JP7013148B2 - 情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ポイントサービスの提供を支援する情報処理技術に関する。
近年、購入額に応じてポイントが付与されるポイントサービスや、搭乗距離に応じてマイルが付与される飛行機のマイレージサービスなどが提供されている。これらのようなポイントサービスによれば、ユーザは、獲得したポイントに応じて特典を享受することができ、一方、ポイントサービスを提供する事業者は、ユーザに自社の商品やサービスの購入を促進することができる。
これらのようなポイントサービスは、プリンタの技術分野においても提供されている。例えば、プリンタが使用するインクの使用量などに応じて、ポイントを付与するポイントサービスが存在する。特許文献1は、さらに、色ズレ補正によりインクの使用量が増加した場合、増加分に応じて通常よりも加算されたポイントを付与することにより、ユーザに対するサービスレベルの向上を企図したポイントサービス支援システムを開示している。
特開2012-024958号公報
しかしながら、特許文献1の手法は、ポイントサービスを利用しているユーザに対するサービスレベルを向上させることができるが、ポイントサービスを利用していないユーザに対しては、ポイントサービスを利用する充分な動機付けを与えることができない。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、ポイントサービスを利用していないユーザに対して、ポイントサービスを利用する充分な動機付けを与えることを目的とする。
本発明の情報処理装置は、情報処理装置であって、ログ情報を生成する生成手段と、前記生成されたログ情報を記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、前記記憶されたログ情報を送信する送信手段と、を有し、前記記憶制御手段は、前記ログ情報を用いたポイントサービスの対象機器として前記情報処理装置が登録される前であり、且つ、前記ポイントサービスに仮登録した後に生成されたログ情報を、前記記憶手段に記憶させ、前記登録の前且つ前記仮登録の後に生成され前記記憶手段に記憶された前記ログ情報を、前記送信手段が送信することにより、当該送信されたログ情報に基づき、前記登録の後にポイントが付与されることを特徴とする。
本発明によれば、ポイントサービスを利用していないユーザに対して、ポイントサービスを利用する充分な動機付けを与えることができる、という効果を奏する。
実施形態におけるポイントサービス支援システムの全体構成例を示す図である。 実施形態におけるMFPの概略構成例を示すブロック図である。 実施形態におけるログ収集サーバの概略構成例を示すブロック図である。 実施形態におけるポイント集計サーバの概略構成例を示すブロック図である。 実施形態におけるポイントサービスの処理手順例を示すフローチャートである。 実施形態におけるMFP設置時の処理手順例を示すシーケンス図である。 実施形態におけるイベントログの送信手順例を示すシーケンス図である。 実施形態における仮IDの発行手順例を示すシーケンス図である。 実施形態におけるイベントログの記憶手順例を示すシーケンス図である。 実施形態におけるイベントログの具体例を示す図である。 実施形態におけるまとめログの送信手順例を示すシーケンス図である。 実施形態におけるポイントサービス利用開始時の処理手順を示すシーケンス図である。 実施形態における本IDの発行手順例を示すシーケンス図である。 実施形態におけるポイント係数の具体例を示す図である。 実施形態においてMFPの登録状態とログに関する処理内容との対応関係を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成はあくまで例示であり、本発明の範囲をそれらに限定する趣旨のものではない。
[実施形態]
図1は、本実施形態のポイントサービス支援システム1(情報処理システム)の全体構成例を示す図である。ポイントサービス支援システム1は、MFP(Multi Function Peripheral)100と、ログ収集サーバ200と、ポイント集計サーバ300とから構成され、これらは通信ネットワーク400を介して相互に通信可能に接続される。MFP100を通信ネットワーク400に初めて接続させると、MFP100はログ収集サーバ200(ポイント集計サーバ300)と通信を行い、ポイントサービス処理(図5)を実行する。MFP100は、印刷ジョブの実行時やインクタンク交換時などのイベントがなされると、MFP100はログ情報を生成し、ログ情報(イベントログ)をログ収集サーバ200に送信する。イベントログ送信の詳細については後述する。
ログ収集サーバ200は、MFP100から収集したイベントログをまとめたまとめログを、日単位でポイント集計サーバ300に送信する。例えば、MFP100がログ収集サーバ200にイベントログを1日3回送信した場合、ログ収集サーバ200はポイント集計サーバ300にまとめログを1日1回送信する。まとめログ送信の詳細については後述する。
ポイント集計サーバ300は、まとめログに基づいてポイントを算出し、月単位でポイントを合算し、翌月初めにポイントを付与するとともに、付与したポイントに対して有効期限を設けて管理する。本実施形態では、ポイントの有効期限は、ポイントが付与されてから1年であるものとして説明する。また、MFP100がログ収集の対象機種としてログ収集サーバ200に登録される際に、ログ収集サーバ200はポイント集計サーバ300と通信を行い、MFP100に付与されるポイントを管理するためのアカウントが生成される。そして、ログ収集サーバ200は、このアカウントのログインに必要なIDとパスワードとを生成し、MFP100に通知する。MFP100を利用するユーザは、このIDとパスワードとを用いて、不図示のPCや携帯端末上で動作するブラウザからポイント集計サーバ300(ポイント管理用アカウント)にログインすることができる。そして、MFP100を利用するユーザは、ポイント集計サーバ300にログインした後、MFP100に付与されたポイントと有効期限とを確認することができる。また、MFP100が獲得したポイントを、MFP100の付属品に交換することもできる。また、MFP100がログ収集サーバ200に登録されてから1年間、MFP100がログ収集サーバ200にイベントログを送信していない場合、ポイントサービスが長期間利用されていないことになる。この場合、ログ収集サーバ200はMFP100の登録を解除する。MFP100とログ収集サーバ200との通信、および、ログ収集サーバ200とポイント集計サーバ300との通信は、HTTPやXMPPなどの公知の制御プロトコルによって制御することができる。これらの通信の制御は、上記の制御プロトコル以外の公知の手法を用いてもよい。
図2は、本実施形態におけるMFP100の概略構成例を示すブロック図である。本実施形態のMFP100は、イベントログの生成、記憶、および、送信などの情報処理機能を備えるとともに、後述の記録制御部113および記録部114によって、記録媒体に画像を形成する画像形成機能を備える。いわば、MFP100は画像形成装置であるともいえる。CPU101は、システム制御部であり、MFP100の全体を制御する。ROM102は、CPU101が実行する制御プログラムやデータテーブル、組み込みオペレーティングシステム(OS)などの固定データを格納する。本実施形態では、ROM102に格納されている各制御プログラムは、ROM102に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割り込み処理などのソフトウエア実行制御が行われる。RAM103は、バックアップ電源を必要とするSRAM(Static Random Access Memory)などで構成され、不図示のデータバックアップ用の1次電池によってRAM103への給電が保障されている。RAM103には、プログラム制御変数などが格納される。また、RAM103には、MFP100が通信ネットワーク400に接続されていない場合など、イベントログを送信できなかった場合にイベントログを格納するメモリ領域も設けられている。また、RAM103には、ポイントサービスで利用される複数の情報を格納するメモリ領域も設けられている。本実施形態のMFP100において、CPU101の制御下で、RAM103に種々のデータを書き込み、および、読み出すことは、記憶制御手段の一形態であると言える。画像メモリ104は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などで構成され、画像データを蓄積することができる。また、画像メモリ104の一部の領域は、ソフトウエア処理の実行のための作業領域として確保されている。データ変換部105は、ページ記述言語(PDL:Page Description Language)の解析や、キャラクタデータのCG(Computer Graphics)展開など、画像データの変換を行うことができる。
読取部107は、CISイメージセンサによって原稿を光学的に読み取り、電気的な画像信号に変換する。読取制御部106は、この画像信号に、2値化処理や中間調処理などの各種画像処理を施し、高精細な画像データを出力する。なお、原稿を光学的に読み取る手法は、固定されているCISイメージセンサで原稿を読み取るシート読取制御方式、原稿台に固定されている原稿を移動するCISイメージセンサで読み取るブック読取制御方式のいずれでもよい。
操作表示部108は、数値入力キー、モード設定キー、決定キー、取り消しキーなど必要最低限のキーと、LED(発光ダイオード)や7セグメント表示部などとから構成される。上記の各種キーは、LCD109上に表示されるいわゆるソフトキーで実現され、ユーザからの操作を受け付けることができる。LCD109は、一定時間ユーザの操作が行われなかった場合、消費電力を低減させるため、LCD109のバックライトをOFFに切り替える。また、操作表示部108(LCD109)は、ポイントが失効するおそれがある旨の警告やポイントサービスの登録が解除されるおそれがある旨の警告を表示することができる。
通信制御部110は、MFP100と通信ネットワーク400との通信を制御し、インターネットサービスプロバイダへの接続や、ログ収集サーバ200やポイント集計サーバ300との間における各種データの通信を行う。また、通信制御部110は、MFP100がインターネットに接続されているのか、LANのみに接続されているのかを判定することができる。なお、通信制御部110と通信ネットワーク400との接続は、HTTPやXMPPなど公知の方法によるものとする。解像度変換部111は、ミリ系の画像データとインチ系の画像データとの相互変換などの解像度変換処理を行う。なお、解像度変換部111は、画像データの拡大縮小処理も実行することができる。符号復号化部112は、MFP100で扱われる画像データ(非圧縮、MH、MR、MMR、JBIG、JPEGなど)に符号復号化処理を施したり、拡大縮小処理を施したりする。記録制御部113は、印刷される画像データに対し、スムージング処理や記録濃度補正処理、色補正などの各種画像処理を施すことにより、高精細な画像データに変換し、記録部114に出力する。
記録部114は、レーザビームプリンタやインクジェットプリンタなどによって構成され、記録制御部113で生成された画像データを用紙などの記録媒体に印刷する。
USBファンクション制御部115は、USB通信規格に従って、USBインターフェースにおける通信制御を行う。具体的には、USBファンクション制御タスクからのデータをパケットに変換し、不図示のPCに変換したパケットを送信したり、逆に、PCから受信したUSBパケットを所定のデータに変換してCPU101に送信する。USBホスト制御部116は、USB通信規格で定められたプロトコルで通信を行うための制御部である。このUSB通信規格は、双方向の高速データ通信のための規格であり、このUSB通信規格によれば1台のホスト(マスター)に対し、複数のハブまたはファンクション(スレーブ)を接続可能な旨が定められている。つまり、USBホスト制御部116は、USB通信におけるホストの機能を提供する。読取部107、LCD109以外の構成は、バス117を介して相互に接続されている。
図3は、本実施形態におけるログ収集サーバ200の概略構成例を示すブロック図である。CPU201は、ROM202、RAM203、内部記憶装置204、または、外部記憶媒体206から外部記憶装置205に読み出されたプログラムに従ってログ収集サーバ200全体の動作を制御する。ROM202は、CPU201の制御プログラムなどを格納する。RAM203は、一時的にプログラムや画像データを記憶し、ログ収集サーバ200の処理を高速に動作させる。内部記憶装置204には、オペレーティングシステム、各種アプリケーションプログラムや画像データなどが格納される。また、内部記憶装置204には、MFP100やポイント集計サーバ300に対する各種制御命令やデータの送受信を行うためのアプリケーションソフトなどがインストールされている。また、内部記憶装置204には、MFP100から受信したイベントログや、ポイント集計サーバ300から取得した月単位の未使用ポイントなどが記憶される。操作部207は、例えばキーボードやマウスなどの入力装置であり、ログ収集サーバ200のオペレータから指示入力を受け付ける。表示部208は、オペレータに対して各種表示を行う。通信部209は、通信ネットワーク400に接続され、インターネットプロバイダへの接続や、MFP100やポイント集計サーバ300との間における各種データの通信を行う。なお、通信ネットワーク400への接続は、HTTPやXMPPなど公知の方法によるものとする。
図4は、本実施形態におけるポイント集計サーバ300の概略構成例を示すブロック図である。内部記憶装置304以外の構成は、図3のログ収集サーバ200の構成と同様のため、説明を省略する。内部記憶装置304には、オペレーティングシステム、各種アプリケーションプログラムや画像データなどが格納される。また、内部記憶装置304には、ログ収集サーバ200に対する各種制御命令やデータの送受信を行うためのアプリケーションソフトなどがインストールされている。また、ログ収集サーバ200から日単位で受信するまとめログの内容を解析し、解析の結果付与されるポイントを記憶する。また、ユーザがポイントを利用して特典に換えた場合、内部記憶装置304に記憶されている未使用ポイントから利用した分のポイントを減算する。
図5は、本実施形態におけるポイントサービスの処理手順例を示すメインフローチャートである。図5に示されるフローチャートの処理は、MFP100、ログ収集サーバ200、ポイント集計サーバ300の各CPUが各ROMなどに記憶されているプログラムコードを各RMに展開し実行することにより行われる。以下の各記号Sは、フローチャートおよびシーケンス図におけるステップであることを意味する。これらは図5以降のフローチャートおよびシーケンス図についても同様である。
S600において、MFP設置時処理が行われる。MFP設置時処理については、図6のシーケンス図を参照して説明する。
S700において、イベントログ送信処理が行われる。イベントログ送信処理については、図7~図9のシーケンス図を参照して説明する。
S1100において、まとめログ送信処理が行われる。まとめログ送信処理については、図11のシーケンス図を参照して説明する。
S1200において、ポイントサービス利用開始時処理が行われる。ポイントサービス利用開始時処理については、図12~図13のシーケンス図を参照して説明する。
S1400において、ポイントサービス処理を終了するか否かが判定される。ポイントサービス処理を終了するか否かの判定は、例えば、イベントログの送信が完了したか否かや、まとめログの送信タイミングから所定期間が経過したか否かなどに基づいて行うことができる。ポイントサービス処理を終了する場合(S1400:YES)、本フローチャートを終了する。ポイントサービス処理を終了しない場合(S1400:NO)、再びS700~S1200を繰り返す。
図6は、本実施形態におけるMFP設置時の処理手順例を示すシーケンス図である。図6に示されるシーケンスは、MFP100が、所定の場所に設置され、図1に示される通り通信ネットワーク400に初めて接続された場合に実行される。
S601において、MFP100は、MFP100が設置された設置日時が、RAM103などの記憶領域に既に記憶されているか否かを判定する。設置日時が既に記憶されている場合(S601:YES)、S602をスキップして本シーケンス図の処理を終了し、再びメインフローチャートに復帰する。設置日時が記憶されていない場合(S601:NO)、S602において、MFP100は、MFP100が設置された設置日時を、RAM103などの記憶領域に記憶する。設置日時の記憶が終了すると(S602)、本シーケンス図の処理を終了し、再びメインフローチャートに復帰する。
図7は、本実施形態におけるイベントログの送信手順例を示すシーケンス図である。
S701において、MFP100は、印刷ジョブの実行やインクタンク交換など、イベントログの取得対象となる事象が発生したか否かを判定する。イベントログの取得対象となる事象が発生した場合(S701:YES)、S702の判定処理に移行する。イベントログの取得対象となる事象が発生していない場合(S701:NO)、本シーケンス図の処理を終了し、再びメインフローチャートに復帰する。
S702において、MFP100は、ログ収集サーバ200によって本IDが発行されているか否かを判定する。具体的には、MFP100は、発行済の本IDがRAM103などの記憶領域に記憶されているか否かを判定する。本IDが発行済みの場合(S702:YES)、S703に移行する。本IDが発行済みではない場合(S702:NO)、S800の仮IDの発行処理に移行する。
図8は、本実施形態における仮IDの発行手順例を示すシーケンス図である。本実施形態のポイントサービス支援システム1では、先ず仮IDがログ収集サーバ200から発行される。これは、MFP100は、発生したイベントログを一意に識別する必要があるからである。つまり、ログ収集サーバ200から発行される仮IDは、発生したイベントログの識別子として用いられる。なお、本実施形態では、MFP100がポイントサービスの対象機器として登録される場合(S1201:YES)、本IDがログ収集サーバ200から発行される。この本IDは、MFP100におけるイベントログの識別子として用いられると共に、サーバにおいてMFP100のアカウントを管理するために用いられる。
S801において、MFP100は、ログ収集サーバ200によって仮IDが発行されているか否かを判定する。仮IDが発行済みの場合(S801:YES)、本シーケンス図の処理を終了し、再び図7のシーケンス図に復帰する。仮IDが発行済みではない場合(S801:NO)、S802において、MFP100は、ログ収集サーバ200にIDの発行依頼を送信する。
S803において、ログ収集サーバ200は、仮IDを発行する。
S804において、発行した仮IDがMFP100に送信される。
S805において、MFP100は、ログ収集サーバ200から仮ID受信する。
S806において、MFP100は、ユーザから、操作表示部108を介して規約同意の入力を受け付け、ポイント集計サーバ300に、S803で発行された仮IDの登録依頼を送信する。
S807において、ポイント集計サーバ300は、MFP100の仮IDを登録する。
S808において、ポイント集計サーバ300は、MFP100に仮IDの登録完了を通知する。
S809において、MFP100は、仮IDの登録完了の通知を受信する。そして、S809の処理が完了すると、本シーケンスを終了し、再び図7のシーケンス図に復帰する。
再び図7のシーケンス図に戻り、S900において、MFP100は、仮登録後に発生したイベントログの記憶を行う。なお、図7では、S702で本IDが発行されていないと判定された場合、常にS800の仮IDの発行処理に移行しているが、本実施形態はこれに限定されない。すなわち、S702とS800との間に、「ポイントサービスを利用するか」の判定ステップ(利用確認ステップ)を加えてもよい。この場合、利用確認ステップにより、ポイントサービスを利用すると判定された場合はS800に進み、ポイントサービスを利用しないと判定された場合は、図7のシーケンス図の処理を終了するとよい。このように、ポイントサービスを利用しないと判定されて処理を終了した場合は、ポイントサービス未登録状態(仮登録も行われていない状態)となり、図15に示すように、ログ生成(及び記録)も行われない。一方、S800のとおり仮登録された場合(本登録ではない)は、ログ生成(及び記録)が行われる。そして、本登録された後に、それ以前の仮登録状態で蓄積されたログが送信される。
また、図7では、仮IDの発行(つまり仮登録)を行っているが、本実施形態はこれに限定されない。すなわち、「仮IDの発行」ステップの代わりに、「ログ記憶が許可されているか」の判定ステップ(ログ記憶許可確認ステップ)を行ってもよい。この場合、事前にユーザに「MFP100へのログ記憶を許可するか」を選択設定させる。そして、その設定に従い、ログ記憶が許可されている場合は、ログ記憶させて蓄積し、ログ記憶が許可されていない場合は、ログ記憶させずに処理を終了する。図9を用いてその詳細を説明する。
図9は、このイベントログの記憶許可の設定に基づく手順を示すシーケンス図である。本実施形態のMFP100は、イベントログの記憶がユーザによって許可されているか否かに応じて、取得したイベントログをRAM103などの記憶領域に記憶するか否かを判定する。
S901において、ユーザによってMFP100へのイベントログの記憶が許可されているか否かを判定する。なお、MFP100は、イベントログの記憶が許可されているか否かは、ユーザから、操作表示部108を介して受け付けた選択によって判定することができる。ユーザによってイベントログの記憶が許可されている場合(S901:YES)、S902において、MFP100で発生したイベントログが登録前イベントログとしてRAM103などの記憶領域に記憶される。そして、S902の処理が完了すると、本シーケンス図の処理を終了し、再び図7のシーケンス図に復帰する。一方、ユーザによってイベントログの記憶が許可されていない場合(S901:NO)、S902はスキップされ、本シーケンスを終了し、再び図7のシーケンス図に復帰する。なお、図9のシーケンスには登録前イベントログを記憶するステップを備えているため、図9のフローから図7のシーケンスに戻る場合は、図7のS900のステップをスキップして図7のシーケンスを終了する。
図10は、本実施形態においてMFP100で生成されるイベントログの具体例を示す図である。本実施形態において、MFP100で生成されるイベントログは、MFP100で使用されるインクの使用履歴である例を説明する。図10(A)は、MFP100における印刷が実行されることに応じて生成されるイベントログの具体例を示す図である。図10(A)に示されるイベントログには、1つの印刷ジョブによる印刷で使用されたインク(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)量が含まれる。図10(B)は、MFP100に搭載されるインクタンクが交換されることに応じて生成されるイベントログの具体例を示す図である。図10(B)に示されるイベントログには、インクタンクが交換された履歴が含まれる。
図10(A)および図10(B)に示されるイベントログは、ログ記録日時と、ログ種類と、ログ記録種別とを示す情報を含み、このうちログ記録日時は、分単位まで記憶される。ログ種類は、イベントログの種類を示す情報であり、本実施形態では、「インクの使用量」または「インクタンクの交換履歴」のいずれかを識別可能な情報である。また、ログ記録種別は、MFP100がポイントサービスの対象機器として登録される前に発生したイベントログであるか、登録された後に発生したイベントログであるかを識別可能な情報である。ログ記録種別により、図10(A)に示されるイベントログは、MFP100がポイントサービスの対象機器として登録される前に発生したイベントログであることが識別される。同様に、図10(B)に示されるイベントログは、MFP100がポイントサービスの対象機器として登録された後に発生したイベントログであることが識別される。
再び図7のシーケンス図に戻り、S703において、イベントログがログ収集サーバ200に送信される。
S704において、ログ収集サーバ200は、MFP100からイベントログを受信すると、受信したイベントログを内部記憶装置204に記憶する。先行して受信しているイベントログが内部記憶装置204に記憶されている場合には、記憶されているイベントログを更新する。
S705において、ログ収集サーバ200は、イベントログの受信完了をMFP100に通知する。
S706において、MFP100はログ収集サーバ200からの通知を受信する。そして、S706の処理が完了すると、本シーケンスを終了し、再びメインフローチャートに復帰する。
図11は、本実施形態におけるまとめログの送信手順例を示すシーケンス図である。図11に示されるシーケンス図の処理は、所定のタイミングごとに実行される。本実施形態では、上述の通り、ログ収集サーバ200が収集したMFP100のイベントログは、日単位でポイント集計サーバ300に送信されるが、送信間隔は日単位に限られない。
S1101において、ログ収集サーバ200は、まとめログの送信タイミングになったか否かを判定する。送信タイミングになった場合(S1101:YES)、S1102に移行する。送信タイミングではない場合(S1101:NO)、本シーケンス図の処理を終了し、再びメインフローチャートに復帰する。
S1102において、内部記憶装置204に記憶されている1つ以上のイベントログがまとめられ、当該まとめられたまとめログがポイント集計サーバ300に送信される。なお、MFP100がポイントサービスの対象機器として登録された場合(S1201:YES)、内部記憶装置204に記憶された登録前イベントログ(S1203)もこのタイミングで送信される。
S1103において、ポイント集計サーバ300は、ログ収集サーバ200からまとめログを受信する。
S1104において、ポイント集計サーバ300は、ログ収集サーバ200から受信したまとめログを解析し、当該まとめログが登録前イベントログか否かを判定する。まとめログが登録前イベントログであった場合(S1104:YES)、S1105において、登録前イベントログ用のポイント係数を用いてポイントが算出される。なお、ポイント係数が用いられていれば、ポイントの算出は種々の方法を適用することができる。例えば、イベントログがインクの使用量(図10(A))である場合、各インク色の使用量の合算値に対してポイント係数を適用してポイントを算出することができる。あるいはまた、イベントログがインクタンクの交換履歴(図10(B))である場合、当該交換対象となったインクタンクの価格に対してポイント係数を適用してポイントを算出することができる。その他、イベントログの種類に応じて基準となるポイントが予め定められていてもよい。
一方、まとめログが登録後イベントログであった場合(S1104:NO)、S1106において、登録後イベントログ用のポイント係数を用いてポイントが算出される。ポイント係数については、図14を参照して後述する。
S1107において、S1105、S1106で算出されたポイントがMFP100に対して付与される。そして、S1107の処理が完了すると、本シーケンスを終了し、再びメインフローチャートに復帰する。
図12は、本実施形態におけるポイントサービス利用開始時の処理手順を示すシーケンス図である。図12に示されるシーケンスにおいて、MFP100が、ポイントサービス支援システム1が提供するポイントサービスの対象機器として登録される処理が実行される。なお、図12のフローは、図7及び図8の仮IDの発行処理において、仮IDが発行された後、仮ID発行済みと判定された場合(図8のS801:YES)に処理を開始してもよい。つまり、既に仮ID発行されているため、仮ID発行後に初めてMFP100にて発生したイベント対象の事象の発生時において、図12のフローが開始されてもよい。
S1201において、MFP100は、ポイントサービスを利用開始するか否かを判定する。本実施形態では、ユーザから、ポイントサービスを利用開始する旨の指示を受け付けたか否かに基づいて、ポイントサービスを利用開始するか否かが判定される。ポイントサービスの利用が開始されたと判定された場合(S1201:YES)、S1300に移行する。ポイントサービスの利用が開始されていないと判定された場合(S1201:NO)、本シーケンス図の処理を終了し、再びメインフローチャートに復帰する。なお、本実施形態のポイントサービス支援システム1では、ユーザからポイントサービスを利用開始する旨の指示を受け付けた(S1201:YES)日時が、MFP100がポイントサービスの対象機器として登録された登録日時として取り扱われる。なお、S1201は省略して次工程のS1300から処理をスタートすることも可能である。つまり、図12のシーケンスは、既に仮ID発行済みであるため、ユーザに再度サービスを利用するかを確認しなくてもよい。S1201を省略する場合、S1301の発行依頼日を、MFP100がポイントサービスの対象機器として登録された登録日時とするとよい。
図13は、本実施形態における本IDの発行手順例を示すシーケンス図である。
S1301において、MFP100は、ログ収集サーバ200に、本IDの発行依頼を送信する。
S1302において、ログ収集サーバ200は本IDを発行する。
S1303において、ログ収集サーバ200は、ポイント集計サーバ300に、仮IDから本IDへの変更依頼を送信する。
S1304において、ポイント集計サーバ300は、ポイント集計サーバ300に登録されている仮IDを、本IDに変更する。
S1305において、ポイント集計サーバ300は、ログ収集サーバ200に、仮IDから本IDへの変更完了を通知する。
S1306において、ログ収集サーバ200は、MFP100に、S1303で発行された本IDを送信する。
S1307において、MFP100は、ログ収集サーバ200から本IDを受信する。そして、S1307の処理が完了すると、本シーケンス図の処理を終了し、再び図12のシーケンス図に復帰する。
再び図12のシーケンス図に戻り、S1202において、ポイントサービスの利用が開始される前にRAM103などの記憶領域に記憶されているイベントログ(以下、「登録前イベントログ」と記す)が、ログ収集サーバ200に送信される。
S1203において、ログ収集サーバ200は、MFP100から登録前イベントログを受信すると、MFP100のイベントログとして内部記憶装置204に新たに記憶する。
S1204において、ログ収集サーバ200は、登録前イベントログの受信完了をMFP100に通知する。
S1205において、MFP100は、ログ収集サーバ200からの通知を受信する。
S1206において、MFP100は、S601で記憶したMFP100の設置日時をログ収集サーバ200に送信する。
S1207において、ログ収集サーバ200は、MFP100からMFP100の設置日時を受信する。
S1208において、ログ収集サーバ200は、MFP100から受信した設置日時をポイント集計サーバ300に送信する。
S1209において、ポイント集計サーバ300は、ログ収集サーバ200から設置日時を受信して内部記憶装置304に記憶する。
S1210において、ポイント集計サーバ300は、MFP100が設置された日時と、MFP100がポイントサービスの対象機器として登録された日時との差を算出し、算出した差を内部記憶装置304に記憶する。
S1211において、ポイント集計サーバ300は、S1210で算出された差に基づいてポイント係数を決定する。そして、S1211の処理が完了すると、本シーケンスを終了し、再びメインフローチャートに復帰する。
図14は、本実施形態におけるポイント係数の具体例を示す図である。上述の通り、本実施形態のポイント係数は、MFP100が設置された設置日時と、MFP100がポイントサービスの対象機器として登録された登録日時との差に基づいて決定される。さらに、本実施形態では、MFP100がポイントサービスの対象機器として登録される前に発生した登録前イベントログと、登録された後に発生した登録後イベントログとに、それぞれ異なるポイント係数が適用される。このような異なるポイント係数が適用される理由は2つ存在する。1つ目は、登録された後に発生した登録後イベントログに対して、登録前イベントログよりも高いポイント係数を適用することにより、ユーザに対して、早期にポイントサービスの利用を促進するためである。2つ目は、イベントログに対して一律に同じポイント係数を適用すると、いち早く登録されたMFP100(ユーザ)に対して不公平が生じるおそれがあるからである。
図14に示される通り、MFP100が設置された日時からMFP100が登録された日時までの期間が短いほどポイント係数は多くなり、上記期間が長いほどポイント係数は少なくなる。例えば、登録前イベントログに適用されるポイント係数において、上記期間が1日未満の場合、ポイント係数は「2」であるが、上記期間が30日以上の場合、ポイント係数は「1」となる。つまり、MFP100が設置されてから、ポイントサービスの利用の開始が早ければ早いほど、登録前イベントログに適用されるポイント係数は多くなるため、MFP100はより多くのポイントを獲得することができる。
以上説明した通り、本実施形態のポイントサービス支援システムによれば、当該システムを構成するMFP100は、ポイントサービスの対象機器として登録されるまでに発生した登録前イベントログを記憶する。そして、MFP100が、ポイントサービスの対象機器として登録された場合、登録前イベントログがログ収集サーバ200(ポイント集計サーバ300)に送信されて、このイベントログに基づいてポイントが付与される。そのため、本実施形態のポイントサービス支援システムによれば、ポイントサービスを利用していないユーザに対して、ポイントサービスを利用する充分な動機付けを与えることができる。
[その他の実施例]
他実施例のポイントサービス支援システム1によれば、イベントログが消耗品の使用履歴である場合、MFP100に付属する消耗品であるか、ユーザが購入した消耗品であるかを識別するための情報をポイント集計サーバ300に送ることができる。そして、ポイント集計サーバ300は、ユーザが購入した消耗品の使用履歴である場合、MFP100に付属する消耗品の使用履歴よりも多くのポイントを付与する。かかる構成により、本実施形態のポイントサービス支援システム1は、ユーザに対して、インクタンクなどの消耗品を購入する動機付けを与えることができる。そのうえ、MFP100に付属する消耗品の使用履歴であってもポイントが付与されるため、ユーザに対して、ポイントサービスを利用する充分な動機付けを与えることができる。
上述の実施形態では、MFP100においてイベントログの取得対象となる事象が発生するたびに、イベントログがMFP100からログ収集サーバ200に送信され、1日1回、まとめログがログ収集サーバ200からポイント集計サーバ300に送信される。しかしながら、各サーバへログを送信する間隔は、上記に限られない。例えば、イベントログの取得対象となる事象が発生するたびではなく、2つのイベントログがMFP100に記憶されたタイミングで、イベントログがログ収集サーバ200に送信されてもよい。また、日単位ではなく、1週間に1回のタイミングや、1時間に1回のタイミングで、まとめログがログ収集サーバ200からポイント集計サーバ300に送信されてもよい。
上述の実施形態では、月毎にポイントを集計し、ポイントの有効期限を1年間としたが、これらの期間は上記に限定されるものではない。日毎にポイントを集計してもよいし、ポイントの有効期限を取得してから2年間としてもよい。
上述の実施形態では、MFP100がポイントサービスの対象機器として登録が行われてから1年間、MFP100からイベントログが送信されていない場合、ログ収集サーバ200はMFP100の登録を解除するように構成されている。MFP100の登録を解除するまでの期間は1年間に限定されず、例えば、イベントログが送信されていない期間が2年を経過した場合に、MFP100の登録を解除するように構成されてもよい。
上述の実施形態のポイント集計サーバ300は、1か月分のポイントを集計した後、次月の初めにポイントの付与を行うが、ポイント付与のタイミングは上記に限定されるものではない。例えば、ポイント集計サーバ300は、ログ収集サーバ200からまとめログを日単位で受信して、解析後にすぐにポイントを付与してもよいし、例えば1週間ごとにポイントを付与してもよい。
上述の実施形態のMFP100は、イベントログの取得対象を、印刷ジョブの実行やインクタンクの交換など、インクに関連する事象としているが、これらの事象に限定されるものではない。例えば、イベントログの取得対象を、読取部107によるスキャン実行や、不図示のFAX送受信部によるFAX実行などの事象としてもよい。
上述の実施形態のログ収集サーバ200と、ポイント集計サーバ300とは、提供する機能が異なるため別のサーバとしたが、これに限定されるものではない。ポイントサービス支援システム1のサーバ構成は、例えば、1つのサーバ内で複数の機能が動作する統合型構成でも構わないし、より複数のサーバに分割して動作する分散型構成でもかまわない。
上述の実施形態のポイントサービス支援システム1は、MFP100と、ログ収集サーバ200と、ポイント集計サーバ300とがそれぞれ1台構成である例を示したが、ポイントサービス支援システム1におけるサーバ構成は上記に限定されるものではない。ログ収集サーバ200、ポイント集計サーバ300は、例えば対応する地域(日本、北米、欧州など)ごとに設置されてもよい。この場合、MFP100は、サーバの設置場所を示す情報予め保持しておき、対応する地域に設置されているログ収集サーバ200、ポイント集計サーバ300にイベントログを送信してもよい。この場合、イベントログの送信先を示す情報を可変させることにより、アクセスするログ収集サーバ200も可変させることができる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

Claims (16)

  1. 情報処理装置であって、
    ログ情報を生成する生成手段と、
    前記生成されたログ情報を記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    前記記憶されたログ情報を送信する送信手段と、を有し、
    前記記憶制御手段は、前記ログ情報を用いたポイントサービスの対象機器として前記情報処理装置が登録される前であり、且つ、前記ポイントサービスに仮登録した後に生成されたログ情報を、前記記憶手段に記憶させ、
    前記登録の前且つ前記仮登録の後に生成され前記記憶手段に記憶された前記ログ情報を、前記送信手段が送信することにより、当該送信されたログ情報に基づき、前記登録の後にポイントが付与される
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 情報処理装置であって、
    ログ情報を生成する生成手段と、
    前記生成されたログ情報を記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    前記記憶されたログ情報を送信する送信手段と、を有し、
    前記記憶制御手段は、ユーザによってログ情報の記憶が許可されている場合、前記ログ情報を用いたポイントサービスの対象機器として前記情報処理装置が登録される前であっても、前記生成されたログ情報を記憶させ、
    前記登録の前に生成され前記記憶手段に記憶された前記ログ情報を、前記送信手段が送信することにより、当該送信されたログ情報に基づき、前記登録の後にポイントが付与されることを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記記憶制御手段は、前記情報処理装置が設置された設置日時から、前記情報処理装置が前記ポイントサービスの対象機器として登録された登録日時までに生成されたログ情報を記憶させ、
    前記送信手段は、前記設置日時に関する情報を送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ログ情報は、前記情報処理装置で使用される消耗品の使用履歴に関する情報であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 記録媒体に画像を形成する記録手段をさらに有し、
    前記消耗品は、前記記録手段で使用されるインクであり、
    前記使用履歴は、印刷に使用された前記インクの量、および、前記インクを格納するインクタンクが交換された履歴のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置と、サーバと、を備える情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    ログ情報を生成する生成手段と、
    前記生成されたログ情報を記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    前記記憶されたログ情報を前記サーバに送信する送信手段と、を有し、
    前記記憶制御手段は、前記ログ情報を用いたポイントサービスの対象機器として前記情報処理装置が登録される前であり、且つ、前記ポイントサービスに仮登録した後に生成されたログ情報を、前記記憶手段に記憶させ、
    前記送信手段は、前記登録の前且つ前記仮登録の後に生成され前記記憶手段に記憶された前記ログ情報を送信し、
    前記サーバは、
    前記情報処理装置から送信されたログ情報を前記情報処理装置から受信する受信手段と、
    前記受信されたログ情報に基づいてポイントを付与するポイント付与手段と、を有し、
    前記ポイント付与手段は、前記受信手段により受信された、前記登録の前且つ前記仮登録の後に生成され前記記憶手段に記憶された前記ログ情報に基づき、前記登録の後にポイントを付与する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  7. 情報処理装置と、サーバと、を備える情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    ログ情報を生成する生成手段と、
    前記生成されたログ情報を記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    前記記憶されたログ情報を前記サーバに送信する送信手段と、を有し、
    前記記憶制御手段は、ユーザによってログ情報の記憶が許可されている場合、前記ログ情報を用いたポイントサービスの対象機器として前記情報処理装置が登録される前であっても、前記生成されたログ情報を記憶させ、
    前記送信手段は、前記登録の前に生成され前記記憶手段に記憶された前記ログ情報を信し、
    前記サーバは、
    前記情報処理装置から送信されたログ情報を前記情報処理装置から受信する受信手段と、
    前記受信されたログ情報に基づいてポイントを付与するポイント付与手段と、を有し、
    前記ポイント付与手段は、前記受信手段により受信された、前記登録の前に生成され前記記憶手段に記憶された前記ログ情報に基づき、前記登録の後にポイントを付与する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  8. 前記記憶制御手段は、前記情報処理装置が設置された設置日時から、前記情報処理装置が前記ポイントサービスの対象機器として登録された登録日時までに生成されたログ情報を記憶させ、
    前記送信手段は、前記設置日時に関する情報を送信することを特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理システム。
  9. 前記ログ情報は、前記情報処理装置で使用される消耗品の使用履歴に関する情報であることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  10. 記録媒体に画像を形成する記録手段をさらに有し、
    前記消耗品は、前記記録手段で使用されるインクであり、
    前記使用履歴は、印刷に使用された前記インクの量、および、前記インクを格納するインクタンクが交換された履歴のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項9に記載の情報処理システム。
  11. 前記ポイント付与手段は、前記登録の前に生成されたログ情報と、前記登録の後に生成されたログ情報と、にそれぞれ異なるポイント係数を適用してポイントを算出することを特徴とする請求項6から10のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  12. 前記受信手段は、前記設置日時に関する情報をさらに受信し、
    前記ポイント付与手段は、前記設置日時から前記登録が行われた登録日時までの期間の長さに応じたポイント係数を適用してポイントを算出することを特徴とする請求項8に記載の情報処理システム。
  13. 前記設置日時から前記登録日時までの期間が短いほど、前記ポイント係数が多くなることを特徴とする請求項12に記載の情報処理システム。
  14. 前記ログ情報は、前記情報処理装置で使用される消耗品の使用履歴に関する情報であり、
    前記ポイント付与手段は、前記消耗品の使用履歴が、前記情報処理装置に付属する消耗品を使用した場合と、前記情報処理装置のユーザが購入した消耗品を使用した場合と、でそれぞれ異なるポイント係数を適用してポイントを算出することを特徴とする請求項6から13のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  15. コンピュータを、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  16. コンピュータを、請求項6から請求項14のいずれか1項に記載の情報処理システムの各手段として機能させるためのプログラム。
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