JP7018513B2 - Harq-ackフィードバック時間の特定方法と指示方法、端末機器及びネットワーク機器 - Google Patents

Harq-ackフィードバック時間の特定方法と指示方法、端末機器及びネットワーク機器 Download PDF

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Description

本願は、2018年1月12日に提出された中国特許出願第201810032500.1号の優先権を主張するものであり、その全ての内容が援用により本願に取り込まれる。
本開示は、通信又は端末の分野に関し、特にHARQ-ACKフィードバック時間の特定方法と指示方法、端末機器及びネットワーク機器に関する。
新たな無線技術(New Radio、NR)システムにおいて、基地局が下り伝送をスケジューリングするとき、動的スケジューリングの方式を採用してもよいし、セミパーシステントスケジューリングの方式を採用してもよく、動的スケジューリングの方式を採用する場合、スケジューリングするたびにスケジューリングシグナリングのインタラクティブを行う必要があるため、スケジューリングシグナリングに大きなオーバーヘッドを招くようになる一方、セミパーシステントスケジューリングを採用する場合、初回のスケジューリング時にのみスケジューリングシグナリングのインタラクティブを行ってもよく、後続に該初回のスケジューリング時にインタラクティブしたスケジューリングシグナリングに応じて定期的なスケジューリングを行ってもよく、スケジューリングするたびにスケジューリングシグナリングのインタラクティブを行う必要がないため、セミパーシステントスケジューリングの方式で、スケジューリングシグナリングのオーバーヘッドを削減することができるため、関連技術では、基地局は、定期的に送信され、かつフォーマットが定型化したデータをスケジューリングするとき、通常、セミパーシステントスケジューリングの方式でスケジューリングする。
しかしながら、基地局が動的スケジューリングの方式で下り伝送をスケジューリングする場合、スケジューリングするたびにいずれも下り制御情報(Downlink Control Information、DCI)シグナリングのインタラクティブを行う(DCIシグナリングは、ユーザ機器(User Equipment、UE)がデータを受信した後のハイブリッド自動再送要求確認(Hybrid Automatic Repeat request Acknowledgement、HARQ-ACK)のフィードバック時間を指示する)ため、下りスケジューリングのたびに、UEが下りデータを受信した後のHARQ-ACKフィードバック時間を設定することができる一方、基地局がセミパーシステントスケジューリングの方式で下りスケジューリングを行う場合、非初回のスケジューリングの場合、通常、DCIシグナリングのインタラクティブを行わないため、非初回のスケジューリングのたびに、関連技術では、UEが下りデータを受信した後のHARQ-ACKフィードバック時間を設定することができない。
第1の態様では、本開示の実施例は、端末機器に適用されるHARQ-ACKフィードバック時間の特定方法であって、
HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯し、下りセミパーシステントスケジューリング設定をアクティブ化するための下り制御シグナリングを受信することと、
第1の時間領域リソースで下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを受信することと、
前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び前記第1の時間領域リソースに基づいて、前記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定することとを含む、HARQ-ACKフィードバック時間の特定方法を提供する。
第2の態様では、本開示の実施例は、端末機器に適用されるHARQ-ACKフィードバック時間の指示方法であって、
HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯し、下りセミパーシステントスケジューリング設定をアクティブ化するための下り制御シグナリングを端末機器に送信することと、
第1の時間領域リソースで、前記端末機器に下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを送信することと、を含み、
ここで、端末機器が、前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び第1の時間領域リソースに応じて、前記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定するために、前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータは用いられる、HARQ-ACKフィードバック時間の指示方法を提供する。
第3の態様では、本開示の実施例は、下りセミパーシステントスケジューリングが設定された端末機器であって、
HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯し、下りセミパーシステントスケジューリング設定をアクティブ化するための下り制御シグナリングを受信する第1の受信モジュールと、
第1の時間領域リソースで下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを受信する第2の受信モジュールと、
前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び前記第1の時間領域リソースに基づいて、前記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定する特定モジュールとを含む、端末機器を提供する。
第4の態様では、本開示の実施例は、
HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯し、下りセミパーシステントスケジューリング設定をアクティブ化するための下り制御シグナリングを端末機器に送信する第1の送信モジュールと、
第1の時間領域リソースで、前記端末機器に下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを送信する第2の送信モジュールと、を含み、
ここで、端末機器が、前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び第1の時間領域リソースに応じて、前記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定するために、前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータは用いられる、ネットワーク機器を提供する。
第5の態様では、本開示の実施例は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で実行可能で、前記プロセッサによって実行されると、第1の態様に記載の方法を実現するプログラムとを含む端末機器を提供する。
第6の態様では、本開示の実施例は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で実行可能で、前記プロセッサによって実行されると、第2の態様に記載の方法を実現するプログラムとを含む端末機器を提供する。
第7の態様では、本開示の実施例は、プロセッサにより実行されると、第1の態様に記載の方法又は第2の態様に記載の方法を実現するプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
ここで説明される図面は、本開示への理解を深めるためのものであり、本開示の一部を構成し、本開示の例示的な実施例及びその説明は、本開示を説明するものであり、本開示を限定するものではない。
本開示の一実施例に係るHARQ-ACKフィードバック時間の特定方法の概略フローチャートである。 本開示の別の実施例に係るHARQ-ACKフィードバック時間の指示方法の概略フローチャートである。 本開示の実施例の端末機器の概略構成図である。 本開示の実施例のネットワーク機器の概略構成図である。 本開示の別の実施例の端末機器のブロック図である。 本開示の実施例が適用されるネットワーク側機器の構成図である。
以下、本開示の実施例の図面を参照して、本開示の実施例における技術手段を明確かつ完全に説明する。明らかに、記載される実施例は、本開示の実施例の一部であり、全てではない。本開示の実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をしない前提で得られる他の全ての実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属するものである。
本開示の技術手段は、様々な通信システム、例えば、グローバル移動通信システム(GSM、Global System of Mobile communication)、符号分割多元接続(CDMA、Code Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標)、Wideband Code Division Multiple Access)、汎用パケット無線サービス(GPRS、General Packet Radio Service)、ロングタームエボリューション(LTE、Long Term Evolution)/アドバンストロングタームエボリューション(LTE-A、Long Term Evolution advanced)、NR(New Radio)等に適用できる。
ユーザ機器(UE、User Equipment)は、移動端末(Mobile Terminal)、移動ユーザ機器等とも呼ばれ、無線アクセスネットワーク(例えば、RAN、Radio Access Network)を介して1つ又は複数のコアネットワークと通信することができ、ユーザ機器は、移動端末、例えば、移動電話(又は「セル」電話と呼ばれる)と移動端末を有するコンピュータであってもよく、例えば、携帯型、ポケットサイズ式、手持ち式、コンピュータ内蔵又は車載の移動機器であってもよく、それらが無線アクセスネットワークと言語及び/又はデータを交換する。
基地局は、GSM又はCDMAにおける基地局(BTS、Base Transceiver Station)であってもよく、WCDMA(登録商標)における基地局(NodeB)であってもよく、さらにLTEにおける発展型基地局(eNB又はe-NodeB、Evolved Node B)及び5G基地局(gNB)であってもよく、本開示において限定されず、説明しやすいために、下記実施例は、gNBを例にして説明する。
本開示の実施例は、端末機器がセミパーシステントスケジューリングの方式で下りスケジューリングを行う場合、非初回のスケジューリングの場合、受信された下りデータのHARQ-ACKフィードバック時間の設定を実現することができるHARQ-ACKフィードバック時間の特定方法、端末機器及びネットワーク機器を提供することを目的とする。
以下、添付図面を参照して、本開示の各実施例が提供する技術手段を詳細に説明する。
図1は、本開示の一実施例におけるHARQ-ACKフィードバック時間の特定方法のフローチャートである。該実施例では、HARQ-ACKフィードバック時間の特定方法は、端末機器に適用される。図1に示される方法は、ステップ101~103を含んでもよい。
ステップ101では、HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯する目標シグナリングを受信する。
本開示の実施例では、端末機器は、下りセミパーシステントスケジューリングを設定してもよく、具体的には、端末機器は、上位層シグナリング、例えば、RRC(Radio Resource Control、無線リソース制御)シグナリングに基づいて下りセミパーシステントスケジューリングを設定してもよく、下りセミパーシステントスケジューリングを設定した後に、端末機器は、現在セミパーシステントスケジューリング設定の非アクティブ化状態にあってもよく、この場合、端末機器は、受信された下り制御シグナリング、例えば、DCIシグナリングに基づいて該非アクティブ化のセミパーシステントスケジューリング設定をアクティブ化してもよい。
本開示の実施例では、端末機器は、ネットワーク機器、例えば、基地局が送信した目標シグナリングを受信でき、該目標シグナリングに、HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯している。
一実施例では、上記上位層シグナリング又は上記下り制御シグナリングには、HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯し、すなわち上記上位層シグナリング又は上記下り制御シグナリングは、目標シグナリングであってもよい。
一例では、上記下り制御シグナリングにHARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯すると、上記下り制御シグナリングが目標シグナリングであることを特定することができ、上記下り制御シグナリングにHARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯していないが、上記上位層シグナリングがHARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯すると、上記上位層シグナリングが目標シグナリングであることを特定することができる。
一実施例では、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータは、1つのフィードバック時間間隔であってもよく、1つのフィードバック時間間隔区間であってもよい。例えば、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータは、タイムスロットKであってもよく、タイムスロット[M,N](NがMより大きい)であってもよい。
一実施例では、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータは、1つのフィードバック時間間隔を指示してもよく、又は1つのフィードバック時間間隔区間を指示してもよい。
例えば、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータは、上位層シグナリングによって設定されたか又は予め定義されてもよい1つのセットから選択されてもよい。
なお、目標シグナリングが上記上位層シグナリングである場合、その付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータは、1つのフィードバック時間間隔を指示してもよく、又は1つのフィードバック時間間隔区間を指示してもよい。
本開示の実施例では、目標シグナリングが上記下り制御シグナリングである場合、該下り制御シグナリングにおける上記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを記憶するフィールドと、動的スケジューリング時の下り制御シグナリングにおけるHARQ-ACKフィードバック時間パラメータを記憶するフィールドとは同じであるか、又は目標シグナリングが上記下り制御シグナリングである場合、該下り制御シグナリングにおける上記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを記憶するフィールドは、新規追加フィールドである。
本開示の実施例では、目標シグナリングが上記下り制御シグナリングである場合、該目標シグナリングは、該端末機器が受信した最新の下り制御シグナリングであってもよく、例えば、該目標シグナリングは、具体的には、該端末機器が受信した、SPS(Semi-Persistent Scheduling、準静的スケジューリング)PDSCH(Physical Downlink Shared Channel、物理下り共用チャネル)より前に最も近いDCIであってもよい。
ステップ102では、第1の時間領域リソースで下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを受信する。
本開示の実施例では、第1の時間領域リソースは、フレーム、サブフレーム、タイムスロット又はシンボルで表示されてもよい。
なお、本開示の実施例では、ステップ102及びステップ101の実行順序が限定されず、例えば、ステップ102を実行した後にステップ101を実行してもよく、又はステップ102を実行すると共にステップ101を実行してもよい。
ステップ103では、HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び第1の時間領域リソースに基づいて、下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定する。
本開示の実施例では、該端末機器が目標シグナリングを受信した後及び第1の時間領域リソースで下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを受信した後に、目標シグナリングにおけるHARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び上記第1の時間領域リソースに基づいて、上記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定してもよい。
一例では、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔又はフィードバック時間間隔区間である場合、目標シグナリングは、第1の時間領域リソース及び該フィードバック時間間隔又はフィードバック時間間隔区間に基づいて、下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定してもよい。
例えば、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータは、タイムスロット数Kであってもよく、該端末機器がタイムスロットHで下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを受信すると、該端末機器が目標シグナリングにおけるHARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び上記第1の時間領域リソースに基づいて特定された上記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間は、タイムスロットK+Hである。
さらに例えば、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータは、タイムスロット数の範囲[M,N]であってもよく、該端末機器がタイムスロットHで下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを受信すると、該端末機器が目標シグナリングにおけるHARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び上記第1の時間領域リソースに基づいて特定された上記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間は、タイムスロット[H+M,H+N]のうちの1つである。
一例では、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータは、フィードバック時間間隔又はフィードバック時間間隔区間の位置データ情報を指示してもよく、例えば、フィードバック時間間隔又はフィードバック時間間隔区間が上記時間セットにある位置データ情報であってもよい。この場合、該端末機器は、まず該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータに基づいて上記時間セットからフィードバック時間間隔又はフィードバック時間間隔区間を特定し、次に端末機器は、第1の時間領域リソース及び該特定されたフィードバック時間間隔又はフィードバック時間間隔区間に基づいて下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定してもよい。
一実施例では、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔である場合、該端末機器は、該フィードバック時間間隔及び上記第1の時間領域リソースに基づいて、第1のHARQ-ACKフィードバック時間を特定してもよく、該第1のHARQ-ACKフィードバック時間の時間領域リソースフォーマットと準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突しないと、第1のHARQ-ACKフィードバック時間をHARQ-ACKフィードバック時間として特定する。
理解すべきものとして、時間領域リソースフォーマットは、上り、下り及び伝送未決という3種を含み、他の実施例における時間領域リソースフォーマットは、同様である。
別の実施例では、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔である場合、該端末機器は、該フィードバック時間間隔及び上記第1の時間領域リソースに基づいて、第2のHARQ-ACKフィードバック時間を特定してもよく、該第2のHARQ-ACKフィードバック時間の時間領域リソースフォーマットと準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突すると、該第2のHARQ-ACKフィードバック時間後の最も近い使用可能な上り時刻をHARQ-ACKフィードバック時間として特定してもよく、上り時刻は、上りタイムスロット又は上りシンボルであってもよい。
更なる実施例では、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔である場合、該端末機器は、該フィードバック時間間隔及び上記第1の時間領域リソースに基づいて、第3のHARQ-ACKフィードバック時間を特定してもよく、第3のHARQ-ACKフィードバック時間の時間領域リソースフォーマットと準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突すると、第3のHARQ-ACKフィードバック時間後の、物理上りリンク制御チャネルPUCCHリソースが設定され、かつ物理上り共有チャネルPUSCH伝送がスケジューリング又は設定された、伝送方向が特定されていない最も近い使用可能な時間領域リソースである第2の時間領域リソースをHARQ-ACKフィードバック時間として特定してもよい。
更なる実施例では、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔区間である場合、該端末機器は、該フィードバック時間間隔区間及び上記第1の時間領域リソースに基づいて、第4のHARQ-ACKフィードバック時間を特定してもよく、該第4のHARQ-ACKフィードバック時間の時間領域リソースフォーマットと準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突しないと、第4のHARQ-ACKフィードバック時間を前記HARQ-ACKフィードバック時間として特定する。
更なる実施例では、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔区間である場合、該端末機器は、該フィードバック時間間隔区間及び上記第1の時間領域リソースに基づいて、第5のHARQ-ACKフィードバック時間及び第1のHARQ-ACKフィードバック時間区間を特定してもよく、第5のHARQ-ACKフィードバック時間の時間領域リソースフォーマットと準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突し、かつ前記第1のHARQ-ACKフィードバック時間区間における少なくとも1つの時間領域リソースの時間領域リソースフォーマットと準静的又は動的上り下り設定とが衝突しないと、前記少なくとも1つの時間領域リソースのうちの1つを前記HARQ-ACKフィードバック時間として特定する。
更なる実施例では、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔区間である場合、該端末機器は、該フィードバック時間間隔区間及び上記第1の時間領域リソースに基づいて、第6のHARQ-ACKフィードバック時間及び第2のHARQ-ACKフィードバック時間区間を特定してもよく、第2のHARQ-ACKフィードバック時間区間における時間領域リソースの時間領域リソースフォーマットと準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとがいずれも衝突すると、第2のHARQ-ACKフィードバック時間区間後の最も近い使用可能なアップリング時刻をHARQ-ACKフィードバック時間として特定してもよく、上り時刻は、上りタイムスロット又は上りシンボルであってもよい。
更なる実施例では、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔区間である場合、該端末機器は、該フィードバック時間間隔区間及び上記第1の時間領域リソースに基づいて、第7のHARQ-ACKフィードバック時間及び第3のHARQ-ACKフィードバック時間区間を特定してもよく、第3のHARQ-ACKフィードバック時間区間における時間領域リソースの時間領域リソースフォーマットと準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとがいずれも衝突すると、該第3のHARQ-ACKフィードバック時間後の、物理上りリンク制御チャネルPUCCHリソースが設定され、かつPUSCH伝送がスケジューリング又は設定された、伝送方向が特定されていない最も近い使用可能な時間領域リソースである第2の時間領域リソースをHARQ-ACKフィードバック時間として特定してもよい。
更なる実施例では、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔である場合、該端末機器は、該フィードバック時間間隔及び上記第1の時間領域リソースに基づいて、第8のHARQ-ACKフィードバック時間を特定してもよく、第8のHARQ-ACKフィードバック時間の時間領域リソースフォーマットと準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突すると、HARQ-ACKフィードバックを放棄する。
更なる実施例では、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔区間である場合、該端末機器は、該フィードバック時間間隔区間及び上記第1の時間領域リソースに基づいて、第9のHARQ-ACKフィードバック時間及び第4のHARQ-ACKフィードバック時間区間を特定してもよく、第9のHARQ-ACKフィードバック時間の時間領域リソースフォーマットと準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突すると、HARQ-ACKフィードバックを放棄する。
本開示の実施例では、端末機器は、上記第1の時間領域リソース及びプロトコルに付帯する固定値に基づいてHARQ-ACKフィードバック時間を特定してもよく、本開示の実施例では、固定値を付帯する該プロトコルを限定しない。
本開示の実施例では、該端末機器がアグリゲーションPDSCHを受信すると、端末機器は、HARQ-ACKフィードバック時間を特定するとき、アグリゲーションPDSCHを受信する受信時間区間及び自身のサービス処理能力に基づいて特定してもよい。
例えば、該端末機器がタイムスロットセット[N,N+K]にアグリゲーションPDSCHを受信することができ、かつ該端末機器が特定した自身のサービス処理能力が少なくともH個のタイムスロットである場合、HARQ-ACKフィードバック時間は、タイムスロットセット[N+H,N+K+H]における1つである。
例えば、該端末機器がタイムスロットセット[N,N+K]にアグリゲーションPDSCHを受信することができ、かつ該端末機器が特定した自身のサービス処理能力が少なくともH個のタイムスロットであるが、S+KがH個のタイムスロットより大きく、TがH個のタイムスロットより大きい場合、HARQ-ACKフィードバック時間は、[N+H+S,N+K+T]における1つであり、S、Tは、上記目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータから上実施例に基づいて特定されてもよい。
本開示の実施例では、上記特定された下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間は、フレーム、サブフレーム、タイムスロット又はシンボルで表示されてもよい。
本開示の実施例では、端末機器は、HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯する目標シグナリングを受信してもよく、また、端末機器は、第1の時間領域リソースで下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを受信し、かつ該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び該第1の時間領域リソースに基づいて、下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定してもよい。
以上より、本実施例では、端末機器は、目標シグナリングに付帯するHARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び第1の時間領域リソースにより、セミパーシステントスケジューリング、かつ非初回のスケジューリングである場合に、端末機器が受信した下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間の設定を実現することにより、関連技術における問題を効果的に解決することができる。
図2は、本開示の一実施例におけるHARQ-ACKフィードバック時間の指示方法のフローチャートである。該実施例では、HARQ-ACKフィードバック時間の特定方法は、ネットワーク機器に適用される。図2に示される方法は、ステップ201及び202を含む。
ステップ201では、HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯する目標シグナリングを端末機器に送信する。
本開示の実施例では、目標シグナリングは、HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯する下り制御シグナリングであってもよく、HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯する上位層シグナリングであってもよい。
本開示の実施例では、上記目標シグナリングにおけるHARQ-ACKフィードバック時間パラメータに、フィードバック時間間隔又はフィードバック時間間隔区間を付帯してもよい。
一実施例では、上記目標シグナリングにおけるHARQ-ACKフィードバック時間パラメータには、フィードバック時間間隔又はフィードバック時間間隔区間を指示するための指示情報を付帯してもよい。
本開示の実施例では、目標シグナリングがHARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯する下り制御シグナリングであれば、該下り制御シグナリングにおけるHARQ-ACKフィードバック時間パラメータを記憶するフィールドと、動的スケジューリング時の下り制御シグナリングにおけるHARQ-ACKフィードバック時間パラメータを記憶するフィールドとは同じであるか、又は下り制御シグナリングにおけるHARQ-ACKフィードバック時間パラメータを記憶するフィールドは、新規追加フィールドである。
ステップ202では、第1の時間領域リソースで端末機器に下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを送信し、ここで、端末機器は、上記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び第1の時間領域リソースに応じて、下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定するために、上記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータは用いられる。
本開示の実施例では、第1の時間領域リソース及び該ネットワーク機器が送信した下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間のうちの少なくとも1種は、フレーム、サブフレーム、タイムスロット又はシンボルで表示されてもよい。
本開示の実施例の具体的な実施プロセスは、上記発明の実施例を参照することができるため、ここで重複して説明しない。
本開示の実施例では、ネットワーク機器は、端末機器に、HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯する目標シグナリングを送信してもよく、また、ネットワーク機器は、第1の時間領域リソースで該端末機器に下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを送信してもよく、ここで、該端末機器は、上記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び第1の時間領域リソースに応じて、下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定するために、上記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータは用いられてもよい。
以上より、本実施例では、ネットワーク機器が端末機器に目標シグナリングを送信し、かつ第1の時間領域リソースで該端末機器に下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを送信することができることにより、端末機器は、目標シグナリング及び第1の時間領域リソースに応じて、セミパーシステントスケジューリング、かつ非初回のスケジューリングである場合に、受信した下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間の設定を実現し、それにより、関連技術における問題を解決することができる。
図3は、本開示の実施例の端末機器の概略構成図である。図3に示すように、端末機器300は、
HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯する目標シグナリングを受信する第1の受信モジュール301と、
第1の時間領域リソースで下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを受信する第2の受信モジュール302と、
該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び該第1の時間領域リソースに基づいて、該下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定する特定モジュール303とを含む。
選択的には、該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータは、フィードバック時間間隔又はフィードバック時間間隔区間である。
選択的には、いくつかの実施例では、該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔である場合、該特定モジュール303は、
該フィードバック時間間隔及び該第1の時間領域リソースに基づいて、第1のHARQ-ACKフィードバック時間を特定する第1のサブ特定モジュールと、
該第1のHARQ-ACKフィードバック時間の時間領域リソースフォーマットと準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突すると、該第1のHARQ-ACKフィードバック時間後の最も近い使用可能な上り時刻を該HARQ-ACKフィードバック時間として特定する第2のサブ特定モジュールとを含む。
選択的には、いくつかの実施例では、該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔である場合、該特定モジュール303は、
該フィードバック時間間隔及び該第1の時間領域リソースに基づいて、第1のHARQ-ACKフィードバック時間を特定する第1のサブ特定モジュールと、
該第1のHARQ-ACKフィードバック時間の時間領域リソースフォーマットと準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突すると、該第1のHARQ-ACKフィードバック時間後の、物理上りリンク制御チャネルPUCCHリソースが設定され、かつ物理上り共有チャネルPUSCH伝送がスケジューリング又は設定された、伝送方向が特定されていない最も近い使用可能な時間領域リソースである第2の時間領域リソースを該HARQ-ACKフィードバック時間として特定する第2のサブ特定モジュールとを含む。
選択的には、いくつかの実施例では、該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔区間である場合、該特定モジュール303は、
該フィードバック時間間隔及び該第1の時間領域リソースに基づいて、第2のHARQ-ACKフィードバック時間及びHARQ-ACKフィードバック時間区間を特定する第1のサブ特定モジュールと、
第2のHARQ-ACKフィードバック時間の時間領域リソースフォーマットと準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突し、かつ該HARQ-ACKフィードバック時間区間における少なくとも1つの時間領域リソースの時間領域リソースフォーマットと、準静的及び動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突しないと、該少なくとも1つの時間領域リソースのうちの1つを該HARQ-ACKフィードバック時間として特定する第2のサブ特定モジュールとを含む。
選択的には、いくつかの実施例では、該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔区間である場合、該特定モジュール303は、
該フィードバック時間間隔及び該第1の時間領域リソースに基づいて、第2のHARQ-ACKフィードバック時間及びHARQ-ACKフィードバック時間区間を特定する第1のサブ特定モジュールと、
該HARQ-ACKフィードバック時間区間における時間領域リソースの時間領域リソースフォーマットと準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとがいずれも衝突すると、該HARQ-ACKフィードバック時間区間後の最も近い使用可能な上り時刻を該HARQ-ACKフィードバック時間として特定する第2のサブ特定モジュールとを含む。
選択的には、いくつかの実施例では、該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔区間である場合、該特定モジュール303は、
該フィードバック時間間隔及び該第1の時間領域リソースに基づいて、第2のHARQ-ACKフィードバック時間及びHARQ-ACKフィードバック時間区間を特定する第1のサブ特定モジュールと、
該記HARQ-ACKフィードバック時間区間における時間領域リソースの時間領域リソースフォーマットと準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとがいずれも衝突すると、該下りセミパーシステントスケジューリング設定で指示された上り伝送のセミパーシステントスケジューリング時間における、該HARQ-ACKフィードバック時間区間後の、物理上りリンク制御チャネルPUCCHリソースが設定され、かつPUSCH伝送がスケジューリング又は設定された、伝送方向が特定されていない最も近い使用可能な時間領域リソースである第2の時間領域リソースを該HARQ-ACKフィードバック時間として特定する第2のサブ特定モジュールとを含む。
選択的には、いくつかの実施例では、第1の時間領域リソース及び該下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間のうちの少なくとも1種は、フレーム、サブフレーム、タイムスロット又はシンボルで表示される。
選択的には、いくつかの実施例では、該目標シグナリングは、下りセミパーシステントスケジューリング設定を設定するための上位層シグナリング、又は下りセミパーシステントスケジューリング設定をアクティブ化するための下り制御シグナリングである。
選択的には、いくつかの実施例では、目標シグナリングが下り制御シグナリングである場合、該目標シグナリングは、該端末機器が受信した最新の下り制御シグナリングである。
端末機器300は、図1の方法をさらに実行し、かつ端末機器の図1に示される実施例での機能を実現することができ、具体的な実現について、図1に示される実施例を参照することができ、繰り返し説明しない。
図4は、本開示の実施例のネットワーク機器の概略構成図である。図3に示すように、ネットワーク機器400は、
HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯する目標シグナリングを端末機器に送信する第1の送信モジュール401と、
第1の時間領域リソースで該端末機器に下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを送信する第2の送信モジュール402と、を含んでもよく、
ここで、端末機器は、該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び第1の時間領域リソースに応じて、該下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定するために、該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータは用いられる。
選択的には、いくつかの実施例では、該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータに、フィードバック時間間隔又はフィードバック時間間隔区間を付帯している。
選択的には、いくつかの実施例では、目標シグナリングが下り制御シグナリングである場合、該下り制御シグナリングは、端末機器に送信された最新の下り制御シグナリングである。
選択的には、いくつかの実施例では、目標シグナリングが下り制御シグナリングである場合、該下り制御シグナリングにおける該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを記憶するフィールドと、動的スケジューリング時の下り制御シグナリングにおけるHARQ-ACKフィードバック時間パラメータを記憶するフィールドとは同じである。
選択的には、いくつかの実施例では、目標シグナリングが下り制御シグナリングである場合、該下り制御シグナリングにおける該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを記憶するフィールドは、新規追加フィールドである。
選択的には、いくつかの実施例では、第1の時間領域リソース及び該下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間のうちの少なくとも1種は、フレーム、サブフレーム、タイムスロット又はシンボルで表示される。
選択的には、いくつかの実施例では、該目標シグナリングは、下りセミパーシステントスケジューリング設定を設定するための上位層シグナリング、又は下りセミパーシステントスケジューリング設定をアクティブ化するための下り制御シグナリングである。
ネットワーク機器400は、図2の方法をさらに実行し、かつネットワーク機器の図2に示される実施例での機能を実現することができ、具体的な実現について、図2に示される実施例を参照することができ、繰り返し説明しない。
図5は、本開示の別の実施例の端末機器のブロック図である。図5に示される端末機器500は、少なくとも1つのプロセッサ501、メモリ502、少なくとも1つのネットワークインタフェース504及びユーザインタフェース503を含む。端末機器500内の各組立部品は、バスシステム505により接続されている。理解できるように、バスシステム505は、これらの組立部品間の接続通信を実現する。バスシステム505は、データバスに加えて、電源バス、制御バス及び状態信号バスをさらに含む。しかしながら、説明を明瞭にするために、図5において、様々なバスをいずれもバスシステム505と表記する。
ユーザインタフェース503は、ディスプレイ、キーボード又はポインティング機器(例えば、マウス、トラックボール(trackball))、タッチパッド又はタッチスクリーンなどを含んでもよい。
本開示の実施例におけるメモリ502は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよいか、又は揮発性及び不揮発性メモリの両方を含んでもよいことを理解されたい。不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして用いられるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であってもよい。例であって限定するものではないが、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Dynamic RAM、DRAM)、シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブル・データ・レート・シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Double Data Rate SDRAM、DDRSDRAM)、エンハンスド・シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、シンクリンク・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)及びダイレクト・ラムバス・ランダム・アクセス・メモリ(Direct Rambus RAM、DRRAM)などの多くの形態のRAMが使用され得る。本開示の実施例に記載されるシステム及び方法のメモリ502は、これらのメモリ及び適切なタイプの任意の他のメモリを含むが、これらに限定されないことが意図される。
いくつかの実施形態において、メモリ502は、動作可能なモジュール又はデータ構造、又はそれらのサブセット、又はオペレーティングシステム5021及びアプリケーションプログラム5022であるそれらの拡張セットなどの要素を記憶する。
オペレーティングシステム5021は、様々な基本的なタスクを実現し、かつハードウェアベースのタスクを処理する、フレームワーク層、コアライブラリ層、ドライバ層などの様々なシステムプログラムを含む。アプリケーションプログラム5022は、様々なアプリケーションサービスを実現する、メディアプレーヤー(Media Player)、ブラウザ(Browser)などの様々なアプリケーションプログラムを含む。本開示の実施例の方法を実現するためのプログラムは、アプリケーションプログラム5022に含まれてもよい。
本開示の実施例では、端末機器500は、メモリ502に記憶されてプロセッサ501上で実行可能で、プロセッサ501によって実行されると、
HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯する目標シグナリングを受信するステップと、
第1の時間領域リソースで下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを受信するステップと、
該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び該第1の時間領域リソースに基づいて、該下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定するステップと、を実現するコンピュータプログラムをさらに含む。
上記本開示の図1に示される実施例に開示された方法は、プロセッサ501に適用できるか、又はプロセッサ501によって実現される。プロセッサ501は、信号の処理能力を備える集積回路チップである可能性がある。実現中に、上記方法の各ステップは、プロセッサ501内のハードウェアの集積化論理回路又はソフトウェアの形式の命令を介して達成することができる。上記プロセッサ501は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲート又はトランジスタ論理デバイス、個別ハードウェア組立部品であってもよい。本開示の実施例において開示された各方法、ステップ及び倫理ブロック図を実現又は実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサは、任意の通常のプロセッサなどであってもよい。本開示の実施例に開示された方法を結合するステップは、ハードウェア解読プロセッサによって実行されて完成されるか、又は解読プロセッサ内のハードウェアとソフトウェアモジュールとの組み合わせによって実行されて完成されるものとして、直接的に具体化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ、レジスターなどの本分野における完全に発達したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に位置してもよい。該コンピュータ読み取り可能な記憶媒体がメモリ502に位置し、プロセッサ501は、メモリ502内の情報を読み取って、ハードウェアと結合して上記方法のステップを完成する。具体的には、該コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に、プロセッサ501によって実行されると、上記図1に示される方法の実施例の各ステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されている。
本開示の実施例に記載されるこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、又はその組合せによって実現できることを理解され得る。ハードウェアによる実現に対して、処理ユニットは、1つ以上の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processing、DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSP Device、DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示に記載の機能を実行するためのその他の電子ユニット又はその組み合わせ内に実現することができる。
ソフトウェアによる実現に対して、本開示の実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えば、プロセス、関数など)により、本開示の実施例に記載の技術を実現することができる。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、かつプロセッサによって実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内又はプロセッサの外部で実現することができる。
端末機器500は、さらに、前述の図1に示される実施例で端末機器が実現する各プロセスを実現することができ、重複を避けるため、繰り返して説明しない。
選択的に、本開示の実施例は、プロセッサ501と、メモリ502と、メモリ502上に記憶されてプロセッサ501上で実行可能で、プロセッサ501によって実行されると、上記図1の方法の実施例の各プロセスを実現し、かつ同様な技術的効果を達成することができるコンピュータプログラムとを含む、端末機器をさらに提供し、重複を避けるため、ここでは繰り返して説明しない。
本開示の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記図1の方法の実施例の各プロセスを実現し、かつ同様な技術的効果を達成することができるコンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、重複を避けるため、ここでは繰り返して説明しない。前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROMと略称する)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAMと略称する)、ディスク又は光ディスクなどであってもよい。
図6に示すとおり、図6は、本開示の実施例が適用されるネットワーク側機器の構成図であり、図2に示される実施例における方法の詳細を実現し、かつ同様の効果を達成することができる。図6に示すように、ネットワーク側機器600は、プロセッサ601、トランシーバ602、メモリ603、ユーザインタフェース604及びバスインタフェースを含み、
本開示の実施例では、ネットワーク側機器600は、メモリ603に記憶されてプロセッサ601上で実行可能で、プロセッサ601によって実行されると、
HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯する目標シグナリングを端末機器に送信するステップと、
第1の時間領域リソースで、該端末機器に下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを送信するステップと、を実現するコンピュータプログラムをさらに含み、
ここで、端末機器は、該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び第1の時間領域リソースに応じて、該下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定するために、該HARQ-ACKフィードバック時間パラメータが用いられる。
図6において、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバス及びブリッジを含んでもよく、具体的には、プロセッサ601に代表される1つ以上のプロセッサ及びメモリ603に代表されるメモリの様々な回路によって接続されている。バスアーキテクチャは、さらに、周辺機器、電圧レギュレータ及びパワー管理回路などの様々なその他の回路を互いに接続してもよく、これらは、いずれも本分野において既知のものであるため、本明細書においてさらに説明しない。バスインタフェースは、インタフェースを提供する。トランシーバ602は、複数の部品であってもよく、すなわち送信機及び受信機を含み、伝送媒体上で様々なその他の機器と通信するためのユニットを提供する。異なるユーザ機器に対して、ユーザインタフェース604は、必要な機器を外接と内接することができるインタフェースであってもよく、接続された機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロホン、操縦桿などを含むが、それらに限定されない。
プロセッサ601は、バスアーキテクチャ及び一般的な処理を管理し、メモリ603は、プロセッサ601が操作実行時に使用されるデータを記憶してもよい。
ネットワーク機器600は、さらに、前述の図2に示される実施例でネットワーク機器が実現する各プロセスを実現することができ、重複を避けるため、ここでは繰り返して説明しない。
本開示の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記図2の方法の実施例の各プロセスを実現し、かつ同様な技術的効果を達成することができるコンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、重複を避けるため、ここでは繰り返して説明しない。前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROMと略称する)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAMと略称する)、ディスク又は光ディスクなどであってもよい。
なお、本明細書において、用語「含む」、「含有」又はその如何なる他の変形は、非排他性の包含をカバーすることを意図することにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は機器は、それらの要素を含むだけでなく、明確に列記されていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は機器の固有の要素をさらに含む。より多くの限定がない場合に、語句「1つ...を含む」により限定された要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は機器にさらに別の同一の要素が存在することを排除するものではない。
以上の実施形態の説明により、当業者は、上記実施例の方法がソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームを併用した方法で実現でき、当然のことながらハードウェアでも実現できるが、多くの場合に前者がより好ましい実施形態であることを明確に理解することができる。このような理解に基づいて、本開示の技術手段は、本質的又は従来技術に寄与する部分がソフトウェア製品の形態で具現化されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)内に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための複数の命令を含む。
以上で添付図面を結合して本開示の実施例を説明したが、本開示は、上記具体的な実施形態に限定されるものではなく、上記具体的な実施形態は、ただ例示的なものであり、制限的なものではなく、当業者であれば本開示の示唆で、本開示の趣旨及び特許請求の範囲の保護範囲から逸脱せずに多くの形態を行うことができ、これらはいずれも本開示の保護範囲内に属する。

Claims (11)

  1. 端末機器に適用されるHARQ-ACK(Hybrid Automatic Repeat request Acknowledgement)フィードバック時間の特定方法であって、
    HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯し、下りセミパーシステントスケジューリング設定をアクティブ化するための下り制御シグナリングを受信することと、
    第1の時間領域リソースで下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを受信することと、
    前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び前記第1の時間領域リソースに基づいて、前記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定することとを含み、
    前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータは、フィードバック時間間隔又はフィードバック時間間隔範囲であり、
    前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔である場合、前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び前記第1の時間領域リソースに基づいて、前記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定することは、
    前記フィードバック時間間隔及び前記第1の時間領域リソースに基づいて、第1のHARQ-ACKフィードバック時間を特定することと、
    前記第1のHARQ-ACKフィードバック時間の時間領域リソースフォーマットと、
    準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突すると、
    前記第1のHARQ-ACKフィードバック時間後の最も近い使用可能な上り時刻を前記HARQ-ACKフィードバック時間として特定することとを含む、HARQ-ACKフィードバック時間の特定方法。
  2. 前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔である場合、前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び前記第1の時間領域リソースに基づいて、前記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定することは、
    前記フィードバック時間間隔及び前記第1の時間領域リソースに基づいて、第1のHARQ-ACKフィードバック時間を特定することと、
    前記第1のHARQ-ACKフィードバック時間の時間領域リソースフォーマットと、
    準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突すると、
    前記第1のHARQ-ACKフィードバック時間後の、PUCCH(Physical Uplink Control Channel)リソースが設定され、かつPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)伝送がスケジューリング又は設定された、伝送方向が特定されていない最も近い使用可能な時間領域リソースである第2の時間領域リソースを前記HARQ-ACKフィードバック時間として特定することとを含む、請求項に記載の方法。
  3. 前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔範囲である場合、前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び前記第1の時間領域リソースに基づいて、前記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定することは、
    前記フィードバック時間間隔範囲及び前記第1の時間領域リソースに基づいて、第2のHARQ-ACKフィードバック時間及びHARQ-ACKフィードバック時間範囲を特定することと、
    前記第2のHARQ-ACKフィードバック時間の時間領域リソースフォーマットと、
    準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突し、かつ前記HARQ-ACKフィードバック時間範囲における少なくとも1つの時間領域リソースの時間領域リソースフォーマットと、準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突しないと、前記少なくとも1つの時間領域リソースのうちの1つを前記HARQ-ACKフィードバック時間として特定することとを含む、請求項に記載の方法。
  4. 前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔範囲である場合、前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び前記第1の時間領域リソースに基づいて、前記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定することは、
    前記フィードバック時間間隔範囲及び前記第1の時間領域リソースに基づいて、第2のHARQ-ACKフィードバック時間及びHARQ-ACKフィードバック時間範囲を特定することと、
    前記HARQ-ACKフィードバック時間範囲における時間領域リソースの時間領域リソースフォーマットと、準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとがいずれも衝突すると、前記HARQ-ACKフィードバック時間範囲後の最も近い使用可能な上り時刻を前記HARQ-ACKフィードバック時間として特定することとを含む、請求項に記載の方法。
  5. 前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータがフィードバック時間間隔範囲である場合、前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び前記第1の時間領域リソースに基づいて、前記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定することは、
    前記フィードバック時間間隔範囲及び前記第1の時間領域リソースに基づいて、第2のHARQ-ACKフィードバック時間及びHARQ-ACKフィードバック時間範囲を特定することと、
    前記HARQ-ACKフィードバック時間範囲における時間領域リソースの時間領域リソースフォーマットと、準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとがいずれも衝突すると、PUCCHリソースが設定され、かつ物理上り共有チャネルPUSCH伝送がスケジューリング又は設定された、伝送方向が特定されていない最も近い使用可能な時間領域リソースである第2の時間領域リソースを前記HARQ-ACKフィードバック時間として特定することとを含む、請求項に記載の方法。
  6. 第1の時間領域リソース及び前記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間のうちの少なくとも1種は、フレーム、サブフレーム、タイムスロット又はシンボルで表示される、請求項1~のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記下り制御シグナリングは、前記端末機器が受信した最新の下り制御シグナリングである、請求項1に記載の方法。
  8. ネットワーク機器に適用されるHARQ-ACKフィードバック時間の指示方法であって、
    HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯し、下りセミパーシステントスケジューリング設定をアクティブ化するための下り制御シグナリングを端末機器に送信することと、
    第1の時間領域リソースで、前記端末機器に下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを送信することと、を含み、
    ここで、端末機器が、前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び第1の時間領域リソースに応じて、前記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定するために、前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータは用いられ、
    前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータに、フィードバック時間間隔範囲を付帯する、HARQ-ACKフィードバック時間の指示方法。
  9. 前記下り制御シグナリングにおける前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを記憶するフィールドと、動的スケジューリング時の下り制御シグナリングにおけるHARQ-ACKフィードバック時間パラメータを記憶するフィールドとは同じであるか、
    又は
    前記下り制御シグナリングにおける前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを記憶するフィールドは、新規追加フィールドであるか、又は
    第1の時間領域リソース及び前記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間のうちの少なくとも1種は、フレーム、サブフレーム、タイムスロット又はシンボルで表示される、請求項に記載の方法。
  10. 下りセミパーシステントスケジューリングが設定された端末機器であって、
    HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯し、下りセミパーシステントスケジューリング設定をアクティブ化するための下り制御シグナリングを受信する第1の受信モジュールと、
    第1の時間領域リソースで下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを受信する第2の受信モジュールと、
    前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び前記第1の時間領域リソースに基づいて、前記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定する特定モジュールとを含み、
    前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータは、フィードバック時間間隔又はフィードバック時間間隔範囲であり、
    前記特定モジュールは、前記フィードバック時間間隔及び前記第1の時間領域リソースに基づいて、第1のHARQ-ACKフィードバック時間を特定する第1特定サブモジュールと、
    前記第1のHARQ-ACKフィードバック時間の時間領域リソースフォーマットと、準静的又は動的上り下り設定が指示した時間領域リソースフォーマットとが衝突すると、
    前記第1のHARQ-ACKフィードバック時間後の最も近い使用可能な上り時刻を前記HARQ-ACKフィードバック時間として特定する第2特定サブモジュールとを含む、端末機器。
  11. ネットワーク機器であって、
    HARQ-ACKフィードバック時間パラメータを付帯し、下りセミパーシステントスケジューリング設定をアクティブ化するための下り制御シグナリングを端末機器に送信する第1の送信モジュールと、
    第1の時間領域リソースで、前記端末機器に下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータを送信する第2の送信モジュールと、を含み、
    ここで、端末機器が、前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータ及び第1の時間領域リソースに応じて、前記下り伝送のセミパーシステントスケジューリングデータのHARQ-ACKフィードバック時間を特定するために、前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータは用いられ、
    前記HARQ-ACKフィードバック時間パラメータに、フィードバック時間間隔範囲を付帯する、ネットワーク機器。
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