JP7008700B2 - 通信ネットワークにおけるネットワークノード、無線デバイス、およびその中における方法 - Google Patents

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Description

本開示は、一般に、ネットワークノードによって送信された設定情報を、無線デバイスがマルチキャスト制御チャネルから取得することを可能にするための、ネットワークノード、無線デバイス、およびその中における方法に関する。
典型的な無線通信ネットワークでは、無線通信デバイス、移動局、局(STA)、および/または、ユーザ機器(UE)としても知られている無線デバイスは、無線アクセスネットワーク(RAN)を介して、無線ネットワークの1つまたは複数のコアネットワーク(CN)と通信する。RANは、サービスエリアまたはセルエリアに分割される地理的エリアをカバーし、これらはビームまたはビームグループとも称され、各サービスエリアまたはセルエリアは、たとえば、Wi-Fiアクセスポイントまたは無線基地局(RBS)のように、いくつかのネットワークでは、たとえば、「NodeB」または「eNodeB」とも表され得る、無線アクセスノードのような無線ネットワークノードによってサーブされる。サービスエリアまたはセルエリアは、無線カバレッジが無線ネットワークノードによって提供される地理的エリアである。無線ネットワークノードは、無線ネットワークノードの範囲内の無線デバイスと無線周波数で動作するエアインターフェースを介して通信する。
本開示では、「無線デバイス」という用語は、無線信号を送受信することによって、RANのような無線ネットワークと無線通信することができる任意の通信エンティティを表すために使用される。たとえば、本明細書に記載の無線デバイスは、モバイル電話、タブレット、ラップトップコンピュータ、および/または、マシン型通信(MTC)デバイスとしても知られるマシンツーマシン(M2M)デバイスであり得る。この分野における別の一般的な用語は「ユーザ機器(UE)」であり、これは本明細書では無線デバイスの同義語として頻繁に使用されている。
さらに、「ネットワークノード」という用語は、無線インターフェースを介して無線デバイスと通信し、様々なチャネルで情報を送信するために動作可能な、RANのような無線ネットワークの任意のノードを表すために本明細書で使用される。本開示におけるネットワークノードは、無線信号を無線デバイスと通信する基地局、無線ノード、NodeB、基地トランシーバ局、アクセスポイント等を称し得る。
Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)は、第2世代(2G)グローバル移動体通信システム(GSM)から発展した第3世代(3G)通信ネットワークである。UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)は、本質的に、ユーザ機器のために広帯域符号分割多元接続(WCDMA)および/または高速パケットアクセス(HSPA)を使用するRANである。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)として知られるフォーラムでは、電気通信供給業者は、第3世代ネットワークの規格を提案し合意し、向上したデータレートおよび無線容量を調査する。一部のRANでは、UMTSにおけるように、いくつかの無線ネットワークノードは、接続されている複数の無線ネットワークノードの様々なアクティビティを監督および調整する、無線ネットワークコントローラ(RNC)または基地局コントローラ(BSC)のようなコントローラノードに、たとえば固定電話またはマイクロ波によって、接続され得る。このタイプの接続は、時に、バックホール接続とも称される。RNCおよびBSCは通常、1つまたは複数のコアネットワークに接続されている。
第4世代(4G)ネットワークとも呼ばれるエボルブドパケットシステム(EPS)の仕様は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)内で完了しており、この作業は、たとえば第5世代(5G)ネットワークを規定するために、今後の3GPPリリースでも継続する。EPSは、ロングタームエボリューション(LTE)無線アクセスネットワークとしても知られる拡張ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)、およびシステムアーキテクチャエボリューション(SAE)コアネットワークとしても知られるエボルブドパケットコア(EPC)を備える。E-UTRAN/LTEは、3GPP無線アクセスネットワークの変形であり、無線ネットワークノードは、RNCにではなくEPCコアネットワークにダイレクトに接続されている。一般に、E-UTRAN/LTEでは、RNCの機能は、たとえばLTEにおけるeNodeBのような無線ネットワークノードと、コアネットワークとの間に分散される。このため、EPSのRANは、1つまたは複数のコアネットワークにダイレクトに接続された、すなわち、RNCに接続されていない、無線ネットワークノードを備えた本質的に「フラット」なアーキテクチャを有している。上記を補償するために、E-UTRAN仕様は、無線ネットワークノード間の直接インターフェースを定義し、このインターフェースはX2インターフェースと表される。EPSは、エボルブド3GPPパケット交換ドメインを表す。
3GPPでは、最近、マシンツーマシン(M2M)および/またはモノのインターネット(IoT)関連の使用事例を取り扱い、サポートするための技術を指定することに関して多くの作業が行われてきた。3GPPリリース13に関する最新の作業は、最大6つの物理リソースブロック(PRB)からなる低域帯域幅をサポートする、新たなUEカテゴリであるM1(Cat-M1)を備えたマシン型通信(MTC)をサポートするための強化と、新たな無線インターフェース(およびUEカテゴリNB1(Cat-NB1))を指定する狭帯域IoT(NB-IoT)作業項目とを含む。
MTCのための3GPPリリース13で導入されたLTE強化は、ここでは、「eMTC」と称され、限定されないが、帯域制限されたUE(Cat-M1)のサポート、およびカバレッジ強化のサポートを含む。サポートされている特徴は一般的なレベルで類似しているが、これはNB-IoTからの議論を分けるためである。
「レガシー」LTEと、NB-IoTの場合と同様に、eMTC手順のために規定された手順およびチャネルとの間には多くの相違点がある。いくつかの重要な相違点は、eMTCで使用される場合はMPDCCH、NB-IoTで使用される場合はNPDCCHと呼ばれる、新たな物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を含む。したがって、「レガシーLTE」という用語は、基本的に、上述したLTE強化およびeMTC手順が導入される前に開発されたLTE技術を示す。
LTE仕様では、マルチキャストおよびブロードキャストサービスは、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)の下で指定されており、指定されたエリア内の多数のUEへの同じコンテンツの同時の送信を可能にしている。
Cat-M1のUEもNB-IoTのUEも、現時点ではMBMSをサポートしておらず、3GPP Rel-14では、マルチキャストサービスが現在標準化されている。これは、多くのIoT使用事例では、マルチキャストサポートは、適用するために役立つ特徴であるからである。使用事例の例には、ファームウェアの更新版の、多数のセンサまたは他のデバイスへの送信、あるいは特定のコマンドを多数のアクチュエータに同時に送信することを含み得る。現在、このような送信および/またはコマンドは、ユニキャストを使用して別々に各受信側UEに送信される必要があるだろう。しかしながら、単一の送信で同じ送信および/またはコマンドを多数のUEに送信するためにマルチキャストを使用することは、メッセージを配信するのに必要な時間および必要な無線リソースを減少させ、したがってスペクトル効率を高める。マルチキャストサービスは、2つの異なる送信方式、MBMS単一周波数ネットワーク(MBSFN)、および単一セルポイントツーマルチポイント(SC-PTM)を使用して実現され得る。
設定および制御のSC-PTM部分では、情報は、シングルセルマルチキャスト制御チャネル(SC-MCCH)論理チャネルを介して送信される。3GPP TS 36.321、「Medium Access Control(MAC)protocol specification」、v13.1.0、2016年3月版を参照されたい。UEはこのチャネルを継続的に監視することは期待されていないが、この情報への変化を示すインジケーションが、監視するようにUEが期待されているSC-N-RNTIと表される無線ネットワーク一時識別子を使用して示される。3GPP TS 36.331、「Radio Resource Control(RRC)protocol specification」、v13.1.0、2016年3月版を参照されたい。
SC-MCCHは、MAC仕様TS 36.321に規定されている論理チャネルである。これは、DL-SCHトランスポートチャネルを介して送信され、レガシーLTEではPDCCHおよびPDSCH物理チャネルを使用して送信される。eMTCの場合、対応する物理制御チャネルはMPDCCHであり、NB-IoTの場合、対応する物理チャネルは、NPDCCHおよびNPDSCHとなるであろう。
SC-MCCHは、SCPTMConfiguration RRCメッセージを搬送し、TS 36.331を参照されたい。これは、SCT-MTCH論理チャネルを使用してMBMSサービスを受信するために、UEのための設定情報を含んでいる。
設定および制御のMBSFN部分では、情報はマルチキャスト制御チャネル(MCCH)を介して送信される。この事例では、変化はM-RNTIを使用して示される。
3GPP RAN#70ミーティングで、狭帯域IoT(NB-IoT)という新たな作業項目が承認された。この作業項目における目的は、室内カバレッジの向上、および大量の低スループットデバイスのサポートに取り組み、遅延の影響を受けず、超低デバイスコスト、低デバイス消費電力、および(最適化された)ネットワークアーキテクチャを可能にする、セルラのモノのインターネット(IoT)用の無線アクセスを指定することである。
NB-IoTの場合、3つの異なる運用モード、すなわち、スタンドアロン、保護帯域、および帯域内が規定されている。スタンドアロンモードでは、NB-IoTシステムは、専用の周波数帯域で運用される。帯域内運用の場合、NB-IoTシステムは、現在のLTEシステムによって使用されている周波数帯域の内側に配置できるが、保護帯域モードでは、NB-IoTシステムは現在の(レガシー)LTEシステムによって使用されている保護帯域で運用され得る。NB-IoTは、180kHzのシステム帯域幅で運用できる。多数のキャリアが設定されている場合は、R1-161548、「RAN1 agreements for Rel-13 NB-IoT」、情報源WI報告担当者(エリクソン)、3GPP TSG-RAN WG1ミーティング#84、セントジュリアン、マルタ島、2016年2月15日~19日を参照されたい。たとえば、システム容量の増大、セル間干渉調整、負荷分散等のために、いくつかの180kHzのキャリアが使用され得る。
たとえば、NB-IoTデバイスのソフトウェアまたはファームウェアのアップグレードなど、通常よりも大きな容量を必要とする特定の使用事例を可能にするために、マルチキャリア運用を使用することができる。たとえば、R1-161548を参照されたい。NB-IoTデバイスは、その後、アンカキャリア上のシステム情報を傍受することができるが、通信を受信するためのデータがあるときには、二次キャリアに移動することができる。
現在のSC-PTM送信モードでは、SC-MCCHを読み取った後に、UEはSC-MCCHを継続的に監視することは期待されていない。SC-MCCHを介して送信されたSCPTMConfiguration RRCメッセージが変化した場合、SC-MCCHへの変化を示すインジケーションは、UEが監視することを期待されているSC-N-RNTIを使用して示される。SC-MCCHの変化は、SC-MCCH修正期間の開始時においてのみ起こり得る。SC-MCCHの変化は、現在設定されているSC-MCCHにおける変化、または新たなSC-MCCHの追加が原因で起こり得る。UEがSC-MCCHの変化を検出した場合、およびSC-MCCHによって設定されたマルチキャストサービスを受信することに関心がある場合、UEはSC-MCCH全体を再度読み取る必要がある。
LTEシステムは比較的広い帯域幅を使用し、UEは比較的短時間内にSC-MCCHを受信することができるので、上述の手法はLTEにおいてSC-MCCHの変化を示すのにうまく機能する。また、LTEのUEは通常、同時にいくつかのチャネルを監視することができる。しかし、たとえばeMTCまたはNB-IoTのようなシステムでは、カバレッジ拡大および低域帯域幅のために、特にeMTCまたはNB-IoTのUEが、貧弱なカバレッジに位置するとき、UEが同じ量の情報を受信するのに通常、比較的長い時間がかかる。また、eMTCおよびNB-IoTのUEは、通常、複雑度が低く設計されているので、いくつかのチャネルを同時に復号する能力は非常に限られている。これは、SC-MCCHの変化を示す上記の手法にとって問題となる。
より具体的には、eMTCまたはNB-IoTのUEが、進行中のSC-MTCH送信を用いてSC-MCCHによって設定されている場合、従来の手順に従って、SC-MCCHが変化されたことに気付いた場合、UEは、自身のSC-MTCH設定が変化されていなくても、SC-MCCH全体を再び読み取る必要がある。上記の理由により、SC-MCCHの読み取りに時間がかかる場合がある。UEについてSC-MTCH設定が変化されない場合、この運用はとにかく実行されるので、これによってエネルギーを無駄に消費する。1つのSC-MCCHがセル内でいくつかのSC-MTCHを設定し得ることに留意されたい。
R1-1610968、「WF on search space for NB-IoT SC-PTM」、情報源Huawei、HiSilicon、ZTE、3GPP TSG RAN WG1ミーティング#86bis、ポルトガル、リスボン、2016年10月10日~14日に記載された手順では、SC-MCCH変化通知は、ダウンリンク制御情報(DCI)スケジューリングSC-MCCHおよび/またはDCIスケジューリングSC-MTCHに示され得、その詳細が示され、さらに手法が言及されている。UEは、依然として、このような各通知後に、SC-MCCH全体を読み取ることによって、これらの変化をチェックアウトする必要がある。
本明細書に記載の実施形態および例の目的は、上記で概説した問題および論点の少なくともいくつかに対処することである。添付の独立請求項に規定されるように、ネットワークノード、無線デバイス、およびその中の方法を使用することによって、この目的および他の目的を達成することが可能である。
一態様によれば、方法は、ネットワークノードによって送信された設定情報を、無線デバイスがマルチキャスト制御チャネル、たとえば上述したSC-MCCHから取得することを可能にするために、無線ネットワーク内のネットワークノードによって実行される。この方法では、ネットワークノードは、マルチキャスト制御チャネルの変化を示すインジケーションを送信し、このインジケーションはさらに、無線デバイスが変化による影響を受けておりマルチキャスト制御チャネルを獲得または取得する必要があるか否かを示す。ネットワークノードはさらに、上記インジケーションに従って変化したマルチキャスト制御チャネルを送信する。
別の態様によれば、ネットワークノードは、ネットワークノードによって送信された設定情報を、無線デバイスがマルチキャスト制御チャネル、たとえば上述したSC-MCCHから取得することを可能にするように構成される。ネットワークノードは、マルチキャスト制御チャネルの変化を示すインジケーションを送信するように設定され、このインジケーションはさらに、無線デバイスが変化による影響を受けておりマルチキャスト制御チャネルを獲得または取得する必要があるか否かを示す。上記の送信機能は、ネットワークノード内の第1の送信モジュールによって実現され得る。ネットワークノードはさらに、上記インジケーションに従って変化したマルチキャスト制御チャネルを送信するように設定され、この機能は、ネットワークノード内の第2の送信モジュールによって実現され得る。
別の態様によれば、方法は、無線ネットワークにおけるネットワークノードによって送信された設定情報を、マルチキャスト制御チャネル、たとえば上述したSC-MCCHから取得するために無線デバイスによって実行される。この方法では、無線デバイスは、マルチキャスト制御チャネルの変化を示すインジケーションを受信し、このインジケーションはさらに、無線デバイスが変化による影響を受けており無線デバイスがマルチキャスト制御チャネルを獲得または取得する必要があるか否かを示す。無線デバイスは、その後、無線デバイスが変化による影響を受けていることを上記インジケーションが示すとき、マルチキャスト制御チャネルを獲得または取得する。
他の態様によれば、無線デバイスは、無線ネットワークにおけるネットワークノードによって送信された設定情報を、マルチキャスト制御チャネル、たとえば上述したSC-MCCHから取得するように構成される。無線デバイスは、マルチキャスト制御チャネルの変化を示すインジケーションを受信するように設定され、このインジケーションはさらに、無線デバイスが変化による影響を受けており無線デバイスがマルチキャスト制御チャネルを獲得または取得する必要があるか否かを示す。この機能は、無線デバイス内の受信モジュールによって実現され得る。無線デバイスはまた、無線デバイスが変化による影響を受けていることを上記インジケーションが示すときに、マルチキャスト制御チャネルを獲得または取得するようにも動作可能である。後者の機能は、無線デバイス内の獲得モジュールまたは取得モジュールによって実現され得る。
上記のネットワークノード、無線デバイス、および方法を実施するときに達成され得る利点は、無線デバイスが変化による影響を受けることをインジケーションが示す場合に、無線デバイスがマルチキャスト制御チャネルを獲得または取得するだけでよいことを含む。これにより、無線デバイスは、上述した既知の手順と比較して、マルチキャスト制御チャネルを監視するために、少ないエネルギーしか消費しないであろう。
上記のネットワークノード、無線デバイス、および方法は、以下に説明されるように、さらなる特徴および利点を達成するために、異なる任意の実施形態による設定され実施され得る。
少なくとも1つのプロセッサにおいて実行されると、少なくとも1つのプロセッサに対して、上記の方法のいずれかを実行させる命令を備えたコンピュータプログラムも提供される。上記のコンピュータプログラムを含むプログラムキャリアがさらに提供され、ここでプログラムキャリアは、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つである。
例示的な実施形態を用いて、添付の図面を参照しながら解決策をより詳細に説明する。
本明細書の実施形態が適用され得る無線ネットワークを例示する通信シナリオを示す図である。 レガシーLTEネットワークにおける無線通信に関して異なるチャネルパラメータがどのように示され得るかを例示する図である。 さらなる可能な実施形態による、ネットワークノードにおける手順を例示するフローチャートである。 さらなる可能な実施形態による、無線デバイスにおける手順を例示するフローチャートである。 さらなる可能な実施形態による、ネットワークノードがどのように構造化され得るかの例を例示するブロック図である。 さらなる可能な実施形態による、無線デバイスがどのように構造化され得るかの例を例示するブロック図である。 通常すなわち従来の手順が適用されたときに無線デバイスおよびネットワークノードがどのように動作し得るかの例を例示するシグナリング図である。 本明細書の実施形態のうちの少なくともいくつかが適用されたときに無線デバイスおよびネットワークノードがどのように動作し得るかの例を例示するシグナリング図である。 本明細書の実施形態のうちの少なくともいくつかが適用されたときに、無線デバイスおよびネットワークノードがどのように動作し得るかの別の例を例示するシグナリング図である。
本明細書におけるいくつかの実施形態は、たとえば、マシン型通信、eMTC、NB-IoT、マルチキャスト、ネットワーク社会、フィードバック、カバレッジ強化、MAC、RRCに関連する通信のために、シングルポイントツーマルチポイントまたはマルチキャストのためのエンハンストSC-MCCH変化通知を提供するために使用され得る。
本明細書の実施形態は、SC-MCCHの変化がその現在のSC-MTCHの設定のように、無線デバイスに影響を与えるか否かを無線デバイスに通知するためのより効率的な手法を提供する。無線デバイスが、この変化によって影響を受けるまで、たとえば、興味のあるSC-MTCHの設定が変化したときまで、無線デバイスは、SC-MCCHを再び読み取る必要はない。
たとえば、実施形態は、SC-MCCHにおける変化が、その現在のSC-MTCH設定に影響を与えない場合、無線デバイスは、SC-MCCHの獲得を控えることを可能にする。たとえば、変化が1つまたは複数のMBMSサービスに影響を与えない場合、無線デバイスは、SC-MTCHによって受信する。このようにして、無線デバイスの電力またはエネルギー消費量は、SC-MCCHの不必要な獲得を回避することによって低減され得る。
本明細書における実施形態は、一般に無線ネットワークにおいて使用され得る。図1は、無線ネットワーク100を描写する概略図である。無線ネットワーク100は、1つまたは複数のRANと、1つまたは複数のCNとを備え得る。無線ネットワーク100は、最大6つのPRBからなる低域帯域幅をサポートする、新たなUEカテゴリであるM1(Cat-M1)を備えたMTC、および、新たな無線インターフェースおよびUEカテゴリNB1(Cat-NB1)を指定するNB-IoTのような、多くの異なる技術を使用し得る。
無線ネットワーク100は、単にいくつかの可能な実施を述べると、Wi-Fi、Long-Term Evolution(LTE)、LTE-Advanced、5G、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、グローバル移動体通信システム/GSMエボリューションのための拡張データレート(GSM/EDGE)、Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMax)、またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)のようなさらに多くの異なる技術を使用し得る。
本明細書における実施形態は、5Gのコンテキストにおいて特に関心のある最近の技術動向に関するものであり得るが、実施形態は、たとえばWCDMAおよびLTEのような既存の無線通信システムのさらなる開発にも適用可能である。
ネットワークノード110のようなネットワークノードは、無線ネットワーク100において動作する。ネットワークノード110は、サービスエリアまたはセルまたはビームまたはビームグループと呼ばれ得る地理的エリア11にわたって無線カバレッジを提供し、ビームのグループは、たとえば5G、LTE、Wi-Fiまたは同等の第1の無線アクセス技術(RAT)のサービスエリアをカバーする。12は、ネットワークノード110によって提供される無線カバレッジの別の地理的エリアを示す。
ネットワークノード110は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイントまたはアクセスポイント局(AP STA)のように、たとえば無線アクセスネットワークノードである送信および受信ポイントや、アクセスコントローラや、BSS、NodeB、エボルブドNodeB(eNB、eNodeB)、基地トランシーバ局、無線リモートユニット、アクセスポイント基地局、基地局ルータ、無線基地局の送信構成、スタンドアロンアクセスポイントのように、たとえば無線基地局である基地局や、または、たとえば無線アクセス技術および使用されている用語に依存してそれぞれのネットワークノードによってサーブされるサービスエリア内の無線デバイスと通信することが可能な他の任意のネットワークユニットであり得る。
無線ネットワーク100では、無線デバイス120のようなUEは、たとえばRANのような1つまたは複数のアクセスネットワーク(AN)を介して、1つまたは複数のコアネットワーク(CN)へ通信する。「無線デバイス」は、たとえば、任意のeMTC UE、Cat-M1 UE、NB-IoT UE、端末、無線通信端末、ユーザ機器、マシン型通信(MTC)デバイス、デバイスツーデバイス(D2D)端末、または、たとえばスマートフォン、ラップトップ、モバイル電話、センサ、リレー、モバイルタブレット、さらにはセル内で通信する小型基地局でさえもあるノードを意味する非限定的な用語であることを当業者は理解するはずである。
以下において、様々な実施形態が、いくつかの例示的であるが非限定的な例によって記載および説明される。これらの実施形態および例は相互に排他的ではなく、適切なときはいつでも組み合わせることができることに留意されたい。たとえば、一実施形態からの構成要素は、別の実施形態と組み合わせて適用可能であると暗黙のうちに仮定されてもよく、これらの構成要素が他の例示的な実施形態においてどのように使用され得るかが当業者にとって明らかである。
背景技術の項で述べたように、SC-PTMは2つの重要なチャネル、すなわちSC-MCCHおよびSC-MTCHを有する。図2は、レガシーLTE Rel-13 SC-PTM作業手順を図示している。図2から、セル内には、異なるマルチキャストサービスを提供するいくつかのSC-MTCHを設定する唯一のSC-MCCHがあることが分かる。SC-MCCHおよびSC-MPTCHのペイロードは、共有データチャネルによって搬送され、ダウンリンク制御情報(DCI)を使用することによってスケジュールされる。現在、eMTCの場合、DCIは上述のチャネルMPDCCHによって搬送され、NB-IoTの場合、DCIは上述のチャネルNPDCCHによって搬送される。eMTCおよびNB-IoT SC-PTMのために使用されるDCIフォーマットは、現在3GPPでは決定されていない。
LTEとeMTC/NB-IoTシステムとの違いにより、「IoT分科会からのドラフト報告、3GPP RAN2ミーティング#95bis、台湾、高雄、2016年10月10日~14日」では、「RAN2は、DCIにおいて情報を提供する直接インジケーションまたは類似のメカニズムが、SC-MCCH変化通知のために使用され得ると仮定する」ことが合意されている。したがって、SC-MCCH変化通知のレガシー手法、すなわちREL-13 SC-PMTが修正される。そして、この変化のために、eMTC/NB-IoT UEが、SC-MCCHの変化を取得するためにレガシー手法を使用する場合、関連付けられたオーバヘッドがあるだろう。
本明細書の実施形態によれば、SC-MCCH設定における変化をよりよく示すために、DCI内の1つまたはおそらく複数のフィールドを使用するいくつかの異なる手法が提供される。本明細書の実施形態によれば、ネットワークノード110のようなネットワークは、SC-MCCH変化通知とともにDCIに追加情報を提供して、無線デバイス120のようなUEを支援して、変化通知が無線デバイス120に関連しているか否かを決定し、新たなSC-MCCH全体を読み取るか否かを決定する。前述したDCIは、SC-MCCH変化通知の直接インジケーションのために使用されるDCI、またはSC-MCCHおよび/またはSC-MTCHペイロードをスケジュールするDCIを含み得る。
ネットワークノードがどのように動作し得るかの非限定的な例は、図1の通信シナリオに限定されることなく、図1をさらに参照して記載される図3のフローチャートによって例示される。したがって、図3は、ネットワークノードによって送信された設定情報を、無線デバイス120のような無線デバイスがマルチキャスト制御チャネル、たとえば上述したSC-MCCHから取得することを可能にするための、ネットワークノード110のようなネットワークノードにおける手順を例示する。
第1のアクション301は、ネットワークノード200がマルチキャスト制御チャネルの変化を示すインジケーションを送信することを例示し、このインジケーションはさらに、無線デバイスが変化による影響を受けておりマルチキャスト制御チャネルを獲得または取得する必要があるか否かを示す。このインジケーションがどのように送信され得るかのいくつかの例が以下に提示される。アクション302において、ネットワークノードはさらに、上記インジケーションに従って変化したマルチキャスト制御チャネルを送信する。これにより、無線デバイスは、変化による影響を受けた場合にのみ、マルチキャスト制御チャネルを取得および獲得し、影響を受けない場合には控えるように決定できるという利点がある。これは上述したように、無線デバイスにおけるエネルギー消費量を低減する。
ネットワークノードにおける上記手順のいくつかの任意選択的かつ非限定的な実施形態がここに記載される。1つの例示的な実施形態では、インジケーションは、無線デバイスによって使用される、たとえば上述したSC-MTCHのようなマルチキャストトラフィックチャネルの設定が変化したか否かを示し得る。別の例示的な実施形態では、インジケーションは、無線ネットワーク一時識別子(RNTI)によって送信され得る。
別の例示的な実施形態では、インジケーションは、異なるマルチキャストトラフィックチャネル(SC-MTCH)をスケジュールするために使用される、ダウンリンク制御情報(DCI)内の情報として送信され得、上記情報は、それぞれのマルチキャストトラフィックチャネルの設定が変化したか否かを示す。この実施形態がどのように適用され得るかの例は、図8を参照して後に記載される。この場合、別の例示的な実施形態は、上記情報が、新たなサービスが確立されたこと、または古い、すなわち現在のまたは既存のサービスがそれぞれのマルチキャストトラフィックチャネルについて変化したことを示すことであり得る。
別の例示的な実施形態では、インジケーションは、マルチキャスト制御チャネル(SC-MCCH)内のペイロードをスケジュールするために使用されるダウンリンク制御情報(DCI)内の情報として送信され、上記情報は、マルチキャストトラフィックチャネルの設定が変化したか否かを示す。この実施形態がどのように適用され得るかの例はまた、図9を参照して後に記載される。
別の例示的な実施形態では、インジケーションは、直接インジケーションメッセージ内の情報として送信され得、上記情報は、どのマルチキャストトラフィックチャネル設定が変化されたかを示す。
さらなる例示的な実施形態では、インジケーションは、変化が、新たなマルチキャストトラフィックチャネル設定の確立と、古い、すなわち現在のまたは既存のマルチキャストトラフィックチャネル設定の更新とのうちの少なくとも1つを含むか否かを示し得る。
無線デバイス120のような無線デバイスが、どのように動作し得るかの別の非限定的な例は、図4のフローチャートによってさらに例示され、これは、図1をさらに参照して同様に記載される。したがって、図4は、無線ネットワーク内のネットワークノード(110)によって送信された設定情報をマルチキャスト制御チャネル(SC-MCCH)から取得するための無線デバイス120内の手順を例示している。
第1のアクション401は、無線デバイス120がネットワークノードから、マルチキャスト制御チャネルの変化を示すインジケーションを受信したことを例示し、このインジケーションはさらに、無線デバイスが変化によって影響を受け、無線デバイスがマルチキャスト制御チャネルを獲得または取得する必要があるか否かを例示する。この動作は上記のアクション301に対応する。次のアクション402において、無線デバイスが変化によって影響を受けていることを上記インジケーションが示す場合、無線デバイス120は、マルチキャスト制御チャネルを獲得または取得する。そうでない場合、無線デバイス120は、マルチキャスト制御チャネルを獲得または取得する必要がない。これは、デバイス内のエネルギー、すなわちバッテリを節約し、これは、上記で説明されているように、利点である。
ネットワークノードにおける上記手順のいくつかの任意選択的かつ非限定的な実施形態がここで記載される。1つの例示的な実施形態では、インジケーションは、無線デバイスによって使用されるマルチキャストトラフィックチャネル(SC-MTCH)の設定が変化したか否かを示し得る。別の例示的な実施形態では、インジケーションは、無線ネットワーク一時識別子(RNTI)によって受信され得る。
別の例示的な実施形態では、インジケーションは、異なるマルチキャストトラフィックチャネル(SC-MTCH)をスケジュールするために使用されるダウンリンク制御情報(DCI)内の情報として受信され、上記情報は、それぞれのマルチキャストトラフィックチャネルの設定が変化したか否かを示す。別の例示的な実施形態では、上記情報は、その場合、新たなサービスが確立されたこと、または古い、すなわち現在のまたは既存のサービスがそれぞれのマルチキャストトラフィックチャネルについて変化されたことを示し得る。
別の例示的な実施形態では、インジケーションは、マルチキャスト制御チャネル(SC-MCCH)内のペイロードをスケジュールするために使用される、ダウンリンク制御情報(DCI)内の情報として受信され得、上記情報は、マルチキャストトラフィックチャネルの設定が変化したか否かを示す。
別の例示的な実施形態では、インジケーションは直接インジケーションメッセージ内の情報として受信され得、上記情報は、どのマルチキャストトラフィックチャネル設定が変化したかを示す。
別の例示的な実施形態では、インジケーションは、変化が、新たなマルチキャストトラフィックチャネル設定の確立と、古い、すなわち現在のまたは既存のマルチキャストトラフィックチャネル設定の更新とのうちの少なくとも1つを含むか否かを示し得る。
図5および図6におけるブロック図は、ネットワークノード500および無線デバイス600がそれぞれ、上述の解決策およびその実施形態をもたらすためにどのように構造化され得るかを例示している。これらの図において、ネットワークノード500および無線デバイス600は、必要に応じて、特に図3および図4に関してそれぞれ上述した手法で、本明細書に記載の解決策を適用する例および実施形態のいずれかに従って動作するように設定され得る。ネットワークノード500および無線デバイス600のおのおのは、プロセッサおよびメモリを備えるように図示される。
ネットワークノード500および無線デバイス600のおのおのはさらに、実施に応じて通信に適したプロトコルを使用して互いの通信のために設定された機器を備える。しかしながら、解決策は、いかなる特定のタイプの無線信号またはプロトコルにも限定されない。
ネットワークノード500は、たとえば、ユニット、モジュール等によって、以下のように、図3のフローチャートのアクションを実行するように設定または構成される。さらに、無線デバイス600は、たとえば、ユニット、モジュール等によって、以下のように、図4のフローチャートのアクションを実行するように設定または構成される。
図5を参照すると、ネットワークノード500は、無線デバイスが、ネットワークノード500によって送信された設定情報を、マルチキャスト制御チャネル、たとえばSC-MCCHから取得することを可能にするように構成される。
ネットワークノード500は、マルチキャスト制御チャネルの変化を示すインジケーションを送信するように設定され、インジケーションはさらに、無線デバイスが変化によって影響を受け、マルチキャスト制御チャネルを獲得または取得する必要があるか否かを示す。この動作は、ネットワークノード500内の第1の送信モジュール500Aによって、アクション301に例示されるように実行され得る。ネットワークノード500はまた、上記インジケーションに従って変化したマルチキャスト制御チャネルを送信するように設定されている。この動作は、ネットワークノード500内の第2の送信モジュール500Bによって、アクション302に示すように実行され得る。
図6を参照すると、無線デバイス600は、無線ネットワーク内のネットワークノードにより送信された設定情報を、マルチキャスト制御チャネル、たとえばSC-MCCHから取得するように構成されている。
無線デバイス600は、ネットワークノードから、マルチキャスト制御チャネルの変化を示すインジケーションを受信するように設定され、インジケーションはさらに、無線デバイスが変化によって影響を受け、無線デバイスがマルチキャスト制御チャネルを獲得または取得する必要があるか否かを示す。この動作は、無線デバイス600内の受信モジュール600Aによって、アクション401に例示されるように実行され得る。
無線デバイス600はまた、上記インジケーションが、無線デバイスが変化によって影響を受けたことを示しているときに、マルチキャスト制御チャネルを獲得または取得するように設定されている。この動作は、無線デバイス600内の獲得/取得モジュール600Bによって、アクション402に例示されるように実行され得る。
図5および図6は、それぞれネットワークノード500および無線デバイス600内の様々な機能モジュールを例示しており、当業者は実際には適切なソフトウェアおよびハードウェア機器を使用して、これらの機能モジュールを実施できることに留意されたい。したがって、解決策は一般に、ネットワークノード500および無線デバイス600の図示された構造に限定されず、その中の機能モジュールは、必要に応じて、本開示で記載された特徴、例、および実施形態のうちのいずれかに従って動作するように設定され得る。
上述した機能モジュール500A~Bおよび600A~Bは、それぞれ、プロセッサPによって実行されたときに、ネットワークノード500および無線デバイス600に対して、上述したアクションおよび手順を実行させるコード手段を備えたそれぞれのコンピュータプログラムのプログラムモジュールによって、ネットワークノード500および無線デバイス600において実施され得る。各プロセッサPは、単一の中央処理装置(CPU)を備え得るか、または2つ以上の処理装置を備えることができる。たとえば、各プロセッサPは、汎用マイクロプロセッサ、命令セットプロセッサ、および/または、関連チップセット、および/または、特定用途向け集積回路(ASIC)のような専用マイクロプロセッサを含み得る。各プロセッサPはまた、キャッシュ目的のための記憶装置を備え得る。
各コンピュータプログラムは、コンピュータ可読媒体を有し、プロセッサPに接続されているメモリの形態で、ネットワークノード500および無線デバイス600のおのおの内のコンピュータプログラム製品によって搬送され得る。したがって、ネットワークノード500および無線デバイス600のおのおの内のコンピュータプログラム製品またはメモリMは、コンピュータプログラムが、たとえば、コンピュータプログラムモジュール等の形態で記憶されるコンピュータ可読媒体を備える。たとえば、各ノードにおけるメモリMは、フラッシュメモリ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出専用メモリ(ROM)、または電気的消去可能プログラム可能ROM(EEPROM)であり得、プログラムモジュールは代替実施形態において、それぞれのネットワークノード500および無線デバイス600内のメモリの形態で、異なるコンピュータプログラム製品上に分散され得る。
本明細書に記載の解決策は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、必要に応じて、少なくとも1つのプロセッサに対して、上記の実施形態および実施例のうちのいずれかに従ってアクションを実行させる命令を備えたコンピュータプログラムによって、ネットワークノード500および無線デバイス600のおのおのにおいて実施され得る。図面に図示されるように、解決策は、上記のコンピュータプログラムを含むキャリアで、ネットワークノード500および無線デバイス600のおのおのにおいて実施され得、キャリアは、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つである。
本明細書の実施形態がどのように実施され得るかのいくつかのさらなる例が、上述の実施形態のうちの少なくともいくつかに関連する4つの可能な実施1~4に関して記載される。以下の例で使用されるマルチキャスト制御チャネルは、SC-MCCHを用いて例証されているが、他のタイプのマルチキャスト制御チャネルもまた、本明細書の実施形態において使用され得ることに留意されたい。さらに、以下の例で使用されるマルチキャストトラフィックチャネルは、SC-MTCHを用いて例証されているが、他のタイプのマルチキャストトラフィックチャネルもまた、本明細書の実施形態において使用され得る。
第1の実施
この実施は、インジケーションが、たとえばSC-MTCHのような異なるマルチキャストトラフィックチャネルをスケジュールするために使用されるDCI内の情報として送信される上記の実施形態を称し、上記情報は、それぞれのマルチキャストトラフィックチャネルの設定が変化したか否かを示す。
「IoT分科会からのドラフト報告、3GPP RAN2ミーティング#95bis、台湾、高雄、2016年10月10日~14日」では、「RAN2は、(DCIにおいて情報を提供する)直接インジケーションまたは類似のメカニズムが、SC-MCCH変化通知のために使用され得ると仮定する」ことが合意されている。したがって、ネットワークがSC-MCCHの変化を示す時点で、これはまた、異なるSC-MTCHをスケジュールする必要な情報をDCIに含め、また特定のSC-MTCHの設定が変化したか否かを示す。
より詳細には、共通の共有データチャネル上の各SC-MTCHペイロード送信は、DCIを搬送するSC-MTCH制御チャネルによってスケジュールされる。上述のように、eMTCの場合、DCIは、MPDCCHによって搬送され、NB-IoTの場合、DCIは、NPDCCHによって搬送される。したがって、SC-MCCH変化通知を受信または検出すると、ネットワークノード110は、SC-MTCH DCI内で、対応するSC-MTCHの設定が変化されることになるか否かを示すことができる。このSC-MTCHの設定が変化されることになることをDCIが示している場合、無線デバイス120のようなUEは、更新されたSC-MCCHを読みに行くであろう。そうでない場合、UEは、依然として、以前の設定が有効であると仮定することができる。たとえば、図2を参照すると、SC-MTCH1のDCIにおいて、このDCIが、SC-MTCH1の設定が変化されていないことを示す場合、現在、SC-MTCH1を傍受している無線デバイス120のようなUEは、更新されたSC-MCCHを読む必要がなく、その逆もある。
さらに、ネットワークノード110は、SC-MCCHの変化が、古いサービスの変化ではなく、新たなサービスをアドインすることを含むか否かをDCI内に示すことができる。ここで、DCIは、異なるSC-MTCHをスケジュールする異なるDCIを意味する。この場合、新たなサービスに関心を持つ無線デバイス120のようなUEは、更新されたSC-MCCHを読みに行くことができ、関心がないものは、これらの現在のSC-MTCHの設定が変わっていないことを仮定することができる。
第1の実施が実際にどのように実現され得るかの例は、図8を参照して後で説明される。
第2の実施
この実施は、インジケーションが、たとえばSC-MCCHのようなマルチキャスト制御チャネルにおいてペイロードをスケジュールするために使用されるDCI内の情報として送信される上記の実施形態を称し、上記情報は、マルチキャストトラフィックチャネルの設定が変化したか否かを示す。これは第1の実施と同様であるが、異なるSC-MTCHをスケジュールするDCIにおけるSC-MTCHの変化を示す代わりに、変化情報は、SC-MCCHペイロードをスケジュールするDCIにおいて提供され得る。
SC-MCCHペイロードをスケジュールするDCIは、SC-MCCHの変化が、いくつかの特定のSC-MTCHの設定が変化したか否かに関連していることを示し得る。そして、たとえば、影響を受けた無線デバイス120のようなUEは、これによって、更新されたSC-MCCHを読み取ることに進む。
さらに、SC-MCCHペイロードをスケジュールするDCIにおいて、ネットワークノード110はまた、SC-MCCHの変化が新たなサービス、たとえば新たなSC-MTCH設定を追加することを含むか否か、またはこれが古いSC-MCCH設定の更新であるか、またはその両方であるかを示し得る。そして、SC-MCCHの変化がちょうど新たなサービスをアドインすることに関するものである場合、たとえば、無線デバイス120のようなUEは、その古いSC-MTCH設定が変化していないと仮定し得る。この場合、新たに追加されたサービスに興味があるUEだけが、SC-MCCHの変化を読みに行く。
第2の実施の一例では、DCI内の長さNのビットフィールドを使用して、たとえばビットマップを使用して、どの特定のSC-MTCHまたはMBMSサービスが変化したのかを示すことができる。たとえば、対応する変化されたSC-MTCHを傍受している無線デバイス120のようなUEは、SC-MCCHを介して搬送されるSCPTMConfigurationメッセージを再獲得し得る。第2の実施の別の例では、たとえば、RAN2が、たとえばMAC CEを介して無線デバイス120のようなUEにその旨を示す手段を導入する場合、更新された設定メッセージにおいて、新たなサービス、または、停止したいくつかの既存のサービスがあるか否かを示すために使用できるDCI内のフィールドが存在し得る。第2の実施の上記2つの例を組み合わせて、新たなメッセージを示す1つのフィールドまたはフラグと、変化した特定の設定情報を示す別のフィールドとが存在するようにすることも可能である。
第2の実施が、実際にどのように実現され得るかの例は、図9に例示されるシグナリング手順を参照して後で説明される。
第3の実施
この実施は、インジケーションが、直接インジケーションメッセージ内の情報として送信される上記の実施形態を称し、上記情報は、どのマルチキャストトラフィックチャネル設定が変化したのかを示す。
「IoT分科会からのドラフト報告、3GPP RAN2ミーティング#95bis、台湾、高雄、2016年10月10日~14日」では、「RAN2は、(DCIにおいて情報を提供する)直接インジケーションまたは類似のメカニズムが、SC-MCCH変化通知のために使用され得ると仮定する」ことが合意されている。したがって、直接インジケーションメッセージには、SC-MCCH設定が変化することを通知することに加えて、どのSC-MTCHまたはMBMSサービスが変化によって影響を受けるかに関する情報を含めることも可能である。このようにして、変化インジケーションを受信すると、たとえば無線デバイス120のようなUEは、SC-MCCHを再獲得するか否かを決定し得る。
第4の実施
この実施は、インジケーションは、変化が、新たなマルチキャストトラフィックチャネル設定の確立、および、古い、すなわち現在のまたは既存のマルチキャストトラフィックチャネル設定の更新、のうちの少なくとも1つを含むか否かを示す上記の実施形態を称する。
いくつかの場合では、たとえば、異なるサービスを示すことは、インジケーションサイズを大きくしすぎることを意味し得るので、第3の実施は実用的ではない可能性がある。そうである場合、SC-MCCHの変化が新たなサービス、たとえば新たなSC-MCTCH設定を追加することを含むこと、またはこれが古いSC-MTCH設定の更新であること、またはその両方であることを単に示すために、第4の実施が使用され得る。そして、SC-MCCHの変化がちょうど新たなサービスをアドインすることに関するものである場合、たとえば無線デバイス120のようなUEは、その古いSC-MTCH設定が変化していないと仮定し得る。この場合、新たに追加されたサービスに関心がある、たとえば無線デバイス120のようなUEのみが、SC-MCCH変化を読みに行く。
新たなサービスの追加だけが示されている場合は、この新たなサービスの追加を示すために、1つの追加フィールドを使用すれば十分である。あるいは、いくつかのフィールドの組合せが、この目的のために使用され得る。
これに加えて、SC-MCCHの変化が、1つまたはいくつかの進行中のサービスを削除することに関連している場合、この変化も、上記と同じ手法で反映され得る。進行中のSC-MTCHを有する可能性がある、たとえば無線デバイス120のようなUEは、変化を求めてSC-MCCHを読みに行くであろうが、いくつかのSC-PTMサービスを監視しているだけで、進行中のSC-MTCHがない、たとえば無線デバイス120のようなUEは、SC-MCCHの変化を読みに行く必要はない。
実際にどのように解決策が実現され得るかの2つの例が、図8および図9のシグナリング図を参照して以下に説明される。第1に、本発明のインジケーションが使用されていない従来の手順の一例を、比較として図7のシグナリング図を参照して記載する。この手順では、ネットワークノードは、マルチキャストトラフィックチャネル「SC-MTCH#1」上でペイロードを送信することによって特定のサービスを提供し、無線デバイスは、SC-MTCH#1を監視することによってサービスを適用するように設定されると仮定される。この手順は、次の一連のアクションを含む。
アクション7:1-ネットワークノードは、マルチキャスト制御チャネルSC-MCCHの設定を含む「SIB20」と呼ばれるシステム情報ブロックを定期的にブロードキャストする。
アクション7:2-無線デバイスは、SIB20を受信し、そこからSC-MCCHの設定を取得する。
アクション7:3-ネットワークノードは、PDCCHでDCIを送信し、DCIは、SC-MCCHのネットワークノードの送信をスケジュールする。このDCIを受信することによって、無線デバイスは、SC-MCCHをいつ受信し監視するかを知る。
アクション7:4-ネットワークノードは、アクション7:3のDCIに示されたスケジューリングに従ってSC-MCCHを送信し、このSC-MCCHは、無線デバイスによって受信される。
アクション7:5-無線デバイスはSC-MCCHから、特定のSC-MTCH#1の設定を取得する。これは無線デバイスにとってサービスを適用するために関心がある。
アクション7:6-ネットワークノードは、PDCCHでDCIを送信し、DCIは、SC-MTCH#1のネットワークノードの送信をスケジュールする。これにより、無線デバイスは、SC-MTCH#1をいつ受信すべきかを知る。
アクション7:7-ネットワークノードは、アクション7:6のDCIに示されたスケジューリングに従ってSC-MTCH#1を送信し、SC-MTCH#1は、無線デバイスによって受信される。
SC-MTCH#1の設定に何らかの変化がある場合、無線デバイスは少なくともアクション7:3~7:5を繰り返すことによって、SC-MCCHを監視し続ける必要があり、その結果、無線デバイスのバッテリを消耗させることに留意されたい。
図8におけるシグナリング図は、上述の「第1の実施」が実際にどのように実現され得るかの例を例示しており、これは、以下の一連のアクションに関して記載される。したがって、この実施では、マルチキャスト制御チャネルの変化を示すインジケーションは、異なるマルチキャストトラフィックチャネルまたはSC-MTCHをスケジュールするために使用されるDCI内の情報として送信され、上記情報は、それぞれのマルチキャストトラフィックチャネルの設定が変化したか否かを示す。
この手順では、ネットワークノードは、SC-MTCH#1上でペイロードを送信することによって特定のサービスを提供し、無線デバイスは、サービスを適用するためにSC-MTCH#1を受信および監視するように設定されると再び仮定される。図7に関して上述したように、無線デバイスが、SC-MTCH#1の設定を取得したと仮定される。図8の手順は以下の通りである。
アクション8:1-ネットワークノードは、PDCCH上でDCIを送信し、DCIは、SC-MTCH#1のネットワークノードの送信をスケジュールする。これにより、無線デバイスは、SC-MTCH#1をいつ受信すべきかを知る。
アクション8:2-ネットワークノードは、アクション8:1のDCIに示されたスケジューリングに従ってSC-MTCH#1を送信し、SC-MTCH#1は、無線デバイスによって受信される。これらの最初の2つのアクションは、次のアクションが起こるまで繰り返され得る上記の従来の手順におけるアクション7:6およびアクション7:7に対応する。
アクション8:3-ネットワークノードは、SC-MTCH#1の設定が変化されることになることに気付き、これは、SC-MCCHもこれに応じて変化されることになることを意味する。
アクション8:4-ネットワークノードは、PDCCH上でDCIを送信し、DCIはSC-MTCH#1のネットワークノードの送信をスケジュールする。この場合、DCIはまた、SC-MCCHにおけるSC-MTCH#1の設定の変化を示すインジケーションを含み、この設定は、たとえば、このSC-MTCH#1のためにDCI内に変化インジケーションビットをセットすることによって、次に来る修正期間において有効になる。これによって、無線デバイスは、SC-MCCHの変化によって影響を受け、したがって次の修正期間においてSC-MCCHを再び読み取る必要があることを知る。
アクション8:5-ネットワークノードは、まだ変化していないSC-MTCH#1の「古い」設定でSC-MTCH#1を送信し、これによって、無線デバイスは、古い設定でこのSC-MTCH#1送信を取得することができる。
アクション8:6-ネットワークノードは、SC-MTCH#1の設定を変化させる。これは、SC-MCCHもこれに応じて変化することを意味する。
アクション8:7-ネットワークノードは、PDCCH上でDCIを送信し、DCIは、アクション7:3と同様に、SC-MCCHのネットワークノードの送信をスケジュールする。このDCIを受信することによって、無線デバイスは、SC-MCCHをいつ監視すべきかを知り、これによって、以下のようにSC-MTCH#1の変化された設定を取得することができる。
アクション8:8-ネットワークノードは、アクション8:7のDCIに示されたスケジューリングに従ってSC-MCCHを送信し、SC-MCCHは、アクション7:4におけるように無線デバイスによって受信される。
アクション8:9-無線デバイスは、SC-MCCHから、SC-MTCH#1の新たな、すなわち変化した設定を取得する。これにより、無線デバイスは、ネットワークノードから送信されたときにSC-MTCH#1を受信して使用することができる。
この場合、SC-MTCH#1の設定の変化が、アクション8:4のSC-MTCH#1のDCIに示されないのであれば、無線デバイスは、SC-MCCHを監視する必要がなく、これにより、無線デバイスのエネルギー消費量を低減することに留意されたい。
図9のシグナリング図は、上述の「第2の実施」が実際にどのように実現され得るかの例を例示しており、これは、以下の一連のアクションに関して記載される。この実施では、マルチキャスト制御チャネルの変化を示すインジケーションは、マルチキャスト制御チャネルまたはSC-MCCHにおいてペイロードをスケジュールするために使用されるDCI内の情報として送信され、上記情報は、マルチキャストトラフィックチャネルの設定が変化したか否かを示す。
この手順が開始すると、ネットワークノードは、SC-MTCH#1においてペイロードを送信することによってまだサービスを提供しておらず、無線デバイスは、SC-MTCH#1を受信および監視し、利用可能になったらサービスを適用するように設定されると仮定される。図9の手順は以下の通りである。
アクション9:1-ネットワークノードは、マルチキャスト制御チャネルSC-MCCHの設定を含む「SIB20」と呼ばれるシステム情報ブロックを定期的にブロードキャストする。
アクション9:2-無線デバイスは、SIB20を受信し、そこからSC-MCCHの設定を取得する。
アクション9:3-ネットワークノードは、PDCCH上でDCIを送信し、DCIは、SC-MCCHのネットワークノードの送信をスケジュールする。このDCIを受信することによって、無線デバイスは、SC-MCCHをいつ監視すべきかを知る。
アクション9:4-ネットワークノードは、アクション7:3のDCIに示されたスケジューリングに従ってSC-MCCHを送信し、SC-MCCHは無線デバイスによって受信される。これまでのところ、アクション9:1~9:4は、図7の従来の手順のアクション7:1~7:4に対応する。
アクション9:5-ネットワークノードは、サービスのためにSC-MTCH#1の設定が生成されたことに気付き、これは、SC-MCCHもこれに応じて変化することを意味する。
アクション9:6-ネットワークノードはPDCCH上でDCIを送信し、DCIは、SC-MCCHのネットワークノードの送信をスケジュールする。この場合、DCIは、たとえば、そのSC-MTCH#1のためのDCI内に変化インジケーションビットを設定することによって、SC-MCCHにおけるSC-MTCH#1の生成された設定を示すインジケーションを含む。これによって、無線デバイスは、SC-MCCH変化によって影響を受けることを知り、したがってSC-MTCH#1の設定を取得するために、SC-MCCHを読み取る必要がある。
アクション9:7-ネットワークノードは、アクション9:6のDCIに示されたスケジューリングに従ってSC-MCCHを送信し、SC-MCCHは、無線デバイスによって受信される。
アクション9:8-無線デバイスは、SC-MCCHからSC-MTCH#1の設定を取得する。これにより、無線デバイスは、ネットワークノードから送信されたときにSC-MTCH#1を受信して使用することができる。
アクション9:9-ネットワークノードはPDCCH上でDCIを送信し、DCIはSC-MTCH#1のネットワークノードの送信をスケジュールする。これにより、無線デバイスは、SC-MTCH#1をいつ受信すべきかを知る。
アクション9:10-ネットワークノードは、アクション7:6のDCIに示されたスケジューリングに従ってSC-MTCH#1を送信し、SC-MTCH#1は、無線デバイスによって受信される。
この場合、アクション9:6のSC-MCCHのためのDCIが、SC-MTCH#1の設定が利用可能であることを示さないのであれば、無線デバイスは、SC-MCCHを監視する必要がなく、これによって、無線デバイスのエネルギー消費量を低減することに留意されたい。
本明細書で使用されるとき、「処理モジュール」という用語は、処理回路、処理ユニット、プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等を称することができる。一例として、プロセッサ、ASIC、FPGA等は、1つまたは複数のプロセッサカーネルを備え得る。いくつかの例では、処理モジュールは、ソフトウェアモジュールまたはハードウェアモジュールによって具現化され得る。任意のそのようなモジュールは、本明細書に開示されるように、判定手段、推定手段、キャプチャ手段、関連付け手段、比較手段、識別手段、選択手段、受信手段、送信手段等であり得る。一例として、「手段」という表現は、判定モジュール、選択モジュール等のようなモジュールであり得る。
本明細書で使用されるとき、「ように設定された」という表現は、処理回路が、ソフトウェア設定および/またはハードウェア設定によって、本明細書に記載されたアクションのうちの1つまたは複数を実行するように設定または適合されることを意味し得る。
本明細書で使用されるとき、「メモリ」という用語は、ハードディスク、磁気記憶媒体、ポータブルコンピュータディスケットまたはディスク、フラッシュメモリ、ランダムアクセスメモリ(RAM)等を称し得る。さらに、「メモリ」という用語は、プロセッサなどの内部レジスタメモリを称し得る。
本明細書で使用されるとき、「コンピュータ可読媒体」という用語は、ユニバーサルシリアルバス(USB)メモリ、DVDディスク、ブルーレイディスク、データのストリームとして受信されるソフトウェアモジュール、フラッシュメモリ、ハードドライブ、たとえばメモリスティックやマルチメディアカード(MMC)のようなメモリカード等であり得る。
本明細書で使用されるとき、「コンピュータ可読コードユニット」という用語は、コンピュータプログラムのテキスト、コンパイルされたフォーマットでコンピュータプログラムを表すバイナリファイルの一部または全体、またはその間のいずれかであり得る。
本明細書で使用されるとき、「数」、「値」という用語は、二進数、実数、虚数、または有理数等の任意の種類の数字であり得る。さらに、「数」、「値」は、文字または文字列などの1つまたは複数の文字であり得る。「数」、「値」は、ビット列でも表され得る。
本明細書で使用されるとき、「いくつかの実施形態では」という表現は、記載された実施形態の特徴が、本明細書で開示された他の任意の実施形態と組み合わされ得ることを示すために使用されている。
「comprise(備える、含む)」または「comprising(備える、含む)」という用語を使用するとき、非限定的、すなわち、「少なくともからなる」を意味すると解釈されるべきである。
略語説明
DCI ダウンリンク制御情報
NB 狭帯域
NB-IoT 狭帯域モノのインターネット
MTC マシン型通信
LTE Long-Term Evolution
PDCCH 物理データ制御チャネル
NB-PBCH NB-IoT物理ブロードキャストチャネル
PRB 物理リソースブロック
DL ダウンリンク
UL アップリンク
RRC 無線リソース制御
SC-MCCH シングルセルマルチキャスト制御チャネル
SC-MTCH シングルセルマルチキャストトラフィックチャネル
RNTI 無線ネットワーク一時識別子
MBMS マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス
MAC 媒体アクセス制御
解決策が特定の例示的な実施形態を参照して記載されてきたが、その記載は一般に発明的概念を例示することのみを意図されており、解決策の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。たとえば、「ネットワークノード」、「無線デバイス」、「変化を示すインジケーション」、「マルチキャスト制御チャネル」、および「マルチキャストトラフィックチャネル」という用語が、本開示を通して使用されているが、本明細書に記載されている特徴および特性を有する他の対応する任意のエンティティ、機能、および/または、パラメータを使用することもできる。この解決策は、図3および図4の対応するアクションならびに図5および図6の対応するモジュールへの参照を括弧内に含む添付の特許請求の範囲に従って実施され得る。

Claims (8)

  1. ネットワークノード(110)によって送信された設定情報を、無線デバイスがマルチキャスト制御チャネル(SC-MCCH)から取得することを可能にするために、無線ネットワーク内の前記ネットワークノード(110)によって実行される方法であって、該方法は、
    前記マルチキャスト制御チャネルの変化を示すインジケーションを送信すること(301)であって、前記インジケーションはさらに、前記無線デバイスが前記変化による影響を受けており前記マルチキャスト制御チャネルを獲得または取得する必要があるか否かを示す、送信すること(301)と、
    前記インジケーションに従って変化した前記マルチキャスト制御チャネルを送信すること(302)とを備え、
    前記インジケーションは、前記マルチキャスト制御チャネル(SC-MCCH)内のペイロードをスケジュールするために使用されるダウンリンク制御情報(DCI)内の情報として送信され、前記情報は、マルチキャストトラフィックチャネルの設定が変化したか否かを示す、方法。
  2. 前記インジケーションは、前記変化が、新たなマルチキャストトラフィックチャネル設定の確立と、古い、すなわち現在のまたは既存のマルチキャストトラフィックチャネル設定の更新とのうちの少なくとも1つを含むか否かを示す、請求項1に記載の方法。
  3. 無線ネットワーク内のネットワークノード(110)によって送信された設定情報を、マルチキャスト制御チャネル(SC-MCCH)から取得するために、無線デバイス(120)によって実行される方法であって、該方法は、
    前記マルチキャスト制御チャネルの変化を示すインジケーションを受信すること(401)であって、前記インジケーションはさらに、前記無線デバイスが前記変化による影響を受けており前記無線デバイスが前記マルチキャスト制御チャネルを獲得または取得する必要があるか否かを示す、受信すること(401)と、
    前記無線デバイスが前記変化による影響を受けていることを前記インジケーションが示すとき、前記マルチキャスト制御チャネルを獲得または取得すること(402)とを備え、
    前記インジケーションは、前記マルチキャスト制御チャネル(SC-MCCH)内のペイロードをスケジュールするために使用されるダウンリンク制御情報(DCI)内の情報として受信され、前記情報は、マルチキャストトラフィックチャネルの設定が変化したか否かを示す、方法。
  4. 前記インジケーションは、前記変化が、新たなマルチキャストトラフィックチャネル設定の確立と、古い、すなわち現在のまたは既存のマルチキャストトラフィックチャネル設定の更新とのうちの少なくとも1つを含むか否かを示す、請求項3に記載の方法。
  5. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合、前記少なくとも1つのプロセッサに対して、請求項1もしくは2に記載の方法、または、請求項3もしくは4に記載の方法を実行させる命令を備えた、コンピュータプログラム。
  6. 請求項5に記載のコンピュータプログラムを含むコンピュータ可読記憶媒体。
  7. 請求項1または2に記載の方法を実行するように設定されたネットワークノード(500)。
  8. 請求項3または4に記載の方法を実行するように設定された無線デバイス(600)。
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