JP7020107B2 - 駆動回路 - Google Patents
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Description
本発明に係る駆動回路は、超音波トランスデューサを駆動するに際し、ノイズの放出を抑制でき、受信感度を向上できるように構成される。以下、本実施形態の駆動回路1について説明する。
次に、駆動回路1の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、第1の圧電素子10の一方の電極11と他方の電極12との間にコンデンサCt1が設けられ、第2の圧電素子20の一方の電極21と他方の電極22との間にコンデンサCt2が設けられるものとして図1に示したが、本実施形態では、第1の圧電素子10の他方の電極12と第2の圧電素子20の他方の電極22との間にコンデンサCtが設けられている点で第1の実施形態と異なる。すなわち、コンデンサCt1とコンデンサCt2とがコンデンサCtに置き換えられている点で第1の実施形態と異なる。その他の点については、同様であるので説明は省略する。
次に、駆動回路1の第3の実施形態について説明する。第1の実施形態では、第1の圧電素子10の一方の電極11と他方の電極12との間にインダクタLt1が設けられ、第2の圧電素子20の一方の電極21と他方の電極22との間にインダクタLt2が設けられるものとして図1に示したが、本実施形態では、第1の圧電素子10の他方の電極12と第2の圧電素子20の他方の電極22との間にインダクタLtが設けられている点で第1の実施形態と異なる。すなわち、インダクタLt1とインダクタLt2とを1つにする点で第1の実施形態と異なる。その他の点については、同様であるので説明は省略する。
次に、駆動回路1の第4の実施形態について説明する。第1の実施形態では、第1の圧電素子10の一方の電極11と他方の電極12との間に抵抗器Rd1が設けられ、第2の圧電素子20の一方の電極21と他方の電極22との間に抵抗器Rd2が設けられるものとして図1に示したが、本実施形態では、第1の圧電素子10の他方の電極12と第2の圧電素子20の他方の電極22との間に抵抗器Rdが設けられている点で第1の実施形態と異なる。すなわち、抵抗器Rd1と抵抗器Rd2とを1つにする点で第1の実施形態と異なる。その他の点については、同様であるので説明は省略する。
次に、第5の実施形態について説明する。第1の実施形態では、駆動電圧を供給する第1の交流電圧源31と第2の交流電圧源32とが備えられるものとして図1に示したが、本実施形態では、交流電流源33が備えられている点で第1の実施形態と異なる。すなわち、第1の実施形態では電圧駆動であったが、本実施形態では電流駆動の点で第1の実施形態と異なる。その他の点については、同様であるので説明は省略する。
次に、第6の実施形態について説明する。第3の実施形態では、駆動電圧を供給する第1の交流電圧源31と第2の交流電圧源32とが備えられるものとして図5に示したが、本実施形態では、交流電流源33が備えられている点で第3の実施形態と異なる。すなわち、第3の実施形態では電圧駆動であったが、本実施形態では電流駆動の点で第3の実施形態と異なる。その他の点については、同様であるので説明は省略する。
次に、第7の実施形態について説明する。第4の実施形態では、駆動電圧を供給する第1の交流電圧源31と第2の交流電圧源32とが備えられるものとして図6に示したが、本実施形態では、交流電流源33が備えられている点で第4の実施形態と異なる。すなわち、第4の実施形態では電圧駆動であったが、本実施形態では電流駆動の点で第4の実施形態と異なる。その他の点については、同様であるので説明は省略する。
次に、第8の実施形態について説明する。第7の実施形態では、駆動電流が交流電流源33により供給されるものとして図9に示したが、本実施形態では、交流電流がトランス34を介して供給される点で第7の実施形態と異なる。その他の点については、同様であるので説明は省略する。
次に、第9の実施形態について説明する。第6の実施形態では、駆動電流が交流電流源33により供給されるものとして図8に示したが、本実施形態では、交流電流がトランス34を介して供給される点で第6の実施形態と異なる。その他の点については、同様であるので説明は省略する。
図12には、従来の駆動回路の一例が示されるが、第8の実施形態及び第9の実施形態の交流電流源33及びトランス34の一次側インダクタ35を図12における回路Aに置き換えても良い。
10:第1の圧電素子
11:一方の電極(第1の圧電素子の一方の電極)
12:他方の電極(第1の圧電素子の他方の電極)
14:並列共振回路
20:第2の圧電素子
21:一方の電極(第2の圧電素子の一方の電極)
22:他方の電極(第2の圧電素子の他方の電極)
24:並列共振回路
31:第1の交流電圧源(駆動電圧源)
32:第2の交流電圧源(駆動電圧源)
33:駆動電流源
100:超音波トランスデューサ
Ct:コンデンサ
Lt:インダクタ
Lt1:インダクタ
Lt2:インダクタ
Rd:抵抗器
Rd1:抵抗器
Rd2:抵抗器
VO1:第1の基準電位
VO2:第2の基準電位
Claims (5)
- 互いに等しい静電容量を有する第1の圧電素子と第2の圧電素子とが超音波トランスデューサの振動面となるダイアフラムに接着されてモノモルフ素子を構成し、前記超音波トランスデューサを駆動する駆動回路において、
前記第1の圧電素子及び前記第2の圧電素子の夫々が有する互いに対向する一対の電極のうち、一方の電極がいずれも第1の基準電位に接続され、前記第1の圧電素子及び前記第2の圧電素子の夫々の前記一対の電極間に電圧を印加した時の前記振動面の変位の前記一対の電極のうちの他方の電極への印加電圧依存性が互いに逆方向となり、
前記第1の圧電素子及び前記第2の圧電素子の夫々の前記他方の電極に接続された、前記第1の基準電位に対して互いに対称構成をなす回路を介して互いに逆相となる駆動電圧又は駆動電流が供給され、前記第1の圧電素子及び前記第2の圧電素子の夫々の電極間容量を構成の一部とする並列共振回路を有し、
前記第1の圧電素子及び前記第2の圧電素子の夫々の前記他方の電極は、前記第1の基準電位に対して直流的に接続されており、
前記駆動電圧は、前記第1の基準電位と同じ電位である第2の基準電位に対して互いに対称であり、又は、前記駆動電流の少なくとも交流成分は互いに大きさが等しく、極性が逆である駆動回路。 - 前記第1の圧電素子の前記他方の電極と前記第2の圧電素子の前記他方の電極とが1つのコンデンサを介して互いに接続され、
前記第1の圧電素子の前記他方の電極と前記第2の圧電素子の前記他方の電極とが、夫々インダクタを介して前記第1の基準電位に接続され、
前記第1の圧電素子の前記他方の電極と前記第2の圧電素子の前記他方の電極とが、夫々抵抗器を介して前記第1の基準電位に接続される請求項1に記載の駆動回路。 - 前記第1の圧電素子の前記他方の電極と前記第2の圧電素子の前記他方の電極とが1つのインダクタを介して互いに接続され、
前記第1の圧電素子の前記他方の電極と前記第2の圧電素子の前記他方の電極とが、夫々抵抗器を介して前記第1の基準電位に接続される請求項1に記載の駆動回路。 - 前記第1の圧電素子の前記他方の電極と前記第2の圧電素子の前記他方の電極とが1つの抵抗器を介して互いに接続され、
前記第1の圧電素子の前記他方の電極と前記第2の圧電素子の前記他方の電極とが、夫々インダクタを介して前記第1の基準電位に接続される請求項1に記載の駆動回路。 - 前記インダクタは、トランスの二次側インダクタであり、前記駆動電圧が前記トランスの一次側インダクタに印加される、又は、前記駆動電流が前記トランスの一次側インダクタに通電される請求項2から4のいずれか一項に記載の駆動回路。
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