JP7023730B2 - X線検査用補助具セット - Google Patents

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Description

本発明はX線検査用補助具セットに関し、特に、撮影台上に設置されて被検者を所定の姿勢にするために使用される複数の補助具に関する。
レントゲン撮影、骨密度測定等のX線検査においては、必要に応じて、補助具が使用される。補助具は、被検者(特に体肢)を所定の姿勢にするために用いられるものである。
例えば、腰椎の骨密度測定においては、撮影台(ベッド)上に被検者が仰向けで寝かされる。その場合、腰椎を伸ばして腰椎の湾曲度合いを小さくするために、両足の膝を曲げた姿勢をとることが求められる。そのような膝曲げ姿勢が自然に生じるようにするため、腰椎測定用補助具が被検者の膝下に配置される。大腿骨の骨密度測定においては、撮影台上に被検者が仰向けで寝かされる。その場合、2つのつま先が相互に近付くように、各足を内側に捻転させることが求められる。そのような捻転姿勢を形成しまた維持するために、2つの足における踝より遠位側の部分を収容及び保持する大腿骨測定用補助具が利用される。
両足を載せる補助具については、身長の高い(足の長い)被検者にも対応できるように、嵩上げ用のスペーサ部材を用意することが望まれる。一方、両足を内側に捻転させた姿勢を保持するための大腿骨検査用補助具については、撮影台上のスペース的な制約から薄形としておく必要があるが、それ単体での自立が困難となるため、スペースに余裕がある場合には、奥行き方向のサイズを簡単に増大できるように構成することが望まれる。
なお、特許文献1には多機能型補助具が開示されている。特許文献2には分割型補助具が開示されている。分割型補助具を使用する際には、それを構成する2つの部分が合体される。
特開2014-94094号公報 特開2014―94095号公報
被検者の身長等に応じて使用態様を変更することが可能な補助具が求められている。しかし、検査部位ごとに、そのような補助具として専用の補助具を用意するならば、それら全体として物量が増大してしまう。
本発明の目的は、複数の部位のX線検査で使用される複数の補助具からなる補助具セットにおいて、少なくとも1つの補助具について使用態様を変更できるようにし、且つ、補助具セット全体として物量を削減することにある。
本発明に係る補助具セットは、被検者の第1部位のX線検査時に前記被検者を第1姿勢にするためにベッド上に設置される第1補助具と、前記被検者の第2部位のX線検査時に前記被検者を第2姿勢にするために前記ベッド上に設置される第2補助具と、前記第1補助具と前記第2補助具とを結合するための結合部材と、を含み、前記被検者の第1部位のX線検査時には、前記第1補助具を単体で使用する第1単体使用方式、又は、前記第1補助具に対して前記第2補助具を付加的に結合することにより構成された第1結合体を使用する第1結合体使用方式、が選択されることを特徴とするものである。
本発明によれば、複数の部位のX線検査で使用される複数の補助具からなる補助具セットにおいて、少なくとも1つの補助具について使用態様を変更でき、且つ、補助具セット全体として物量を削減できる。
実施形態に係る補助具セットの第1使用例を示す図である。 実施形態に係る補助具セットの第2使用例を示す図である。 上下積層体を示す斜視図である。 第1補助具と第2補助具の結合を示す図である。 第1補助具における2つの面状ファスナを示す図である。 前後積層体を示す斜視図である。 第2補助具の保持構造を示す図である。 第2補助具における2つの面状ファスナを示す図である。 上下積層体の使用例を示す図である。 前後積層体の使用例を示す図である。 補助具セットの複数の使用態様を示す図である。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
(1)実施形態の概要の説明
実施形態に係る補助具セットは、被検者の第1部位のX線検査時に前記被検者を第1姿勢にするためにベッド上に設置される第1補助具と、前記被検者の第2部位のX線検査時に前記被検者を第2姿勢にするために前記ベッド上に設置される第2補助具と、前記第1補助具と前記第2補助具とを結合するための結合部材と、を含む。前記被検者の第1部位のX線検査時には、前記第1補助具を単体で使用する第1単体使用方式、又は、前記第1補助具に対して前記第2補助具を付加的に結合することにより構成された第1結合体を使用する第1結合体使用方式、が選択される。
すなわち、実施形態に係る補助具セットは、第1部位のX線検査時に使用される第1補助具と、第2部位のX線検査時に使用される第2補助具と、を含む。それらは被検者(特に体肢)を所定の姿勢にするために、ベッド(典型的には撮影台)上に配置されるものである。第1部位のX線検査時には、第1補助具が単体で使用され(第1単体使用方式)、又は、第1補助具及び第2補助具により構成される第1結合体が使用される(第1結合体使用方式)。2つの補助具の結合時には結合部材が用いられる。例えば、被検者の身長が高い場合、第1結合体使用方式が選択され、つまり、大きなサイズを有する補助具が構成される。実施形態によれば、第2補助具が、主機能の他、第1補助具を助ける副機能を発揮するので、2つの専用補助具からなり少なくとも一方の専用補助具が使用態様を変更可能な補助具セットを用意する場合に比べて、補助具セットそれ全体の物量を削減できる。3つ以上の補助具により補助具セットが構成されてもよい。X線検査の概念には、レントゲン撮影、骨密度測定等が含まれる。
実施形態において、前記被検者の第2部位のX線検査時には、前記第2補助具を単体で使用する第2単体使用方式、又は、前記第2補助具に対して前記第1補助具を付加的に結合することにより構成された第2結合体を使用する第2結合体使用方式、が選択される。このように、第2部位のX線検査時には、第2補助具が単体で使用され(第2単体使用方式)、又は、第2結合体が使用される(第2結合体使用方式)。第1補助具が、主機能の他、第2補助具を助ける副機能を発揮するので、検査部位ごとに使用態様を変更可能な専用補助具を用意する場合に比べて、補助具セットそれ全体の物量を大幅に削減できる。
実施形態において、前記第1補助具はそれ全体としてクッション性を有し、前記第2補助具は硬質の材料で構成される。この構成によれば、柔らかい補助具及び硬い補助具により各結合体が構成される。
実施形態において、前記第1結合体は、前記第1補助具とその下側に配置された前記第2補助具とからなる上下積層体であり、前記第2結合体は、前記第2補助具とその後側に配置された前記第1補助具とからなる前後積層体である。上下積層体において第2補助具が嵩上げ用の部材として機能する。前後積層体において第1補助具は奥行き増大用の部材として機能する。なお、上下は相対的な概念である。前後も同様である。例えば、被検者の体幹部に近い側が前側であり、被検者の体幹部から遠い側が後側である。
実施形態において、前記第1結合体において、前記第1補助具は正立姿勢を有し、且つ、前記第2補助具はうつ伏せ姿勢を有し、前記第2結合体において、前記第2補助具は起立姿勢を有し、且つ、前記第補助具は横倒し姿勢を有する。正立姿勢は、第1補助具本来の機能を発揮する際の姿勢であり、うつ伏せ姿勢は、第2補助具本来の機能を発揮する面(第2補助具の正面)が下側を向いた姿勢である。起立姿勢は、第2補助具の正規の姿勢であり、換言すれば、第2補助具の正面が正しい方向を向いている状態である。横倒し姿勢は、第1補助具が正立姿勢から回転して倒れた姿勢である。
実施形態において、前記第1補助具は、前記正立姿勢において下を向き且つ前記横倒し姿勢において前を向く第1の面を有し、前記第2補助具は、前記起立姿勢において後を向き且つ前記うつ伏せ姿勢において上を向く第2の面を有し、前記第1結合体及び前記第2結合体において前記第1の面及び前記第2の面が結合される。個々の面は、必ずしも平面でなくてもよく、仮想的な平面であってもよい。
実施形態において、前記第2補助具は、前記起立姿勢において前記被検者の2つの足における2つの遠位側の部分を受け入れてそれらを保持する保持構造を有する。第2補助具は、典型的には、大腿骨の骨密度を測定する際に使用される。
実施形態において、前記第2補助具は、前記うつ伏せ姿勢において前記ベッドに接する複数の脚部を有し、前記複数の脚部の間に隙間が生じる。この構成によれば、隙間に手を差し込んで、第2補助具を持ち上げることが可能である。
実施形態において、前記保持構造は、前記2つの遠位側の部分を収容する2つの収容部と、前記2つの遠位側の部分を固定する2つのベルトと、前記各ベルトの高さを選択するための複数のベルト挿通構造と、を含む。この構成によれば、個々の遠位側の部分がベルトにより固定される。その際に当該遠位側の部分の大きさ等に応じてベルトを設置する高さを変更し得る。
実施形態において、前記第1部位は腰椎であり、前記第1姿勢は仰向けで膝を曲げた姿勢であり、前記第2部位は大腿骨であり、前記第1姿勢は仰向けで2つの足を内側に捻転させた姿勢である。前腕等の他の部位が検査部位とされてもよい。
実施形態に係るX線検査用補助具は、被検者の2つの足における2つの遠位側の部分を収容する2つの収容部と、前記2つの遠位側の部分を固定する2つのベルトと、前記各ベルトの高さを選択するための複数のベルト挿通構造と、他の補助具を結合させて結合体を構成するための結合部材と、を含む。実施形態において、前記各収容部内には又は前記各収容部の近傍には足の向きを模擬したマークが設けられている。それらのマークにより、補助具の設置時に補助具の上下を正しく認識することが可能であり、また、2つの収容部に2つの遠位側の部分を正しく入れることが可能となる。
(2)実施形態の詳細な説明
図1には、実施形態に係る補助具セットの第1使用例が示されている。X線検査装置としての骨密度測定装置10は、腰椎、大腿骨、前腕骨(橈骨、尺骨)等の骨密度を測定する装置である。図1には、大腿骨の骨密度を測定する様子が示されている。ベッドとして機能する撮影台12上には仰向けの姿勢を有する被検者16が載っている。被検者16の膝下には補助具セット14が設けられている。補助具セット14は、第1補助具30及び第2補助具32により構成され、それらは図1において上下に積層されている。すなわち、第2補助具32の上に第1補助具30が設けられており、これにより第1結合体としての上下積層体14Aが構成されている。被検者16の両足における膝裏が上下積層体14Aによって支えられ、被検者において、両膝を曲げた姿勢が形成及び維持されている。
第1補助具30は腰椎検査用の補助具であり、つまり、その主機能は腰椎検査時において膝下を支えることにある。その副機能は大腿骨検査時において第2補助具32に結合されてそれを助けることにある。腰椎検査時に第1補助具30を単体で使用することも可能である。例えば、身長が高い(足の長い)被検者の場合、第1補助具30と第2補助具32とが結合されて上下積層体14Aが構成され、その上下積層体14Aが使用される(第1結合体使用方式)。一方、身長が低い(足の短い)被検者の場合、第1補助具30が単体で使用される(第1単体使用方式)。
第2補助具32は大腿骨検査用の補助具であり、つまり、その主機能は大腿骨検査時において2つの足における踝より遠位側の部分(foot)(以下、場合により「遠位側部分」という。)を保持することにある。その際には2つのつま先を互いに近付けた捻転状態が形成される。その状態を形成及び保持するために第2補助具32が使用される。第2補助具32の副機能は腰椎検査時において第1補助具に結合されてそれを助けることにある。大腿骨検査時に第2補助具32を単体で使用することも可能である。例えば、撮影台上において被検者の遠位側部分と撮影台のエッジとの間に、ある程度のスペースが存在している場合、第1補助具30と第2補助具32とが結合されて、前後積層体が構成され、その前後積層体が使用される(第2結合体使用方式)。一方、上記スペースが十分でないような場合、第2補助具32が単体で使用される(第2単体使用方式)。
2つの補助具30,32が、それぞれ、主機能の他、使用態様変更機能(サイズ増大機能)としての副機能を有するので、使用態様を変更可能な腰椎検査のための専用の補助具セット、及び、使用態様を変更可能な大腿骨検査のための専用の補助具セットを用意する場合に比べて、物量あるいは部品点数を半減することが可能となる。第1補助具30及び第2補助具32については後に詳しく説明する。
骨密度測定装置10は、下部18、上部22及び連結部20からなる。下部18はX線発生器24を有し、X線発生器24はX線管26を有する。X線管26によりX線27が生成される。それは扇状に広がるファンビームである。ファンビームは、被検者における左右方向(図1を貫通する方向)に機械的に走査される。これにより二次元測定エリアが形成される。上部22はX線検出器28を有する。それはファンビームに対応して一列に並んだ複数のX線センサにより構成される。X線発生器24及びX線検出器28が共に機械的に走査される。腰椎検査時には、腰椎が二次元測定エリア内に入るように、被検者16の位置が調整される。大腿骨検査時には、大腿骨(具体的には大腿骨の骨端が二次元測定エリア内に入るように、)被検者16の位置が調整される。なお、前腕検査時には、前腕が撮影台12上に載せられる。その際にも必要に応じて補助具が利用される。
撮影台12は、X線レントゲン撮影において使用されるものである。図1に示す構成では、撮影台12と骨密度測定装置10とが別体化されているが、それらが一体化されてもよい。X線が被検者16の体軸方向に走査されてもよい。
図2には、実施形態に係る補助具セットの第2使用例が示されている。図2には、大腿骨検査時の様子が示されている。撮影台12上には被検者が仰向け姿勢で載せられている。被検者16における2つの遠位側部分が補助具セット14によって保持されている。補助具セット14は図2において前後積層体14Bを構成している。前後積層体14Bは、起立姿勢にある第2補助具32と、その後側に設けられ横倒し姿勢にある第1補助具30と、からなる。第2補助具32をそれ単体で使用することも可能であるが、前後積層体14Bを構成すれば、奥行きを増大でき、第2補助具32の起立姿勢が自然に維持される。すなわち、第2補助具32による2つの遠位側部分の保持以前において、第2補助具32を自立させることが可能となる。
撮影台12が大きなサイズを有しており(符号34を参照)、遠位側部分の端から撮影台12のエッジまでの間のスペースが比較的に大きい場合、前後積層体14Bを配置し得る。一方、被検者16が高身長である場合や撮影台12のサイズが小さい場合(符号36を参照)、遠位側部分の端から撮影台12のエッジまでの間のスペースが小さくなり、そこに前後積層体14Bを配置することができないこともある。その場合には、第2補助具32が単体で使用される。
図3には、上下積層体14Aが示されている。図3において、x方向は被検者の体軸に並行な方向であり、y方向は被検者の左右方向であり、z方向は鉛直方向つまり上下方向である。
第1補助具30は、図3において、正立姿勢にある。そのxz断面(垂直断面)は台形であり、その形状はy方向の各位置において同一である。そのxy断面は矩形であり、xy断面は上から下へ増大している。第1補助具30は、6つの面38a,38b,38c,38d,38e,38fを有する。その正立姿勢において、面38a,38bは斜面であり、面38c,38dは垂直面である。その正立姿勢において、面38e及び面38fはxy面と並行である。第1補助具30は柔らかく、クッション性を有する。第1補助具30のxz断面を三角形又は矩形としてもよく、あるいは、三角形、台形又は矩形に類似する形態としてもよい。
第2補助具32は、上下積層体14Aにおいて、第1補助具30の面38eの高さを引き上げるための嵩上げ部材として機能する。それは第2補助具32の副機能である。第2補助具32は、図3において、うつ伏せ姿勢にある。第2補助具32は、5つの面(仮想面を含む)42a,42b,42c,42d,42eを有し、また、うつ伏せ姿勢において下を向く面に相当する保持構造40を有している。保持構造40は、第2補助具32の正規の使用時、つまり、その起立姿勢において、被検者の2つの遠位側部分を収容し保持する構造である。それについては後に詳述する。
第2補助具32において、保持構造40を取り囲むように複数の脚部が設けられており、うつ伏せ姿勢においては複数の脚部が撮影台の上面に接する。複数の脚部において、隣接する脚部の間には隙間44,46が生じている。第2補助部材を持ち上げる際に両手が所望の隙間に差し込まれる。第2補助具32は硬質材料、例えば樹脂により構成される。第2補助具32は、それ全体として板状の形態を有している。
なお、第1補助具において、x方向の幅は例えば45cmであり、z方向の高さは例えば15cmである。x方向の幅は、z方向において例えば32cmから28cmに変化している。θ1は例えば40度以上90度以下であり、それを60度としてもよい。第2補助具32のz方向の高さ(厚み)は例えば10cmである。
図4には、上下積層体の形成過程が示されている。第2補助具32の上に第1補助具30が積層される。上下積層体において、第2補助具32は嵩上げ部材として機能する。腰椎検査時において、被検者の膝下あるいは脹脛を支えるのが第1補助具30の主機能である。被検者の身長が低く、あるいは、他の理由から、嵩上げの必要がない場合、第1補助具30が単体で使用される。
第1補助具30において、面38a,38bの傾斜角度(x方向に対する角度)はθ1であり、第2補助具32の面42aの傾斜角度(x方向に対する角度)はθ2である。θ1とθ2は同一である。面38aと面42aは連なっており、1つの平面を構成している。一方、前後積層体において、第2補助具32は、面42aを下に向けて起立姿勢となり、第1補助具30は、面38aを下に向けて横倒し姿勢となる。その際、面38a,42aはそれら全体として前後積層体の底面をなす。
第1補助具30は、クッション性あるいは弾力性を有するスポンジ体48と、スポンジ体48の全体を覆うカバー50と、からなる。実質的に見て、スポンジ体48が第1補助具30の形態を規定している。カバー50は例えば布により構成される。
図5には、第1補助具30が示されている。その正立状態において、下を向く面38fには2つの面状ファスナ52,54が設けられている。それらは第2補助具32に設けられた2つの面状ファスナ(後述)と着脱自在に結合する。結合関係にある複数の面状ファスナが結合部材又は結合手段に相当する。機械的係合、ベルト締結等の他の結合手段が利用されてもよい。
図6には、前後積層体14Bが示されている。x方向において、被検者の体幹部に近い側が前側であり、被検者の体幹部から遠い側が後側である。前後積層体14Bにおいては、起立姿勢にある第2補助具32の後側に、横倒し姿勢にある第1補助具30が結合されている。第2補助具32が2つの遠位側端部を保持していない状態では、第2補助具32はそれ単体では自立困難であるが、その後側に第1補助具30が存在していれば、第2補助具32の起立姿勢が自然に維持される。もっとも、撮影台のスペースに余裕がない場合には第2補助具32がそれ単体で使用される。
前後積層体14Bが構成されている場合、後側の第1補助具30はクッション性を有するので、第2補助具32の後側への若干の倒れ込み運動が許容される。第2補助具32が後側に倒れた場合、第1補助具30の弾力性により第1補助具30が原形に復帰しようとする。その結果、第2補助具32は再び元の起立姿勢となる。第2補助具32の起立姿勢において傾斜角度は上記θ2である。
第2補助具32は、その起立姿勢において前を向く保持構造40を有する。保持構造は、被検者の2つの遠位側部分を収容する2つの収容部56,58を有する。2つの収容部56,58の中心軸は内側に傾斜している。既に説明したように、前後積層体14Bが構成されている状態で、第1補助具30において下を向く面及び第2補助具32において下を向く面はそれら全体として前後積層体14Bの底面として機能する。
図7には、第2補助具の詳細が示されている。第2補助具は、その正面(前面)側に保持構造40を有する。上記のように、保持構造40は2つの収容部56,58を有する。第2補助具の起立姿勢において、2つの収容部56,58の底部64,66が遠位側部分の下部つまり踵を包み込みつつ保持する。2つの収容部56,58の間には、逆V字形状を有する2つの傾斜した側壁60,62がある。側壁60,62には、スリット68,70が形成されている。収容部56の外側(図7において左側)には、上下に並んだ2つのスリット71A,71Bが形成されている。それらは選択的に使用される。収容部58の外側(図7において右側)には上下に並んだスリット72A,72Bが形成されている。それらも選択的に使用される。スリット68,70,71A,71B,72A,72Bはベルト挿通構造である。なお、図7においては、2つのベルトが示されていない。
第2補助具は、そのうつ伏せ姿勢において機能する複数の脚部78,80,82,84を有する。それらの間には隙間44,46が存在している。具体的には、脚部78と脚部82との間に隙間44が存在し、脚部80と脚部84との間に隙間44が存在している。脚部82と脚部84との間には隙間46が存在している。脚部78と脚部80との間も開放されている。
2つの収容部56,58の中に2つの遠位側部分が収容された状態において、2つの踵が底部64,66により保持され、更に、2つの遠位側部分の内側面が2つの側壁60,62に当接する。その状態において、2つの遠位側部分が2つのベルトにより固定される。2つの遠位側部分のサイズが大きい場合、高い位置にある外側のスリット71A及び内側のスリット68が使用され、それらに第1のベルトが通される。これにより左側の遠位端部分が固定される。それと同様に、高い位置にある外側のスリット72A及び内側のスリット70が使用され、それらに第2のベルトが通される。これにより右側の遠位端部分が固定される。一方、2つの遠位側部分のサイズが小さい場合、低い位置にある外側のスリット71B及び内側のスリット68が使用され、それらに第1のベルトが通される。これにより左側の遠位端部分が固定される。それと同様に、低い位置にある外側のスリット72B及び内側のスリット70が使用され、それらに第2のベルトが通される。これにより右側の遠位端部分が固定される。ベルトの高さを三段階又はそれ以上に可変できるように構成してもよい。
図8には、第2補助具32の面(仮想面)42eに設けられた2つの面状ファスナ86,88が示されている。それらは図5に示した2つの面状ファスナに着脱自在に結合される結合部材である。
図9には、上下積層体14Aが示されている。上下積層体14Aは2つの足16A,16Bの下に配置されている。これにより仰向けでの膝曲げ姿勢が形成、維持されている。図10には、前後積層体14Bが示されている。2つの遠位側部分16C,16Dが保持構造における2つの収容部56,58に収容されている。2つ遠位側部分16C,16Dの中心軸90,92は内側に傾斜している。その傾斜角度は例えば20度である。この構成により、被検者において、仰向けで、両足を内側へ捻転した姿勢が形成、維持されている。
(3)補助具セットの使用態様の整理
図11には、補助具セットの使用態様が整理されている。符号94で示すように、腰椎検査において、被検者が高身長を有する場合、上下積層体が利用される。すなわち、第2補助具の上側に第1補助具が載せられる。その場合、第1補助具は正立姿勢を有し、それ本来の機能が発揮され、第2補助具はうつ伏せ姿勢を有し、それは嵩上げ用の硬質の台座として機能する。符号96で示すように、腰椎検査において、被検者が低身長を有する場合、第1補助具がそれ単体で使用される。その場合、第1補助具は正立姿勢となる。第2補助具は使用されない。
符号98で示すように、大腿骨検査において、撮影台上に(前後積層体を設置するための)十分なスペースがある場合、前後積層体が利用される。すなわち、第2補助具の後側に第1補助具が設けられる。第1補助具は奥行き増大作用を発揮する。その場合、第2補助具は起立姿勢を有し、第1補助具は横倒し姿勢を有する。前後積層体と上下積層体は互いに同じ形態を有するが、互いに設置姿勢を異にする。符号100で示すように、大腿骨検査において、撮影台上に(前後積層体を設置するための)スペースが十分でない場合、第2補助具がそれ単体で使用される。その場合には被検者の2つの遠位側端部を保持した段階で2つの遠位側端部により第2補助具が保持される。それ以前においては、検査者等によって、第2補助具が保持され、その姿勢が維持される。
補助具セットを3つ以上の補助具により構成してもよい。上記実施形態においては骨密度測定用の補助具セットについて説明したが、その補助具セットをレントゲン撮影に利用してもよい。あるいは、レントゲン撮影用の補助具セットを構成してもよい。更に他のX線検査において補助具セットを利用してもよい。
上記実施形態に係る補助具セットによれば、複数の部位のX線検査のために使用態様を変更可能な複数の専用補助具を用意する場合に比べて、物量又は部品点数を半減できる。よって、半分の保管スペースで保管を行える。上下積層体において下側の第2補助具が硬質部材なので、確実な嵩上げを期待でき、上下積層体が必要以上に潰れることもない。前後積層体において後側の第1補助具がクッション性を有するので、第2補助具の若干の倒れ込み運動が許容され、2つの遠位側部分を保持固定する際に被検者に対して安心感を与えられる。第2補助具の姿勢に自由度が生じるので、2つのベルトを取り付ける際の作業性を向上できる。
10 骨密度測定装置、12 撮影台(ベッド)、14 補助具セット、16 被検者、30 第1補助具(腰椎検査用補助具)、32 第2補助具(大腿骨検査用補助具)、40 保持構造、52,54,86,88 面状ファスナ(結合部材)。

Claims (12)

  1. 被検者の第1部位のX線検査時に前記被検者を第1姿勢にするためにベッド上に設置される第1補助具と、
    前記被検者の第2部位のX線検査時に前記被検者を第2姿勢にするために前記ベッド上に設置される第2補助具と、
    前記第1補助具と前記第2補助具とを結合するための結合部材と、
    を含み、
    前記第1部位のX線検査時には、前記第1補助具を単体で使用する第1単体使用方式、又は、前記第1補助具に対して前記第2補助具を付加的に結合することにより構成された第1結合体を使用する第1結合体使用方式、が選択され、
    前記第1部位は腰椎であり、前記第1姿勢は仰向けで膝を曲げた姿勢であり、
    前記第2部位は大腿骨であり、前記第2姿勢は仰向けで2つの足を内側に捻転させた姿勢である、
    ことを特徴とするX線検査用補助具セット。
  2. 請求項1記載のX線検査用補助具セットにおいて、
    前記第2部位のX線検査時には、前記第2補助具を単体で使用する第2単体使用方式、又は、前記第2補助具に対して前記第1補助具を付加的に結合することにより構成された第2結合体を使用する第2結合体使用方式、が選択される、
    ことを特徴とするX線検査用補助具セット。
  3. 請求項1記載のX線検査用補助具セットにおいて、
    前記第1補助具はそれ全体としてクッション性を有し、
    前記第2補助具は硬質の材料で構成される、
    ことを特徴とするX線検査用補助具セット。
  4. 被検者の第1部位のX線検査時に前記被検者を第1姿勢にするためにベッド上に設置される第1補助具と、
    前記被検者の第2部位のX線検査時に前記被検者を第2姿勢にするために前記ベッド上に設置される第2補助具と、
    前記第1補助具と前記第2補助具とを結合するための結合部材と、
    を含み、
    前記第1部位のX線検査時には、前記第1補助具を単体で使用する第1単体使用方式、又は、前記第1補助具に対して前記第2補助具を付加的に結合することにより構成された第1結合体を使用する第1結合体使用方式、が選択され、
    前記第2部位のX線検査時には、前記第2補助具を単体で使用する第2単体使用方式、又は、前記第2補助具に対して前記第1補助具を付加的に結合することにより構成された第2結合体を使用する第2結合体使用方式、が選択され、
    前記第1結合体は、前記第1補助具とその下側に配置された前記第2補助具とからなる上下積層体であり、
    前記第2結合体は、前記第2補助具とその後側に配置された前記第1補助具とからなる前後積層体である、
    ことを特徴とするX線検査用補助具セット。
  5. 請求項4記載のX線検査用補助具セットにおいて、
    前記第1結合体において、前記第1補助具は正立姿勢を有し、且つ、前記第2補助具はうつ伏せ姿勢を有し、
    前記第2結合体において、前記第2補助具は起立姿勢を有し、且つ、前記第補助具は横倒し姿勢を有する、
    ことを特徴とするX線検査用補助具セット。
  6. 請求項5記載のX線検査用補助具セットにおいて、
    前記第1補助具は、前記正立姿勢において下を向き且つ前記横倒し姿勢において前を向く第1の面を有し、
    前記第2補助具は、前記起立姿勢において後を向き且つ前記うつ伏せ姿勢において上を向く第2の面を有し、
    前記第1結合体及び前記第2結合体において前記第1の面及び前記第2の面が接合される、
    ことを特徴とするX線検査用補助具セット。
  7. 請求項5記載のX線検査用補助具セットにおいて、
    前記第2補助具は、前記起立姿勢において前記被検者の2つの足における2つの遠位側の部分を受け入れてそれらを保持する保持構造を有する、
    ことを特徴とするX線検査用補助具セット。
  8. 請求項7記載のX線検査用補助具セットにおいて、
    前記第2補助具は、前記うつ伏せ姿勢において前記ベッドに接する複数の脚部を有し、
    前記複数の脚部の間に隙間が生じる、
    ことを特徴とするX線検査用補助具セット。
  9. 請求項7記載のX線検査用補助具セットにおいて、
    前記保持構造は、
    前記2つの遠位側の部分を収容する2つの収容部と、
    前記2つの遠位側の部分を固定する2つのベルトと、
    前記各ベルトの高さを選択するための複数のベルト挿通構造と、
    を含むことを特徴とするX線検査用補助具セット。
  10. 請求項1記載のX線検査用補助具セットにおいて、
    前記X線検査は骨密度測定である、
    ことを特徴とするX線検査用補助具セット。
  11. 被検者の腰椎のX線検査時に他の補助具に対して結合可能であり、前記被検者の大腿骨のX線検査時に前記被検者の2つの足を内側に捻転させた姿勢にするためのX線検査用補助具であって、
    前記被検者の2つの足における2つの遠位側の部分を収容する2つの収容部と、
    前記2つの遠位側の部分を固定する2つのベルトと、
    前記各ベルトの高さを選択するための複数のベルト挿通構造と、
    前記他の補助具を結合して前記結合体を構成するための結合部材と、
    を含むことを特徴とするX線検査用補助具。
  12. 請求項11記載のX線検査用補助具において、
    前記各収容部内には又は前記各収容部の近傍には足の向きを模擬したマークが設けられている、
    ことを特徴とするX線検査用補助具。
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