JP7015173B2 - センサシステム - Google Patents

センサシステム Download PDF

Info

Publication number
JP7015173B2
JP7015173B2 JP2018001238A JP2018001238A JP7015173B2 JP 7015173 B2 JP7015173 B2 JP 7015173B2 JP 2018001238 A JP2018001238 A JP 2018001238A JP 2018001238 A JP2018001238 A JP 2018001238A JP 7015173 B2 JP7015173 B2 JP 7015173B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
sensor system
temperature
detection
approach
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018001238A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019121223A (ja
Inventor
秋平 高村
泰二 小関
正文 水沼
顕夫 岩上
順一 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP2018001238A priority Critical patent/JP7015173B2/ja
Publication of JP2019121223A publication Critical patent/JP2019121223A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7015173B2 publication Critical patent/JP7015173B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、センサで検知した情報を無線送信する技術に関する。
インフラ設備の保守作業の多くは、目視等のために作業員が現場へ出向く必要がある。例えば、電気鉄道の架線に電力を供給するための電力線であるき電線の接続部(き電線圧縮接続部)は、劣化が進むにつれて腐食や接触不良により抵抗値が増大し、電力供給時の温度が上昇する。その性質を利用して、き電線圧縮接続部に貼り付けられたサーモラベルの色の変化を作業員が目視することが行われている。このように、インフラ設備の保守のために作業員が現場へ出向く必要があると、保守作業の効率化が難しい。
インフラ設備の保守に関する技術を開示する特許文献として、例えば特許文献1がある。特許文献1には、センサで計測したき電線の接続部の状態を示すデータを無線タグから、鉄道車両に搭載されたリーダに送信する技術が記載されている。
特開2017-49894号公報
インフラ設備の状態を検知するセンサが、電力供給の困難な場所に設置される場合がある。その場合、センサで検知したインフラ設備の状態を示す情報(以下、本願において「インフラ設備情報」という)は電池による電力により無線送信される。電池交換の手間を低減するためには、インフラ設備情報の送信に要する電力を節減することが必要である。
上記の背景に鑑み、本発明は、インフラ設備情報の無線通信に要する電力を節減する手段を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、温度センサにより検知したインフラ設備情
報を移動体に無線送信するセンサシステムであって、前記温度センサにより電車に電力を供給するき電線の温度を計測することにより移動体の接近を検出し、移動体の接近の検出に応じて前記インフラ設備情報を無線送信するセンサシステムを第1の態様として提供する。
第1の態様のセンサシステムによれば、移動体が接近するまではインフラ設備情報の無駄な無線通信が行われず、電力消費が節減される。
第1の態様のセンサシステムにおいて、前記温度センサによる移動体の接近の検出に応じて、前記インフラ情報を無線送信する通信モジュールへの電力供給を開始する、という構成が第2の態様として採用されてもよい。
第2の態様のセンサシステムによれば、移動体が接近するまでは通信モジュールが無駄に電力を消費せず、電力消費が節減される。
第2の態様のセンサシステムにおいて、前記温度センサにより移動体の通過を検出し、移動体の通過の検出に応じて前記通信モジュールへの電力供給を終了する、という構成が第3の態様として採用されてもよい。
第3の態様のセンサシステムによれば、移動体が通過した後は通信モジュールが無駄に電力を消費せず、電力消費が節減される。
本発明は、検知センサにより検知したインフラ設備情報を移動体に無線送信するセンサシステムであって、電車に電力を供給するき電線の温度を計測する温度センサである接近センサにより移動体の接近を検出し、移動体の接近の検出に応じて前記インフラ設備情報を無線送信するセンサシステムを第4の態様として提供する。
第4の態様のセンサシステムによれば、温度センサにより移動体の接近が検知される。
第4の態様のセンサシステムにおいて、前記温度センサは前記き電線の接続部の温度を計測し、前記検知センサは前記温度センサである、という構成が第5の態様として採用されてもよい。
第5の態様のセンサシステムは、温度センサが接近センサと検知センサを兼ねるため、検知センサと異なる接近センサを用いる場合と比較し単純な構成で実現される。
一実施形態に係るセンサシステムを採用した無線通信システムの全体構成を示した図。 一実施形態に係るセンサシステムのハードウェア構成を模式的に示した図。 一実施形態に係るセンサシステムがき電線圧縮接続部に取り付けられた状態を示した図。 一実施形態に係るセンサシステムの機能的構成を示したブロック図。 一実施形態に係るセンサシステムが行う処理のフローを示した図。 変形例に係るセンサシステムの機能的構成を示したブロック図。
[実施形態]
以下に本発明の一実施形態に係るセンサシステム11を説明する。図1は、センサシステム11を採用した無線通信システム1の全体構成を模式的に示した図である。無線通信システム1は、1又は複数のセンサシステム11と、車上ユニット12とを備える。センサシステム11は、複数のき電線2を相互に接続するき電線圧縮接続部3の各々に取り付けられており、き電線圧縮接続部3の温度を検知する。車上ユニット12は、線路4の上を走行する列車5(移動体の一例)に搭載されている。
センサシステム11により検知された温度を示すデータ(インフラ設備情報の一例、以下、「検知データ」という)を鉄道管理会社の作業員が利用するためには、作業員の利用する端末装置からアクセス可能なサーバ装置等に検知データを送信する必要がある。しかしながら、センサシステム11が設置されている地域において、必ずしも移動体通信ネットワーク等の広域ネットワークへの接続が可能とは限らない。
そのため、無線通信システム1においては、列車5がセンサシステム11に接近した際に、センサシステム11が車上ユニット12に検知データを無線送信する。センサシステム11と車上ユニット12との無線通信に適した通信規格としては、例えばLoRaWAN等のLPWA(Low Power Wide Area)ネットワーク規格があるが、これに限られない。
き電線2は、線路4に沿って設けられた支柱の間に張られており、変電所から供給される電力をトロリ線に給電するための電線である。列車5は電動であり、パンタグラフを介してトロリ線から給電を受ける。
図2は、センサシステム11のハードウェア構成を模式的に示した図である。センサシステム11は、プロセッサ111、メモリ112、温度センサ113、通信モジュール114、アンテナ115、電池116、レギュレータ117を備える。
プロセッサ111は、メモリ112に記憶されたプログラムに従うデータ処理を行うことによって、センサシステム11の各部の動作を制御する。メモリ112はプロセッサ111により実行されるプログラム、プロセッサ111により生成されるデータ、温度センサ113により検知された温度を示す検知データ等を記憶する。
温度センサ113はき電線圧縮接続部3の温度を検知し、検知した温度を示す検知データを出力する。通信モジュール114はアンテナ115を介して車上ユニット12と無線通信を行う。
レギュレータ117は、電池116から供給される電力の電圧及び電流を安定化する。レギュレータ117により電圧及び電流が安定した電力はプロセッサ111、メモリ112、温度センサ113、通信モジュール114に供給される。
センサシステム11の構成部のうち電力消費量が最も多いのは通信モジュール114である。従って、電池116の寿命を長くするために、プロセッサ111の制御下で、レギュレータ117は検知データを車上ユニット12に送信可能な期間を除き、通信モジュール114に電力供給を行わない。
図3は、き電線圧縮接続部3にセンサシステム11が取り付けられた状態を示した図である。き電線圧縮接続部3は図3において左方向に伸びるき電線2と、右方向に伸びるき電線2を互いに接続している。
図3に例示のセンサシステム11は、センサシステム11の温度センサ113以外の構成部をユニット化した制御ユニット101と、制御ユニット101の外側に配置され制御ユニット101とケーブル102により接続された2個の温度センサ113で構成される。ケーブル102は温度センサ113に対し電力を供給する電力線と、温度センサ113から検知データを制御ユニット101に送信する通信線の役割を果たす。
制御ユニット101と2個の温度センサ113は、固定金具103によってき電線圧縮接続部3に固定されている。
図4は、センサシステム11の機能的構成を示したブロック図である。ただし、図4において、アンテナ115、電池116は図示を省略している。プロセッサ111は、プログラムを実行することにより、取得部1111、検出部1113、制御部1114として機能する。また、メモリ112は、プロセッサ111の制御下で、記憶部1112として機能する。
取得部1111は、温度センサ113から検知データを取得する。検知データはインフラ設備の状態に関する情報であるインフラ設備情報の一例である。本実施形態において、検知データはき電線圧縮接続部3の温度によってき電線圧縮接続部3の劣化の程度を示す。記憶部1112は、取得部1111により継続的に取得される検知データを順次、記憶する。
検出部1113は、記憶部1112に記憶されている時系列で並んだ検知データが示すき電線圧縮接続部3の温度の変化量に基づいて、列車5の接近と通過を検出する。
列車5がセンサシステム11に接近すると、列車5に対する電力の供給が行われ、電力の供給に伴いき電線圧縮接続部3の温度が上昇する。従って、検出部1113は、所定時間当たりのき電線圧縮接続部3の温度の上昇量が所定の閾値以上となった場合、列車5が接近していると判定する。
また、列車5がセンサシステム11を通過すると、列車5に対する電力の供給が行われなくなり、電力の供給に伴い上昇していたき電線圧縮接続部3の温度が下降する。従って、検出部1113は、所定時間当たりのき電線圧縮接続部3の温度の下降量が所定の閾値以下となった場合、列車5が通過したと判定する。検出部1113は、列車5の接近又は通過を検出すると、その旨を制御部1114に通知する。
このように、本実施形態における温度センサ113は、インフラ設備情報であるき電線圧縮接続部3の劣化の程度を示す検知データを生成する検知センサとしての役割と、列車5の接近及び通過を示すデータを生成する接近センサとしての役割を果たす。
制御部1114は、検出部1113から列車5の接近を検出した旨の通知を受けた場合、レギュレータ117に対し通信モジュール114への電力供給を指示した後、通信モジュール114にメモリ112に記憶されている未送信の検知データの送信を指示する。通信モジュール114は、レギュレータ117からの電力供給により動作を開始し、制御部1114の指示に従いメモリ112から検知データを読み出して、読み出した検知データを無線送信する。
また、制御部1114は、検出部1113から列車5の通過を検出した旨の通知を受けた場合、レギュレータ117に対し通信モジュール114への電力供給の終了を指示する。レギュレータ117からの電力供給が終了された通信モジュール114は、次の列車5の接近まで何も行わない。
図5は、センサシステム11が行う処理のフローを示した図である。図5のフローに従う処理は、例えば所定時間の経過毎に行われる。
まず、検出部1113は、メモリ112から直近の所定時間長の期間内の検知データを読み出す(ステップS101)。続いて、検出部1113は、接近検出フラグが列車5の接近を検出している状態を示す「1」であるか否かを判定する(ステップS102)。なお、センサシステム11が起動した直後は、接近検出フラグには列車5の接近を検出していない状態を示す「0」が設定される。
ステップS102において、接近検出フラグが「0」である場合(ステップS102;No)、検出部1113はステップS101において読み出した検知データが示すき電線圧縮接続部3の温度の単位時間当たりの上昇量が、温度上昇に関する所定の閾値以上であるか否かを判定する(ステップS201)。
ステップS201において、き電線圧縮接続部3の温度の単位時間当たりの上昇量が、温度上昇に関する所定の閾値未満である場合(ステップS201;No)、センサシステム11は図5のフローに従う処理を終了する。
ステップS201において、き電線圧縮接続部3の温度の単位時間当たりの上昇量が、温度上昇に関する所定の閾値以上である場合(ステップS201;Yes)、制御部1114は列車5が接近していると判定し、接近検出フラグに「1」を設定する(ステップS202)。その後、制御部1114は通信モジュール114への電力供給の開始をレギュレータ117に指示する。レギュレータ117は、制御部1114の指示に従い、通信モジュール114への電力供給を開始する(ステップS203)。
ステップS203に続いて、制御部1114は通信モジュール114に対し、メモリ112に記憶されている全ての検知データの送信を指示する。通信モジュール114は制御部1114の指示に従い、メモリ112に記憶されている全ての検知データを読み出し、それらの検知データを車上ユニット12に送信する(ステップS204)。通信モジュール114は検知データの送信を完了した場合、その旨を制御部1114に通知する。
続いて、制御部1114はステップS204における検知データの送信が成功したか否かを判定する(ステップS205)。検知データの送信が失敗した場合(ステップS205;No)、センサシステム11は図5のフローに従う処理を終了する。
検知データの送信が成功した場合(ステップS205;Yes)、制御部1114は、送信済みの検知データをメモリ112から削除する(ステップS206)。その後、センサシステム11は図5のフローに従う処理を終了する。
ステップS102において、接近検出フラグが「1」である場合(ステップS102;Yes)、検出部1113はステップS101において読み出した検知データが示すき電線圧縮接続部3の温度の単位時間当たりの下降量が、温度下降に関する所定の閾値以上であるか否かを判定する(ステップS301)。
ステップS301において、き電線圧縮接続部3の温度の単位時間当たりの下降量が、温度下降に関する所定の閾値未満である場合(ステップS301;No)、センサシステム11は図5のフローに従う処理を終了する。
ステップS301において、き電線圧縮接続部3の温度の単位時間当たりの下降量が、温度下降に関する所定の閾値以上である場合(ステップS301;Yes)、制御部1114は列車5が通過したと判定し、接近検出フラグに「0」を設定する(ステップS302)。その後、制御部1114は通信モジュール114への電力供給の終了をレギュレータ117に指示する。レギュレータ117は、制御部1114の指示に従い、通信モジュール114への電力供給を終了する(ステップS303)。その後、センサシステム11は図5のフローに従う処理を終了する。
センサシステム11は、図5のフローに従う処理を例えば所定時間の経過毎に繰り返すことによって、列車5の接近を検出した後、列車5の通過を検出するまでの期間にのみ通信モジュール114への電力供給を行い、その他の期間には通信モジュール114への電力供給を行わない。その結果、通信モジュール114が車上ユニット12と通信不可能な期間において、通信モジュール114による無駄な電力消費が防止される。
なお、センサシステム11から送信された検知データを受信した車上ユニット12は、列車5により搬送され、例えば駅において作業員により回収される。その後、作業員により検知データに基づくき電線圧縮接続部3の劣化の程度の判断が行われる。例えば、列車5が近傍を走行中のき電線圧縮接続部3の温度の最高値が所定の閾値以上であれば、作業員はそのき電線圧縮接続部3の劣化の程度が交換を要する程度であると判断する。
[変形例]
上述した無線通信システム1は本発明の一実施形態であり、本発明の技術的思想の範囲内で様々に変形することができる。以下にそれらの変形の例を示す。なお、上述した実施形態及び以下に示す変形例の2以上が適宜組み合わされてもよい。
(1)上述したセンサシステム11において、列車5の接近及び通過の検出は、温度センサ113により検知されたき電線圧縮接続部3の温度を示す検知データに基づき行われる。これに代えて、又は加えて、き電線圧縮接続部3の温度以外の物理量を示す検知データに基づき、列車5の接近及び通過の検出が行われてもよい。
図6は、この変形例の一例に係るセンサシステム21の機能的構成を示したブロック図である。図6において、センサシステム11が備える構成部と共通の構成部には、図4で用いた符号を付している。センサシステム21は、列車5の接近及び通過の検出を行うための接近センサとして、センサシステム11が備える温度センサ113に代えて、磁気センサ211を備える。磁気センサ211はき電線圧縮接続部3又はき電線2に取り付けられる。
なお、センサシステム21は温度センサ113を備えるが、この温度センサ113は列車5の接近及び通過の検出を行うための接近センサとしての役割は果たさず、インフラ設備(この場合、き電線圧縮接続部3)の状態を示すインフラ設備情報を検知するための検知センサとしての役割のみを果たす。
磁気センサ211は、ホール素子を有し、ホール素子により磁束密度に応じた振幅の信号を出力する。列車5が接近して、き電線2から列車5に給電が行われると、き電線2に流れる電流が増大し、磁束密度も増大する。また、列車5が通過して、き電線2から列車5に対する給電が終了すると、き電線2に流れる電流が減少し、磁束密度も減少する。
磁気センサ211により継続的に検知される磁束密度を示すデータ(以下、「磁束密度データ」という)は、取得部1111により順次取得され、記憶部1112に記憶される。制御部1114は、記憶部1112に記憶されている磁束密度データが示す磁束密度の単位時間当たりの上昇量に基づき列車5の接近を検出する。また、制御部1114は、記憶部1112に記憶されている磁束密度データが示す磁束密度の単位時間当たりの下降量に基づき列車5の通過を検出する。
センサシステム21においては、上述のように接近センサとして磁気センサ211が用いられる。接近センサとしては、センサシステム11において採用されている温度センサ、センサシステム21において採用されている磁気センサの他に、列車5の接近に伴い増大する音を検知する音響マイク、列車5の接近に伴い増大する線路4の振動を検知する振動センサ、所定の位置を列車5が通過する際に列車5により光が遮られたことを検知する光センサ等が採用されてもよい。
(2)上述のセンサシステム11における観察対象のインフラ設備はき電線圧縮接続部3であるものとしたが、他の様々なインフラ設備が観察対象として選択されてよい。また、インフラ設備情報は温度を示す情報に限られず、観察対象のインフラ設備の状態を示す情報であれば、湿度、音、振動、歪み量等の様々な情報がインフラ設備情報として選択されてよい。
(3)上述のセンサシステム11においては、車上ユニット12を搬送する移動体は列車5であるものとしたが、自動車や飛行体(例えば、ドローン)、船舶等の列車以外の種類の移動体により車上ユニット12が搬送されてもよい。ただし、移動体の種類に応じて、接近センサの種類は適宜選択される必要がある。
(4)上述のセンサシステム11は、き電線圧縮接続部3の温度の変化量を閾値と比較することにより、列車5の接近と通過の検出を行う。計測した物理量の変化量に代えて、計測した物理量の絶対値に基づき、列車の接近と通過の検出が行われてもよい。
1…無線通信システム、2…き電線、3…き電線圧縮接続部、4…線路、5…列車、11…センサシステム、12…車上ユニット、21…センサシステム、101…制御ユニット、102…ケーブル、103…固定金具、111…プロセッサ、112…メモリ、113…温度センサ、114…通信モジュール、115…アンテナ、116…電池、117…レギュレータ、211…磁気センサ、1111…取得部、1112…記憶部、1113…検出部、1114…制御部

Claims (5)

  1. 温度センサにより検知したインフラ設備情報を移動体に無線送信するセンサシステムであって、前記温度センサにより電車に電力を供給するき電線の温度を計測することにより移動体の接近を検出し、移動体の接近の検出に応じて前記インフラ設備情報を無線送信するセンサシステム。
  2. 前記温度センサによる移動体の接近の検出に応じて、前記インフラ設備情報を無線送信する通信モジュールへの電力供給を開始する
    請求項1に記載のセンサシステム。
  3. 前記温度センサにより移動体の通過を検出し、移動体の通過の検出に応じて前記通信モジュールへの電力供給を終了する
    請求項2に記載のセンサシステム。
  4. 検知センサにより検知したインフラ設備情報を移動体に無線送信するセンサシステムであって、電車に電力を供給するき電線の温度を計測する温度センサである接近センサにより移動体の接近を検出し、移動体の接近の検出に応じて前記インフラ設備情報を無線送信するセンサシステム。
  5. 前記温度センサは前記き電線の接続部の温度を計測し、前記検知センサは前記温度センサである
    請求項4に記載のセンサシステム。
JP2018001238A 2018-01-09 2018-01-09 センサシステム Active JP7015173B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018001238A JP7015173B2 (ja) 2018-01-09 2018-01-09 センサシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018001238A JP7015173B2 (ja) 2018-01-09 2018-01-09 センサシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019121223A JP2019121223A (ja) 2019-07-22
JP7015173B2 true JP7015173B2 (ja) 2022-02-15

Family

ID=67306426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018001238A Active JP7015173B2 (ja) 2018-01-09 2018-01-09 センサシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7015173B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7367623B2 (ja) 2020-06-25 2023-10-24 横河電機株式会社 データ管理システム、データ管理方法、および、データ管理プログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005119519A (ja) 2003-10-17 2005-05-12 East Japan Railway Co 電気車の位置・電流検出装置
JP2011193254A (ja) 2010-03-15 2011-09-29 Railway Technical Research Institute 計測情報収集システム、計測情報収集方法、中継装置及びプログラム
JP2012174176A (ja) 2011-02-24 2012-09-10 East Japan Railway Co 無線通信装置、設備情報管理システム、無線通信方法
US20150274074A1 (en) 2012-01-30 2015-10-01 Klear-View Camera, Llc System and method for providing front-oriented visual information to vehicle driver

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5730848Y2 (ja) * 1976-10-19 1982-07-07
JPH08278215A (ja) * 1995-03-31 1996-10-22 Yaskawa Electric Corp 架空電線の張力自動監視装置
JP3954672B2 (ja) * 1996-10-14 2007-08-08 財団法人鉄道総合技術研究所 温度管理装置及びこれを用いた温度管理方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005119519A (ja) 2003-10-17 2005-05-12 East Japan Railway Co 電気車の位置・電流検出装置
JP2011193254A (ja) 2010-03-15 2011-09-29 Railway Technical Research Institute 計測情報収集システム、計測情報収集方法、中継装置及びプログラム
JP2012174176A (ja) 2011-02-24 2012-09-10 East Japan Railway Co 無線通信装置、設備情報管理システム、無線通信方法
US20150274074A1 (en) 2012-01-30 2015-10-01 Klear-View Camera, Llc System and method for providing front-oriented visual information to vehicle driver

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019121223A (ja) 2019-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6919244B2 (ja) 車両制御装置
US20090326746A1 (en) Wireless railroad monitoring
JP2016137731A (ja) 車両制御システム、車上装置、および地上装置
CN102849091A (zh) 用于感应基于无线电通信的列车的列车传感器单元、列车位置感应系统及该系统的列车位置感应方法
JP7015173B2 (ja) センサシステム
JPWO2017199427A1 (ja) 設備監視装置、無線センサ、および、収集局
KR20100083051A (ko) 알에프아이디를 이용한 열차 운행 제어 시스템 및 그 제어 방법
CN104748799A (zh) 一种接触网动态智能故障监测调整系统及方法
CN206638152U (zh) 一种车载格雷母线定位系统
JP2020205740A (ja) 走行中給電システム、給電設備、及び、電動車両
JP2008015750A (ja) 車両管理システム
JP5221996B2 (ja) 集電装置の状態監視装置
JP6080787B2 (ja) 直流き電電圧制御装置、直流き電電圧制御システム、および直流き電電圧制御方法
JP6413080B2 (ja) センサ付き送信装置と、これを用いた監視システム
CN109213114A (zh) 车载设备配置方法和装置
JP2014028535A (ja) 電車線路用監視システム
JP2017049894A (ja) 無線タグシステムおよび無線タグ
WO2016166879A1 (ja) 鉄道運行管理システム
JP2009143266A (ja) 鉄道車両用推進制御支援システム
CN112249093B (zh) 轨道交通运维系统及方法
KR101475924B1 (ko) 지자기 검지기를 이용한 차량검지시스템
KR102370592B1 (ko) 차량 위치 기반 무선 충전 인버터의 전력 제어 방법 및 장치
JP2018158607A (ja) 無線列車制御システム及びその地上側制御装置
KR101468715B1 (ko) 궤도회로 운영관리 시스템
KR20160071645A (ko) 열차의 분리-결합 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7015173

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150