JP7020960B2 - 過酸化水素濃度の測定システムおよび測定方法 - Google Patents
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Description
水処理プロセスの所定位置から採取した検体水中の過酸化水素濃度を測定する方法であって、
検体水を採取して第1検体水と第2検体水の2つに分ける工程と、
前記第2検体水を過酸化水素分解手段で処理して処理水を得、該処理水を溶存酸素測定手段を介さずにそのまま排水しながら、前記第1検体水を直接溶存酸素濃度測定手段に導入して該第1検体水中の第1溶存酸素濃度を測定する第1測定工程と、
前記第1検体水を前記溶存酸素測定手段を介さずにそのまま排水しながら、前記第2検体水を前記過酸化水素分解手段で処理して処理水を得、該処理水を前記溶存酸素濃度測定手段に導入して該処理水中の第2溶存酸素濃度を測定する第2測定工程と、
前記第1溶存酸素濃度と前記第2溶存酸素濃度とから、検体水中の過酸化水素濃度を算出する演算工程と、
を含み
前記第1溶存酸素濃度の測定値をM1とし、前記第2溶存酸素濃度の測定値をM2として、前記演算工程は下式(1)
(M2-M1)×(68/32)・・・(1)
により過酸化水素濃度を算出する。
水処理プロセスの所定位置から採取した検体水中の過酸化水素濃度を測定する過酸化水素濃度測定システムであって、
前記検体水を採取する検体水採取手段と、
採取した前記検体水を2つに分ける手段と、
2つに分けた前記検体水の一方を第1開閉弁を有する第1配管を経由し溶存酸素濃度測定手段に導入して溶存酸素濃度を測定する経路と、
2つに分けた前記検体水の他方を過酸化水素分解手段に導入し、過酸化水素を分解処理した処理水を第2開閉弁を有する第2配管を経由し排水する経路と、
前記第1配管の前記第1開閉弁の上流側と、前記第2配管の前記第2開閉弁の下流側とを連通する、第1連通弁を有する第1連通配管と、
前記第2配管の前記第2開閉弁の上流側と、前記第1配管の前記第1開閉弁の下流側で前記溶存酸素濃度測定手段の上流側とを連通する、第2連通弁を有する第2連通配管と、
前記第1開閉弁と前記第2開閉弁と前記第1連通弁と前記第2連通弁とを開閉制御する弁制御手段と、
前記検体水と前記処理水の溶存酸素濃度から前記検体水中の過酸化水素濃度を算出する演算手段と、
を備え、
前記弁制御手段は、前記第1開閉弁が開、前記第2開閉弁が開、前記第1連通弁が閉、前記第2連通弁が閉の検体水測定モードと、前記第1開閉弁が閉、前記第2開閉弁が閉、前記第1連通弁が開、前記第2連通弁が開の処理水測定モードと、をとるように制御可能であり、
前記演算手段は、前記検体水測定モードで得られた溶存酸素濃度の測定値をM1とし、前記処理水測定モードで得られた溶存酸素濃度の測定値をM2として、下式(1)
(M2-M1)×(68/32)・・・(1)
により過酸化水素濃度を算出する。
2H2O2 → 2H2O + O2 ・・・(1)
Aタイプのモノリスアニオン交換体は、モノリスにアニオン交換基を導入することで得られるものであり、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30~300μm、好ましくは30~200μm、特に好ましくは40~100μmの開口(メソポア)となる連続マクロポア構造体である。Aタイプのモノリスアニオン交換体の開口の平均直径は、モノリスにアニオン交換基を導入する際、モノリス全体が膨潤するため、モノリスの開口の平均直径よりも大となる。水湿潤状態での開口の平均直径が30μm未満であると、通水時の圧力損失が大きくなってしまうため好ましくなく、水湿潤状態での開口の平均直径が大き過ぎると、被処理水とAタイプのモノリスアニオン交換体および担持された白金族金属ナノ粒子との接触が不十分となり、その結果、過酸化水素分解特性が低下してしまうため好ましくない。なお、乾燥状態のモノリス中間体の開口の平均直径、乾燥状態のモノリスの開口の平均直径及び乾燥状態のモノリスアニオン交換体の開口の平均直径は、水銀圧入法により測定される値を意味する。また、水湿潤状態のAタイプのモノリスアニオン交換体の開口の平均直径は、乾燥状態のAタイプのモノリスアニオン交換体の開口の平均直径に、膨潤率を乗じて算出される値である。また、アニオン交換基導入前の乾燥状態のモノリスの開口の平均直径、及びその乾燥状態のモノリスにアニオン交換基導入したときの乾燥状態のモノリスに対する水湿潤状態のAタイプのモノリスアニオン交換体の膨潤率がわかる場合は、乾燥状態のモノリスの開口の平均直径に、膨潤率を乗じて、水湿潤状態のAタイプのモノリスアニオン交換体の開口の平均直径を算出することもできる。
Bタイプのモノリスアニオン交換体は、アニオン交換基が導入された全構成単位中、架橋構造単位を0.3~5.0モル%含有する芳香族ビニルポリマーからなる平均太さが水湿潤状態で1~60μmの三次元的に連続した骨格と、その骨格間に平均直径が水湿潤状態で10~100μmの三次元的に連続した空孔とからなる共連続構造体であって、全細孔容積が0.5~5ml/gであり、水湿潤状態での体積当りのイオン交換容量が0.3~1.0mg当量/mlであり、アニオン交換基が該多孔質イオン交換体中に均一に分布している。
検体水中の過酸化水素濃度 =(M2-M1)×(68/32)・・・(2)
ここで68は式(1)左辺の過酸化水素の分子量(2分子なので2倍)、 32は式(1)右辺の酸素分子量である。左辺の単位は右辺のDOの単位と同じである。
(実施例1)
検体水を図2に示された過酸化水素濃度測定システム10Bに過酸化水素が含有している超純水を検体水として導入し、過酸化水素濃度を測定した。第1開閉弁14を開、第1連通弁15を閉、第2連通弁16を閉、第2開閉弁17を開とし、検体水を第1配管32から溶存酸素濃度計12へ導入し、検体水の溶存酸素濃度を5分間測定した。その間、過酸化水素分解装置11にも検体水を連続的に導入し、過酸化水素を分解処理した処理水は第2配管37を経由して排水した。
検体水を図4に示された過酸化水素濃度測定装置に過酸化水素を含有している超純水を検体水として導入し、過酸化水素濃度を測定した。検体水は、検体水採取用配管31から採取し、脱気装置21を通過し、配管18又は配管33に分岐される。まず、弁14を開、弁16を閉とし、検体水を配管18から溶存酸素濃度計12へ導入し、検体水の溶存酸素濃度を5分間測定した。その後、測定系統を切り替え、弁14を閉、弁16を開とし、検体水を配管33から過酸化水素分解装置11へ導入し、処理された処理水を配管20を通じて溶存酸素濃度計12へ導入し、溶存酸素濃度を5分間測定した。
10A、10B 過酸化水素濃度測定システム
11 過酸化水素分解装置(過酸化水素分解手段)
12 溶存酸素濃度計(溶存酸素濃度測定手段)
13 演算部(演算手段)
14 第1開閉弁
15 第1連通弁
16 第2連通弁
17 第2開閉弁
21 脱気装置(脱気手段)
22 第1流量安定化装置(第1流量安定化手段)
23 第2流量安定化装置(第2流量安定化手段)
25 弁制御装置(弁制御手段)
31 検体水採取用配管(検体水採取手段)
32 第1配管
33 分岐配管
35 第1連通配管
36 第2連通配管
37 第2配管
Claims (5)
- 水処理プロセスの所定位置から採取した検体水中の過酸化水素濃度を測定する方法であって、
検体水を採取して第1検体水と第2検体水の2つに分ける工程と、
前記第2検体水を過酸化水素分解手段で処理して処理水を得、該処理水を溶存酸素測定手段を介さずにそのまま排水しながら、前記第1検体水を直接溶存酸素濃度測定手段に導入して該第1検体水中の第1溶存酸素濃度を測定する第1測定工程と、
前記第1検体水を前記溶存酸素測定手段を介さずにそのまま排水しながら、前記第2検体水を前記過酸化水素分解手段で処理して処理水を得、該処理水を前記溶存酸素濃度測定手段に導入して該処理水中の第2溶存酸素濃度を測定する第2測定工程と、
前記第1溶存酸素濃度と前記第2溶存酸素濃度とから、検体水中の過酸化水素濃度を算出する演算工程と、
を含み
前記第1溶存酸素濃度の測定値をM1とし、前記第2溶存酸素濃度の測定値をM2として、前記演算工程は下式(1)
(M2-M1)×(68/32)・・・(1)
により過酸化水素濃度を算出する、過酸化水素濃度測定方法。 - 前記検体水を採取した後であって、第1検体水と第2検体水の2つに分ける前に、前記検体水を脱気処理する脱気工程を有する、請求項1に記載の過酸化水素濃度測定方法。
- 水処理プロセスの所定位置から採取した検体水中の過酸化水素濃度を測定する過酸化水素濃度測定システムであって、
前記検体水を採取する検体水採取手段と、
採取した前記検体水を2つに分ける手段と、
2つに分けた前記検体水の一方を第1開閉弁を有する第1配管を経由し溶存酸素濃度測定手段に導入して溶存酸素濃度を測定する経路と、
2つに分けた前記検体水の他方を過酸化水素分解手段に導入し、過酸化水素を分解処理した処理水を第2開閉弁を有する第2配管を経由し排水する経路と、
前記第1配管の前記第1開閉弁の上流側と、前記第2配管の前記第2開閉弁の下流側とを連通する、第1連通弁を有する第1連通配管と、
前記第2配管の前記第2開閉弁の上流側と、前記第1配管の前記第1開閉弁の下流側で前記溶存酸素濃度測定手段の上流側とを連通する、第2連通弁を有する第2連通配管と、
前記第1開閉弁と前記第2開閉弁と前記第1連通弁と前記第2連通弁とを開閉制御する弁制御手段と、
前記検体水と前記処理水の溶存酸素濃度から前記検体水中の過酸化水素濃度を算出する演算手段と、
を備え、
前記弁制御手段は、前記第1開閉弁が開、前記第2開閉弁が開、前記第1連通弁が閉、前記第2連通弁が閉の検体水測定モードと、前記第1開閉弁が閉、前記第2開閉弁が閉、前記第1連通弁が開、前記第2連通弁が開の処理水測定モードと、をとるように制御可能であり、
前記演算手段は、前記検体水測定モードで得られた溶存酸素濃度の測定値をM1とし、前記処理水測定モードで得られた溶存酸素濃度の測定値をM2として、下式(1)
(M2-M1)×(68/32)・・・(1)
により過酸化水素濃度を算出する、過酸化水素濃度測定システム。 - 前記検体水採取手段に脱気手段を備える、請求項3に記載の過酸化水素濃度測定システム。
- 前記溶存酸素濃度測定手段の下流側に流量安定化手段を備える、請求項3又は4に記載の過酸化水素濃度測定システム。
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