JP2020071774A - データ記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】イベントが連続して発生した場合でも、個々の記録ファイルのデータ量を抑制できるデータ記録装置を提供することを目的とする。【解決手段】データ記録装置は、イベントが発生したか否かを判断するイベント判断ユニットと、記録期間を設定する記録期間設定ユニットと、記録期間における車両情報を記録した記録ファイルを作成するファイル作成ユニットとを備える。記録期間設定ユニットは、イベントが発生したとき、記録期間が未だ設定されていなかった場合は、イベントの発生時刻を含む記録期間を設定する。記録期間設定ユニットは、イベントが発生したとき、記録期間が既に設定されていた場合は、経過時間が閾値以上であることを条件として、記録期間を新たに設定する。【選択図】図1

Description

本開示はデータ記録装置に関する。
従来、イベントが発生した場合、イベントに関連する車両情報を記録するデータ記録装置が知られている。特許文献1、2に、データ記録装置が開示されている。
特許第4439549号公報 特開2014−2665号公報
複数のイベントが連続して発生することがある。特許文献1に記載のデータ記録装置は、1つのイベントに対応する記録を行っているとき、次のイベントが発生すると、現在実行中の記録を延長する。特許文献2に記載のデータ記録装置は、複数のイベントが連続して発生した場合、まず、イベントごとに記録ファイルを作成し、次に、重複部分がある複数の記録ファイルを接合し、1つの記録ファイルを作成する。
特許文献1、2に記載のデータ記録装置が作成した記録ファイルは、上記の延長又は接合を行った場合、1つの記録ファイルのデータ量が大きくなる。そのため、記録ファイルを送信する場合等に問題が生じる。また、データ量が大きい記録ファイルが1つ壊れると、失われるデータ量が大きくなってしまう。
本開示の一局面は、イベントが連続して発生した場合でも、個々の記録ファイルのデータ量を抑制できるデータ記録装置を提供することを目的とする。
本開示の一局面は、予め設定されたイベントが発生したか否かを判断するように構成されたイベント判断ユニットと、前記イベントが発生したと前記イベント判断ユニットが判断した場合、前記イベントに応じて記録期間を設定する記録期間設定ユニットと、前記記録期間設定ユニットが設定した前記記録期間における車両情報を記録した記録ファイルを、前記記録期間ごとに作成するファイル作成ユニットと、を備えるデータ記録装置である。
前記記録期間設定ユニットは、前記イベントが発生したとき、前記イベントの発生時刻を含む前記記録期間が未だ設定されていなかった場合は、前記イベントの発生時刻を含む前記記録期間を設定する。
前記記録期間設定ユニットは、前記イベントが発生したとき、前記イベントの発生時刻を含む前記記録期間が既に設定されていた場合は、最も新しく設定された前記記録期間の開始時刻から前記イベントの発生時刻までの経過時間が予め設定された閾値以上であることを条件として、前記最も新しく設定された前記記録期間の終了時刻以後に、前記記録期間を新たに設定する。
本開示の一局面であるデータ記録装置は、連続してイベントが発生した場合でも、記録期間及び記録ファイルを延長したり接合したりしなくてもよい。そのため、例えば、記録ファイルを送信する場合、データ量が大きい記録ファイルを送信しなくてもよい。また、1つの記録ファイルが壊れた場合に失われるデータ量を抑制することができる。
データ記録装置1と、それに関連する部材の構成とを表すブロック図である。 制御部3の機能的構成を表すブロック図である。 データ記録装置1が実行する処理を表すフローチャートである。 データ記録装置1が実行する処理の例を表すタイムチャートである。 イベントログの例を表す説明図である。
本開示の例示的な実施形態を、図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
1.データ記録装置1等の構成
データ記録装置1と、それに関連する部材の構成を図1、図2に基づき説明する。データ記録装置1は車両に搭載される。図1に示すように、データ記録装置1は、制御部3と、DRAM5と、第1不揮発メモリ7と、第2不揮発メモリ9と、を備える。
制御部3は、CPU11と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ13)と、を有するマイクロコンピュータを備える。制御部3の各機能は、CPU11が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ13が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、制御部3は、1つのマイクロコンピュータを備えてもよいし、複数のマイクロコンピュータを備えてもよい。
制御部3は、図2に示すように、イベント判断ユニット15と、期間設定ユニット17と、ファイル作成ユニット19と、イベントログ作成ユニット21と、を備える。制御部3に含まれる各部の機能を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の機能は、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。例えば、上記機能がハードウェアである電子回路によって実現される場合、その電子回路は、デジタル回路、又はアナログ回路、あるいはこれらの組合せによって実現されてもよい。
DRAM5は揮発性メモリである。第1不揮発メモリ7及び第2不揮発メモリ9は不揮発メモリである。第1不揮発メモリ7として、例えば、eMMC(組み込み用マルチメディアカード)等が挙げられる。第2不揮発メモリ9として、例えば、SDカード(登録商標)等が挙げられる。
図1に示すように、車両は、データ記録装置1に加えて、GPS受信装置23と、ジャイロセンサ25と、加速度センサ27と、車外カメラ29と、車内カメラ31と、マイク33と、生体情報センサ35と、通信機37と、を備える。
GPS受信装置23は、車両の位置情報を取得する。ジャイロセンサ25は、車両の角速度を検出する。加速度センサ27は、車両の加速度を検出する。車外カメラ29は、車両の周辺の風景を撮影し、画像を生成する。車内カメラ31は、車室内を撮影し、画像を生成する。車内カメラ31は、例えば、車両のドライバを撮影する。マイク33は、車両の内部又は外部の音声を録音する。生体情報センサ35は、車両のドライバの生体情報を検出する。通信機37は、外部の装置との間で通信を行う。通信機37は、後述するイベントログ及び記録ファイルを送信することができる。
データ記録装置1は、車載ネットワーク39から、車両信号及び安全装備作動信号を取得することができる。車両信号は、例えば、車速パルス、エンジン回転パルス、ブレーキ信号、ウインカー信号等を含む。安全装備作動信号は、例えば、エアバックの展開を表す信号、運転サポートシステムの作動状況を表す信号等を含む。運転サポートシステムとして、例えば、プリクラッシュセーフティーシステム等が挙げられる。
2.データ記録装置1が実行する処理
データ記録装置1は、車両情報を常時、DRAM5に記録している。車両情報とは、例えば、車外カメラ29が生成した画像、車内カメラ31が生成した画像、マイク33が録音した音声、車両信号、生体情報センサ35が検出した生体情報等を含む情報である。
データ記録装置1は、図3に示す処理を所定時間ごとに繰り返し実行する。図3のステップ1では、予め設定されたイベントが発生したか否かをイベント判断ユニット15が判断する。イベントとは、例えば、車両に関する異常である。イベントとして、例えば、車両に衝撃が加わったこと、車両の急加速、車両の急旋回、ドライバの異常等が挙げられる。イベント判断ユニット15は、例えば、車両情報に基づき、イベントが発生したか否かを判断することができる。
イベントが発生した場合、本処理はステップ2に進む。イベントが発生しなかった場合、本処理はステップ7に進む。
ステップ2では、重複記録期間が設定済みであるか否かを期間設定ユニット17が判断する。重複記録期間とは、前記ステップ1で発生したと判断したイベント(以下では発生イベントとする)の発生時刻を含む記録期間である。記録期間は所定の長さを有する期間である。記録期間の長さは例えば20秒間である。重複記録期間が設定されていない場合、本処理はステップ3に進む。重複記録期間が設定済みである場合、本処理はステップ4に進む。
ステップ3では、期間設定ユニット17が、第1記録期間を新たに設定する。第1記録期間は、発生イベントの発生時刻を含む記録期間であって、新たに設定する記録期間である。第1記録期間は、発生イベントの発生時刻以前の部分(以下では前半部分とする)と、発生イベントの発生時刻以後の部分(以下では後半部分とする)とを有する。前半部分の長さと後半部分の長さとは同じであってもよいし、異なっていてもよい。前半部分の長さ、及び後半部分の長さは、例えば、それぞれ10秒間とすることができる。
ステップ4では、経過時間が予め設定された閾値以上であるか否かを期間設定ユニット17が判断する。経過時間とは、発生イベントが発生した時点で、最も新しく設定されていた記録期間(以下では最新記録期間とする)の開始時刻から、発生イベントの発生時刻までの時間である。最新記録期間は、重複記録期間、又はそれよりも後に設定された記録期間である。
最新記録期間の開始時刻よりも、発生イベントの発生時刻が後の場合、経過時間は正の値である。最新記録期間の開始時刻よりも、発生イベントの発生時刻が前の場合、経過時間は負の値である。前記閾値は正の値である。前記閾値は、例えば、前半部分の長さと等しい。
経過時間が閾値以上である場合、本処理はステップ5に進む。経過時間が閾値未満である場合、本処理はステップ6に進む。
ステップ5では、最新記録期間の終了時刻以後に、第2記録期間を新たに設定する。第2記録期間は、第1記録期間と同じ長さを有する記録期間である。第2記録期間の開始時刻は、最新記録期間の終了時刻である。
ステップ6では、イベントログ作成ユニット21がイベントログを作成する。イベントログとは、イベントと、そのイベントに対応する記録ファイルとの対応関係を表すログである。イベントに対応する記録ファイルとは、そのイベントの発生時刻を含む所定期間の車両情報が記録されている記録ファイルである。
ステップ7では、終了した記録期間があるか否かをファイル作成ユニット19が判断する。記録期間が終了するとは、現時点が、記録期間の終了時刻を過ぎていることを意味する。終了した記録期間がある場合、本処理はステップ8に進む。終了した記録期間がない場合、本処理は終了する。
ステップ8では、ファイル作成ユニット19が記録ファイルを作成し、第1不揮発メモリ7及び第2不揮発メモリ9に記録する。記録ファイルの内容は、前記ステップ7で終了したと判断した記録期間に、DRAM5に記録された車両情報である。よって、記録ファイルは、記録期間における車両情報を記録している。ファイル作成ユニット19は、1つの記録期間ごとに、1つの記録ファイルを作成する。
データ記録装置1が実行する処理の例を、図4に示すタイムチャートに基づき説明する。図4に示す時刻の時系列的な順番は、早い方から、時刻t1、t2、t3、t4、t5、t6、t7、t8、t9、t10、t11、t12、t13、t14、t15、t16、t17の順番である。
時刻t2においてイベントE1が発生した。時刻t2において、時刻t2を含む重複記録期間は未だ設定されていなかった。よって、期間設定ユニット17は、第1記録期間P1を設定した。第1記録期間P1の開始時刻はt1であり、終了時刻はt5である。
時刻t3においてイベントE2が発生した。時刻t3において、時刻t3を含む第1記録期間P1が既に設定されていた。イベントE2にとって、第1記録期間P1は、重複記録期間に対応し、最新記録期間に対応する。イベントE2における経過時間は、時刻t1から時刻t3までの時間である。閾値は、時刻t1から時刻t2までの時間である。イベントE2における経過時間は閾値以上である。よって、期間設定ユニット17は、第1記録期間P1の終了時刻以後に、第2記録期間P2を設定した。第2記録期間P2の開始時刻はt5であり、終了時刻はt11である。
時刻t4においてイベントE3が発生した。時刻t4において、時刻t4を含む第1記録期間P1が既に設定されていた。また、時刻t4において、第2記録期間P2も既に設定されていた。イベントE3にとって、第1記録期間P1は、重複記録期間に対応する。イベントE3にとって、第2記録期間P2は、最新記録期間に対応する。
イベントE3における経過時間は、時刻t5から時刻t4までの時間であって、負の値である。閾値は、時刻t5から時刻t8までの時間であって、正の値である。イベントE3における経過時間は閾値未満である。よって、期間設定ユニット17は、イベントE3に対応する記録期間は設定しなかった。
時刻t6においてイベントE4が発生した。時刻t6において、時刻t6を含む第2記録期間P2が既に設定されていた。イベントE4にとって、第2記録期間P2は、重複記録期間に対応し、最新記録期間に対応する。
イベントE4における経過時間は、時刻t5から時刻t6までの時間である。閾値は、時刻t5から時刻t8までの時間である。イベントE4における経過時間は閾値未満である。よって、期間設定ユニット17は、イベントE4に対応する記録期間は設定しなかった。
時刻t7においてイベントE5が発生した。時刻t7において、時刻t7を含む第2記録期間P2が既に設定されていた。イベントE5にとって、第2記録期間P2は、重複記録期間に対応し、最新記録期間に対応する。
イベントE5における経過時間は、時刻t5から時刻t7までの時間である。閾値は、時刻t5から時刻t8までの時間である。イベントE5における経過時間は閾値未満である。よって、期間設定ユニット17は、イベントE5に対応する記録期間は設定しなかった。
時刻t9においてイベントE6が発生した。時刻t9において、時刻t9を含む第2記録期間P2が既に設定されていた。イベントE6にとって、第2記録期間P2は、重複記録期間に対応し、最新記録期間に対応する。
イベントE6における経過時間は、時刻t5から時刻t9までの時間である。閾値は、時刻t5から時刻t8までの時間である。イベントE6における経過時間は閾値以上である。よって、期間設定ユニット17は、第2記録期間P2の終了時刻以後に、第2記録期間P3を設定した。第2記録期間P3の開始時刻はt11であり、終了時刻はt15である。
時刻t10においてイベントE7が発生した。時刻t10において、時刻t10を含む第2記録期間P2が既に設定されていた。また、時刻t10において、第2記録期間P3も既に設定されていた。イベントE7にとって、第2記録期間P2は、重複記録期間に対応する。イベントE7にとって、第2記録期間P3は、最新記録期間に対応する。
イベントE7における経過時間は、時刻t11から時刻t10までの時間であって、負の値である。閾値は、時刻t11から時刻t13までの時間であって、正の値である。イベントE7における経過時間は閾値未満である。よって、期間設定ユニット17は、イベントE7に対応する記録期間は設定しなかった。
時刻t12においてイベントE8が発生した。時刻t12において、時刻t12を含む第2記録期間P3が既に設定されていた。イベントE8にとって、第2記録期間P3は、重複記録期間に対応し、最新記録期間に対応する。
イベントE8における経過時間は、時刻t11から時刻t12までの時間である。閾値は、時刻t11から時刻t13までの時間である。イベントE8における経過時間は閾値未満である。よって、期間設定ユニット17は、イベントE8に対応する記録期間は設定しなかった。
時刻t16においてイベントE9が発生した。時刻t16において、時刻t16を含む記録期間は未だ設定されていなかった。よって、期間設定ユニット17は、第1記録期間P4を設定した。第1記録期間P4の開始時刻はt14であり、終了時刻はt17である。
ファイル作成ユニット19は、第1記録期間P1における車両情報を記録した記録ファイルF1を、第1記録期間P1が終了した時点で作成する。ファイル作成ユニット19は、第2記録期間P2における車両情報を記録した記録ファイルF2を、第2記録期間P2が終了した時点で作成する。ファイル作成ユニット19は、第2記録期間P3における車両情報を記録した記録ファイルF3を、第2記録期間P3が終了した時点で作成する。ファイル作成ユニット19は、第1記録期間P4における車両情報を記録した記録ファイルF4を、第1記録期間P4が終了した時点で作成する。
図4に示す事例において作成したイベントログを図5に示す。図5におけるイベント種別の列は、各イベントの種類を記憶している。
3.データ記録装置1が奏する効果
(1A)データ記録装置1は、連続してイベントが発生した場合でも、記録期間及び記録ファイルを延長しなくてもよい。そのため、例えば、記録ファイルを送信する場合、データ量が大きい記録ファイルを送信しなくてもよい。また、1つの記録ファイルが壊れた場合に失われるデータ量を抑制することができる。
(1B)データ記録装置1は、連続してイベントが発生した場合でも、各イベントに関する車両情報を、いずれかの記録ファイルに記録することができる。
(1C)データ記録装置1は、特許文献2に記載の技術のように記録ファイルを接合する処理を必ずしも行わなくてもよい。そのため、データ記録装置1が行う処理を簡略化することができる。また、第1不揮発メモリ7及び第2不揮発メモリ9の製品寿命を延ばすことができる。
(1D)データ記録装置1は、新たに設定する記録期間の開始時刻を、既に設定済みの記録ファイルの終了時刻とする。そのため、車両情報を欠落なく記録することができる。
(1E)前記ステップ4の処理で用いる閾値は、第1記録期間の前半部分の長さと等しい。そのため、データ記録装置1は、第2記録期間を設定する必要があるか否かを適切に判断することができる。
(1F)データ記録装置1はイベントログを作成する。そのため、ユーザは、任意のイベントに関する車両情報がどの記録ファイルに記録されているのかを容易に理解することができる。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)第2記録期間の開始時刻と、その直前の記録期間の終了時刻との間に間隔があってもよい。
(2)前記ステップ4の処理で用いる閾値は、第1記録期間の前半部分の長さ以外の値であってもよい。
(3)データ記録装置1は、GPS受信装置23、ジャイロセンサ25、加速度センサ27、車外カメラ29、車内カメラ31、マイク33、生体情報センサ35、及び通信機37のうちの一部又は全部を備えていてもよい。
(4)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
(5)上述したデータ記録装置の他、当該データ記録装置を構成要素とするシステム、当該データ記録装置の制御部としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、データ記録方法等、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…データ記録装置、3…制御部、5…DRAM、7…第1不揮発メモリ、9…第2不揮発メモリ、11…CPU、13…メモリ、15…イベント判断ユニット、17…期間設定ユニット、19…ファイル作成ユニット、21…イベントログ作成ユニット、23…GPS受信装置、25…ジャイロセンサ、27…加速度センサ、29…車外カメラ、31…車内カメラ、33…マイク、35…生体情報センサ、37…通信機、39…車載ネットワーク

Claims (4)

  1. 予め設定されたイベントが発生したか否かを判断するように構成されたイベント判断ユニットと、
    前記イベントが発生したと前記イベント判断ユニットが判断した場合、前記イベントに応じて記録期間を設定する記録期間設定ユニットと、
    前記記録期間設定ユニットが設定した前記記録期間における車両情報を記録した記録ファイルを、前記記録期間ごとに作成するファイル作成ユニットと、
    を備えるデータ記録装置であって、
    前記記録期間設定ユニットは、前記イベントが発生したとき、前記イベントの発生時刻を含む前記記録期間が未だ設定されていなかった場合は、前記イベントの発生時刻を含む前記記録期間を設定し、
    前記記録期間設定ユニットは、前記イベントが発生したとき、前記イベントの発生時刻を含む前記記録期間が既に設定されていた場合は、最も新しく設定された前記記録期間の開始時刻から前記イベントの発生時刻までの経過時間が予め設定された閾値以上であることを条件として、前記最も新しく設定された前記記録期間の終了時刻以後に、前記記録期間を新たに設定するデータ記録装置。
  2. 請求項1に記載のデータ記録装置であって、
    前記終了時刻以後に設定される前記記録期間の開始時刻は、前記終了時刻であるデータ記録装置。
  3. 請求項1又は2に記載のデータ記録装置であって、
    前記閾値は、前記イベントの発生時刻を含む前記記録期間のうち、前記イベントの発生時刻以前の部分の長さ以下であるデータ記録装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか2項に記載のデータ記録装置であって、
    前記イベントと、前記イベントの発生時刻を含む所定期間の前記車両情報が記録されている前記記録ファイルとの対応関係を表すイベントログを作成するイベントログ作成ユニットをさらに備えるデータ記録装置。
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