JP7011689B1 - 切削インサート及び回転切削工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】コーナ切れ刃の損傷を抑制することが可能になる切削インサートを提供すること。【解決手段】主切れ刃22A3と、主切れ刃22A3に接続するコーナ切れ刃22A1とを有する略多角形の切削インサート10である。主切れ刃22A3に接続し、負の逃げ角を有し、かつ、コーナ切れ刃22A1に近づくほど高さが大きくなるように形成される第1側面部分40Aと、コーナ切れ刃22A1に接続し、負の逃げ角を有し、かつ、第1側面部分40Aより大きい高さを有する第2側面部分40Bと、を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、切削インサート及び回転切削工具に関する。
従来より、回転切削工具用の切削インサートが知られている。近年は、加工能率の向上を実現するために、高送り加工が可能な回転切削工具に対する要請が高まっている。
しかしながら、高送り加工をすると、切れ刃に作用する加工切削負荷が大きくなるため、切れ刃に欠損等の損傷が発生し易くなる。
特許文献1には、切れ刃の損傷を抑制し、強度を高めるために、第1のコーナ側面部と第2のコーナ側面部から構成した切削インサートが記載されている。同文献の図6に示されるように、第1のコーナ側面部は、基準面に対して鈍角を有し、第2のコーナ側面部は、基準面に対して鋭角を有する。このような切削インサートによれば、コーナ側面部の容積を増加させることができるから、切れ刃の強度を向上させることが可能になる。
特許文献2には、大きな負荷が加わる第1下切れ刃及び第1上切れ刃の強度を高めるために、第1下切れ刃に対応して第2面を側面に設け、第1上切れ刃に対応して第3面を設けた切削インサートが記載されている。第2面は、下面から上面に向かうに従って、中心軸から離れるように傾斜して設けられ、第3面は、上面から上面に向かうに従って、中心軸から離れるように傾斜して設けられているから、第1下切れ刃及び第1上切れ刃の強度を高めることが可能になる。
国際公開第2016/080486号 国際公開第2016/047795号
しかしながら、これら特許文献に記載される切削インサートでは、コーナ切れ刃の損傷を十分に抑制することが困難である。特許文献1に記載される切削インサートは、主切れ刃に対応する側面部において、第1のコーナ側面部の高さが最大となり、コーナ切れ刃に近づくほど第1のコーナ側面部の高さが小さくなるため、十分にコーナ切れ刃の損傷を抑制することができない。
特許文献2には、コーナ切れ刃の損傷を抑制するための手段について記載されていない。
そこで本発明は、コーナ切れ刃の損傷を抑制することが可能になる切削インサート及び回転切削工具を提供することを目的とする。
本開示は、主切れ刃と、主切れ刃に接続するコーナ切れ刃とを有する略多角形の切削インサートであって、主切れ刃に接続し、負の逃げ角を有し、かつ、コーナ切れ刃に近づくほど高さが大きくなるように形成される第1側面部分と、コーナ切れ刃に接続し、負の逃げ角を有し、かつ、第1側面部分の高さの最大値より大きい高さを有する第2側面部分と、を備える切削インサートを提供する。
切削インサートは、貫通孔が形成される第1端面を備えてもよい。
さらに、貫通孔の中心軸を基準とし、主切れ刃及びコーナ切れ刃を備える第1切れ刃とそれぞれ回転対称に形成される第2切れ刃及び第3切れ刃と、を更に備えてもよい。
また、第1端面は、コーナ切れ刃が設けられる第1角部と、貫通孔の中心軸を基準として、第1角部と120度回転対称に形成される2つの角部と、第1角部に隣接し、第1角部より頂角が大きく、第1角部との間に主切れ刃が設けられる第2角部と、貫通孔の中心軸を基準として、第2角部とそれぞれ120度回転対称に形成される2つの角部と、を備える略六角形に形成されてもよい。
さらに、第1切れ刃は、主切れ刃に接続し、第2角部に形成される底刃を更に備えてもよい。
加えて、切削インサートは、第1端面に接続し、第1側面部分と、第2側面部分と、第1側面部分及び第2側面部分に接続し、貫通孔の中心軸に平行な第3側面部分とを有する側面とを備えてよい。
さらに、第1端面には、ボス面が形成され、中心軸に垂直な方向から見た側面視において、ボス面と第1切れ刃との距離は、コーナ切れ刃から底刃に近づくほど減少するように構成されることが可能である。
さらに切削インサートは、第1端面と同一構造の第2端面を更に備えてよい。第2端面と側面との間には、主切れ刃及びコーナ切れ刃と同一の主切れ刃及びコーナ切れ刃が設けられてよい。
本開示は、このような切削インサートと、切削インサートを保持する工具ボデーを備える回転切削工具を提供する。工具ボデーは、軸回りに回転する。回転切削工具は、エンドミル及びフライスを含む。
切削インサートの上面図 切削インサートの側面図 切削インサートを第1側面部分及び中心軸を通過する断面で切断した断面図 切削インサートを第1側面部分及び中心軸を通過する断面で切断した断面の斜視図 回転切削工具の工具ボデー先端付近の側面視における拡大図 回転切削工具の工具ボデー先端付近の先端視における拡大図
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。以下の実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施形態のみに限定する趣旨ではない。
図1は、本実施形態に係る切削インサート10の上面図であり、図2は、切削インサート10の側面図である。これら図面に示されるように、切削インサート10は、第1端面20と、第2端面30と、第1端面20及び第2端面30を接続する側面40を備える。便宜的に第1端面20が向いている方向を上方とすると、第2端面30は、第1端面20の反対方向である下方を向いており、側面40は、上方と下方に略垂直な横方向を向いている。
図1に示されるように、第1端面20及び第2端面30には、これを貫通する貫通孔Hが形成されている。図1は、貫通孔Hの中心軸AX1に平行な方向から第1端面20を見た上面視に相当する。第1端面20は、第1角部20A1と、中心軸AX1を基準として第1角部20A1に対し±120度回転対称に形成される2つの角部20B1及び角部20C1と、第1角部20A1に隣接し、第1角部20A1より頂角が大きい第2角部20A2と、中心軸AX1を基準として第2角部20A2に対し±120度回転対称に形成される2つの角部20B2及び角部20C2という6つの角部を有する略六角形状に形成されている。本実施形態において、第2角部20A2の頂角は、第1角部20A1の頂角より大きくなるように形成される。例えば、第1角部20A1は、80乃至100度の頂角を有するように形成され、第2角部20A2は、140乃至160度の頂角を有するように形成される。
第1端面20の第1角部20A1と、側面40との接続部(交差稜線部)には、コーナ切れ刃22A1が形成される。コーナ切れ刃22A1は、円弧状に形成されており、一定の曲率、又は、略一定の曲率を有するように形成されている。本実施形態における第1角部20A1は、例えば、80乃至100度の頂角を有するように形成されるため、コーナ切れ刃22A1も、例えば、80乃至100度の中心角を有するように形成される。
第1端面20の第2角部20A2と、側面40との接続部(交差稜線部)には、底刃22A2が形成される。底刃22A2は、コーナ切れ刃22A1の曲率よりも、たとえば、同じ曲率を有するように形成される。ただし、両者の曲率は、適宜変更可能である。たとえば、底刃22A2を欠けにくくしたいときや、ワイパー刃のように仕上げ面を改善したいときには、底刃22A2の曲率を小さくし、逆に底刃22A2の切れ味を向上したいときには曲率を大きくする。本実施形態における第2角部20A2は、例えば、140乃至160度の頂角を有するように形成される。コーナ切れ刃22A1は、例えば、円弧で近似したときに、10乃至20度の中心角を有するように形成される。
第1端面20の第1角部20A1と第2角部20A2の間に設けられる第1辺部20A3と、側面40との接続部(交差稜線部)には、主切れ刃22A3が形成される。主切れ刃22A3は、例えば、直線状に形成される。主切れ刃22A3は、一方の端部においてコーナ切れ刃22A1と接続し、他方の端部において底刃22A2と接続する。図2に示されるように、主切れ刃22A3は、底刃22A2から離れ、コーナ切れ刃22A1に近づくほど、基準面P1から離間するように基準面P1に対して傾斜して形成される。これらコーナ切れ刃22A1、主切れ刃22A3及び底刃22A2は、第1切れ刃20Aを構成する。基準面P1は、貫通孔Hの中心軸AX1に垂直で、第1端面20と第2端面30の中間部を通過する平面である。
第1端面20と、側面40との接続部(交差稜線部)には、更に、中心軸AX1を基準として第1切れ刃20Aに対し±120度回転対称に形成される第2切れ刃20B及び第3切れ刃20Cが形成される。即ち、第1端面20と、側面40との接続部(交差稜線部)には、中心軸AX1を基準として120度回転対称に、コーナ切れ刃、これに接続する主切れ刃及びこれに接続する底刃が3つずつ形成されている。このため、コーナを交換することにより、異なる切れ刃で切削を行うことが可能となる。但し、本発明はこれに限られるものではない。本発明を第1切れ刃20Aに相当する切れ刃を第1端面20側に4つ以上備える切削インサートに適用することも可能である。
第1端面20の外周側の領域は、すくい面として機能する。第1端面20には、すくい面と接続する溝、または、チップブレーカが設けられてもよい。
第1端面20の貫通孔周辺には、ボス面20Dが形成される。ボス面20Dは、第2端面30を切れ刃として用いる場合に、チップ座に対して押圧されることにより、切削インサート10を、チップホルダに対して固定するための面に相当する。ボス面20Dは、貫通孔Hの中心軸AX1に垂直に形成される。
図2に示されるように、切削インサート10は、貫通孔Hの中心軸AX1を基準として120度回転対称に形成されるとともに、貫通孔Hの中心軸AX1に垂直で、第1端面20と第2端面30の中間部を通過する基準面P1上に存在し、貫通孔Hの中心軸AX1と交わる仮想直線AX2を基準として180度回転対称に形成されている。このため、切削インサート10の第1端面20の反対側に設けられる第2端面30は、第1端面20と同一の構造を有している。更に、第2端面30と側面40との接続部(交差稜線部)には、コーナ切れ刃22A1、主切れ刃22A3及び底刃22A2から構成される第1切れ刃と同一構造の切れ刃と、中心軸AX1を基準としてこの切れ刃に対し±120度回転対称に形成される2つの切れ刃が形成される。
側面40は、第1端面20と第2端面30を接続するように形成される。側面40は、主切れ刃22A3に接続する第1側面部分40Aと、コーナ切れ刃22A1に接続する第2側面部分40Bと、第1側面部分40A及び第2側面部分40Bに接続する第3側面部分40Cとを備える。
図3は、切削インサート10を、第1側面部分40A及び中心軸AX1を通過する断面で切断した断面図である。図4は、同斜視図である。
これら図面に示されるように、第1側面部分40Aは、負の逃げ角を有するように形成されている、所謂、逆ポジ面である。第1側面部分40Aは、基準面P1に近づくほど、中心軸AX1からの距離が大きくなるように(広がるように)形成されている。従って、主切れ刃22A3の損傷を抑制することが可能になる。本実施形態において、第1側面部分40Aの逃げ角、即ち、第1側面部分40A及び中心軸AX1を通過する断面で切断した断面図において、第1側面部分40Aと中心軸AX1がなす角度α(図3)は、例えば、3乃至5度である。
図2に示されるように、第1側面部分40Aは、底刃22A2に接続する主切れ刃22A3の一方の端部から、コーナ切れ刃22A1に接続する主切れ刃22A3の他方の端部にわたって形成されている。また、中心軸方向における第1側面部分40Aの高さは、底刃22A2から離れ、コーナ切れ刃22A1に近づくほど大きくなる。例えば、コーナ切れ刃22A1側の位置における第1側面部分40Aの高さH2は、底刃22A2側の位置における第1側面部分40Aの高さH1よりも大きい。
同図に示されるように、本実施形態において、第1側面部分40Aの高さは、直線的に増加する。しかしながら、これに限られるものではなく、第1側面部分40Aの高さは、曲線的に増加してもよい。また、高さが一定となる部分が含まれていてもよい。更に、第1側面部分40Aは、基準面P1の上方に離間した位置に形成されている。即ち、第1側面部分40Aの高さの最大値は、第1端面20を近似する平面と第2端面30を近似する平面との間隔の平均値の半分よりも小さい。
図1に示される上面視において、中心軸AX1と主切れ刃22A3との距離は、底刃22A2から離れ、コーナ切れ刃22A1に近づくほど大きくなる。従って、主切れ刃22A3に接続し、負の逃げ角を有する第1側面部分40Aは、中心軸AX1からの距離が大きくなるほど、中心軸方向における高さが大きくなるように形成されている。
第2側面部分40Bは、上方においてコーナ切れ刃22A1に接続し、横方向において第1側面部分40Aに接続する。第2側面部分40Bは、第1側面部分40Aと同様に、負の逃げ角を有するように形成されている、所謂、逆ポジ面であり、例えば、第1側面部分40Aと滑らかに接続するように形成される。第2側面部分40Bは、基準面P1に近づくほど、中心軸AX1からの距離が大きくなるように(広がるように)形成されている。従って、コーナ切れ刃22A1の損傷を抑制することが可能になる。本実施形態において、第2側面部分40Bの逃げ角、即ち、第2側面部分40B及び中心軸AX1を通過する断面で切断した断面図である図3において、第2側面部分40Bと中心軸AX1がなす角度αは、例えば、3乃至5度である。
図2に示されるように、第2側面部分40Bは、主切れ刃22A3に接続するコーナ切れ刃22A1の一方の端部から、コーナ切れ刃22A1の少なくとも中間部分にわたって形成されている。また、中心軸AX1方向における第2側面部分40Bの高さは、主切れ刃22A3から離れるほど大きくなる。更に、第2側面部分40Bの高さは、第1側面部分40Aの高さの最大値より大きい。例えば、同図に示される位置における第2側面部分40Bの高さH3は、同図に示される位置における第1側面部分40Aの高さH2よりも大きい。従って、主切れ刃22A3よりもコーナ切れ刃22A1の耐久性を高めることが可能になる。更に、第2側面部分40Bは、基準面P1の上方に離間した位置に形成されている。即ち、第2側面部分40Bの高さの最大値は、第1端面20を近似する平面と第2端面30を近似する平面との間隔の平均値の半分よりも小さい。
第3側面部分40Cは、第1側面部分40A及び第2側面部分40Bの基準面P1側の下辺に接続する。第3側面部分40Cは、所謂、ネガ面であり、第3側面部分40C及び中心軸AX1を通過する断面で切断した断面図(図3)において、第3側面部分40Cと中心軸AX1がなす角度は、0度、即ち、両者は平行に形成される。中心軸AX1方向における第3側面部分40Cの高さは、切削インサート10の高さの半分よりも大きいことが好ましく、例えば、第1端面20を近似する平面と第2端面30を近似する平面との間隔の半分よりも大きい。更に、上述したように、中心軸AX1方向における第1側面部分40Aの高さは、コーナ切れ刃22A1から離れ、底刃22A2に近づくほど小さくなる(図2)。このため、中心軸AX1方向における、第3側面部分40Cの高さは、コーナ切れ刃22A1から離れ、底刃22A2に近づくほど大きくなる。例えば、底刃22A2側の位置における第3側面部分40Cの高さH5は、コーナ切れ刃22A1側の位置における第3側面部分40Cの高さH4より大きい。
第4側面部分40Dは、上方において底刃22A2に接続し、横方向において第1側面部分40Aに接続し、下方において第3側面部分40Cと接続する。第4側面部分40Dは、負の逃げ角を有するように形成されている、所謂、逆ポジ面であり、例えば、第1側面部分40Aと滑らかに接続するように形成される。図2に示されるように、中心軸方向における第4側面部分40Dの高さは、主切れ刃22A3に接続する一方の端部に近づくほど大きくなり、他方の端部においてゼロとなる。
側面40は、切れ刃と同様に中心軸AX1に対して120度回転対称に形成されている。従って、第1側面部分40A乃至第4側面部分40Dに相当する側面部分が、第2切れ刃及び第3切れ刃にそれぞれ対応して±120度回転対称に形成される。
上述したように、切削インサート10は、基準面P1上であって、上面視において底刃22A2が形成される第2角部20A2を通過する仮想直線AX2を中心に、180度回転対称に形成される。従って、第2端面30側に形成される切れ刃に隣接するように、第1側面部分40A、第2側面部分40B及び第4側面部分40Dに対応する側面部分が設けられる。また、第3側面部分40Cも、仮想直線AX2を中心に、180度回転対称に形成されている。
図5Aは、3つの切削インサート10を、回転軸AX3周りに回転する工具ボデー50に取り付けた回転切削工具100を、工具ボデー50の回転軸AX3に垂直な方向から見た側面視の拡大図である。図5Bは、回転切削工具100を工具ボデー50の回転軸AX3に平行な方向から見た先端視の拡大図である。
これら図面に示されるように、回転切削工具100は、切削インサート10と、切削インサート10が取り付けられる工具ボデー50を備える。また、切削インサート10は、貫通孔Hに挿入された雄ねじを、工具ボデー50のチップ座に形成された雌ねじと螺合させ、この雄ねじで切削インサート10を工具ボデー50に押し付けることにより工具ボデー50に取り付けられる。このとき、第1端面20は、工具ボデー50が回転する方向を向き、反対方向を向く第2端面30のボス面は、工具ボデー50のチップ座に押し付けられる。また、第1側面部分40A乃至第4側面部分40Dは、工具ボデー50の回転軸AX3方向(図5Aにおける下方)を向く。コーナ切れ刃22A1は、工具ボデー50の回転軸AX3から最も遠い外周部に位置し、工具ボデー50よりも外径方向に僅かにはみ出る。また、これに接続される主切れ刃22A3及び底刃22A2は、工具ボデー50よりも回転軸AX3方向に僅かにはみでる。一方で、切削インサート10の側面40のうち、第3側面部40Cに対して±120度回転対称に形成される二つの側面部は、それぞれ、工具ボデー50に押圧される拘束面となる。上述したように、中心軸AX1方向における、第1側面部分40Aに接続する第3側面部分40Cの高さは、コーナ切れ刃22A1から離れ、底刃22A2に近づくほど大きくなるから、これら二つの側面部の中心軸方向における高さも、対応するコーナ切れ刃から離れ、対応する底刃に近づくほど大きくなる。従って、工具ボデー50に押圧される拘束面として機能する部分を従来よりも大きくすることが可能になる。
以上のような切削インサート10及び回転切削工具100の効果について説明する。
本出願の発明者らは、多角形状の切削インサート10において、構造上、強度が弱くなる部分は頂点に相当する角部付近であり、とりわけ、角度が小さい角部付近において、強度が弱くなる点に着目した。また、回転切削工具において、加工上、強度が弱くなる部分は、外周部分である点に着目した。その結果、切削インサート10において、外周部分に位置し、小さい角度を有する第1角部20A1に設けられるコーナ切れ刃22A1が、構造上かつ加工上、強度が弱くなる部位であり、従って、損傷する可能性が高いという点に着眼した。本実施形態に係る切削インサート10は、コーナ切れ刃22A1に接続する側面として、負の逃げ角を有し、かつ、第1側面部分40Aの高さの最大値より大きい高さを有する第2側面部分40Bを備えるから、コーナ切れ刃22A1の損傷を抑制することが可能になる。
一方で、主切れ刃22A3は、境界摩耗が刃部寿命の主要因となりやすいため、刃先強度を高めたものが望まれる。しかしながら、すくい角を小さくすることは切削抵抗の増加を招く。そこで、主切れ刃22A3に接続する側面として、負の逃げ角を有する第1側面部分40Aを設けることにより、主切れ刃の耐久性を高めることが可能になる。
ここで、主切れ刃22A3のうち、内径側の底刃22A2側の部分は、外径側のコーナ切れ刃22A1側の部分よりも損傷可能性が小さくなる。このため、底刃22A2側の第1側面部分40Aの高さは、コーナ切れ刃22A1側の第1側面部分40Aの高さよりも小さく構成されている。その結果、ネガ面である第3側面部分40Cについて、底刃22A2側の第3側面部分40Cの高さを、コーナ切れ刃22A1側の第3側面部分40Cの高さよりも大きくすることが可能になる。第3側面部分40Cは、ネガ面であるから、第2切れ刃20B又は第3切れ刃20Cを用いて切削するときは、工具ボデー50に押圧される拘束面として使用する部分となる。従って、第3側面部分40Cを大きくすることにより、拘束面の領域を拡大し、切削インサート10を安定して工具ボデー50に取り付けることが可能になる。加えて、第3側面部分40Cと主切れ刃22A3との間には、第1側面部分40Aによるクリアランスが設けられるから、主切れ刃22A3損傷時に拘束面まで損傷が達し、コーナを交換して切削する時のクランプ力の低下を抑制することが可能になる。
更に、底刃22A2(さらい刃)付近の逃げ面は、加工中、被加工物と接触している時間が長いため、逃げ面摩耗の問題が生じ易い。そこで本実施形態に係る切削インサート10は、底刃22A2が設けられる第2角部20A2の頂角を大きくし、耐久性を高めた。また、底刃22A2に接続する第4側面部分40Dの高さを、隣接する第1側面部分40Aの高さよりも小さくした。そのため、負の逃げ角を有することから摩耗可能性が高い第4側面部の面積を小さくして、底刃22A2付近における逃げ面摩耗を抑制することが可能になる。
加えて、主切れ刃22A3は、コーナ切れ刃22A1に近づくほど基準面P1及びボス面20Dから離れ、底刃22A3に近付くほど基準面P1及びボス面20Dに近づくように(距離が減少するように)傾斜するインクリネーションを有する。このため、コーナ切れ刃22A1付近で発生する切りくずを、底刃22A2側から排出させることが可能になる。特に、角部を加工する際に、切りくずの排出を促進することが可能になる。
更に、このような構成を第2端面30にも設けたから、切削インサート10を両面ネガインサートとして使用することが可能になる。また、第1端面20を略六角形状に形成したことから、角部の頂角を大きくできるので、耐久性を高めることが可能になる。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。たとえば、当業者の通常の創作能力の範囲内で、ある実施形態における一部の構成要素を、他の実施形態に追加することができる。また、ある実施形態における一部の構成要素を、他の実施形態の対応する構成要素と置換することができる。
10 切削インサート、20 第1端面、20A 第1切れ刃、20A1 第1角部、20A2 第2角部、20A3 第1辺部、20B 第2切れ刃、20B1 角部、20B2 角部、20C 第3切れ刃、20C1 角部、20C2 角部、22A1 コーナ切れ刃、22A2 底刃、22A3 主切れ刃、30 第2端面、40 側面、40A 第1側面部分、40B 第2側面部分、40C 第3側面部分、40D 第4側面部分、50 工具ボデー、100 回転切削工具、AX1 中心軸、H 貫通孔、α 角度

Claims (8)

  1. 略多角形の切削インサートであって、
    前記略多角形の第1角部に円弧状に形成されるコーナ切れ刃と、
    前記略多角形の辺部に直線状に形成される主切れ刃と、
    前記主切れ刃に接続し、負の逃げ角を有し、かつ、前記コーナ切れ刃に近づくほど高さが大きくなるように形成される第1側面部分と、
    前記コーナ切れ刃に接続し、負の逃げ角を有し、かつ、前記第1側面部分の前記高さの最大値より大きい高さの最大値を有する第2側面部分と、
    を備える切削インサート。
  2. 貫通孔が形成される第1端面と、
    前記貫通孔の中心軸を基準とし、前記主切れ刃及び前記コーナ切れ刃を備える第1切れ刃とそれぞれ回転対称に形成される第2切れ刃及び第3切れ刃と、
    を更に備える請求項1に記載の切削インサート。
  3. 前記第1端面は、
    前記コーナ切れ刃が設けられる前記第1角部と、
    前記貫通孔の中心軸を基準として、前記第1角部と120度回転対称に形成される2つの角部と、
    前記第1角部に隣接し、前記第1角部より頂角が大きく、前記第1角部との間に前記主切れ刃が設けられる第2角部と、
    前記貫通孔の中心軸を基準として、前記第2角部とそれぞれ120度回転対称に形成される2つの角部と、
    を備える略六角形に形成される、
    請求項2に記載の切削インサート。
  4. 前記第1切れ刃は、
    前記主切れ刃に接続し、前記第2角部に形成される底刃を更に備える、
    請求項3に記載の切削インサート。
  5. 前記第1端面に接続し、
    前記第1側面部分と、
    前記第2側面部分と、
    前記第1側面部分及び前記第2側面部分に接続し、前記貫通孔の中心軸に平行な第3側面部分とを有する側面とを備える、
    請求項2乃至4の何れか一項に記載の切削インサート。
  6. 前記第1端面には、ボス面が形成され、
    前記中心軸に垂直な方向から見た側面視において、前記ボス面と前記主切れ刃との距離は、前記コーナ切れ刃から前記底刃に近づくほど減少するように構成されている、
    請求項4に記載の切削インサート。
  7. 前記第1端面と同一の構成を有する第2端面を更に備える、
    請求項2乃至6の何れか一項に記載の切削インサート。
  8. 回転する工具ボデーと、
    前記工具ボデーに取り付けられる、請求項1乃至7の何れか一項に記載の切削インサートと、
    を備える回転工具。
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