JP7025252B2 - 風呂給湯装置 - Google Patents
風呂給湯装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7025252B2 JP7025252B2 JP2018047383A JP2018047383A JP7025252B2 JP 7025252 B2 JP7025252 B2 JP 7025252B2 JP 2018047383 A JP2018047383 A JP 2018047383A JP 2018047383 A JP2018047383 A JP 2018047383A JP 7025252 B2 JP7025252 B2 JP 7025252B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bath
- hot water
- temperature
- bathtub
- bathroom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Control For Baths (AREA)
Description
前記風呂給湯装置の制御手段には、前記湯張り運転開始時に外気温度あるいは浴室温度が低い場合は、前記湯張り運転をあたため浴運転に切り替え、前記あたため運転の制御を行うあたため浴運転制御手段を設け、
前記あたため浴運転制御手段は、前記あたため浴運転開始時に、前記浴槽の蓋を開けておくことを促す報知を行い、前記湯張り温度を前記風呂設定温度よりも高温の所定暖房温度にして湯の供給を開始し、第一の所定量の湯を供給したら、所定のヒートショック緩和条件に達するまで、前記風呂循環ポンプの駆動で、前記風呂循環回路と前記浴槽の湯を前記風呂設定温度よりも高温になるように循環させ、前記風呂設定温度よりも高温の浴槽水からの放熱により浴室温度を上昇させる第一攪拌動作を行い、前記第一攪拌動作が終了したら、任意に定められた風呂設定量もしくは風呂設定水位の時に前記浴槽内の湯が前記風呂設定温度になるように前記湯張り温度を調整して供給するようにした。
前記あたため浴運転制御手段は、前記水位センサにより前記浴槽に残湯が有ると検出した場合、前記追い焚き運転で前記風呂設定温度まで追い焚きし、
前記所定のヒートショック緩和条件に達するまで、前記第一攪拌動作を行い、前記第一攪拌動作が終了したら、前記風呂設定量もしくは前記風呂設定水位の時に前記浴槽内の湯が前記風呂設定温度になるように前記湯張り温度を調整して供給するようにした。
電力料金単価の安価な所定時間帯(深夜時間帯)の開始時刻になると、本体制御手段38はそれまでの給湯負荷量に見合う湯量を沸き上げ開始するべく、加熱手段24に対し、給湯負荷量に見合う沸き上げ目標温度と沸き上げ開始の指示を送信し、加熱手段24は圧縮機29と膨張弁31と送風機33と加熱循環ポンプ26を駆動開始して、貯湯タンク1下部から取り出した湯水を水冷媒熱交換器30で沸き上げ目標温度まで加熱して貯湯タンク1上部へ戻し、貯湯タンク1上部から沸き上げ設定温度の湯を積層状に貯湯し、本体制御手段38は貯湯タンク1の最下部まで沸き上げるか、所定時間帯の終了時刻に到達すると、加熱手段24に沸き上げの停止を指示し、加熱手段24は圧縮機29と膨張弁31と送風機33と加熱循環ポンプ26を駆動停止して沸き上げ運転を終了する。
給湯栓7が開かれると、貯湯タンク1の底部に給水管2から市水が流入すると共に貯湯タンク1の頂部から出湯管3を介して高温の湯が出湯し、給湯混合弁5で給水バイパス管4からの水と混合されて給湯管6を通過する。そして、給湯流量センサ8が最低作動水量以上を検出すると、本体制御手段38は、給湯温度センサ9が検出する温度が給湯設定温度と一致するように給湯混合弁5の弁開度をフィードバック制御して、給湯設定温度の給湯を行う。そして、給湯栓7が閉じられる等によって、給湯流量センサ8が最低作動水量未満を検出すると、本体制御手段38は、給湯混合弁5の弁開度のフィードバック制御を停止して給湯停止するようにしている。
本体制御手段38が湯張りを指示すると、湯張り電磁弁16を開弁し、湯張り温度センサ15が検出する温度が、本体制御手段38で指示された湯張り温度と一致するように風呂混合弁11の弁開度をフィードバック制御して、指示された湯張り温度の湯張りを開始し、浴槽13に供給する。
水位センサ22で水圧を検知し水位を検出して浴槽13内に残湯があり、本体制御手段38は、風呂循環ポンプ20を駆動して、風呂循環回路19と風呂熱交換器18に浴槽水を循環させ、浴槽水を風呂熱交換器18で加熱する。そして、風呂温度センサ21で浴槽水の温度が風呂設定温度まで上昇したことを確認すると、風呂循環ポンプ20の駆動を停止する。
また、風呂の保温運転では、一定時間毎に風呂循環ポンプ20を駆動して風呂温度センサ21で浴槽水の温度を確認し、風呂設定温度より低くなっていることを検知すると、循環を継続して浴槽水を風呂熱交換器18で加熱する。そして、風呂温度センサ21で浴槽水の温度が風呂設定温度より上昇したことを確認すると、風呂循環ポンプ20の駆動を停止する。
浴室内リモコン36に備えた浴室温度センサ37で検出した浴室温度が所定温度以下(ここでは15℃以下)になると(S1がYes)、あたため浴運転制御手段38aは、浴室内リモコン36及び浴室外リモコン35にあたため浴運転モードを選択可能な表示を行う。そして、あたため浴運転モードが選択されると(S2がYes)、あたため浴運転制御手段38aは浴室外リモコン35のスピーカー35b及び浴室内リモコン36のスピーカー36bから「あたため浴運転を開始します。浴槽の蓋を開けてください。」等の報知を行い(S3)、所定量及び風呂設定温度の湯を浴槽13に湯張りして呼び水を行い(S4)、水位センサ22で水圧を検知し水位を検出して浴槽13内に残湯があるかの残湯チェックを行う(S5)。
この第一攪拌動作について図3のフローチャートに基づいて詳しく説明する。
あたため浴運転制御手段38aが第一攪拌動作を指示すると(S22)、本体制御手段38は風呂循環ポンプ20を駆動し(S23)、風呂温度センサ21で浴槽水の温度を確認し(S24)、風呂設定温度よりも高い温度の所定暖房温度(ここでは風呂設定温度+3℃)より低くなっていることを検知すると(S24がYes)、三方弁23を風呂熱交換器32側に連通させ、循環を継続して浴槽水を風呂熱交換器18で加熱して風呂設定温度+3℃になるように追い焚き運転を行う(S25)。
この第二攪拌動作について図4のフローチャートに基づいて詳しく説明する。
あたため浴運転制御手段38aが第二攪拌動作を指示すると(S32)、本体制御手段38は風呂循環ポンプ20を駆動し(S33)、風呂温度センサ21で浴槽水の温度を確認し(S34)、風呂設定温度より低くなっていることを検知すると(S34がYes)、三方弁23を風呂熱交換器32側に連通させ、循環を継続して浴槽水を風呂熱交換器18で加熱して風呂設定温度になるように追い焚き運転を行う(S35)。
ここで、通常湯張り運転について図5のフローチャートに基づいて説明する。
本体制御手段38が通常湯張り運転を指示すると(S42)、本体制御手段38は浴室外リモコン35のスピーカー35b及び浴室内リモコン36のスピーカー36bから「通常湯張り運転を開始します。」等の報知を行い(S43)、所定量及び風呂設定温度の湯を浴槽13に湯張りして呼び水を行い(S44)、水位センサ22で水圧を検知し水位を検出して浴槽13内に残湯があるかの残湯チェックを行う(S45)。
18 風呂熱交換器
19 風呂循環回路
20 風呂循環ポンプ
21 風呂温度センサ
22 水位センサ
23 三方弁
36 浴室内リモコン(リモートコントローラ)
36a 表示部(報知手段)
36b スピーカー(報知手段)
36c 風呂スイッチ
37 浴室温度センサ
38 本体制御手段(制御手段)
38a あたため浴運転制御手段
Claims (4)
- 浴槽へ湯張り温度の湯を供給する湯張り運転及び浴槽の湯を風呂循環回路と風呂熱交換器とに風呂循環ポンプの駆動で圧送して、予め設定された所望の風呂設定温度の湯になるように追い焚きする追い焚き運転とを行う風呂給湯装置において、
前記風呂給湯装置の制御手段には、前記湯張り運転開始時に外気温度あるいは浴室温度が低い場合は、前記湯張り運転をあたため浴運転に切り替え、前記あたため運転の制御を行うあたため浴運転制御手段を設け、
前記あたため浴運転制御手段は、前記あたため浴運転開始時に、前記浴槽の蓋を開けておくことを促す報知を行い、前記湯張り温度を前記風呂設定温度よりも高温の所定暖房温度にして湯の供給を開始し、第一の所定量の湯を供給したら、所定のヒートショック緩和条件に達するまで、前記風呂循環ポンプの駆動で、前記風呂循環回路と前記浴槽の湯を前記風呂設定温度よりも高温になるように循環させ、前記風呂設定温度よりも高温の浴槽水からの放熱により浴室温度を上昇させる第一攪拌動作を行い、前記第一攪拌動作が終了したら、任意に定められた風呂設定量もしくは風呂設定水位の時に前記浴槽内の湯が前記風呂設定温度になるように前記湯張り温度を調整して供給するようにしたことを特徴とする風呂給湯装置。 - 前記風呂給湯装置は、前記風呂循環回路内に水圧を検知することにより前記浴槽内の水位を検出する水位センサを設け、
前記あたため浴運転制御手段は、前記水位センサにより前記浴槽に残湯が有ると検出した場合、前記追い焚き運転で前記風呂設定温度まで追い焚きし、
前記所定のヒートショック緩和条件に達するまで、前記第一攪拌動作を行い、前記第一攪拌動作が終了したら、前記風呂設定量もしくは前記風呂設定水位の時に前記浴槽内の湯が前記風呂設定温度になるように前記湯張り温度を調整して供給するようにしたことを特徴とする請求項1項記載の風呂給湯装置。 - 前記あたため浴運転制御手段は、前記風呂設定量もしくは前記風呂設定水位に達すると、前記浴槽へ湯の供給を停止して前記湯張り運転を終了させ、前記所定のヒートショック緩和条件に達するまで、前記風呂循環ポンプの駆動で、前記風呂循環回路と前記浴槽の湯を循環させて前記風呂設定温度になるように沸き上げ、浴槽水からの放熱により浴室温度を上昇させる第二攪拌動作を行い、前記所定のヒートショック緩和条件を満たしたら前記第二攪拌動作を終了して、前記あたため浴運転完了を報知するようにしたことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項記載の風呂給湯装置。
- 前記所定のヒートショック緩和条件は、浴室内の室温を検出する浴室温度センサで検出した温度が前記所定のヒートショック緩和温度以上であるか、または、前記第一もしくは第二攪拌動作を所定時間以上継続したかどうかの少なくとも1つを満たしたかであるようにしたことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項記載の風呂給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018047383A JP7025252B2 (ja) | 2018-03-15 | 2018-03-15 | 風呂給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018047383A JP7025252B2 (ja) | 2018-03-15 | 2018-03-15 | 風呂給湯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019158270A JP2019158270A (ja) | 2019-09-19 |
JP7025252B2 true JP7025252B2 (ja) | 2022-02-24 |
Family
ID=67996064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018047383A Active JP7025252B2 (ja) | 2018-03-15 | 2018-03-15 | 風呂給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7025252B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111896282B (zh) * | 2020-06-28 | 2022-08-12 | 厦门科牧智能技术有限公司 | 一种水路自检方法和装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002048392A (ja) | 2000-05-24 | 2002-02-15 | Chubu Electric Power Co Inc | 給湯装置 |
JP2010096381A (ja) | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Panasonic Corp | 貯湯式給湯機 |
US20120297530A1 (en) | 2011-05-27 | 2012-11-29 | Yen-Chieh Huang | Electrically insulated air-conducting water heater |
JP2015197275A (ja) | 2014-04-03 | 2015-11-09 | 日立アプライアンス株式会社 | 給湯システム |
JP2016205753A (ja) | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 株式会社ガスター | 浴室暖房装置及び浴室暖房装置の制御方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2841706B2 (ja) * | 1990-05-16 | 1998-12-24 | 松下電器産業株式会社 | 風呂給湯装置 |
JP3401876B2 (ja) * | 1993-12-01 | 2003-04-28 | 松下電器産業株式会社 | お湯はり装置 |
-
2018
- 2018-03-15 JP JP2018047383A patent/JP7025252B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002048392A (ja) | 2000-05-24 | 2002-02-15 | Chubu Electric Power Co Inc | 給湯装置 |
JP2010096381A (ja) | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Panasonic Corp | 貯湯式給湯機 |
US20120297530A1 (en) | 2011-05-27 | 2012-11-29 | Yen-Chieh Huang | Electrically insulated air-conducting water heater |
JP2015197275A (ja) | 2014-04-03 | 2015-11-09 | 日立アプライアンス株式会社 | 給湯システム |
JP2016205753A (ja) | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 株式会社ガスター | 浴室暖房装置及び浴室暖房装置の制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019158270A (ja) | 2019-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6017837B2 (ja) | 貯湯式給湯システム | |
JP7025252B2 (ja) | 風呂給湯装置 | |
JP5411732B2 (ja) | 風呂給湯装置 | |
JP2016191494A (ja) | 熱機器 | |
JP5416038B2 (ja) | ふろ給湯機 | |
JP6393648B2 (ja) | 水加熱装置 | |
JP5413328B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP7011540B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP4221724B2 (ja) | 貯湯式給湯器 | |
JP6174482B2 (ja) | 貯湯式ヒートポンプ給湯装置 | |
JP2009162415A (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP7066564B2 (ja) | 風呂給湯装置 | |
JP2004205140A (ja) | 風呂用追焚装置 | |
JP2003156254A (ja) | ヒートポンプ式給湯器 | |
JP2008039339A (ja) | 給湯装置 | |
JP2004125306A (ja) | 貯湯式給湯器 | |
JP7310690B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP5982238B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP3818891B2 (ja) | 給湯暖房装置 | |
JP2006162205A (ja) | 貯湯式給湯システム | |
JP6734450B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯装置 | |
JP2014040943A (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP6834665B2 (ja) | 貯湯給湯暖房装置 | |
JP2010286185A (ja) | 貯湯式給湯システムとコージェネレーションシステム | |
JP6389790B2 (ja) | 水加熱装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200818 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210825 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210907 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211026 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7025252 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |