JP2022528516A - チャネル占有時間の共有方法及び機器 - Google Patents

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Abstract

本開示の実施例は、チャネル占有時間の共有方法及び機器を開示した。この方法は、上りリンク制御情報UCIを決定し、前記UCIには、第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、ターゲット時間帯内で下りリンク伝送を行う関連情報がネットワーク機器により決定されるためのものであり、前記ネットワーク機器と端末機器は、前記ターゲット時間帯内でターゲットチャネル占有時間COTを共有し、前記ターゲットCOTは、前記端末機器によりリッスンビフォアトークLBTに基づいて取得されたものであることと、前記UCIを送信することとを含む。【選択図】図1

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年3月25日に中国で提出された中国特許出願番号No.201910228980.3の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本出願は、通信技術分野に関し、より具体的には、チャネル占有時間の共有方法及び機器に関する。
ニューラジオ(New Radio、NR)システムの非許可周波数バンドでは、端末機器又はネットワーク機器は、情報を送信する前にクリアチャネルアセスメント(Clear Channel Assess、CCA)/拡張クリアチャネルアセスメント(extended Clear Channel Assess、eCCA)を行ってチャネルをリスニングする必要があり、即ち、エネルギー検出(Energy Detection、ED)を行い、エネルギーが一定のしきい値よりも低い場合、チャネルが空きであると判断されると、伝送を開始することができる。非許可周波数バンドが複数の技術又は複数の伝送ノードによって共有されるため、このような競合に基づくアクセス方式により、チャネルの利用可能な時間が不確定になる。
関連技術においてNR非許可通信に使用できるリッスンビフォアトーク(Listen Before Talk、LBT)には、主に三つのカテゴリーがある。LBTカテゴリー1(Category、Cat 1):何のCAAも行わずに直接送信し、チャネルを既に取得した場合で伝送変換の間隔が16usより小さい場合のみに使用できる。LBT Cat 2:25usのチャネルリスニングを行い、特定の信号取得チャネルに使用でき、最大連続伝送長さは、一定の値、例えば、1msより小さくすべきである。LBT Cat 4:ランダムバックオフを融合するチャネルリスニングを行い、優先度によってパラメータの設置が異なり、最後にチャネルを取得した後に伝送できる最大長さも異なる。
ネットワーク機器は、配置許可(Configured Grant)に基づいて伝送される端末機器によって取得されたチャネル占有時間(Channel Occupancy Time、COT)を共有することができるが、現在では、ネットワーク機器がどのようにCOTを共有して下りリンク情報の送信を行うかを明確にする方案がなく、通信の有効性に影響を与える。
本開示の実施例は、ネットワーク機器がどのようにCOTを共有して下りリンク情報の送信を行うかを明確にする方案がなく、通信の有効性に影響を与えるという問題を解決するためのチャネル占有時間の共有方法及び機器を提供することを目的としている。
上記問題を解決するために、本開示の実施例は、以下のように実現される。
第一の方面によれば、チャネル占有時間の共有方法を提供する。この方法は、
上りリンク制御情報UCIを決定し、前記UCIには、第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、ターゲット時間帯内で下りリンク伝送を行う関連情報がネットワーク機器により決定されるためのものであり、前記ネットワーク機器と端末機器は、前記ターゲット時間帯内でターゲットチャネル占有時間COTを共有し、前記ターゲットCOTは、前記端末機器によりリッスンビフォアトークLBTに基づいて取得されたものであることと、
前記UCIを送信することとを含む。
第二の方面によれば、チャネル占有時間の共有方法を提供する。この方法は、
上りリンク制御情報UCIを受信し、前記UCIには、第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、ターゲット時間帯内で下りリンク伝送を行う関連情報が前記ネットワーク機器により決定されるためのものであり、前記ネットワーク機器と端末機器は、前記ターゲット時間帯内でターゲットチャネル占有時間COTを共有し、前記ターゲットCOTは、前記端末機器によりリッスンビフォアトークLBTに基づいて取得されたものであることと、
第一の指示情報に従って前記関連情報を決定することとを含む。
第三の方面によれば、端末機器を提供する。この端末機器は、
上りリンク制御情報UCIを決定するための処理モジュールであって、前記UCIには、第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、ターゲット時間帯内で下りリンク伝送を行う関連情報がネットワーク機器により決定されるためのものであり、前記ネットワーク機器と端末機器は、前記ターゲット時間帯内でターゲットチャネル占有時間COTを共有し、前記ターゲットCOTは、前記端末機器によりリッスンビフォアトークLBTに基づいて取得されたものである処理モジュールと、
前記UCIを送信するための送受信モジュールとを含む。
第四の方面によれば、ネットワーク機器を提供する。このネットワーク機器は、
上りリンク制御情報UCIを受信するための送受信モジュールであって、前記UCIには、第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、ターゲット時間帯内で下りリンク伝送を行う関連情報が前記ネットワーク機器により決定されるためのものであり、前記ネットワーク機器と端末機器は、前記ターゲット時間帯内でターゲットチャネル占有時間COTを共有し、前記ターゲットCOTは、前記端末機器によりリッスンビフォアトークLBTに基づいて取得されたものである送受信モジュールと、
第一の指示情報に従って前記関連情報を決定するための処理モジュールとを含む。
第五の方面によれば、端末機器を提供する。この端末機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、第一の方面に記載の方法のステップを実現させる。
第六の方面によれば、ネットワーク機器を提供する。このネットワーク機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、第二の方面に記載の方法のステップを実現させる。
第七の方面によれば、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、第一の方面に記載の方法のステップを実現させる、ことを特徴とする。
第八の方面によれば、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、第二の方面に記載の方法のステップを実現させる、ことを特徴とする。
本開示の実施例では、端末機器は、ターゲットCOTを共有する時間帯内で下りリンク伝送を行う関連情報がネットワーク機器により決定されるための第一の指示情報をUCIに付帯することにより、ネットワーク機器は、決定された下りリンク伝送の関連情報に従って下りリンク伝送を行うことができ、さらに、下りリンク伝送に対するネットワーク機器と端末機器の理解を一致させ、通信の有効性を向上させることができる。
ここで説明された添付図面は、本開示のさらなる理解を提供するためのものであり、本開示の一部を構成する。本開示の例示的な実施例及びそれらの説明は、本開示を解釈するためのものであり、本開示に対する不適切な限定を構成しない。
本開示の一実施例によるチャネル占有時間の共有方法の概略フローチャートである。 本開示の別の実施例によるチャネル占有時間の共有方法の概略フローチャートである。 本開示の一実施例による端末機器の構造概略図である。 本開示の一実施例によるネットワーク機器の構造概略図である。 本開示の別の実施例による端末機器の構造概略図である。 本開示の別の実施例によるネットワーク機器の構造概略図である。
以下は、本開示の実施例における添付図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
本開示の技術案は、様々な通信システム、例えば、長期的進化(Long Term Evolution、LTE)/拡張型長期的進化(Long Term Evolution-advanced、LTE-A)システム、ニューラジオ(New Radio、NR)システムなどに用いることができる。
本開示の実施例における端末機器(User Equipment、UE)は、移動端末(Mobile Terminal)、移動ユーザ機器などと呼ばれてもよい。無線アクセスネットワーク(例えば、Radio Access Network、RAN)を介して一つ又は複数のコアネットワークと通信を行うことができる。ユーザ機器は、移動端末、例えば、携帯電話(又は「セルラ」電話と呼ばれる)、及び移動端末を有するコンピュータであってもよく、例えば、携帯型、ポケット型、ハンドヘルド型、コンピュータ内蔵型又は車載型のモバイル装置であってもよく、それらは、無線アクセスネットワークとボイス及び/又はデータを交換する。
本開示の実施例におけるネットワーク機器は、無線アクセスネットワーク機器に配備され、端末機器に無線通信機能を提供するための装置であり、ネットワーク機器は、例えば、基地局であってもよく、基地局は、LTEにおける進化型基地局(eNB或e-NodeB、evolutional Node B)及び5G基地局(gNB)、又は後続の進化バージョンのネットワーク側機器であってもよく、本開示は、これを制限しない。
以下は、添付図面を結び付けながら、本開示の各実施例による技術案を詳細に説明する。
図1は、本出願の一実施例によるチャネル占有時間の共有方法を示した。図1に示された方法は、端末機器によって実行される。図1に示すように、方法は、以下のステップを含む。
S110、上りリンク制御情報(Uplink Control Information、UCI)を決定し、前記UCIには、第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、ターゲット時間帯内で下りリンク伝送を行う関連情報がネットワーク機器により決定されるためのものであり、前記ネットワーク機器と端末機器は、前記ターゲット時間帯内でターゲットチャネル占有時間COTを共有し、前記ターゲットCOTは、前記端末機器によりリッスンビフォアトークLBTに基づいて取得されたものである。
理解できるように、ターゲットCOTは、端末機器によってリッスンビフォアトークLBTに基づいて取得され、即ち、ターゲットCOTは、実際には非許可リソースである。
選択的に、いくつかの実施例では、S110における関連情報は、下りリンク伝送情報のタイプを含み、第一の指示情報は、下りリンク伝送情報のタイプを指示するためのものである。
例えば、UCIには1bitのフィールド(例えば、Allow Sharing Typeと呼ばれてもよい)が含まれ、このフィールドに第一の指示情報を乗せている。このフィールドの値が「0」である場合、第一の指示情報が、下りリンク伝送情報のタイプが制御情報であることを指示することを表し、このフィールドの値が「1」である場合、第一の指示情報が、下りリンク伝送情報のタイプが制御情報とデータ情報を含むことを指示することを表す。ここで、下りリンク伝送情報のタイプが制御情報である場合、ネットワーク機器は、ターゲット時間帯内でしか物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)を伝送することができない。下りリンク伝送情報のタイプが制御情報とデータ情報を含む場合、ネットワーク機器は、ターゲット時間帯内でPDCCHと物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel、PDSCH)を伝送することができる。
端末機器は、LBTに基づいてターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度(LBT Priority Class)に従って下りリンク伝送情報のタイプを決定することができる。LBT Priority Classの値が大きいほど、サービスの優先度が低くなることを示す。これを基礎として、図1に示された方法は、LBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度に従って前記下りリンク伝送情報のタイプを決定することをさらに含む。
具体的には、いくつかの実施例では、LBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度がターゲットチャネルアクセス優先度である場合、前記下りリンク伝送情報のタイプが制御情報とデータ情報を含むと決定するか、又は、LBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度が前記ターゲットチャネルアクセス優先度以外の他のチャネルアクセス優先度である場合、前記下りリンク伝送情報のタイプが制御情報を含むと決定する。そのうち、前記ターゲットチャネルアクセス優先度は、前記他のチャネルアクセス優先度のうちのいずれか一つのチャネルアクセス優先度よりも大きい。
言い換えれば、LBTに基づいてターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度が最大のLBT Priority Class(例えば、LBT Priority Classが4である)であり、即ち、サービスの優先度が最も低い場合、下りリンク伝送情報のタイプが制御情報とデータ情報を含むと決定する。例えば、以上の例におけるAllow Sharing Typeフィールドの値を「1」とすることができる。LBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度が上記最大のLBT Priority Classではない場合、下りリンク伝送情報のタイプが制御情報を含むと決定する。例えば、以上の例におけるAllow Sharing Typeフィールドの値を「0」とすることができる。
選択的に、いくつかの実施例では、S110における関連情報は、下りリンク伝送データが満たすチャネルアクセス優先度を含み、第一の指示情報は、前記端末機器がLBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度を指示するためのものである。
つまり、ネットワーク機器がターゲット時間帯内で下りリンク伝送を行う時に伝送した情報のタイプを限定しなくてもよいが、ネットワーク機器がターゲット時間帯内でデータ情報を伝送しようとする場合、ネットワーク機器は、下りリンク伝送データ情報が満たすチャネルアクセス優先度を決定する必要がある。チャネルアクセス優先度がネットワーク機器によって決定されたこのチャネルアクセス優先度よりも低いデータ情報のみは、ターゲット時間帯内で伝送することができ、即ち、対応するサービス優先度がネットワーク機器によって決定されたサービス優先度よりも高いデータ情報のみは、ターゲット時間帯内で伝送することができる。
例えば、端末機器がLBTに基づいてターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度が3である場合、ネットワーク機器がターゲット時間帯内で伝送するデータ情報のチャネルアクセス優先度は、3より小さく、例えば、2又は1である必要があり、即ち、業務の優先度はより高い。
S120、前記UCIを送信する。
上記実施例を基礎として、S110におけるUCIは、第二の指示情報をさらに含み、第二の指示情報は、前記ターゲットCOTの残りの時間帯内で端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするかどうかをネットワーク機器に指示するためのものであり、残りの時間帯は、ターゲット時間帯の終了時刻とターゲットCOTの終了時刻との間の時間帯である。残りの時間帯内で端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするかどうかをネットワーク機器に指示することにより、ターゲットCOTの残りの時間帯の割り当て状況に対するネットワーク機器と端末機器の理解を一致させ、通信の有効性をさらに向上させる。
さらに、UCIは、ターゲットPUSCHに乗せられ、第二の指示情報は、ターゲットCOTの残りの時間帯内で端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするようネットワーク機器に指示し、前記UCIには、第三の指示情報がさらに含まれ、第三の指示情報は、ターゲットCOTの終了時刻がネットワーク機器により決定されるためのものである。
一例として、第三の指示情報は、ターゲットPUSCHの伝送終了時刻とターゲットCOTの終了時刻との間の時間長さを指示するためのものである。このような場合では、ネットワーク機器は、ターゲットPUSCHの伝送終了時刻を検出することができる。検出されたターゲットPUSCHの伝送終了時刻と第三の指示情報により指示された時間帯に従って、ネットワーク機器は、ターゲットCOTの終了時刻を決定することができる。
又は、第三の指示情報は、前記ターゲットCOTの終了時刻を指示するためのものである。このような場合では、ネットワーク機器は、第三の指示情報に従ってターゲットCOTの終了時刻を直接決定することができる。例えば、第三の指示情報は、ターゲットCOTの終了時刻に対応するスロット(Slot)のインデックス(index)を指示するか、又は、第三の指示情報は、ターゲットCOTの終了時刻に対応するシンボル(Symbol)のindexを指示する。
選択的に、いくつかの実施例では、S110におけるUCIには、第四の指示情報がさらに含まれ、前記第四の指示情報は、前記ターゲット時間帯の時間長さと、前記ターゲット時間帯の開始時刻及び時間長さと、前記ターゲット時間帯の開始時刻及び終了時刻と、のパラメータのうちの一つを指示するためのものである。
例えば、第四の指示情報は、ターゲット時間帯の時間長さを指示する。このような場合では、ターゲット時間帯の開始時刻を予め定義してもよい。例えば、開始時刻は、端末機器の許可が配置された(Configured Grant)リソースの終了時刻であってもよい。又は、開始時刻は、前記UCIを乗せているPUSCHの伝送終了時刻であってもよい。
又は、第四の指示情報は、ターゲット時間帯の開始時刻及び時間長さを指示する。ここで、ターゲット時間帯の開始時刻は、前記UCIを乗せているPUSCHの伝送終了時刻(又は伝送開始時刻)に対するオフセット(offset)値によって配置されてもよい。つまり、第四の指示情報は、offset値を指示することにより、ターゲット時間帯の開始時刻を間接的に指示してもよい。
又は、第四の指示情報は、ターゲット時間帯の開始時刻及び終了時刻を指示する。ここで、ターゲット時間帯の開始時刻及び終了時刻は、前記UCIを乗せているPUSCHの伝送終了時刻(又は伝送開始時刻)に対するオフセット(offset)値によって配置されてもよい。つまり、第四の指示情報は、offset値を指示することにより、ターゲット時間帯の開始時刻及び終了時刻を間接的に指示してもよい。
上記offset値又は時間長さの時間粒度と時間粒度に関する倍数値は、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリングによって配置されてもよい。UCIは、指示を行う時に、配置された複数の時間粒度のうちの一つの時間粒度と複数の倍数値のうちの一つの倍数値を動的に指示する。
理解できるように、端末機器が、ネットワーク機器によるターゲットCOTの共有を許可しない場合、第四の指示情報を介してターゲット時間帯の時間長さが0であることを指示するか、又はターゲット時間の開始時刻及び終了時刻が同じであることを指示してもよい。
以上は、図1を結び付けながら、端末機器側から本開示の一実施例によるチャネル占有時間の共有方法を詳細に記述している。以下は、図2を結び付けながら、ネットワーク機器側から本開示の別の実施例によるチャネル占有時間の共有方法を詳細に記述する。説明すべきことは、ネットワーク機器側から記述された端末機器とネットワーク機器とのインタラクションは、端末機器側から記述されたものと同じであるため、説明の繰り返しを回避するために、関連記述を適宜省略する。
図2は、本開示の別の実施例によるチャネル占有時間の共有方法の概略フローチャートである。図2に示された方法は、ネットワーク機器によって実行されてもよい。図2に示すように、方法は、以下のステップを含む。
S210、上りリンク制御情報UCIを受信し、前記UCIには、第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、ターゲット時間帯内で下りリンク伝送を行う関連情報が前記ネットワーク機器により決定されるためのものであり、前記ネットワーク機器と端末機器は、前記ターゲット時間帯内でターゲットチャネル占有時間COTを共有し、前記ターゲットCOTは、前記端末機器によりリッスンビフォアトークLBTに基づいて取得されたものである。
S120、前記第一の指示情報に従って前記関連情報を決定する。
選択的に、いくつかの実施例では、S210における関連情報は、下りリンク伝送情報のタイプを含み、前記第一の指示情報は、前記下りリンク伝送情報のタイプを指示するためのものである。それに応じて、S120において、第一の指示情報に従って前記関連情報を決定することは、下りリンク伝送情報のタイプが第一の指示情報により指示されたタイプであることを決定することを含む。
選択的に、いくつかの実施例では、S210における関連情報は、下りリンク伝送データが満たすチャネルアクセス優先度を含み、前記第一の指示情報は、前記端末機器がLBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度を指示するためのものである。それに応じて、S220において、前述した、第一の指示情報に従って前記関連情報を決定することは、前記下りリンク伝送データ情報が満たすチャネルアクセス優先度が、前記第一の指示情報により指示されたチャネルアクセス優先度であることを決定することを含み、即ち、チャネルアクセス優先度が第一の指示情報により指示されたチャネルアクセス優先度よりも低いデータ情報のみは、ターゲット時間帯内で伝送される可能性がある。
例えば、端末機器がLBTに基づいてターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度が3である(第一の指示情報により指示されたチャネルアクセス優先度が3である)場合、ネットワーク機器がターゲット時間帯内で伝送するデータ情報のチャネルアクセス優先度は、3より小さく、例えば、2又は1である必要がある。
選択的に、いくつかの実施例では、前記UCIは、第二の指示情報をさらに含み、前記第二の指示情報は、前記ターゲットCOTの残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするかどうかを前記ネットワーク機器に指示するためのものである。図2に示された方法は、前記第二の指示情報が、前記ターゲットCOTの残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするよう前記ネットワーク機器に指示する場合、前記残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングすることをさらに含み、前記残りの時間帯は、前記ターゲット時間帯の終了時刻と前記ターゲットCOTの終了時刻との間の時間帯である。
一例として、端末機器がネットワーク機器によるターゲットCOTの共有を許可する場合、ターゲット時間帯の終了時刻とターゲットCOTの終了時刻との間の時間長さが予め設定された時間長さであることを事前に約束することができる。このような場合では、ネットワーク機器は、約束に基づいて残りの時間帯を直接決定することができる。
選択的に、いくつかの実施例では、前記UCIは、ターゲット物理上りリンク共有チャネルPUSCHに乗せられ、前記第二の指示情報は、前記ターゲットCOTの残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするよう前記ネットワーク機器に指示し、前記UCIには、第三の指示情報がさらに含まれ、前記第三の指示情報は、前記ターゲットCOTの終了時刻が前記ネットワーク機器により決定されるためのものであり、図2に示された方法は、前記第三の指示情報と前記ターゲット時間帯に従って前記残りの時間帯を決定することをさらに含む。
具体的には、ネットワーク機器は、ターゲット時間帯の終了時刻と前記ターゲットCOTの終了時刻との間の時間帯を前記残りの時間帯として決定する。
選択的に、いくつかの実施例では、前記第三の指示情報は、前記ターゲットPUSCHの伝送終了時刻と前記ターゲットCOTの終了時刻との間の時間長さを指示するためのものである。このような場合では、ネットワーク機器は、ターゲットPUSCHの伝送終了時刻を検出することができる。検出されたターゲットPUSCHの伝送終了時刻と第三の指示情報により指示された時間帯に従って、ネットワーク機器は、ターゲットCOTの終了時刻を決定することができる。
選択的に、いくつかの実施例では、第三の指示情報は、前記ターゲットCOTの終了時刻を指示するためのものである。このような場合では、ネットワーク機器は、第三の指示情報に従ってターゲットCOTの終了時刻を直接決定することができる。例えば、第三の指示情報は、ターゲットCOTの終了時刻に対応するスロット(Slot)のインデックス(index)を指示するか、又は、第三の指示情報は、ターゲットCOTの終了時刻に対応するシンボル(Symbol)のindexを指示する。
選択的に、いくつかの実施例では、前記UCIには、第四の指示情報がさらに含まれ、前記第四の指示情報は、前記ターゲット時間帯の時間長さと、前記ターゲット時間帯の開始時刻及び時間長さと、前記ターゲット時間帯の開始時刻及び終了時刻と、のパラメータのうちの一つを指示するためのものである。図2に示された方法は、前記第四の指示情報に従って前記ターゲット時間帯を決定することをさらに含む。
例えば、第四の指示情報は、ターゲット時間帯の時間長さを指示する。このような場合では、ターゲット時間帯の開始時刻を予め定義することができる。例えば、開始時刻は、端末機器の許可が配置された(Configured Grant)リソースの終了時刻であってもよく、又は、開始時刻は、前記UCIを乗せているPUSCHの伝送終了時刻であってもよい。ターゲット時間帯の開始時刻がPUSCHの伝送終了時刻であり、且つ第四の指示情報により指示された時間長さが3msである場合、ネットワーク機器は、ターゲット時間帯が時刻tと時刻t+3との間の時間帯であると決定し、時刻tは、PUSCHの伝送終了時刻である。
又は、第四の指示情報は、ターゲット時間帯の開始時刻及び時間長さを指示する。ここで、ターゲット時間帯の開始時刻は、前記UCIを乗せているPUSCHの伝送終了時刻(又は伝送開始時刻)に対するオフセット(offset)値によって配置されてもよい。つまり、第四の指示情報は、offset値を指示することにより、ターゲット時間帯の開始時刻を間接的に指示してもよい。ターゲット時間帯の開始時刻がPUSCHの伝送終了時刻に対するoffset値によって配置され、且つ第四の指示情報により指示されたoffset値が1ms、時間長さが3msである場合、ネットワーク機器は、ターゲット時間帯が時刻t+1と時刻t+4との間の時間帯であると決定し、tは、PUSCHの伝送終了時刻である。
上記offset値又は時間長さの時間粒度と時間粒度に関する倍数値は、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリングによって端末機器に配置することができる。UCIは、指示を行う時に、配置された複数の時間粒度のうちの一つの時間粒度と複数の倍数値のうちの一つの倍数値を動的に指示する。
以上は、図1及び図2を結び付けながら、本開示の実施例によるチャネル占有時間の共有方法を詳細に記述している。以下は、図3を結び付けながら、本開示の実施例による端末機器を詳細に記述する。
図3は、本開示の一実施例による端末機器の構造概略図である。図3に示すように、端末機器30は、
上りリンク制御情報UCIを決定するための処理モジュールであって、前記UCIには、第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、ターゲット時間帯内で下りリンク伝送を行う関連情報がネットワーク機器により決定されるためのものであり、前記ネットワーク機器と端末機器は、前記ターゲット時間帯内でターゲットチャネル占有時間COTを共有し、前記ターゲットCOTは、前記端末機器によりリッスンビフォアトークLBTに基づいて取得されたものである処理モジュール31と、
前記UCIを送信するための送受信モジュール32とを含む。
選択的に、一実施例として、前記関連情報は、下りリンク伝送情報のタイプを含み、前記第一の指示情報は、前記下りリンク伝送情報のタイプを指示するためのものである。
選択的に、一実施例として、前記処理モジュール31は、さらに、
LBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度に従って前記下りリンク伝送情報のタイプを決定するためのものである。
選択的に、一実施例として、前記処理モジュール31は、具体的に、
LBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度がターゲットチャネルアクセス優先度である場合、前記下りリンク伝送情報のタイプが制御情報とデータ情報を含むと決定すること、又は
LBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度が前記ターゲットチャネルアクセス優先度以外の他のチャネルアクセス優先度である場合、前記下りリンク伝送情報のタイプが制御情報を含むと決定するためのものであり、
そのうち、前記ターゲットチャネルアクセス優先度は、前記他のチャネルアクセス優先度のうちのいずれか一つのチャネルアクセス優先度よりも大きい。
選択的に、一実施例として、前記関連情報は、下りリンク伝送データ情報が満たすチャネルアクセス優先度を含み、前記第一の指示情報は、前記端末機器がLBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度を指示するためのものである。
選択的に、一実施例として、前記UCIは、第二の指示情報をさらに含み、前記第二の指示情報は、前記ターゲットCOTの残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするかどうかを前記ネットワーク機器に指示するためのものであり、前記残りの時間帯は、前記ターゲット時間帯の終了時刻と前記ターゲットCOTの終了時刻との間の時間帯である。
選択的に、一実施例として、前記処理モジュール31はさらに、以下のことに用いられる。前記UCIは、ターゲット物理上りリンク共有チャネルPUSCHに乗せられ、前記第二の指示情報は、前記ターゲットCOTの残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするよう前記ネットワーク機器に指示し、前記UCIには、第三の指示情報がさらに含まれ、前記第三の指示情報は、前記ターゲットCOTの終了時刻が前記ネットワーク機器により決定されるためのものである。
選択的に、一実施例として、前記処理モジュール31はさらに、以下のことに用いられる。前記第三の指示情報は、前記ターゲットPUSCHの伝送終了時刻と前記ターゲットCOTの終了時刻との間の時間長さを指示するためのものであるか、又は、前記第三の指示情報は、前記ターゲットCOTの終了時刻を指示するためのものである。
選択的に、一実施例として、前記処理モジュール31はさらに、以下のことに用いられる。前記UCIには、第四の指示情報がさらに含まれ、前記第四の指示情報は、前記ターゲット時間帯の時間長さと、前記ターゲット時間帯の開始時刻及び時間長さと、前記ターゲット時間帯の開始時刻及び終了時刻と、のパラメータのうちの一つを指示するためのものである。
本開示の実施例による端末機器は、図1の方法の実施例において端末機器によって実現された各プロセスを実現することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図4は、本開示の一実施例によるネットワーク機器の構造概略図である。図4に示すように、ネットワーク機器40は、
上りリンク制御情報UCIを受信するための送受信モジュールであって、前記UCIには、第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、ターゲット時間帯内で下りリンク伝送を行う関連情報が前記ネットワーク機器により決定されるためのものであり、前記ネットワーク機器と端末機器は、前記ターゲット時間帯内でターゲットチャネル占有時間COTを共有し、前記ターゲットCOTは、前記端末機器によりリッスンビフォアトークLBTに基づいて取得されたものである送受信モジュール41と、
第一の指示情報に従って前記関連情報を決定するための処理モジュール42とを含む。
選択的に、一実施例として、前記関連情報は、下りリンク伝送情報のタイプを含み、前記第一の指示情報は、前記下りリンク伝送情報のタイプを指示するためのものである。
そのうち、前記処理モジュール42は、具体的に、
前記下りリンク伝送情報のタイプが前記第一の指示情報により指示されたタイプであることを決定するためのものである。
選択的に、一実施例として、前記関連情報は、下りリンク伝送データ情報が満たすチャネルアクセス優先度を含み、前記第一の指示情報は、前記端末機器がLBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度を指示するためのものである。
そのうち、前記処理モジュール42は、具体的に、
前記下りリンク伝送データ情報が満たすチャネルアクセス優先度が、前記第一の指示情報により指示されたチャネルアクセス優先度であることを決定するためのものである。
選択的に、一実施例として、前記UCIは、第二の指示情報をさらに含み、前記第二の指示情報は、前記ターゲットCOTの残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするかどうかを前記ネットワーク機器に指示するためのものである。前記処理モジュール42はさらに、
前記第二の指示情報が、前記ターゲットCOTの残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするよう前記ネットワーク機器に指示する場合、前記残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするためのものであり、前記残りの時間帯は、前記ターゲット時間帯の終了時刻と前記ターゲットCOTの終了時刻との間の時間帯である。
選択的に、一実施例として、前記UCIは、ターゲット物理上りリンク共有チャネルPUSCHに乗せられ、前記第二の指示情報は、前記ターゲットCOTの残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするよう前記ネットワーク機器に指示し、前記UCIには、第三の指示情報がさらに含まれ、前記第三の指示情報は、前記ターゲットCOTの終了時刻が前記ネットワーク機器により決定されるためのものである。前記処理モジュール42はさらに、
前記第三の指示情報と前記ターゲット時間帯に従って前記残りの時間帯を決定するためのものである。
選択的に、一実施例として、前記第三の指示情報は、前記ターゲットPUSCHの伝送終了時刻と前記ターゲットCOTの終了時刻との間の時間長さを指示するためのものであるか、又は
前記第三の指示情報は、前記ターゲットCOTの終了時刻を指示するためのものである。
選択的に、一実施例として、前記UCIには、第四の指示情報がさらに含まれ、前記第四の指示情報は、前記ターゲット時間帯の時間長さと、前記ターゲット時間帯の開始時刻及び時間長さと、前記ターゲット時間帯の開始時刻及び終了時刻と、のパラメータのうちの一つを指示するためのものである。前記処理モジュール42はさらに、
前記第四の指示情報に従って前記ターゲット時間帯を決定するためのものである。
本開示の実施例によるネットワーク機器は、図2の方法の実施例においてネットワーク機器によって実現された各プロセスを実現することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図5は、本開示の別の実施例による端末機器のブロック図である。図5に示された端末機器500は、少なくとも一つのプロセッサ501、メモリ502、ユーザインターフェース503及び少なくとも一つのネットワークインターフェース504を含む。端末機器500における各コンポーネントは、バスシステム505を介して結合される。理解できるように、バスシステム505は、これらのコンポーネント間の接続通信を実現するためのものである。バスシステム505は、データバスに加えて、電源バス、制御バス及び状態信号バスを含む。しかし、明瞭に説明するために、図5において、様々なバスはすべて、バスシステム505と表記されている。
そのうち、ユーザインターフェース503は、ディスプレイ、キーボード、クリックデバイス(例えば、マウス、トラックボール(trackball))、タッチパネル又はタッチスクリーンなどを含んでもよい。
理解できるように、本開示の実施例におけるメモリ502は、揮発性メモリ又は非揮発性メモリであってもよく、又は揮発性メモリと非揮発性メモリの両方を含んでもよい。そのうち、非揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして使用されるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であってもよい。制限的でなく例示的な説明により、多くの形式のRAMは利用可能であり、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM、DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM、DDRSDRAM)、拡張型同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、同期リンクダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)とダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DRRAM)である。本開示の実施例に記述されたシステムと方法のメモリ502は、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことを意図しているが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態では、メモリ502は、実行可能なモジュール又はデータ構造、又はそれらのサブセット、又はそれらの拡張セットであるオペレーティングシステム5021及びアプリケーションプログラム5022という要素を記憶している。
そのうち、オペレーティングシステム5021は、様々な基礎的なサービスの実現及びハードウェアベースに基づくタスクの処理に用いられる、様々なシステムプログラム、例えば、フレームワーク層、コアライブラリ層、ドライバ層などを含む。アプリケーションプログラム5022は、様々なアプリケーションサービスを実現するための、様々なアプリケーションプログラム、例えば、メディアプレーヤー(Media Player)、ブラウザ(Browser)などを含む。本開示の実施例の方法を実現するプログラムは、アプリケーションプログラム5022に含まれてもよい。
本開示の実施例では、端末機器500は、メモリ502に記憶され、プロセッサ501上で運行できるコンピュータプログラムをさらに含み、コンピュータプログラムがプロセッサ501によって実行される時、上記図1に示された方法の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
上記本開示の実施例に掲示された方法は、プロセッサ501に用いることができるか、又はプロセッサ501によって実現されることができる。プロセッサ501は、信号の処理能力を持つ集積回路チップであってもよい。実現過程では、上記方法の各ステップは、プロセッサ501内のハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形式の指令によって行われてもよい。上記プロセッサ501は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本開示の実施例に開示された各方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、又はこのプロセッサは、任意の通常のプロセッサなどであってもよい。本開示の実施例を結び付けて開示された方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサにより直接実行されて完了するか、又は復号化プロセッサにおけるハードウェアモジュール及びソフトウェアモジュールの組み合わせにより実行されて完了すると具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの当技術分野において成熟したコンピュータ可読記憶媒体に存在してもよい。このコンピュータ可読記憶媒体は、メモリ502に存在し、プロセッサ501は、メモリ502内の情報を読み取り、そのハードウェアを結び付けて上記方法のステップを完了する。具体的には、このコンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムがプロセッサ501によって実行される時、上記図1に示された方法の実施例の各ステップを実現させる。
理解できるように、本開示の実施例に記述されたこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。ハードウェアの実現に対して、処理ユニットは、一つ又は複数の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSP Device、DSPD)、プログラマブル論理デバイス(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示に記載の機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組み合わせに実現されてもよい。
ソフトウェアの実現に対して、本開示の実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えば、プロセス、関数など)によって本開示の実施例に記載の技術を実現してもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、且つプロセッサを介して実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内又はプロセッサの外部に実現されてもよい。
図6は、本開示の別の実施例によるネットワーク機器の構造概略図を示した。図6に示すように、ネットワーク機器600は、プロセッサ601、送受信機602、メモリ603、及びバスインターフェースを含む。そのうち、
本開示の実施例では、ネットワーク機器600は、メモリ603に記憶され、前記プロセッサ601上で運行できるコンピュータプログラムをさらに含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサ601によって実行される時、上記図2に示された方法の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
図6では、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスとブリッジを含んでもよく、具体的にはプロセッサ601によって代表される一つまたは複数のプロセッサとメモリ603によって代表されるメモリの各種の回路でリンクされてもよい。バスアーキテクチャは、周辺機器、電圧レギュレータとパワー管理回路などのような各種の他の回路をリンクしてもよい。それらは、すべて当技術分野でよく知っているものであるため、ここでは、これ以上説明しない。バスインターフェースは、インターフェースを提供する。送受信機602は、複数の素子であってもよく、すなわち、送信機と受信機を含み、伝送媒体で各種の他の装置と通信するためのユニットを提供してもよい。
プロセッサ601は、バスアーキテクチャと一般的な処理の管理を担当し、メモリ603は、プロセッサ601の操作実行時に使用されるデータを記憶してもよい。
本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記図1及び図2に示される方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。そのうち、上述したコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスクまたは光ディスクなどである。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含」という用語またはその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品または装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、またはこのようなプロセス、方法、物品または装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合に、「……を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品または装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによっても実現されるが、多くの場合、前者は、好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質にはまたは関連技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、またはネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
以上は、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を記述していたが、本開示は、上記具体的な実施の形態に限らず、上記具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本開示による示唆を基にして、本開示の趣旨や請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式の変更を行うことができ、それらはいずれも本開示の保護範囲に入っている。
ニューラジオ(New Radio、NR)システムの非許可周波数バンドでは、端末機器又はネットワーク機器は、情報を送信する前にクリアチャネルアセスメント(Clear Channel Assessment、CCA)/拡張クリアチャネルアセスメント(extended Clear Channel Assessment、eCCA)を行ってチャネルをリスニングする必要があり、即ち、エネルギー検出(Energy Detection、ED)を行い、エネルギーが一定のしきい値よりも低い場合、チャネルが空きであると判断されると、伝送を開始することができる。非許可周波数バンドが複数の技術又は複数の伝送ノードによって共有されるため、このような競合に基づくアクセス方式により、チャネルの利用可能な時間が不確定になる。
関連技術においてNR非許可通信に使用できるリッスンビフォアトーク(Listen Before Talk、LBT)には、主に三つのカテゴリーがある。LBTカテゴリー1(Category、Cat 1):何のCAも行わずに直接送信し、チャネルを既に取得した場合で伝送変換の間隔が16usより小さい場合のみに使用できる。LBT Cat 2:25usのチャネルリスニングを行い、特定の信号取得チャネルに使用でき、最大連続伝送長さは、一定の値、例えば、1msより小さくすべきである。LBT Cat 4:ランダムバックオフを融合するチャネルリスニングを行い、優先度によってパラメータの設置が異なり、最後にチャネルを取得した後に伝送できる最大長さも異なる。
本開示の実施例におけるネットワーク機器は、無線アクセスネットワーク機器に配備され、端末機器に無線通信機能を提供するための装置であり、ネットワーク機器は、例えば、基地局であってもよく、基地局は、LTEにおける進化型基地局(eNB或e-NodeB、evolved Node B)及び5G基地局(gNB)、又は後続の進化バージョンのネットワーク側機器であってもよく、本開示は、これを制限しない。
20、前記第一の指示情報に従って前記関連情報を決定する。
選択的に、いくつかの実施例では、S210における関連情報は、下りリンク伝送情報のタイプを含み、前記第一の指示情報は、前記下りリンク伝送情報のタイプを指示するためのものである。それに応じて、S20において、第一の指示情報に従って前記関連情報を決定することは、下りリンク伝送情報のタイプが第一の指示情報により指示されたタイプであることを決定することを含む。

Claims (22)

  1. 端末機器に用いられるチャネル占有時間の共有方法であって、
    上りリンク制御情報UCIを決定し、前記UCIには、第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、ターゲット時間帯内で下りリンク伝送を行う関連情報がネットワーク機器により決定されるためのものであり、前記ネットワーク機器と端末機器は、前記ターゲット時間帯内でターゲットチャネル占有時間COTを共有し、前記ターゲットCOTは、前記端末機器によりリッスンビフォアトークLBTに基づいて取得されたものであることと、
    前記UCIを送信することとを含む、チャネル占有時間の共有方法。
  2. 前記関連情報は、下りリンク伝送情報のタイプを含み、前記第一の指示情報は、前記下りリンク伝送情報のタイプを指示するためのものである、請求項1に記載の方法。
  3. LBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度に従って前記下りリンク伝送情報のタイプを決定することをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前述した、LBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度に従って前記下りリンク伝送情報のタイプを決定することは、
    LBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度がターゲットチャネルアクセス優先度である場合、前記下りリンク伝送情報のタイプが制御情報とデータ情報を含むと決定すること、又は
    LBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度が前記ターゲットチャネルアクセス優先度以外の他のチャネルアクセス優先度である場合、前記下りリンク伝送情報のタイプが制御情報を含むと決定することを含み、
    そのうち、前記ターゲットチャネルアクセス優先度は、前記他のチャネルアクセス優先度のうちのいずれか一つのチャネルアクセス優先度よりも大きい請求項3に記載の方法。
  5. 前記関連情報は、下りリンク伝送データ情報が満たすチャネルアクセス優先度を含み、前記第一の指示情報は、前記端末機器がLBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度を指示するためのものである、請求項1に記載の方法。
  6. 前記UCIは、第二の指示情報をさらに含み、前記第二の指示情報は、前記ターゲットCOTの残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするかどうかを前記ネットワーク機器に指示するためのものであり、前記残りの時間帯は、前記ターゲット時間帯の終了時刻と前記ターゲットCOTの終了時刻との間の時間帯である、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記UCIは、ターゲット物理上りリンク共有チャネルPUSCHに乗せられ、前記第二の指示情報は、前記ターゲットCOTの残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするよう前記ネットワーク機器に指示し、前記UCIには、第三の指示情報がさらに含まれ、前記第三の指示情報は、前記ターゲットCOTの終了時刻が前記ネットワーク機器により決定されるためのものである、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第三の指示情報は、前記ターゲットPUSCHの伝送終了時刻と前記ターゲットCOTの終了時刻との間の時間長さを指示するためのものであるか、又は
    前記第三の指示情報は、前記ターゲットCOTの終了時刻を指示するためのものである、請求項7に記載の方法。
  9. 前記UCIには、第四の指示情報がさらに含まれ、前記第四の指示情報は、
    前記ターゲット時間帯の時間長さと、
    前記ターゲット時間帯の開始時刻及び時間長さと、
    前記ターゲット時間帯の開始時刻及び終了時刻と、のパラメータのうちの一つを指示するためのものである、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
  10. ネットワーク機器に用いられるチャネル占有時間の共有方法であって、
    上りリンク制御情報UCIを受信し、前記UCIには、第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、ターゲット時間帯内で下りリンク伝送を行う関連情報が前記ネットワーク機器により決定されるためのものであり、前記ネットワーク機器と端末機器は、前記ターゲット時間帯内でターゲットチャネル占有時間COTを共有し、前記ターゲットCOTは、前記端末機器によりリッスンビフォアトークLBTに基づいて取得されたものであることと、
    第一の指示情報に従って前記関連情報を決定することとを含む、チャネル占有時間の共有方法。
  11. 前記関連情報は、下りリンク伝送情報のタイプを含み、前記第一の指示情報は、前記下りリンク伝送情報のタイプを指示するためのものであり、
    そのうち、前述した、第一の指示情報に従って前記関連情報を決定することは、
    前記下りリンク伝送情報のタイプが前記第一の指示情報により指示されたタイプであることを決定することを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記関連情報は、下りリンク伝送データ情報が満たすチャネルアクセス優先度を含み、前記第一の指示情報は、前記端末機器がLBTに基づいて前記ターゲットCOTを取得する時に使用されたチャネルアクセス優先度を指示するためのものであり、
    そのうち、前述した、第一の指示情報に従って前記関連情報を決定することは、
    前記下りリンク伝送データ情報が満たすチャネルアクセス優先度が、前記第一の指示情報により指示されたチャネルアクセス優先度であることを決定することを含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記UCIは、第二の指示情報をさらに含み、前記第二の指示情報は、前記ターゲットCOTの残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするかどうかを前記ネットワーク機器に指示するためのものであり、前記方法は、
    前記第二の指示情報が、前記ターゲットCOTの残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするよう前記ネットワーク機器に指示する場合、前記残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングすることをさらに含み、前記残りの時間帯は、前記ターゲット時間帯の終了時刻と前記ターゲットCOTの終了時刻との間の時間帯である、請求項10~12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記UCIは、ターゲット物理上りリンク共有チャネルPUSCHに乗せられ、前記第二の指示情報は、前記ターゲットCOTの残りの時間帯内で前記端末機器の上りリンク伝送をスケジューリングするよう前記ネットワーク機器に指示し、前記UCIには、第三の指示情報がさらに含まれ、前記第三の指示情報は、前記ターゲットCOTの終了時刻が前記ネットワーク機器により決定されるためのものであり、前記方法は、
    前記第三の指示情報と前記ターゲット時間帯に従って前記残りの時間帯を決定することをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第三の指示情報は、前記ターゲットPUSCHの伝送終了時刻と前記ターゲットCOTの終了時刻との間の時間長さを指示するためのものであるか、又は
    前記第三の指示情報は、前記ターゲットCOTの終了時刻を指示するためのものである、請求項14に記載の方法。
  16. 前記UCIには、第四の指示情報がさらに含まれ、前記第四の指示情報は、前記ターゲット時間帯の時間長さと、前記ターゲット時間帯の開始時刻及び時間長さと、前記ターゲット時間帯の開始時刻及び終了時刻と、のパラメータのうちの一つを指示するためのものであり、前記方法は、
    前記第四の指示情報に従って前記ターゲット時間帯を決定することをさらに含む、請求項10~12のいずれか1項に記載の方法。
  17. 端末機器であって、
    上りリンク制御情報UCIを決定するための処理モジュールであって、前記UCIには、第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、ターゲット時間帯内で下りリンク伝送を行う関連情報がネットワーク機器により決定されるためのものであり、前記ネットワーク機器と端末機器は、前記ターゲット時間帯内でターゲットチャネル占有時間COTを共有し、前記ターゲットCOTは、前記端末機器によりリッスンビフォアトークLBTに基づいて取得されたものである処理モジュールと、
    前記UCIを送信するための送受信モジュールとを含む、端末機器。
  18. ネットワーク機器であって、
    上りリンク制御情報UCIを受信するための送受信モジュールであって、前記UCIには、第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、ターゲット時間帯内で下りリンク伝送を行う関連情報が前記ネットワーク機器により決定されるためのものであり、前記ネットワーク機器と端末機器は、前記ターゲット時間帯内でターゲットチャネル占有時間COTを共有し、前記ターゲットCOTは、前記端末機器によりリッスンビフォアトークLBTに基づいて取得されたものである送受信モジュールと、
    第一の指示情報に従って前記関連情報を決定するための処理モジュールとを含む、ネットワーク機器。
  19. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項1~9のいずれか1項に記載のチャネル占有時間の共有方法のステップを実現させる、端末機器。
  20. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項10~16のいずれか1項に記載のチャネル占有時間の共有方法のステップを実現させる、ネットワーク機器。
  21. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項1~9のいずれか1項に記載のチャネル占有時間の共有方法のステップを実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
  22. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項10~16のいずれか1項に記載のチャネル占有時間の共有方法のステップを実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
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