JP7025563B2 - モータ駆動弁 - Google Patents

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Description

本開示は、モータを駆動源として備えるモータ駆動弁に関する。
従来、この種のモータ駆動弁として、例えばエアコンやロボットハンド等の流体制御機器の複数箇所に使用されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許6031931号公報(図1,段落[0040],[0044])
上記した流体制御機器のメーカーやユーザーから、モータ駆動弁のコストダウンが求められている。
上記課題を解決するためになされた請求項1の発明は、ボディ本体を貫通する下孔の内部に複数のボディ構成部品を固定してなるバルブボディと、前記下孔の一部と前記複数のボディ構成部品の一部又は全部を貫通する中心孔とからなる直線状に延びるシャフト収容孔と、前記シャフト収容孔に収容されるシャフトと、前記バルブボディに取り付けられるモータと、前記シャフトに形成される第1螺子部及び断面非円形の係合軸部と、前記モータのロータに形成され、前記第1螺子部と螺合する第2螺子部と、前記バルブボディに設けられ、前記係合軸部が回転不能かつ直線移動可能に貫通する断面非円形の係合孔と、前記シャフト収容孔の軸方向の複数位置を縮径してなる複数の弁座及びそれら弁座の内側の複数の弁口と、前記シャフトに連結され、前記シャフトの直線移動に伴って前記複数の弁口を開閉する複数の弁体と、前記弁口毎に前記バルブボディに形成され、各前記弁口を含む前記シャフト収容孔の一部とそれに交差する分岐路とを有してなり、前記バルブボディの外面に開口する複数系統の流路と、系統が異なる前記流路同士の間に配置され、前記シャフトの外面と摺接する摺接シール部と、前記シャフトを前記弁体毎に分割してなり、互いに螺合結合される複数のショートシャフトと、を備え、前記複数のボディ構成部品、前記複数のショートシャフト及び前記複数の弁体には、前記下孔にその一端側から組み付けられる第1ボディ構成部品、第1ショートシャフト及び第1弁体と、前記下孔にその他端側から組み付けられる第2ボディ構成部品、第2ショートシャフト及び第2弁体とが含まれ、前記第1ショートシャフトに前記第1弁体が連結される一方、前記第2ショートシャフトに前記第2弁体が連結され、前記第1ボディ構成部品は、前記モータのステータの一部を構成すると共に前記係合孔を有して前記第1ショートシャフトを支持しているモータ駆動弁である。
第1実施形態に係るモータ駆動弁の側断面図 モータ駆動弁のうち第2系統の流路を含む部分の拡大側断面図 モータ駆動弁のうち第1系統の流路を含む部分の拡大側断面図 第1ショートシャフト、仕切部材、Eリングの斜視図 第2実施形態に係るモータ駆動弁の側断面図 3つの弁体を有するモータ駆動弁の側断面図
[第1実施形態]
以下、図1~図4を参照して第1実施形態のモータ駆動弁10Aについて説明する。このモータ駆動弁10Aは、使用時の姿勢に制限はないが、以下、説明の便宜上、図1~図4における上側をモータ駆動弁10Aにおける上側といい、その反対側を下側ということとする。
図1に示すように、モータ駆動弁10Aのバルブボディ11は、ボディ本体12に第1~第4のボディ構成部品21,22,23,24等を組み付けてなる。ボディ本体12は例えば直方体状をなし、上下方向に下孔18が貫通している。下孔18は、上下方向の途中位置に、内径が最も小さい最小内径部18Aを有する。また、下孔18には、最小内径部18Aから上方に向かって徐々に拡径するように第1内径部18B、螺子部18Cが形成されると共に、最小内径部18Aから下側に向かって徐々に拡径するように第2内径部18D、第3内径部18F,第4内径部18Gが形成されている。さらに、第2内径部18Dの下端部には中間螺子部18Eが形成され、第4内径部18Gの下端部には他端側螺子部18Hが形成されている。
ボディ本体12には、第1側面12Aから第1内径部18Bの下端部まで延びる分岐路71Aと、第1側面12Aから第3内径部18Fの中間部まで延びる分岐路72Aと、第1側面12Aの反対側又は隣の第2側面12Bから最小内径部18Aの中間部まで延びる分岐路71Bとが備えられている。そして、分岐路71A,71Bと、それらの間を連絡する下孔18の一部とから第1系統の流路71が形成されると共に、分岐路72Aと、下孔18の第3内径部18Fと、後述する第2ボディ構成部品22の中心孔22Aとによって第2系統の流路72が形成されている。
なお、ボディ本体12は、直方体状に限定されるものではなく、例えば、円柱状、楕円柱状、六角柱状その他の多角柱状であってもよい。また、流路71に含まれる1対の分岐路71A,71Bのように同じ流路に含まれる1対の分岐路同士の開き角は、図1に示した例のような180度でなくてもよく、任意の角度でよい。
以下、図2を参照してモータ駆動弁10Aのうち最小内径部18Aより下側部分の構造について詳説する。前述した第2ボディ構成部品22は、上方に向かって段階的に外径が縮径したスリーブ状をなし、その外側面には、下から上に向かって順番に大外径部22G1、中外径部22G2、小外径部22G3が備えられ、内側面には、中外径部22G2と小外径部22G3の内側に連続する小内径部22N2と、大外径部22G1の内側に位置する大内径部22N1とが備えられている。また、大外径部22G1の下端部には、螺子部22Mが形成され、大外径部22G1の上端部には、Oリング溝が形成されて、そこにOリング22Sが収容されている。
そして、第2ボディ構成部品22の中外径部22G2と小外径部22G3との段差面と、下孔18の第3内径部18Fと第4内径部18Gとの段差面との当接によって第2ボディ構成部品22がボディ本体12に位置決めされ、螺子部22Mと他端側螺子部18Hとの螺合により第2ボディ構成部品22がボディ本体12に固定されている。
また、第2ボディ構成部品22のうち小外径部22G3と小内径部22N2とに挟まれた部分は、第2系統の流路72の途中に位置する第2弁座52をなし、その第2弁座52の内側が第2弁口52Aになっている。なお、第2弁座52の断面形状は、上方に膨出した半円形になっているが、そうでなくてもよく、上方に向かって尖った三角形や、平坦な上面を有する断面形状であってもよい。
下孔18内のうち第2ボディ構成部品22より最小内径部18A側には第3と第4のボディ構成部品23,24が固定されている。第3ボディ構成部品23は、下端が開放し、上端に端部壁23Gを有する筒状をなしている。その端部壁23Gは、中心に貫通孔23Hを有し、それと同心円状の陥没部23Jを上面に備える。また、第3ボディ構成部品23の外面の下端部には螺子部23Nが形成され、第3ボディ構成部品23の外面の上端寄り位置にOリング溝が形成されて、そこにOリング23Sが収容されている。
第4ボディ構成部品24は、中心孔24Aを有する円盤状をなし、その外側面は、大外径部24G1と小外径部24G2とに分かれ、それら間に段差面24G3を備える。そして、大外径部24G1が、第3ボディ構成部品23の陥没部23Jに嵌合され、段差面24G3が第3ボディ構成部品23の上面と面一になっている。そして、第4ボディ構成部品24の小外径部24G2が最小内径部18Aの下端部に嵌合されかつ、第3及び第4のボディ構成部品23,24の上面と、下孔18の最小内径部18Aと第2内径部18Dとの段差面との当接によって第3及び第4のボディ構成部品23,24がボディ本体12に位置決めされ、螺子部23Nと下孔18の中間螺子部18Eとの螺合により第2ボディ構成部品22がボディ本体12に固定されている。
第4ボディ構成部品24の下面には、外縁部より内側部分を上方に僅かに陥没させた陥没部24K1が形成されている。また、第4ボディ構成部品24の中心孔24Aには、下側部分を段付き状に僅かに拡径してなる拡径部24K2が形成されている。そして、中心孔を有する円板状のシール部材24S(特許請求の範囲の「摺接シール部」に相当する)が陥没部24K1に受容されて第3及び第4のボディ構成部品23,24に挟持されている。また、シール部材24Sの内縁部は、中心孔24A内に張り出し、中心孔24Aに下方から挿入される第2ショートシャフト42に押されて筒状に変形した状態で密着し、拡径部24K2に受容されている。そして、これらシール部材24Sと前述のOリング23Sとによって第1系統の流路71と第2系統の流路72との間がシールされている。
第3ボディ構成部品23の内側部分は、第2弁体62が直線移動可能に嵌合している第2弁体支持部23Bになっていて、第2弁体支持部23Bの内側の開口面積と、第2弁体62と第2弁座52との当接部分の内側の開口面積とが略同一になっている。第2弁体62は、上端が開放し、下端に底壁62Gを有する筒状をなしている。また、第2弁体62の上端部には、内側を拡径してなる圧入部62K1と、外側を僅かに縮径してなる拡径部62K2とが形成されている。そして、上端部にフランジ62Xを有するシール押え筒62Zが圧入部62K1に圧入され、第2弁体62の上端面とフランジ62Xとの間に、円板状のシール部材62Sの内縁部が挟持されている。また、シール部材62Sの外縁部は、第2弁体62の側方に張り出し、第2弁体62が第2弁体支持部23Bに下方から嵌合されることで筒状に変形して密着する嵌合シール部62Uになって、拡径部62K2に受容されている。
第2弁体62の下端部にはフランジ部62Fが備えられて、第2弁体62の下面が側方に拡張されている。また、第2弁体62の下面外縁部には同心円状に1対の筒壁62Wが形成され、それらの間に円環状のシール部材62Pが収容されてカシメ固定されている。そして、第2弁体62は、シール部材62Pが第2弁座52に当接して第2弁口52Aが閉じられた閉弁位置と、シール部材62Pが第2弁座52から離間して第2弁口52Aが開いた開弁位置との間を移動する。また、第2弁体62の底壁62Gと第3ボディ構成部品23の端部壁23Gとの間には、圧縮コイルバネ29が受容され、第2弁体62が閉弁位置に向けて付勢されている。
底壁62Gの中心部には貫通孔62Hが形成され、そこを前述の第2ショートシャフト42が貫通している。また、底壁62Gには貫通孔62Hの周りに複数の通気孔62Jが形成されている。これにより、第2弁体62は、閉弁位置で上方と下方とから同じ流体圧力を受ける。そして、前述の通り、第2弁体支持部23Bの内側の開口面積と、第2弁体62と第2弁座52との当接部分の内側の開口面積とが略同一で、閉弁位置の第2弁体62が上方から流体圧力を受ける受圧面積と、下方から流体圧力を受ける受圧面積とが同じになるので、閉弁位置の第2弁体62が、流体圧力によって上方と下方とから受ける力が略相殺され、第2弁体62を開くときの動力が軽減される。
具体的には、第2系統の流路72の一方の分岐路72A側が上流側となり、他方の分岐路72B側が下流側となった状態では、閉弁位置の第2弁体62が、下流側の低い流体圧力によって上方と下方とから受ける力は同じになる。また、第2弁体62が、上流側の高い流体圧力によって上方と下方とから受ける力は略同一であり、それらに差があるとしても、第2弁体62に対する第2弁座52の当接面積の差の分だけであって微差である。よって、上述の如く、閉弁位置の第2弁体62が、流体圧力によって上方と下方とから受ける力は略相殺される。これにより、第2弁体62を閉弁位置に保持するための圧縮コイルバネ29の弾発力を小さくすることができ、その結果、第2弁体62を閉弁位置から開弁位置に移動する際に必要となる動力を抑えることができる。
なお、第2弁体支持部23Bの内側に開口面積と、第2弁体62と第2弁座52との当接部分の内側の開口面積とが同一でない構成としてもよく、そのような構成でも、閉弁位置の第2弁体62が、流体圧力によって上方と下方とから受ける力の一部が相殺されるので第2弁体62を開くときの動力が軽減される。第1弁体61に関しても同様である。
第2弁体62に対する動力は、後述するモータ30から第2ショートシャフト42を介して第2弁体62に伝達され、そのために第2ショートシャフト42の下端寄り位置から当接フランジ42Fが張り出している。そして、モータ30によって第2ショートシャフト42が上方に駆動されることで、第2弁体62が当接フランジ42Fに押されて開弁位置側に移動する。なお、第2ショートシャフト42の当接フランジ42Fに関しては、後述する第1ショートシャフト41の当接フランジ41Fと併せて説明する。
モータ駆動弁10Aのうち最小内径部18Aより下側部分の構造の説明は、以上である。次に、図3及び4を参照してモータ駆動弁10Aのうち最小内径部18Aより上側部分の構造について詳説する。図3に示すように、最小内径部18Aと第1内径部18Bとの段差面の開口縁からは、円筒状の第1弁座51が上方に突出している。そして、第1弁座51の内側が第1弁口51Aをなし、その第1弁口51Aを開閉する第1弁体61が第1弁座51の上方に配置されて、第1ボディ構成部品21によって直線移動可能に支持されている。
ここで、第1弁体61は、前述した第2弁体62と同じ構造をなしているので、第1弁体61のうち第2弁体62と同じ構造の各部位に関しては、第2弁体62の各部位の符号に含まれる「62」を「61」に置き換えた符号を図1及び図3に記載することで重複した説明を省略する。
第1ボディ構成部品21は、下方に向かって段階的に縮径したスリーブ状をなし、その外側面には、下端から上端に向かって順番に第1外径部21G1、第2外径部21G2、第3外径部21G3が備えられている。また、第1外径部21G1の軸方向の中間部分には、Oリング溝が形成されてそこにOリング21Sが収容され、第2外径部21G2の軸方向の中間部分には、螺子部21Mが形成されている。そして、第1外径部21G1と第2外径部21G2との段差面と、下孔18の第1内径部18Bと螺子部18Cとの段差面との当接によって、第1ボディ構成部品21がボディ本体12に対して位置決めされ、螺子部21Mと下孔18の他端側螺子部18Hとの螺合により第1ボディ構成部品21がボディ本体12に対して固定されている。
第1ボディ構成部品21の内側には、上下方向の途中位置に仕切部材25が備えられている。そして、第1ボディ構成部品21の内側部分のうち仕切部材25より下側が第1弁体支持部21Bをなし、そこに第1弁体61の上端部が直線移動可能に嵌合している。そして、仕切部材25と第1弁体61との間に収容された圧縮コイルバネ28により、第1弁体61が閉弁位置に付勢されている。また、第1弁体支持部21Bの内径と第1弁口51Aの内径は、同じになっている。
図4に示すように、仕切部材25は、加工の便宜上、第1ボディ構成部品21の本体と別体に形成され、図3に示すように、第1ボディ構成部品21の本体の内側面に形成された圧入部21N1に圧入固定されて第1ボディ構成部品21の一部になっている。また、図4に示すように、仕切部材25には、中心部に係合孔25Aが形成されると共に、その周囲に複数の通気孔25Cが形成されている。係合孔25Aは、円の一部を平坦にカットしたD字形になっている。そして、第1弁体61の貫通孔61Hと仕切部材25の係合孔25Aとを第1ショートシャフト41が貫通している。その第1ショートシャフト41のうち係合孔25Aを貫通した部分は、係合孔25Aに対応したD字形の断面形状を有する係合軸部41Eになっている。即ち、第1ショートシャフト41は、第1ボディ構成部品21(詳細には、仕切部材25)の係合孔25Aによって回転を規制されてかつ直動を許容された状態に支持されている。
図3に示すように、第1ショートシャフト41の下端寄り位置からは当接フランジ41Fが張り出して第1弁体61の貫通孔61Hの開口縁に下方から対向している。具体的には、図4に示すように、第1ショートシャフト41の下端寄り位置に係合溝41Gが形成され、そこに側方からEリング91が圧入されて上記した当接フランジ41Fが形成されている。第2ショートシャフト42の当接フランジ42Fに関しても同様の構造をなしている。そして、第1ショートシャフト41が上方に移動すると、第1弁体61が当接フランジ41Fに下方から押されて、第1弁座51が開弁位置側に移動する。
図3に示すように、第1ショートシャフト41の下端部には、下面に開口する螺子孔41Bが形成されている。一方、図1に示すように、第2ショートシャフト42の上端部は、段付き状の縮径され、その外面に雄螺子42Aが形成されている。そして、螺子孔41Bに雄螺子42Aが螺合結合され、シャフト40が第1ショートシャフト41と第2ショートシャフト42とから構成されている。これにより、シャフト40の直線移動によって第1弁体61と第2弁体62とが、閉弁位置と開弁位置との間を移動する。
なお、第2ショートシャフト42の下面には溝状の工具係合部42C(特許請求の範囲の「工具係合部」に相当する)が備えられている。そして、そこにマイナスドライバー等を係合して第2ショートシャフト42を容易に螺合操作することができる。また、本実施形態では、第1弁体61及び第2弁体62が共に閉弁位置に配置されている状態からシャフト40が上方に移動することで、第1弁体61及び第2弁体62が略同時に開くようになっているが、第1弁体61及び第2弁体62の一方が他方より遅れて開くようにしてもよい。
図3に示すように、第1ボディ構成部品21は、モータ30のステータ32の一部になっている。具体的には、第1ボディ構成部品21の内側には、仕切部材25より上側に向かって段階的に拡径するように第1嵌合部21N2、第2嵌合部21N3が形成されている。そして、第2嵌合部21N3に円筒体31が嵌合されて蝋付け等によってシールされて固定されている。また、円筒体31の上端部には、蓋体31Aが嵌合されて蝋付け等によってシールされて固定されている。そして、蓋体31Aの下面の突部に嵌合したベアリング30Bと、第1嵌合部21N2に嵌合したベアリング30Bとによって、モータ30のロータ35が回転可能に支持されている。なお、ロータ35の外周面には複数のマグネット35Gが埋設されている。また、円筒体31の外側には、複数の電磁コイル36Gを内臓した環状の電機子36が嵌合されている。このように、本実施形態では、モータ30のステータ32が、第1ボディ構成部品21とそれに直接的又は間接的に固定される円筒体31,蓋体31A、電機子36等によって構成されている。
また、ロータ35の中心部には、第2螺子部35Nが形成されている。そして、第1ショートシャフト41の上端部に形成された第1螺子部41Nが第2螺子部35Nに螺合している。これにより、ロータ35が回転するとシャフト40が直線移動する。即ち、本実施形態では、ロータ35の回転をシャフト40の直線移動に変換する動力変換機構90が、第1及び第2の螺子部35N,41Nと係合孔25Aと係合軸部41Eの係合部分を含んでなる。そして、シャフト40の直線移動によって第1弁体61と第2弁体62とが、閉弁位置と開弁位置との間を移動する。
なお、本実施形態のモータ30は、ステッピングモータであるが、ステッピングモータ以外のモータでもよく、例えば、ブラシモータ、ブラシレスモータ、エアーモータであってもよい。
本実施形態のモータ駆動弁10Aの構成に関する説明は以上である。このモータ駆動弁10Aは、以下のようにして製造される。シャフト40は、第1ショートシャフト41と第2ショートシャフト42とに分けられた状態で用意される。そして、ボディ本体12に上側から組み付けられる全ての構成部品が、ボディ本体12とは別にして、モータユニット30Uとして組み付けられる。また、ボディ本体12には、下側から組み付けられる構成部品のうち第2ショートシャフト42を除く全ての構成部品が組み付けられる。そして、ボディ本体12に上方からモータユニット30Uが組み付けられる。これにより、ボディ本体12と第1~第4のボディ構成部品21~24とによってバルブボディ11が形成される。また、下孔18と第1~第4のボディ構成部品21~24の中心孔とからシャフト収容孔17が形成される。そして、第2ショートシャフト42がシャフト収容孔17に下方から挿入され、第1ショートシャフト41に螺合連結されてモータ駆動弁10Aが完成する。
本実施形態のモータ駆動弁10Aは、以下の作用効果を奏する。即ち、本実施形態のモータ駆動弁10Aでは、第1系統と第2系統の流路71,72を、それぞれシャフト40を収容するシャフト収容孔17の一部を含むように形成して、シャフト40に連結された第1及び第2の弁体61,62でそれら流路71,72の各弁口を開閉する構成としたことで、それら第1及び第2の弁体61,62の駆動源となるモータ30が共有され、モータ駆動弁10Aのコストダウンを図ることができる。
また、上述したように、ボディ本体12に上側から組み付けられる全ての構成部品をモータユニット30Uにしてからボディ本体12に上方から組み付け、その反対側から第2ショートシャフト42を組み付けて、モータユニット30Uの一部である第1ショートシャフト41と螺合結合させて組付けが完了するので、組み付け作業を容易に行うことができる。しかも、モータユニット30Uに含まれる動力変換機構90によって第1ショートシャフト41は回り止めされるので、第1と第2のショートシャフト41,42の螺合操作を容易に行うことができる。
また、動力変換機構90としては、ラックアンドピニオン構造でもよいが、本実施形態では、シャフト40の回転を規制してモータ30のロータ35に螺合させた構造としたので、シャフト40と同軸上にモータ30が配置されてコンパクトになる。
[第2実施形態]
以下、図5及び図6を参照して、第2実施形態のモータ駆動弁10B,10Cについて説明する。本実施形態のモータ駆動弁10B,10Cのバルブボディ11Vは、同一形状スモールボディ11Xを複数個連結してなる。
図5に示すように、スモールボディ11Xは、例えば前記第1実施形態のバルブボディ11(図1参照)を、下孔18の第2内径部18Dの上端寄り位置で水平に切断し、その切断面より上側部分に残る第2内径部18Dの内径を、第1ボディ構成部品21の第3外径部21G3の外径より大きい下面凹部18Xにした構造になっている。そして、モータ駆動弁10B,10Cのそれぞれを構成する複数のスモールボディ11Xのうち第1のスモールボディ11Xに、第1実施形態のモータユニット30Uが組み付けられる。
第2のスモールボディ11Xには、第5ボディ構成部品75が組み付けられる。第5ボディ構成部品75は、第1実施形態の第1ボディ構成部品21を、第2と第3の外径部21G2,G3の境界部分で水平に切断し、仕切部材25の代わりに仕切壁75Aを一体に備える。また、第5ボディ構成部品75は、内側に第1弁体61(図3参照)と同一形状の弁体61Bが嵌合されかつ圧縮コイルバネ28を受容した状態で、第1ボディ構成部品21と同様に第2のスモールボディ11Xの下孔18に組み付けられる。そして、第5ボディ構成部品75の上部がスモールボディ11Xの上面から突出した状態になる。
第5ボディ構成部品75の上面には、第1実施形態の第3ボディ構成部品23の陥没部23Jと同一形状の陥没部75Bが形成され、その陥没部75Bの底部が仕切壁75Aになっている。また、陥没部75Bには、第1実施形態の第4ボディ構成部品24の大外径部24G1が嵌合されて、第4と第5のボディ構成部品24,75の間にシール部材24Sが挟持される。さらに、第5ボディ構成部品75の上面のうち陥没部75Bの周りにはOリング溝が形成されて、そこにOリング75Sが収容される。
このように第4及び第5のボディ構成部品24,75等が組み付けられた第2のスモールボディ11Xは、第1のスモールボディ11Xの下面に重ね合わされ、第4ボディ構成部品24の小外径部24G2が第1のスモールボディ11Xの下孔18の最小内径部18Aに嵌合される。そして、この状態で第1と第2のスモールボディ11X同士がボルトにて固定され、第2ショートシャフト42がスモールボディ11Xの下方が挿入される。そして、その第2ショートシャフト42の雄螺子42Aが、第1のスモールボディ11Xにモータユニット30Uの第1ショートシャフト41の螺子孔41Bに螺合連結される。そして、第2のスモールボディ11Xの下面凹部18XにOリング76Sと共に蓋体76を装着してボルト固定すれば、図5に示すように2系統の流路71,72を有するモータ駆動弁10Bが完成する。
また、本実施形態の第2ショートシャフト42の下端部には、第1ショートシャフト41の螺子孔41Bと同じ螺子孔42Bが形成されている。そこで、第2のスモールボディ11Xの下面凹部18Xに蓋体76を装着せずに、第2のスモールボディ11Xと同一構造の第3のスモールボディ11Xを、第2のスモールボディ11Xの下面に重ねてボルト固定し、第3のスモールボディ11Xの下面凹部18Xに蓋体76を装着してボルト固定すれば、図6に示すように3系統の流路71,72,73を有し、それらのモータ駆動弁10Cが完成する。
なお、この場合、第2及び第3のスモールボディ11Xを貫通するボルトを第1のスモールボディ11Xの螺子孔に螺合して3つのスモールボディ11Xを固定すればよい。
このように、本実施形態のモータ駆動弁10B,10Cは、スモールボディ11Xの連結数を変更して、流路71,72,73の系統数を任意に変更することができる。
[他の実施形態]
(1)前記実施形態では、第1及び第2の弁体61,62が閉弁状態で上流側と下流側とから受ける流体圧力と受圧面積とが同じであったが、それらの何れか又は両方が異なっていてもよい。
(2)第1及び第2の弁体61,62の形状は、前記実施形態の形状に限定されるものではなく、その他の形状の一例として、錐形(例えば、円錐、多角錐、円錐台、角錐台)、球形、半球形、円柱形等が挙げられる。また、前記実施形態では、第1及び第2の弁体61,62にシール部材61P,62Pが設けられていたが、弁座51,52にシール部材を設けてもよい。さらに、弁体と弁座とを共に金属にして一方が他方の金属に食い込む、所謂、メタルタッチにしてもよい。また、モータにて第1及び第2の弁体の位置を制御することによって流体の流量を制御してもよい。
(3)前記実施形態では、シャフト40は、第1と第2のショートシャフト41,42に分割されていたが、分割されていなくてもよい。
(4)前記実施形態のバルブボディ11は、ボディ本体12に第1~第4のボディ構成部品21,22,23,24等を組み付けてなる複数部品のアッシ構造をなしていたが、バルブボディ11は、アッシ構造ではなく、分解不能な完全一体構造であっていてもよい。また、バルブボディ11の構成部品の1つである第1ボディ構成部品21は、第1ボディ構成部品21の本体の圧入部21N1に仕切部材25を圧入固定してなるアッシ構造をなしていたが、第1ボディ構成部品21も、本体と仕切部材25とに分解不能な完全一体構造であってもよい。
10A,10B,10C モータ駆動弁
11,11V バルブボディ
11X スモールボディ
12 ボディ本体
17 シャフト収容孔
18 下孔
21,22,23,24,75 第1~第5のボディ構成部品
21B 第1弁体支持部
22A,24A 中心孔
23B 第2弁体支持部
24S シール部材(摺接シール部)
25A 係合孔
30 モータ
32 ステータ
35 ロータ
35N 第2螺子部
40 シャフト
41 第1ショートシャフト
41E 係合軸部
41N 第1螺子部
42 第2ショートシャフト
42C 工具係合部
51 第1弁座
51A 第1弁口
52 第2弁座
52A 第2弁口
61 第1弁体
61B 弁体
61U,62U 嵌合シール部
62 第2弁体
71,72 流路
71A,71B,72A,72B 分岐路
90 動力変換機構

Claims (4)

  1. ボディ本体を貫通する下孔の内部に複数のボディ構成部品を固定してなるバルブボディと、
    前記下孔の一部と前記複数のボディ構成部品の一部又は全部を貫通する中心孔とからなる直線状に延びるシャフト収容孔と、
    前記シャフト収容孔に収容されるシャフトと、
    前記バルブボディに取り付けられるモータと、
    前記シャフトに形成される第1螺子部及び断面非円形の係合軸部と、
    前記モータのロータに形成され、前記第1螺子部と螺合する第2螺子部と、
    前記バルブボディに設けられ、前記係合軸部が回転不能かつ直線移動可能に貫通する断面非円形の係合孔と、
    前記シャフト収容孔の軸方向の複数位置を縮径してなる複数の弁座及びそれら弁座の内側の複数の弁口と、
    前記シャフトに連結され、前記シャフトの直線移動に伴って前記複数の弁口を開閉する複数の弁体と、
    前記弁口毎に前記バルブボディに形成され、各前記弁口を含む前記シャフト収容孔の一部とそれに交差する分岐路とを有してなり、前記バルブボディの外面に開口する複数系統の流路と、
    系統が異なる前記流路同士の間に配置され、前記シャフトの外面と摺接する摺接シール部と、
    前記シャフトを前記弁体毎に分割してなり、互いに螺合結合される複数のショートシャフトと、を備え
    前記複数のボディ構成部品、前記複数のショートシャフト及び前記複数の弁体には、前記下孔にその一端側から組み付けられる第1ボディ構成部品、第1ショートシャフト及び第1弁体と、前記下孔にその他端側から組み付けられる第2ボディ構成部品、第2ショートシャフト及び第2弁体とが含まれ、前記第1ショートシャフトに前記第1弁体が連結される一方、前記第2ショートシャフトに前記第2弁体が連結され、前記第1ボディ構成部品は、前記モータのステータの一部を構成すると共に前記係合孔を有して前記第1ショートシャフトを支持しているモータ駆動弁。
  2. 前記ショートシャフトの端部には、螺合操作用の工具を係合するための工具係合部が備えられている請求項1に記載のモータ駆動弁。
  3. 前記バルブボディに設けられ、前記複数の弁体が直線移動可能に嵌合している複数の弁体支持部と、
    各前記弁体と各前記弁体支持部との間をシールする嵌合シール部と、
    各前記弁体のうち前記弁座と当接する部分より中心寄り位置を貫通する通気孔と、を備える請求項1又は2に記載のモータ駆動弁。
  4. 各前記弁体と各前記弁座との当接部分の内側の開口面積と、各前記弁体支持部の内側の開口面積とが略同一になっている請求項3に記載のモータ駆動弁。
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