JP7017622B2 - スポーツ用パンツ - Google Patents

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Description

本発明はスポーツ用パンツに関する。さらに好適にはマラソン、ランニング、ジョギング、散歩、バレーボール、野球、水泳等の様々なスポーツに適したパンツに関する。
ランニング等のスポーツ用パンツは大臀部、太腿部、膝回り、ふくらはぎ部等の必要な筋肉に着圧パワーをかけたり、筋肉の振動を抑えたり、あるいは腰部を締めて姿勢制御する等の様々なコンプレッションタイプのタイツが知られている。従来例として、本出願人は特許文献1において、ウエストバッグのずれを防止するため、腰後部に滑り止め部材を配置することを提案した。また、スポーツ用タイツとしてはポリウレタン糸等の弾性糸を含む伸縮性編物生地を使用し、必要な個所には弾性の高い伸縮性編物生地を配置し、その他の箇所には弾性の低い伸縮性編物生地を配置する提案がある(例えば特許文献2~4)。
特開2015-127463号公報 特開2005-226217号公報 特開2013-067926号公報 WO2009/050769号明細書
しかし、前記特許文献で提案されているパンツは、下腹部及び腰の後部を含む胴体周囲の締め付け力が低く、また従来のタイツは大腿部も締め付けてしまい、前記胴体周囲のみ締め付けることは困難であった。
本発明は、前記従来の問題を解決するため、下腹部及び腰の後部を含む胴体周囲のみ締め付け、骨盤を前傾させることが可能なスポーツ用パンツを提供する。
本発明のスポーツ用パンツは、強緊締性の第1の生地部と弱緊締性の第2の生地部を含むスポーツ用パンツであって、前記第1の生地部は骨盤及び下腹部を含む胴体周囲を覆い、前面よりも背面の方が高い位置にあり、前記第1の生地部の下部には弱緊締性の第2の生地部が配置され、前記パンツの上端にはベルト部があり、前記ベルト部の背面及び両側面は第1の生地部で形成され、前記ベルト部の前面は第2の生地部で形成されており、前記第1の生地部の背面の上端は骨盤の上端を超える位置であり、前面は上前腸骨棘と股下の間に位置し、かつ前記第1の生地部の体長方向の幅は前面よりも背面の方が広いことを特徴とする。
本発明は、強緊締性の第1の生地部と弱緊締性の第2の生地部を含み、前記第1の生地部は骨盤及び下腹部を含む胴体周囲を覆い、前面よりも背面の方が高い位置にあり、前記第1の生地部の下部には弱緊締性の第2の生地部が配置され、前記パンツの上端にはベルト部があり、背面及び両側面は第1の生地部で形成され、前面は第2の生地部で形成されていることにより、下腹部及び腰の後部を含む胴体周囲のみ締め付け、骨盤を前傾させることが可能なスポーツ用パンツを提供できる。すなわち、スポーツ時には臀部から脚部の筋肉はフリー状態に保たれ、自由な動きができ、下腹部及び腰の後部を含む胴体周囲は固定され、骨盤の前傾姿勢を保つことができる。
図1Aは本発明の一実施形態のスポーツ用パンツの正面図、図1Bは同側面図、図1Cは同背面図である。 図2Aは本発明の別の実施形態のスポーツ用パンツの正面図、図2Bは同側面図、図2Cは同背面図である。 図3は本発明の一実施例で使用したストレッチ織物の荷重-伸長率を示すグラフである。 図4は本発明の一実施例で使用したストレッチ編物の荷重-伸長率を示すグラフである。
本発明のスポーツ用パンツは、強緊締性の第1の生地部及び弱緊締性の第2の生地部で少なくとも構成される。第1の生地部は骨盤及び下腹部を含む胴体周囲を覆い、前面よりも背面の方が高い位置にある。第1の生地部の下部には弱緊締性の第2の生地部が配置される。パンツの上端にはベルト部があり、背面及び両側面は第1の生地部で形成され、前面は第2の生地部で形成されている。これにより、下腹部及び腰の後部を含む胴体周囲を締め付ける。さらに、骨盤を前傾させ、前記骨盤の前傾姿勢を保つことができる。また、第1の生地部の下部には弱緊締性の第2の生地部が配置されていることにより、大殿筋と股間を含む下腹部の大きな動きを阻害しない。
第1の生地部と第2の生地部との間であって、両側面から背面まで連続し、中臀筋の一部を覆う位置に中緊締性の第3の生地部が配置されていてもよい。これにより、中臀筋の大きな動きを妨げない。この実施態様は女性用に好適であり、男性用はこの部分も強緊締性の第1の生地部としてもよい。
第1の生地部は弾性糸を含むストレッチ織物であり、前記第2の生地部は弾性糸を含むストレッチ編物であるのが好ましい。織物は薄くて質量(目付)も軽く、ストレッチパワー(緊締性)も高く、骨盤の前傾姿勢を保つのに好適である。編物は臀部から脚部の筋肉をフリー状態に保ち、自由な動きを保つのに好適である。
第1の生地部は、弾性糸を含むストレッチ織物が2枚積層された生地部であるのが好ましい。ストレッチ織物を2枚積層すると強い緊締性を出せる。弾性糸を含めることで伸びを出しやすく、スポーツによる筋肉の動きに追従しやすい。
第2の生地部は、弾性糸を含むストレッチ編物1枚であるのが好ましい。編物1枚であれば弱緊締性を出すのが容易で、大殿筋と股間を含む下腹部の大きな動きを阻害しない。
第3の生地部は、弾性糸を含むストレッチ織物1枚であるのが好ましい。第3の生地部は中臀筋の一部を覆う位置に配置することにより、中臀筋の大きな動きを妨げない。
荷重17.6Nにおける各生地部の伸長率は、第1の生地部の伸長率(S1)がタテ20~30%、 ヨコ10~20%、第2の生地部の伸長率(S2)がタテ160~190%、ヨコ70~100%、第3の生地部の伸長率(S3)がタテ30~60%、ヨコ20~50%であるのが好ましい。但し、S1≦S3<S2の関係である。
また、第一生地部の領域で伸長率を変えてもよい。例えば骨盤の前傾姿勢を保ちつつ着用感をよくする目的で、2b・2dの伸長率を2a・2cの伸長率より小さくしてもよい。但し、この場合でもS1≦S3<S2の関係である。
第1の生地部の初期縦弾性率(5%伸長時の応力の傾き)は、第2の生地部の3倍以上であるのが好ましい。これにより、第1の生地部分は下腹部及び腰の後部を含む胴体周囲を締め付け、骨盤を前傾させ、骨盤の前傾姿勢を保つことができる。また、第2の生地部分は、大殿筋と股間を含む下腹部の大きな動きを阻害しない。
第1の生地部の背面の上端は骨盤の上端を超える位置であり、前面は上前腸骨棘と股下の間に位置し、かつ第1の生地部の体長方向の幅は前面よりも背面の方が広いのが好ましい。これにより、より強く骨盤の前傾姿勢を保つことができる。また、第1の生地部の背面の上端は骨盤の上端を超える位置とすることにより、前記パンツはスポーツ時の動きによってずり下がることはない。
第1の生地部は、背面中央上端部の方が前面中央上端部よりも60mmを超えて高い位置にあるのが好ましい。より好ましくは80mm以上である。上限は120mm以下が好ましい。これにより、骨盤の前傾姿勢をより強く保つことができる。このため、パンツ上端のベルト部の背面及び両側面を第1の生地部で形成し、前面は第2の生地部で形成すると、前面中央上端部に比べて背面中央上端部をより高い位置に配置できる。
第1の生地部の単位面積当たりの質量(目付)は100~400g/m2が好ましく、さらに好ましくは150~360g/m2である。第2の生地部の目付は100~400g/m2が好ましく、さらに好ましくは150~300g/m2である。第3の生地部の目付は、100~220g/m2が好ましく、さらに好ましくは120~200g/m2である。第1の生地部は第3の生地部を2枚積層して使用してもよい。目付が前記の範囲であれば、前記の範囲であれば軽量であり、スポーツ用パンツとして好適である。
パンツ上端のベルト部は、前面にウエストゴムを配置し、両側面と背面部にはウエストゴムを配置しなくてもよい。これにより、前面のウエストゴムの弾性によりパンツの着脱ができ、スポーツ時の動きによってずり下がることはない。なお、ベルト部には紐をつけてもよい。
パンツの裾の長さは、股下部から下にあればよく、股下部から下に向かって2~100cmの長さであってもよい。
本発明において、第1及び第3の生地は織物が好ましく、例えば平織、綾織、朱子織等がある。第2の生地は編物が好ましく、例えば、丸編、ヨコ編、タテ編(トリコット編、ラッセル編を含む)、パイル編等を含み、平編、天竺編、リブ編、スムース編(両面編)、ゴム編、パール編、デンビー組織、コード組織、アトラス組織、鎖組織、挿入組織等がある。第1~3の生地に用いる繊維は、ポリエチレンテレフタレート(ポリエステル)フィラメント糸、同紡績糸、ナイロンフィラメント糸、同紡績糸、ポリウレタンフィラメント糸(弾性糸)あるいはこれらの組み合わせが好ましい。弾性糸の周囲に非弾性糸を巻き付けたカバーリングヤーンとしてもよい。第1~第3の生地は、縫製によってパンツとする。
骨盤サポートによる作用効果は、骨盤を前傾させると重心位置が前に、足圧中心がつま先方向になる。また、静姿勢で骨盤を後傾、中間位、前傾にした時に重心位置が変化するが、背骨を湾曲させずに上体を前方に傾斜できる。骨盤前傾により、腿が前上方にあがりにくくなり、脚の斜め後方への蹴り出しが強く大きくなる。この結果、骨盤前傾により、腿が前上方にあがりにくくなり、脚の斜め後方への蹴り出しが強く大きくなり、脚を後方に振り出す最大伸展可動域が大きくなる。また、斜め下方に蹴った反動で股関節の最大伸展が起こり、その影響で大腰筋などの筋肉が急激に縮まる。大腰筋は伸ばされながら力を発揮する(伸張性収縮)のが得意な筋肉であり、この瞬間に最大のパフォーマンス(力)を発揮する。以上のように、本発明のパンツは骨盤を前傾させ、これにより筋肉の直進、回転、ヨコ動きなど様々な動きを促進させることができる。
以下図面を用いて説明する。以下の図面において同一符号は同一物を示す。図1Aは本発明の一実施形態のスポーツ用パンツの正面図、図1Bは同側面図、図1Cは同背面図である。スポーツ用パンツ1は、強緊締性の第1の生地部2a-2dが骨盤及び下腹部を含む胴体周囲を覆っている。パンツ1の下部は弱緊締性の第2の生地部4a-4eが配置されている。このパンツ1の上端にはベルト部5a-5dがあり、背面のベルト部5d,及び両側面のベルト部5a,5cは第1の生地部で形成され、前面のベルト部5bは第2の生地部で形成されている。ベルト部5a、5cは、強緊締性の第1の生地部6a、6cが折り返されて袋状に形成されており、ベルト部5dは強緊締性の第1の生地部2dが折り返されて袋状に形成されている。ベルト部5bは弱緊締性の第2の生地部6bが折り返されて袋状に形成されている。弾性ゴムが入っているのは前面のベルト部5bであり、他のベルト部5a,5c,5dには弾性ゴムは入っていない。ベルト部5a-5dには紐10が挿入されている。7は裾部である。このスポーツ用パンツ1はコアインナーパンツとして有用である。
強緊締性の第1の生地部2a,2cと弱緊締性の第2の生地部4a,4eとの間には、女性用の場合は中緊締性の第3の生地部3a,3bを配置するのが好ましい。男性用の場合は3a,3bの部分に強緊締性の第1の生地部を配置するのが好ましい。
図2は本発明の別の実施形態のスポーツ用パンツ8の正面図である。図1のパンツと異なる点は、前部の股合わせ部の縫製線9が体長方向に1本となっている点である。このパンツは主に女性用として好適であるが、男性用としても使用できる。
以下実施例を用いてさらに具体的に説明する。なお、本発明は下記の実施例に限定して解釈されるものではない。
(実施例1)
(1)第1の生地部
ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート:PET)のマルチフィラメント糸(繊度85decitex,フィラメント数37本)82質量%、ポリウレタンフィラメント糸(繊度44decitex)18質量%を使用し、平織物組織の織物を作成した。目付は170g/m2であった。この織物を2枚重ねて第1の生地部(目付340g/m2)とした。第1の生地部の伸長率は、荷重17.6Nでタテ25.1%、ヨコ17.4%、周囲方向への初期縦弾性率は656×10-6N/m2であった。荷重-伸長率グラフを図3に示す。図3において、A1は第1の生地部の身幅(体周)方向、A2は同身丈(体長)方向である。
(2)第2の生地部
ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート:PET)のマルチフィラメント糸(繊度44decitex,フィラメント数13 本)82質量%、ポリウレタンフィラメント糸(繊度44decitex)18質量%を使用し、トリコット組織の編物を作成した。目付は225g/m2であった。この編物は荷重17.6Nで伸長率はタテ175%、ヨコ85%、周囲方向への初期縦弾性率は86×10-6N/m2であった。荷重-伸長率グラフを図4に示す。図4において、B1は第2の生地部の身丈(体長)方向、B2は同身幅(体周)方向である。
(3)第3の生地部
第3の生地部は第1の生地部を1枚で使用した(目付170g/m2)。第3の生地部の伸長率は、荷重17.6Nでタテ48%、ヨコ33.6%、周囲方向への初期縦弾性率は558×10-6N/m2であった。荷重-伸長率グラフを図3のC1,C2に示す。C1は第1の生地部の身丈(体長)方向、C2は同身幅(体周)方向である。
第1の生地、第2の生地及び第3の生地を使用して図1A-Cに示すスポーツ用コアインナーパンツを縫製により作成した。JASPOのLサイズとした。股下部から背面のベルト部の上端部までの身丈300mm、股下部から前面のベルト部の上端部までの身丈240mm、静置したときの腰幅300mm、矢状(しじょう)面で、強緊締性の第1の生地部で構成される背面のベルト部5dの上端と、強緊締性の第1の生地部2bの上端の差は110mmである。また、背面のベルト部5dと第1の生地部2dの身丈方向の合計幅は85mm、第1の生地部2bの身丈方向の幅は55mm、ベルト部5a-5dの幅は約35mmであった。このパンツの1着当たりの質量は80gであった。
このパンツは、スポーツ時には臀部から脚部の筋肉はフリー状態に保たれ、自由な動きができ、下腹部及び腰の後部を含む胴体周囲は固定され、前傾姿勢を保つことができた。
(実施例2)
図2A-Cに示すように、股合わせ部の縫製線9を1本にした以外は実施例1と同様にしてスポーツ用コアインナーパンツを縫製により作成した。このパンツもスポーツ時には臀部から脚部の筋肉はフリー状態に保たれ、自由な動きができ、下腹部及び腰の後部を含む胴体周囲は固定され、前傾姿勢を保つことができた。
(比較例1)
比較例1として、実施例1の強緊締性の第1の生地部2a-2d,6a-6cおよび、中緊締性の第3の生地部3a,3bを、弱緊締性の第2の生地に置換えてコアインナーパンツを縫製により作成し、実施例1および実施例2と前傾姿勢の比較を行った。
実施例1および実施例2と、比較例1を着用し、矢状面における上前腸骨棘と上後腸骨棘を結んだラインと水平面のなす角度を骨盤前傾角度として測定したところ、表1のようになり、実施例1および実施例2のスポーツ用コアインナーパンツは、骨盤を前傾させた姿勢を取る事ができた。
Figure 0007017622000001
本発明のスポーツ用タイツは、マラソン、ランニング、ジョギング、散歩、バレーボール、野球、水泳等の様々なスポーツに好適である。とくに前傾姿勢を必要とするスポーツに好適である。
1,8 スポーツ用パンツ
2a-2d,6a,6c 強緊締性の第1の生地部
3a,3b 中緊締性の第3の生地部
4a-4e,6b 弱緊締性の第2の生地部
5a-5d ベルト部
7 裾部
9 股合わせ部の縫製線

Claims (8)

  1. 強緊締性の第1の生地部と弱緊締性の第2の生地部を含むスポーツ用パンツであって、
    前記第1の生地部は骨盤及び下腹部を含む胴体周囲を覆い、前面よりも背面の方が高い位置にあり、
    前記第1の生地部の下部には弱緊締性の第2の生地部が配置され、
    前記パンツの上端にはベルト部があり、前記ベルト部の背面及び両側面は第1の生地部で形成され、前記ベルト部の前面は第2の生地部で形成されており、
    前記第1の生地部の背面の上端は骨盤の上端を超える位置であり、前面は上前腸骨棘と股下の間に位置し、かつ前記第1の生地部の体長方向の幅は前面よりも背面の方が広いことを特徴とするスポーツ用パンツ。
  2. 前記第1の生地部と第2の生地部との間であって、両側面から背面まで連続し、中臀筋の一部を覆う位置に中緊締性の第3の生地部が配置されている請求項1に記載のスポーツ用パンツ。
  3. 前記第1の生地部は弾性糸を含むストレッチ織物であり、前記第2の生地部は弾性糸を含むストレッチ編物である請求項1又は2に記載のスポーツ用パンツ。
  4. 前記第1の生地部は弾性糸を含むストレッチ織物が2枚積層された生地である請求項1~3のいずれかに記載のスポーツ用パンツ。
  5. 前記第2の生地部は、弾性糸を含むストレッチ編物1枚である請求項1~4のいずれかに記載のスポーツ用パンツ。
  6. 前記第3の生地部は、弾性糸を含むストレッチ織物1枚である請求項2に記載のスポーツ用パンツ。
  7. 前記第1の生地部の初期縦弾性率(5%伸長時における荷重)は、前記第2の生地部の3倍以上である請求項1~のいずれかに記載のスポーツ用パンツ。
  8. 前記第1の生地部は、背面中央上端部の方が前面中央上端部よりも60mmを超えて高い位置にある請求項1~のいずれかに記載のスポーツ用パンツ。
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