JP7015575B2 - 懸濁体の製造装置及びこれに用いられる開閉バルブ - Google Patents
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Description
図1は本発明に係る一実施の形態である懸濁体の製造装置の開閉バルブ取付部分を示す部分拡大図、図2はタンクと開閉バルブのバルブシャフトとの関係を示す図である。
2 タンク
2A 接続穴
2B タンク胴板
2C タンク底板
2D タンクジャケット
3 開閉バルブ
3A バルブシャフト
3Aa 弁体部
3B バルブケース
3BA 固定部
3BB 可動部
3Ba 接続路
3Bb 傾斜排出路
4 タンク側フランジ
4A 貫通穴
5 スペーサ
6 手動操作のハンドル
11 開閉バルブ
12 バルブケース
12A 第1部分
12Aa 接続路
12Ab 傾斜排出路
12B 第2部分
12Ba 空間部
13 バルブシャフト
13A 弁体部
13B ピストン部
Claims (17)
- 複数の材料をタンク内で混ぜ合わせて懸濁体を製造する懸濁体の製造装置であって、 前記タンクは、回転により前記懸濁体である被撹拌物を半径方向外方に移動させる回転ブレードを内部に有し、前記タンク内に開口する接続穴が底部に形成され、
前記接続穴と前記タンクの内底面とは、前記タンクの内底面を前記タンク外まで延長した場合に、前記タンクの内底面に前記接続穴の外周縁が接する位置関係であり、
前記接続穴に、前記懸濁体を排出する際に用いられる開閉バルブが設けられ、
前記開閉バルブは、バルブケース内に、前記接続穴を開閉する弁体部を先端部に有するバルブシャフトがスライド可能に設けられたものであり、
前記バルブケースは、前記タンクの接続穴に接続される接続路と、前記接続路と連通可能である排出路とを有し、
前記弁体部は、前記接続穴を開閉する前側部分と、前記前側部分より大径で前記接続路
に接して該接続路内を進退する後側部分とを有し、
前記バルブシャフトの弁体部が、前記接続路を開放し前記接続路と前記排出路とを連通させる連通許可位置と、前記接続路と前記の連通を遮断する連通遮断位置とを選択的に取り得るものであり、
前記バルブシャフトの弁体部が前記連通許可位置にあるとき、前記回転ブレードを回転させながら前記被撹拌物を前記接続穴から、前記接続路及び前記排出路を通じて外部に排出させるものである、
ことを特徴とする懸濁体の製造装置。 - 前記接続穴は、タンクの底部側面に形成され、
前記接続穴と前記タンクの内底面とは、前記タンクの内底面を前記タンク外まで延長した場合に、前記タンクの内底面に前記接続穴の外周縁が接する位置関係であり、
前記バルブケースの排出路は、軸線が下流側になるほど前記タンクから離れるように傾斜している傾斜排出路である、
請求項1記載の懸濁体の製造装置。 - 前記開閉バルブは、前記排出路の上流端が前記タンク近傍に位置するように前記タンクに取り付けられている、請求項1または2記載の懸濁体の製造装置。
- 前記タンクは、前記接続穴に連通する連通穴が形成されたフランジを有し、
前記開閉バルブは、前記フランジを介して前記タンクに取り付けられている、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の懸濁体の製造装置。 - 前記バルブケースは、先端部に前記接続路及び前記排出路を形成する空間部を有し、
前記空間部の前記接続路内を前記弁体部が進退して、前記連通許可位置と連通遮断位置とを選択的に取り得る、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の懸濁体の製造装置。 - 前記バルブケースは、前記タンクに取り付けられる固定部と、この固定部に回転可能にねじ込まれ手動操作用のハンドルが設けられている可動部とを有し、
前記バルブシャフトの後端部は、前記可動部に連結されている、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の懸濁体の製造装置。 - 前記バルブシャフトは、後端部に、前記バルブシャフトを進退させ前記連通許可位置と前記連通遮断位置とを切り替える空気式アクチュエータが連係されている、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の懸濁体の製造装置。 - 前記バルブケースは、前記タンクに取り付けられる固定部と、この固定部に回転可能にねじ込まれている可動部とを有し、
前記可動部に、前記可動部を回転させ前記連通許可位置と前記連通遮断位置とを切り替える電気式アクチュエータが連係されている、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の懸濁体の製造装置。 - 複数の材料をタンク内で混ぜ合わせて懸濁体を製造する懸濁体の製造装置に用いられ、前記懸濁体を排出する際に用いられ、
前記タンクは、回転により前記懸濁体である被撹拌物を半径方向外方に移動させる回転ブレードを内部に有し、底部に前記タンク内に開口する接続穴が形成され、前記接続穴と前記タンクの内底面とは、前記タンクの内底面を前記タンク外まで延長した場合に、前記タンクの内底面に前記接続穴の外周縁が接する位置関係であり、
前記接続穴に接続される開閉バルブであって、
前記接続穴を開閉する弁体部を先端部に有するバルブシャフトが、バルブケース内にスライド可能に設けられたものであり、
前記バルブケースは、前記タンクの接続穴に接続される接続路と、前記接続路と連通可能である排出路とを有し、
前記弁体部は、前記接続穴を開閉する前側部分と、前記前側部分より大径で前記接続路
に接して該接続路内を進退する後側部分とを有し、
前記バルブシャフトの弁体部が、前記接続路を開放し前記接続路と前記排出路とを連通させる連通許可位置と、前記接続路と前記排出路の連通を遮断する連通遮断位置とを選択的に取り得るものであり、
前記バルブシャフトの弁体部が前記連通許可位置にあるとき、前記回転ブレードを回転させながら前記被撹拌物を前記接続穴から、前記接続路及び前記排出路を通じて外部に排出させるものである、
ことを特徴とする、開閉バルブ。 - 前記接続穴は、タンクの底部側面に形成され、
前記接続穴と前記タンクの内底面とは、前記タンクの内底面を前記タンク外まで延長した場合に、前記タンクの内底面に前記接続穴の外周縁が接する位置関係であり、
前記バルブケースの排出路は、軸線が下流側になるほど前記タンクから離れるように傾斜している傾斜排出路である、
請求項9記載の開閉バルブ。 - 前記排出路の上流端が前記タンク近傍に位置するように前記タンクに取り付けられている、
請求項9または10記載の開閉バルブ。 - 前記タンクは、前記接続穴に連通する連通穴が形成されたフランジを有し、
前記フランジを介して前記タンクに取り付けられている、
請求項9または10記載の開閉バルブ。 - 前記バルブケースは、先端部に前記接続路及び前記排出路を形成する空間部を有し、
前記空間部の前記接続路内を前記弁体部が進退して、前記連通許可位置と連通遮断位置とを選択的に取り得る、
請求項9乃至12のいずれか1項に記載の開閉バルブ。 - 前記バルブケースは、前記タンクに取り付けられる固定部と、この固定部に回転可能にねじ込まれ手動操作用のハンドルが設けられている可動部とを有し、
前記バルブシャフトの後端部は、前記可動部に連結されている、
請求項9乃至13のいずれか1項に記載の開閉バルブ。 - 前記バルブシャフトは、後端部に、前記バルブシャフトを進退させ前記連通許可位置と前記連通遮断位置とを切り替える空気式アクチュエータが連係されている、
請求項9乃至13のいずれか1項に記載の開閉バルブ。 - 前記バルブケースは、前記タンクに取り付けられる固定部と、この固定部に回転可能に
ねじ込まれている可動部とを有し、
前記可動部に、前記可動部を回転させ前記連通許可位置と前記連通遮断位置とを切り替える電気式アクチュエータが連係されている、
請求項9乃至13のいずれか1項に記載の開閉バルブ。 - タンクに接続して内容物の排出に用いる開閉バルブであって、
前記タンクは、回転により前記内容物を半径方向外方に移動させる回転ブレードを内部に有し、前記タンク内に開口する接続穴が底部に形成され、
前記接続穴と前記タンクの内底面とは、前記タンクの内底面を前記タンク外まで延長した場合に、前記タンクの内底面に前記接続穴の外周縁が接する位置関係であり、
前記開閉バルブは、バルブケース内に、前記接続穴を開閉する弁体部を先端部に有するバルブシャフトがスライド可能に設けられたものであり、
前記バルブケースは、前記タンクの接続穴に接続される接続路と、前記接続路と連通可能である排出路とを有し、
前記弁体部は、前記接続穴を開閉する前側部分と、前記前側部分より大径で前記接続路
に接して該接続路内を進退する後側部分とを有し、
前記バルブシャフトの弁体部が、前記接続路を開放し前記接続路と前記排出路とを連通させる連通許可位置と、前記接続路と前記排出路の連通を遮断する連通遮断位置とを選択的に取り得るものであり、
前記バルブシャフトの弁体部が前記連通許可位置にあるとき、前記回転ブレードを回転させながら前記内容物を前記接続穴から、前記接続路及び前記排出路を通じて外部に排出させるものである、
ことを特徴とする、開閉バルブ。
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