JP7019635B2 - 車両用操作検出装置 - Google Patents
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Description
上記課題を解決する車両用操作検出装置は、列をなすように設けられ、検出対象の接近に伴って静電容量が大きくなる複数のセンサ電極と、アクチュエータを制御して車両の開閉体を開閉作動させる制御部と、前記複数のセンサ電極のうち1以上のセンサ電極を認証センサ電極とし、前記複数のセンサ電極の並び方向において、前記開閉体の開方向に対応する方向を第1方向とするとともに前記開閉体の閉方向に対応する方向を第2方向とし、前記複数のセンサ電極のうち、静電容量変化を示すセンサ電極が前記第1方向に順に切り替わる場合に第1操作が行われたと判定し、前記第2方向に順に切り替わる場合に第2操作が行われたと判定し、前記認証センサ電極の静電容量が予め定められた態様で変化する場合に認証操作が行われたと判定する判定部とを備え、前記制御部は、前記第1操作及び前記第2操作の一方の操作と前記認証操作との両操作が行われたと判定される場合に、該一方の操作に対応する方向に前記開閉体を作動させ、前記判定部は、前記認証センサ電極の静電容量と予め設定された第1接近判定値との大小比較を行う主判定の結果と、前記認証センサ電極の静電容量及び前記認証センサ電極以外のセンサ電極である他センサ電極の静電容量の少なくとも一方に基づく追加判定の結果とに基づいて、前記認証操作が行われたか否かを判定する車両用操作検出装置であって、前記主判定は、前記認証センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施した静的認証センサ値と前記第1接近判定値との大小比較を行うものであり、前記追加判定は、前記他センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施していない動的他センサ値と予め設定された第2接近判定値との大小比較を行うものであり、前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となり、前記動的他センサ値が前記第2接近判定値未満となる場合に、前記認証操作が行われたと判定する。
上記構成によれば、車両用操作検出装置は、第1操作又は第2操作とともに認証操作が行われたと判定した場合に開閉体を開閉作動させる。換言すると、車両用操作検出装置は、第1操作又は第2操作が行われたと判定しても、認証操作が行われたと判定できない場合には開閉体を開閉作動させない。したがって、車両用操作検出装置は、利用者の操作の誤検出により開閉体を開閉作動させることを抑制できる。さらに、上記構成では、認証センサ電極の静電容量と第1接近判定値との大小比較を行う主判定に加え、認証センサ電極の静電容量及び他センサ電極の静電容量の少なくとも一方に基づく追加判定を行って、認証操作が行われたか否かを判定するため、認証操作の誤検出を抑制できる。
例えば降雨により開閉体に雨水などが付着する場合には、他センサ電極の静電容量が変化し易い。一方、利用者の認証操作として、認証センサ電極に手などの検出対象が接近した状態では、他センサ電極の静電容量が変化し難い。したがって上記構成のように、追加判定として動的他センサ値と第2接近判定値との大小比較を行うことにより、認証操作の誤検出を好適に抑制できる。また、センサ電極の静電容量は、ノイズなどの影響により急峻な変化をすることがある。そのため、上記構成のように静的認証センサ値を主判定で用いることにより、認証操作の誤検出を抑制できる。一方、開閉体に雨水などが付着する場合には、センサ電極の静電容量が急峻に変化することがあるため、ローパスフィルタ処理を施すと、その静電容量変化が除去されるおそれがある。したがって、上記構成のように動的他センサ値を追加判定で用いることにより、認証操作の誤検出を好適に抑制できる。
上記車両用操作検出装置において、前記追加判定は、前記他センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施していない動的他センサ値の変化量である動的他センサ離別値と予め設定された第1離別判定値との大小比較を行うものであり、前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となり、前記動的他センサ離別値が前記第1離別判定値以上となる場合に、前記認証操作が行われたと判定することが好ましい。
例えば降雨により開閉体に雨水などが付着する場合には、他センサ電極の静電容量が変化し易い。一方、利用者の認証操作として、認証センサ電極に手などの検出対象が接近した状態では、他センサ電極の静電容量が変化し難い。したがって上記構成のように、追加判定として動的他センサ離別値と第1離別判定値との大小比較を行うことにより、認証操作の誤検出を好適に抑制できる。また、センサ電極の静電容量は、ノイズなどの影響により急峻な変化をすることがある。そのため、上記構成のように静的認証センサ値を主判定で用いることにより、認証操作の誤検出を抑制できる。一方、開閉体に雨水などが付着する場合には、センサ電極の静電容量が急峻に変化することがあるため、ローパスフィルタ処理を施すと、その静電容量変化が除去されるおそれがある。したがって、上記構成のように動的他センサ離別値を追加判定で用いることにより、認証操作の誤検出を好適に抑制できる。
上記車両用操作検出装置において、前記追加判定は、前記静的認証センサ値の変化量である静的認証センサ離別値と予め設定された第2離別判定値との大小比較を行うものであり、前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となった後に、前記静的認証センサ離別値が前記第2離別判定値未満となる場合に、前記認証操作が行われたと判定することが好ましい。
例えば降雨により開閉体に雨水などが付着する場合において、認証センサ電極の静電容量が雨水の移動に伴って増減するため、検出対象が認証センサ電極に接近してから離れたと判定するおそれがある。ここで、雨水などの移動に伴う認証センサ電極の静電容量変化は、急峻な変化を示し易いため、ローパスフィルタ処理を施すことにより、検出され難くなる。一方、利用者の操作では、認証センサ電極の静電容量変化が緩やかであるため、ローパスフィルタ処理を施しても、検出可能である。したがって、上記構成のように、追加判定として静的認証センサ離別値と第2離別判定値との大小比較を行うことにより、認証操作の誤検出を好適に抑制できる。
上記課題を解決する車両用操作検出装置は、列をなすように設けられ、検出対象の接近に伴って静電容量が大きくなる複数のセンサ電極と、アクチュエータを制御して車両の開閉体を開閉作動させる制御部と、前記複数のセンサ電極のうち1以上のセンサ電極を認証センサ電極とし、前記複数のセンサ電極の並び方向において、前記開閉体の開方向に対応する方向を第1方向とするとともに前記開閉体の閉方向に対応する方向を第2方向とし、前記複数のセンサ電極のうち、静電容量変化を示すセンサ電極が前記第1方向に順に切り替わる場合に第1操作が行われたと判定し、前記第2方向に順に切り替わる場合に第2操作が行われたと判定し、前記認証センサ電極の静電容量が予め定められた態様で変化する場合に認証操作が行われたと判定する判定部とを備え、前記制御部は、前記第1操作及び前記第2操作の一方の操作と前記認証操作との両操作が行われたと判定される場合に、該一方の操作に対応する方向に前記開閉体を作動させ、前記判定部は、前記認証センサ電極の静電容量と予め設定された第1接近判定値との大小比較を行う主判定の結果と、前記認証センサ電極の静電容量及び前記認証センサ電極以外のセンサ電極である他センサ電極の静電容量の少なくとも一方に基づく追加判定の結果とに基づいて、前記認証操作が行われたか否かを判定する車両用操作検出装置であって、前記主判定は、前記認証センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施した静的認証センサ値と前記第1接近判定値との大小比較を行うものであり、前記追加判定は、前記他センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施していない動的他センサ値の変化量である動的他センサ離別値と予め設定された第1離別判定値との大小比較を行うものであり、前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となり、前記動的他センサ離別値が前記第1離別判定値以上となる場合に、前記認証操作が行われたと判定する。
上記構成によれば、車両用操作検出装置は、第1操作又は第2操作とともに認証操作が行われたと判定した場合に開閉体を開閉作動させる。換言すると、車両用操作検出装置は、第1操作又は第2操作が行われたと判定しても、認証操作が行われたと判定できない場合には開閉体を開閉作動させない。したがって、車両用操作検出装置は、利用者の操作の誤検出により開閉体を開閉作動させることを抑制できる。さらに、上記構成では、認証センサ電極の静電容量と第1接近判定値との大小比較を行う主判定に加え、認証センサ電極の静電容量及び他センサ電極の静電容量の少なくとも一方に基づく追加判定を行って、認証操作が行われたか否かを判定するため、認証操作の誤検出を抑制できる。
例えば降雨により開閉体に雨水などが付着する場合には、他センサ電極の静電容量が変化し易い。一方、利用者の認証操作として、認証センサ電極に手などの検出対象が接近した状態では、他センサ電極の静電容量が変化し難い。したがって上記構成のように、追加判定として動的他センサ離別値と第1離別判定値との大小比較を行うことにより、認証操作の誤検出を好適に抑制できる。また、センサ電極の静電容量は、ノイズなどの影響により急峻な変化をすることがある。そのため、上記構成のように静的認証センサ値を主判定で用いることにより、認証操作の誤検出を抑制できる。一方、開閉体に雨水などが付着する場合には、センサ電極の静電容量が急峻に変化することがあるため、ローパスフィルタ処理を施すと、その静電容量変化が除去されるおそれがある。したがって、上記構成のように動的他センサ離別値を追加判定で用いることにより、認証操作の誤検出を好適に抑制できる。
上記車両用操作検出装置において、前記追加判定は、前記静的認証センサ値の変化量である静的認証センサ離別値と予め設定された第2離別判定値との大小比較を行うものであり、前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となった後に、前記静的認証センサ離別値が前記第2離別判定値未満となる場合に、前記認証操作が行われたと判定することが好ましい。
例えば降雨により開閉体に雨水などが付着する場合において、認証センサ電極の静電容量が雨水の移動に伴って増減するため、検出対象が認証センサ電極に接近してから離れたと判定するおそれがある。ここで、雨水などの移動に伴う認証センサ電極の静電容量変化は、急峻な変化を示し易いため、ローパスフィルタ処理を施すことにより、検出され難くなる。一方、利用者の操作では、認証センサ電極の静電容量変化が緩やかであるため、ローパスフィルタ処理を施しても、検出可能である。したがって、上記構成のように、追加判定として静的認証センサ離別値と第2離別判定値との大小比較を行うことにより、認証操作の誤検出を好適に抑制できる。
上記課題を解決する車両用操作検出装置は、列をなすように設けられ、検出対象の接近に伴って静電容量が大きくなる複数のセンサ電極と、アクチュエータを制御して車両の開閉体を開閉作動させる制御部と、前記複数のセンサ電極のうち1以上のセンサ電極を認証センサ電極とし、前記複数のセンサ電極の並び方向において、前記開閉体の開方向に対応する方向を第1方向とするとともに前記開閉体の閉方向に対応する方向を第2方向とし、前記複数のセンサ電極のうち、静電容量変化を示すセンサ電極が前記第1方向に順に切り替わる場合に第1操作が行われたと判定し、前記第2方向に順に切り替わる場合に第2操作が行われたと判定し、前記認証センサ電極の静電容量が予め定められた態様で変化する場合に認証操作が行われたと判定する判定部とを備え、前記制御部は、前記第1操作及び前記第2操作の一方の操作と前記認証操作との両操作が行われたと判定される場合に、該一方の操作に対応する方向に前記開閉体を作動させ、前記判定部は、前記認証センサ電極の静電容量と予め設定された第1接近判定値との大小比較を行う主判定の結果と、前記認証センサ電極の静電容量及び前記認証センサ電極以外のセンサ電極である他センサ電極の静電容量の少なくとも一方に基づく追加判定の結果とに基づいて、前記認証操作が行われたか否かを判定する車両用操作検出装置であって、前記主判定は、前記認証センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施した静的認証センサ値と前記第1接近判定値との大小比較を行うものであり、前記追加判定は、前記静的認証センサ値の変化量である静的認証センサ離別値と予め設定された第2離別判定値との大小比較を行うものであり、前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となった後に、前記静的認証センサ離別値が前記第2離別判定値未満となる場合に、前記認証操作が行われたと判定する。
上記構成によれば、車両用操作検出装置は、第1操作又は第2操作とともに認証操作が行われたと判定した場合に開閉体を開閉作動させる。換言すると、車両用操作検出装置は、第1操作又は第2操作が行われたと判定しても、認証操作が行われたと判定できない場合には開閉体を開閉作動させない。したがって、車両用操作検出装置は、利用者の操作の誤検出により開閉体を開閉作動させることを抑制できる。さらに、上記構成では、認証センサ電極の静電容量と第1接近判定値との大小比較を行う主判定に加え、認証センサ電極の静電容量及び他センサ電極の静電容量の少なくとも一方に基づく追加判定を行って、認証操作が行われたか否かを判定するため、認証操作の誤検出を抑制できる。
例えば降雨により開閉体に雨水などが付着する場合において、認証センサ電極の静電容量が雨水の移動に伴って増減するため、検出対象が認証センサ電極に接近してから離れたと判定するおそれがある。ここで、雨水などの移動に伴う認証センサ電極の静電容量変化は、急峻な変化を示し易いため、ローパスフィルタ処理を施すことにより、検出され難くなる。一方、利用者の操作では、認証センサ電極の静電容量変化が緩やかであるため、ローパスフィルタ処理を施しても、検出可能である。したがって、上記構成のように、追加判定として静的認証センサ離別値と第2離別判定値との大小比較を行うことにより、認証操作の誤検出を好適に抑制できる。
図1に示すように、自動車などの車両1のボデー2の側部には開口2aが形成されている。また、ボデー2の側部には、開閉体の一例として、車両前後方向への移動に伴って開口2aを開閉するスライド式の車両ドア3が搭載されている。車両ドア3は、その下部を構成する略袋状のドア本体4と、該ドア本体4から上下方向に進退する窓ガラス5とを備えている。ドア本体4には、閉状態にある車両ドア3を施解錠するドアロック6が設置されている。
図1及び図3に示すように、検出装置30は、車両ドア3の開閉方向に間隔をあけて配置される第1センサ電極31、第2センサ電極32及び第3センサ電極33を備えている。検出装置30は、第1センサ電極31、第2センサ電極32及び第3センサ電極33に接続される検出回路35と、ドアECU10に制御信号を出力する制御回路36とを備えている。さらに、検出装置30は、第1センサ電極31、第2センサ電極32、第3センサ電極33、検出回路35及び制御回路36が実装される基板37と、検出装置30の構成部材を収容する筐体38とを備えている。
第1センサ電極31、第2センサ電極32及び第3センサ電極33は、四角形板状に形成されており、これらの板厚方向と直交する面積は互いに略等しくなっている。第1センサ電極31、第2センサ電極32及び第3センサ電極33は、列をなすように、車両前後方向に沿って直線状に配置されている。詳しくは、第1センサ電極31は最も車両前方に位置し、第3センサ電極33は最も車両後方に位置し、第2センサ電極32は第1センサ電極31と第3センサ電極33との間に位置している。なお、各々のセンサ電極31,32,33は、車両前後方向における長さが利用者の手に応じた長さ(例えば、10cm~20cm)を有することが好ましい。
本実施形態の検出装置30は、利用者の操作として、車両ドア3が全閉状態である場合には、検出対象となる手を第1センサ電極31にかざした後、第1方向D1に沿って移動(以下、「スワイプ」とも言う。)することを想定している。また、検出装置30は、車両ドア3が全開状態である場合には、検出対象となる手を第3センサ電極33にかざした後、第2方向D2にスワイプすることを想定している。つまり、検出装置30では、車両ドア3を開作動させる場合には、第1センサ電極31が認証センサ電極に相当し、第2センサ電極32及び第3センサ電極33が認証センサ電極以外のセンサ電極である他センサ電極に相当する。また、車両ドア3を閉作動させる場合には、第3センサ電極33が認証センサ電極に相当し、第1センサ電極31及び第2センサ電極32が他センサ電極に相当する。
制御回路36は、複数のセンサ電極のうち、静電容量が変化するセンサ電極が第1方向D1に切り替わる場合に、第1操作が行われたと判定する。詳しくは、制御回路36は、静電容量が第1接近判定値Cth1以上となるセンサ電極が第1センサ電極31、第2センサ電極32及び第3センサ電極33の順に切り替わる場合に第1操作が行われたと判定する。
図5に示すように、制御回路36は、車両ドア3が全閉位置にあるか否かを判定する(ステップ101)。車両ドア3が全閉位置にある場合には(ステップ101:YES)、制御回路36は、後述するように第1センサ電極31に対する認証操作が行われたか否かを判定する(ステップ102)。続いて、ステップ102の判定結果に基づいて、第1センサ電極31に対する認証操作が行われていない場合には(ステップ103:NO)、本処理を終了する。
図6に示すように、制御回路36は、静的第1センサ値C1s、動的第1センサ値C1d、静的第1センサ離別値ΔC1s、静的第2センサ値C2s、動的第2センサ値C2d、動的第2センサ離別値ΔC2d、静的第3センサ値C3s、動的第3センサ値C3d及び動的第3センサ離別値ΔC3dを含む各種状態量を取得する(ステップ201)。続いて、制御回路36は、静的第1センサ値C1sが第1接近判定値Cth1以上か否かを判定する(ステップ202)。静的第1センサ値C1sが第1接近判定値Cth1未満の場合(ステップ202:NO)、すなわち、利用者の手が第1センサ電極31に接近していない場合、制御回路36は、本処理を終了する。
図7に示すように、制御回路36は、静的第1センサ値C1s、動的第1センサ値C1d、動的第1センサ離別値ΔC1d、静的第2センサ値C2s、動的第2センサ値C2d、動的第2センサ離別値ΔC2d、静的第3センサ値C3s、動的第3センサ値C3d及び静的第3センサ離別値ΔC3sを含む各種状態量を取得する(ステップ301)。続いて、制御回路36は、静的第3センサ値C3sが第1接近判定値Cth1以上か否かを判定する(ステップ302)。静的第3センサ値C3sが第1接近判定値Cth1未満の場合(ステップ302:NO)、制御回路36は、本処理を終了する。
(1)検出装置30は、第1操作又は第2操作とともに認証操作が行われたと判定した場合に車両ドア3を開閉作動させる。換言すると、検出装置30は、第1操作又は第2操作が行われたと判定しても、認証操作が行われたと判定できない場合には開閉体を開閉作動させない。したがって、検出装置30は、利用者の操作の誤検出により車両ドア3を開閉作動させることを抑制できる。さらに、制御回路36は、認証センサ電極の静電容量と第1接近判定値Cth1との大小比較を行う主判定の結果と、認証センサ電極の静電容量及び他センサ電極の静電容量の少なくとも一方に基づく追加判定の結果とに基づいて、認証操作が行われたか否かを判定するため、認証操作の誤検出を抑制できる。
・上記実施形態では、第3の追加判定が成立し、認証操作が行われたと判定されてから第1操作又は第2操作が行われたか否かを判定したが、これに限らず、例えば第3の追加判定を第1操作又は第2操作が行われたか否かを判定する途中で判定してもよい。
・上記実施形態の第2の追加判定において、第2接近判定値Cth2の値を比較対象となるセンサ電極毎に異ならせてもよい。同様に、第1離別判定値Δth1の値を比較対象となるセンサ電極毎に異ならせてもよい。
・上記実施形態では、車両ドア3を開閉体の一例としたが、これに限らず、スイングドアやバックドア、あるいはアクチュエータの駆動により開閉作動する窓ガラス5を開閉としてもよい。なお、この場合、第1センサ電極31、第2センサ電極32及び第3センサ電極33は、開閉体の開閉方向に並ぶように配置することが好ましい。
Claims (10)
- 列をなすように設けられ、検出対象の接近に伴って静電容量が大きくなる複数のセンサ電極と、
アクチュエータを制御して車両の開閉体を開閉作動させる制御部と、
前記複数のセンサ電極のうち1以上のセンサ電極を認証センサ電極とし、前記複数のセンサ電極の並び方向において、前記開閉体の開方向に対応する方向を第1方向とするとともに前記開閉体の閉方向に対応する方向を第2方向とし、
前記複数のセンサ電極のうち、静電容量変化を示すセンサ電極が前記第1方向に順に切り替わる場合に第1操作が行われたと判定し、前記第2方向に順に切り替わる場合に第2操作が行われたと判定し、前記認証センサ電極の静電容量が予め定められた態様で変化する場合に認証操作が行われたと判定する判定部とを備え、
前記制御部は、前記第1操作及び前記第2操作の一方の操作と前記認証操作との両操作が行われたと判定される場合に、該一方の操作に対応する方向に前記開閉体を作動させ、
前記判定部は、前記認証センサ電極の静電容量と予め設定された第1接近判定値との大小比較を行う主判定の結果と、前記認証センサ電極の静電容量及び前記認証センサ電極以外のセンサ電極である他センサ電極の静電容量の少なくとも一方に基づく追加判定の結果とに基づいて、前記認証操作が行われたか否かを判定する車両用操作検出装置であって、
前記主判定は、前記認証センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施した静的認証センサ値と前記第1接近判定値との大小比較を行うものであり、
前記追加判定は、前記静的認証センサ値と前記他センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施した静的他センサ値との比率と、予め設定された比率判定値との大小比較を行うものであり、
前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となり、前記比率が前記比率判定値以上となる場合に、前記認証操作が行われたと判定する車両用操作検出装置。 - 請求項1に記載の車両用操作検出装置において、
前記追加判定は、前記他センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施していない動的他センサ値と予め設定された第2接近判定値との大小比較を行うものであり、
前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となり、前記動的他センサ値が前記第2接近判定値未満となる場合に、前記認証操作が行われたと判定する車両用操作検出装置。 - 請求項1又は2に記載の車両用操作検出装置において、
前記追加判定は、前記他センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施していない動的他センサ値の変化量である動的他センサ離別値と予め設定された第1離別判定値との大小比較を行うものであり、
前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となり、前記動的他センサ離別値が前記第1離別判定値以上となる場合に、前記認証操作が行われたと判定する車両用操作検出装置。 - 請求項1~3のいずれか一項に記載の車両用操作検出装置において、
前記追加判定は、前記静的認証センサ値の変化量である静的認証センサ離別値と予め設定された第2離別判定値との大小比較を行うものであり、
前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となった後に、前記静的認証センサ離別値が前記第2離別判定値未満となる場合に、前記認証操作が行われたと判定する車両用操作検出装置。 - 列をなすように設けられ、検出対象の接近に伴って静電容量が大きくなる複数のセンサ電極と、
アクチュエータを制御して車両の開閉体を開閉作動させる制御部と、
前記複数のセンサ電極のうち1以上のセンサ電極を認証センサ電極とし、前記複数のセンサ電極の並び方向において、前記開閉体の開方向に対応する方向を第1方向とするとともに前記開閉体の閉方向に対応する方向を第2方向とし、
前記複数のセンサ電極のうち、静電容量変化を示すセンサ電極が前記第1方向に順に切り替わる場合に第1操作が行われたと判定し、前記第2方向に順に切り替わる場合に第2操作が行われたと判定し、前記認証センサ電極の静電容量が予め定められた態様で変化する場合に認証操作が行われたと判定する判定部とを備え、
前記制御部は、前記第1操作及び前記第2操作の一方の操作と前記認証操作との両操作が行われたと判定される場合に、該一方の操作に対応する方向に前記開閉体を作動させ、
前記判定部は、前記認証センサ電極の静電容量と予め設定された第1接近判定値との大小比較を行う主判定の結果と、前記認証センサ電極の静電容量及び前記認証センサ電極以外のセンサ電極である他センサ電極の静電容量の少なくとも一方に基づく追加判定の結果とに基づいて、前記認証操作が行われたか否かを判定する車両用操作検出装置であって、
前記主判定は、前記認証センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施した静的認証センサ値と前記第1接近判定値との大小比較を行うものであり、
前記追加判定は、前記他センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施していない動的他センサ値と予め設定された第2接近判定値との大小比較を行うものであり、
前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となり、前記動的他センサ値が前記第2接近判定値未満となる場合に、前記認証操作が行われたと判定する車両用操作検出装置。 - 請求項5に記載の車両用操作検出装置において、
前記追加判定は、前記他センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施していない動的他センサ値の変化量である動的他センサ離別値と予め設定された第1離別判定値との大小比較を行うものであり、
前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となり、前記動的他センサ離別値が前記第1離別判定値以上となる場合に、前記認証操作が行われたと判定する車両用操作検出装置。 - 請求項5又は6に記載の車両用操作検出装置において、
前記追加判定は、前記静的認証センサ値の変化量である静的認証センサ離別値と予め設定された第2離別判定値との大小比較を行うものであり、
前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となった後に、前記静的認証センサ離別値が前記第2離別判定値未満となる場合に、前記認証操作が行われたと判定する車両用操作検出装置。 - 列をなすように設けられ、検出対象の接近に伴って静電容量が大きくなる複数のセンサ電極と、
アクチュエータを制御して車両の開閉体を開閉作動させる制御部と、
前記複数のセンサ電極のうち1以上のセンサ電極を認証センサ電極とし、前記複数のセンサ電極の並び方向において、前記開閉体の開方向に対応する方向を第1方向とするとともに前記開閉体の閉方向に対応する方向を第2方向とし、
前記複数のセンサ電極のうち、静電容量変化を示すセンサ電極が前記第1方向に順に切り替わる場合に第1操作が行われたと判定し、前記第2方向に順に切り替わる場合に第2操作が行われたと判定し、前記認証センサ電極の静電容量が予め定められた態様で変化する場合に認証操作が行われたと判定する判定部とを備え、
前記制御部は、前記第1操作及び前記第2操作の一方の操作と前記認証操作との両操作が行われたと判定される場合に、該一方の操作に対応する方向に前記開閉体を作動させ、
前記判定部は、前記認証センサ電極の静電容量と予め設定された第1接近判定値との大小比較を行う主判定の結果と、前記認証センサ電極の静電容量及び前記認証センサ電極以外のセンサ電極である他センサ電極の静電容量の少なくとも一方に基づく追加判定の結果とに基づいて、前記認証操作が行われたか否かを判定する車両用操作検出装置であって、
前記主判定は、前記認証センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施した静的認証センサ値と前記第1接近判定値との大小比較を行うものであり、
前記追加判定は、前記他センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施していない動的他センサ値の変化量である動的他センサ離別値と予め設定された第1離別判定値との大小比較を行うものであり、
前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となり、前記動的他センサ離別値が前記第1離別判定値以上となる場合に、前記認証操作が行われたと判定する車両用操作検出装置。 - 請求項8に記載の車両用操作検出装置において、
前記追加判定は、前記静的認証センサ値の変化量である静的認証センサ離別値と予め設定された第2離別判定値との大小比較を行うものであり、
前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となった後に、前記静的認証センサ離別値が前記第2離別判定値未満となる場合に、前記認証操作が行われたと判定する車両用操作検出装置。 - 列をなすように設けられ、検出対象の接近に伴って静電容量が大きくなる複数のセンサ電極と、
アクチュエータを制御して車両の開閉体を開閉作動させる制御部と、
前記複数のセンサ電極のうち1以上のセンサ電極を認証センサ電極とし、前記複数のセンサ電極の並び方向において、前記開閉体の開方向に対応する方向を第1方向とするとともに前記開閉体の閉方向に対応する方向を第2方向とし、
前記複数のセンサ電極のうち、静電容量変化を示すセンサ電極が前記第1方向に順に切り替わる場合に第1操作が行われたと判定し、前記第2方向に順に切り替わる場合に第2操作が行われたと判定し、前記認証センサ電極の静電容量が予め定められた態様で変化する場合に認証操作が行われたと判定する判定部とを備え、
前記制御部は、前記第1操作及び前記第2操作の一方の操作と前記認証操作との両操作が行われたと判定される場合に、該一方の操作に対応する方向に前記開閉体を作動させ、
前記判定部は、前記認証センサ電極の静電容量と予め設定された第1接近判定値との大小比較を行う主判定の結果と、前記認証センサ電極の静電容量及び前記認証センサ電極以外のセンサ電極である他センサ電極の静電容量の少なくとも一方に基づく追加判定の結果とに基づいて、前記認証操作が行われたか否かを判定する車両用操作検出装置であって、
前記主判定は、前記認証センサ電極の静電容量を示す信号にローパスフィルタ処理を施した静的認証センサ値と前記第1接近判定値との大小比較を行うものであり、
前記追加判定は、前記静的認証センサ値の変化量である静的認証センサ離別値と予め設定された第2離別判定値との大小比較を行うものであり、
前記判定部は、前記静的認証センサ値が前記第1接近判定値以上となった後に、前記静的認証センサ離別値が前記第2離別判定値未満となる場合に、前記認証操作が行われたと判定する車両用操作検出装置。
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