JP7012996B2 - 搬送車及び入浴装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被介助者を搬送するための搬送車、及び、被介助者をシャワー浴槽に入浴させるための入浴装置に関する。
従来の入浴装置には下記の特許文献1に示すシャワー入浴装置がある。このシャワー入浴装置では、図14に示すように、前面と左右両側面を切欠いた断面コ型の開口部を形成した本体(30)と、シャワーストレッチャー(21)とを備える。
シャワーストレッチヤー(21)は、本体(30)の開口部(30A)内に三方から搬入可能である。本体(30)の開口部(30A)は、患者の頭部を残してカーテン(31,32)で開閉可能に覆われる。
かかるシャワー入浴装置では、被介助者の上方と下方に備えられたノズル(N)から湯水(シャワー)を被介助者に噴射してシャワー浴を行うようになっている。
実開平07-42639号公報
従来のシャワー入浴装置では、上方のノズルから噴射される湯水(シャワー)は被介助者の身体に直接当たるが、下方のノズルから噴射されるシャワーはシャワーストレッチャーの担架を通過して被介助者に当たるようになっている。そのため、被介助者に対するシャワー圧が弱まり充分な温感を得難い。
ところで、このようなシャワー浴だけの場合に比べると、湯水に浸かりながらシャワー浴を行うほうが入浴感や温感が向上することが期待される。また、シャワー入浴装置を介護老人福祉施設や病院などで使用する場合、介助者による介助作業性に優れ、効率よく入浴作業が行えることが望ましい。
本発明は、湯水に浸かりながらシャワー浴を行うことができ、かつ、介助作業性のよい搬送車及び入浴装置を提供すること、加えて効率よく入浴作業が行える搬送車及び入浴装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため以下の手段を提供する。
本発明に係る搬送車は、被介助者を乗せるための乗部と、前記被介助者が入る貯湯部材とを備え、前記乗部は、前方部位が後方部位に対して上方に傾斜可能であり、前記貯湯部材は、底部と、前記底部周囲に立設された側部とを有し、かつ、前記側部の一部に開口部が設けられ、前記貯湯部材の前記側部における前記開口部の近傍部位は、前記開口部に向けて、その立設高さが低くなっており、前記貯湯部材は、前記開口部が前記乗部の前記前方部位に位置するように前記乗部に載置された、ことを特徴とする。
本発明によれば、当該搬送車をシャワー浴槽に挿入すると、貯湯部材内の湯水に浸かりながらシャワー浴槽からの噴射ノズルから噴射される湯水でシャワー浴を行うことができる。そのため、貯湯部材を使用しない通常のシャワー浴と比べて入浴感や温感を向上させることができる。また、貯湯マットは側部前方に開口部が設けられている。そのため、貯湯部材内の被介助者は当該貯湯部材の前記開口部に頭部が位置するように貯湯マットに仰臥することで、介助者は被介助者の洗髪作業が行い易い。
また、貯湯部材に仰臥して浸かっている被介助者の洗髪作業を容易に行うことができる。例えば、乗部の前方部位を後方部位に対して傾斜させていない状態で、搬送車の側方から被介助者の洗髪作業を行う際などに、側部が邪魔になり難く、作業性が良い。
(2)本発明の好ましい実施態様では、前記乗部の前記前方部位を前記後方部位に対して上方に傾斜させて前記貯湯部材内に湯水が貯留可能である。
この実施態様によれば、前記貯湯部材が前方に開口部を有していても、前記貯湯部材に容易に湯水を貯留させることができる。
)本発明の好ましい実施態様では、前記貯湯部材及び前記乗部は、後方側に前記貯湯部材内の湯水を排出する排水口を有する。
この実施態様によれば、入浴終了後、貯湯部材中の湯水を排出することができる。
)本発明の好ましい実施態様では、前記乗部全体は、その後方側が前方側に対して高さ位置が低くなるように傾斜可能である。
)本発明の好ましい実施態様では、前記乗部全体は、その後方側が前方側に対して高さ位置が低くなるように傾斜している。
これら前記()及び()の実施態様によれば、貯湯部材中の湯水が排水口側に集まるように乗部全体を傾斜させることができる。そのため、入浴終了後、貯湯部材中の湯水を素早く排出することができ、退浴作業時間が短縮され効率よく退浴作業を行うことができる。
(6)本発明に係る別の搬送車は、乗部を横方向にスライド移動可能に載置する搬送車であって、前記乗部は、前方部位が後方部位に対して上方に傾斜可能であり、被介助者が入る貯湯部材は、底部と、前記底部周囲に立設された側部とを有し、かつ、前記側部の一部に開口部が設けられ、前記貯湯部材の前記側部における前記開口部の近傍部位は、前記開口部に向けて、その立設高さが低くなっており、前記貯湯部材は、前記開口部が前記乗部の前記前方部位に位置するように前記乗部に載置される、ことを特徴とする。
(7)本発明の好ましい実施態様では、前記貯湯部材は、前記乗部に着脱可能である。
この実施態様によれば、貯湯部材が不要の場合は、取り外してシャワー浴を行うことができる。また、古くなった貯湯部材を新しい貯湯部材に交換することが容易である。
(8)本発明の好ましい実施態様では、前記貯湯部材は、収納可能である。
この実施態様によれば、貯湯部材を使用しないときは容易に折り畳んだり、丸めることで適宜の場所に収納することができる。
(9)本発明の好ましい実施態様では、前記貯湯部材は、前記底部の厚みが、前方側が後方側に比べて厚くなっている。
この実施態様によれば、入浴終了後、乗部が水平状態であっても貯湯部材中の湯水が排水口側に集まり素早く排出されるので、退浴作業時間が短縮され効率よく退浴作業を行うことができる。
(10)本発明に係る第1の入浴装置は、前記(1)~(5)、(7)~(9)のいずれかに記載の搬送車を用いる入浴装置であって、噴射ノズルを有するシャワー浴槽を備え、前記被介助者を乗せた前記搬送車を前記シャワー浴槽に挿入し、前記乗部の前記前方部位が前記後方部位に対して上方に傾斜した状態で、前記被介助者が前記貯湯部材の湯水に浸からせながら、前記噴射ノズルにより前記被介助者に湯水を浴びせて入浴させる、ことを特徴とする。
11)本発明に係る第の入浴装置は、前記(6)~(9)のいずれかに記載の搬送車を用いる入浴装置であって、噴射ノズルを有し、かつ、横付けされた前記搬送車から横方向にスライド移動されてくる前記乗部を載置するシャワー浴槽を備え、前記搬送車から前記乗部をスライド移動させ、前記乗部の前記前方部位が前記後方部位に対して上方に傾斜した状態で、前記被介助者を前記貯湯部材の湯水に浸からせながら、前記噴射ノズルにより被介助者に湯水を浴びせて入浴させる、ことを特徴とする。
12)本発明に係る第の入浴装置は、被介助者を乗せる乗部と、前記被介助者が入る貯湯部材と、噴射ノズルと、を有するシャワー浴槽を備え、前記乗部は、前方部位が後方部位に対して上方に傾斜可能であり、かつ、前記シャワー浴槽に組み付けられ、前記貯湯部材は、底部と、前記底部周囲に立設された側部とを有し、かつ、前記側部の一部に開口部が設けられ、前記貯湯部材の前記側部における前記開口部の近傍部位は、前記開口部に向けて、その立設高さが低くなっており、前記貯湯部材は、前記開口部が前記乗部の前記前方部位に位置するように前記乗部に載置され、前記乗部の前記前方部位が前記後方部位に対して上方に傾斜した状態で、前記被介助者を前記貯湯部材の湯水に浸からせながら、前記噴射ノズルにより前記被介助者に湯水を浴びせて入浴させる、ことを特徴とする。
(13)前記(10)~(12)のいずれかの入浴装置は、前記被介助者は、前記貯湯部材の前記開口部に頭部が位置するように前記貯湯部材に入って入浴することが可能になっている。
(14)前記(10)~(13)のいずれかの入浴装置は、前記乗部における長さ方向の前方部位は、被介助者の上半身を支持する部分である。
以上、本発明の(10)~(14)の入浴装置によれば、湯水に浸かりながらシャワー浴を行うことができるので、シャワー浴だけの場合に比べて入浴感や温感を向上させることができる。また、貯湯部材は前方に開口部が設けられており、被介助者は貯湯部材の開口部に頭部が位置するように貯湯部材に仰臥することで、介助者による洗髪作業が行いやすい。
本発明によれば、湯水に浸かりながらシャワー浴を行うことができ、かつ、介助作業性のよい搬送車及び入浴装置を提供すること、加えて効率よく入浴作業が行える搬送車及び入浴装置を提供することができる。
搬送車の斜視図。 図1の搬送車において台車部を図示省略し乗部の前方部位が後方部位に対して上方に傾斜した状態を示す断面図。 乗部の傾斜の説明に用いる図1の搬送車の側面図。 乗部の前方部位が上方に傾斜する機構を説明するための部分斜視図。 貯湯マットの斜視図。 貯湯マットの変形例を示す断面図。 シャワー浴槽の斜視図。 シャワー浴槽の天井下面の部分平面図。 図6aの天井の一部を拡大して示す断面斜視図。 図6bの一部を拡大して示す断面斜視図。 入浴装置の斜視図。 乗部の傾斜の説明に用いる他の搬送車の側面図。 乗部の傾斜の説明に用いる他の搬送車の側面図。 乗部の傾斜の説明に用いる他の搬送車の側面図。 乗部が水平状態にある、さらに他の搬送車の側面図。 乗部が傾斜状態にある、さらに他の搬送車の側面図。 別の入浴装置の側面図。 さらに別の入浴装置の斜視図。 従来の入浴装置の斜視図。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態に係る搬送車及びこれを用いる入浴装置を説明する。
以下、図1~図4を参照して搬送車を説明する。
図1を参照して、搬送車1は、台車部2と、乗部3と、フレーム部4と、サイドフェンス5と、を備える。台車部2は、複数の車輪2a、操作ペダル2b、等が設けられている。乗部3は、長さ方向において前方部位31と後方部位32とを有する。フレーム部4は、台車部2と乗部3との間に設けられたリンク機構であり、第1リンク片4aと、第2リンク片4bと、乗部3を保持する保持フレーム4cとから構成されている。サイドフェンス5は、乗部3の幅方向両側に設けられて起立・倒伏可能になっている。図示ではサイドフェンス5は、起立している。
乗部3は、後述するように下限位置と上限位置との間で乗部3全体が傾斜しながら昇降できるようになっており、また図2、図4に示すように、前方部位31は、後方部位32に対して上方に傾斜可能となっている。前記傾斜の過程で、被介助者は、前方部位31でその上半身の一部が支持される。ここで、被介助者の上半身の一部とは、肩甲骨より上の部分であることが好ましい。
図3を参照して乗部3全体を傾斜させる機構を説明する。
図3は乗部3が上限位置にある状態を示しており、乗部3が下限位置にある状態を仮想線で示している。フレーム部4は、図1に示すように、第1リンク片4aと、第2リンク片4bと、乗部3を保持する保持フレーム4cとから構成されている。第1リンク片4a及び第2リンク片4bは、それぞれ下部接続部4a1、4b1で台車部2に軸支されており、それぞれ下部接続部4a1、4b1の回りに回動可能である。
第1リンク片4a及び第2リンク片4bは、それぞれ上部接続部4a2、4b2で保持フレーム4cに軸支されており、それぞれ上部接続部4a2、4b2の回りに回動可能である。アクチュエータ部材105の駆動によって第1リンク片4aが下部接続部4a1の回りに回動することで、保持フレーム4cが下限位置と上限位置との間で昇降する。
ここで、下部接続部4a1と上部接続部4a2との距離に比べて、下部接続部4b1と上部接続部4b2との距離を長く設定しており、保持フレーム4cは下限位置では水平状態であり、下限位置から上限位置まで上昇するにつれて、保持フレーム4cは左側に傾斜する。すなわち、上部接続部4b2の高さ位置が上部接続部4a2の高さ位置に比べて高くなる。したがって、乗部3は下限位置で水平状態であり、上限位置で例えば水平に対して1°傾斜した状態になる。
図4を参照して乗部3の前方部位31を後方部位32に対して傾斜させる機構を説明する。
乗部3の前方部位の背面には長孔を有するロッド保持部121が設けられ、ロッド保持部121の長孔を通って、乗部3の幅方向に伸長したロッド122が設けられている。ロッド122にはロッド貫通部123が嵌められており、ロッド貫通部123はワイヤー124によってロッド操作部125に接続されている。ロッド貫通部123には、ばね部材によって後方の方向に引っ張られる力が発生している。
保持フレーム4cには規制板126が設けられ、規制板126の規制孔127にロッド122が嵌められている。規制孔127は、下方から斜め上方に形成された縦孔127aと、縦孔127aの上端から横方向に伸びる横孔127bとから構成されている。
乗部3全体が水平状態であるとき、乗部3の掴み部33を上方に引き上げることで乗部3の前方部位31は傾動し、ロッド122は規制孔127の縦孔127aに沿って上昇した後、ロッド貫通部123に発生している後方への力によって、ロッド122は横孔127bに沿って移動して横孔127bの先端部に到る。これにより、乗部3の前方部位31が後方部位32に対して傾斜した状態で保持される。乗部3の前方部位31を水平状態に戻すときは、ロッド操作部125を操作してロッド122を横孔127bに沿って縦孔127aまで移動させる。すると、前方部位31は自重によって下方に移動して水平状態に戻る。なお、乗部3全体が傾斜した状態においても、上記と同様に乗部3の掴み部33とロッド操作部125を操作して、乗部3の前方部位31を傾動させることができる。
乗部3には、貯湯マット(貯湯部材)6が設けられる。貯湯マット6は、図1及び図2において乗部3に搭載された状態で示され、図5において単独で図示されている。
貯湯マット6は、比較的軟質の芯材をターポリンなどのポリエステル繊維からなる外装材で覆ってマット形状にしたものであり、その全体を長さ方向に折り畳んだり、あるいは、丸めたりして適宜場所に収納可能であるが、貯湯マット6は、実施形態のそれには限定されない。
貯湯マット6は、平面視矩形形状の底部6aと、底部6a周囲に立設された側部6bとを有する。側部6bは、左右両側面6b1と、後方の側面6b2とを含み、前方には側面が形成されず、開口部6b3となっている。貯湯マット6は、開口部6b3が乗部3の前方部位31に位置するように乗部3に載置される。貯湯マット6の底部6aの前方に枕部30が載置される。
貯湯マット6の両側面6b1において、開口部6b3の近傍部位6b4は、その立設高さが、前方に向けて直線的に低くなっている。貯湯マット6は、乗部3に載置された状態で乗部3の前方部位31が後方部位32に対して上方に傾斜すると、開口部6b3の近傍部位6b4が、上方に傾斜して、貯湯マット6に湯水(図示略)が貯留されるとともに、貯湯マット6上において、被介助者の頭部は上方に持ち上げられた状態で開口部6b3から前方側に露出し、これにより介助者は被介助者の頭髪を容易に洗髪できるようになる。なお、貯湯マット6において、左右両側面6b1、後方の側面6b2、及び近傍部位6b4には、前記芯材が入っているが、近傍部位6b4の上方への傾斜のため、両側面6b1と近傍部位6b4とのつなぎ部分には芯材は入っていない。左右両側面6b1と後方の側面6b2とのつなぎ部分にも芯材は入っていない。また、貯湯マット6の底部6aには芯材は無いが、底部6aに芯材を設けてもよい。
貯湯マット6及び乗部3それぞれの後方には、貯湯マット6に貯留している湯水を外部に排出するための排水口7,8が設けられている。図2及び図5では、排水口7,8は幅方向の中央部に設けられているが、排水口7,8の設置箇所は、これに限らず、幅方向の端側に設けてもよい。なお、図示を省略しているが、貯湯マット6の排水口7を開閉するための蓋が設けられている。
また、貯湯マット6は、上記構成に限定されるものではなく、例えば、図6に示すものでもよい。図6の貯湯マット6では、底部6a側の芯材6c1,6c2と、左右両側面6b1、後方の側面6b2及び近傍部位6b4それぞれを構成する芯材6c3と、それら芯材6c1~6c3を覆う外装材6dとを含む。芯材6c1と6c2との間、及び芯材6c1と6c3との間には芯材は入っていない。また、左右両側面6b1と後方の側面6b2とのつなぎ部分、及び、左右両側面6b1と近傍部位6b4とのつなぎ部分にも芯材は入っていない。この貯湯マット6においては、底部6aの厚みが、前方側が後方側よりも漸次に厚くなる構成になっている。このような構成を有する貯湯マット6にあっては、入浴終了後、乗部3の後方部位32が水平状態のままであっても、貯湯マット6中の湯水は排水口7側に集まり素早く排水することができる。
なお、貯湯マット6は乗部3に着脱可能に装着される。例えば、貯湯マット6をサイドフェンス5に形成された貫通孔5aに図示略の着脱用紐で結び付け、また、取り外す場合は着脱用紐をサイドフェンス5からほどけばよい。このようにすることで、乗部3上で貯湯マット6の位置がずれたり、乗部3から貯湯マット6が脱落することを抑止できる。また、貯湯マット6の両側面6b1が内側へ倒れることを抑止できる。貯湯マット6が不要の場合は、取り外してシャワー浴を行うことができる。また、貯湯マット6が古くなれば新しいものに交換することができる。
また、貯湯マット6の底部6aの形状は長方形の例を示したが、例えば、底部6aの後方側の端部形状が、台形状や円弧形状などでもよい。
図7及び図8a~8cを参照してシャワー浴槽9を説明する。
シャワー浴槽9は、固定台部9aと側部9bと天井部9cとで側面視片仮名の「コ」の字形状となり、左右両側方及び前方が開放されている。固定台部9aや側部9bには、被介助者の洗髪、洗身等のためのハンドシャワー11が複数備えられている。固定台部9aは、その上面9a1が後方へ若干傾斜していると共に、その周縁が上方からの湯水が側方へ漏れないように適宜高さの壁9a2で囲まれ、また、上面9a1の後方部位に排水口9a3が設けられている。
天井部9cは、図8aに示すように、複数の噴射ノズル10が左右両側に対向配置されている。噴射ノズル10は、天井部9cの下面に、それらの対向方向の中心位置からほぼ等距離離れて配置され、かつ、それらの湯水の噴射方向が固定台部9aの上面9a1の中心に向かうように傾斜して設置されている。天井部9cは、図8bに示すように、上ケース9c1と下ケース9c2とからなり、両ケース9c1,9c2で囲まれる空間内部に噴射ノズル10の配管10a等が収納され、噴射ノズル10は、下ケース9c2に設けられている。下ケース9c2は、噴射ノズル10から噴射された湯水が飛散し天井部9c下面に付着した水滴を側方に流して被介助者に当たり難くするため、上方に湾曲した形状に形成されている。
さらに、下ケース9c2は、噴射ノズル10の設置のため、図8b、及び、その一部拡大図である図8cに示すように、窪み9eが設けられている。噴射ノズル10は、窪み9e内に配置されている。これにより、噴射ノズル10は、窪み9eで包囲され、噴射ノズル10から噴射される湯水が飛び散らずに、効率的に被介助者に湯水をかけられるようになっている。
図9を参照して、入浴装置12を説明する。入浴装置12は、上述した搬送車1とシャワー浴槽9とで構成される。搬送車1は、シャワー浴槽9に挿入され、シャワー浴槽9の固定台部9aに連結される。このとき、乗部3はシャワー浴槽9の固定台部9aに配置され、乗部3の前方部位31が後方部位32に対して上方に傾斜された状態で、被介助者は貯湯マット6の湯水に浸かりながら、噴射ノズル10からの湯水を浴びてシャワー浴をすることができる。
搬送車の他の構成を説明する。
他の搬送車としては、乗部3が下限位置から所定位置まで水平を保ちながら上昇し、所定位置から上限位置まで上昇するにつれて乗部3全体が傾斜するものがある。図10a~図10cを参照して乗部3全体を傾斜させる機構を説明する。
図10aにおいて乗部3は、上下方向の下限位置にある。図10bにおいて、乗部3は水平が維持される上限の位置(「水平上限」とする)にあり、この位置より上昇すると乗部3全体は傾斜する。図10cにおいて、乗部3は上限位置にあり、乗部3全体は傾斜している状態にある。
台車フレーム101、第1リンク片102、第2リンク片103及び第1フレーム104は平行リンクを構成し、アクチュエータ部材105の駆動によって第1リンク片102がピン102aの回りに回動することで、第1フレーム104は水平状態で昇降する(図10a~図10c)。
第2フレーム106は、第1フレーム104にピン104aで軸支されており、ピン104aの回りに回動可能である。乗部3は、第2フレーム106に固定されている。
図10bは、第1リンク片102の先端102bが、第2フレーム106の一部分に接触した状態である。
図10aから図10bの状態に乗部3が上昇し、さらに第1リンク片102がピン102aの回りを左回りに回動すると、第1フレーム104は水平状態で上昇するとともに、第1リンク片102の先端102bが第2フレーム106の一部分を押し上げるため、第2フレーム106がピン104aの回りを左周りに回動して傾斜する(図4c)。
第3リンク片107の一端部に取り付けられた係合部材107aは、被係合部材108の水平溝108a及び斜め溝108bに嵌められている。第3リンク片107の他端部は第2リンク片103に回動可能に取り付けられている。第2フレーム106が下限から水平上限まで上昇するとき(図10a→図10b)、係合部材107aは被係合部材108の水平溝108aを移動し、第2フレーム106が水平上限から上限まで上昇して傾斜するとき(図10b→図10c)、係合部材107aは被係合部材108の斜め溝108bを移動する。例えば、乗部3の後方側の端部を上から下へ押す力のように、乗部3をピン104aの回りに回動させる力が加わったとしても、被係合部材108の左回りの回転が係合部材107aによって制限されるため、乗部3が回動することが抑制され、安全である。
さらに他の搬送車としては図11a及び図11bに示すものがある。これらの図に示す搬送車41は、乗部3は昇降することなく水平状態で所定の高さ位置に配置されており(図11a参照)、乗部3の後方部位32の高さ位置が前方部位31に比べて低くなるように乗部3全体を傾斜させることが可能な構成になっている(図11b参照)。第1フレーム42は台車部2に固定されており、乗部3が取り付けられた第2フレーム43は、第1フレーム42にピン44で軸支されており、ピン44の回りに回動可能である。第2フレーム43には規制板45の端部が回動可能に取り付けられ、規制板45にはコの字形状の規制孔46が設けられている。規制孔46には、第1フレーム42に固定されたロックピン47が嵌められている。第2フレーム43が水平な状態(図11a)から、規制板45に取り付けられた傾斜操作部48を、左回転、上方に移動、右回転のように操作することで、ロックピン47を規制孔46の上側から移動させて下側に嵌めることで、第2フレーム43を傾斜させた状態(図11b)にすることができる。
また、さらに他の搬送車として、乗部3の後方部位32の高さ位置が前方部位31に比べて低くなるように乗部3全体が傾斜しており、その傾斜角度が不変である構成の搬送車でもよく、その場合の乗部3について、昇降可能である搬送車、または、昇降しない搬送車のいずれであってもよい。
以上の構成の各搬送車においては、乗部3における後方側が前方側に対して高さ位置が低くなるように、乗部3全体が傾斜可能になっている、または、乗部3全体が傾斜している。このように乗部3全体が傾斜していると、入浴終了後は、貯湯マット6中の湯水を貯湯マット6及び乗部3それぞれの排水口7,8から素早く排出させることができ、退浴に要する作業時間が短縮され効率よく入浴作業を行うことができる。
本発明においては、入浴装置は、上記入浴装置12に限定されない。
(1)図12に示す入浴装置13は、シャワー浴槽9と、乗部3と、貯湯マット6とを有する。この入浴装置13では、搬送車1を備えてなくて、シャワー浴槽9に乗部3と貯湯マット6とが組み付けられている。勿論、乗部3はシャワー浴槽9から取り外し可能であり、貯湯マット6も乗部3に装着、取り外し可能である。入浴装置13は、乗部3全体が傾斜可能である。貯湯マット6と乗部3には、それぞれ、排水口7,8が形成されている。乗部3全体を傾斜させる基本機構は、図11a、図11bの搬送車41と同様であり、以下の構成を有する。すなわち、第1フレーム51はシャワー浴槽9の固定台部9aに取り付けられている。乗部3が取り付けられた第2フレーム52は、第1フレーム51にピン53で軸支されており、ピン53の回りに回動可能である。第2フレーム52には規制板54の端部が回動可能に取り付けられ、規制板54にはコの字形状の規制孔55が設けられている。規制孔55には、第1フレーム51に固定されたロックピン56が嵌められている。規制板54に取り付けられた傾斜操作部57を、搬送車41の傾斜操作部48と同様に操作することで乗部3全体を水平な状態と傾斜した状態とに切り替えることができる。なお、傾斜操作部57を上方に引き上げる際にストッパー58で移動が規制される。乗部3全体が水平状態のときストッパー58の近傍で第1フレーム14と第2フレーム15とが接触する構造になっており、乗部3全体を傾斜状態から水平状態に戻すときの第2フレーム52の移動が規制される。また、ダンパー59によって第2フレーム52の急激な移動を緩和する構造になっている。
入浴装置13において、シャワー浴槽9は、既述のシャワー浴槽9と同様に噴射ノズル10を具備しており、乗部3は、既述の乗部3と同様、長さ方向の前方部位31が前記長さ方向の後方部位32に対して上方に傾斜可能である。
入浴装置13において、貯湯マット6も、既述の貯湯マット6と同様、底部と、その底部周囲に立設された側部とを有し、かつ、前記側部の一部に開口部が設けられ、その開口部が乗部の前方部位に位置するように乗部3に載置可能である。かかる入浴装置13によれば、乗部3の前方部位31が後方部位32に対して上方に傾斜した状態で、被介助者は、貯湯マット6の湯水に浸りながら、噴射ノズルにより湯水を浴びて入浴することが可能である。
(2)図13に示す入浴装置15においては、搬送車16とシャワー浴槽17とを有する。搬送車16は、台車部18と、長手方向2つに分離したフレーム部19a,19bと、フレーム部19a,19bそれぞれの上に設けられた上面部20a,20bと、上面部20a,20b上の一対のレール(図13では図示されない)と、一対のレール上に載置された担架(乗部)21とを備える。搬送車16はシャワー浴槽17に横付けされ、担架21は、搬送車16からシャワー浴槽17側にスライド移動可能になっている。
搬送車16の担架21には、既述の貯湯マット6と同様の貯湯マットが載置可能である。また、担架21は、前述の乗部3と同様に、前方部位21aが傾動して後方部位21bに対して上方に傾斜可能である。
シャワー浴槽17は、既述のシャワー浴槽9と同様、固定台部17aと、側部17bと、天井部17cとを有し、天井部17cに複数の噴射ノズル(図示略)を有する。固定台部17aには、搬送車16の一対のレールと対応して平行に延びる一対のレール22a,22bが設けられている。
かかる入浴装置15によれば、搬送車16をシャワー浴槽17に横付けし、搬送車16上の担架21を、搬送車16のレールとシャワー浴槽17のレール22a,22bとを介して、シャワー浴槽17にスライド移動させれば、介助者は被介助者をシャワー浴槽17の噴射ノズルから湯水を被介助者に浴びせてシャワー浴させることができる。このとき、担架21の前方部位21aが後方部位21bに対して上方に傾斜した状態で、被介助者は貯湯マット6の湯水に浸かりながら、噴射ノズルにより湯水を浴びて入浴することが可能である。なお、図6の貯湯マット6を担架21上に載置すれば、担架21の後方部位21bが水平状態のままであっても、入浴後に貯湯マット6中の湯水が排水口7側に集まり素早く排水することができる。なお、図示は省略するが、シャワー浴槽17に、レール22aをアクチュエータ等により昇降させる昇降機構を設け、担架21の後方部位21bが前方部位21aに対して高さ位置が低くなるよう担架21全体を傾斜させるように構成してもよい。
以上説明したように、上述の実施形態によれば、湯水に浸かりながらシャワー浴を行うことができるので、シャワー浴だけの場合に比べて入浴感や温感を向上させることができる。また、貯湯マットは側部に開口部が設けられており、被介助者は開口部に頭部が位置するように貯湯マットに仰臥することで、介助者による洗髪作業が行いやすい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施できる。したがって、前述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、本発明の範囲は特許請求の範囲に示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲に属する変形や変更は全て本発明の範囲内のものである。
1 搬送車
2 台車部
3 乗部
4 フレーム部
5 サイドフェンス
6 貯湯マット
6a 底部
6b 側部
6b3 開口部
7 排水口
8 排水口
9 シャワー浴槽
9a 固定台部
9b 側部
9c 天井部
10 噴射ノズル
13 入浴装置
15 入浴装置
40 搬送車
41 搬送車

Claims (14)

  1. 被介助者を乗せるための乗部と、
    前記被介助者が入る貯湯部材とを備え、
    前記乗部は、前方部位が後方部位に対して上方に傾斜可能であり、
    前記貯湯部材は、底部と、前記底部周囲に立設された側部とを有し、かつ、前記側部の一部に開口部が設けられ、前記貯湯部材の前記側部における前記開口部の近傍部位は、前記開口部に向けて、その立設高さが低くなっており、前記貯湯部材は、前記開口部が前記乗部の前記前方部位に位置するように前記乗部に載置された、ことを特徴とする搬送車。
  2. 前記乗部の前記前方部位を前記後方部位に対して上方に傾斜させて前記貯湯部材内に湯水を貯留させることが可能になっている、請求項1に記載の搬送車。
  3. 前記貯湯部材及び前記乗部は、後方側に前記貯湯部材内の湯水を排出する排水口を有する、請求項1または2に記載の搬送車。
  4. 前記乗部の全体は、その後方側が前方側に対して高さ位置が低くなるように傾斜可能である、請求項1~のいずれかに記載の搬送車。
  5. 前記乗部の全体は、その後方側が前方側に対して高さ位置が低くなるように傾斜している、請求項1~のいずれかに記載の搬送車。
  6. 乗部を横方向にスライド移動可能に載置する搬送車であって、
    前記乗部は、前方部位が後方部位に対して上方に傾斜可能であり、
    被介助者が入る貯湯部材は、底部と、前記底部周囲に立設された側部とを有し、かつ、前記側部の一部に開口部が設けられ、前記貯湯部材の前記側部における前記開口部の近傍部位は、前記開口部に向けて、その立設高さが低くなっており、
    前記貯湯部材は、前記開口部が前記乗部の前記前方部位に位置するように前記乗部に載置される、ことを特徴とする搬送車。
  7. 前記貯湯部材は、前記乗部に着脱可能である、請求項1~6のいずれかに記載の搬送車。
  8. 前記貯湯部材は、収納可能である、請求項1~7のいずれかに記載の搬送車。
  9. 前記貯湯部材は、前記底部の厚みが、前方側が後方側に比べて厚くなっている、請求項1~8のいずれかに記載の搬送車。
  10. 請求項1~のいずれかに記載の搬送車、または、請求項6を引用しない請求項7~9のいずれかに記載の搬送車を用いる入浴装置であって、
    噴射ノズルを有するシャワー浴槽を備え、
    前記被介助者を乗せた前記搬送車を前記シャワー浴槽に挿入し、前記乗部の前記前方部位が前記後方部位に対して上方に傾斜した状態で、前記被介助者を前記貯湯部材の湯水に浸からせながら、前記噴射ノズルにより前記被介助者に湯水を浴びせて入浴させる、ことを特徴とする入浴装置。
  11. 請求項6に記載の搬送車、または、請求項6を引用する請求項7~9のいずれかに記載の搬送車を用いる入浴装置であって、
    噴射ノズルを有し、かつ、横付けされた前記搬送車から横方向にスライド移動されてくる前記乗部を載置するシャワー浴槽を備え、
    記搬送車から前記乗部をスライド移動させ、前記乗部の前記前方部位が前記後方部位に対して上方に傾斜した状態で、前記被介助者を前記貯湯部材の湯水に浸からせながら、前記噴射ノズルにより前記被介助者に湯水を浴びせて入浴させる、ことを特徴とする入浴装置。
  12. 被介助者を乗せる乗部と、前記被介助者が入る貯湯部材と、噴射ノズルと、を有するシャワー浴槽を備え、
    前記乗部は、前方部位が後方部位に対して上方に傾斜可能であり、かつ、前記シャワー浴槽に組み付けられ、
    前記貯湯部材は、底部と、前記底部周囲に立設された側部とを有し、かつ、前記側部の一部に開口部が設けられ、前記貯湯部材の前記側部における前記開口部の近傍部位は、前記開口部に向けて、その立設高さが低くなっており、前記貯湯部材は、前記開口部が前記乗部の前記前方部位に位置するように前記乗部に載置され、
    前記乗部の前記前方部位が前記後方部位に対して上方に傾斜した状態で、前記被介助者を前記貯湯部材の湯水に浸からせながら、前記噴射ノズルにより前記被介助者に湯水を浴びせて入浴させる、ことを特徴とする入浴装置。
  13. 前記被介助者は、前記貯湯部材の前記開口部に頭部が位置するように前記貯湯部材に入って入浴することが可能である、請求項10~12のいずれかに記載の入浴装置。
  14. 前記乗部における前記長さ方向の前記前方部位は、被介助者の少なくとも上半身の一部を支持する部分である、請求項10~13のいずれかに記載の入浴装置。
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