JP7016625B2 - 床材 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明に係る床材は、下地材と、該下地材上に設置される仕上げ材と、該仕上げ材を前記下地材に嵌合可能な嵌合手段と、を備え、該嵌合手段は、前記仕上げ材の下面から下方に突出する複数の突起と、複数の前記突起を連結し、前記仕上げ材の前記下面に沿って延びる連結部と、前記下地材の上面に設けられ、前記突起を係合可能な係合部と、前記下地材の上面から下方に凹み、前記連結部が嵌合される下部凹部と、を備えることを特徴とする。
本実施形態に係る床材は、バルコニー等の床面上に設置されるものである。
図1は、本発明の一実施形態に係る床材を示す分解斜視図である。
図1に示すように、床材100は、バルコニーの床面上に設置される下地材1と、下地材1上に設置される仕上げ材2と、を備えている。
下地材1と仕上げ材2と間には、嵌合部材4が設置されている。本実施形態では、嵌合部材4は、仕上げ材2が1枚に対して、1個設置されている。
図1及び図2に示すように、各腕状部41は、直方体状に形成されている。平面視で、各腕状部41は、仕上げ材2の対角線に沿って延びている。換言すると、腕状部41は、一対の腕状部41が交差する箇所を中心に4方向に延びている。各腕状部41は、仕上げ材2の対角線よりも少し短い長さを有している。
図3に示すように、下部凹部11の長手方向の端部には、下地材1を貫通する貫通孔11hが連通して設けられている。貫通孔11hの上部には、係合壁部(係合部)12が設けられている。換言すると、貫通孔11hは、下部凹部11の長手方向に沿う長さが、下側よりも上側の方が短くなっている。なお、下地材1を貫通しておらず、下部凹部11に連通して下方に凹む凹部であってもよい。
図4に示すように、嵌合部材4の腕状部41は、仕上げ材2の上部凹部21及び下地材1の下部凹部11にまたがって配置され、上部凹部21及び下部凹部11にそれぞれ嵌合されている。なお、嵌合部材4は、仕上げ材2の上部凹部21に接着剤(不図示。以下同じ。)により固定されていてもよい。
バルコニーの床面上に下地材1を設置する。嵌合部材4の上面に接着剤と塗布して(または仕上げ材2の上部凹部21に接着剤を塗布して)、嵌合部材4を仕上げ材2の上部凹部21に嵌合して、仕上げ材2と嵌合部材4とを一体に組み立てておく。そして、嵌合部材4の突起46を下地材1の貫通孔11hの上部から下部に挿入する。突起46は貫通孔11hの上部において係合壁部12の端面に沿って弾性変形し、下部に配置されると元の状態に戻る。嵌合部材4が下地材1の下部凹部11に嵌合され、仕上げ材2が下地材1上に設置される。
以下の変形例において、前述した実施形態で用いた部材と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
上記に示す実施形態の変形例1について、主に図5を用いて説明する。
図5は、本発明の一実施形態の変形例1に係る床材において、図4のX-X線に相当する位置での断面図である。
上記に示す実施形態では、嵌合部材4の腕状部41は、直方体状に形成されている、換言すると腕状部41の長手方向と直交する断面視略矩形状に形成されている。本変形例では、嵌合部材4の腕状部41Aは、腕状部41Aの長手方向と直交する断面視略正五角形状に形成されている。換言すると、腕状部41Aは、上下方向の中心から上方(仕上げ材2側)に向かうにしたがって、次第に腕状部41Aの幅方向(長手方向と直交し、腕状部41Aの上面に沿う方向)の中央側に向かう傾斜面41b及び上下方向の中心から下方(下地材1側)に向かうにしたがって、次第に腕状部41Aの幅方向の中央側に向かう傾斜面41cを有している。また、下地材1の下部凹部11A及び仕上げ材2の上部凹部21Aは、嵌合される腕状部41Aと対応した形状をなしている。
上記に示す実施形態の変形例2について、主に図6、図7を用いて説明する。
図6は、本発明の一実施形態の変形例2に係る床材の仕上げ材及び嵌合部材を下方から見た分解斜視図である。図7は、本発明の一実施形態の変形例2に係る床材において、図1のA-A線に相当する位置での断面図の一部である。
図6及び図7に示すように、本変形例では、嵌合部材4の上面4uには、上方に突出する嵌合凸部42が設けられている。嵌合凸部42は、嵌合部材4の腕状部41の端部近傍にそれぞれ設けられている。本実施形態では、嵌合凸部42は、平面視円形状をなしている。
上記に示す実施形態の変形例3について、主に図8を用いて説明する。
図8は、本発明の一実施形態の変形例3に係る床材の嵌合部材の突起近傍を上方から見た斜視図である。
図8に示すように、本変形例では、嵌合部材4の突起46の折曲部49は、下向き部47の下端から腕状部41の幅方向(長手方向と直交し、腕状部41の上面に沿う方向)の両外側に折曲されている。この構成では、折曲部49は、不図示の下地材1の係合部に係合される際には、幅方向の内側に向かって弾性変形して、係合部に係合される。
上記に示す実施形態の変形例4について、主に図9を用いて説明する。
図9は、本発明の一実施形態の変形例4に係る床材の嵌合部材の突起近傍を上方から見た斜視図である。
図9に示すように、本変形例では、嵌合部材4の突起51は、腕状部41の長手方向に沿って設けられている。この構成では、突起51が腕状部41の長手方向に沿って不図示の下地材1の係合部に係合されるため、仕上げ材2は腕状部41の長手方向に沿って確実に固定される。
上記に示す実施形態の変形例5について、主に図10を用いて説明する。
図10は、本発明の一実施形態の変形例5に係る床材の嵌合部材の突起近傍を上方から見た斜視図である。
図10に示すように、本変形例では、嵌合部材4の突起46の下向き部47の下部には、腕状部41側と反対側に突出する突出部52が設けられている。突出部52は、側面視半円状をなしている。この構成では、突出部52は、不図示の下地材1の係合部に係合される際には、平面視において腕状部41側に向かって弾性変形して、係合部に係合される。
上記に示す実施形態の変形例6について、主に図11を用いて説明する。
図11は、本発明の一実施形態の変形例6に係る床材において、図1のC-C線に相当する位置の断面図である。
図11に示すように、本変形例では、嵌合部材4の突起46には、折曲部48(図2参照)が設けられておらず、下端には腕状部41(図2参照)の幅方向の(長手方向と直交し、腕状部41の上面に沿う方向)の両側に、テーパ面53が設けられている。テーパ面53、下方に向かうにしたがって次第に幅方向の内側に向かって傾斜している。下地材1の下部凹部11の幅は、突起46の下向き部47の幅よりも僅かに狭い。この構成では、突起46は下地材1の下部凹部11に嵌合される際には、図11に二点鎖線で示すように、突起46の下向き部47はその幅を狭くするように変形して、下部凹部11に嵌め込まれる。下向き部47と下部凹部11との間の摩擦力により、嵌合部材4は下地材1に固定される。
上記に示す実施形態の変形例7~変形例11について、主に図12~図16を用いて説明する。
図12~図16は、本発明の一実施形態の変形例7~10に係る床材において、仕上げ材に対する嵌合部材4の配置を模式的に示した平面図である。なお、図12~図16において、説明上、仕上げ材2及び嵌合部材4を実線で示している。
嵌合部材4の形状は適宜設定可能であり、例えば、図12に示すように、嵌合部材4は、一対の腕状部41が直交配置された構成であり、各腕状部41が仕上げ材2の辺に平行に配置されていてもよい。また、図13に示すように、嵌合部材4の腕状部41は、仕上げ材2の一辺と平行に直線状に配置されていてもよい。また、図14に示すように、嵌合部材4の腕状部41は、仕上げ材2の一の対角線上に配置されていてもよい。また、図15に示すように、嵌合部材4の腕状部41は、Y字状に配置されていてもよい。具体的には、腕状部41は、仕上げ材2の一辺と平行に配置された第一連結部54と、第一連結部54の一端部からそれぞれ互いに離間するように延びる一対の第二連結部55と、を有している。また、図16に示すように、嵌合部材4の腕状部41は、第一実施形態と変形例7とを組み合わせた構成であってもよい。具体的には、嵌合部材4は、対角線上に延びる一対の腕状部41と、仕上げ材2の辺に平行に配置された一対の腕状部41と、を有している。
2…仕上げ材
3…嵌合手段
4…嵌合部材
11…下部凹部
11h…貫通孔
12…係合壁部(係合部)
21…上部凹部
41…腕状部(連結部)
46…突起
47…下向き部
48…折曲部
100…床材
Claims (2)
- 下地材と、
該下地材上に設置されるとともに無機系焼成体である仕上げ材と、
該仕上げ材を前記下地材に嵌合可能な嵌合手段と、を備え、
該嵌合手段は、
前記仕上げ材の下面から下方に突出する複数の突起と、前記突起どうしを連結し、前記仕上げ材の前記下面に沿って延びる連結部と、を有し、前記下地材と前記仕上げ材との間に設置された嵌合部材と、
前記仕上げ材の下面に形成され、前記連結部が嵌合される上部凹部と、
前記下地材の上面に設けられ、前記突起を係合可能な係合部と、
前記下地材の上面から下方に凹み、前記連結部が嵌合される下部凹部と、を備え、
前記連結部は、全長にわたって等幅の直線状に延び、
前記突起は、前記連結部の両端部から下方に延び、
前記上部凹部には、前記嵌合部材における前記突起および前記連結部のうちの前記連結部のみが嵌合されることを特徴とする床材。 - 前記仕上げ材は矩形状をなし、
前記突起は、前記仕上げ材の四隅近傍に設けられ、
前記連結部は、矩形状をなす前記仕上げ材の対角線上に配置された前記突起どうしを連結し、一対で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の床材。
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