JP2017228033A - 車載記憶装置、車両情報記憶方法及びプログラム - Google Patents

車載記憶装置、車両情報記憶方法及びプログラム Download PDF

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健太郎 芦邉
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Masakatsu Moriguchi
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Abstract

【課題】フラッシュメモリのデータ消去処理により記憶すべき情報の損失などが発生することを防止し得る車載記憶装置、車両情報記憶方法及びプログラムを提供する。【解決手段】ゲートウェイ10は、車両1のIG信号がオフ状態からオン状態へ変化した場合に、車内ネットワークを介してECU2から受信した情報をフラッシュメモリ12に記憶する。ゲートウェイ10は、フラッシュメモリ12を第1記憶領域12a〜第4記憶領域12dの4つに分けて使用し、IG信号がオフ状態からオン状態へ変化する都度、ECU2から受信した情報の記憶先とする記憶領域を切り替える。ゲートウェイ10は、サーバ装置9との通信を行う無線通信装置3の起動が完了したか否かを判定し、起動が完了した場合にはフラッシュメモリ12に記憶した情報を無線通信装置3にてサーバ装置へ送信する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両に搭載された車載機器から受信した情報を記憶する処理を行う車載記憶装置、車両情報記憶方法及びプログラムに関する。
従来、データを記憶するための記憶素子としてフラッシュメモリが広く利用されている。例えば特許文献1においては、不揮発性メモリのデータ読み出しの対象ブロックを特定するための情報と、書き込むべきデータとを1つのブロックに書き込むことによって、不揮発性メモリへの書込回数を低減させることを目的としたメモリ制御装置が提案されている。
特開2015−125598号公報
近年の車両において、例えば車内ネットワークに接続された複数の車載機器から情報を収集して外部のサーバなどへ送信する技術が研究開発されている。車両と外部サーバとの通信には、例えば携帯電話通信網などを利用した無線通信を採用することができる。しかしこのような無線通信を行う車載の無線通信装置は、電源投入から通信可能となるまでに数秒〜数十秒程度の時間を要するため、その間に車内ネットワークを介して収集した情報を記憶しておく必要がある。このときの情報の記憶には、フラッシュメモリが採用され得る。
しかしながらフラッシュメモリは、データの上書き(即ち既にデータが書き込まれているビットに対して異なるデータを書き込むこと)を直接的に行うことができない。データの上書きを行うためには、所定のブロック又はセクタ等の単位でデータ消去を行った後に、所望のデータを書き込む必要がある。上述のような車載機器の情報収集及び送信を行うシステムにおいては、フラッシュメモリに記憶された情報を車外へ送信した後、フラッシュメモリの消去処理を行って次の情報収集及び送信に備えることができる。しかしながら、フラッシュメモリの消去処理を行う前又は消去中等に例えば電力供給が遮断されるなどして消去処理を行うことができなかった場合、次の情報収集及び送信を行う際にフラッシュメモリの消去処理を行う必要が生じる虞がある。このような場合には、消去処理が完了するまでフラッシュメモリに情報を記憶することができず、その間に収集した情報が消失する虞がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、フラッシュメモリのデータ消去処理により記憶すべき情報の損失などが発生することを防止し得る車載記憶装置、車両情報記憶方法及びプログラムを提供することにある。
本発明に係る車載記憶装置は、車両に搭載され、該車両内のネットワークを介して他の車載機器との通信を行う車内通信部と、情報を記憶するフラッシュメモリとを有し、前記車両のイグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化した場合に、前記車内通信部を介して前記他の車載機器から受信した情報を前記フラッシュメモリに記憶する車載記憶装置であって、前記フラッシュメモリは、独立して消去可能な複数の記憶領域を有し、前記イグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化する都度、前記他の車載機器から受信した情報の記憶先とする前記記憶領域を切り替える処理を行う切替処理部を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る車載記憶装置は、前記イグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化した後、車外装置との間で無線通信を行う無線通信装置の起動が完了したか否かを判定する判定部と、前記無線通信装置の起動が完了したと前記判定部が判定した場合に、前記フラッシュメモリに記憶された情報を、前記無線通信装置を介して車外装置へ送信する処理を行う車外送信処理部とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る車載記憶装置は、前記車外送信処理部による所定の情報送信が完了した場合に、情報が記憶されている前記フラッシュメモリの記憶領域に対する消去処理を行う消去処理部を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る車両情報記憶方法は、車両のイグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化した場合に、前記車両内のネットワークを介して車載機器から受信した情報をフラッシュメモリに記憶する車両情報記憶方法であって、前記フラッシュメモリを複数の記憶領域に分けて管理し、前記イグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化する都度、前記車載機器から受信した情報の記憶先とする前記記憶領域を切り替えることを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、車両のイグニッション信号の状態を取得し、取得したイグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化したか否かを判定し、前記車両のイグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化したと判定した場合に、他の車載機器から情報を取得し、取得した情報をフラッシュメモリに設けられた複数の記憶領域のいずれかに記憶し、前記イグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化したと判定する都度、前記他の車載機器から取得した情報の記憶先とする前記記憶領域を切り替える処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明において車載記憶装置は、車両のイグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化した場合に、車内ネットワークを介して車載機器から受信した情報をフラッシュメモリに記憶する。車載記憶装置は、フラッシュメモリを複数の記憶領域に分けて使用し、イグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化する都度、車載機器から受信した情報の記憶先とする記憶領域を切り替える。
これにより車載記憶装置は、前回にイグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化した際に情報を記憶した記憶領域とは別の領域に、今回の情報を記憶することができる。例えば、前回に利用した記憶領域に対する消去処理が完了する前に電力供給が断たれた場合などであっても、今回の情報を別の記憶領域に記憶することができる。より多くの記憶領域をフラッシュメモリに設けて切り替えを行うことにより、少なくとも記憶領域数と同じ回数はイグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化した際に情報を記憶することができる。
また本発明において車載記憶装置は、車外装置との無線通信を行う無線通信装置の起動が完了したか否かを判定し、起動が完了した場合にはフラッシュメモリに記憶した情報を無線通信装置にて車外装置へ送信する。これにより車載記憶装置は、起動に時間を要する無線通信装置を利用して、車両内の車載機器から受信した情報を損失させることなく車外装置へ送信することができる。
また本発明において車載記憶装置は、車外装置に対する所定の情報送信が完了した場合、フラッシュメモリの情報が記憶されている記憶領域の消去処理を行う。これにより車載記憶装置は、記憶領域数と同じ回数のイグニッション信号のオフ状態からオン状態へ変化が起こる間に少なくとも1回の消去処理を行うことで、次回の情報の記憶が可能な状態とすることができる。
本発明による場合は、イグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化する都度、車載機器から受信した情報の記憶先とするフラッシュメモリの記憶領域を切り替える構成とすることにより、フラッシュメモリに記憶すべき情報の損失などが発生することを防止することができる。
本実施の形態に係る車両情報送信システムの構成を示す模式図である。 ゲートウェイの構成を示すブロック図である。 ゲートウェイによる情報収集及び情報送信の処理を説明するためのタイミングチャートである。 ゲートウェイによる記憶領域の切替処理を説明するためのタイミングチャートである。 ゲートウェイによる情報収集及び情報送信の処理手順を示すフローチャートである。 ゲートウェイによる情報収集及び情報送信の処理手順を示すフローチャートである。
図1は、本実施の形態に係る車両情報送信システムの構成を示す模式図である。本実施の形態に係る車両情報送信システムは、車両1からサーバ装置9に対して車両1に搭載された種々のECU(Electronic Control Unit)2に関する情報、例えば診断情報又は故障情報等の情報を収集して送信し、サーバ装置9が車両1から受信した情報を蓄積して管理するシステムである。これを実現するために、本実施の形態に係る車両1には、情報収集の対象となる複数のECU2の他に、無線通信装置3及びゲートウェイ10等の装置が搭載されている。
ECU2は、例えば車両1のエンジンの動作を制御するECU、ドアのロック/アンロックを制御するECU、ライトの点灯/消灯を制御するECU、エアバッグの動作を制御するECU、及び、ABS(Antilock Brake System)の動作を制御するECU等の種々のECUが含まれ得る。各ECU2は、車両1の車内ネットワークを構成する通信線に接続され、車内ネットワークを介して他のECU2及びゲートウェイ10との間で情報の送受信を行うことができる。
無線通信装置3は、例えば携帯電話通信網又は無線LAN(Local Area Network)等の無線通信を行うことによって、サーバ装置9との間で情報の送受信を行うことができる。無線通信装置3は、通信線を介してゲートウェイ10に接続されており、ゲートウェイ10との間で有線通信による情報の送受信を行うことができる。これにより無線通信装置3は、ゲートウェイ10及びサーバ装置9の間の通信を中継することができ、ゲートウェイ10から与えられた情報をサーバ装置9へ送信すると共に、サーバ装置9から受信した情報をゲートウェイ10へ与える。
ゲートウェイ10は、車両1の車内ネットワークを構成する複数の通信線が接続され、通信線間の情報の送受信を中継する処理を行う。図1に示す例においては、ゲートウェイ10には3つの通信線、即ち3つのECU2が接続された第1の通信線、2つのECU2が接続された第2の通信線及び無線通信装置3が接続された第3の通信線が接続されている。ゲートウェイ10は、いずれかの通信線から受信した情報を他の通信線へ送信することによって、情報の中継を行う。
また本実施の形態に係るゲートウェイ10は、車両1のIG(イグニッション)スイッチ4がオフ状態からオン状態に切り替えられ、車両1に搭載されたECU2及び無線通信装置3等の車載機器に対する電力供給が開始された際に、各ECU2から診断情報又は故障情報との所定の情報を収集し、収集した情報をサーバ装置9へ送信する処理を行う。このときにゲートウェイ10は、ECU2から収集した情報を一時的に内部のフラッシュメモリに記憶し、記憶した情報を無線通信装置3へ与えることによりゲートウェイ10への情報送信を行う。
図2は、ゲートウェイ10の構成を示すブロック図である。本実施の形態に係るゲートウェイ10は、処理部11、フラッシュメモリ12、及び、3つの車内通信部13等を備えて構成されている。処理部11は、例えばCPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro-Processing Unit)等の演算処理装置を用いて構成され、フラッシュメモリ12に記憶されたプログラム12fを読み出して実行することにより、種々の演算処理を行う。本実施の形態において処理部11は、車内ネットワークの通信線間の情報送受信を中継する処理、並びに、IGオン時のECU2からの情報取集及びサーバ装置9への情報送信等に必要な演算処理を行う。また車両1のIGスイッチ4から供給されるIG信号は、処理部11に入力されている。
フラッシュメモリ12は、データ書き換え可能な不揮発性のメモリ素子である。フラッシュメモリ12は、処理部11から与えられた情報を記憶する。なお本実施の形態においては、フラッシュメモリ12に情報を記憶することを、情報を”書き込む”という場合がある。なおフラッシュメモリ12は、アドレス指定によるビット毎の情報の書き込みを行うことができるが、ビット毎の情報の書き換え又は消去を行うことはできない。フラッシュメモリ12の記憶領域は、複数のブロック又はセクタ等に分割されており、ブロック又はセクタ等の領域毎に情報の消去が行われる。
また本実施の形態においては、フラッシュメモリ12の記憶領域は、第1記憶領域12a、第2記憶領域12b、第3記憶領域12c、第4記憶領域12d及びシステム記憶領域12eに分けて用いられる。これら各記憶領域は、情報が書き換えられ得る領域である。各記憶領域は、上記の消去単位であるブロック又はセクタ等に一対一で対応している必要はないが、個別に消去処理を行うことができるように分けられている。また第1記憶領域12a、第2記憶領域12b、第3記憶領域12c及び第4記憶領域12dの4つの記憶領域は、記憶容量が略同じとなるように分けられることが好ましい。フラッシュメモリ12の第1記憶領域12a、第2記憶領域12b、第3記憶領域12c及び第4記憶領域12dは、IGオン時にECU2から収集した情報を一時的に記憶しておくための記憶領域である。システム記憶領域12eは、処理部11の処理に必要な情報を記憶しておくための記憶領域である。またフラッシュメモリ12には、処理部11が実行するプログラム12fが記憶されており、プログラム12fは基本的に書き換えられることはない。
車内通信部13は、車内ネットワークを構成する通信線に接続され、例えばCAN(Controller Area Network)などの通信プロトコルに従って情報の送受信を行う。車内通信部13は、処理部11から与えられた情報を電気信号に変換して通信線へ出力することによって情報を送信すると共に、通信線の電位をサンプリングして取得することにより情報を受信し、受信した情報を処理部11へ与える。なおゲートウェイ10が備える3つの車内通信部13は、それぞれ異なる通信プロトコルに従って通信を行うものであってもよい。
また処理部11には、フラッシュメモリ12に記憶されたプログラム12fが実行されることによって、切替処理部21、車内情報収集処理部22、起動判定部23、車外送信処理部24及び消去処理部25等がソフトウェア的な機能ブロックとして実現される。切替処理部21は、IGオン時にECU2から収集した情報を記憶するフラッシュメモリ12の記憶領域を切り替える処理を行う。車内情報収集処理部22は、IGオン時に車内通信部13にてECU2のとの通信を行い、ECU2から所定の情報を収集する処理を行う。起動判定部23は、車内通信部13にて無線通信装置3との通信を行うことにより、無線通信装置3の起動が完了したか否を判定する。車外送信処理部24は、フラッシュメモリ12に記憶された情報を読み出して無線通信装置3へ与えることにより、車外のサーバ装置9へ情報を送信する処理を行う。消去処理部25は、送信すべき情報を全て送信し、サーバ装置9への情報送信が終了した後に、フラッシュメモリ12の記憶領域を消去する処理を行う。
図3は、ゲートウェイ10による情報収集及び情報送信の処理を説明するためのタイミングチャートである。車両1のIGスイッチ4は、例えば運転者が車両1のエンジンなどを始動するために操作するスイッチであり、車両1の運転席近傍に設けられている。IGスイッチ4の状態を示すIG信号は、車輌1に搭載されたECU2、無線通信装置3及びゲートウェイ10等へ入力されている。なおIG信号を伝達する信号線は、車両1のバッテリからの電力供給線であってもよい(即ちIG信号が車載機器の供給電力となる構成であってもよい)。
IGスイッチ4がオフ状態である場合、車両1のECU2、無線通信装置3及びゲートウェイ10等は、バッテリからの電力供給が行われず、動作が停止した状態となっている。IGスイッチ4がオフ状態からオン状態へ切り替わった場合、バッテリからECU2、無線通信装置3及びゲートウェイ10等への電力供給が開始され、これらの装置が起動して動作を開始する。ただしECU2及びゲートウェイ10は、IG信号がオン状態へ切り替えられてから、比較的に短い時間で起動完了して動作を開始することができるが、無線通信装置3は比較的に長い時間を起動までに要する。
本実施の形態において車両1の各ECU2は、IG信号がオフ状態からオン状態へ切り替わり、起動が完了した後、例えば自己診断などの処理を行ってその処理結果をゲートウェイ10へ送信する処理を行う。ゲートウェイ10は、車内通信部13にてECU2からの情報を取得し、フラッシュメモリ12に記憶する。またゲートウェイ10は、例えば車内通信部13にて無線通信装置3に対して応答を要求する問合わせなどの情報送信を行い、これに対する応答の有無などに応じて、無線通信装置3が起動完了したか否かを判定している。無線通信装置3は、IG信号がオフ状態からオン状態へ切り替わって電力供給が開始された後、例えば自身の内部状態の初期化処理を行い、携帯電話通信網の基地局の検索などを行って、無線通信を行うことが可能となった場合に起動完了とし、ゲートウェイ10の問合わせに対して起動完了の応答を行う。ゲートウェイ10は、無線通信装置3の起動が完了した場合、フラッシュメモリ12に記憶された情報を読み出して無線通信装置3へ与え、サーバ装置9への情報送信を開始する。その後、ゲートウェイ10は、サーバ装置9へ所定の情報の送信を完了した後、フラッシュメモリ12の消去処理を行って、次回の情報収集及び送信に備える。
ただし、IGスイッチ4のオン/オフの切り替えは、ユーザの意思により行われるため、ゲートウェイ10はIGスイッチ4がオン状態へ切り替えられた後、再びオフ状態となるまでの間に、必ずしもフラッシュメモリ12の消去処理を行うことができるとは限らない。フラッシュメモリ12の消去処理完了の前にIGスイッチ4がオフ状態となり、フラッシュメモリ12が消去されずに情報が書き込まれた状態が維持され、次のIGスイッチ4のオン状態への切り替えがなされた場合、ゲートウェイ10は、起動後にフラッシュメモリ12の消去処理を行う必要が生じる。フラッシュメモリ12の消去処理には、数秒程度の長い時間が必要であり、消去処理が完了するまでの間はECU2から取得した情報をフラッシュメモリ12に記憶することができない。
そこで本実施の形態に係るゲートウェイ10は、フラッシュメモリ12の(システム記憶領域12eを除いた)全記憶領域を、第1記憶領域12a〜第4記憶領域12dの4つの記憶領域に分割し、4つの記憶領域を切り替えて利用する。図4は、ゲートウェイ10による記憶領域の切替処理を説明するためのタイミングチャートである。ゲートウェイ10は、例えば1回目にIG信号がオフ状態からオン状態へ切り替えられた場合、フラッシュメモリ12の第1記憶領域12aに情報の書き込みを行う。これによりフラッシュメモリ12の第1記憶領域12aは、情報が書き込み済みの状態となる。
次いでゲートウェイ10は、例えば2回目にIG信号がオフ状態からオン状態へ切り替えられた場合、フラッシュメモリ12の第2記憶領域12bに情報の書き込みを行う。これによりフラッシュメモリ12の第2記憶領域12bは、情報が書き込み済みの状態となる。その後、ゲートウェイ10は、例えば3回目にIG信号がオフ状態からオン状態へ切り替えられた場合、フラッシュメモリ12の第3記憶領域12cに情報の書き込みを行う。これによりフラッシュメモリ12の第3記憶領域12cは、情報が書き込み済みの状態となる。同様にして、ゲートウェイ10は、例えば4回目にIG信号がオフ状態からオン状態へ切り替えられた場合、フラッシュメモリ12の第4記憶領域12dに情報の書き込みを行う。これによりフラッシュメモリ12の第4記憶領域12dは、情報が書き込み済みの状態となる。
本実施の形態に係るゲートウェイ10は、フラッシュメモリ12のいずれの記憶領域に対して情報の書き込みを行ったか、又は、いずれの記憶領域が消去済みであるか等の情報を、フラッシュメモリ12のシステム記憶領域12eに領域情報として記憶している。ゲートウェイ10は、IG信号がオフ状態からオン状態へ切り替わった場合に、フラッシュメモリ12のシステム記憶領域12eから領域情報を読み出し、読み出した領域情報に基づいて使用する記憶領域を決定し、この決定に応じて記憶領域の切り替えを行う。
なお図4に示したタイミングチャートでは、IG信号がオン状態へ切り替わった各回において、フラッシュメモリ12の消去処理は行われていない。このため、例えば4回目にIG信号がオン状態となった場合にも消去処理を行うことができなければ、次にIG信号がオン状態となった場合にゲートウェイ10はフラッシュメモリ12への情報の書き込みを行うことはできず、ECU2から受信した情報が消失する可能性がある。ただし、フラッシュメモリ12の消去処理を行うことができない程の短時間でIGスイッチ4のオン/オフが行われることは稀であり、IGスイッチ4がオン状態に4回切り替えられるうち、少なくとも1回において消去処理を行うことができれば、ゲートウェイ10は、フラッシュメモリ12への情報の書き込みを継続的に行うことが可能である。もしIG信号がオン状態へ切り替わった際に消去済みの記憶領域が存在しない場合、ゲートウェイ10は、フラッシュメモリ12のいずれかの記憶領域を消去すると共に、無線通信装置3が起動した後に情報が消失した可能性があることをサーバ装置9へ通知する。
またゲートウェイ10は、フラッシュメモリ12の消去処理を行う場合、第1記憶領域12a〜第4記憶領域12dの4つの記憶領域をどのような順番で消去してもよい。例えば、ゲートウェイ10は、今回の書き込みに用いた記憶領域をまず消去し、その後に消去されていない記憶領域を検索し、該当する記憶領域が検出された場合にこの記憶領域の消去処理を行う構成とすることができる。
図5及び図6は、ゲートウェイ10による情報収集及び情報送信の処理手順を示すフローチャートである。なお本フローチャートは、ゲートウェイ10へ入力されるIG信号がオフ状態である場合から処理をスタートしている。本実施の形態に係るゲートウェイ10の処理部11は、IGスイッチ4から入力されるIG信号の状態を取得し、IG信号がオン状態であるか否かを判定する(ステップS1)。IG信号がオン状態でない場合(S1:NO)、処理部11は、IG信号がオン状態となるまで待機する。
IG信号がオン状態である場合(S1:YES)、処理部11の切替処理部21は、フラッシュメモリ12のシステム記憶領域12eに記憶された領域情報を読み出す(ステップS2)。切替処理部21は、読み出した領域情報に基づいて、フラッシュメモリ12の第1記憶領域12a〜第4記憶領域12dのいずれかに、情報を記憶することが可能であるか否かを判定する(ステップS3)。全ての記憶領域に情報が書き込まれて消去されていない状態であり、情報の記憶が不可能であると判定した場合(S3:NO)、処理部11の消去処理部25は、フラッシュメモリ12の少なくとも1つの記憶領域を消去する処理を行う(ステップS4)。その後、処理部11は、エラーフラグを1に設定し(ステップS5)、ステップS7へ処理を進める。なおエラーフラグは、例えば処理部11内のレジスタなどを用いて実現され、IG信号がオン状態となった際に情報の記憶を行うことができず、消去処理を行った場合に1の値が設定される。いずれかの記憶領域に情報を記憶することが可能であると判定した場合(S3:YES)、処理部11は、エラーフラグを0に設定し(ステップS6)、ステップS7へ処理を進める。
ステップS5又はS6にてエラーフラグの値を設定した後、処理部11の切替処理部21は、情報を記憶するフラッシュメモリ12の記憶領域の切り替えを行う(ステップS7)。ステップS2にて読み出す領域情報には、前回にIG信号がオン状態となった際に情報の書き込みを行った記憶領域がいずれであるかの情報が含まれており、切替処理部21は、前回とは異なる記憶領域を今回の情報記憶先の記憶領域とすべく切り替えを行う。例えば切替処理部21は、第1記憶領域12a→第2記憶領域12b→第3記憶領域12c→第4記憶領域12d→第1記憶領域12a→…の順で、巡回的に記憶領域の切り替えを行う。ただし切替先の記憶領域が未消去状態である場合には、消去済みの記憶領域を優先して選択して切り替えを行う。
次いで処理部11の車内情報収集処理部22は、車内通信部13にてECU2から送信される情報を受信することにより、サーバ装置9へ送信すべき情報を取得する(ステップS8)。車内情報収集処理部22は、取得した情報を、ステップS7にて記憶先として切り替えたフラッシュメモリ12のいずれか1つの記憶領域に記憶する(ステップS9)。処理部11の起動判定部23は、車内通信部13にて無線通信装置3との通信を行い、無線通信装置3の起動が完了したか否かを判定する(ステップS10)。無線通信装置3の起動が完了していない場合(S10:NO)、処理部11は、ステップS8へ処理を戻し、情報の取得及び記憶を繰り返して行う。
無線通信装置3の起動が完了した場合(S10:YES)、処理部11の車外送信処理部24は、エラーフラグが1に設定されているか否かを判定する(ステップS11)。エラーフラグが1に設定されている場合(S11:YES)、車外送信処理部24は、フラッシュメモリ12への情報の書き込みに際してエラーが発生した旨を示すエラー情報を、無線通信装置3にてサーバ装置9へ送信し(ステップS12)、エラーフラグを0に設定して(ステップS13)、ステップS14へ処理を進める。エラーフラグが1に設定されていない場合(S11:NO)、車外送信処理部24は、ステップS14へ処理を進める。
車外送信処理部24は、ステップS7にて記憶先として切り替えたフラッシュメモリ12の記憶領域から、未送信の情報を読み出す(ステップS14)。車外送信処理部24は、読み出した情報を、無線通信装置3にてサーバ装置9へ送信する(ステップS15)。車外送信処理部24は、サーバ装置9へ送信すべき所定の情報の送信を完了したか否か、例えば全ECU2の診断情報の送信を完了したか否かを判定する(ステップS16)。所定の情報の送信を完了していない場合(S16:NO)、処理部11は、ステップS8へ処理を戻し、情報の収集、記憶及び送信を繰り返して行う。
所定の情報の送信を完了した場合(S16:YES)、処理部11の消去処理部25は、フラッシュメモリ12の消去処理を行う(ステップS17)。このときに消去処理部25は、例えば、今回の情報の記憶先とした記憶領域の消去処理をまず行う。次いで消去処理部25は、フラッシュメモリ12に未消去の記憶領域が存在するか否かを調べ、未消去の記憶領域が存在する場合にはこの領域の消去処理を行う。消去処理部25の消去処理の完了により、ゲートウェイ10の情報収集及び情報送信の処理は終了する。
なお本フローチャートの処理をゲートウェイ10が行っている途中で、IG信号がオン状態からオフ状態へと変化した場合には、いずれのステップの処理を行っている場合であっても、その処理は中断されることとなる。
以上の構成の本実施の形態に係るゲートウェイ10は、車両1のIG信号がオフ状態からオン状態へ変化した場合に、車内ネットワークを介してECU2から受信した情報をフラッシュメモリ12に記憶する。ゲートウェイ10は、フラッシュメモリ12を第1記憶領域12a〜第4記憶領域12dの4つに分けて使用し、IG信号がオフ状態からオン状態へ変化する都度、ECU2から受信した情報の記憶先とする記憶領域を切り替える。
これによりゲートウェイ10は、前回にIG信号がオフ状態からオン状態へ変化した際に情報を記憶した記憶領域とは別の記憶領域に、今回の情報を記憶することができる。例えば、前回に利用した記憶領域に対する消去処理が完了する前にIG信号がオン状態からオフ状態へ変化した場合などであっても、今回の情報を別の記憶領域に記憶することができる。より多くの記憶領域をフラッシュメモリ12に設けて切り替えを行うことにより、少なくとも記憶領域数と同じ回数はIG信号がオフ状態からオン状態へ変化した際に情報を記憶することができる。
またゲートウェイ10は、サーバ装置9との通信を行う無線通信装置3の起動が完了したか否かを判定し、起動が完了した場合にはフラッシュメモリ12に記憶した情報を無線通信装置3にてサーバ装置9へ送信する。これによりゲートウェイ10は、起動に時間を要する無線通信装置3を利用して、車両1内のECU2から受信した情報を損失させることなくサーバ装置9へ送信することができる。
またゲートウェイ10は、サーバ装置9へ所定の情報送信が完了した場合、フラッシュメモリ12の情報が記憶されている記憶領域の消去処理を行う。これによりゲートウェイ10は、記憶領域数と同じ回数のIG信号のオフ状態からオン状態へ変化が起こる間に少なくとも1回の消去処理を行うことで、次回の情報の記憶が可能な状態とすることができる。
本実施の形態に係るゲートウェイ10は、IG信号がオフ状態からオン状態へ変化する都度、ECU2から受信した情報の記憶先とするフラッシュメモリ12の記憶領域を切り替える構成とすることにより、フラッシュメモリ12に記憶すべき情報の損失などが発生することを防止することができる。
なお、本実施の形態においては、車両1に搭載されたゲートウェイ10がECU2の情報の収集、記憶及び送信等の処理を行う構成としたが、これに限るものではない。例えばいずれか1つのECU2が他のECU2の情報の収集、記憶及び送信等の処理を行う構成としてもよい。またゲートウェイ10は、フラッシュメモリ12を第1記憶領域12a〜第4記憶領域12dの4つに分けて使用する構成としたが、これに限るものではない。ゲートウェイ10は、フラッシュメモリを3つ以下又は5つ以上の記憶領域に別けて使用する構成としてよい。またフラッシュメモリ12には、第1記憶領域12a〜第4記憶領域12dの他に、システム記憶領域12eを設ける構成としたが、これに限るものではない。ゲートウェイ10は、システム記憶領域12eに記憶される領域情報などの情報を、フラッシュメモリ12とは別の不揮発性メモリ、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などに記憶してもよい。
1 車両
2 ECU
3 無線通信装置
4 IGスイッチ
9 サーバ装置
10 ゲートウェイ
11 処理部
12 フラッシュメモリ
12a 第1記憶領域
12b 第2記憶領域
12c 第3記憶領域
12d 第4記憶領域
12e システム記憶領域
12f プログラム
13 車内通信部
21 切替処理部
22 車内情報収集処理部
23 起動判定部
24 車外送信処理部
25 消去処理部

Claims (5)

  1. 車両に搭載され、該車両内のネットワークを介して他の車載機器との通信を行う車内通信部と、情報を記憶するフラッシュメモリとを有し、前記車両のイグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化した場合に、前記車内通信部を介して前記他の車載機器から受信した情報を前記フラッシュメモリに記憶する車載記憶装置であって、
    前記フラッシュメモリは、独立して消去可能な複数の記憶領域を有し、
    前記イグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化する都度、前記他の車載機器から受信した情報の記憶先とする前記記憶領域を切り替える処理を行う切替処理部を備えること
    を特徴とする車載記憶装置。
  2. 前記イグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化した後、車外装置との間で無線通信を行う無線通信装置の起動が完了したか否かを判定する判定部と、
    前記無線通信装置の起動が完了したと前記判定部が判定した場合に、前記フラッシュメモリに記憶された情報を、前記無線通信装置を介して車外装置へ送信する処理を行う車外送信処理部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の車載記憶装置。
  3. 前記車外送信処理部による所定の情報送信が完了した場合に、情報が記憶されている前記フラッシュメモリの記憶領域に対する消去処理を行う消去処理部を備えること
    を特徴とする請求項2に記載の車載記憶装置。
  4. 車両のイグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化した場合に、前記車両内のネットワークを介して車載機器から受信した情報をフラッシュメモリに記憶する車両情報記憶方法であって、
    前記フラッシュメモリを複数の記憶領域に分けて管理し、
    前記イグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化する都度、前記車載機器から受信した情報の記憶先とする前記記憶領域を切り替えること
    を特徴とする車両情報記憶方法。
  5. 車両のイグニッション信号の状態を取得し、
    取得したイグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化したか否かを判定し、
    前記車両のイグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化したと判定した場合に、他の車載機器から情報を取得し、
    取得した情報をフラッシュメモリに設けられた複数の記憶領域のいずれかに記憶し、
    前記イグニッション信号がオフ状態からオン状態へ変化したと判定する都度、前記他の車載機器から取得した情報の記憶先とする前記記憶領域を切り替える
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200069945A (ko) * 2018-12-07 2020-06-17 현대오트론 주식회사 자동차에 탑재되는 고성능 메모리 운용방법 및 이에 의해 운용되는 엔진제어기
CN115066869A (zh) * 2020-02-20 2022-09-16 株式会社自动网络技术研究所 车载ecu、程序以及信息处理方法

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