JP7010341B1 - エレベータ、操作盤、エレベータの制御方法 - Google Patents

エレベータ、操作盤、エレベータの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の非接触センサが操作を検出した場合に、どの非接触センサに対する操作を選択するかを決定するための選択ルールを切り替え可能なエレベータを実現する。【解決手段】エレベータ(100)は、複数の非接触センサ(22)が操作を検出した場合に、切替指示に応じて選択ルールを切り替えるルール切替指示受付部(115)と、切替後の選択ルールに基づき、操作を検出した複数の非接触センサ(22)のいずれに対応する階床を行先階として選択するかを決定する選択部(112)と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、非接触での操作によってかごの行先階を登録可能なエレベータ、操作盤、およびエレベータの制御方法等に関する。
非接触での操作は、従来のボタン操作に比べて衛生的であることから、近年、エレベータのかごの行先階を非接触での操作によって登録できる技術への関心が高まっている。非接触での操作によってかごの行先階を登録する場合、利用者は、例えば、操作盤に設けられたセンサに手を近づける操作を行えばよく、ボタンに触れたり押下したりする必要が無い。
非接触での操作は従来のボタン操作と比較して、誤操作および誤登録が生じる可能性が高いため、利用者の意図とは異なる行先階を誤登録することを防ぐための対策を講じることが望ましい。
特許文献1には、かごの行先階に対応する行先階センサが第1閾値時間まで継続して操作を検出すると該行先階を登録し、第2閾値時間まで継続して操作を検出したときには、その旨を報知し、登録を解除する発明が開示されている。特許文献2には、センサの検出距離をかご操作盤に近接した特定の範囲内に設定することにより、センサから離れた位置での操作を検出しないようにする技術が開示されている。また、特許文献3には、操作の認識が行われる前に利用者の手の位置の認識状態を利用者に知らせることで、利用者が所望する行先階に対応する位置に手が来るように誘導する技術が開示されている。
特開2019-142686号公報(2019年8月29日公開) 特開2015-151253号公報(2015年8月24日公開) 特開2011-162307号公報(2011年8月25日公開)
かごの行先階を登録するための操作が非接触での操作である場合、操作が複数のセンサによって検出される場合がある。このような場合、操作を検出した複数のセンサのうちのどのセンサに対応する階床を行先階として選択するかを決定する必要がある。しかし、操作盤の位置、センサの配置、および操作を検出したときの状況によって、優先して選択すべきセンサは異なる。非接触での操作を検出した複数のセンサのうちのどのセンサに対応する階床を行先階として選択するかに関する選択ルールは、ある状況下では適当であっても、他の状況下では不適当であるということが考えられる。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、選択ルールを切り替えることが可能なエレベータ、操作盤、およびエレベータの制御方法等を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るエレベータは、かごの行先階を登録するための非接触での操作を検出可能な複数のセンサと、前記複数のセンサのうちの第1センサおよび第2センサが操作を検出した場合に、一方のセンサに対する操作を選択し、他方のセンサに対する操作を非選択とするための選択ルールを複数記憶する記憶部と、切替指示に応じて、第1選択ルールを第2選択ルールに切り替えるルール切替指示受付部と、前記第2選択ルールに基づき、前記第1センサおよび前記第2センサのいずれに対応する階床を行先階として選択するかを決定する選択部と、を備える。
また、本発明の一態様に係る操作盤は、かごの行先階を登録するための非接触での操作を検出可能な複数のセンサと、前記複数のセンサのうちの第1センサおよび第2センサが操作を検出した場合に、一方のセンサに対する操作を選択し、他方のセンサに対する操作を非選択とするための選択ルールを複数記憶する記憶部と、切替指示に応じて、第1選択ルールを第2選択ルールに切り替えるルール切替指示受付部と、前記第2選択ルールに基づき、前記第1センサおよび前記第2センサのいずれに対応する階床を行先階として選択するかを決定する選択部と、を備える。
また、本発明の一態様に係るエレベータの制御方法は、かごの行先階を登録するための非接触での操作を検出可能な複数のセンサを有するエレベータの制御方法であって、前記複数のセンサのうちの第1センサおよび第2センサが操作を検出した場合に、一方のセンサに対する操作を選択し、他方のセンサに対する操作を非選択とするための選択ルールの各々を示す選択ルール情報を切り替えるための切替指示を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップにおいて受け付けた切替指示に応じて、第1選択ルールを第2選択ルールに切り替えるルール切替ステップと、前記第2選択ルールに基づき、前記第1センサおよび前記第2センサのいずれに対応する階床を行先階として選択するかを決定する選択ステップと、を含む。
本発明の一態様によれば、かごの行先階を非接触での操作によって登録できるエレベータにおいて、最適な選択ルールへと切り替えることができる。
本発明の実施形態1に係るエレベータの構成の一例を示すブロック図である。 図1に示すエレベータの構成の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態2に係るエレベータの構成の一例を示すブロック図である。 図3に示すエレベータの構成の一例を示す機能ブロック図である。 エレベータが実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 操作盤の外観の一例を示す正面図である。 操作盤の複数の非接触センサが操作を検出した様子の一例を示す図である。 操作盤の複数の非接触センサが操作を検出した様子の別の一例を示す図である。 操作盤がかご内の袖壁に設置された様子を示す図である。 操作盤がかご内の側壁に設置された様子を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。
(エレベータ100の構成)
まず、本発明の実施形態1に係るエレベータ100の構成について、図1を用いて説明する。図1は、エレベータ100の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、エレベータ100は制御装置1およびかご2を備えている。
<制御装置1の構成>
制御装置1は、エレベータ100の運転制御全般を統括して行うコンピュータであり、CPU11、メモリ12、入力部13、および選択ルール表示部14を備えている。
CPU11は、メモリ12から後述する各種制御プログラムを読み出して実行する。これにより、制御装置1は、エレベータ100の円滑な運転を実現する。制御装置1の機能については、後に説明する。
メモリ12には、非接触での操作によるかご2の行先階の登録を受け付けるための各種制御、かご2の移動制御、およびかご2のドア(不図示)の開閉制御等を行うための各種制御プログラムが格納されている。かご2の移動制御には、例えば、乗場呼びが行われた階床にかご2を移動させる制御、行先階として登録された階床にかご2を移動させる制御等が含まれていてもよい。
入力部13は、エレベータ100の管理者またはメンテナンスを行う作業者等からの各種指示(後述するルール切替指示を含む)の入力を受け付けるためのものである。一例において、入力部13は、ディップスイッチおよびキーボード等であってもよい。あるいは、入力部13は、設定用端末から各種指示を受信するための通信インタフェースであってもよい。各種指示が制御装置1に入力される場合、該制御装置1と通信可能なコンピュータおよびタブレット端末等の設定用端末装置を介して行われる場合がある。この場合、入力部13は、遠隔地から無線通信およびインターネットなどの通信ネットワークを介して送信された各種指示を受信するための通信インタフェースであってもよい。
選択ルール表示部14は、ディスプレイ、指示灯、または電光掲示板等であり、選択ルールに関する情報を表示可能である。選択ルールは、かご2の行先階を登録するための非接触での操作を複数の非接触センサ22が検出した場合に、どの非接触センサ22に対応する階床を行先階として選択するかを決定するためのルールである。選択ルール表示部14は、例えば、選択ルール表示部14は、現在採用されている選択ルール(例えば、後述の第1選択ルール1211)を示す情報、および切替先の選択ルール(例えば、後述の第2選択ルール1212)を示す情報のうちの少なくとも一方を表示可能である。
一例において、選択ルールの各々には、固有の名称(識別情報)およびコード番号(識別番号)等が付与されていてもよい。この場合、選択ルール表示部14は、メモリ12に格納されている複数の選択ルールの各々に付与されている名称およびコード番号等の一覧を表示可能であってもよい。このような構成を採用すれば、選択ルールの切替作業を行う業者等に、切替可能な選択ルールの一覧を視認させることができる。
あるいは、選択ルール表示部14は、入力部13から入力されたルール切替指示(切替指示)に含まれる、切替先の選択ルールに対応する名称およびコード番号を表示してもよい。非接触センサ22については後に説明する。
<かご2の構成>
かご2は、建物に設けられた昇降路内を通り、該建物の複数の階床間を移動する乗りかごである。かご2内には、利用者の行先階の登録を受付けるための操作盤20が設置されていてもよい。
操作盤20は、複数の階表示部21および複数の非接触センサ22(センサ)を備えていてもよい。一例において、1つの非接触センサ22に対して1つの階表示部21が対応付けられている。操作盤20は、かご2のドア近傍の袖壁またはかご2の側壁等に設置され得る。図9は、操作盤20がかご2内の袖壁に設置された様子を示す図であり、図10は、操作盤20がかご2内の側壁に設置された様子を示す図である。
階表示部21は、建物の階床を表す文字または数字を利用者に視認させるためのものである。階表示部21は、各非接触センサ22の近傍(例えば左側)に設けられていてもよく、各非接触センサ22に対応する階床を表示する。
非接触センサ22は、かご2の行先階を登録するための非接触での操作を検出可能なセンサである。操作盤20において、複数の非接触センサ22が複数の列(例えば、かご2の床に対してほぼ垂直に複数の非接触センサ22が並ぶ列)をなして配置されていてもよい(図6参照)。
一例において、非接触センサ22は、例えば、投光器および受光器が一体になった反射型光電センサである。非接触センサ22において、投光器が赤外線等の光を照射し、受光器が該光を照射された物体からの反射光を受光する。非接触センサ22は、受光器が受光した受光量に基づいて、近接している物体の有無を検出する。ここで、物体とは、例えば、行先階を登録するための操作を行う利用者の手等であってもよい。
非接触センサ22は、反射型光電センサの受光器側の受光量を調節することにより、非接触センサ22の検出距離を調節することができる。非接触センサ22は、一例として、操作盤20から5cm以内に接近している利用者の手等を検出するように設定されている。非接触センサ22が利用者の手等を検出した場合、非接触センサ22は制御装置1に操作を検出した旨のセンサ信号を送信する。
なお、非接触センサ22は、操作を検出している期間、センサ信号の送信を継続する構成であってもよい。この場合、非接触センサ22は、一定の時間間隔で(例えば、1秒間に10回)センサ信号を送信してもよい。この構成を採用すれば、制御装置1は、各非接触センサ22からのセンサ信号に基づいて、操作が検出されたタイミングと検出されなくなったタイミングとを、非接触センサ22毎に特定することができる。
<制御装置1の機能>
次に、制御装置1の機能について、図2を用いて説明する。図2は、図1に示すエレベータ100の構成の一例を示す機能ブロック図である。なお、説明の便宜上、図1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
制御装置1は、入力部13、制御部110、および記憶部120を備えている。制御部110は、図1のCPU11に対応しており、記憶部120は、図1のメモリ12に対応している。
記憶部120には、選択ルールデータベース121および行先階登録情報122が格納されている。選択ルールデータベース121には、エレベータ100が採用可能な複数の選択ルールが、各選択ルールに付与されている名称およびコード番号と対応付けられて格納されていてもよい。図2に示す選択ルールデータベースには、第1選択ルール1211、第2選択ルール1212等が格納されている。一方、行先階登録情報122は、後述する行先階決定部113が決定した行先階を示す情報である。
制御部110は、センサ信号取得部111、選択部112、行先階決定部113、表示制御部114、およびルール切替指示受付部115を備えている。
センサ信号取得部111は、非接触センサ22からのセンサ信号を取得する。また、センサ信号取得部111は、センサ信号の送信元である非接触センサ22に対応する階床を、センサ信号毎に特定する。
選択部112は、複数の非接触センサ22が所定時間内(例えば、1秒間)に操作を検出した場合、設定された選択ルールに基づき、何れかの非接触センサ22に対する操作を選択し、他の非接触センサ22に対する操作を非選択とする。
<選択ルールの例1>
操作盤20において、複数の非接触センサ22は、互いの位置関係が所定の範囲内に配置された非接触センサ22(例えば、図7に示す第1センサおよび第2センサ)を含んでいてもよい。ここで、所定の範囲とは、1人の利用者の腕および手等によって行われる1つの操作を所定時間内に検出し得る範囲を意図している。例えば、第1センサは利用者の手を検出した非接触センサ22であり、第2センサは該利用者の手首、腕、または肘等を検出した非接触センサ22であってもよい。
図7に示す例では、利用者が操作盤20の左方向からの矢印Aに示す方向に腕を伸ばし、操作盤20を操作する様子を示している。このとき、利用者の手は18階に対応する非接触センサ22に対する操作として検出され、該利用者の腕は7階に対応する非接触センサ22に対する操作として検出されている。この例では、18階に対応する非接触センサ22を第1センサと呼称し、7階に対応する非接触センサ22を第2センサと呼称する。
一例として、選択部112は、設定された選択ルール(例えば、第1選択ルール1211)に基づき、各非接触センサ22が操作を検出したタイミング(順序)が遅い第1センサに対する操作を選択し、早い第2センサに対する操作を非選択としてもよい。あるいは、選択部112は、設定された選択ルール(例えば、第2選択ルール1212)に基づき、かご2の隅部により近い方の列に属する第1センサに対する操作を選択し、より該隅部から遠い方の列に属する早い第2センサに対する操作を非選択としてもよい。選択ルールを切り替えることによって、選択部112は、利用者の操作が意図する行先階に対応する非接触センサ22を適切に選択することができる。
<選択ルールの例2>
複数の非接触センサ22は、連続して配置されていない2つの非接触センサ22(図8に示す第1センサおよび第2センサ)を含んでいてもよい。ここで、連続して配置されていない2つの非接触センサ22のうちの第1センサは、操作を検出した非接触センサ22のうち最上に配置されている非接触センサ22(最上センサ)であってもよい。または、第1センサは、操作を検出した非接触センサ22のうち最上に配置されている非接触センサ22から連続して配置されている非接触センサ(連続検出センサ)であってもよい。一方、第2センサは、第1センサおよび該第1センサから連続して配置されている非接触センサ22と、連続して配置されていない非接触センサ22である。第1センサは利用者の指先および手等を検出した非接触センサ22であり、第2センサは該利用者が所持している荷物等を検出した非接触センサ22であってもよい。
図8に示す例では、利用者が操作盤20の右方向からの矢印Bに示す方向に腕を伸ばし、操作盤20を操作する様子を示している。このとき、利用者の指先は19階に対応する非接触センサ22(最上センサ)に対する操作として検出され、該利用者の手のひらは18階に対応する非接触センサ22(連続検出センサ)に対する操作として検出されている。さらに、図8に示す例では、利用者が所持している荷物が11階に対応する非接触センサ22に対する操作として検出されている。11階に対応する非接触センサ22は、最上センサおよび連続検出センサとは連続して配置されていない非接触センサ22である。
一例として、選択部112は、設定された選択ルール(例えば、第1選択ルール1211)に基づき、非接触センサ22のうちの最上センサに対する操作を選択し、それ以外の非接触センサ22に対する操作を非選択としてもよい。あるいは、選択部112は、設定された選択ルール(例えば、第2選択ルール1212)に基づき、非接触センサ22のうちの連続検出センサに対する操作を選択し、それ以外の非接触センサ22に対する操作を非選択としてもよい。適切な選択ルールを採用することによって、近接した荷物等を検出した非接触センサ22に対応する階床を行先階として誤登録することを回避しつつ、利用者の操作が意図する行先階に対応する非接触センサ22を適切に選択することができる。
図2に戻り、ルール切替指示受付部115は、ルール切替指示に応じて、選択ルールを切り替える。より具体的には、ルール切替指示受付部115は、ルール切替指示に応じて、第1選択ルールを、選択ルールデータベース121に格納されている、第2選択ルールへと切り替える。ここで、第1選択ルールは、エレベータ100の出荷時に初期設定されている選択ルールであり、第2選択ルールは、建物に設置した後にエレベータ100が採用する選択ルールであってもよい。あるいは、第1選択ルールは、建物に設置されているエレベータ100において現在採用されている旧選択ルールであり、第2選択ルールは、新たにエレベータ100にて採用される新選択ルールであってもよい。すなわち、旧選択ルールは、選択部112が現在用いている選択ルールであり、新選択ルールは、選択部112が今後用いる選択ルールである。
選択ルールの各々に固有のコード番号が付与されている場合、ルール切替指示受付部115は、入力部13を介して設定用端末から入力された、切り替え先となる選択ルールに付与されたコード番号が含まれているルール切替指示を取得する。ルール切替指示受付部115は、エレベータ100に既に設定されているコード番号を、取得した切替指示に含まれているコード番号へと書き換えることによって、選択ルールの切り替えを行うことができる。なお、ルール切替指示等は、制御装置1と有線接続されている設定用端末から送信されてもよいし、無線通信により遠隔地から接続されている設定用端末から送信されてもよい。
選択部112は、切替後の選択ルールに定められた優先順位に基づき、操作を検出した複数の非接触センサ22のうち、どの非接触センサ22に対する操作を選択するかを決定する。
行先階決定部113は、選択部112によって選択された操作に対応する階床を特定し、かご2の行先階として決定する。行先階決定部113は、決定した行先階を記憶部120の行先階登録情報122に登録してもよい。
行先階決定部113は、選択部112によって選択された操作の選択状態が第1の時間(例えば、1秒間)以上継続した場合に、該操作に対応する階床を行先階として決定してもよい。なお、選択部112によって選択された操作の選択状態が第1の時間以上継続した場合であって、該操作に対応する階床がすでに行先階登録情報122に登録されている場合、行先階決定部113は、該階床を非登録に切り換える構成であってもよい。
表示制御部114は、選択された操作を検出した非接触センサ22に対応する階表示部21の表示を制御する。例えば、表示制御部114は、選択された操作を検出した非接触センサ22に対応する階表示部21の点灯、および表示態様の変更等を指示する。また、表示制御部114は、選択ルール表示部14の表示を制御する。
操作盤20において非接触センサ22の各々が互いに近い位置に配されている場合、利用者が手を非接触センサ22に近接させた1つの操作は、複数の非接触センサ22によって所定時間内に検出される。また、利用者が非接触センサ22に手を近接させるときに、鞄などの荷物が他の非接触センサ22によって検出される場合がある。このように、かご2の行先階を登録するための操作が非接触での操作である場合、操作が複数の非接触センサ22によって検出される場合がある。誤登録は、このような状況下で生じやすい。
操作が複数の非接触センサ22によって検出された場合、操作を検出した複数の非接触センサ22のうちのどの非接触センサ22に対応する階床を行先階として選択するかを、所定の選択ルールに基づいて決定することが望ましい。しかし、操作盤20の位置、非接触センサ22の配置、および操作を検出したときの状況によって、適当な選択ルールが異なるため、ある状況下では適当な選択ルールが、他の状況下では不適当であるということが考えられる。
そこで、エレベータ100は、かご2の行先階を登録するための非接触での操作を検出可能な複数の非接触センサ22と、複数の非接触センサ22が操作を検出した場合に、ルール切替指示に応じて選択ルールを切り替えるルール切替指示受付部115と、切替後の選択ルールに基づき、操作を検出した複数の非接触センサ22のいずれに対応する階床を行先階として選択するかを決定する選択部112と、を備えている。
エレベータ100は、複数の非接触センサ22が操作を検出した場合に、どの非接触センサ22に対する操作を選択するかを決定するための選択ルールを、設置される場所および使用状況に適した選択ルールへと切り替えることが可能である。これにより、エレベータ100は、利用者の操作の意図とは異なる行先階を誤登録することを防ぐことができる。
〔実施形態2〕
上記の実施形態に係る制御装置1のセンサ信号取得部111、選択部112、行先階決定部113、表示制御部114、およびルール切替指示受付部115を、かご2aに設置される操作盤20a(図6~10参照)が備える構成であってもよい。このような構成を備えるエレベータ100aについて、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(エレベータ100aの構成)
本発明の実施形態2に係るエレベータ100aの構成について、図3および図4を用いて説明する。図3は、エレベータ100aの構成の一例を示すブロック図であり、図4は、図3に示すエレベータ100aの構成の一例を示す機能ブロック図である。
図3に示すように、エレベータ100aは制御装置1aおよびかご2aを備えている。
<制御装置1aの構成>
制御装置1aは、エレベータ100aの運転制御全般を統括して行うコンピュータであり、CPU11aおよびメモリ12aを備えている。
CPU11aは、メモリ12aから各種制御プログラムを読み出して実行する。一方、メモリ12には、例えば、かご2aの移動制御、およびかごのドア(不図示)の開閉制御等を行うための各種制御プログラムが格納されている。かご2aの移動制御には、例えば、乗場呼びが行われた階床にかご2aを移動させる制御、行先階として登録された階床にかご2aを移動させる制御等が含まれていてもよい。
<制御装置1aの機能>
次に、制御装置1aの機能について、図4を用いて説明する。
図4に示すように、制御装置1aは、制御部110aおよび記憶部120aを備えている。制御部110aは、図3のCPU11aに対応しており、記憶部120aは、図3のメモリ12aに対応している。
制御部110a(行先階登録部113b)は、操作盤20aの制御部230によって選択・決定された操作に対応する階床を示す情報を取得し、かご2aの行先階として行先階登録情報122aに格納する。
<かご2aの構成>
かご2aは、エレベータ100のかご2と同様、利用者の行先階の登録を受付けるための操作盤20aが設置されていてもよい。
<操作盤20aの構成および機能>
図3に戻り、操作盤20aは、複数の階表示部21、複数の非接触センサ22(センサ)、CPU26、メモリ27、入力部25、および選択ルール表示部14を備えている。
CPU26は、非接触センサ22からのセンサ信号に基づいて、かご2aの行先階を決定する処理を実行する。
操作盤20aは、図4に示すように、非接触センサ22および階表示部21に加え、制御部230、記憶部270、および選択ルール表示部14を備えている。制御部230は、図3のCPU23に対応しており、記憶部270は、図3のメモリ27に対応している。
制御部230は、センサ信号取得部111、選択部112、行先階決定部113a、表示制御部114、およびルール切替指示受付部115を備えている。
行先階決定部113aは、選択部112によって選択された操作に対応する階床を特定し、かご2aの行先階として決定する。行先階決定部113aは、決定した行先階を制御装置1aの制御部110aに送信する。
ルール切替指示を入力する作業は、所定の業者(例えば、管理者およびメンテナンス作業者等)等によって実行されるものであり、利用者によって行われることは無い。それゆえ、入力部25は、操作盤20aの操作面に露出しているのではなく、施錠可能なパネルによって隠された位置に設けられていてもよい。
あるいは、操作盤20aの操作面に露出している既存のボタン(例えば、かご2のドアの開閉制御を行うための「開」ボタンおよび「閉」ボタン)を、入力部25として利用可能な構成であってもよい。この場合、「開」ボタンおよび「閉」ボタンを、通常モードから、入力部25として利用可能なモードである「設定モード」に切り替えるための切替スイッチ(図示せず)が設けられていてもよい。この切替スイッチは、施錠可能なパネルによって隠された位置に設けられてもよい。この場合、切替スイッチが「通常モード」から「設定モード」に切り替えられた場合、「開」ボタンおよび「閉」ボタン等は、選択ルールを切り替えるためのルール切替指示の入力を受け付ける入力部25として機能する。
例えば、「開」ボタンが長押しされた状態で、「閉」ボタンが押下されるごとに、各選択ルールに付与されたコード番号が順番に選択ルール表示部14に表示されていく構成であってもよい。所定の業者は、所望の選択ルールに付与されたコード番号が表示されたときに「開」ボタンの長押し、および/または「閉」ボタンの押下を止めることによって、所望の選択ルールへのルール切替指示を入力することができる。
選択ルール表示部14は、かご2aに設けられた既存のディスプレイ、指示灯、または電光掲示板等であってもよい。例えば、切替スイッチが「通常モード」から「設定モード」に切り替えられた場合、かご2aの現在の位置をかご2a内の利用者に提示するための既存の表示装置が選択ルール表示部14として機能する構成であってもよい。
エレベータ100aでは、複数の非接触センサ22が操作を検出した場合に、どの非接触センサ22に対する操作を選択するかを決定するための選択ルールを切り替える作業を、操作盤20aにおいて実行することができる。この構成を採用すれば、選択ルールの切替作業を行う業者等は、エレベータの制御装置が設置されている場所まで移動してルール切替指示を入力する必要は無い。
〔エレベータ100、100aが行う処理〕
以下では、上述した実施形態1および2に係るエレベータ100、100aが行う処理について、図5を用いて説明する。図5は、エレベータ100、100aが実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、ルール切替指示受付部115は、ルール切替指示を受け付ける(ステップS1:受付ステップ)。
次に、ルール切替指示受付部115は、切替指示に応じて、選択ルールを切り替える(ステップS2:ルール切替ステップ)。
選択部112は、切替後の選択ルールに基づいて、操作を検出した非接触センサ22のうちのどの非接触センサ22に対応する階床を行先階として選択するかを決定する(ステップS3:選択ステップ)
上記の構成によれば、エレベータ100、100aは、切替指示に応じて、第1選択ルールを第2選択ルールに切り替え、第2選択ルールに基づき、第1センサおよび第2センサのいずれに対応する階床を行先階として選択するかを決定する。
これにより、エレベータ100、100aは、複数の非接触センサ22が操作を検出した場合に、どの非接触センサ22に対する操作を選択するかを決定するための選択ルールを、設置される場所および使用状況に適した選択ルールへと切り替えることが可能である。これにより、エレベータ100、100aは、利用者の操作の意図とは異なる行先階を誤登録することを防ぐことができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
制御装置1、1aの制御部110、110aおよび、操作盤20aの制御部230は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、制御装置1、1a、および、操作盤20aは、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路等を用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)等をさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1、1a 制御装置
2、2a かご
14 選択ルール表示部(表示部)
20、20a 操作盤
22 非接触センサ(センサ)
100、100a エレベータ
112 選択部
113、113a 行先階決定部
115 ルール切替指示受付部
120、270 記憶部
S1 受付ステップ
S2 ルール切替ステップ
S3 選択ステップ

Claims (9)

  1. かごの行先階を登録するための非接触での操作を検出可能な複数のセンサと、
    前記複数のセンサのうちの第1センサおよび第2センサが操作を検出した場合に、前記第1センサに対する操作を選択し、前記第2センサに対する操作を非選択とするための第1選択ルールと、前記第1センサに対する操作を非選択とし、前記第2センサに対する操作を選択とするための第2選択ルールと、含む複数の選択ルールを記憶する記憶部と、
    切替指示に応じて、選択ルールを前記第1選択ルールから前記第2選択ルールに切り替えるルール切替指示受付部と、
    前記第1選択ルールへの切り替えが指示された場合、前記第選択ルールに基づき、前記第1センサに対応する階床を行先階として選択することを決定し、前記第2選択ルールへの切り替えが指示された場合、前記第2選択ルールに基づき、前記第2センサに対応する階床を行先階として選択することを決定する選択部と、を備える、
    ことを特徴とするエレベータ。
  2. 前記選択部が現在用いている前記第1選択ルールを示す情報、および、切替先の前記第2選択ルールを示す情報、のうちの少なくとも一方を表示可能な表示部をさらに備える、ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  3. 前記第1選択ルールおよび前記第2選択ルールには固有の識別情報が付与されており、
    前記ルール切替指示受付部は、前記第2選択ルールの識別情報を含む前記切替指示に応じて、前記第1選択ルールを前記第2選択ルールに切り替える、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ。
  4. 前記複数のセンサは、複数の列をなして配置されており、
    前記第1センサおよび前記第2センサはそれぞれ、互いに異なる列に属するセンサである、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のエレベータ。
  5. 前記第1センサおよび前記第2センサは、連続して配置されていない2つのセンサであって、
    前記第1センサは、操作を検出したセンサのうち最も上に配置されている最上センサ、または、該最上センサから連続して配置されている連続検出センサである、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のエレベータ。
  6. 前記選択部によって選択された操作の選択状態が第1の時間以上継続した場合に、該操作に対応する階床を行先階として決定する行先階決定部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のエレベータ。
  7. 前記行先階決定部は、前記選択部によって選択された操作の選択状態が第1の時間以上継続した場合であって、該操作に対応する階床がすでに行先階として登録されている場合、該階床を非登録に切り換える、
    ことを特徴とする請求項6に記載のエレベータ。
  8. かごの行先階を登録するための非接触での操作を検出可能な複数のセンサと、
    前記複数のセンサのうちの第1センサおよび第2センサが操作を検出した場合に、前記第1センサに対する操作を選択し、前記第2センサに対する操作を非選択とするための第1選択ルールと、前記第1センサに対する操作を非選択し、前記第2センサに対する操作を選択とするための第2選択ルールと、含む複数の選択ルールを記憶する記憶部と、
    切替指示に応じて、選択ルールを前記第1選択ルールから前記第2選択ルールに切り替えるルール切替指示受付部と、
    前記第1選択ルールへの切り替えが指示された場合、前記第選択ルールに基づき、前記第1センサに対応する階床を行先階として選択することを決定し、前記第2選択ルールへの切り替えが指示された場合、前記第2選択ルールに基づき、前記第2センサに対応する階床を行先階として選択することを決定する選択部と、を備える、
    ことを特徴とする操作盤。
  9. かごの行先階を登録するための非接触での操作を検出可能な複数のセンサを有するエレベータの制御方法であって、
    前記複数のセンサのうちの第1センサおよび第2センサが操作を検出した場合に、前記第1センサに対する操作を選択し、前記第2センサに対する操作を非選択とするための第1選択ルール、および、前記第1センサに対する操作を非選択し、前記第2センサに対する操作を選択とするための第2選択ルールの各々を示す選択ルール情報を切り替えるための切替指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて受け付けた切替指示に応じて、選択ルールを前記第1選択ルールから前記第2選択ルールに切り替えるルール切替指示受付ステップと、
    前記第1選択ルールへの切り替えが指示された場合、前記第選択ルールに基づき、前記第1センサに対応する階床を行先階として選択することを決定し、前記第2選択ルールへの切り替えが指示された場合、前記第2選択ルールに基づき、前記第2センサに対応する階床を行先階として選択することを決定する選択ステップと、を含む、
    ことを特徴とするエレベータの制御方法。
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