JP7019392B2 - X線診断装置及び着座装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、X線診断装置及び着座装置に関する。
X線診断装置は、患者を配置するための寝台を備える。X線診断装置は、検査中等に寝台を床面に対して所定の傾きとなるように両方向に回転させる起倒動作を行いながら検査を行うことができる。
X線診断装置を用いて、口から喉、食道までを撮影する嚥下検査を行う場合がある。その場合には、X線診断装置は、まず、寝台を起立状態にし、X線発生部とX線検出部とを水平方向で対向配置させる。そして、水平方向で対向配置されたX線発生部とX線検出部との間に、椅子や車椅子に着座した患者に対して嚥下検査を開始する。
特開2015-229096号公報
本発明が解決しようとする課題は、嚥下検査を効率的に、かつ、精度良く行うことである。
実施形態に係るX線診断装置は、X線発生部と、X線検出部と、寝台と、着座装置とを有する。X線発生部は、X線を発生させる。X線検出部は、X線管から放出されたX線を検出する。寝台は、起倒動作可能である。着座装置は、寝台の起立状態において寝台の下方側となる位置に設けられ、座面の寝台に対する角度が可変である。
図1は、実施形態に係るX線診断装置の構成を示す概略図。 図2は、実施形態に係るX線診断装置における保持装置の外観構成を示す斜視図。 図3は、X線診断装置の動作の比較例を示す図。 図4は、実施形態に係るX線診断装置に備えられる着座装置の第1例である兼用着座装置の構成を示す斜視図。 図5は、立位検査において図4に示す兼用着座装置を使用する場合の、実施形態に係るX線診断装置の動作を説明するための図。 図6は、嚥下検査において図4に示す兼用着座装置を使用する場合の、実施形態に係るX線診断装置の動作を説明するための図。 図7は、実施形態に係るX線診断装置に備えられる着座装置の第2例である兼用着座装置の構成を示す斜視図。 図8は、立位検査において図7に示す兼用着座装置を使用する場合の、実施形態に係るX線診断装置の動作を説明するための図。 図9は、嚥下検査において図7に示す兼用着座装置を使用する場合の、実施形態に係るX線診断装置の動作を説明するための図。 図10は、立位検査において踏み台装置が使用される場合の、実施形態に係るX線診断装置の動作を説明するための図。 図11は、嚥下検査において専用着座装置が使用される場合の、実施形態に係るX線診断装置の動作を説明するための図。
以下、図面を参照しながら、X線診断装置及び着座装置の実施形態について詳細に説明する。
図1は、実施形態に係るX線診断装置の構成を示す概略図である。図2は、実施形態に係るX線診断装置における保持装置の外観構成を示す斜視図である。
図1及び図2は、実施形態に係るX線診断装置1を示す。X線診断装置1は、大きくは、保持装置11及び画像処理装置12を備える。保持装置11は、一般的には、手技室(検査・治療室)に設置される一方、画像処理装置12は、手技室に隣接する制御室に設置される。
保持装置11は、保持装置本体21、ボディフレーム22、寝台保持部23、寝台24、着座装置25、Cアーム保持部26、Cアーム27、X線発生部28、X線検出部29、制御回路30、高電圧電源31、及び動力回路32を設ける。本実施形態は、X線発生部28及びX線検出部29をCアーム27により保持し、X線発生部28が寝台24の上方に位置する配置(オーバーチューブ配置)とX線発生部28が寝台24の下方に位置する配置(アンダーチューブ配置)とを切替えることができるCアームタイプの装置の場合について説明するが、その場合に限定されるものではない。例えば、X線検出部29が寝台24内に設置され、X線発生部28が常に寝台24の上方に位置するオーバーチューブタイプの装置であっても良い。
保持装置本体21は、床に対して固定される。
ボディフレーム22は、保持装置本体21に支持される。ボディフレーム22は、寝台保持部23と、Cアーム保持部26とをそれぞれ支持する。ボディフレーム22は、動力回路32により動作することで、保持装置本体21に対してスライド(図2のA方向及びB方向の運動)したり、保持装置本体21との取付け位置であってx軸方向に平行な軸(以下、「起倒軸」と呼ぶ)Kを中心に回動(図2のC方向の運動)したりすることが可能である。
なお、ボディフレーム22の、保持装置本体21に対する起倒軸K周りの回動(図2のC方向の運動)は、起倒動作と呼ばれる。また、起倒動作のうち、寝台24の起立状態から倒立状態への移行は倒立動作と呼ばれる一方で、寝台24の倒立状態から起立状態への移行は起立動作と呼ばれる。起立状態とは、上部消化管造影検査(単に、「胃バリウム検査」とも呼ばれる)等の立位検査の開始前において寝台24上の患者が起立している状態、即ち、患者の頭部が鉛直上側で足部が鉛直下側の状態を意味する。一方で、倒立状態とは、患者の足部が鉛直上側で頭部が鉛直下側の状態を意味する。
寝台保持部23は、ボディフレーム22に片持ち(又は両持ち)支持される。寝台保持部23は、寝台24を支持する。寝台保持部23は、動力回路32により伸縮動作することで、寝台24をスライド(C-LAT:図2のD方向の運動)させることが可能である。つまり、寝台保持部23を介して、寝台24及び着座装置25は一体として、スライド可能である。
寝台24は、寝台保持部23に支持される。寝台24は、被検体、例えば患者を配置可能な形状を有する。ここで、鉛直方向をy軸方向と定義する。また、寝台24が床面に対して平行である場合(図1及び図2に示す場合)の寝台24の短手方向をx軸方向と、長手方向をz軸方向とそれぞれ定義する。
着座装置25は、起立状態において寝台24の下方側となる位置に設けられる。着座装置25は、嚥下検査の場合に患者が着座する着座装置と、立位検査の場合に患者が足載する踏み台装置とを兼用する兼用着座装置25A(図4~図6),25A(図7~図9)である。又は、着座装置25は、着座装置の専用である専用着座装置25C(図10~図11)である。着座装置25は、動力回路32により動作することで、寝台24に対して回動(図2のE方向の運動)が可能である。
Cアーム保持部26は、ボディフレーム22に支持される。Cアーム保持部26は、Cアーム27、X線発生部28、及びX線検出部29を支持する。Cアーム保持部26は、動力回路32により動作することで、ボディフレーム22に対して長軸方向(寝台24が水平の場合はz軸方向)にスライド(C-LONG:図2のF方向の運動)することが可能である。つまり、Cアーム保持部26を介して、Cアーム27、X線発生部28、及びX線検出部29は一体としてスライドが可能である。
Cアーム27は、X線発生部28及びX線検出部29を対向配置させる。Cアーム27は、動力回路32により動作することで、Cアーム保持部26に対して回動(CRA/CAU:図2のG方向の運動)したり、Cアームの円弧方向に回動(LAO/RAO:図2のH方向の運動)したりすることが可能である。つまり、Cアーム27を介して、X線発生部28及びX線検出部29は一体として回動が可能である。
X線発生部28は、Cアーム27の一端に設けられ、X線を発生する。X線発生部28は、動力回路32により動作することで、X線検出部29に対して前後動(図2のI方向の運動)が可能である。
X線発生部28は、X線管(図示省略)を備える。X線管は、高電圧電源31から高電圧電力の供給を受けて、この高電圧電力の条件に応じてX線検出部29に向かってX線管からX線を照射する。X線発生部28は、X線管の出射側に、複数枚の鉛羽で構成されるX線照射野絞りや、シリコンゴム等で形成されハレーションを防止するために所定量の照射X線を減衰させる補償フィルタ等を設けることもできる。これにより、X線発生部28は、所定部位を撮影するためのX線や、所定部位を透視するためのX線を照射することができる。
X線検出部29は、Cアーム27の他端であってX線発生部28の出射側に設けられ、X線発生部28から放出されたX線を検出する。X線検出部29は、動力回路32により動作することで、X線発生部28に対して前後動(図2のJ方向の運動)が可能である。X線検出部29は、図示しないが、FPD(Flat Panel Detector)及びA/D(Analog to Digital)変換回路を備える。
FPDは、二次元に配列された複数の検出素子を有するX線検出器である。FPDの各検出素子間は、走査線と信号線とが直交するように配設される。なお、FPDの前面に、グリッド(図示省略)が備えられてもよい。グリッドは、FPDに入射する散乱線を吸収してX線画像のコントラストを改善するために、X線吸収の大きい鉛等によって形成されるグリッド板と透過しやすいアルミニウムや木材等とが交互に配置される。
A/D変換回路は、FPDから出力される時系列的なアナログ信号(ビデオ信号)の投影データをデジタル信号に変換し、投影データを制御回路30を介して画像処理装置12に出力する。
なお、X線検出部29は、I.I.(Image Intensifier)-TV系であってもよい。I.I.-TV系では、患者を透過したX線及び直接入射されるX線を可視光に変換し、さらに、光-電子-光変換の過程で輝度の倍増を行なって感度のよい投影データを形成させ、CCD(Charge Coupled Device)撮像素子を用いて光学的な投影データを電気信号に変換する。
制御回路30は、図示しないが、処理回路及び記憶回路を含む。制御回路30は、画像処理装置12からの指示に従って、高電圧電源31及び動力回路32等の動作を制御する。制御回路30は、画像処理装置12による指示の下、高電圧電源31及び動力回路32等を動かすための条件付けを行う回路である。
高電圧電源31は、制御回路30の制御に従って、X線発生部28のX線管に高電圧の電力を供給する。高電圧電源31は、パルス透視におけるX線条件に従ってX線管を制御する。ここで、X線条件は、X線撮影における管電圧、管電流、及び照射時間等を含む。
動力回路32は、制御回路30の制御に従って、ボディフレーム22、寝台保持部23、Cアーム保持部26、Cアーム27、X線発生部28、及びX線検出部29をそれぞれ駆動させる回路である。また、動力回路32は、制御回路30の制御に従って、着座装置25の回動機構Mを回動、即ち、両方向に回転させることもできる。なお、着座装置25は、操作者により手動的に着座装置25の回動機構Mを駆動させることもできる。
画像処理装置12は、コンピュータをベースとして構成されており、X線診断装置1全体の動作制御や、保持装置11によって取得されたX線画像(X線画像データ)に関する画像処理等を行なう装置である。画像処理装置12は、処理回路41、記憶回路42、入力回路45、及びディスプレイ46を備える。
処理回路41は、専用又は汎用のCPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processor Unit)の他、特定用途向け集積回路(ASIC)、及び、プログラマブル論理デバイス等の回路を意味する。プログラマブル論理デバイスとしては、例えば、単純プログラマブル論理デバイス(SPLD:Simple Programmable Logic Device)、複合プログラマブル論理デバイス(CPLD:Complex Programmable Logic Device)、及び、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等の回路が挙げられる。処理回路41は、記憶回路42に記憶された、又は、処理回路41内に直接組み込まれたプログラムを読み出し実行することで後述する機能を実現する。
また、処理回路41は、単一の回路によって構成されてもよいし、独立した複数の回路の組み合わせによって構成されていてもよい。後者の場合、記憶回路42が、複数の回路にそれぞれ対応する複数の記憶回路を有してもよいし、記憶回路42が、複数の回路に対応する1個の記憶回路を有してもよい。
記憶回路42は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、ハードディスク、及び光ディスク等を備える。記憶回路22は、USB(Universal Serial Bus)メモリ及びDVD(Digital Video Disk)等の可搬型メディアを備えてもよい。記憶回路42は、処理回路41において用いられる各種処理プログラム(アプリケーションプログラムの他、OS(Operating System)等も含まれる)や、プログラムの実行に必要なデータや、X線画像を記憶する。また、OSに、操作者Dに対するディスプレイ46への情報の表示にグラフィックを多用し、基礎的な操作を入力回路45によって行うことができるGUI(Graphical User Interface)を含めることもできる。
処理回路41は、保持装置11のX線検出部29から出力された投影データに対して対数変換処理(LOG処理)を行なって必要に応じて加算処理して、X線画像を生成する。また、処理回路41は、生成されたX線画像に対して画像処理を施す。画像処理としては、データに対する拡大/階調/空間フィルタ処理や、時系列に蓄積されたデータの最小値/最大値トレース処理、及びノイズを除去するための加算処理等が挙げられる。なお、処理回路41による画像処理後のデータは、記憶回路42に記憶される。
なお、X線画像の生成と、X線画像に対する画像処理とのうち少なくとも一方は、処理回路41とは別のASIC等の回路によって行われるものとしてもよいし、又は、処理回路41がプログラムを実行することによって実現されるものとしてもよい。
入力回路45は、操作者Dによって操作が可能な入力デバイスからの信号を入力する回路であり、ここでは、入力デバイス自体も入力回路45に含まれるものとする。入力デバイスは、スイッチ、ポインティングデバイス(例えばマウス)、キーボード、及び各種ボタン等を含む。操作者Dにより入力デバイスが操作されると、入力回路45はその操作に応じた入力信号を生成して処理回路41に出力する。なお、画像処理装置12は、入力デバイスがディスプレイ46と一体に構成されたタッチパネルを備えてもよい。
ディスプレイ46は、液晶ディスプレイパネル、プラズマディスプレイパネル、及び有機EL(Electro Luminescence)パネル等の表示デバイスである。
画像処理装置12は、生成したX線画像を略リアルタイムでディスプレイ46に表示することができる。操作者は、ディスプレイ46に表示されたX線画像を観察しながら、立位検査や嚥下検査を進めることができる。
ここで、嚥下検査時の動作の比較例について説明する。図3は、X線診断装置の動作の比較例を示す図である。
図3は、X線診断装置に備えられる寝台24と、X線発生部28とを示す。
図3に示すX線診断装置において、嚥下検査用の車椅子Lに着座した、嚥下検査の対象である患者Uの嚥下検査を行う場合を考える。その場合、車椅子LがX線発生部28とは別体であるため、次のような問題がある。
(1)X線発生部28からのX線の照射中心Wが患者Uの体軸と非垂直となる
(2)X線の照射角度を変える度に患者Uの位置決めが必要となる
(3)X線発生部28に患者Uが近づきすぎるため、X線画像の拡大率が大きい
上述したX線診断装置の問題点を解決すべく、実施形態に係るX線診断装置1が提案される。X線診断装置1に備えられる着座装置25の第1例である兼用着座装置25Aの構成と、兼用着座装置25Aが用いられ立位検査及び嚥下検査が行われる場合の動作とについて図4~図6を用いて説明する。X線診断装置1に備えられる着座装置25の第2例である兼用着座装置25Bの構成と、兼用着座装置25Bが用いられ立位検査及び嚥下検査が行われる場合の動作とについて図7~図9を用いて説明する。また、X線診断装置1に備えられる着座装置25の第3例である専用着座装置25Cの構成と、専用着座装置25Cが用いられ立位検査及び嚥下検査時が行われる場合の動作とについて図10~図11を用いて説明する。
(着座装置25の第1例としての兼用着座装置25A)
図4は、X線診断装置1に備えられる着座装置25の第1例である兼用着座装置25Aの構成を示す斜視図である。
図4に示すように、兼用着座装置25Aは、座面P、左側固定部QL、右側固定部QR、及び回動機構Mを備える。兼用着座装置25Aは、固定部QL、QRを介して寝台24上に固定される。
兼用着座装置25Aの固定部QL、QRは、アクセサリ(図示省略)を介して寝台24の患者載置側の面に脱着自在に装着される。例えば、兼用着座装置25Aの寝台24への装着時、アクセサリが、寝台24の側面に形成された凹部に、ピンを利用して固定される。
回動機構Mは、座面Pと、固定部QL、QRとを接続する接続部である。回動機構Mは、固定部QL、QRに対する座面Pの角度、即ち、寝台24に対する座面Pの角度が可変となるような機構を有する。
兼用着座装置25Aの座面Pは、立位検査の場合は、立位検査の対象である患者Vが足載する踏み台として使用される(図5に図示)。また、嚥下検査の場合は、嚥下検査の対象である患者Uが着座する着座面として使用される(図6に図示)。
図4に示す兼用着座装置25Aによれば、兼用着座装置25Aが寝台24に固定された状態で、立位検査の場合は患者Vの踏み台装置(図5に図示)として、また、嚥下検査の場合は、患者Uの着座装置(図6に図示)として使用することができる。
続いて、寝台24に固定された兼用着座装置25Aを用いた検査時のX線診断装置1の動作について説明する。
図5は、立位検査において図4に示す兼用着座装置25Aを使用する場合の、X線診断装置1の動作を説明するための図である。図5は、寝台24、兼用着座装置25A、X線発生部28、及び起倒軸Kを示す。起倒軸Kとは、起倒中心をとおり、かつ、x軸に平行な軸である。
図5は、患者Vの立位検査において図4に示す兼用着座装置25Aを使用する場合の、立位検査の開始前における起立状態を示す。図5に示すように、起立状態である寝台24に固定された兼用着座装置25Aの座面Pが寝台24に対する略直角の角度で固定される。立位検査の開始前において、寝台24に対して略直角の角度に固定された座面P上に患者Vが足載した後で、立位検査が開始される。なお、立位検査中、寝台24は起立状態から状態変化するが、寝台24に対する座面Pの角度が略直角のまま維持されるように回動機構Mの回動は係止される。
図6(A)~(D)は、嚥下検査において図4に示す兼用着座装置25Aを使用する場合の、X線診断装置1の動作を説明するための図である。図6(A)~(D)は、寝台24、兼用着座装置25A、X線発生部28、及び起倒軸Kを示す。起倒軸Kとは、起倒中心をとおり、かつ、x軸に平行な軸である。
図6(A)は、患者Uの嚥下検査において図4に示す兼用着座装置25Aを使用する場合の、嚥下検査の開始前の時刻T1における起立状態を示す。図6(A)に示すように、起立状態である寝台24に固定された兼用着座装置25Aの座面Pが寝台24に対する略直角の角度で固定される。嚥下検査の開始前において、寝台24に対して略直角の角度に固定された座面P上に患者Uが着座されると共に、X線発生部28(Cアーム)がF方向(図2にも図示)にスライドされて位置合せされた後で、嚥下検査が開始される。
図6(B)は、時刻T1に続く嚥下検査中の時刻T2における状態を示し、寝台24及びX線発生部28が一体としてC方向(図2にも図示)に倒立動作された後の状態を示す。C方向の倒立動作により、図6(B)に示すように、座面Pの高さが高さH1(図6(A)に図示)から高さH2に上昇する。また、時刻T1から時刻T2の間の嚥下検査中、寝台24に対する座面Pの角度が略直角のまま維持されるように回動機構Mの回動は係止される。
図6(A),(B)に示すX線診断装置1の動作によれば、患者Uの体軸とX線照射軸とをほぼ垂直に維持しながら嚥下検査を行うことができるので、嚥下検査用の車椅子を使用しなくても、より通常の飲食の環境に近い体位での患者Uの嚥下検査が可能となる。また、図6(A),(B)に示すX線診断装置1の動作によれば、嚥下検査用の車椅子を使用しなくても、1個のX線診断装置1で立位検査及び嚥下検査を実施することができるため、嚥下検査において立位検査と同等のX線画像の提供が可能となる。
図6(C)は、図6(B)の変形例である。図6(C)は、時刻T1に続く嚥下検査中の時刻T2における状態を示し、寝台24及びX線発生部28が一体としてC方向(図2にも図示)に倒立動作された後の状態を示す。C方向の倒立動作により、図6(C)に示すように、座面Pの高さが高さH1(図6(A)に図示)から高さH2に上昇する。
また、図6(C)では、図6(B)に加え、C方向の倒立動作に従って寝台24に対する座面Pの角度が調整される。つまり、時刻T1から時刻T2の間の嚥下検査中、制御回路30(図1に図示)は、倒立動作に従って寝台24に対する座面Pの角度を制御する。例えば、時刻T1から時刻T2の間の嚥下検査中、制御回路30は、回動機構Mの回動を制御して、座面Pが略水平を維持するように寝台24に対する座面Pの角度を制御することが好適である。図6(A),(C)の動作によれば、図6(A),(B)の動作による効果に加え、嚥下検査時の患者Uの身体にかかる負担を軽減することができる。なお、制御回路30は、起倒動作のうち起立動作についても、倒立動作と同様に寝台24に対する座面Pの角度を制御することができる。
図6(D)は、図6(B),(C)の変形例である。図6(D)は、時刻T1に続く嚥下検査中の時刻T2における状態を示す。
また、図6(D)では、C方向への倒立動作に従った座面Pの水平制御を行う図6(C)に加え、倒立動作に従って起倒軸KがB方向(図2にも図示)にスライドされる。つまり、図6(D)では、時刻T1から時刻T2の間の嚥下検査中、制御回路30(図1に図示)は、座面Pが略水平を維持するように寝台24に対する座面Pの角度を制御すると共に、座面Pの高さH1を維持するように起倒軸Kの高さを制御する。このような制御により、図6(D)では、倒立動作中に座面Pの高さが高さH1(図6(A)に図示)から変化しない。つまり、倒立動作中に患者Uの高さが変化しない。なお、制御回路30は、起倒動作のうち起立動作についても、倒立動作と同様に、座面Pの水平制御と、座面Pの高さ制御とを行うことができる。
図6(A),(D)の動作によれば、図6(A),(C)の動作による効果に加え、嚥下検査中の患者Uの高さが維持されることにより、恐怖感等の患者Uの精神的な負担を軽減することができる。
以上に説明したように、X線診断装置1及び兼用着座装置25Aによると、嚥下検査を効率的に、かつ、精度良く行うことができる。
(着座装置25の第2例としての兼用着座装置25B)
図7は、X線診断装置1に備えられる着座装置25の第2例である兼用着座装置25Bの構成を示す斜視図である。
図7に示すように、兼用着座装置25Bは、座面P、左側固定部QL、右側固定部QR、補助面R、及び回動機構M,M´を備える。なお、図7に示す兼用着座装置25Bにおいて、図4に示す兼用着座装置25Aと同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
回動機構M´は、座面Pと、補助面Rとを接続する接続部である。回動機構M´は、座面Pに対する補助面Rの角度が可変となるような機構を有する。補助面Rは、座面Pの寝台24への固定側の対向側に設けられ、座面Pに対する角度が可変である。補助面Rは、嚥下検査の対象である患者Uの膝下の部位を補助する、いわゆるオットマンとして機能する。
図7に示す兼用着座装置25Bによれば、兼用着座装置25Bが寝台24に固定された状態で、立位検査の場合は患者Vの踏み台装置(図8に図示)として、また、嚥下検査の場合は、患者Uの着座装置(図9に図示)として使用することができる。さらに、兼用着座装置25Bによれば、兼用着座装置25Bが寝台24に固定された状態で、兼用着座装置25Bの座面Pに対する補助面Rの角度を変えることで、嚥下検査時の患者Uの負担を軽減することができる。
続いて、寝台24に固定された兼用着座装置25Bを用いた検査時のX線診断装置1の動作について説明する。
図8は、立位検査において図7に示す兼用着座装置25Bを使用する場合の、X線診断装置1の動作を説明するための図である。図8は、寝台24、兼用着座装置25A、X線発生部28、及び起倒軸Kを示す。起倒軸Kとは、起倒中心をとおり、かつ、x軸に平行な軸である。
図8は、患者Vの立位検査において図7に示す兼用着座装置25Bを使用する場合の、立位検査の開始における起立状態を示す。図8に示すように、起立状態である寝台24に固定された兼用着座装置25Bの座面Pが寝台24に対する略直角の角度で固定される。また、兼用着座装置25Bの補助面Rが寝台24に対する略直角の角度で固定される。立位検査の開始前において、寝台24に対して略直角の角度に固定された座面P上に患者Vが足載した後で、立位検査が開始される。なお、立位検査中、寝台24は起立状態から状態変化するが、寝台24に対する座面P,補助面Rの角度が略直角のまま維持されるように回動機構Mの回動は係止される。
図9(A)~(D)は、嚥下検査において図7に示す兼用着座装置を使用する場合の、X線診断装置1の動作を説明するための図である。図9(A)~(D)は、寝台24、兼用着座装置25B、X線発生部28、及び起倒軸Kを示す。起倒軸Kとは、起倒中心をとおり、かつ、x軸に平行な軸である。
図9(A)は、患者Uの嚥下検査において図7に示す兼用着座装置25Bを使用する場合の、嚥下検査の開始前の時刻T1における起立状態を示す。図9(A)に示すように、起立状態である寝台24に固定された兼用着座装置25Bの座面Pが寝台24に対する略直角の角度で固定される。また、補助面Rが座面Pに対する任意の角度で固定される。嚥下検査の開始前において、寝台24に対して略直角の角度に固定された座面P上に患者Uが着座されると共に、X線発生部28(Cアーム)がF方向(図2にも図示)にスライドされて位置合せされた後で、嚥下検査が開始される。
図9(B)は、時刻T1に続く嚥下検査中の時刻T2における状態を示し、寝台24及びX線発生部28が一体としてC方向(図2にも図示)に倒立動作された後の状態を示す。C方向の倒立動作により、図9(B)に示すように、座面Pの高さが高さH1(図9(A)に図示)から高さH2に上昇する。また、時刻T1から時刻T2の間の嚥下検査中、寝台24に対する座面Pの角度が略直角のまま維持されるように回動機構Mの回動は係止されると共に、座面Pに対する補助面Rの角度が任意の角度のまま維持されるように回動機構M´の回動は係止される。
図9(A),(B)に示すX線診断装置1の動作によれば、患者Uの体軸とX線照射軸とをほぼ垂直に維持しながら嚥下検査を行うことができるので、嚥下検査用の車椅子を使用しなくても、より通常の飲食の環境に近い体位での患者Uの嚥下検査が可能となる。また、図9(A),(B)に示すX線診断装置1の動作によれば、嚥下検査用の車椅子を使用しなくても、1個のX線診断装置1で立位検査及び嚥下検査を実施することができるため、嚥下検査において立位検査と同等のX線画像の提供が可能となる。加えて、図9(A),(B)の動作によれば、嚥下検査時の患者Uの膝下にかかる負担を軽減することができる。
図9(C)は、図9(B)の変形例である。図9(C)は、時刻T1に続く嚥下検査中の時刻T2における状態を示し、寝台24及びX線発生部28が一体としてC方向(図2にも図示)に倒立動作された後の状態を示す。C方向の倒立動作により、図9(C)に示すように、座面Pの高さが高さH1(図9(A)に図示)から高さH2に上昇する。また、時刻T1から時刻T2の間の嚥下検査中、座面Pに対する補助面Rの角度が任意の角度のまま維持されるように回動機構M´の回動は係止される。
また、図9(C)では、図9(B)に加え、C方向の倒立動作に従って寝台24に対する座面Pの角度が調整される。つまり、時刻T1から時刻T2の間の嚥下検査中、制御回路30(図1に図示)は、倒立動作に従って寝台24に対する座面Pの角度を制御する。例えば、時刻T1から時刻T2の間の嚥下検査中、制御回路30は、回動機構Mの回動を制御して、座面Pが略水平を維持するように寝台24に対する座面Pの角度を制御することが好適である。図9(A),(C)の動作によれば、図9(A),(B)の動作による効果に加え、嚥下検査時の患者Uの身体にかかる負担を軽減することができる。なお、制御回路30は、起倒動作のうち起立動作についても、倒立動作と同様に寝台24に対する座面Pの角度を制御することができる。
図9(D)は、図9(B),(C)の変形例である。図9(D)は、時刻T1に続く嚥下検査中の時刻T2における状態を示す。また、時刻T1から時刻T2の間の嚥下検査中、座面Pに対する補助面Rの角度が任意の角度のまま維持されるように回動機構M´の回動は係止される。
また、図9(D)では、C方向への倒立動作に従った座面Pの水平制御を行う図9(C)に加え、倒立動作に従って起倒軸KがB方向(図2にも図示)にスライドされる。つまり、図9(D)では、時刻T1から時刻T2の間の嚥下検査中、制御回路30(図1に図示)は、座面Pが略水平を維持するように寝台24に対する座面Pの角度を制御すると共に、座面Pの高さH1を維持するように起倒軸Kの高さを制御する。このような制御により、図9(D)では、倒立動作中に座面Pの高さが高さH1(図9(A)に図示)から変化しない。つまり、倒立動作中に患者Uの高さが変化しない。なお、制御回路30は、起倒動作のうち起立動作についても、倒立動作と同様に、座面Pの水平制御と、座面Pの高さ制御とを行うことができる。
図9(A),(D)の動作によれば、図9(A),(C)の動作による効果に加え、嚥下検査中の患者Uの高さが維持されることにより、恐怖感等の患者Uの精神的な負担を軽減することができる。
以上に説明したように、X線診断装置1及び兼用着座装置25Bによると、嚥下検査を効率的に、かつ、精度良く行うことができる。
(着座装置25の第3例としての専用着座装置25C)
着座装置25の第3例としての専用着座装置25Cは、X線診断装置1を用いた嚥下検査の対象である患者Uの嚥下検査を行う場合に使用される。一方で、X線診断装置1を用いて立位検査の対象である患者Vの立位検査を行う場合には、踏み台装置33が使用される。
図10は、立位検査において踏み台装置33を使用する場合の、X線診断装置1の動作を説明するための図である。図10は、寝台24、X線発生部28、踏み台装置33、及び起倒軸Kを示す。起倒軸Kとは、起倒中心をとおり、かつ、x軸に平行な軸である。起倒軸Kとは、起倒中心をとおり、かつ、x軸に平行な軸である。
寝台24は、専用着座装置25Cの後述する連結部S2と連結可能な被連結部S1を備える。寝台24は、被連結部S1を介して専用着座装置25Cに脱着可能である。
図10に示すように、踏み台装置33は、図5及び図8に示す回動機構Mを備えないため、起立状態である寝台24に固定された踏み台装置33の足載面P´は寝台24に対する略直角の角度の位置から変化しない。立位検査の開始前において足載面P´上に患者Vが足載した後で、立位検査が開始される。
図11(A)~(C)は、嚥下検査において専用着座装置25Cが使用される場合の、X線診断装置1の動作を説明するための図である。図11(A)~(C)は、寝台24、専用着座装置25C、X線発生部28、及び起倒軸Kを示す。
図11(A)は、患者Uの嚥下検査において専用着座装置25Cを使用する場合の、嚥下検査の開始前の時刻T1における起立状態を示す。専用着座装置25Cは、被連結部S1に連結可能な連結部S2及び車輪(キャスタ)を備える。専用着座装置25Cは、連結部S2を介して寝台24に脱着可能である。
X線診断装置1の操作者は、立位検査で使用される踏み台装置33を寝台24から取り外す。そして、操作者は、図11(A)に示すように、嚥下検査で使用される専用着座装置25Cを寝台24に近づけて取り付ける。なお、立位検査で使用される踏み台装置は、踏み台装置33に限定されるものではなく、上述した着座装置25であっても良い。
図11(B)は、時刻T1に続く嚥下検査の開始前の時刻T2における状態を示し、専用着座装置25Cが、連結部S2及び被連結部S1を介して寝台24に連結された状態である。連結状態において、被連結部S1に対する連結部S2の角度は可変である。嚥下検査の開始前において、足載面P´上に患者Uが足載すると共に、X線発生部28(Cアーム)がF方向(図2にも図示)にスライドされて位置合せされた後で、嚥下検査が開始される。
図11(C)は、時刻T2に続く嚥下検査中の時刻T3における状態を示す。図11(C)では、嚥下検査中に寝台24及びX線発生部28が一体として倒立動作されると共に、倒立動作に従って起倒軸KがB方向(図2にも図示)にスライドされる。このような制御により、図11(C)では、被連結部S1に対する連結部S2の角度が変わる。そして、図11(C)では、足載面P´の高さが高さH1(図11(A)に図示)から変化せず、専用着座装置25Cはキャスタの回動を介して床面上を走行する。
図11(A)~(C)に示すX線診断装置1の動作によれば、患者Uの体軸とX線照射軸とをほぼ垂直に維持しながら嚥下検査を行うことができるので、嚥下検査用の車椅子を使用しなくても、より通常の飲食の環境に近い体位での患者Uの嚥下検査が可能となる。また、図11(A)~(C)に示すX線診断装置1の動作によれば、嚥下検査用の車椅子を使用しなくても、1個のX線診断装置1で立位検査及び嚥下検査を実施することができるため、嚥下検査において立位検査と同等のX線画像の提供が可能となる。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、嚥下検査を効率的に、かつ、精度良く行うことができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 X線診断装置
11 保持装置
12 画像処理装置
25 着座装置
25A,25B 兼用着座装置
25C 専用着座装置
28 X線発生部
29 X線検出部

Claims (4)

  1. X線を発生させるX線発生部と、
    前記X線発生部によって発生された前記X線を検出するX線検出部と、
    起倒軸を中心に起倒動作可能な寝台と、
    前記寝台の起立状態において前記寝台の下方側となる位置で、前記寝台に対する角度が可変に設けられた着座装置と、
    前記寝台の起倒動作に従って、前記着座装置が有する座面が略水平を維持するよう、前記寝台に対する前記着座装置の角度を制御する制御部と、
    を備える嚥下検査用のX線診断装置。
  2. 前記着座装置は、前記寝台に対して前記着座装置を回動する回動機構を備え、
    前記制御部は、前記座面が略水平を維持するよう、前記回動機構を制御する、
    請求項1に記載の嚥下検査用のX線診断装置。
  3. 前記制御部は、前記寝台の起倒動作に従って、前記着座装置が有する座面の高さを維持するよう、前記寝台の起倒軸の高さを制御する、
    請求項1又は2に記載の嚥下検査用のX線診断装置。
  4. X線を発生させるX線発生部と、
    前記X線発生部によって発生された前記X線を検出するX線検出部と、
    起倒軸を中心に起倒動作可能な寝台と、
    前記寝台の起立状態において前記寝台の下方側となる位置で、前記寝台に対する角度が可変に設けられた着座装置と、
    前記寝台の起倒動作に従って、前記着座装置が有する座面の高さを維持するよう、前記寝台の起倒軸の高さを制御する制御部と、
    を備える嚥下検査用のX線診断装置。
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