JP7014858B2 - 車両制御装置、車両、車両制御装置の動作方法およびプログラム - Google Patents

車両制御装置、車両、車両制御装置の動作方法およびプログラム Download PDF

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本発明は、車両制御装置、車両、車両制御装置の動作方法およびプログラムに関する。
従来、車両の乗員に対する支援の一例として車線からの逸脱防止技術が知られている。特許文献1は、対向車両が相対的に接近している場合に逸脱抑制制御の作動を早めることを開示している。
特許第4476781号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、カーブ走行時に対向車両の有無に応じた車両制御については考慮されていないという課題がある。
本発明の目的は、カーブ走行時に対向車両の有無に応じた適切な車両制御を実現することにある。
本発明によれば、車両を制御する車両制御装置であって、
道路の区画線を検出する検出部と、
前記道路の形状を検出する形状検出部と、
対向車両を検出する車両検出部と、
前記区画線からの逸脱を抑制する逸脱抑制制御を実施する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記道路の形状がカーブ形状である場合、前記道路の形状がカーブ形状でない場合に比べて前記逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させ、
前記制御部は、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出された場合、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出されていない場合に比べて、前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を小さくし、
前記制御部は、前記道路の形状がカーブ形状である場合、前記道路の曲率が大きいほど前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を大きくし、
前記制御部は、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出されていない場合、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出されている場合に比べて、前記道路の曲率が大きいほど前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を大きくすることを特徴とする車両制御装置が提供される。
本発明によれば、カーブ走行時に対向車両の有無に応じた適切な車両制御を実現することができる。
実施形態に係る車両制御装置のブロック図。 実施形態に係る車両の逸脱抑制制御の説明図である。 実施形態に係る車両及び区画線の周辺の拡大図。 実施形態に係る、道路の曲率に応じた逸脱抑制制御の作動タイミングの一例を示す図。 実施形態に係る、道路の曲率に応じたインカット許容量の一例を示す図。 実施形態に係る車両制御装置が実施する処理の手順を示すフローチャート。 実施形態に係る、カーブ形状道路と直線形状道路とでの対向車両の判定基準の差異を説明する図。 実施形態に係る、カーブ形状の道路における遠距離と近距離とでの対向車両の判定基準の差異を説明する図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでするものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴うち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両制御装置のブロック図であり、車両1を制御する。図1において、車両1はその概略が平面図と側面図とで示されている。車両1は一例としてセダンタイプの四輪の乗用車である。
図1の本実施形態に係るECU20が実施する処理の手順を説明する。車両制御装置は、制御ユニット2を含む。制御ユニット2は車内ネットワークにより通信可能に接続された複数のECU20~29を含む。各ECUは、CPUに代表されるプロセッサ、半導体メモリ等の記憶デバイス、外部デバイスとのインタフェース等を含む。記憶デバイスにはプロセッサが実行するプログラムやプロセッサが処理に使用するデータ等が格納される。各ECUはプロセッサ、記憶デバイスおよびインタフェース等を複数備えていてもよい。
以下、各ECU20~29が担当する機能等について説明する。なお、ECUの数や、担当する機能については適宜設計可能であり、本実施形態よりも細分化したり、あるいは、統合することが可能である。
ECU20は、車両1の自動運転に関わる制御を実行する。自動運転においては、車両1の操舵と、加減速の少なくともいずれか一方を自動制御する。また、ECU20は、車両1の運転支援に関わる制御も実行可能である。運転支援には、例えば、前走車との適切な車間距離を維持しながら追従走行し、運転者の運転負荷を軽減するアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)や、車線(区画線)からの逸脱を抑制する逸脱抑制制御などがある。アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)では主に加減速を自動制御し、逸脱抑制制御では主に操舵操作を自動制御する。
ECU21は、電動パワーステアリング装置3を制御する。電動パワーステアリング装置3は、ステアリングホイール31に対する運転者の運転操作(操舵操作)に応じて前輪を操舵する機構を含む。また、電動パワーステアリング装置3は操舵操作をアシストしたり、あるいは、前輪を自動操舵するための駆動力を発揮するモータや、操舵角を検知するセンサ等を含む。車両1の運転状態が自動運転又は運転支援の場合、ECU21は、ECU20からの指示に対応して電動パワーステアリング装置3を自動制御し、車両1の進行方向を制御する。
ECU22および23は、車両の周囲状況を検知する検知ユニット41~43の制御および検知結果の情報処理を行う。検知ユニット41は、車両1の前方を撮影するカメラであり(以下、カメラ41と表記する場合がある。)、本実施形態の場合、車両1のルーフ前部でフロントウィンドウの車室内側に取り付けられる。カメラ41が撮影した画像の解析により、物標の輪郭抽出や、道路上の車線の区画線(白線等)を抽出可能である。
検知ユニット42は、Light Detection and Ranging(LIDAR:ライダ)であり(以下、ライダ42と表記する場合がある)、車両1の周囲の物標を検知したり、物標との距離を測距する。本実施形態の場合、ライダ42は5つ設けられており、車両1の前部の各隅部に1つずつ、後部中央に1つ、後部各側方に1つずつ設けられている。検知ユニット43は、ミリ波レーダであり(以下、レーダ43と表記する場合がある)、車両1の周囲の物標を検知したり、物標との距離を測距する。本実施形態の場合、レーダ43は5つ設けられており、車両1の前部中央に1つ、前部各隅部に1つずつ、後部各隅部に一つずつ設けられている。
ECU22は、一方のカメラ41と、各ライダ42の制御および検知結果の情報処理を行う。ECU23は、他方のカメラ41と、各レーダ43の制御および検知結果の情報処理を行う。車両の周囲状況を検知する装置を二組備えたことで、検知結果の信頼性を向上でき、また、カメラ、ライダ、レーダといった種類の異なる検知ユニットを備えたことで、車両の周辺環境の解析を多面的に行うことができる。
ECU24は、ジャイロセンサ5、GPSセンサ24b、通信装置24cの制御および検知結果あるいは通信結果の情報処理を行う。ジャイロセンサ5は車両1の回転運動を検知する。ジャイロセンサ5の検知結果や、車輪速等により車両1の進路を判定することができる。GPSセンサ24bは、車両1の現在位置を検知する。通信装置24cは、地図情報や交通情報を提供するサーバと無線通信を行い、これらの情報を取得する。ECU24は、記憶デバイスに構築された地図情報のデータベース24aにアクセス可能であり、ECU24は現在地から目的地へのルート探索等を行う。
ECU25は、車車間通信用の通信装置25aを備える。通信装置25aは、周辺の他車両と無線通信を行い、車両間での情報交換を行う。
ECU26は、パワープラント6を制御する。パワープラント6は車両1の駆動輪を回転させる駆動力を出力する機構であり、例えば、エンジンと変速機とを含む。ECU26は、例えば、アクセルペダル7Aに設けた操作検知センサ7aにより検知した運転者の運転操作(アクセル操作あるいは加速操作)に対応してエンジンの出力を制御したり、車速センサ7cが検知した車速等の情報に基づいて変速機の変速段を切り替える。車両1の運転状態が自動運転又は運転支援の場合、ECU26は、ECU20からの指示に対応してパワープラント6を自動制御し、車両1の加減速を制御する。
ECU27は、方向指示器8(ウィンカ)を含む灯火器(ヘッドライト、テールライト等)を制御する。図1の例の場合、方向指示器8は車両1の前部、ドアミラーおよび後部に設けられている。
ECU28は、入出力装置9の制御を行う。入出力装置9は運転者に対する情報の出力と、運転者からの情報の入力の受け付けを行う。音声出力装置91は運転者に対して音声により情報を報知する。表示装置92は運転者に対して画像の表示により情報を報知する。表示装置92は例えば運転席正面に配置され、インストルメントパネル等を構成する。なお、ここでは、音声と表示を例示したが振動や光により情報を報知してもよい。また、音声、表示、振動または光のうちの複数を組み合わせて情報を報知してもよい。更に、報知すべき情報のレベル(例えば緊急度)に応じて、組み合わせを異ならせたり、報知態様を異ならせてもよい。
入力装置93は運転者が操作可能な位置に配置され、車両1に対する指示を行うスイッチ群であるが、音声入力装置も含まれてもよい。
ECU29は、ブレーキ装置10やパーキングブレーキ(不図示)を制御する。ブレーキ装置10は例えばディスクブレーキ装置であり、車両1の各車輪に設けられ、車輪の回転に抵抗を加えることで車両1を減速あるいは停止させる。ECU29は、例えば、ブレーキペダル7Bに設けた操作検知センサ7bにより検知した運転者の運転操作(ブレーキ操作)に対応してブレーキ装置10の作動を制御する。車両1の運転状態が自動運転又は運転支援の場合、ECU29は、ECU20からの指示に対応してブレーキ装置10を自動制御し、車両1の減速および停止を制御する。ブレーキ装置10やパーキングブレーキは車両1の停止状態を維持するために作動することもできる。また、パワープラント6の変速機がパーキングロック機構を備える場合、これを車両1の停止状態を維持するために作動することもできる。
<制御例>
続いて、ECU20が実行する車両1の制御について説明する。ECU20はECU22および23から車両1の周囲状況(例えば、道路の区画線、道路境界、対向車、物標など)に関する情報を取得し、取得した情報に基づきECU21、ECU26および29に指示して、車両1の操舵、加減速を制御する。例えば、ECU20は、区画線や道路境界から車両1が逸脱することを抑制する逸脱抑制制御を実施する。
図2(a)及び図2(b)は、本実施形態における車両1の逸脱抑制制御の説明図である。図2(a)は、道路の形状がカーブ形状であり且つ対向車両が検出されている場合における中央線から対向車線への逸脱を抑制する逸脱抑制制御の一例を示す図である。図2(b)は、道路の形状がカーブ形状であり且つ対向車両が検出されていない場合における中央線から対向車線への逸脱を抑制する逸脱抑制制御の一例を示す図である。
200は対向車である。201は第1の区画線、202は第2の区画線(中央線)、203は第3の区画線である。204及び205は、道路境界である。道路境界204及び205は、道路の高さよりも上方に存在する立体物(例えばガードレールや縁石)であってもよい。或いは、必ずしも立体物であるとは限らず、道路の高さと同じ高さの境界であってもよい。206は、第1の区画線201と第2の区画線202とにより規定される車両1の走行車線である。207は、第2の区画線202と第3の区画線203とにより規定される対向車両200の走行車線(対向車線)である。また、208及び209は歩道を示している。
図2(b)の例では、カーブ形状の道路を走行している場合に、区画線(中央線)に対する逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させることで、区画線(中央線)からの逸脱(インカット)を許容している。そのため、車両1は矢印211に示されるような軌跡に沿って走行する。
一方、図2(a)の例では、カーブ形状の走路を走行している場合に、対向車両200が検出されているので、対向車両200が検出されていない図2(b)の例と比較して、区画線(中央線)に対する逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を小さくする(遅延量をほぼゼロにすることを含む)。これにより、図2(b)よりも早く逸脱抑制制御が作動するため、区画線(中央線)からの逸脱(例えばインカット)の許容量も小さくなる。そのため、車両1は矢印210に示されるような軌跡に沿って走行する。
図3は、本実施形態に係る、車両1及び第2の区画線202(中央線)周辺の拡大図である。図3において、301は、第2の区画線202に対する逸脱抑制制御のための判定位置Pまでの距離である。判定位置Pは、第2の区画線202に対する道路幅方向の距離である横距離を判定するための基準位置であり、車両1の進行方向に車両1から所定距離離れた固定の位置である。ただし、判定位置Pは必ずしも車両1から離れた位置である必要はなく、車両1自体の位置であってもよい。
第2の区画線202に対する逸脱抑制制御は、第2の区画線202から車両1の判定位置Pまでの距離301に基づいて実施される。例えば、第2の区画線202から車両1の判定位置Pまでの距離301が閾値以下となった場合に逸脱抑制制御を作動させる。
そして、この閾値を変更することにより、逸脱抑制制御の作動タイミングを変更することができる。例えば、閾値を小さい値に設定した場合、車両1の判定位置Pが第2の区画線202により近づかないと逸脱抑制制御が作動しないことになる。すなわち、閾値を小さい値に変更することにより、第2の区画線202に対する逸脱抑制制御の作動タイミングを遅くすることができる。
反対に、閾値を大きい値にした場合、車両1の判定位置Pが第2の区画線202にそれほど近づいていなくても逸脱抑制制御が作動することになる。すなわち、閾値を大きい値に変更することにより、第2の区画線202に対する逸脱抑制制御の作動タイミングを早くすることができる。
本実施形態では、道路の形状がカーブ形状である場合、道路の形状がカーブ形状でない場合に比べて逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させる。その際、道路の形状がカーブ形状であり且つ対向車両が検出された場合、道路の形状がカーブ形状であり且つ対向車両が検出されていない場合に比べて、逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を小さくする。
これにより、道路がカーブ形状であっても対向車両が存在する場合は逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延を抑制するため、対向車両に接近してしまうことを抑制することができる。
<道路の曲率に応じた逸脱抑制制御の作動タイミングの例>
道路がカーブ形状である場合、その道路の曲率に応じて、逸脱抑制制御を作動させるための閾値を変更してもよい。例えば、図4は、道路の曲率に応じた逸脱抑制制御の作動タイミングの一例を示す図である。横軸は道路の曲率であり、縦軸は第2の区画線202(中央線)から車両1の判定位置Pまでの距離の閾値である。
グラフ401は道路の形状がカーブ形状であり且つ対向車両が検出されていない場合の例であり、グラフ402は道路の形状がカーブ形状であり且つ対向車両が検出されている場合の例である。
グラフ401及びグラフ402では、ともに道路の曲率が大きいほど、第2の区画線202(中央線)から車両1の判定位置Pまでの距離が近いときでなければ逸脱抑制制御が作動しないことになる。すなわち、閾値が小さいほど遅延量が大きくなり、閾値が大きいほど遅延量が小さくなる。このように、道路の形状がカーブ形状である場合、対向車両の有無に関わらず、道路の曲率が大きいほど、区画線に近づかないと逸脱抑制制御が作動しないことになり、逸脱抑制制御作動タイミングの遅延量が大きくなる。また、グラフ401及びグラフ402では、ともに道路の曲率が小さいときは第2の区画線202(中央線)から車両1の判定位置Pまでの距離が遠いときでも逸脱抑制制御が作動することになる。すなわち、道路の形状がカーブ形状である場合、対向車両の有無に関わらず、道路の曲率が小さいほど逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量が小さくなっている。
そして、グラフ401とグラフ402とを比較すると、道路の曲率が小さいほど、直線同士の距離が小さくなり(矢印403)、道路の曲率が大きいほど、直線同士の距離が大きくなる(矢印404)。すなわち、道路の曲率が大きいほど、道路の形状がカーブ形状であり且つ対向車両が検出された場合の逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量(グラフ402)と、道路の形状がカーブ形状であり且つ対向車両が検出されていない場合の逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量(グラフ401)との差が大きくなっている。このように、対向車両が検出されていない場合には、対向車両が検出されている場合に比べて、道路の曲率が大きいほど逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量の差を大きくしている。
これにより、対向車両が存在する場合は曲率が大きくなってもあまり遅延させないため、ある程度カーブでの自由な走行(例えばインカット)を許容しつつ、余裕を持った逸脱抑制制御を行うことが可能となる。
<道路の曲率に応じた区画線からの逸脱(インカット)許容量の例>
続いて、図5を参照して、道路の曲率に応じた逸脱(例えばインカット)許容量の関係について説明する。図4の各グラフに従った制御を行う場合、逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延により、結果として第2の区画線202(中央線)からの逸脱(例えばインカット)が許容されることになる。
図5において、グラフ501は、対向車両が検出されていない場合のグラフ401に従った制御を行う場合の、道路の曲率に応じたインカット許容量を示している。そして、グラフ502は、対向車両が検出されている場合のグラフ402に従った制御を行う場合の、道路の曲率に応じたインカット許容量を示している。
対向車両が検出されていない場合は、対向車両が検出されている場合と比べて、第2の区画線202(中央線)からの逸脱(例えばインカット)がより大きく許容されることとになり、道路の曲率が大きいほど、その許容量も大きくなっている。一方、対向車両が検出されている場合には、対向車両が検出されていない場合と比べて、第2の区画線202(中央線)からの逸脱(例えばインカット)が許容されにくくなっている。
<処理>
続いて、図6のフローチャートを参照して、本実施形態に係る車両制御装置が実施する処理の手順を説明する。
ステップS601において、ECU20は、ECU22および23から取得した車両1の周囲状況に関する情報に基づいて、道路の区画線を検出する。ステップS602において、ECU20は、ECU22および23から取得した車両1の周囲状況に関する情報に基づいて、或いは、ステップS601で検出された道路の区画線に基づいて、道路の形状を検出する。
ステップS603において、ECU20は、ECU22および23から取得した車両1の周囲状況に関する情報に基づいて、対向車両の検出を行う。
ここで、本実施形態に係る対向車両の検出方法の一例について、図7を参照して説明する。図7において、車両1は、進行方向の道路の先に物体を検出する。そして、その物体が対向車両であるか否かを所定の基準に従って判定する。例えば、道路の形状がカーブ形状である場合には、道路の形状がカーブ形状ではない場合に比べて、対向車両であると判定されにくい基準に従って判定を行うようにする。
一例として、対向車線の車幅方向における所定距離範囲内に物体が存在する場合、検出された物体を対向車両であると判定することができる。その際、道路がカーブ形状である場合とカーブ形状ではない場合とで、対向車両としての検出のされやすさを変更する。例えば、図7における車両701のように、直線道路上の物体に対しては、相対的に長い車幅方向の距離703の範囲内に物体が含まれる場合に対向車両であると判定する。そして、図7における車両702のように、カーブ形状の道路上の物体に対しては、相対的に短い車幅方向の距離704の範囲内に物体が含まれる場合に対向車両であると判定する。これにより、道路がカーブ形状である場合、物体が対向車両と判定されにくくなり、対向車両として検出されにくくなる。カーブ道路の走行時には、直線道路の走行時に比べて、区画線と対向車両との位置関係の判定精度が低下するため、対向車両として判定しにくくすることで誤判定を低減することができる。
なお、車幅方向の距離範囲の基準として、対向車線の中心線を用いることができる。車両1の進行方向の道路の形状を推定し、その道路の対向車線の位置を推定する。予め保持した道路の地図情報を参照して推定を行うことができる。直線道路の場合は、遠方まで道路が視認できるが、カーブ形状の道路の場合、遠方まで道路の形状を視認できないことがある。そこで、道路形状の推定を行って、対向車線の中心線を推定し、中心線を基準に車幅方向の距離範囲内に、検出された物体が含まれるか否かを判定するようにしてもよい。なお、車幅方向の距離範囲の基準として、対向車線の中心線ではなく、他の基準を用いてもよい。例えば、第2の区画線202(中央線)を基準(0点)として対向車線側へ延長した範囲を、車幅方向の距離範囲としてもよい。或いは、第3の区画線203を基準(0点)として対向車線側へ延長した範囲を、車幅方向の距離範囲としてもよい。
ステップS604において、ECU20は、道路がカーブ形状であるか否かを判定する。例えば、道路の曲率を算出し、曲率が所定値以上である場合、カーブ形状であると判定することができる。道路がカーブ形状であると判定された場合、ステップS605へ進む。一方、道路がカーブ形状ではない、すなわちほぼ直線道路であると判定された場合、ステップS608へすすむ。
ステップS605において、ECU20は、ステップS603での検出結果に基づいて対向車両が存在するか否かを判定する。対向車両が存在する場合、ステップS606へ進む。一方、対向車両が存在しない場合、ステップS607へ進む。
ステップS606において、ECU20は、道路がカーブ形状であるので、道路の形状がカーブ形状でない場合に比べて逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させる第1の逸脱抑制制御を実施する。第1の逸脱抑制制御では、対向車両が検出されているので、例えば図4のグラフ402に従って逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させる。すなわち、対向車両が検出されていない場合に比べて、逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を小さくする。従って、区画線からの逸脱(例えばインカット)が許容されにくくなる。
ステップS607において、ECU20は、道路がカーブ形状であるので、道路の形状がカーブ形状でない場合に比べて逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させる第2の逸脱抑制制御を実施する。第2の逸脱抑制制御では、対向車両が検出されていないので、例えば図4のグラフ401に従って逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させる。すなわち、対向車両が検出されている場合に比べて、逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を大きくする。従って、区画線からの逸脱(例えばインカット)が許容されやすくなる。
ステップS608において、ECU20は、道路がカーブ形状ではないので、道路の形状がカーブ形状である場合と比べて、逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を小さくする、或いは、遅延させない制御を行う。すなわち、区画線からの逸脱(例えばインカット)が最も許容されにくくなる。以上で図6の一連の処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態では、道路の形状がカーブ形状である場合、道路の形状がカーブ形状でない場合に比べて逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させる。そして、その際、道路の形状がカーブ形状であり且つ対向車両が検出された場合、道路の形状がカーブ形状であり且つ対向車両が検出されていない場合に比べて、逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を小さくする。
これにより、カーブ形状の道路の走行時には、カーブ形状以外の道路、例えば直線道路の走行時と比較して、逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させるため、区画線からの逸脱(例えばインカット)が許容されやすくなる。そして、カーブ形状の道路の走行時、対向車両が存在する場合は存在しない場合と比較して逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延を抑制するため、対向車両に接近してしまうことを抑制することができる。従って、逸脱抑制制御が過剰に実施されてしまうことを抑制できるので、よりユーザの意図に沿った運転支援を実現することが可能となる。よって、カーブ走行時に対向車両の有無に応じた適切な車両制御を実現することができる。
[変形例]
図6の例では、道路がカーブ形状である場合とカーブ形状ではない場合とで、対向車両としての検出のされやすさを変更する例を説明したが、カーブ形状の道路において、さらに物体までの距離に応じて検出のされやすさを変更してもよい。例えば、図8における車両801のように、車両1から相対的に近い位置の物体に対しては、相対的に長い車幅方向の距離802の範囲内に物体が含まれる場合に対向車両(対向車両801)であると判定する。そして、図7における車両702のように、車両1から相対的に遠い位置の物体に対しては、相対的に短い車幅方向の距離704の範囲内に物体が含まれる場合に対向車両(対向車両702)であると判定する。これにより、遠方の物体に対しては対向車両と判定されにくくなり、対向車両として検出されにくくなる。
このように、道路の形状がカーブ形状である場合、検出された物体までの距離が遠いほど対向車両であると判定されにくい基準に従って判定を行う。この判定方法によれば、遠方の物体に対しては区画線と対向車両との位置関係の判定精度が低下するため、対向車両として判定しにくくすることで誤判定を低減することができる。
また、上記実施形態では、左車線を走行する例を説明したが、道路の左右を反転させた右車線を走行する場合にも本発明を適用することができる。
また、上記実施形態では、区画線(例えば中央線)から判定位置Pまでの横距離が閾値以下となった場合に、逸脱抑制制御を実施する例を説明した。ただし、距離に限らず、判定位置Pが区画線から逸脱するまでの時間を算出し、当該時間が閾値以下となった場合に、逸脱抑制制御を実施してもよい。
また、上記実施形態では、区画線(例えば中央線)から判定位置Pまでの横距離に対する閾値を変更することにより、逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させる例を説明した。ただし、別の手法で逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させてもよい。例えば、逸脱後に車両1が走行した距離や、時間に応じて逸脱抑制制御を行う場合に、逸脱後の走行距離の閾値や、時間の閾値を変更することにより、逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させてもよい。これにより、同様の遅延効果を得ることができる。
<その他の実施形態>
また、各実施形態で説明された1以上の機能を実現するプログラムは、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給され、該システム又は装置のコンピュータにおける1以上のプロセッサは、このプログラムを読み出して実行することができる。このような態様によっても本発明は実現可能である。
<実施形態のまとめ>
1.上記実施形態の車両制御装置は、
車両(例えば1)を制御する車両制御装置であって、
道路の区画線(例えば202)を検出する検出部(例えば21、22、23)と、
前記道路の形状を検出する形状検出部(例えば21、22、23)と、
対向車両を検出する車両検出部(例えば21、22、23)と、
前記区画線からの逸脱を抑制する逸脱抑制制御を実施する制御部(例えば20)と、を備え、
前記制御部は、前記道路の形状がカーブ形状である場合、前記道路の形状がカーブ形状でない場合に比べて前記逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させ、
前記制御部は、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出された場合、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出されていない場合に比べて、前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を小さくする。
この実施形態によれば、カーブ走行時に対向車両の有無に応じた適切な車両制御を実現することができる。
2.上記実施形態の車両制御装置では、
前記制御部は、前記道路の形状がカーブ形状である場合、前記道路の曲率が大きいほど前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を大きくし、
前記制御部は、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出されていない場合、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出されている場合に比べて、前記道路の曲率が大きいほど前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を大きくする(例えば401、402)。
この実施形態によれば、対向車両が存在する場合は曲率が大きくなってもあまり遅延させないため、ある程度カーブでの自由な走行(例えばインカット)を許容しつつ、余裕を持った逸脱抑制制御を行うことが可能となる。
3.上記実施形態の車両制御装置では、
前記制御部は、前記道路の曲率が大きいほど、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出された場合の前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量と、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出されていない場合の前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量との差を大きくする(例えば403、404)。
この実施形態によれば、同様に、対向車両が存在する場合は曲率が大きくなってもあまり遅延させないため、ある程度カーブでの自由な走行(例えばインカット)を許容しつつ、余裕を持った逸脱抑制制御を行うことが可能となる。
4.上記実施形態の車両制御装置では、
前記車両検出部は、検出された物体が対向車両であるか否かを所定の基準に従って判定し、
前記車両検出部は、前記道路の形状がカーブ形状である場合、前記道路の形状がカーブ形状ではない場合に比べて、対向車両であると判定されにくい基準に従って判定を行う(例えば703、704)。
この実施形態によれば、カーブ道路の走行時には、直線道路の走行時に比べて、区画線と対向車両との位置関係の判定精度が低下するため、対向車両として判定しにくくすることで誤判定を低減することができる。
5.上記実施形態の車両制御装置では、
前記車両検出部は、前記道路の形状がカーブ形状である場合、検出された物体までの距離が遠いほど対向車両であると判定されにくい基準に従って判定を行う。
これにより、遠方の物体に対しては、区画線と対向車両との位置関係の判定精度が低下するため、対向車両として判定しにくくすることで誤判定を低減することができる。
6.上記実施形態の車両(例えば1)は、
上記実施形態の車両制御装置を備える車両である。
この実施形態によれば、車両制御装置が実施する処理を車両で実現できる。
7.上記実施形態の車両制御装置の動作方法は、
車両(例えば1)を制御する車両制御装置の動作方法であって、
道路の区画線を検出する検出工程(例えばS601)と、
前記道路の形状を検出する形状検出工程(例えばS602)と、
対向車両を検出する車両検出工程(例えばS603)と、
前記区画線からの逸脱を抑制する逸脱抑制制御を実施する制御工程(例えばS606、S607、S608)と、を有し、
前記制御工程では、前記道路の形状がカーブ形状である場合、前記道路の形状がカーブ形状でない場合に比べて前記逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させ、
前記制御工程では、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出された場合、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出されていない場合に比べて、前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を小さくする。
この実施形態によれば、カーブ走行時に対向車両の有無に応じた適切な車両制御を実現することができる。
8.上記実施形態のプログラムは、
コンピュータを、上記実施形態の車両制御装置として機能させるためのプログラムである。
この実施形態によれば、本発明の内容をコンピュータにより実現することが可能となる。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
1:車両、2:制御ユニット、20:ECU

Claims (7)

  1. 車両を制御する車両制御装置であって、
    道路の区画線を検出する検出部と、
    前記道路の形状を検出する形状検出部と、
    対向車両を検出する車両検出部と、
    前記区画線からの逸脱を抑制する逸脱抑制制御を実施する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記道路の形状がカーブ形状である場合、前記道路の形状がカーブ形状でない場合に比べて前記逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させ、
    前記制御部は、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出された場合、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出されていない場合に比べて、前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を小さくし、
    前記制御部は、前記道路の形状がカーブ形状である場合、前記道路の曲率が大きいほど前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を大きくし、
    前記制御部は、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出されていない場合、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出されている場合に比べて、前記道路の曲率が大きいほど前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を大きくすることを特徴とする車両制御装置。
  2. 前記制御部は、前記道路の曲率が大きいほど、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出された場合の前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量と、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出されていない場合の前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量との差を大きくすることを特徴とする請求項に記載の車両制御装置。
  3. 前記車両検出部は、検出された物体が対向車両であるか否かを所定の基準に従って判定し、
    前記車両検出部は、前記道路の形状がカーブ形状である場合、前記道路の形状がカーブ形状ではない場合に比べて、対向車両であると判定されにくい基準に従って判定を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両制御装置。
  4. 前記車両検出部は、前記道路の形状がカーブ形状である場合、検出された物体までの距離が遠いほど対向車両であると判定されにくい基準に従って判定を行うことを特徴とする請求項に記載の車両制御装置。
  5. 請求項1乃至の何れか1項に記載の車両制御装置を備えることを特徴とする車両。
  6. 車両を制御する車両制御装置の動作方法であって、
    道路の区画線を検出する検出工程と、
    前記道路の形状を検出する形状検出工程と、
    対向車両を検出する車両検出工程と、
    前記区画線からの逸脱を抑制する逸脱抑制制御を実施する制御工程と、を有し、
    前記制御工程では、前記道路の形状がカーブ形状である場合、前記道路の形状がカーブ形状でない場合に比べて前記逸脱抑制制御の作動タイミングを遅延させ、
    前記制御工程では、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出された場合、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出されていない場合に比べて、前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を小さくし、
    前記制御工程では、前記道路の形状がカーブ形状である場合、前記道路の曲率が大きいほど前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を大きくし、
    前記制御工程では、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出されていない場合、前記道路の形状がカーブ形状であり且つ前記対向車両が検出されている場合に比べて、前記道路の曲率が大きいほど前記逸脱抑制制御の作動タイミングの遅延量を大きくすることを特徴とする車両制御装置の動作方法。
  7. コンピュータを、請求項1乃至の何れか1項に記載の車両制御装置として機能させるためのプログラム。
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