JP7027444B2 - 外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付け、装着済み外科用縫合針を試験するための方法、システム、及びデバイス - Google Patents

外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付け、装着済み外科用縫合針を試験するための方法、システム、及びデバイス Download PDF

Info

Publication number
JP7027444B2
JP7027444B2 JP2019557696A JP2019557696A JP7027444B2 JP 7027444 B2 JP7027444 B2 JP 7027444B2 JP 2019557696 A JP2019557696 A JP 2019557696A JP 2019557696 A JP2019557696 A JP 2019557696A JP 7027444 B2 JP7027444 B2 JP 7027444B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suture
grip
surgical
tension
needle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019557696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020505191A (ja
Inventor
レニハン・ティモシー・ピー
ペレス・ヤセマル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ethicon Inc
Original Assignee
Ethicon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ethicon Inc filed Critical Ethicon Inc
Publication of JP2020505191A publication Critical patent/JP2020505191A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7027444B2 publication Critical patent/JP7027444B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/04Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/06Needles ; Sutures; Needle-suture combinations; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/06004Means for attaching suture to needle
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/04Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/0467Instruments for cutting sutures
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/04Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/06Needles ; Sutures; Needle-suture combinations; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/06061Holders for needles or sutures, e.g. racks, stands
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B2017/00017Electrical control of surgical instruments
    • A61B2017/00199Electrical control of surgical instruments with a console, e.g. a control panel with a display
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B2017/00526Methods of manufacturing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/04Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/06Needles ; Sutures; Needle-suture combinations; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/06004Means for attaching suture to needle
    • A61B2017/06028Means for attaching suture to needle by means of a cylindrical longitudinal blind bore machined at the suture-receiving end of the needle, e.g. opposite to needle tip
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/49908Joining by deforming
    • Y10T29/49925Inward deformation of aperture or hollow body wall
    • Y10T29/49927Hollow body is axially joined cup or tube
    • Y10T29/49929Joined to rod

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

本特許出願は、概して、縫合糸を外科用縫合針の端部に取り付けた装着済み外科用縫合針に関し、より具体的には、装着済み外科用縫合針を作製するための自動スエージ機械に関する。
装着済み外科用縫合針、すなわち、縫合糸を縫合針の一端に取り付けた縫合針は、ある長さの縫合糸材料を外科用縫合針の縫合糸受容開口部内に供給し、外科用縫合針を縫合糸先端部にスエージング(すなわち圧縮)する、手動、半自動、及び完全自動化手順を利用して典型的に製造される。
縫合針を縫合糸にスエージングすることは、縫合糸の自由端部を外科用縫合針の縫合針バレルの軸方向穴に挿入することと、スエージ型が縫合針バレルの外側表面上にぶつかり、それによって縫合糸上の穴の一部を圧縮しながら、軸方向穴内に縫合糸を保持することと、を典型的に含む。軸方向穴の圧縮部分は、機械的干渉及び表面摩擦によって縫合糸を把持する。スエージングプロセスは、縫合針バレルと縫合糸との間に、「引き抜き」強度基準を満たすか、又は超える取り付け部を作り出すように実施される。
良好な縫合糸取り付け部を提供するための1つのアプローチは、複数の打撃スエージングであり、縫合針は、制御された深さのスエージングを受けるが、しかしながら、圧縮は、縫合針バレルの大きな領域にわたって(例えば、縫合針バレルの円周の周りに)分配される。このタイプのスエージングを達成するために、縫合針は、複数のスエージング圧縮間でスエージング型に対して回転され得る。このようにして、複数の角度的にオフセットされたスエージング操作が、単一の縫合糸に単一の縫合針を取り付けるために行われる。このアプローチは、信頼性の高い取り付け部を提供するが、縫合針のバレル上の各打撃は、縫合針バレル及び縫合糸内に応力を生成する。縫合針及び縫合糸材料は、ある程度の展性を有するが、展性の限界に達すると、材料が損なわれ、縫合針の場合には、取り付け部の亀裂及び損失、又は破損につながる。亀裂は、4310SS、ニッケル-チタンSS、及び420SS等の高度合金を含む、より硬い合金が使用されるときの特定の問題である。更に、縫合針材料は、いくらかの弾性を有し、そのため残留応力の緩和が、縫合針バレルを経時的に弛緩させ、縫合針穴と縫合糸との間の取り付けの損失をもたらす。
スエージング操作中の部品の故障を最小限に抑えることを目的とする1つの進歩が、Stametzらに譲渡された米国特許第8,214,996号において開示され、その開示は参照により本明細書に組み込まれる。一実施形態において、‘996特許は、縫合糸を縫合針バレルに取り付ける方法を開示する。一実施形態において、第1の圧縮行程は、縫合針バレルの径方向下部及び径方向側面を変形に抗して拘束しながら、縫合針バレルの穴に挿入された縫合糸に抗して縫合針バレルの径方向上部を圧縮する。第2の圧縮行程は、側面を変形に抗して拘束しながら、バレルの下部を縫合糸に抗して圧縮する。別の実施形態において、縫合針バレルの上部及び下部は、圧縮され、一方で縫合針バレルの対向する外側部は、変形に抗して拘束される。一実施形態において、縫合糸を縫合針バレルに取り付けるための装置は、2つの型セットを含み、各々が、中に溝を有する型を含む。1つの型セットにおいて、溝は、上部が圧縮されながら、縫合針バレルの下部及び外側部を変形から保護する。他の型セットにおいて、溝は、縫合針バレルの下部が圧縮されながら、縫合針バレルの外側部を変形から保護する。
装着済み縫合針を自動的に形成することを目的とした多くの努力がなされてきた。例えば、その開示が参照により本明細書に組み込まれる、Demarestらに譲渡された米国特許第6,081,981号は、装着済み外科用縫合針を自動的に形成する、及び装着済み外科用縫合針を、包装トレイ内に自動的に包装するための方法を教示する。一実施形態において、方法は、複数の縫合針を割り出しコンベヤ上で仕分け、かつ堆積させることと、ロボット把持デバイスが、縫合針を連続的に拾い上げ、第1のステーションへの自動連続搬送のために、ピックアップされた縫合針を精密コンベヤデバイス内に位置付けることを可能にすることと、縫合針を第1のステーションから第2のステーションに連続的に割り出して装着済み縫合針を形成するための第1の割り出しデバイスを利用することであって、第1の割り出しデバイスが高さにおいて上昇している、利用することと、第2のステーションにおいて、縫合糸ストランドの自由端部を縫合針の縫合糸受容開口部に自動的に挿入し、縫合糸の自由端部の周りで縫合針をスエージングし、縫合糸ストランドを所定の一定長に切断して、装着済み縫合針を形成することと、を含む。一実施形態において、形成された装着済み縫合針は、縫合針のサイズに従って、第1の割り出しデバイスに関する高さに配向された後続ステーションにおいて割り出されたそれぞれの単一の包装トレイに連続的に挿入される。更なる後続のステーションにおいて、トレイ及びトレイの中に置かれた装着済み縫合針は、少なくとも1つの急速な巻回操作を受けて、トレイの周辺チャネルの周りに縫合糸を巻き付ける。
その開示が参照により本明細書に組み込まれる、Lenihanらに譲渡された米国特許第7,185,411号は、中に堆積された縫合針を受容、保持、及びスエージングするためのスエージングステーションを含む、装着済み縫合糸を形成するための装置を教示する。一実施形態において、線状モータは、縫合糸挿入把持部を駆動し、これが縫合糸を供給リールから引き、縫合糸上の切断端部をスエージングステーション内に保持された縫合針内に挿入する。複数の離間した縫合針把持ユニットを有する連動縫合針移送アセンブリは、縫合糸ラインに対して実質的に直角の線に沿って縫合針を搬送し、縫合針をスエージングステーション及び他の縫合針処理ステーションに、かつスエージングステーション及び他の縫合針処理ステーションから、移送させる。一実施形態において、調整器は、スエージングステーションにおける設置の前に縫合針を配向し、引張試験アセンブリは、破壊的及び非破壊的モード両方において装着済み縫合糸を試験する。生産ラインの両端部は、例えば、それぞれ、スエージング前及び後に、縫合針を装填並びに取り外すロボットによって、自動化されてもよい。この装置は、縫合糸挿入把持部及び二次ループ把持部のための回転可能なマウントを使用することによって、二重装着済み縫合糸を形成することが可能である。縫合糸移送把持部は、摺動テーブルの多層的な積層体から最大で縫合糸まで延在する。縫合糸移送把持部は、縫合糸挿入及びループ把持部と協働して、切断、挿入、及び引張試験装置への移動中に縫合糸を保持し、それによって加工中に縫合糸を保護する。
装着済み縫合針が形成された後、外科医が要求する特定の要件を満たすかどうかを判定するために試験されなければならない。例えば、米国特許第3,980,177号は、縫合糸をはさみで切断する必要性を回避するために、縫合の後、縫合糸から装着済み外科用縫合針を取り外すことができるようにとの外科医又は医療関係者の要件を開示する。‘177特許は、縫合糸のサイズに応じて、約3オンス~26オンスの直線引き抜き値を有する縫合針-縫合糸の組み合わせを開示する。しかしながら、‘177特許は、縫合針の引き抜き値、すなわち縫合針を縫合糸から取り外すために必要な力を判定するために、装着済み外科用縫合針を試験するための手段を開示していない。
米国特許第4,922,904号は、スエージング工程後及び縫合糸を切断する前に縫合糸に張力を適用することによって、ある長さの縫合糸が外科用縫合針に強固に接続されているかどうかを確認するためのシステムを開示する。‘904特許は、縫合針を縫合糸から分離するのに必要な力の量を判定するための方法を開示していない。
その開示が参照により本明細書に組み込まれる、Demarestらに譲渡された米国特許第5,487,308号は、装着済み外科用縫合針の強度を試験するための自動引張試験装置を教示する。一実施形態において、装置は、装着済み縫合針の縫合糸受容端部を支持するための支持ブレードを含み、支持ブレードの中に少なくとも1つの縫合糸受容ガイドを有する。第1の把持デバイスは、装着済み縫合針を配向位置に解放可能に保持し、かつ支持ブレードに装着済み縫合針を位置決めして、縫合糸ストランドが縫合糸受容ガイドに通されることを可能にするために、提供される。第2の縫合糸把持部は、支持ブレードの縫合糸受容ガイドの下方の位置で縫合糸を把持する。所定の重量に釣り合う摺動ブロックは、縫合糸ストランド上に制御された正の下向きの力を適用するために、第2の縫合糸把持部に接続される。第1の把持デバイスが、装着済み縫合針上の把持を開放し、かつ第2の把持デバイス及び摺動ブロックが解放されるとき、正の下向きの力が、縫合糸ストランドに加えられて、装着済み縫合針の最小引張試験を行う。破壊的引張試験はまた、縫合糸を縫合針から取り外すのに十分な、摺動ブロックに抗して正の力を生成するデバイスによって実行される。
上記の進歩にもかかわらず、高い信頼性及び低い故障率を含む標準を打ち出すために、装着済み外科用縫合針を効率的かつ効果的に製造する、可撓性自動スエージ(Flexible Automatic Swage、FAS)機械の必要性が依然として存在する。上記の進歩にもかかわらず、継続的な必要性が存在する。
一実施形態において、外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付ける自動化された方法は、第1の縫合糸把持部を使用して先端部及び終端部を有する外科用縫合糸を提供することと、外科用縫合糸の先端部を固定することと、第1の縫合糸把持部を、縫合糸受容端部を有する外科用縫合針に向かって下流に前進させ、外科用縫合糸の先端部を外科用縫合針の縫合糸受容端部に挿入することであって、第1の縫合糸把持部が外科用縫合糸に第1の張力レベルを適用する、挿入することと、を好ましくは含む。
一実施形態において、本方法は、外科用縫合糸上の第1の張力レベルを維持しながら、外科用縫合糸の先端部を外科用縫合針の縫合糸受容端部に取り付けるためのスエージング操作を実行することと、第2の縫合糸把持部を使用して、外科用縫合糸を第1の縫合糸把持部から上流にある場所で固定することと、第2の縫合糸把持部と外科用縫合針との間に延在する外科用縫合糸の区分に適用される張力を、第1の張力レベル未満の第2の張力レベルまで低減させるために、第2の縫合糸把持部を第1の縫合糸把持部及び外科用縫合針に向かって下流に前進させることと、を好ましくは含む。
一実施形態において、張力を低減させる工程後、第1の縫合糸把持部は、外科用縫合糸の先端部から解放され、第1の縫合糸把持部は、第2の縫合糸把持部から上流にある場所に移動する。第1の縫合糸把持部を解放し、移動させる工程後、本方法は、第1の縫合糸把持部を閉じて、第2の縫合糸把持部の上流の場所で外科用縫合糸の区分を固定することと、外科用縫合糸を第1の縫合糸把持部と第2の縫合糸把持部との間の場所で切断して、外科用縫合針と第2の縫合糸把持部との間に延在する切断された縫合糸区分を形成することと、を望ましくは含む。
一実施形態において、縫合糸を切断する工程中、第1の縫合糸把持部と第2の縫合糸把持部との間で縫合糸に適用される張力は、約50~200グラムであり、第2の縫合糸把持部と外科用縫合針との間で縫合糸に適用される張力は、約15~25グラムである。
一実施形態において、本方法は、縫合針把持部を使用して外科用縫合針を固定することと、切断工程の後、縫合針把持部及び第2の縫合糸把持部を使用して、外科用縫合針及び切断された縫合糸区分を引張試験ステーションに移送させることと、を含む。一実施形態において、本方法は、切断された縫合糸区分における張力を第2の張力レベルから第2の張力レベルよりも大きい第3の張力レベルまで増加させるために、外科用縫合針及び切断された縫合糸区分が引張試験ステーションに移送される際、第2の縫合糸把持部を縫合針把持部から離れるように移動させることを望ましくは含む。一実施形態において、第1の張力レベルは、約50~200グラムであり、第2の張力レベルは、約15~25グラムであり、第3の張力レベルは、約40グラムである。
一実施形態において、本方法は、第3の縫合糸把持部を使用して、引張試験ステーションにおいて、切断された縫合糸区分を外科用縫合針と第2の縫合糸把持部との間の場所に固定することと、切断された縫合糸区分上の張力を第3の張力レベルよりも大きい第4の張力レベルまで増加させるために、第3の縫合糸把持部を外科用縫合針から離れて移動させることと、を好ましくは含む。
一実施形態において、自動システムは、スプール上に巻かれた縫合糸材料を有する縫合糸スプールを含む。一実施形態において、本方法は、縫合糸のスプールからある長さの外科用縫合糸を分配するために、第1の縫合糸把持部を使用することと、分配された長さの外科用縫合糸に適用される張力を第1の張力レベルで維持するために、分配された長さの外科用縫合糸を、縫合糸のスプールと第1の縫合糸把持部との間に位置付けられた張力デバイスに通すことと、を好ましくは含む。
一実施形態において、第1及び第3の縫合糸把持部は、電気シリンダを備え、第2の縫合糸把持部デバイスは、移動コイル技術又はボイスコイルアクチュエータ技術を含むプログラム可能な電気アクチュエータである。
一実施形態において、システムは、第1、第2、及び第3の縫合糸把持部及び縫合針把持部の動作を自動的に制御するための中央処理ユニットを好ましくは含む。一実施形態において、中央処理ユニットは、異なるサイズの外科用縫合針及び異なるサイズの縫合糸を有する、装着済み外科用縫合針を製造するための異なるプログラムを収容する。
一実施形態において、外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付ける方法は、外科用縫合糸をスプールの周りに巻き付けたスプールを提供することと、外科用縫合糸の先端部を張力デバイスに通すことと、初期位置に位置付けられた第1の縫合糸把持部を提供し、第1の縫合糸把持部を閉じて、外科用縫合糸の先端部を固定することと、第1の縫合糸把持部を、縫合糸受容端部を有する外科用縫合針に向かって下流に前進させ、外科用縫合糸の先端部を外科用縫合針の縫合糸受容端部に挿入することであって、第1の縫合糸把持部が、第1の縫合糸把持部と張力デバイスとの間に延在する外科用縫合糸の区分に第1の張力レベルを適用する、挿入することと、を好ましくは含む。
一実施形態において、本方法は、外科用縫合糸上の第1の張力レベルを維持しながら、外科用縫合糸の先端部を外科用縫合針の縫合糸受容端部に取り付けることと、第2の縫合糸把持部を使用して、外科用縫合糸を第1の縫合糸把持部から上流にある場所で固定することと、第2の縫合糸把持部と外科用縫合針との間に延在する外科用縫合糸の区分に適用される張力を、第1の張力レベル未満の第2の張力レベルまで低減させるために、第2の縫合糸把持部を外科用縫合針に向かって下流に前進させることと、張力を低減させる工程後、第1の縫合糸把持部を外科用縫合糸の先端部から解放し、第1の縫合糸把持部を初期位置の上流に移動させることと、を望ましくは含む。一実施形態において、第1の縫合糸把持部を解放して移動させる工程後、第1の縫合糸把持部は、好ましくは閉じて、第2の縫合糸把持部と張力デバイスとの間に延在する外科用縫合糸の区分を固定し、外科用縫合糸は、第1の縫合糸把持部と第2の縫合糸把持部との間の場所で切断されて、外科用縫合針と第2の縫合糸把持部との間に延在する切断された縫合糸区分を形成する。
一実施形態において、本方法は、縫合針把持部を使用して外科用縫合針を固定することと、切断工程の後、縫合針把持部及び第2の縫合糸把持部を使用して、外科用縫合針及び切断された縫合糸区分を引張試験ステーションに移送させることと、を好ましくは含む。一実施形態において、第2の縫合糸把持部は、切断された縫合糸区分における張力を第2の張力レベルから第2の張力レベルよりも大きく、かつ第1の張力レベル未満の第3の張力レベルまで増加させるために、外科用縫合針及び切断された縫合糸区分が引張試験ステーションに移送される際、外科用縫合針から離れるように移動する。
一実施形態において、本方法は、引張試験ステーションにおいて、第3の縫合糸把持部を使用して、外科用縫合針と第2の縫合糸把持部との間に延在する切断された縫合糸区分を固定することと、切断された縫合糸区分内の張力を第3の張力レベルよりも大きい第4の張力レベルまで増加させるために、第3の縫合糸把持部を外科用縫合針から離れて移動させることと、を含む。
一実施形態において、第1の張力レベルは、約50~250グラムであり、第2の張力レベルは、約10~20グラムであり、第3の張力レベルは、約20~40グラムである。一実施形態において、第1の張力レベルは、約200グラムであり、第2の張力レベルは、約20グラムである。
一実施形態において、自動システムは、第1、第2、及び第3の縫合糸把持部及び縫合針把持部の動作を自動的に制御するための中央処理ユニットを好ましくは含み、中央処理ユニットは、異なるサイズの外科用縫合針及び異なるサイズの縫合糸を使用する、装着済み外科用縫合針を製造するための異なるプログラムを収容する。
一実施形態において、切断工程中、第1の縫合糸把持部と第2の縫合糸把持部との間で縫合糸に適用される張力は、約50~200グラムであり、第2の縫合糸把持部と外科用縫合針との間で縫合糸に適用される張力は、約15~25グラムであり、第1の縫合糸把持部と張力デバイスとの間の縫合糸に適用される張力は、約50~200グラムである。
一実施形態において、外科用縫合糸を縫合針に取り付け、取り付け部を試験する方法は、第1の縫合糸把持部を使用する縫合糸のスプールからある長さの外科用縫合糸を分配することと、外科用縫合針を固定して保持するための外科用縫合針把持部、縫合糸受容端部を有する外科用針を使用することと、を好ましくは含む。一実施形態において、自由な、縫合糸の先端部は、外科用縫合針の受容端部に挿入され、受容端部に取り付けられる。一実施形態において、第2の縫合糸把持部は、第1の縫合糸把持部と外科用縫合針との間に位置付けられる。一実施形態において、縫合糸を把持するために第2の縫合糸把持部が閉じた後、第2の縫合糸把持部は、縫合糸の張力レベルを低減させるために外科用縫合針に向かって下流に前進される。縫合糸上の張力は、張力を低減するように第2の縫合糸把持部を所定の距離移動させることによって、又は第2の縫合糸把持部上の力センサによって測定された際、張力レベルを所定の張力差に変更することによって低減されてもよい。
一実施形態において、第1の縫合糸把持部は、縫合糸を解放するために開かれ、かつ第1の縫合糸把持部を、第2の把持部と(Carlsbad,California)を再把持するために、縫合糸スプールに向かって移動する。再位置決めされた第1の縫合糸把持部の下流側と第2の縫合糸把持部の上流側との間の縫合糸は、切断され得る。縫合糸材料が切断された後、第2の把持デバイスは、縫合針取り付け部と第2の把持部との間の張力レベルを低下させるために、張力制御システムを使用して外科用縫合針に向かって下流に好ましくは変位される。一実施形態において、縫合糸及び外科用縫合針は、縫合糸が第2の縫合糸把持部と縫合針との間に位置付けられた第3の縫合糸把持部によって把持される、引張試験ステーションに好ましくは移動する。第3の縫合糸把持部は、縫合糸上の張力を、最小の許容可能な取り付け部強度を表す所定の張力、又は縫合糸を縫合針から分離するのに必要な張力のいずれかに増加させるために好ましくは利用される。
一実施形態において、装着済み縫合針を作製するための自動システムは、縫合糸をスプールから引くことと、縫合糸を外科用縫合針の端部の穴に挿入することと、縫合針をスエージング(すなわち、圧接)することと、縫合糸を必要な長さに切断することと、縫合針及び縫合糸を更なる処理のために次のアセンブリに運ぶことと、を含む。
一実施形態において、自動システムは、縫合針のサイズ範囲が直径約12~50ミルであり、縫合糸材料のサイズ範囲がUSP6-0~USP1である、装着済み外科用縫合針を製造することが可能である。
装着済み縫合針を製造するためにFASマシンを使用するとき、繊細な縫合糸タイプは、縫合糸とFASマシンの内部構成要素との間の偶発的な接触によって容易に損傷を受ける可能性がある。一実施形態において、縫合糸の損傷を最小限に抑えるために、縫合糸は、2つの把持部間に保持され、これは同時に移動して、縫合針及び縫合糸をスエージングステーションから引張試験ステーションに移送させる。縫合糸が2つの把持部によって吊るされ、制御される状態で、縫合糸は、2つのステーション間での移送中に絡まる又は磨耗することがない。
一実施形態において、装着済み縫合糸の移送能及び引張試験能を維持するために、縫合糸は、上述したように2つの把持部間で好ましくは移送され、縫合糸に適用される張力は、移送プロセス中に変化する。
一実施形態において、クリーンな切断のために縫合糸に適用される張力のレベルは、制御放出プロセス品質保証(In-Process Quality Assurance、IPQA)の下限値を上回る。張力がIPQA下限値未満に低下しない場合、縫合糸及び縫合針の取り付け部は、縫合糸を縫合針から取り外すことができる張力又は力のレベルにさらされるであろう。
一実施形態において、第2の縫合糸把持部は、SMAC Corp.(Carlsbad,California)から販売されているもの等の音声サーボコイルシリンダを組み込むアクチュエータである。第2の縫合糸把持部は、縫合糸の切断された終端部を好ましくは保持する。縫合糸が切断された直後、及び縫合針開口部に挿入された縫合糸の先端部を解放するために第1の縫合糸把持部を開く前に、第2の縫合糸把持部は、SMACユニットによって縫合針に向かって移動して、ほぼゼロの縫合糸張力を作り出す。次いで、第1の縫合糸把持部が、IPQA下限値未満の縫合糸張力で開かれる。縫合糸が切断された後、第2の縫合糸把持部は、把持部の切断位置からオフセットされるように、縫合針に向かって下流に変位される。下流のオフセット位置は、自動較正セットアップ手順によって、各新しいバッチの開始に導出される。
取り付けられた縫合針及び縫合糸を引張試験ステーションに移送中、第2の縫合糸把持部は、「ほぼゼロ」(例えば、10~25グラム)から目標張力値(例えば、40グラム又はIPQA未満+25/-15)まで縫合糸に適用される張力を上昇させる。引張試験ステーションへの移送中に縫合糸の張力を増加させる目的は、縫合糸が、最も低い合理的な張力量で、直線で引張試験ステーションに提示されることを確実にすることである。低張力での最小引張試験を開始することにより、引張試験サーボモータが追加の張力を適用することを停止するのに十分な時間を可能にすることによって、試験結果における可変性を低減する。
一実施形態において、縫合糸の張力は、縫合糸を縫合針に固定するとき(例えば、自動スエージングステーションで)及び引張試験ステーションで、可撓性自動スエージ機械の制御システムによって自動的に上昇及び下降されてもよい。一実施形態において、FASシステムコントローラは、第1の縫合糸把持部と第2の縫合糸把持部との間のIPQA未満の縫合糸張力を自動的に低下させ得、一方で、縫合糸切断ステーションに提示された縫合糸は、IPQAの下限値を超えたままであり、それによって縫合糸のクリーンな切断を可能にする。
一実施形態において、縫合針及び縫合糸取り付け部は、縫合針及び取り付けられた縫合糸を引張試験ステーションに移送させる前に、IPQA下限値を超える張力にさらされない。一実施形態において、縫合糸の張力は、スエージングステーションから引張試験ステーションへの縫合針及び縫合糸の移送中に、全ての縫合糸タイプ及びゲージに関して「ほぼゼロ」張力から一貫した値まで上昇される。
引張試験ステーションにおける最小引張試験の開始時に一貫した張力を提供することにより、最小引張試験結果のばらつきが低減され、引張試験ステーションの最小引張張力設定点が低下する(IPQA下限値に近い)ことを可能にし、それによって、分離に起因する縫合糸及び縫合針の破損がより少なくなる。これにより、より高い出力の生成をもたらすであろう。
本発明のこれら及びその他の好ましい実施形態は、下記でより詳しく記述される。
本特許出願の一実施形態に従って、外科用縫合針及び外科用縫合針の縫合針バレル内に固定された縫合糸を示す。 図1に示される縫合針バレル及び縫合糸の断面図である。 外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付けるための型セットを含む装置の正面断面図である。 図3Aに示される装置の側面断面図である。 スエージプロセスの圧縮行程中の図3Aの装置の正面断面図である。 図4Aの装置の側面断面図である。 本発明の一実施形態に従って、外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付け、外科用縫合糸と外科用縫合針との間の取り付け部を試験するための方法を示す。 本発明の一実施形態に従って、外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付け、外科用縫合糸と外科用縫合針との間の取り付け部を試験するための方法を示す。 本発明の一実施形態に従って、外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付け、外科用縫合糸と外科用縫合針との間の取り付け部を試験するための方法を示す。 本発明の一実施形態に従って、外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付け、外科用縫合糸と外科用縫合針との間の取り付け部を試験するための方法を示す。 本発明の一実施形態に従って、外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付け、外科用縫合糸と外科用縫合針との間の取り付け部を試験するための方法を示す。 本発明の一実施形態に従って、外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付け、外科用縫合糸と外科用縫合針との間の取り付け部を試験するための方法を示す。 本発明の一実施形態に従って、外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付け、外科用縫合糸と外科用縫合針との間の取り付け部を試験するための方法を示す。
図1及び図2を参照すると、一実施形態において、外科用縫合針20は、縫合針バレル24を有する近位端部と、鋭利な先端部26を有する遠位端部と、を備える湾曲した本体22を有する。一実施形態において、縫合針バレル24は、外科用縫合糸を縫合針バレル24に取り付けるための外科用縫合糸30の先端部を受容するように適合される、軸方向穴等の、穴28を有する。図1は、縫合針バレル24の穴28に挿入された外科用縫合糸30の先端部を備える、湾曲した本体22の近位端部における縫合針バレル24の切り欠き図を示す。一実施形態において、縫合針バレル24内の穴28は、外科用縫合糸30の外径以上の内径を有し、そのため外科用縫合糸の先端部は、スエージング工程の前に穴に前進され得る。
図2を参照すると、一実施形態において、縫合針バレル24は、Rと指定された半径と、Aと指定された中心長手方向軸とを有する円形断面を望ましくは有する。一実施形態において、縫合針バレル24の半径Rは、約0.003インチ~約0.035インチ、より好ましくは約0.006インチ~約0.025インチである。外科用縫合針20は、ステンレス鋼、4310SS、ニッケル-チタン(NiTi)SS及び420SS等の金属合金、又はタングステン-レニウム(W-Re)合金及び耐火合金等の高度合金を含む、多種多様な頑丈な生体適合性材料から作製されてもよい。穴28は、任意の数の従来の縫合糸又はまだ開発されていない縫合糸タイプのうちの1つであり得る、外科用縫合糸30の先端部を受容するように望ましくはサイズ決めされ、かつ成形される。一実施形態において、縫合糸30は、USP6-0~USP1のサイズ範囲を有し得る。
一実施形態において、自動システムは、直径約12~50ミルの外科用縫合針サイズ範囲、及びUSP6-0~USP1の間の縫合糸サイズ範囲を有する、装着済み縫合針を製造することが可能である。
図3A及び図3Bは、Stametzらに譲渡された米国特許第8,214,996号に開示されたスエージング装置のそれぞれの正面断面図及び側面断面図を示す。一実施形態において、スエージング装置は、外科用縫合針の縫合針バレルを圧縮して、外科用縫合糸の先端部に縫合針バレルを固定するために互いに向かって閉じる、対向する下型32及び上型34を有する。一実施形態において、下型32は、外科用縫合針の縫合針バレル24を受容するための曲面36を備える溝を有し、上型34は、縫合針バレル24の上方に位置決めされる。縫合針バレル24は、それぞれ、12時の位置において第1の径方向上部分40と、6時の位置において第2の径方向下部分42と、3時及び9時の位置において対向する第1及び第2の横方向部分44、46と、を有する。一実施形態において、縫合針バレル24の中心長手方向軸Aは、下型32内に形成された曲面36の軸Aと実質的に一致する。縫合糸30は、縫合針バレル24の穴28内に位置決めされる。
図4A及び図4Bは、それぞれ、スエージング装置の第1の圧縮行程中の下型32と、上型34と、縫合針バレル24と、外科用縫合糸30と、の正面断面図及び側面断面図を示す。一実施形態において、上型34は、下型32に向かって下向きに移動して、縫合糸30に抗して穴28の内面を圧縮する縫合針バレル24の第1の径方向上部分40に抗して押圧し、それによって平坦化する。縫合針バレル24の側面44、46は、下型32内に形成された溝の曲面36によって実質的に変形することを抑制され、これにより、縫合針バレル24が横方向(すなわち、上型34の移動方向に対して実質的に垂直な方向)に拡張することを防止する。更に、縫合針バレルの下部外表面42は、下型32の曲面36によって抑制され、そのため下部外表面42は、実質的に変形しない。第1の圧縮行程中、上型34の下表面は、下型32の上表面に近づくが、対向する型表面は、互いに接触しない。下面が上型34の下向き行程の端部において上面から分離される距離Dは、スエージング装置の操作者によって制御されてもよく、かつ型及び縫合針バレル24の所望の縫合糸引き抜き強度及び寸法公差によって、部分的に影響され得る。一実施形態において、縫合針バレル24の上部の圧縮はまた、上型34の下面に一致するように縫合針バレルを成形して、縫合針バレル24又は縫合糸30を弱める可能性を低減する。
図5Aを参照すると、一実施形態において、自動縫合糸/外科用縫合針取り付け及び試験システム100は、スプール102の周りに巻かれた外科用縫合糸材料104を有するスプール102を好ましくは含む。自動システム100は、外科用縫合針への取り付けのために縫合糸スプール102からほどかれる際、縫合糸104上に張力を維持するための張力デバイス106を望ましくは含む。一実施形態において、張力デバイスは、張力デバイスを通して縫合糸材料を案内するためのローラーを有してもよい。一実施形態において、外科用縫合糸材料104の先の自由端部は、張力デバイス106を通過する。
一実施形態において、縫合糸材料は、従来の、生体適合性の吸収性材料、非吸収性材料、及び吸収性材料と非吸収性材料の組み合わせで作製することができる。好ましい非吸収性材料は、ポリプロピレン、フッ化ポリビニリデンとフッ化ポリビニリデン-ヘキサフルオロプロピレンコポリマーのポリマーブレンド、ポリエチレン、フッ化ポリビニリデン(polyvinylidene fluoride、PVDF)、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、グリコール修飾ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラフルオロエチレン、フルオロポリマー、ナイロン等、及び同種類のもの、若しくはこれらの組み合わせのコポリマー等が挙げられる。好ましい吸収性ポリマー材料は、ポリジオキサノン、ポリグラクチン、ポリグリコール酸、グリコリドとラクチドとのコポリマー、ポリオキサエステル、及びポリグレカプロンが挙げられる。特定の好ましい実施形態において、縫合糸材料は、吸収性材料と非吸収性材料両方の組み合わせを含み得る。加えて、特定の強度又は耐食性が必要である場合のような特定の用途では金属又はセラミクスが好適な場合がある。好ましい一実施形態において、縫合糸材料は、ポリフッ化ビニリデン及びポリフッ化ビニリデン-ヘキサフルオロプロピレン共重材料のポリマーブレンドを好ましくは含む。更に、これらの材料のいずれも、コーティング、プラズマ処理、治療剤、及びその他同種のものを含む従来の表面修飾を有してもよい。
一実施形態において、縫合糸/外科用縫合針取り付け及び試験システム100は、縫合糸材料104を選択的に解放及び把持するために、開構成と閉構成との間で移動可能である第1の縫合糸把持部108を望ましくは含む。一実施形態において、第1の縫合糸把持部108は、標準的な電気シリンダを望ましくは含む。
一実施形態において、縫合糸/外科用縫合針取り付け及び試験システム100は、第1の縫合糸把持部108から下流に最初に位置付けられる第2の縫合糸把持部110を好ましくは含む(すなわち、第2の縫合糸把持部110は、第1の縫合糸把持部108よりも縫合糸スプール102から更に離れている)。一実施形態において、第2の縫合糸把持部110は、外科用縫合糸104を選択的に解放及び把持(すなわち、固定)するために開構成と閉構成との間で移動可能である。
一実施形態において、第2の縫合糸把持部110は、ボイスコイルアクチュエータ技術としても既知の、移動コイル技術を組み込む精密なプログラム可能な電気アクチュエータである。一実施形態において、移動コイル技術を組み込む第2の縫合糸把持部は、SMAC Corporation(Carlsbad,California)から販売されているものと同様である。www.smac-mca.com/technical-resources/moving-coil-technologyを参照のこと。
移動コイル技術を組み込んだプログラム可能な電気アクチュエータは、1)力、位置、及び速度を完全にプログラム可能とすること、2)非常に高速又は非常に低速で実行し、3)サブミクロン精度及び再現性を備えて実行し、4)製品場所及び/又は寸法の極めて正確な検知を提供することを含む、従来の電動シリンダアクチュエータに対して多数の利益を提供する。
移動コイル技術を組み込むプログラム可能な電気アクチュエータは、広範囲の高サイクル位置決め、測定、検査、及びピックアンドプレイス用途に対して好ましい。製造時間を増加させ、セットアップを簡略化し、製造中の自動スエージングシステムへの「臨機応変の」調整を容易にすることを所望する製造業者は、移動コイル技術を組み込んだプログラム可能な電気アクチュエータを使用することにより、性能を劇的に改善することができる。
一実施形態において、ボイスコイルは、強力な磁場に位置し、電流は、いずれかの方向において力を発生させるためにコイルを通過することができる。移動するコイルデバイスによって生成される力の量は、以下の等式によって決定される。
F∝NIBであって、
Fは、生成された力であり、
Nは、巻線内の巻き数(定数)であり、
Iは、巻線を通って流れる電流であり、
Bは、磁束(定数)である。
したがって、電流を制御することによって、力出力を正確に制御することができる。
移動コイル技術を組み込むプログラム可能な電気アクチュエータは、任意の時点で、動作-力、位置、及び速度モード-の間で切り替わる能力を提供し、迅速な切り替えのために、「臨機応変の」調整可能な運動を提供し、一定の力の監視及び制御を提供し、機械的なスラミングが完全に排除されるように、滑らかかつ迅速に減速するようにプログラムすることができる。
移動コイル技術を組み込むプログラム可能な電気アクチュエータは、力、加速度、及び速度においてプログラム可能であり、それにより、制御システム、コントローラ、又は中央処理装置(central processing unit、CPU)を使用して、様々な製品を迅速に切り替える能力を提供する。幅広く異なる運動プロファイル及びプログラムが、制御システム内に記憶され、事前設定され得る。一実施形態において、移動コイル技術を組み込むプログラム可能な電気アクチュエータは、1)力モード:力モードは、エンコーダからのフィードバックを使用しないオープンループである。アクチュエータの実際の位置は、連続的に監視されるが、出力に影響を及ぼさない。2)速度モード:速度モードにより、作動ロッドを所与の速度、加速度、力、及び方向で移動させることを可能にする。3)位置モード:位置モードは、加速度、速度、及び力を使用して、作動ロッドをストロークに沿って様々な位置に移動させることを可能にするであろう。一実施形態において、絶対的、相対的、及び「学習位置」移動を実行することが可能である。
一実施形態において、第2の縫合糸把持部110は、把持部の顎部が低プログラム力で構成要素の表面上に乗ることを可能にするルーチンでプログラムされる。これは、デリケートな又は高価な構成要素を取り扱うのに特に有用である、製品場所又は寸法の極めて正確な感知を与える。一実施形態において、プログラムされたルーチンは、速度モードで制御された低力アプローチを含み、位置誤差は常に監視される。一旦接触が行われると、位置誤差は、予めプログラムされた値に達するまで上昇し、把持部の顎部が構成要素の表面上の位置を維持することをもたらす。
一実施形態において、システム100はまた、外科用縫合針120を固定して保持するための外科用縫合針把持部125を望ましくは含み、そのため外科用縫合針120の近位端部で縫合針バレル124内に形成された穴が縫合糸材料104の先端部と対向する。
一実施形態において、縫合糸スプール102は、自動システム100の上流端部において位置付けられ、外科用縫合針120は、自動システム100の下流端部において位置付けられる。縫合糸材料は、上流端部から下流端部で外科用縫合針に向かって前進する。
一実施形態において、縫合材料104は、スプール102から巻き出され、張力デバイス106を通って下流に前進し、そのため縫合糸材料104の先端部112が、第1の縫合糸把持部108によって係合され得る。一実施形態において、第1の縫合糸把持部108は、縫合糸材料104の先端部を固定し、縫合糸を縫合糸スプール102からほどくために閉じられる。縫合糸104を外科用縫合針120に取り付けるための方法の第1の段階中、第1の縫合糸把持部108及び張力デバイス106は、協働して、第1の縫合糸把持部108と張力デバイス106との間に延在する縫合糸材料104の区分に張力を適用する。一実施形態において、第1の把持部104及び張力デバイス106によって縫合糸104に適用される張力は、第1の張力レベルTと表記される。一実施形態において、第1の張力レベルTは、約50~200グラムである。
図5Bを参照すると、一実施形態において、閉じられた第1の縫合糸把持部108は、縫合糸104を把持する。縫合糸104を外科用縫合針120に取り付けるための方法の第2の段階中、第1の縫合糸把持部108は、外科用縫合針120に向かって下流(すなわち、図5Bの左側)に前進し、そのため外科用縫合糸104の先端部112が、外科用縫合針120の縫合針バレル124の穴に挿入される。縫合針把持部125は、縫合糸が外科用縫合針120の縫合針バレル124に挿入される際、外科用縫合針120を好ましくは固定して保持する。次いで、縫合針バレル124は、(例えば、図3A、図3B、図4A、及び図4Bにおいて前述されたように)縫合針バレルを圧縮し、外科用縫合糸104の先端部112を縫合針バレルに固定するために、スエージングされる。一実施形態において、縫合糸104が縫合針バレル124の穴に挿入され、縫合針バレルがスエージングされる際、第1の縫合糸把持部108及び張力デバイス106は、第1の張力レベルT(例えば、約50~200グラムの範囲内)で縫合材料104上の張力を維持する。
一実施形態において、縫合糸を外科用縫合針に取り付けるための方法の第2の段階の最後において、第1の縫合糸把持部108は、外科用縫合針120に隣接し、第2の縫合糸把持部110は、Pと表記された垂直線によって強調された初期位置を望ましくは有する。一実施形態において、第1の縫合糸把持部108が縫合糸104(図5B)の先端部112を把持する際、第2の縫合糸把持部110は、第1の縫合糸把持部108の場所から上流にあるPと表記された初期位置に好ましくは位置付けられる。図5Bにおいて、第2の縫合糸把持部110は、開構成であり、縫合糸材料104と接触していない。
図5Cを参照すると、一実施形態において、縫合糸を外科用縫合針に取り付けるための方法の第3の段階中、第1の縫合糸把持部108は、縫合糸104の先端部112と係合するために閉じたままであり、第2の縫合糸把持部110は、縫合糸104を第2の縫合糸把持部の顎部の間に固定するために閉構成に移動する。第3の段階において、縫合糸104上の張力レベルは、第2の縫合糸把持部110の上流側及び下流側の両方において同じである。一実施形態において、縫合糸材料の下流区分104A上の張力は、第1の張力レベルT(例えば、約50~200グラム)であり、縫合材料の上流区分104B上の張力はまた、第1の張力レベルT(例えば、約50~200グラム)である。
図5Dを参照すると、一実施形態において、縫合糸を外科用縫合針に取り付ける方法の第4の段階中、第1の縫合糸把持部108が、外科用縫合糸104の先端部112を把持するための閉構成のままであり、縫合針把持部125が、外科用縫合針120を固定して保持しながら、ボイスコイル技術を有する閉じた第2の縫合糸把持部110は、外科用縫合針120に向かって所定の距離Dの下流に変位される。一実施形態において、第2の縫合糸把持部は、Pと表記された初期位置(図5C)から、Dと表記された距離に等しい、Pと表記された第2の下流位置(図5D)に移動する。縫合糸104を固定するために第2の縫合糸把持部を閉構成にする、第2の縫合糸把持部110の下流への変位の結果として、約50~200グラムの第1の張力レベルTのままである、縫合糸材料の上流区分104Bの張力未満である約15~25グラムの第2の張力レベルTまで縫合材料の下流区分104A上の張力は、低減される。
図5Eを参照すると、一実施形態において、縫合糸を外科用縫合針に取り付けるための方法の第5の段階中、第2の縫合糸把持部110が、Pと表記された第2の変位位置内に残っている状態で、第1の縫合糸把持部108が開いて、外科用縫合針120の縫合針バレル124に既に取り付けられた縫合糸104の先端部112を解放する。開かれた、第1の縫合糸把持部108は、上記の図5Aに示される元の開始位置まで上流に好ましくは戻る。一実施形態において、第1の縫合糸把持部が元の開始位置に戻されると、第1の縫合糸把持部108は、別の外科用縫合針に取り付けられるために、縫合糸材料104の別の区分を固定するために閉構成に移動され得る。一実施形態において、張力デバイス106と第1の縫合糸把持部108との間、及び第1の縫合糸把持部108の下流側と第2の縫合糸把持部110の上流側との間の張力レベルは、第2の縫合糸把持部と外科用縫合針との間の縫合糸の下流区分104Aが、第2の張力レベルT(例えば、約15~25グラム)でありながら、第1の張力レベルT(例えば、約50~200グラム)に好ましくは、維持される。
一実施形態において、縫合糸材料104を固定するために第1の縫合糸把持部108が閉じた後、切断アセンブリ130は、縫合糸104を切断するために、第1の縫合糸把持部108の下流側と第2の縫合糸把持部110の上流側との間に位置付けられた縫合糸材料104の区分と好ましくは係合する。切断アセンブリ130を使用して縫合糸が切断される直前に、上流縫合糸区分104B上の張力は、第1の張力レベルT(例えば、約50~200グラム)にあり、下流縫合糸区分104A上の張力は、第2の張力レベルT(例えば、約15~25グラム)にある。切断される縫合糸の区分上のより高い張力は、縫合糸を切断することを容易にし、縫合糸を通してクリーンな切断線の形成を確実とする。
図5Fを参照すると、一実施形態において、縫合糸を外科用縫合針に取り付けるための方法の第6の段階中、縫合糸材料が切断されて、外科用縫合針120の縫合針バレル124に固定された先端部と、第2の縫合糸把持部110によって固定された終端部と、を有する切断された下流縫合糸区分104Aを提供後、縫合針把持部125及び第2の縫合糸把持部110は、外科用縫合針120及び切断された縫合糸区分104Aを引張試験ステーションに移送する。一実施形態において、外科用縫合針120及び切断された縫合糸区分104Aが引張試験ステーションに運ばれる際、ボイスコイル技術を有する第2の縫合糸把持部110は、第2の縫合糸把持部110を外科用縫合針120の縫合針バレル124から離れるように移動させることによって、第2の張力レベルT(例えば、約15~25グラム)からより大きい第3の張力レベルT3(例えば、約40グラム)に、切断された縫合糸区分104A上の張力レベルを徐々に増加させるために、外科用縫合針120の縫合針バレル124から好ましくは離れる。切断された縫合糸区分に適用されたより大きい張力は、切断された縫合糸区分が自動化されたシステムの構成要素によって損傷される接触を起こす可能性を最小限に抑える。一実施形態において、外科用縫合針120及び切断された縫合糸区分104Aが引張試験ステーションに移動される際、第1の縫合糸把持部108は、上流縫合糸区分104Bの先端部を把持するために閉じたままである。閉じた第1の縫合糸把持部108及び張力デバイス106は、第1の張力レベルT(例えば、約50~200グラム)で、上流縫合糸区分104Bの張力レベルを維持する。
図5Fを参照すると、一実施形態において、自動化システムは、第1、第2、及び第3の縫合糸把持部及び縫合針把持部の動作を自動的に制御するための中央処理装置(CPU)を好ましくは含む。一実施形態において、中央処理ユニットは、異なるサイズの外科用縫合針及び異なるサイズの縫合糸を有する、装着済み外科用縫合針を製造するための異なるプログラムを収容する。幅広く異なる運動プロファイル及びプログラムが、CPU内に記憶され、事前設定され得る。一実施形態において、CPUは、移動コイル技術を有する第2の縫合糸把持部が、1)力モード:力モードは開ループであり、エンコーダからのフィードバックを使用しない、を含む、異なるモードで動作することを可能にするプログラムを収容する。アクチュエータの実際の位置は、連続的に監視されるが、出力に影響を及ぼさない。2)速度モード:速度モードは作動ロッドを所与の速度、加速、力、及び方向で移動させることを可能にする。3)位置モード:位置モードは、加速度、速度、及び力を使用して、作動ロッドをストロークに沿って様々な位置に移動させることを可能にするであろう。一実施形態において、絶対的、相対的、及び「学習位置」移動を実行することが可能である。
図5Gを参照すると、一実施形態において、自動縫合糸/外科用縫合針取り付け及び試験システム100は、縫合糸材料を選択的に解放及び把持するために開構成と閉構成との間で移動するように構成される、第3の縫合糸把持部132を好ましくは含む。一実施形態において、第3の縫合糸把持部132は、電気シリンダ技術を含む。一実施形態において、縫合針把持部125が外科用縫合針を固定して保持し、第2の縫合糸把持部110が切断された縫合糸区分104Aの終端部を固定している状態で、第3の縫合糸把持部132は、切断された縫合糸区分104Aを外科用縫合針120の縫合針バレル124に隣接して把持するために閉じられる。一実施形態において、第3の縫合糸把持部132が切断された縫合糸区分104Aを固定するために閉じる前に、第2の縫合糸把持部110は、切断された縫合糸区分104A上の張力レベルを第3の張力レベルT(例えば、約40グラム)に維持する。第3の縫合糸把持部132は、縫合針バレル124と、縫合針バレル内に固定された切断された縫合糸区分104Aの先端部との間の取り付け部の強度に対する引張試験を行うために、好ましくは利用される。
上記の説明は本発明の実施形態に関するものであるが、本発明の他の及び更なる実施形態を本発明の基本的な範囲から逸脱することなく行うことが可能であり、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。例えば、本発明では、本明細書で説明するか又は本明細書に参照により組み込まれる実施形態のいずれかに示す特徴のいずれかを、本明細書で説明するか又は本明細書に参照により組み込まれるがやはり本発明の範囲内に含まれる他の実施形態のいずれかに示す特徴のいずれかと組み合わせてもよいことが意図されている。
〔実施の態様〕
(1) 外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付ける方法であって、
先端部及び終端部を有する外科用縫合糸を提供することと、
第1の縫合糸把持部を使用して前記外科用縫合糸の前記先端部を固定することと、
前記第1の縫合糸把持部を、縫合糸受容端部を有する外科用縫合針に向かって下流に前進させ、前記外科用縫合糸の前記先端部を前記外科用縫合針の前記縫合糸受容端部に挿入することであって、前記第1の縫合糸把持部が前記外科用縫合糸に第1の張力レベルを適用する、挿入することと、
前記外科用縫合糸上の前記第1の張力レベルを維持しながら、前記外科用縫合糸の前記先端部を前記外科用縫合針の前記縫合糸受容端部に取り付けるためのスエージング操作を実行することと、
第2の縫合糸把持部を使用して、前記外科用縫合糸を前記第1の縫合糸把持部から上流にある場所で固定することと、
前記第2の縫合糸把持部と前記外科用縫合針との間に延在する前記外科用縫合糸の区分に適用される張力を、前記第1の張力レベル未満の第2の張力レベルまで低減させるために、前記第2の縫合糸把持部を前記第1の縫合糸把持部及び前記外科用縫合針に向かって下流に前進させることと、
前記張力を低減させる前記工程後、前記第1の縫合糸把持部を前記外科用縫合糸の前記先端部から解放し、前記第1の縫合糸把持部を前記第2の縫合糸把持部から上流にある場所に移動させることと、
前記第1の縫合糸把持部を解放して、移動させる前記工程後、前記第1の縫合糸把持部を閉じて、前記第2の縫合糸把持部の上流の場所で前記外科用縫合糸の区分を固定することと、
前記外科用縫合糸を前記第1の縫合糸把持部と第2の縫合糸把持部との間の場所で切断して、前記外科用縫合針と前記第2の縫合糸把持部との間に延在する切断された縫合糸区分を形成することと、を含む、方法。
(2) 縫合針把持部を使用して前記外科用縫合針を固定することと、
前記切断工程の後、前記縫合針把持部及び前記第2の縫合糸把持部を使用して、前記外科用縫合針及び前記切断された縫合糸区分を引張試験ステーションに移送させることと、を更に含む、実施態様1に記載の方法。
(3) 前記切断された縫合糸区分における張力を前記第2の張力レベルから前記第2の張力レベルよりも大きい第3の張力レベルまで増加させるために、前記外科用縫合針及び前記切断された縫合糸区分が前記引張試験ステーションに移送される際、前記第2の縫合糸把持部を前記縫合針把持部から離れるように移動させることを更に含む、実施態様2に記載の方法。
(4) 前記第1の張力レベルが、約50~200グラムであり、前記第2の張力レベルが、約15~25グラムであり、前記第3の張力レベルが、約40グラムである、実施態様3に記載の方法。
(5) 前記引張試験ステーションにおいて、第3の縫合糸把持部を使用して、前記切断された縫合糸区分を前記外科用縫合針と前記第2の縫合糸把持部との間の場所に固定することと、
前記切断された縫合糸区分上の張力を前記第3の張力レベルよりも大きい第4の張力レベルまで増加させるために、前記第3の縫合糸把持部を前記外科用縫合針から離れて移動させることと、を更に含む、実施態様3に記載の方法。
(6) 縫合糸のスプールを提供することと、
前記縫合糸のスプールからある長さの前記外科用縫合糸を分配するために、前記第1の縫合糸把持部を使用することと、
前記分配された長さの外科用縫合糸に適用される張力を前記第1の張力レベルで維持するために、前記分配された長さの前記外科用縫合糸を、前記縫合糸のスプールと前記第1の縫合糸把持部との間に位置付けられた張力デバイスに通すことと、を更に含む、実施態様1に記載の方法。
(7) 前記第1及び第3の縫合糸把持部が、電気シリンダを備え、前記第2の縫合糸把持部デバイスが、移動コイル技術又はボイスコイルアクチュエータ技術を含むプログラム可能な電気アクチュエータである、実施態様1に記載の方法。
(8) 前記第1、第2、及び第3の縫合糸把持部及び前記縫合針把持部の動作を自動的に制御するための中央処理ユニットを更に備え、前記中央処理ユニットが、異なるサイズの外科用縫合針及び異なるサイズの縫合糸を有する、装着済み外科用縫合針を製造するための異なるプログラムを収容している、実施態様1に記載の方法。
(9) 前記切断工程中、前記第1の縫合糸把持部と前記第2の縫合糸把持部との間で前記縫合糸に適用される張力が、約50~200グラムであり、前記第2の縫合糸把持部と前記外科用縫合針との間で前記縫合糸に適用される張力が、約15~25グラムである、実施態様1に記載の方法。
(10) 外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付ける方法であって、
外科用縫合糸をスプールの周りに巻き付けた前記スプールを提供することと、
前記外科用縫合糸の先端部を張力デバイスに通すことと、
初期位置に位置付けられた第1の縫合糸把持部を提供し、前記第1の縫合糸把持部を閉じて、前記外科用縫合糸の前記先端部を固定することと、
前記第1の縫合糸把持部を、縫合糸受容端部を有する外科用縫合針に向かって下流に前進させ、前記外科用縫合糸の前記先端部を前記外科用縫合針の前記縫合糸受容端部に挿入することであって、前記第1の縫合糸把持部が、前記第1の縫合糸把持部と前記張力デバイスとの間に延在する前記外科用縫合糸の区分に第1の張力レベルを適用する、挿入することと、
前記外科用縫合糸上の前記第1の張力レベルを維持しながら、前記外科用縫合糸の前記先端部を前記外科用縫合針の前記縫合糸受容端部に取り付けることと、
第2の縫合糸把持部を使用して、前記外科用縫合糸を前記第1の縫合糸把持部から上流にある場所で固定することと、
前記第2の縫合糸把持部と前記外科用縫合針との間に延在する前記外科用縫合糸の区分に適用される張力を、前記第1の張力レベル未満の第2の張力レベルまで低減させるために、前記第2の縫合糸把持部を前記外科用縫合針に向かって下流に前進させることと、
前記張力を低減させる前記工程後、前記第1の縫合糸把持部を前記外科用縫合糸の前記先端部から解放し、前記第1の縫合糸把持部を前記初期位置の上流に移動させることと、
前記第1の縫合糸把持部を解放して移動させる前記工程後、前記第1の縫合糸把持部を閉じて、前記第2の縫合糸把持部と前記張力デバイスとの間に延在する前記外科用縫合糸の区分を固定することと、
前記外科用縫合糸を前記第1の縫合糸把持部と第2の縫合糸把持部との間の場所で切断して、前記外科用縫合針と前記第2の縫合糸把持部との間に延在する切断された縫合糸区分を形成することと、を含む、方法。
(11) 縫合針把持部を使用して前記外科用縫合針を固定することと、
前記切断工程の後、前記縫合針把持部及び前記第2の縫合糸把持部を使用して、前記外科用縫合針及び前記切断された縫合糸区分を引張試験ステーションに移送させることと、を更に含む、実施態様10に記載の方法。
(12) 前記切断された縫合糸区分における張力を前記第2の張力レベルから前記第2の張力レベルよりも大きく、かつ前記第1の張力レベル未満の第3の張力レベルまで増加させるために、前記外科用縫合針及び前記切断された縫合糸区分が前記引張試験ステーションに移送される際、前記第2の縫合糸把持部を前記外科用縫合針から離れるように移動させることを更に含む、実施態様11に記載の方法。
(13) 前記引張試験ステーションにおいて、第3の縫合糸把持部を使用して、前記外科用縫合針と前記第2の縫合糸把持部との間に延在する前記切断された縫合糸区分を固定することと、
前記切断された縫合糸区分内の張力を前記第3の張力レベルよりも大きい第4の張力レベルまで増加させるために、前記第3の縫合糸把持部を前記外科用縫合針から離れて移動させることと、を更に含む、実施態様12に記載の方法。
(14) 前記第1の張力レベルが、約50~250グラムであり、前記第2の張力レベルが、約10~20グラムであり、前記第3の張力レベルが、約20~40グラムである、実施態様12に記載の方法。
(15) 前記第1の張力レベルが、約200グラムであり、前記第2の張力レベルが、約20グラムである、実施態様14に記載の方法。
(16) 前記第1及び第3の縫合糸把持部が、電気シリンダを備え、前記第2の縫合糸把持部が、移動コイル技術又はボイスコイルアクチュエータ技術を有するプログラム可能な電気アクチュエータを備える、実施態様13に記載の方法。
(17) 前記第1、第2、及び第3の縫合糸把持部及び前記縫合針把持部の動作を自動的に制御するための中央処理ユニットを更に備え、前記中央処理ユニットが、異なるサイズの外科用縫合針及び異なるサイズの縫合糸を使用する、装着済み外科用縫合針を製造するための異なるプログラムを収容している、実施態様13に記載の方法。
(18) 前記切断工程中、前記第1の縫合糸把持部と前記第2の縫合糸把持部との間で前記縫合糸に適用される張力が、約50~200グラムであり、前記第2の縫合糸把持部と前記外科用縫合針との間で前記縫合糸に適用される張力が、約15~25グラムであり、前記第1の縫合糸把持部と前記張力デバイスとの間の前記縫合糸に適用される張力が、約50~200グラムである、実施態様13に記載の方法。

Claims (18)

  1. 外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付ける方法であって、
    先端部及び終端部を有する外科用縫合糸を提供することと、
    前記外科用縫合糸の先端部を張力デバイスに通すことと、
    第1の縫合糸把持部を使用して前記外科用縫合糸の前記先端部を固定することと、
    前記第1の縫合糸把持部を、縫合糸受容端部を有する外科用縫合針に向かって下流に前進させ、前記第1の縫合糸把持部が、前記第1の縫合糸把持部と前記張力デバイスとの間に延在する前記外科用縫合糸の区分に第1の張力レベルを適用し、前記第1の張力レベルを維持しながら、前記外科用縫合糸の前記先端部を前記外科用縫合針の前記縫合糸受容端部に挿入することと、
    前記外科用縫合糸上の前記第1の張力レベルを維持しながら、前記外科用縫合糸の前記先端部を前記外科用縫合針の前記縫合糸受容端部に取り付けるためのスエージング操作を実行することと、
    前記スエージング操作を実行後、第2の縫合糸把持部を使用して、前記外科用縫合糸を前記第1の縫合糸把持部から上流にある場所で固定することと、
    前記第2の縫合糸把持部と前記外科用縫合針との間に延在する前記外科用縫合糸の区分に適用される張力を、前記第1の張力レベル未満の第2の張力レベルまで低減させるために、前記第2の縫合糸把持部を前記第1の縫合糸把持部及び前記外科用縫合針に向かって下流に前進させることと、
    前記張力を低減させる前記工程後、前記第1の縫合糸把持部を前記外科用縫合糸の前記先端部から解放し、前記第1の縫合糸把持部を前記第2の縫合糸把持部から上流にある場所に移動させることと、
    前記第1の縫合糸把持部を解放して、移動させる前記工程後、前記第1の縫合糸把持部を閉じて、前記第2の縫合糸把持部の上流の場所で前記外科用縫合糸の区分を固定することと、
    前記外科用縫合糸を前記第1の縫合糸把持部と前記第2の縫合糸把持部との間の場所で切断して、前記外科用縫合針と前記第2の縫合糸把持部との間に延在する切断された縫合糸区分を形成することと、を含む、方法。
  2. 縫合針把持部を使用して前記外科用縫合針を固定することと、
    前記切断工程の後、前記縫合針把持部及び前記第2の縫合糸把持部を使用して、前記外科用縫合針及び前記切断された縫合糸区分を引張試験ステーションに移送させることと、を更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記切断された縫合糸区分における張力を前記第2の張力レベルから前記第2の張力レベルよりも大きい第3の張力レベルまで増加させるために、前記外科用縫合針及び前記切断された縫合糸区分が前記引張試験ステーションに移送される際、前記第2の縫合糸把持部を前記縫合針把持部から離れるように移動させることを更に含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の張力レベルが、50~200グラムであり、前記第2の張力レベルが、15~25グラムであり、前記第3の張力レベルが、40グラムである、請求項3に記載の方法。
  5. 前記引張試験ステーションにおいて、第3の縫合糸把持部を使用して、前記切断された縫合糸区分を前記外科用縫合針と前記第2の縫合糸把持部との間の場所に固定することと、
    前記切断された縫合糸区分上の張力を前記第3の張力レベルよりも大きい第4の張力レベルまで増加させるために、前記第3の縫合糸把持部を前記外科用縫合針から離れて移動させることと、を更に含む、請求項3に記載の方法。
  6. 縫合糸のスプールを提供することと、
    前記縫合糸のスプールからある長さの前記外科用縫合糸を分配するために、前記第1の縫合糸把持部を使用することと、
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1及び前記第3の縫合糸把持部が、電気シリンダを備え、前記第2の縫合糸把持部デバイスが、移動コイル技術又はボイスコイルアクチュエータ技術を含むプログラム可能な電気アクチュエータである、請求項に記載の方法。
  8. 前記第1、前記第2、及び前記第3の縫合糸把持部及び前記縫合針把持部の動作を自動的に制御するための中央処理ユニットを更に備え、前記中央処理ユニットが、異なるサイズの外科用縫合針及び異なるサイズの縫合糸を有する、装着済み外科用縫合針を製造するための異なるプログラムを収容している、請求項に記載の方法。
  9. 前記切断工程中、前記第1の縫合糸把持部と前記第2の縫合糸把持部との間で前記縫合糸に適用される張力が、50~200グラムであり、前記第2の縫合糸把持部と前記外科用縫合針との間で前記縫合糸に適用される張力が、15~25グラムである、請求項1に記載の方法。
  10. 外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付ける方法であって、
    外科用縫合糸をスプールの周りに巻き付けた前記スプールを提供することと、
    前記外科用縫合糸の先端部を張力デバイスに通すことと、
    初期位置に位置付けられた第1の縫合糸把持部を提供し、前記第1の縫合糸把持部を閉じて、前記外科用縫合糸の前記先端部を固定することと、
    前記第1の縫合糸把持部を、縫合糸受容端部を有する外科用縫合針に向かって下流に前進させ、前記第1の縫合糸把持部が、前記第1の縫合糸把持部と前記張力デバイスとの間に延在する前記外科用縫合糸の区分に第1の張力レベルを適用し、前記第1の張力レベルを維持しながら前記外科用縫合糸の前記先端部を、前記外科用縫合針の前記縫合糸受容端部に挿入することと、
    前記外科用縫合糸上の前記第1の張力レベルを維持しながら、前記外科用縫合糸の前記先端部を前記外科用縫合針の前記縫合糸受容端部に取り付けることと、
    前記外科用縫合糸の前記先端部を前記外科用縫合針の前記縫合糸受容端部に取り付けた後、第2の縫合糸把持部を使用して、前記外科用縫合糸を前記第1の縫合糸把持部から上流にある場所で固定することと、
    前記第2の縫合糸把持部と前記外科用縫合針との間に延在する前記外科用縫合糸の区分に適用される張力を、前記第1の張力レベル未満の第2の張力レベルまで低減させるために、前記第2の縫合糸把持部を前記外科用縫合針に向かって下流に前進させることと、
    前記張力を低減させる前記工程後、前記第1の縫合糸把持部を前記外科用縫合糸の前記先端部から解放し、前記第1の縫合糸把持部を前記初期位置の上流に移動させることと、
    前記第1の縫合糸把持部を解放して移動させる前記工程後、前記第1の縫合糸把持部を閉じて、前記第2の縫合糸把持部と前記張力デバイスとの間に延在する前記外科用縫合糸の区分を固定することと、
    前記外科用縫合糸を前記第1の縫合糸把持部と前記第2の縫合糸把持部との間の場所で切断して、前記外科用縫合針と前記第2の縫合糸把持部との間に延在する切断された縫合糸区分を形成することと、を含む、方法。
  11. 縫合針把持部を使用して前記外科用縫合針を固定することと、
    前記切断工程の後、前記縫合針把持部及び前記第2の縫合糸把持部を使用して、前記外科用縫合針及び前記切断された縫合糸区分を引張試験ステーションに移送させることと、を更に含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記切断された縫合糸区分における張力を前記第2の張力レベルから前記第2の張力レベルよりも大きく、かつ前記第1の張力レベル未満の第3の張力レベルまで増加させるために、前記外科用縫合針及び前記切断された縫合糸区分が前記引張試験ステーションに移送される際、前記第2の縫合糸把持部を前記外科用縫合針から離れるように移動させることを更に含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記引張試験ステーションにおいて、第3の縫合糸把持部を使用して、前記外科用縫合針と前記第2の縫合糸把持部との間に延在する前記切断された縫合糸区分を固定することと、
    前記切断された縫合糸区分内の張力を前記第3の張力レベルよりも大きい第4の張力レベルまで増加させるために、前記第3の縫合糸把持部を前記外科用縫合針から離れて移動させることと、を更に含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1の張力レベルが、50~250グラムであり、前記第2の張力レベルが、10~20グラムであり、前記第3の張力レベルが、20~40グラムである、請求項12に記載の方法。
  15. 前記第1の張力レベルが、200グラムであり、前記第2の張力レベルが、20グラムである、請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1及び前記第3の縫合糸把持部が、電気シリンダを備え、前記第2の縫合糸把持部が、移動コイル技術又はボイスコイルアクチュエータ技術を有するプログラム可能な電気アクチュエータを備える、請求項13に記載の方法。
  17. 前記第1、前記第2、及び前記第3の縫合糸把持部及び前記縫合針把持部の動作を自動的に制御するための中央処理ユニットを更に備え、前記中央処理ユニットが、異なるサイズの外科用縫合針及び異なるサイズの縫合糸を使用する、装着済み外科用縫合針を製造するための異なるプログラムを収容している、請求項13に記載の方法。
  18. 前記切断工程中、前記第1の縫合糸把持部と前記第2の縫合糸把持部との間で前記縫合糸に適用される張力が、50~200グラムであり、前記第2の縫合糸把持部と前記外科用縫合針との間で前記縫合糸に適用される張力が、15~25グラムであり、前記第1の縫合糸把持部と前記張力デバイスとの間の前記縫合糸に適用される張力が、50~200グラムである、請求項13に記載の方法。
JP2019557696A 2017-01-11 2018-01-05 外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付け、装着済み外科用縫合針を試験するための方法、システム、及びデバイス Active JP7027444B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/403,502 US10251641B2 (en) 2017-01-11 2017-01-11 Methods, systems and devices for attaching surgical sutures to surgical needles and testing armed surgical needles
US15/403,502 2017-01-11
PCT/IB2018/050086 WO2018130923A1 (en) 2017-01-11 2018-01-05 Methods, systems and devices for attaching surgical sutures to surgical needles and testing armed surgical needles

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020505191A JP2020505191A (ja) 2020-02-20
JP7027444B2 true JP7027444B2 (ja) 2022-03-01

Family

ID=61022393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019557696A Active JP7027444B2 (ja) 2017-01-11 2018-01-05 外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付け、装着済み外科用縫合針を試験するための方法、システム、及びデバイス

Country Status (6)

Country Link
US (2) US10251641B2 (ja)
EP (1) EP3568085A1 (ja)
JP (1) JP7027444B2 (ja)
CN (1) CN110177509B (ja)
MX (1) MX2019008301A (ja)
WO (1) WO2018130923A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2829806T3 (es) * 2018-05-08 2021-06-02 Hoefliger Harro Verpackung Dispositivo y procedimiento para acortar a medida la longitud de material de sutura quirúrgica
CN109157251A (zh) * 2018-07-26 2019-01-08 刘立业 腔镜用连续缝合器
EP3614000B1 (de) * 2018-08-24 2020-08-12 Sick Ag Verfahren und vorrichtung zur automatischen erkennung von greiferstellungen
US11454485B2 (en) 2019-06-19 2022-09-27 Ethicon, Inc. Systems, devices and methods for consistently and uniformly measuring the diameters of sutures
CN113616258B (zh) * 2020-05-07 2022-07-26 赵世晃 配合微创手术器械使用的缝线切割刀具
CN112315530B (zh) * 2020-12-23 2022-07-29 庞业光 一种手术缝合针
CN112773433B (zh) * 2021-01-11 2022-02-15 吉林大学 一种手术用手术线固定装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000342592A (ja) 1999-04-28 2000-12-12 Ethicon Inc ダブルアーム付き縫合糸を形成するための方法及び装置

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3980177A (en) 1973-10-26 1976-09-14 Johnson & Johnson Controlled release suture
US3875946A (en) 1974-02-27 1975-04-08 Ethicon Inc Controlled release suture
JPS63212028A (ja) 1987-02-26 1988-09-05 Matsutani Seisakusho:Kk アイレス針の糸取付装置
US5226336A (en) * 1987-07-30 1993-07-13 American Cyanamid Company Apparatus for manufacturing a surgical suture
JPH01317430A (ja) 1988-06-18 1989-12-22 Keisei Ika Kogyo Kk 手術用縫合針の組立装置
JPH02297351A (ja) * 1989-05-11 1990-12-07 Keisei Ika Kogyo Kk 手術用縫合針の組立装置
US5280674A (en) * 1989-09-27 1994-01-25 United States Surgical Corporation Apparatus for attaching a surgical needle to a suture
US5007922A (en) * 1989-11-13 1991-04-16 Ethicon, Inc. Method of making a surgical suture
US5487308A (en) 1994-01-13 1996-01-30 Ethicon Inc Needle and suture automatic pull-test system
US5487216A (en) * 1994-01-13 1996-01-30 Ethicon, Inc. Control system for an automatic needle-suture assembly and packaging machine
CA2139980A1 (en) 1994-01-13 1995-07-14 David Demarest Suture cutting system
US5701664A (en) * 1994-08-29 1997-12-30 United States Surgical Corporation Method and apparatus for needle-suture attachment
JP3659525B2 (ja) * 1996-02-16 2005-06-15 アルフレッサファーマ株式会社 針付縫合糸の製造装置
JP3327765B2 (ja) 1996-02-16 2002-09-24 株式会社アズウェル 針付縫合糸の製造装置
US5937504A (en) 1997-04-30 1999-08-17 Ethicon, Inc. Stand alone swage dial assembly
US5873212A (en) 1997-04-30 1999-02-23 Ethicon, Inc. Stand alone swage dial drive assembly
US5844142A (en) 1997-04-30 1998-12-01 Ethicon, Inc. Pull test apparatus for permanently attached sutures
US6138053A (en) 1997-06-17 2000-10-24 Ethicon, Inc. Operating procedures for automated needle sorting, swaging and packaging machine
US6081981A (en) 1998-02-06 2000-07-04 Ethicon, Inc. Control system for an automatic needle-suture assembly and packaging machine
US6035751A (en) * 1998-04-28 2000-03-14 Ethicon, Inc. Method for cutting a surgical suture at two locations
US7185411B2 (en) 2004-01-30 2007-03-06 Ethicon, Inc. Method and apparatus for forming fine gauge and monofilament single and double-armed sutures
US7749250B2 (en) * 2006-02-03 2010-07-06 Biomet Sports Medicine, Llc Soft tissue repair assembly and associated method
US7814630B2 (en) 2006-11-17 2010-10-19 Ethicon, Inc. Apparatus and method for swaging needles
US8214996B2 (en) * 2008-12-09 2012-07-10 Ethicon, Inc. Surgical needle swage tool
CN104939879A (zh) * 2015-06-04 2015-09-30 珠海拓爱医疗科技有限公司 一种无损伤缝合针与缝合线的连接方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000342592A (ja) 1999-04-28 2000-12-12 Ethicon Inc ダブルアーム付き縫合糸を形成するための方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
BR112019013760A2 (pt) 2020-01-21
US10251641B2 (en) 2019-04-09
US20190343513A1 (en) 2019-11-14
CN110177509A (zh) 2019-08-27
JP2020505191A (ja) 2020-02-20
EP3568085A1 (en) 2019-11-20
CN110177509B (zh) 2022-07-19
US20180193017A1 (en) 2018-07-12
WO2018130923A1 (en) 2018-07-19
US11000271B2 (en) 2021-05-11
MX2019008301A (es) 2019-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7027444B2 (ja) 外科用縫合糸を外科用縫合針に取り付け、装着済み外科用縫合針を試験するための方法、システム、及びデバイス
US6024757A (en) Method for cutting a surgical suture tip
JP3667373B2 (ja) 針糸通しおよびすえ込みシステム
EP0839499A1 (en) Surgical suture having an ultrasonically formed tip, and apparatus and method for making same
US7185411B2 (en) Method and apparatus for forming fine gauge and monofilament single and double-armed sutures
CN109069146B (zh) 用于形成具有接线端特征部的缝合线的设备和方法
JP6675393B2 (ja) 末端に停止要素を有する縫合糸並びにその方法及び使用
JP2000342592A (ja) ダブルアーム付き縫合糸を形成するための方法及び装置
EP0806179B1 (en) Apparatus with moving clamp for making surgical sutures, and method for using same
BR112019013760B1 (pt) Método de fixação de uma sutura cirúrgica a uma agulha cirúrgica
US10786246B2 (en) Swaging systems for attaching surgical needles to sutures and testing attachment strengths
EP1266627B1 (en) Surgical suture having a thermally formed tip
US5975876A (en) Combined apparatus for heating and cutting a surgical suture tip
US6035751A (en) Method for cutting a surgical suture at two locations
EP0806181B1 (en) Apparatus and method for cutting a surgical suture at two locations
EP0806178B1 (en) Apparatus and method for forming a cut end of a surgical suture tip

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7027444

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150