JP6753943B2 - Nb−iotデバイスのページングのための共通検索スペース(css) - Google Patents

Nb−iotデバイスのページングのための共通検索スペース(css) Download PDF

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Description

本開示は、概して、ワイヤレス通信に関し、さらに詳細には、狭帯域モノのインターネット(NB−IoT)システムおよびデバイスのページングのための共通検索スペース(CSS)を決定することに関する。
狭帯域モノのインターネット(NB−IoT)は、3GPPによりセルラーモノのインターネット向けに開発されている狭帯域(180KHz帯域幅)システムである。システムは、LTEシステムに基づいており、以下の特性のいずれか1つまたは複数により、最適化されたネットワークアーキテクチャ、および膨大な数のデバイスの改善された屋内カバレッジに対処する。
・ 低スループットデバイス(たとえば、2Kbps)
・ 低遅延感応性(たとえば、約10秒)
・ 超低デバイスコスト(たとえば、5ドル未満)
・ 低デバイス電力消費(たとえば、10年のバッテリ寿命)
このシステム内の各セル(たとえば、約1km)が、センサー、メーター、アクチュエーターなどのような、数千もの(たとえば、約5万)ワイヤレスデバイスにサーブすることが想定される。このシステムが、自身のデバイスに良好なカバレッジを提供できることが不可欠であり、そうしたデバイスは、屋内の奥深く、たとえば地階に埋設されていたり、または建物の壁に組み込まれていたりして、バッテリ充電が制限されるかまたは充電の可能性すらないことも多い。多種多様なタイプのデバイスが想定されるが、簡略にするため、デバイスは本文書全体を通じてワイヤレスデバイス(WD)またはユーザ機器(UE)と称される。
1つのリファームされたGSMキャリアのみを使用してNB−IoTを配備して、NB−IoT UEのより低い製造コストをサポートすることを可能にするため、帯域幅は、複数のサブキャリアに分けられたサイズ180KHzの1つの物理リソースブロック(PRB)まで低減されている。
周波数分割複信つまりFDD(すなわち、送信機および受信機が異なるキャリア周波数で動作する)の場合、UEにおいてサポートされる必要があるのは半二重モードのみである。デバイスのより低い複雑性(たとえば、1つの送信/受信機チェーンのみ)は、通常のカバレッジにおいても一部の反復が必要となることがあることを意味する。さらに、UEの複雑性を軽減するため、作業仮説は、クロスサブフレームスケジューリングを有することである。言い換えれば、送信は、拡張物理DL制御チャネル(E−PDCCH:Enhanced Physical DL Control Channel、NB−PDCCHとも称される)で最初にスケジュールされ、次いで物理DL共有チャネル(PDSCH:Physical DL Shared Channel)での実際のデータの最初の送信は、NB−PDCCHの最後の送信後に実施される。同様に、アップリンク(UL)データ送信の場合、ネットワークによってスケジュールされUL送信のためにUEによって必要とされるリソースに関する情報は、NB−PDCCHで最初に搬送され、次いで物理UL共有チャネル(PUSCH)でのUEによる実際のデータの最初の送信は、NB−PDCCHの最後の送信の後に実施される。言い換えれば、上記の両事例において、UEの観点からは制御チャネルの同時受信およびデータチャネルの受信/送信はない。
以下のテキストは、参照により全体が本明細書に組み込まれる、3GPP TS36.304のセクション7からの抜粋である。
7. ページング
7.1 ページングの間欠受信
UEは、電力消費を低減するために、アイドルモードにおいて間欠受信(DRX)を使用することができる。1つのページングオケージョン(PO)は、ページングメッセージをアドレッシングしているPDCCH上で送信されるP−RNTIがあり得るサブフレームである。1つのページングフレーム(PF)は、1つの無線フレームであり、無線フレームは1つまたは複数のページングオケージョンを含むことができる。DRXが使用される場合、UEは、DRXサイクルごとに1つのPOを監視する必要があるだけである。
PFおよびPOは、システム情報で提供されるDRXパラメータを使用して以下の数式により決定される。
PFは、以下の式により与えられる。
SFN mod T=(T div N)*(UE_ID mod N)
後段で規定されるサブフレームパターンからのPOを指し示しているインデックスi_sは、以下の計算から導かれる。
i_s=floor(UE_ID/N)mod Ns
UEに格納されているシステム情報DRXパラメータは、SIにおいてDRXパラメータ値が変化した場合には必ずUE内でローカルに更新されるものとする。UEがIMSIを有していない場合、たとえばUSIMなしで緊急コールを行なう場合、UEは、上記のPFおよびi_sの数式でデフォルトの識別としてUE_ID=0を使用するものとする。
PFおよびi_sの計算には以下のパラメータが使用される。
− T:UEのDRXサイクル。Tは、上位レイヤによって割り振られる場合、UE固有のDRX値と、システム情報でブロードキャストされたデフォルトのDRX値のうちの最も短いものにより決定される。UE固有のDRXが上位レイヤによって設定されない場合、デフォルトの値が適用される。
− nB:4T、2T、T、T/2、T/4、T/8、T/16、T/32
− N:min(T,nB)
− Ns:max(1,nB/T)
− UE_ID:IMSI mod 1024
IMSIは、整数型(0..9)の数字のシーケンスとして与えられ、上記の数式でIMSIは、10進整数として解釈されるものとし、シーケンスで与えられる第1の桁は最上位の桁を表す。
たとえば、
IMSI=12(digit1=1、digit2=2)
計算において、この式は、「1×16+2=18」ではなく、10進整数「12」として解釈されるものとする。
7.2 サブフレームパターン
上記の引用から理解され得るように、現在の手法は、NB−IoT UEに対して不十分なページングオポチュニティを提供する(たとえば、ゼロまたは制限された数のページングオケージョン)。したがって、この状況は、NB−IoT UEが十分な通信を行なう上で、制限された、または不十分なオポチュニティをもたらす。
本開示において、我々は、NB−IoT UEのためのページングオケージョン(PO)、ページングフレーム(PF)、および共通検索スペース(CSS)を決定することにより上記の課題に対処する方法および装置を提案する。それらを決定することで、NB−IoTデバイスが通信を行なうためのさらに十分なオポチュニティをもたらす。
本明細書において、NB−IoT UEのページングオケージョンおよび/またはページングフレームを監視、調整、変更、および/または割り当てるためのさまざまな実施形態が開示される。特定の実施形態によれば、方法および装置は、サブフレームがその他のブロードキャストチャネルまたは信号によって占有される場合に使用するために開示される。追加の実施形態によれば、方法および装置は、インバンド操作のために開示される。追加の実施形態によれば、方法および装置は、スタンドアロンまたはガードバンド操作のために開示される。追加の実施形態によれば、方法および装置は、POサブフレームパターンを変更することなく有効なサブフレームパターンを使用してページングCSSを決定するために開示される。本明細書において説明されるさまざまな方法は、ワイヤレスデバイス、UE、ネットワークノード、または装置の何らかの適切な組み合わせにより実行されてもよい。
ワイヤレスデバイスによって実行される方法が開示される。方法は、周期的サブフレームのセットをページングオケージョン(PO)サブフレームパターンとして決定することと、無線ネットワーク一時識別子(RNTI:Radio Network Temporary Identifier)のページングCSSの開始サブフレームを監視することとを備える。ページングCSSの開始サブフレームは、(i)ページングオケージョンサブフレームパターンにより規定された第1のサブフレーム(SF0)が有効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、SF0が使用される、および(ii)SF0が無効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、SF0の後の次の有効なダウンリンクサブフレームが使用される、というように決定される。
一部の実施形態において、サブフレームが狭帯域システム情報ブロック1(NB−SIB1)内の有効なダウンリンクサブフレームとして指示され、サブフレームがNPSS、NSSS、NPBCH、およびNB−SIB1のいずれも含まない場合に、サブフレームは、有効なダウンリンクサブフレームであると決定される。
さらに、開示されるのはワイヤレスデバイスである。ワイヤレスデバイスは、周期的サブフレームのセットをページングオケージョン(PO)サブフレームパターンとして決定し、無線ネットワーク一時識別子(RNTI)のページングCSSの開始サブフレームを監視するように設定された処理回路網を備える。ページングCSSの開始サブフレームは、(i)ページングオケージョンサブフレームパターンにより規定された第1のサブフレーム(SF0)が有効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、SF0が使用される、および(ii)SF0が無効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、SF0の後の次の有効なダウンリンクサブフレームが使用される、というように決定される。ワイヤレスデバイスは、電源をワイヤレスデバイスに供給するように設定された電源回路網をさらに備えることができる。
一部の実施形態において、サブフレームが狭帯域システム情報ブロック1(NB−SIB1)内の有効なダウンリンクサブフレームとして指示され、サブフレームがNPSS、NSSS、NPBCH、およびNB−SIB1のいずれも含まない場合に、サブフレームは、有効なダウンリンクサブフレームであると決定される。
アイドルモードで動作する間に、NB−IoTページングの共通検索スペース(CSS)を決定するための、ユーザ機器(UE)もまた開示される。UEは、ワイヤレス信号を送るおよび受信するように設定されたアンテナを備える。UEは、アンテナおよび処理回路網に接続され、アンテナと処理回路網の間で通信される信号を調節するように設定された無線フロントエンド回路網をさらに備える。処理回路網は、周期的サブフレームのセットをページングオケージョン(PO)サブフレームパターンとして決定し、無線ネットワーク一時識別子(RNTI)のページングCSSの開始サブフレームを監視するように設定される。ページングCSSの開始サブフレームは、(i)ページングオケージョンサブフレームパターンにより規定された第1のサブフレーム(SF0)が有効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、SF0が使用される、および(ii)SF0が無効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、SF0の後の次の有効なダウンリンクサブフレームが使用される、というように決定される。ユーザ機器は、処理回路網に接続され、UEへの情報の入力が処理回路網によって処理され得るように設定された入力インターフェイスと、処理回路網に接続され、処理回路網によって処理された情報をUEから出力するように設定された出力インターフェイスとをさらに備える。さらになお、ユーザ機器は、処理回路網に接続され、電源をUEに供給するように設定されたバッテリを備える。
一部の実施形態において、サブフレームが狭帯域システム情報ブロック1(NB−SIB1)内の有効なダウンリンクサブフレームとして指示され、サブフレームがNPSS、NSSS、NPBCH、およびNB−SIB1のいずれも含まない場合に、サブフレームは、有効なダウンリンクサブフレームであると決定される。
ネットワークノードによって実行される方法もまた開示される。方法は、周期的サブフレームのセットをページングオケージョン(PO)サブフレームパターンとして決定することと、ページングメッセージをユーザ機器(UE)に送信することとを備え、ページングメッセージは、ページングCSSの開始サブフレームから開始する。ページングCSSの開始サブフレームは、(i)ページングオケージョンサブフレームパターンにより規定された第1のサブフレーム(SF0)が有効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、SF0が使用される、および(ii)SF0が無効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、SF0の後の次の有効なダウンリンクサブフレームが使用される、というように決定される。
一部の実施形態において、ネットワークノードは、サブフレームを狭帯域システム情報ブロック1(NB−SIB1)の有効なダウンリンクサブフレームとして指示する。ネットワークノードは、サブフレームがNPSS、NSSS、NPBCH、およびNB−SIB1のいずれも含まない場合、サブフレームを有効なダウンリンクサブフレームであると決定する。
NB−IoTページングの共通検索スペース(CSS)を決定するためのネットワークノードもまた開示される。ネットワークノードは、周期的サブフレームのセットをページングオケージョン(PO)サブフレームパターンとして決定し、ページングメッセージをユーザ機器(UE)に送信するように設定された処理回路網を含み、ページングメッセージは、ページングCSSの開始サブフレームから開始する。ページングCSSの開始サブフレームは、(i)ページングオケージョンサブフレームパターンにより規定された第1のサブフレーム(SF0)が有効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、SF0が使用される、および(ii)SF0が無効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、SF0の後の次の有効なダウンリンクサブフレームが使用される、というように決定される。
一部の実施形態において、ネットワークノードは、サブフレームを狭帯域システム情報ブロック1(NB−SIB1)の有効なダウンリンクサブフレームとして指示する。ネットワークノードは、サブフレームがNPSS、NSSS、NPBCH、およびNB−SIB1のいずれも含まない場合、サブフレームを有効なダウンリンクサブフレームであると決定する。
本開示の特定の実施形態は、1つまたは複数の技術的利点を提供することができる。たとえば、一部の実施形態は、有利なことに、NB−IoTデバイスが通信を行なうためのさらに十分なオポチュニティをもたらすことができる。一部の実施形態は、NB−IoT送信が、有効なダウンリンクサブフレームパターンに柔軟に適合できるようにする。一部の実施形態は、有利なことに、インバンド操作、スタンドアロン操作、およびガードバンド操作を含む、操作モードにはかかわりなく、NB−IoTデバイスの同じページングメカニズムを提供する。さらに、一部の実施形態は、ページングを介して送られるフレームの衝突を回避することができる。その他の利点は、当業者には容易に使用可能となり得る。特定の実施態様は、列挙されている利点を有していないか、利点の一部、または全部を有することができる。
本開示の特定の実施形態によるユーザ機器によって実行される例示の方法を示すプロセス流れ図である。 本開示の特定の実施形態によるネットワークノードによって実行される例示の方法を示すプロセス流れ図である。 本開示の特定の実施形態による例示のワイヤレス通信ネットワークを示す概略図である。 本開示の特定の実施形態による例示のユーザ機器を示す概略図である。
本明細書において企図される実施形態の一部は、これ以降、添付の図面を参照してさらに詳細に説明される。しかし、その他の実施形態が本開示の範囲内に含まれ、本発明は、本明細書において示される実施形態のみに限定されるものと解釈されるべきではなく、これらの実施形態は、本発明概念の範囲を当業者に伝達するために一例として提供されている。説明全体を通じて、類似する番号は類似する要素を示す。
1.1 他のブロードキャストチャネル/信号によって占有されるサブフレーム
特定の実施形態によれば、他のブロードキャストチャネルまたは信号によって占有されるサブフレームはページングメッセージを妨害することがある。ページング送信は、ページング無線ネットワーク一時識別子(P−RNTI)に関連付けられている。ページング送信は、2つの変形のいずれかを介して送られ得る。
(a) NB−IoT物理ダウンリンク共有チャネル(NPDSCH)を伴わないNB−IoT物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)。この変形は、システム情報(SI)更新に関して通知するために使用されてもよい。この場合、NPDCCHによって搬送されるダウンリンク制御情報(DCI)は、NPDSCHのスケジューリング情報を伴わないSI更新があることを指示するフラグを含むことができる。NB−IoT UEが、地震津波警報システム(ETWS)、セルラーメッセージング警報システム(CMAS:Cellular Messaging Alert System)、拡張アクセスバーリング(EAB:Extended Access Barring)、またはさまざまなその他の警報もしくはメッセージをサポートする場合、DCIは、それらのインジケータも提供することができる。
(b) 対応するNPDSCHを伴うNPDCCH。この変形は、ページングメッセージを送るために使用されてもよく、DCIビットはページングメッセージのNPDSCHのスケジューリング情報を搬送する。
NB−IoT操作の場合、サブフレーム{0、4、5、9}は、以下のものを含む(ただし、これらに限定されることはない)その他のブロードキャストチャネル/信号によって高密度で占有される。
・ NPBCH:NPBCHがすべての無線フレームのサブフレーム0においてPRBを完全に占有する。
・ NPSS:NPSSは、10msの周期性でサブフレーム5において送信される。NPSSは、NPSSが通常のCPに対して生じるサブフレームの、最後の11個のOFDMシンボルを使用する。つまり、NPSSは、すべての無線フレームでサブフレーム5を要する。
・ NSSS:NSSSは、サブフレーム9において送信される。NSSSは、NSSSが通常のCPに対して生じるサブフレームの最後の11個のOFDMシンボルを使用する。NSSSの周期性は20msに設定されている。
・ NSIB1(NB−IoTシステム情報ブロック):NSIB1は、NSIB1を送信している各無線フレーム内のサブフレーム#4で送信される。NSIB1によって占有される無線フレームは、16の連続無線フレーム内の1つおきのフレームで生じ、クラスタ16の無線フレームは{64、32、16}無線フレームごとに生じる。
以上のように、これらのブロードキャスト/信号は概して、システム内で動作しているネットワークノードとワイヤレスデバイスの両方に知られているパターンに従って特定のサブフレームで送信される。高密度に占有されたサブフレームを所与として、さまざまなノードおよびデバイスが通信できるように、ページングを送信するために十分な数のオポチュニティを提供する必要がある。ページングのための共通検索スペース(CSS)は、ページングのNPDCCHを送信するための鍵である。特定の実施形態によれば、UEは、潜在的なページング送信のためにページングのCSSを監視する。次いで、ページングのCSSの潜在的な開始ポイントは、ページングオケージョン(PO)に位置合わせされ、POは所与のUEについて規定されてもよい。セル内のUEにページングする十分なオポチュニティを有するために、ページングフレーム(PF)およびページングオケージョン(PO)の適正な規定が必要である。位置合わせ後、UEは、ページング送信を送ることができる。
1.2 インバンド操作
マルチPRB操作を含む、すべての操作モードについて、UEはアンカーPRBでページングを受信する。ページングNPDCCHおよびNPDSCH以外の、複数のタイプのブロードキャストチャネルおよび信号もまた、NPBCH、NPSS、NSSS、NSIB1、およびその他のSIB送信を含む、同じPRB上で生じることがある。
加えて、インバンド操作の場合、MBSFNサブフレームパターンが存在し、従わなければならない。パターンに従うことで、NPBCH、NPSS、NSSS、NSIB1、ページング開始サブフレームを送信するために、サブフレームを無線フレーム内のSF{0、4、5、9}に制限することになる。
したがって、レガジーLTEと比較すると、ページングCSSを開始することができるサブフレームは極めて限られている。
・ NSIB1によって占有されていない無線フレーム内のサブフレーム4
・ NSSSによって占有されていない無線フレーム内のサブフレーム9
1.2.1 絶対サブフレームインデックスによる直接の指示
サブフレーム0および5は、もはやページングCSSには使用可能ではない。特定の実施形態によれば、FDDのページングサブフレームパターンは、表1のように変更されてもよい。
NB−IoT UEのページングに十分なオポチュニティを提供するため、いくつかのメカニズムが検討される。
1. 十分なページングオポチュニティの数を保持する。たとえば、NSSSは多くとも1つおきの無線フレームで送信される。そうすることで、ページングCSSに1つおきの無線フレームの少なくともサブフレーム4を残しておく。
2. 衝突を処理するためのメカニズムを規定する。
a. 1つの実施形態において、レガシーPF/PO計算の結果得られた{PF、PO}が別のブロードキャスト送信と衝突する場合、UEは、同じPOで次の衝突しないRFにおいてページングされる。たとえば、ページングオケージョンがNSSSまたはNSIB1送信と衝突する場合、UEは、NSSSまたはNSIB1を含んでいない次の使用可能な無線フレームにおいてページングされる。この場合、{PF、PO}は、PF/PO計算に従って可能なページングオポチュニティのセットの外部にあってもよい。すなわち、以下のようになる。
i. PO=4によるPFがNSSS送信と衝突する場合、UEのページングCSSは、次のSFN:PO=4によるSFN’=SFN+1(mod 1024)で開始し、ここでSFNはPF計算:SFN mod T=(T div N)*(UE_ID mod N)に従う。(mod 1024)は、SNRラップアラウンドを処理するために必要であることに留意されたい。
ii. PO=9によるPFがNSIB1送信と衝突する場合、UEのページングCSSは、次のSFN:PO=9によるSFN’=SFN+1(mod 1024)で開始し、ここでSFNはPF計算:SFN mod T=(T div N)*(UE_ID mod N)に従う。
b. もう1つの実施形態において、レガシーPF/PO計算の結果得られた{PF、PO}が別のブロードキャスト送信(たとえば、NSIB1またはNSSS)と衝突する場合、UEは、UEに使用可能な次の衝突しないPOにおいてページングされる。次の衝突しないPOは、現在の計算されたPF、またはPF計算による後続の使用可能なPFにあってもよい。
将来のTDDシステムにおけるNB−IoTについて、類似する方法が衝突に対処するために使用され得ることに留意されたい。すなわち、同じPOの次の衝突しない無線フレームまでの遅延、またはUEに使用可能な次の使用可能なPOまでの遅延である。
1.2.2 有効サブフレームインデックスによる間接の指示
その他の実施形態によれば、レガシーLTE操作においてページングに使用されない追加のサブフレームが、NB−IoTのページングに使用可能にされる。このことは、ページング能力がNB−IoTにとってボトルネックになる場合に有利となり得る。どのサブフレームがセル内で有効なダウンリンクサブフレームと見なされるかを指示するパラメータが、セル全体を通じてその他の目的ですでにブロードキャストされている場合がある。有効なDLサブフレームのセットは、システム情報ブロックにおいてビットマップの形態でシグナリングされ得る。たとえば、ビットマップは、[b(0)、b(1)、...b(p−1)]であり、ここでb(i)=0は、期間内のサブフレームiが無効なDLサブフレームであることを指示し、b(i)=1は、期間内のサブフレームiが有効なDLサブフレームであることを指示する。
このビットマップパラメータが、一部のダウンリンクサブフレームは有効なサブフレームと見なされることを指示する場合、これらのサブフレームがMBSFN送信には使用されることはなく、これらのサブフレームがページングに使用され得ることが仮定されてもよい。
セル固有の有効サブフレームセットを、ビットマップ内のb(i)>1を取ることにより、{vsf(0)、vsf(1)、...vsf(m−1)}とし、ただしmはp個のサブフレームの期間内の有効なDLサブフレームの合計数であり、m<=pである。次いで、POは、vsfの1つまたは複数を使用して規定されてもよい。1つの例は、vsfが規定される時刻期間pにわたりm>=4のvsfがあると仮定する、表1−1において後段にリストされる。既存のページングオケージョン規定は、無線フレームにわたるが(すなわち10サブフレーム、これは10msと等しい)、vsfは無線フレームまたはその他の適正な期間にわたり規定されてもよい。vsfを規定するための標準的な期間は、(a)p=10、すなわち10サブフレーム(=1無線フレーム)、(b)p=40、すなわち40サブフレーム(=4無線フレーム)である。
POを規定する際にvsfの概念を使用することで、vsfを規定する際に考慮されるサブフレームとの衝突を回避することができる。しかし、vsfを規定する際に考慮されないサブフレームとの衝突は、依然として生じる可能性がある。たとえば、サブフレーム#9は、NSSSがすべての無線フレームにおいてサブフレーム#9を占有してはいないので、無効なDLサブフレームと指定されないこともある。したがって、ページングCSSは、引き続き、vsfの概念を使用するNSSSと衝突することがある。したがって、衝突を処理するためのメカニズムを規定することが引き続き必要である。最後のサブセクションにおいて説明されるようなメカニズムが、使用され得る。
1.3 スタンドアロンまたはガードバンド操作
1.3.1 FDDスタンドアロンまたはガードバンド操作
スタンドアロンまたはガードバンド操作の場合、NPBCH、NPSS、NSSS、およびNSIB1により占有されているサブフレームのセットは、前述のように、インバンド操作と同じである。しかし、レガシーMBSFN送信はない。
ゆえに、FDDシステムのスタンドアロンおよび/またはガードバンド操作に対してページングCSSの処理には少なくとも2つの代替がある。それらの主要な代替のうちの2つは後段において説明されるが、追加の実施形態が使用され得ることが理解されるであろう。
・ 代替1。ページングCSSのPOに新しいサブフレームを導入しない。この代替において、ページングCSSを開始することができるサブフレームのセットは、FDDについて引き続き{0、4、5、9}である。この場合、インバンド操作においてページングCSSを規定するためのメカニズムと同じメカニズムが、スタンドアロンおよびガードバンド操作に再使用される。
・ 代替2。ページングCSSのPOに新しいサブフレームを導入する。この代替において、POの新しいサブフレームパターンが規定される。新しいサブフレームパターンは、絶対サブフレームインデックスによって直接に、または有効なサブフレームインデックスvsfを介して間接的に規定され得る。後段の説明では、絶対サブフレームインデキシングの方法を使用して例示する。
○ 1つの例は、サブフレームの完全に新しいセット、たとえば、サブフレーム{0、4、5、9}ではなくサブフレーム{1、2、6、7}を使用することである。これに応じて、PO表は、表2のように変更される。
○ もう1つの例は、POサブフレームのサブセットを置き換えることであるが、既存のPOサブフレームの残りのサブフレームを保持することである。たとえば、サブフレーム{0、5}はそれぞれ、サブフレーム{1、6}に置き換えられるが、サブフレーム{4、9}は保持される。これに応じて、PO表は、表3のように変更される。
1.3.2 TDDスタンドアロンまたはガードバンド操作
将来のTDDシステムにおけるNB−IoTについて、POのサブフレームパターンにも対処すべきであることに留意されたい。
1.3.2.1 有効なサブフレームパターンをブロードキャストしないTDD
特定の実施形態によれば、TDDシステムは、有効なサブフレームパターンをブロードキャストすることなく使用されてもよい。有効なサブフレームパターンがブロードキャストされない場合、すべての既存のTDD UL/DL設定が考慮されなければ、新しいサブフレームセットは、サブフレーム{0、1、5、6}の代わりに規定され得ない。なぜならば、サブフレーム{0、1、5、6}は、すべてのTDD UL/DL設定に共通なDLまたはスペシャルサブフレームの唯一のセットであるからである。この場合、代替1のみが可能である。
・ 代替1。ページングCSSに新しいPOを導入しない。この代替において、ページングCSSを開始することができるサブフレームのセットは、TDDについて引き続き{0、1、5、6}である。この場合、インバンド操作においてページングCSSを規定するためのメカニズムと同じメカニズムが、スタンドアロンおよびガードバンド操作に再使用される。レガシーPF/PO計算の結果得られた{PF、PO}がNSSSまたはNSIB1送信と衝突する場合、UEは、NSSSまたはNSIB1を含んでいない次の使用可能な無線フレームにおいてページングされる。
これに反して、すべての既存のTDD UL/DL設定のサブセットのみが考慮される場合、より多くのDLまたはスペシャルサブフレームが使用可能となり得る。たとえば、UL/DL設定1および2のみがNB−IoTについてサポートされる場合、両方に共通なDLまたはスペシャルサブフレームのセットは、サブフレーム{0、1、4、5、6、9}である。この場合、代替1は使用され得る。加えて、代替2もまた可能である。すなわち、以下のようになる。
・ 代替2。ページングCSSに1つまたは複数の新しいPOを導入する。たとえば、既存のPOサブフレームのサブセットを新しいPOサブフレームで置き換えるが、既存のPOサブフレームの残りのサブフレームを保持する。たとえば、サブフレーム{0、5}はそれぞれ、サブフレーム{4、9}に置き換えられるが、サブフレーム{1、6}は保持される。この置き換えは表5に示される。
1.3.2.2 有効サブフレームパターンをブロードキャストするTDD
有効なサブフレームパターンがセル全体にブロードキャストされる場合、vsfはTDDのサブフレームパターンを規定するために使用され得る。表1−1と類似する表が、TDD用に構築されてもよい。一例を表6として後段に示す。
1.4 POサブフレームパターンを変更することなく有効なサブフレームパターンを使用してページングCSSを決定する
追加の実施形態によれば、ページングCSSのサブフレームは、ページングサブフレームルックアップテーブルを変更することなく有効なDLサブフレームパターンを使用して決定され得る。すなわち、レガシーシステムと同様に、サブフレームパターン表、FDDの場合は表0−1およびTDDの場合は表0−2、が使用される。これらの実施形態の利点は、ページングオポチュニティの合計数が低減されないことである。
ページングCSSの開始サブフレームは、{PF、PO}および有効なDLサブフレームパターンによって決定される。
・ PFおよびPOによって決定されたサブフレームsf0が有効なDLサブフレームである場合、sf0は、{PF、PO}のこのセットのページングCSSの開始サブフレームである。
・ PFおよびPOによって決定されたサブフレームsf0が有効なDLサブフレームではない場合、sf0の後に来る最初の有効なサブフレームが、{PF、PO}のこのセットのページングCSSの開始サブフレームである。
たとえば、
・ {PF、PO}が、所与のSFNにおいてNSSSによって占有されるサブフレーム#9を指し示す場合、対応するページングCSSの開始サブフレームは、次の有効なDLサブフレーム、たとえば次の無線フレームのサブフレーム#1まで遅延される。
・ {PF、PO}が、所与のSFNにおいてNSSSによって占有されないサブフレーム#9を指し示す場合、対応するページングCSSの開始サブフレームは、サブフレーム#9である。
加えて、ページングCSSは、有効なサブフレームにわたり規定され、ここでページングNPDCCH候補は、有効なサブフレームを介してのみ送信される。つまり、ページングNPDCCHの反復が無効なサブフレームに達する場合、反復は、次の有効なサブフレームまで遅延される。
1つの方法において、有効なサブフレームパターンVSFa(または無効なサブフレームパターン)は、SIBを介してeNBによってブロードキャストされる有効なDLパターンである。
もう1つの方法において、ページングの無効なサブフレームパターンは、ブロードキャストを介してシグナリングされるのではなく、NPBCH/NPSS/NSSS/NSIB1のような、知られているブロードキャストチャネル/信号によって占有されたサブフレームの集合体から成る。次いで、有効なサブフレームパターンVSFbは、NPBCH/NPSS/NSSS/NSIB1のような、知られているブロードキャストチャネル/信号によって占有されていないサブフレームから成る。
さらにもう1つの方法において、有効なサブフレームパターンは、VSFaとVSFbの複合である。つまり、サブフレームは、VSFaにおいて有効なサブフレームであり、かつVSFbにおいて有効なサブフレームである場合に限り、有効なサブフレームであると見なされる。
特定の実施形態によれば、上記の解決策は、図1に示されるように、ユーザ機器によって実行される方法において実施されてもよい。
図1は、NB−IoTページングの共通検索スペース(CSS)を決定するために、アイドルモードで動作する、ユーザ機器(UE)によって実行される方法100を開示する。方法は、ステップ102で開始し、ここでユーザ機器は、周期的サブフレームのセットをページングオケージョン(PO)サブフレームパターンとして決定する。このPOサブフレームパターンは、場合によっては{PF、PO}と称されるが、サブフレームパターン表の使用を含む(ただしこれに限定されることはない)、さまざまな方式で決定されてもよい。ここでPFは、ページングフレームを示す。そのような表は、3GPP TS36.304のセクション7のような、既存の標準によって規定されてもよい。特定の実施形態によれば、この表は、上記の表0−1および表0−2に示される表であってもよい。
どのようにPOサブフレームパターンが決定されるかにはかかわりなく、ステップ104において、ユーザ機器は、無線ネットワーク一時識別子(RNTI)のページングCSSの開始サブフレームを監視する。しかし、その他の適切な識別子が使用されてもよい。ステップ106において、POサブフレームパターンによって規定された第1のサブフレーム(SF0)が有効なダウンリンクサブフレームであるかどうかが決定される。この決定は、さまざまな方式で行なわれてもよい。
特定の実施形態によれば、UEは、サブフレームがネットワークノードから受信された狭帯域SIB1の有効なダウンリンクサブフレームとして指示される場合、サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定する。3GPP TS36.331において、このNB−SIB1は、「SystemInformationBlockType1−NB」と称されてもよい。UEはまた、サブフレームがNPSS、NSSS、NPBCH、およびNB−SIB1を含む(ただしこれらに限定されない)任意の知られているブロードキャストチャネルまたは信号を含まない場合、サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定することができる。UEはまた、サブフレームが有効なサブフレームパターンに含まれる場合、サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定することができる。そのような有効なサブフレームパターンは、ネットワークノードによってブロードキャストされるSIBメッセージで受信されてもよい。これは、3GPP TS36.331および36.213において称されるように「downlinkBitmapNB」であってもよい。有効なサブフレームパターンはまた、知られているブロードキャストチャネルまたはブロードキャスト信号によって占有されていないサブフレームを含むこともできる。UEはまた、これらの有効なサブフレームパターンの組み合わせに基づいて、サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定することができる。
特定の実施形態によれば、UEは、上記で説明される基準のいずれかの、単独またはその任意の許容可能な組み合わせに基づいて、有効なダウンリンクサブフレームのこの決定を行なうことができる。ステップ108において、有効なサブフレームであると決定される場合、SF0は、ページングCSSの開始サブフレームとして使用される。ステップ110において、SF0が有効なサブフレームではない場合、SF0の後の次の有効なダウンリンクサブフレームがページングCSSの開始サブフレームとして使用される。特定の実施形態によれば、SF0は、狭帯域物理データ制御チャネル(NPDCCH)反復の開始サブフレームであると規定されてもよい。この規定は、ページングオケージョンサブフレームパターンに含まれてもよい。追加の実施形態によれば、CSSは、有効なダウンリンクサブフレーム上でのみ規定されてもよい。これらの実施形態の下、NPDCCHの反復が無効なダウンリンクサブフレームと重複する場合、反復は、次の有効なダウンリンクサブフレームまで遅延されてもよい。
特定の実施形態によれば、本明細書において提案される解決策はまた、図2に示されるように、ネットワークノードによって実行される方法において実施されてもよい。
図2は、NB−IoTページングの共通検索スペース(CSS)を決定するためのネットワークノードによって実行される方法200を開示する。方法は、ステップ202で開始し、ここでネットワークノードは、周期的サブフレームのセットをページングオケージョン(PO)サブフレームパターンとして決定する。このPOサブフレームパターンは、場合によっては{PF、PO}と称されるが、サブフレームパターン表の使用を含む(ただしこれに限定されることはない)、さまざまな方式で決定されてもよい。そのような表は、3GPP TS36.304のセクション7のような、既存の標準によって規定されてもよい。特定の実施形態によれば、この表は、上記の表0−1および表0−2に示される表であってもよい。
どのようにPOサブフレームパターンが決定されるかにはかかわりなく、ステップ204において、ネットワークノードは、ページングメッセージをユーザ機器に送信し、ページングメッセージはページングCSSの開始サブフレームから開始する。ステップ206において、POサブフレームパターンによって規定された第1のサブフレーム(SF0)が有効なダウンリンクサブフレームであるかどうかが決定される。この決定は、さまざまな方式で行なわれてもよい。
特定の実施形態によれば、ネットワークノードは、サブフレームがNPSS、NSSS、NPBCH、およびNB−SIB1を含む(ただしこれらに限定されない)任意の知られているブロードキャストチャネルまたは信号を含まない場合、サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定する。ネットワークノードはまた、サブフレームが有効なサブフレームパターンに含まれる場合、サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定することができる。有効なダウンリンクサブフレームの指示は、個々のサブフレームが有効であるという指示、または有効なサブフレームパターンの形態のいずれかで、ユーザ機器に送信されるSIB1において提供されてもよい。有効なサブフレームパターンはまた、知られているブロードキャストチャネルまたはブロードキャスト信号によって占有されていないサブフレームを含むこともできる。
特定の実施形態によれば、ネットワークノードは、上記で説明される基準のいずれかの、単独またはその任意の許容可能な組み合わせに基づいて、有効なダウンリンクサブフレームのこの決定を行なうことができる。ステップ208において、有効なサブフレームであると決定される場合、SF0は、ページングCSSの開始サブフレームとして使用される。ステップ210において、SF0が有効なサブフレームではない場合、SF0の後の次の有効なダウンリンクサブフレームがページングCSSの開始サブフレームとして使用される。特定の実施形態によれば、SF0は、狭帯域物理データ制御チャネル(NPDCCH)反復の開始サブフレームであると規定されてもよい。この規定は、ページングオケージョンサブフレームパターンに含まれてもよい。追加の実施形態によれば、CSSは、有効なダウンリンクサブフレーム上でのみ規定されてもよい。これらの実施形態の下、NPDCCHの反復が無効なダウンリンクサブフレームと重複する場合、反復は、次の有効なダウンリンクサブフレームまで遅延されてもよい。
上記で説明される解決策は、任意の適切なコンポーネントを使用する任意の適正なタイプのシステムにおいて実施されてもよいが、説明される解決策の特定の実施形態は、図3に示される例示のワイヤレス通信ネットワークのようなワイヤレスネットワークにおいて実施されてもよい。図3の例示の実施形態において、ワイヤレス通信ネットワークは、1つまたは複数のユーザ機器に通信およびその他のタイプのサービスを提供する。示されている実施形態において、ワイヤレス通信ネットワークは、ワイヤレス通信ネットワークによって提供されるサービスへのユーザ機器のアクセスおよび/またはそのサービスの使用を容易にするネットワークノードの1つまたは複数のインスタンスを含む。ワイヤレス通信ネットワークは、ユーザ機器間、またはワイヤレスデバイスと固定電話のような別の通信デバイスの間の通信をサポートするのに適切な任意の追加の要素をさらに含むことができる。
ネットワーク320は、1つまたは複数のIPネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)、パケットデータネットワーク、光ネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、ワイヤドネットワーク、ワイヤレスネットワーク、大都市圏ネットワーク、およびデバイス間の通信を可能にするその他のネットワークを備えることができる。
ワイヤレス通信ネットワークは、任意のタイプの通信、電気通信、データ、セルラー、および/または無線ネットワークまたはその他のタイプのシステムを表すことができる。特定の実施形態において、ワイヤレス通信ネットワークは、固有の標準またはその他のタイプの事前規定済みのルールもしくは手順に従って動作するように設定されてもよい。したがって、ワイヤレス通信ネットワークの特定の実施形態は、Global System for Mobile Communications (GSM)、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)、Long Term Evolution(LTE)、および/もしくはその他の適切な2G、3G、4G、もしくは5G標準のような通信標準、IEEE802.11標準のようなワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)標準、ならびに/またはWorldwide Interoperability for Microwave Access(WiMax)、ブルートゥース、および/もしくはZigBee標準のような任意の他の適正なワイヤレス通信標準を実施することができる。
図3は、特定の実施形態による、ネットワークノード300およびユーザ機器(UE)310のさらに詳細なビューを備えるワイヤレスネットワークを示す。簡略にするため、図3は、ネットワーク320、ネットワークノード300および300a、ならびにUE310のみを示す。ネットワークノード300は、プロセッサ302、ストレージ303、インターフェイス301、およびアンテナ301aを備える。同様に、UE310は、312、プロセッサ312、ストレージ313、インターフェイス311、およびアンテナ311aを備える。これらのコンポーネントは、ワイヤレスネットワーク、ならびに図1および図2において上記で説明される実施形態においてワイヤレス接続を提供することのような、ネットワークノードおよび/またはユーザ機器の機能を提供するために協働することができる。さまざまな実施形態において、ワイヤレスネットワークは、任意の数のワイヤドもしくはワイヤレスネットワーク、ネットワークノード、基地局、コントローラ、ユーザ機器、リレーステーション、ならびに/またはワイヤドもしくはワイヤレス接続のいずれを介するかにかかわらずデータおよび/もしくは信号の通信を容易にするかもしくはその通信に参加することができる任意の他のコンポーネントを備えることができる。
本明細書において使用される、「ネットワークノード」は、ユーザ機器と、ならびに/またはユーザ機器へのワイヤレスアクセスを可能化および/もしくは提供するワイヤレス通信ネットワークにおいてその他の機器と、直接または間接的に通信するように、能力を備え、設定され、配列され、および/または動作可能な機器を示す。ネットワークノードの例は、アクセスポイント(AP)、特に無線アクセスポイントを含むが、これらに限定されることはない。ネットワークノードは、無線基地局のような、基地局(BS)を表すことができる。無線基地局の特定の例は、NodeB、およびエボルブドNodeB(eNB)を含む。基地局は、提供するカバレッジの量(言い換えれば、送信電力レベル)に基づいてカテゴリ分けされてもよく、次いでフェムト基地局、ピコ基地局、マイクロ基地局、またはマクロ基地局と称されてもよい。「ネットワークノード」はまた、中央デジタルユニットおよび/または、場合によってはリモート無線ヘッド(RRH)とも称されるリモートラジオユニット(RRU)のような、分散無線基地局の1つまたは複数の(またはすべての)部分を含む。そのようなリモートラジオユニットは、アンテナ内蔵ラジオとしてアンテナに統合されることも、統合されないこともある。分散無線基地局の一部はまた、分散アンテナシステム(DAS)内のノードと称されてもよい。
特定の非限定的な例において、基地局は、リレーノード、またはリレーを制御するリレードナーノードであってもよい。
ネットワークノードのさらなる例は、MSR BSのようなマルチスタンダード無線(MSR)無線機器、無線ネットワークコントローラ(RNC)もしくは基地局コントローラ(BSC)のようなネットワークコントローラ、ベーストランシーバ基地局(BTS)、送信ポイント、送信ノード、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、コアネットワークノード(たとえば、MSC、MME)、O&Mノード、OSSノード、SONノード、測位ノード(たとえば、E−SMLC)、および/またはMDTを含む。しかし、さらに一般的に、ネットワークノードは、ユーザ機器にワイヤレス通信ネットワークへのアクセスを可能化および/もしくは提供するように、またはワイヤレス通信ネットワークにアクセスしたユーザ機器に何らかのサービスを提供するように、能力を備え、設定され、配列され、および/または動作可能な任意の適正なデバイス(またはデバイスのグループ)を表すことができる。
本明細書において使用されるように、「無線ノード」という用語は、上記でそれぞれ説明されているようなユーザ機器およびネットワークノードの両方を示すために総称的に使用される。
図3において、ネットワークノード300は、プロセッサ302、ストレージ303、インターフェイス301、およびアンテナ301aを備える。これらのコンポーネントは、単一の大型ボックス内に位置する単一のボックスとして示される。しかし、実際には、ネットワークノードは、単一の示されているコンポーネントを設定する複数の異なる物理コンポーネントを備えることができる(たとえば、インターフェイス301は、ワイヤド接続用のワイヤとワイヤレス接続用の無線送受信機を結合するための端末を備えることができる)。もう1つの例として、ネットワークノード300は、複数の異なる物理的に別個のコンポーネントがネットワークノード300の機能を提供するために対話する仮想ネットワークノードであってもよい(たとえば、プロセッサ302は、3つの別個の筐体に位置する3つの別個のプロセッサを備えることができ、各プロセッサはネットワークノード300の特定のインスタンスの異なる機能に責任を負う)。同様に、ネットワークノード300は、複数の物理的に別個のコンポーネント(たとえば、NodeBコンポーネントおよびRNCコンポーネント、BTSコンポーネントおよびBSCコンポーネント、など)から成り、各々が各自のそれぞれのプロセッサ、ストレージ、およびインターフェイスコンポーネントを有することができる。ネットワークノード300が複数の別個のコンポーネント(たとえば、BTSおよびBSCコンポーネント)を備える特定のシナリオにおいて、別個のコンポーネントの1つまたは複数は、いくつかのネットワークノード間で共有されてもよい。たとえば、単一のRNCは、複数のNodeBを制御することができる。そのようなシナリオにおいて、各々一意のNodeBおよびBSCペアは、別個のネットワークノードであってもよい。一部の実施形態において、ネットワークノード300は、複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように設定されてもよい。そのような実施形態において、一部のコンポーネントは重複してもよく(たとえば、異なるRATに対して別個のストレージ303)、一部のコンポーネントが再使用されてもよい(たとえば、同じアンテナ301がRATによって共有されてもよい)。
プロセッサ302は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央演算処理装置、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または、単独でもしくはストレージ303のようなその他のネットワークノード200のコンポーネントと連携してネットワークノード300の機能を提供するように動作可能な任意のその他の適切なコンピューティングデバイス、リソース、もしくはハードウェア、ソフトウェアおよび/もしくはエンコードされた論理の組み合わせ、のうちの1つまたは複数の組み合わせであってもよい。たとえば、プロセッサ302は、ストレージ303に格納されている命令を実行することができる。そのような機能は、本明細書において開示される特徴または利点のいずれかを含む、UE310のようなユーザ機器に、本明細書において説明されるさまざまなワイヤレスの特徴を提供することを含むことができる。
ストレージ303は、永続ストレージ、ソリッドステートメモリ、リモートに搭載されたメモリ、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、取り外し可能媒体、または任意の他の適切なローカルもしくはリモートのメモリコンポーネントを非限定的に含む、揮発性または不揮発性のコンピュータ可読メモリの任意の形態を備えることができる。ストレージ303は、ネットワークノード300によって利用される、ソフトウェアおよびエンコードされた論理を含む、任意の適切な命令、データ、または情報を格納することができる。ストレージ303は、プロセッサ302によって行なわれた任意の計算、および/またはインターフェイス301を介して受信された任意のデータを格納するために使用されてもよい。
ネットワークノード300はまた、ネットワークノード300、ネットワーク320、および/またはUE310の間のシグナリングおよび/またはデータのワイヤドまたはワイヤレス通信に使用され得るインターフェイス301も備える。たとえば、インターフェイス301は、ネットワークノード300が、ワイヤド接続を介してネットワーク320との間でデータを送るおよび受信できるようにするために必要とされ得る任意のフォーマッティング、コーディング、または変換を実行することができる。インターフェイス301はまた、アンテナ301aに結合されるかまたはその一部であってもよい無線送信機および/または受信機を含むことができる。無線は、その他のネットワークノードまたはUWにワイヤレス接続を介して送り出されるべきデジタルデータを受信することができる。無線は、デジタルデータを、適正なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換することができる。次いで、無線信号は、アンテナ301aを介して、適正な受信側(たとえば、UE310)に送信されてもよい。
アンテナ301aは、データおよび/または信号をワイヤレスで送信および受信することができる任意のタイプのアンテナであってもよい。一部の実施形態において、アンテナ301aは、たとえば2GHzから66GHzの無線信号を送信/受信するように動作可能な、1つまたは複数の全方向性、セクタ、またはパネルアンテナを備えることができる。全方向性アンテナは、任意の方向の無線信号を送信/受信するために使用されてもよく、セクタアンテナは、特定のエリア内のデバイスからの無線信号を送信/受信するために使用されてもよく、パネルアンテナは、比較的直線の無線信号を送信/受信するために使用される見通しアンテナであってもよい。
本明細書において使用される、「ユーザ機器」(UE)または「ワイヤレスデバイス」(WD)は、ネットワークノードおよび/または別のユーザ機器とワイヤレスで通信するように能力を備え、設定され、配置され、および/または動作可能なデバイスを示す。ワイヤレスで通信することは、電磁信号、電波、赤外線信号、および/または空気を通じて情報を伝達するために適切なその他のタイプの信号を使用してワイヤレス信号を送信することおよび/または受信することを含むことができる。特定の実施形態において、ユーザ機器は、直接の人間のやりとりを伴わずに情報を送信/受信するように設定されてもよい。たとえば、ユーザ機器は、内部もしくは外部イベントによってトリガーされる場合、またはネットワークからの要求に応じて、所定のスケジュールで情報をネットワークに送信するように設計されてもよい。一般に、ユーザ機器またはワイヤレスデバイスは、ワイヤレス通信の能力を備え、ワイヤレス通信用に設定され、配置され、および/または動作可能な任意のデバイス、たとえば無線通信デバイスを表すことができる。ワイヤレスデバイスの例は、スマートフォンのようなユーザ機器(UE)を含むが、これに限定されることはない。さらなる例は、ワイヤレスカメラ、ワイヤレス対応タブレットコンピュータ、ラップトップ組み込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、および/またはワイヤレス顧客宅内機器(CPE)を含む。
1つの固有の例として、通信デバイスは、3GPPのGSM、UMTS、LTE、および/または5G標準のような、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって推奨される1つまたは複数の通信標準に従って通信向けに設定されたUEを表すことができる。本明細書において使用される、「ユーザ機器」または「UE」は、必ずしも、関連デバイスを所有および/または操作する人間ユーザの意味での「ユーザ」を有することはない。そうではなく、UEは、人間ユーザへの販売、または人間ユーザによる操作を意図されるが、当初は固有の人間ユーザに関連付けられなくてもよいデバイスを表すことができる。
ユーザ機器は、サイドリンク通信用に3GPP標準を実施することにより、デバイスツーデバイス(D2D)通信をサポートすることができ、この場合はD2D通信デバイスと称されてもよい。
さらにもう1つの固有の例として、モノのインターネット(IOT)のシナリオにおいて、ワイヤレスデバイスは、監視および/または測定を実行し、そのような監視および/または測定の結果を別のワイヤレスデバイスおよび/またはネットワークノードに送信するマシンまたはその他のデバイスを表すことができる。ワイヤレスデバイスは、この場合、マシンツーマシン(M2M)デバイスであってもよく、このデバイスは3GPPのコンテキストにおいてマシンタイプ通信(MTC)デバイスと称されてもよい。1つの特定の例として、ワイヤレスデバイスは、3GPP狭帯域モノのインターネット(NB−IoT)標準を実施するUEであってもよい。そのようなマシンまたはデバイスの特定の例は、センサー、電力メーターのような計量デバイス、工業用機械、または家庭用もしくは個人向け電化製品、たとえば冷蔵庫、テレビジョン、時計のような個人向けウェアラブルなどである。その他のシナリオにおいて、ワイヤレスデバイスは、各自の動作状況または各自の動作に関連付けられたその他の機能について監視および/または報告することができる車両またはその他の機器を表すことができる。
上記で説明されるワイヤレスデバイスは、ワイヤレス接続のエンドポイントを表すことができ、その場合デバイスはワイヤレス端末と称されてもよい。さらに、上記で説明されるワイヤレスデバイスは、モバイルであってもよく、その場合デバイスはまた、モバイルデバイスまたはモバイル端末と称されてもよい。
図3に示されるように、UE310は、ネットワークノード300および/またはその他のUEのような、ネットワークノードとの間でデータおよび/または信号をワイヤレスで送るおよび受信することができる、ワイヤレスエンドポイント、移動局、携帯電話、ワイヤレスローカルループ電話、スマートフォン、ユーザ機器、デスクトップコンピュータ、PDA、セル電話、タブレット、ラップトップ、VoIPフォンまたはハンドセット、のいずれかのタイプであってもよい。UE310は、プロセッサ312、ストレージ313、インターフェイス311、およびアンテナ311aを備える。ネットワークノード300と同様に、UE310のコンポーネントは、単一の大きいボックス内に位置する単一のボックスとして示されているが、実際にはユーザ機器は、単一の示されているコンポーネントを設定する複数の異なる物理コンポーネントを備えることができる(たとえば、ストレージ313は、各マイクロチップが合計ストレージ容量の部分を表す、複数の別個のマイクロチップを備えることができる)。
プロセッサ312は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央演算処理装置、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または、単独でもしくはストレージ313のようなその他のUE310コンポーネントとの組み合わせでUE310の機能を提供するように動作可能な任意のその他の適切なコンピューティングデバイス、リソース、もしくはハードウェア、ソフトウェアおよび/もしくはエンコードされた論理の組み合わせ、のうちの1つまたは複数の組み合わせであってもよい。そのような機能は、本明細書において開示される特徴または利点のいずれかを含む、本明細書において説明されるさまざまなワイヤレスの特徴を提供することを含むことができる。
ストレージ313は、永続ストレージ、ソリッドステートメモリ、リモートに搭載されたメモリ、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、取り外し可能媒体、または任意の他の適切なローカルもしくはリモートのメモリコンポーネントを非限定的に含む、揮発性または不揮発性のメモリの任意の形態であってもよい。ストレージ213は、UE310によって利用される、ソフトウェアおよびエンコードされた論理を含む、任意の適切なデータ、命令、または情報を格納することができる。ストレージ313は、プロセッサ312によって行なわれた任意の計算、および/またはインターフェイス311を介して受信された任意のデータを格納するために使用されてもよい。
インターフェイス311は、UE310とネットワークノード300の間のシグナリングおよび/またはデータのワイヤレス通信に使用されてもよい。たとえば、インターフェイス311は、UE310が、ワイヤレス接続を介してネットワークノード300との間でデータを送るおよび受信することができるようにするために必要とされることがある任意のフォーマッティング、コーディング、または変換を実行することができる。インターフェイス311はまた、アンテナ311aに結合されるかまたはその一部であってもよい無線送信機および/または受信機を含むことができる。無線は、ネットワークノード301にワイヤレス接続を介して送り出されるべきデジタルデータを受信することができる。無線は、デジタルデータを、適正なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換することができる。次いで、無線信号は、アンテナ311aを介してネットワークノード300に送信されてもよい。
アンテナ311aは、データおよび/または信号をワイヤレスで送信および受信することができる任意のタイプのアンテナであってもよい。一部の実施形態において、アンテナ311aは、たとえば2GHzから66GHzの無線信号を送信/受信するように動作可能な、1つまたは複数の全方向性、セクタ、またはパネルアンテナを備えることができる。簡略にするため、アンテナ311aは、ワイヤレス信号が使用されている限りにおいて、インターフェイス311の一部と見なされてもよい。
図2の例示のワイヤレス通信ネットワークにおいて利用されるユーザ機器は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組み合わせを含むデバイスを表すことができるが、このユーザ機器は、特定の実施形態において、図4によってさらに詳細に説明される例示のユーザ機器900のようなデバイスを表すことができる。
図4に示されるように、例示のユーザ機器900は、アンテナ905、無線フロントエンド回路網910、処理回路網920、およびコンピュータ可読ストレージ媒体930を含む。アンテナ905は、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含むことができ、ワイヤレス信号を送るおよび/または受信するように設定され、無線フロントエンド回路網910に接続される。特定の代替的実施形態において、ユーザ機器900は、アンテナ905を含まないこともあり、その代わりにアンテナ905は、ユーザ機器900から分離されて、インターフェイスまたはポートを通じてユーザ機器900に接続可能であってもよい。
無線フロントエンド回路網910は、さまざまなフィルタおよび増幅器を備えることができ、アンテナ905および処理回路網920に接続され、アンテナ905と処理回路網920の間で通信される信号を調節するように設定される。特定の代替的実施形態において、ユーザ機器900は、無線フロントエンド回路網910を含まないこともあり、その代わりに処理回路網920は、無線フロントエンド回路網910なしでアンテナ905に接続されてもよい。
無線回路網920は、無線周波数(RF)送受信機回路網921、ベースバンド処理回路網922、およびアプリケーション処理回路網923のうちの1つまたは複数を含むことができる。一部の実施形態において、RF送受信機回路網921、ベースバンド処理回路網922、およびアプリケーション処理回路網923は、別個のチップセット上にあってもよい。代替的実施形態において、ベースバンド処理回路網922、およびアプリケーション処理回路網923の一部または全部は、1つのチップセットに結合されてもよく、RF送受信機回路網921は、別個のチップセット上にあってもよい。さらなる代替的実施形態において、RF送受信機回路網921、およびベースバンド処理回路網922の一部または全部は、同じチップセット上にあってもよく、アプリケーション処理回路網923は、別個のチップセット上にあってもよい。さらなるその他の代替的実施形態において、RF送受信機回路網921、ベースバンド処理回路網922、およびアプリケーション処理回路網923の一部または全部は、同じチップセットに結合されてもよい。処理回路網920は、たとえば、1つもしくは複数の中央演算処理装置(CPU)、1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、1つもしくは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、および/または1つもしくは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を含むことができる。
特定の実施形態において、ユーザ機器によって提供されるものとして本明細書において説明される機能の一部または全部は、図4に示されるように、コンピュータ可読ストレージ媒体930に格納された命令を実行する処理回路網920によって提供されてもよい。代替的実施形態において、機能の一部または全部は、ハードワイヤド方式のように、コンピュータ可読媒体に格納された命令を実行することなく処理回路網920によって提供されてもよい。これらの特定の実施形態のいずれかにおいて、コンピュータ可読ストレージ媒体に格納された命令を実行するかどうかにかかわらず、処理回路網は、説明される機能を実行するように設定されるものと言える。そのような機能によって提供される利点は、処理回路網920のみまたはユーザ機器のその他のコンポーネントに限定されることはなく、ユーザ機器全体によって、ならびに/またはエンドユーザおよび広くワイヤレスネットワークによって享受される。
アンテナ905、無線フロントエンド回路網910、および/または処理回路網920は、ユーザ機器によって実行されるものとして本明細書において説明される任意の受信操作を実行するように設定されてもよい。任意の情報、データおよび/または信号は、ネットワーク機器および/または別のユーザ機器から受信されてもよい。
処理回路網920は、ユーザ機器によって実行されるものとして本明細書において説明される任意の決定またはその他の操作を実行するように設定されてもよい。処理回路網920により実行される決定することは、処理回路網920によって取得された情報を、たとえば取得された情報をその他の情報に変換すること、取得された情報または変換された情報をユーザ機器に格納されている情報と比較すること、および/または取得された情報もしくは変換された情報に基づいて1つもしくは複数の操作を実行することによって、処理すること、ならびに前記処理の結果として決定を行なうことを含むことができる。
アンテナ905、無線フロントエンド回路網910、および/または処理回路網920は、ユーザ機器によって実行されるものとして本明細書において説明される任意の送信操作を実行するように設定されてもよい。任意の情報、データおよび/または信号は、ネットワーク機器および/または別のユーザ機器に送信されてもよい。
コンピュータ可読ストレージ媒体930は、概して、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、テーブルなどの1つもしくは複数を含むアプリケーションのような命令、および/またはプロセッサによって実行され得るその他の命令を格納するように動作可能である。コンピュータ可読ストレージ媒体930の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)もしくは読み取り専用メモリ(ROM))、大容量ストレージ媒体(たとえば、ハードディスク)、取り外し可能ストレージ媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)もしくはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/または処理回路網920によって使用され得る情報、データ、および/もしくは命令を格納する任意のその他の揮発性もしくは不揮発性の、非一時的コンピュータ可読および/もしくはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む。一部の実施形態において、処理回路網920およびコンピュータ可読ストレージ媒体930は、統合されるものと見なされてもよい。
ユーザ機器900の代替的実施形態は、本明細書において説明されている機能および/または上記で説明されている解決策をサポートするために必要な任意の機能のいずれかを含む、ユーザ機器の機能の特定の態様を提供することを担当し得る、図4に示されているコンポーネント以外の追加のコンポーネントを含むことができる。単に1つの例として、ユーザ機器900は、入力インターフェイス、デバイスおよび回路、ならびに出力インターフェイス、デバイスおよび回路を含むことができる。入力インターフェイス、デバイス、および回路は、ユーザ機器900への情報の入力を可能にするように設定され、処理回路網920に接続されて処理回路網920が入力情報を処理できるようにする。たとえば、入力インターフェイス、デバイス、および回路は、マイクロフォン、近接もしくはその他のセンサー、キー/ボタン、タッチディスプレイ、1つもしくは複数のカメラ、USBポート、またはその他の入力要素を含むことができる。出力インターフェイス、デバイス、および回路は、ユーザ機器900からの情報の出力を可能にするように設定され、処理回路網920に接続されて処理回路網920がユーザ機器900からの情報を出力できるようにする。たとえば、出力インターフェイス、デバイス、または回路は、スピーカ、ディスプレイ、振動回路網、USBポート、ヘッドフォンインターフェイス、またはその他の出力要素を含むことができる。1つまたは複数の入力および出力インターフェイス、デバイス、および回路を使用して、ユーザ機器900は、エンドユーザおよび/またはワイヤレスネットワークと通信することができ、エンドユーザおよび/またはワイヤレスネットワークが本明細書において説明される機能の恩恵を受けることができるようにする。
もう1つの例として、ユーザ機器900は、電源回路網940を含むことができる。電源回路網940は、電力管理回路網を備えることができる。電源回路網は、電源から電力を受信することができ、電源は電源回路網940に含まれるか、または電源回路網940の外部であってもよい。たとえば、ユーザ機器900は、電源回路網940に接続されるかまたは組み込まれているバッテリまたはバッテリパックの形態をとる電源を備えることができる。光電池デバイスのような、その他のタイプの電源が使用されてもよい。さらなる例として、ユーザ機器900は、入力回路網または電気ケーブルのようなインターフェイスを介して(電気コンセントのような)外部電源に接続可能であってもよく、それにより外部電源が電源回路網940に電力を供給する。
電源回路網940は、無線フロントエンド回路網910、処理回路網920、および/またはコンピュータ可読ストレージ媒体930に接続されてもよく、処理回路網920を含むユーザ機器900に、本明細書において説明される機能を実行するための電力を供給するように設定されてもよい。
ユーザ機器900はまた、たとえばGSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、またはブルートゥースワイヤレス技術のような、ユーザ機器900に組み込まれたさまざまなワイヤレス技術のために、処理回路網920、コンピュータ可読ストレージ媒体930、無線回路網910、および/またはアンテナ905の複数のセットを含むことができる。これらのワイヤレス技術は、ユーザ機器900内の同一または異なるチップセットおよびその他のコンポーネントに組み入れられてもよい。
本発明は以下に記載する態様を含む。
(態様1)
NB−IoTページングの共通検索スペース(CSS)を決定するための、アイドルモードにおいてユーザ機器(UE)(310)によって実行される方法(100)であって、
サブフレームのセットをページングオケージョン(PO)サブフレームパターンとして決定すること(102)と、
無線ネットワーク一時識別子(RNTI)のCSSの開始サブフレームを監視すること(104)とを備え、
CSSの前記開始サブフレームは、
前記ページングオケージョンサブフレームパターンにより規定された前記第1のサブフレーム(前記第1のサブフレーム)が有効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合(106)に、前記第1のサブフレームを使用する(108)ように、および
前記第1のサブフレームが無効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合(106)に、前記第1のサブフレームの後の次の有効なダウンリンクサブフレームを使用する(110)ように決定される方法(100)。
(態様2)
前記UE(310)は、
サブフレームが、狭帯域システム情報ブロック1(NB−SIB1)の有効なダウンリンクサブフレームとして指示され、
前記サブフレームが、
NB−IoT1次同期シーケンス(NPSS)、
NB−IoT2次同期シーケンス(NSSS)、
NB−IoT物理ブロードキャストチャネル(NPBCH)、および
NB−SIB1
のいずれも含まない場合に、前記サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定する、態様1に記載の方法(100)。
(態様3)
前記ページングオケージョンサブフレームパターンは、サブフレームパターン表に従って決定される、態様1に記載の方法(100)。
(態様4)
前記第1のサブフレームは、前記ページングオケージョンサブフレームパターンによって狭帯域物理データ制御チャネル(NPDCCH)反復の開始サブフレームであると規定される、態様1に記載の方法(100)。
(態様5)
前記NPDCCHの反復が無効なダウンリンクサブフレームと重複する場合、前記NPDCCH反復が次の有効なダウンリンクサブフレームまで遅延されるように、前記CSSは有効なダウンリンクサブフレームにわたってのみ規定される、態様4に記載の方法(100)。
(態様6)
前記UE(310)は、ネットワークノードによってブロードキャストされたシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信される有効なサブフレームパターンに基づいて、サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定する、態様1に記載の方法(100)。
(態様7)
前記UE(310)は、有効なサブフレームパターンに基づいてサブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定し、前記有効なサブフレームパターンは知られているブロードキャストチャネルまたはブロードキャスト信号によって占有されていないサブフレームを備える、態様1に記載の方法(100)。
(態様8)
前記UE(310)は、第1の有効なサブフレームパターンおよび第2の有効なサブフレームパターンに基づいて、サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定し、
前記第1の有効なサブフレームパターンは、ネットワークノードによってブロードキャストされるシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信されるダウンリンクサブフレームパターンであり、
前記第2の有効なサブフレームパターンは、知られているブロードキャストチャネルまたはブロードキャスト信号によって占有されていないサブフレームを備える、態様1に記載の方法(100)。
(態様9)
NB−IoTページングの共通検索スペース(CSS)を決定するための、ネットワークノード(300)によって実行される方法(200)であって、
サブフレームのセットをページングオケージョン(PO)サブフレームパターンとして決定すること(202)と、
ページングメッセージをユーザ機器(UE)に送信すること(204)であって、前記ページングメッセージはCSSの開始サブフレームから開始する、送信すること(204)とを備え、
CSSの前記開始サブフレームは、
前記ページングオケージョンサブフレームパターンにより規定された前記第1のサブフレーム(前記第1のサブフレーム)が、有効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合(206)に、前記第1のサブフレームを使用する(208)ように、および
前記第1のサブフレームが無効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合(206)に、前記第1のサブフレームの後の次の有効なダウンリンクサブフレームを使用する(210)ように決定される方法(200)。
(態様10)
ダウンリンクサブフレームを、狭帯域システム情報ブロック1(NB−SIB1)において有効であると指示することをさらに備え、
前記ネットワークノード(300)は、前記サブフレームが、
NB−IoT1次同期シーケンス(NPSS)、
NB−IoT2次同期シーケンス(NSSS)、
NB−IoT物理ブロードキャストチャネル(NPBCH)、および
NB−SIB1
のいずれも含まない場合に、前記サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定する、態様9に記載の方法(200)。
(態様11)
前記ページングオケージョンサブフレームパターンは、サブフレームパターン表に従って決定される、態様9に記載の方法(200)。
(態様12)
前記第1のサブフレームは、前記ページングオケージョンサブフレームパターンによって狭帯域物理データ制御チャネル(NPDCCH)反復の開始サブフレームであると規定される、態様9に記載の方法(200)。
(態様13)
前記NPDCCHの反復が無効なダウンリンクサブフレームと重複する場合、前記NPDCCH反復が次の有効なダウンリンクサブフレームまで遅延されるように、前記CSSは有効なダウンリンクサブフレームにわたってのみ規定される、態様12に記載の方法(200)。
(態様14)
前記ネットワークノードは、前記UE(310)にブロードキャストされたシステム情報ブロック(SIB)メッセージで有効なダウンリンクサブフレームパターンを送信する、態様9に記載の方法(200)。
(態様15)
アイドルモードで動作する間に、NB−IoTページングの共通検索スペース(CSS)を決定するように設定されたユーザ機器(UE)(310)であって、
サブフレームのセットをページングオケージョン(PO)サブフレームパターンとして決定し、
無線ネットワーク一時識別子(RNTI)のCSSの開始サブフレームを監視するように設定された処理回路網(312)を備え、
CSSの前記開始サブフレームは、
前記ページングオケージョンサブフレームパターンにより規定された前記第1のサブフレーム(前記第1のサブフレーム)が、有効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、前記第1のサブフレームを使用するように、および
前記第1のサブフレームが無効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、前記第1のサブフレームの後の次の有効なダウンリンクサブフレームを使用するように決定されるUE(310)。
(態様16)
前記処理回路網(312)は、
サブフレームが、狭帯域システム情報ブロック1(NB−SIB1)の有効なダウンリンクサブフレームとして指示され、
前記サブフレームが、
NB−IoT1次同期シーケンス(NPSS)、
NB−IoT2次同期シーケンス(NSSS)、
NB−IoT物理ブロードキャストチャネル(NPBCH)、および
NB−SIB1
のいずれも含まない場合に、前記サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定するように設定される、態様15に記載のUE(310)。
(態様17)
前記ページングオケージョンサブフレームパターンは、サブフレームパターン表に従って決定される、態様15に記載のUE(310)。
(態様18)
前記第1のサブフレームは、前記ページングオケージョンサブフレームパターンによって狭帯域物理データ制御チャネル(NPDCCH)反復の開始サブフレームであると規定される、態様15に記載のUE(310)。
(態様19)
前記NPDCCHの反復が無効なダウンリンクサブフレームと重複する場合、前記NPDCCH反復が次の有効なダウンリンクサブフレームまで遅延されるように、前記CSSは有効なダウンリンクサブフレームにわたってのみ規定される、態様18に記載のUE(310)。
(態様20)
前記処理回路網(312)は、ネットワークノード(300)によってブロードキャストされたシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信される有効なサブフレームパターンに基づいて、サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定するように設定される、態様15に記載のUE(310)。
(態様21)
前記処理回路網(312)は、有効なサブフレームパターンに基づいてサブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定するように設定され、前記有効なサブフレームパターンは知られているブロードキャストチャネルまたはブロードキャスト信号によって占有されていないサブフレームを備える、態様15に記載のUE(310)。
(態様22)
前記処理回路網(312)は、第1の有効なサブフレームパターンおよび第2の有効なサブフレームパターンに基づいて、サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定するように設定され、
前記第1の有効なサブフレームパターンは、ネットワークノード(300)によってブロードキャストされるシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信されるダウンリンクサブフレームパターンであり、
前記第2の有効なサブフレームパターンは、知られているブロードキャストチャネルまたはブロードキャスト信号によって占有されていないサブフレームを備える、態様15に記載のUE(310)。
(態様23)
NB−IoTページングの共通検索スペース(CSS)を決定するように設定されたネットワークノード(300)であって、
サブフレームのセットをページングオケージョン(PO)サブフレームパターンとして決定し、
ページングメッセージをユーザ機器(UE)(310)に送信し、前記ページングメッセージはCSSの開始サブフレームから開始するように設定された処理回路網(302)を備え、
CSSの前記開始サブフレームは、
前記ページングオケージョンサブフレームパターンにより規定された前記第1のサブフレーム(前記第1のサブフレーム)が、有効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、前記第1のサブフレームを使用するように、および
前記第1のサブフレームが無効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、前記第1のサブフレームの後の次の有効なダウンリンクサブフレームを使用するように決定されるネットワークノード(300)。
(態様24)
前記処理回路網(302)は、
前記サブフレームが、
NB−IoT1次同期シーケンス(NPSS)、
NB−IoT2次同期シーケンス(NSSS)、
NB−IoT物理ブロードキャストチャネル(NPBCH)、および
NB−SIB1
のいずれも含まない場合に、前記サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定し、
前記サブフレームを、システム情報ブロック1(SIB1)の有効なダウンリンクサブフレームとして指示するようにさらに設定される、態様23に記載のネットワークノード(300)。
(態様25)
前記ページングオケージョンサブフレームパターンは、サブフレームパターン表に従って決定される、態様23に記載のネットワークノード(300)。
(態様26)
前記第1のサブフレームは、前記ページングオケージョンサブフレームパターンによって狭帯域物理データ制御チャネル(NPDCCH)反復の開始サブフレームであると規定される、態様23に記載のネットワークノード(300)。
(態様27)
前記NPDCCHの反復が無効なダウンリンクサブフレームと重複する場合、前記NPDCCH反復が次の有効なダウンリンクサブフレームまで遅延されるように、前記CSSは有効なダウンリンクサブフレームにわたってのみ規定される、態様26に記載のネットワークノード(300)。
(態様28)
前記処理回路網(302)は、前記UE(310)にブロードキャストされたシステム情報ブロック(SIB)メッセージで有効なサブフレームパターンを送信するようにさらに設定される、態様23に記載のネットワークノード(300)。
省略語 説明
NB 狭帯域
NB−IoT 狭帯域モノのインターネット
MTC マシンタイプ通信
PSS 1次同期シーケンス
SSS 2次同期シーケンス
SIM 加入者識別モジュール
CRC 巡回冗長検査
NPSS NB−IoT1次同期シーケンス
NSSS NB−IoT2次同期シーケンス
LTE Long Term Evolution
DFT 離散フーリエ変換
IFFT 逆高速フーリエ変換
CRS セル固有参照信号
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
CP 巡回プレフィックス
FDD 周波数分割複信
TDD 時分割複信
NPBCH NB−IoT物理ブロードキャストチャネル
SNR 信号対雑音比
OFDM 直交周波数分割多重
ZC Zadoff−Chu(ザドフ−チュー)
CSS 共通検索スペース
USS UE固有検索スペース
PRB 物理リソースブロック
DL ダウンリンク
UL アップリンク

Claims (28)

  1. NB−IoTページングの共通検索スペース(CSS)を決定するための、アイドルモードにおいてユーザ機器(UE)(310)によって実行される方法(100)であって、
    サブフレームのセットをページングオケージョン(PO)サブフレームパターンとして決定すること(102)と、
    無線ネットワーク一時識別子(RNTI)のCSSの開始サブフレームを監視すること(104)とを備え、
    CSSの前記開始サブフレームは、
    前記ページングオケージョンサブフレームパターンに従う第1のサブフレーム(SF0)が有効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合(106)に、前記第1のサブフレームを使用する(108)ように、および
    前記第1のサブフレームが無効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合(106)に、前記第1のサブフレームの後の次の有効なダウンリンクサブフレームを使用する(110)ように決定される方法(100)。
  2. 前記UE(310)は、
    サブフレームが、狭帯域システム情報ブロック1(NB−SIB1)の有効なダウンリンクサブフレームとして指示され、
    前記サブフレームが、
    NB−IoT1次同期シーケンス(NPSS)、
    NB−IoT2次同期シーケンス(NSSS)、
    NB−IoT物理ブロードキャストチャネル(NPBCH)、および
    NB−SIB1
    のいずれも含まない場合に、前記サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定する、請求項1に記載の方法(100)。
  3. 前記ページングオケージョンサブフレームパターンは、サブフレームパターン表に従って決定される、請求項1に記載の方法(100)。
  4. 前記第1のサブフレームは、狭帯域物理データ制御チャネル(NPDCCH)反復の開始サブフレームであると規定される、請求項1に記載の方法(100)。
  5. 前記NPDCCHの反復が無効なダウンリンクサブフレームと重複する場合、前記NPDCCH反復が次の有効なダウンリンクサブフレームまで遅延されるように、前記CSSは有効なダウンリンクサブフレームにわたってのみ規定される、請求項4に記載の方法(100)。
  6. 前記UE(310)は、ネットワークノードによってブロードキャストされたシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信される有効なサブフレームパターンに基づいて、サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定する、請求項1に記載の方法(100)。
  7. 前記UE(310)は、有効なサブフレームパターンに基づいてサブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定し、前記有効なサブフレームパターンは知られているブロードキャストチャネルまたはブロードキャスト信号によって占有されていないサブフレームを備える、請求項1に記載の方法(100)。
  8. 前記UE(310)は、第1の有効なサブフレームパターンおよび第2の有効なサブフレームパターンに基づいて、サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定し、
    前記第1の有効なサブフレームパターンは、ネットワークノードによってブロードキャストされるシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信されるダウンリンクサブフレームパターンであり、
    前記第2の有効なサブフレームパターンは、知られているブロードキャストチャネルまたはブロードキャスト信号によって占有されていないサブフレームを備える、請求項1に記載の方法(100)。
  9. NB−IoTページングの共通検索スペース(CSS)を決定するための、ネットワークノード(300)によって実行される方法(200)であって、
    サブフレームのセットをページングオケージョン(PO)サブフレームパターンとして決定すること(202)と、
    ページングメッセージをユーザ機器(UE)(310)に送信すること(204)であって、前記ページングメッセージはCSSの開始サブフレームから開始する、送信すること(204)とを備え、
    CSSの前記開始サブフレームは、
    前記ページングオケージョンサブフレームパターンに従う第1のサブフレーム(SF0)が、有効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合(206)に、前記第1のサブフレームを使用する(208)ように、および
    前記第1のサブフレームが無効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合(206)に、前記第1のサブフレームの後の次の有効なダウンリンクサブフレームを使用する(210)ように決定される方法(200)。
  10. ダウンリンクサブフレームを、狭帯域システム情報ブロック1(NB−SIB1)において有効であると指示することをさらに備え、
    前記ネットワークノード(300)は、前記サブフレームが、
    NB−IoT1次同期シーケンス(NPSS)、
    NB−IoT2次同期シーケンス(NSSS)、
    NB−IoT物理ブロードキャストチャネル(NPBCH)、および
    NB−SIB1
    のいずれも含まない場合に、前記サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定する、請求項9に記載の方法(200)。
  11. 前記ページングオケージョンサブフレームパターンは、サブフレームパターン表に従って決定される、請求項9に記載の方法(200)。
  12. 前記第1のサブフレームは、狭帯域物理データ制御チャネル(NPDCCH)反復の開始サブフレームであると規定される、請求項9に記載の方法(200)。
  13. 前記NPDCCHの反復が無効なダウンリンクサブフレームと重複する場合、前記NPDCCH反復が次の有効なダウンリンクサブフレームまで遅延されるように、前記CSSは有効なダウンリンクサブフレームにわたってのみ規定される、請求項12に記載の方法(200)。
  14. 前記ネットワークノードは、前記UE(310)にブロードキャストされたシステム情報ブロック(SIB)メッセージで有効なダウンリンクサブフレームパターンを送信する、請求項9に記載の方法(200)。
  15. アイドルモードで動作する間に、NB−IoTページングの共通検索スペース(CSS)を決定するように設定されたユーザ機器(UE)(310)であって、
    サブフレームのセットをページングオケージョン(PO)サブフレームパターンとして決定し、
    無線ネットワーク一時識別子(RNTI)のCSSの開始サブフレームを監視するように設定された処理回路網(312)を備え、
    CSSの前記開始サブフレームは、
    前記ページングオケージョンサブフレームパターンに従う第1のサブフレーム(SF0)が、有効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、前記第1のサブフレームを使用するように、および
    前記第1のサブフレームが無効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、前記第1のサブフレームの後の次の有効なダウンリンクサブフレームを使用するように決定されるUE(310)。
  16. 前記処理回路網(312)は、
    サブフレームが、狭帯域システム情報ブロック1(NB−SIB1)の有効なダウンリンクサブフレームとして指示され、
    前記サブフレームが、
    NB−IoT1次同期シーケンス(NPSS)、
    NB−IoT2次同期シーケンス(NSSS)、
    NB−IoT物理ブロードキャストチャネル(NPBCH)、および
    NB−SIB1
    のいずれも含まない場合に、前記サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定するように設定される、請求項15に記載のUE(310)。
  17. 前記ページングオケージョンサブフレームパターンは、サブフレームパターン表に従って決定される、請求項15に記載のUE(310)。
  18. 前記第1のサブフレームは、狭帯域物理データ制御チャネル(NPDCCH)反復の開始サブフレームであると規定される、請求項15に記載のUE(310)。
  19. 前記NPDCCHの反復が無効なダウンリンクサブフレームと重複する場合、前記NPDCCH反復が次の有効なダウンリンクサブフレームまで遅延されるように、前記CSSは有効なダウンリンクサブフレームにわたってのみ規定される、請求項18に記載のUE(310)。
  20. 前記処理回路網(312)は、ネットワークノード(300)によってブロードキャストされたシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信される有効なサブフレームパターンに基づいて、サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定するように設定される、請求項15に記載のUE(310)。
  21. 前記処理回路網(312)は、有効なサブフレームパターンに基づいてサブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定するように設定され、前記有効なサブフレームパターンは知られているブロードキャストチャネルまたはブロードキャスト信号によって占有されていないサブフレームを備える、請求項15に記載のUE(310)。
  22. 前記処理回路網(312)は、第1の有効なサブフレームパターンおよび第2の有効なサブフレームパターンに基づいて、サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定するように設定され、
    前記第1の有効なサブフレームパターンは、ネットワークノード(300)によってブロードキャストされるシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信されるダウンリンクサブフレームパターンであり、
    前記第2の有効なサブフレームパターンは、知られているブロードキャストチャネルまたはブロードキャスト信号によって占有されていないサブフレームを備える、請求項15に記載のUE(310)。
  23. NB−IoTページングの共通検索スペース(CSS)を決定するように設定されたネットワークノード(300)であって、
    サブフレームのセットをページングオケージョン(PO)サブフレームパターンとして決定し、
    ページングメッセージをユーザ機器(UE)(310)に送信し、前記ページングメッセージはCSSの開始サブフレームから開始するように設定された処理回路網(302)を備え、
    CSSの前記開始サブフレームは、
    前記ページングオケージョンサブフレームパターンに従う第1のサブフレーム(SF0)が、有効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、前記第1のサブフレームを使用するように、および
    前記第1のサブフレームが無効なダウンリンクサブフレームであると決定される場合に、前記第1のサブフレームの後の次の有効なダウンリンクサブフレームを使用するように決定されるネットワークノード(300)。
  24. 前記処理回路網(302)は、
    前記サブフレームが、
    NB−IoT1次同期シーケンス(NPSS)、
    NB−IoT2次同期シーケンス(NSSS)、
    NB−IoT物理ブロードキャストチャネル(NPBCH)、および
    NB−SIB1
    のいずれも含まない場合に、前記サブフレームが有効なダウンリンクサブフレームであると決定し、
    前記サブフレームを、システム情報ブロック1(SIB1)の有効なダウンリンクサブフレームとして指示するようにさらに設定される、請求項23に記載のネットワークノード(300)。
  25. 前記ページングオケージョンサブフレームパターンは、サブフレームパターン表に従って決定される、請求項23に記載のネットワークノード(300)。
  26. 前記第1のサブフレームは、狭帯域物理データ制御チャネル(NPDCCH)反復の開始サブフレームであると規定される、請求項23に記載のネットワークノード(300)。
  27. 前記NPDCCHの反復が無効なダウンリンクサブフレームと重複する場合、前記NPDCCH反復が次の有効なダウンリンクサブフレームまで遅延されるように、前記CSSは有効なダウンリンクサブフレームにわたってのみ規定される、請求項26に記載のネットワークノード(300)。
  28. 前記処理回路網(302)は、前記UE(310)にブロードキャストされたシステム情報ブロック(SIB)メッセージで有効なサブフレームパターンを送信するようにさらに設定される、請求項23に記載のネットワークノード(300)。
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