JP7007067B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、物体を搬送する設備に向けた画像処理装置に関し、より具体的には、製紙産業における製造設備(以下、抄紙機と称す)に向けた画像処理装置に関する。
一般産業分野において、搬送路上を搬送される物体を撮像装置で撮像することにより、搬送される物体の状態を監視することが行われている。例えば、製紙産業の抄紙機においては、抄紙機上を連続的に流れている紙の状態を複数台の撮像装置で監視し、その画像を保存している。これにより、紙切れなどの異常が発生した時に、保存している画像を再生することで、トラブルの解析を行うことができる。この装置は、例えば、紙切れ監視システムや断紙モニタなどと呼ばれている。
上述の装置は、紙切れなどの異常が発生した異常発生点を検出した検出器の位置を基準とし、異常発生点が各撮像装置を通過した時刻に自動的に遡って再生する機能を有している。異常発生点が各撮像装置を通過した時刻に遡れることを、画像同期がとれているという。具体的には、制御装置が、予め登録している検出器の位置情報と、紙が切れた時の紙の速さ(以下、抄速という)とを用いて各撮像装置を通過した時刻を演算し、その時刻に対応する画像を呼び出している(例えば、非特許文献1)。
しかしながら、抄速は、一定ではなく、変動する。また、制御装置と各撮像装置とは、タイムカウンタをそれぞれ有している。このため、制御装置に入力されている抄速と実際の抄速とに誤差がある場合や、制御装置の時刻情報と各撮像装置の時刻情報とに誤差がある場合などには、紙の通過時刻の演算結果に誤差が生じ、異常発生点が各撮像装置を通過した時の画像を適切に呼び出すことができない可能性がある。
横田貴治、「紙切れモニタの使用実績」、紙パ技協誌、紙パルプ技術協会、2003年3月、第57巻、第3号、P.353-356
本発明の実施形態は、異常発生点が撮像装置を通過した時の画像を、より正確に呼び出すことができる画像処理装置を提供する。
実施形態に係る画像処理装置は、物体を搬送する搬送路と、前記搬送路の搬送量を検出する搬送量検出器と、前記搬送路上を移動する前記物体の異常を検出する異常検出器と、を備えた搬送装置に用いられる画像処理装置であって、前記搬送路上に配置され、前記搬送路上を移動する前記物体を撮像して前記物体の画像を取得するとともに、前記搬送量検出器の検出結果の入力を受け、前記搬送量を表す搬送量情報を前記画像に付加する撮像装置と、前記搬送量検出器の検出結果の入力を受けるとともに、前記異常検出器の検出結果の入力を受け、前記異常検出器が前記物体の異常を検出した際に、前記撮像装置が前記画像に付加する前記搬送量情報と同期した搬送量情報を付加したトリガ情報を出力する制御装置と、前記撮像装置が撮像した前記画像を保存する記憶部を有するとともに、前記トリガ情報の入力を受けるデータ収集装置と、を備え、前記データ収集装置は、前記トリガ情報に含まれる前記搬送量情報と、前記画像に含まれる前記搬送量情報と、前記撮像装置の位置情報と、を基に、前記異常検出器によって異常が検出された前記物体の異常発生点が、前記撮像装置を通過した時の前記画像を前記記憶部から呼び出し可能であり、前記搬送量検出器は、前記搬送路を駆動する電動機の回転量を前記搬送路の搬送量として検出し、前記回転量に応じたパルス信号を出力する回転検出器であり、前記撮像装置及び前記制御装置は、前記パルス信号のパルスのカウント値を前記搬送量情報として付加し、同じタイミングで前記カウント値を初期化することにより、前記画像の前記搬送量情報と前記トリガ情報の前記搬送量情報とを同期させる画像処理装置である。
異常発生点が撮像装置を通過した時の画像を、より正確に呼び出すことができる画像処理装置が提供される。
実施形態に係る画像処理装置を模式的に表すブロック図である。 実施形態に係る画像処理装置を模式的に表すブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して詳細な説明を適宜省略する。
図1は、実施形態に係る画像処理装置を模式的に表すブロック図である。
図1に表したように、画像処理装置10は、撮像装置12と、制御装置14と、データ収集装置16と、を備える。
画像処理装置10は、例えば、抄紙機100(搬送装置)に用いられる。抄紙機100は、連続的に搬送しながら紙PP(物体)を製造する。画像処理装置10は、搬送される紙PPを撮像装置12で撮像し、紙PPの画像をデータ収集装置16に保存する。換言すれば、画像処理装置10は、搬送される紙PPを監視する。これにより、画像処理装置10は、例えば、紙PPに紙切れなどの異常が発生した際に、異常の発生要因を容易に特定できるようにする。
抄紙機100は、搬送路110と、搬送量検出器120と、異常検出器130と、を備える。搬送路110は、紙PPを搬送する。搬送路110は、例えば、複数のローラ111~118を有し、複数のローラ111~118の回転により、紙PPを搬送する。図1に示す例では、紙PPは、紙面左側から右側に移動する。
抄紙機100は、例えば、電動機102と、巻取ローラ104と、をさらに備える。電動機102は、搬送路110を駆動する。搬送路110は、電動機102からの駆動力の供給により、各ローラ111~118を回転させ、紙PPを搬送する。図1では、便宜的に、最後のローラ118にのみ電動機102を設けている。電動機102は、各ローラ111~118のそれぞれに設けてもよい。電動機102は、各ローラ111~118の少なくともいずれかに設けられていればよい。
巻取ローラ104は、製造された紙PPをロール状に巻き取る。巻取ローラ104は、例えば、紙PPの巻取量が所定の量に達することなどにより、定期的に交換される。
搬送量検出器120は、搬送路110による紙PPの搬送量を検出する。搬送量は、換言すれば、紙PPの移動量である。搬送量検出器120は、例えば、搬送路110を駆動する電動機102の回転量を搬送路110の搬送量として検出し、回転量に応じたパルス信号を出力する回転検出器である。より具体的には、パルスジェネレータ(Pulse Generator:PLG)である。この場合、1パルスあたりの搬送量を予め特定しておき、パルス信号のパルス数をカウントし、このカウント値と1パルスあたりの搬送量との積により、搬送路110の搬送量を検出することができる。
異常検出器130は、搬送路110上を移動する紙PPの異常を検出する。異常検出器130は、例えば、紙PPの紙切れ(断紙)を異常として検出する。抄紙機100は、異常検出器130が紙PPの紙切れを検出した場合、例えば、搬送路110による紙PPの搬送を停止する。換言すれば、紙PPの製造を停止する。また、抄紙機100は、異常検出器130が紙PPの紙切れを検出した場合、例えば、図示を省略した報知器により、抄紙機100の管理者などに異常の検出を報知する。換言すれば、アラームを出力する。
異常検出器130には、例えば、透過型の光学センサが用いられる。例えば、紙PPが正常である場合には、検出光が紙PPによって遮断され、紙切れが発生した場合にのみ、紙PPの紙切れ部分を透過して検出光が受光されるように、光学センサの投光部及び受光部を配置する。これにより、透過型の光学センサによって紙切れを検出することができる。
なお、紙PPの異常は、紙切れに限ることなく、例えば、皺、汚れ、孔などでもよい。こうした異常は、例えば、異常検出器130を撮像装置とし、画像解析することによって検出することができる。このように、紙PPの異常は、紙PPに関する任意の異常でよい。異常検出器130の構成は、紙PPに関する任意の異常を検出可能な任意の構成でよい。
撮像装置12は、搬送路110上に配置され、抄紙機100の搬送路110上を移動する紙PPを撮像して紙PPの画像を取得する。撮像装置12は、所定の周期で連続的に画像を取得する。撮像装置12の取得する画像は、静止画像でもよいし、動画像でもよい。
画像処理装置10は、例えば、複数の撮像装置12を有する。複数の撮像装置12は、搬送路110の搬送方向に並べて配置される。これにより、搬送路110の搬送距離が長い場合などにも、紙PPを適切に監視することができる。例えば、異常検出器130が異常を検出した際に、紙PPの異常発生点がローラ115を通過した時の画像に異常が映っており、紙PPの異常発生点がローラ114を通過した時の画像に異常が映っていない場合には、ローラ114とローラ115との間で紙PPに異常が発生したと特定することができる。これにより、搬送路110の搬送距離が長い場合などにも、異常の発生要因を容易に特定することができる。なお、撮像装置12の数は、搬送路110の搬送距離などに応じた任意の数でよい。撮像装置12の数は、1台でもよい。
各撮像装置12は、搬送量検出器120の検出結果の入力を受ける。各撮像装置12は、例えば、搬送量検出器120と接続され、搬送量検出器120から検出結果を入力される。搬送量検出器120の検出結果は、例えば、制御装置14などの他の機器から各撮像装置12に入力してもよい。
各撮像装置12は、入力された搬送量検出器120の検出結果を基に、搬送路110の搬送量を表す搬送量情報を、撮像した画像に付加する。各撮像装置12は、例えば、画像データのヘッダ部分などに搬送量情報を書き込むことにより、搬送量情報を画像に付加する。
制御装置14は、搬送量検出器120の検出結果の入力を受けるとともに、異常検出器130の検出結果の入力を受ける。各検出結果は、搬送量検出器120及び異常検出器130から直接的に入力してもよいし、他の機器などを介して入力してもよい。
制御装置14は、異常検出器130が紙PPの異常を検出した際に、入力された搬送量検出器120の検出結果を基に、各撮像装置12が画像に付加する搬送量情報と同期した搬送量情報を付加したトリガ情報を出力する。
データ収集装置16は、各撮像装置12が撮像した画像を受け、各撮像装置12が撮像した画像を保存する。画像は、各撮像装置12からデータ収集装置16に直接的に入力してもよいし、他の機器などを介して入力してもよい。また、データ収集装置16は、制御装置14から出力されたトリガ情報の入力を受ける。トリガ情報は、制御装置14からデータ収集装置16に直接的に入力してもよいし、他の機器などを介して入力してもよい。
図2は、実施形態に係る画像処理装置を模式的に表すブロック図である。
図2に表したように、抄紙機100に設けられた搬送量検出器120の検出結果に応じて生成されるパルス信号は、各撮像装置12及び制御装置14へ入力されるように構成されている。各撮像装置12及び制御装置14は、搬送量検出器120からのパルス信号を入力する入出力インターフェース22、31と、パルス信号に含まれるパルス数をカウントするためのパルスカウンタ23、32をそれぞれ有している。搬送量検出器120からのパルス信号は、並列的に、各撮像装置12および制御装置14に入力されるので、それぞれのカウンタを同じタイミングで初期化しておけば、その後に入力されるパルス信号についてのカウント値は互いに同じ値となる。すなわち、カウント値についての同期をとることができる。
このように、この例において、各撮像装置12及び制御装置14は、回転検出器である搬送量検出器120から出力されるパルス信号のパルスのカウント値を搬送量情報として付加し、同じタイミングでカウント値を初期化することにより、画像の搬送量情報とトリガ情報の搬送量情報とを同期させる。各撮像装置12及び制御装置14は、例えば、巻取ローラ104の交換のタイミングで、カウント値を初期化する。例えば、パルスカウンタ23、32の最大値を同じとし、カウント値が最大値に達することによって同時に初期化されるようにしてもよい。
各撮像装置12及び制御装置14には、いずれも、搬送量検出器120からのパルス信号に含まれる1パルスあたりの紙PPの搬送量が予め設定されている。さらに、各撮像装置12及び制御装置14のそれぞれのパルスカウンタ23、32についても、互いに同一のパラメータ(カウンタ最大値、カウンタ最小値、1パルスに対する増加値など)が設定されている。すなわち、各撮像装置12のパルスカウンタ23は、制御装置14のパルスカウンタ32との間で、カウントに関して同一のパラメータが設定されている。
このように本実施の形態においては、各撮像装置12及び制御装置14との間で抄紙機100上の紙PPの搬送量(紙PPの移動量)を同期して保持する手段が実現される。
各撮像装置12は、制御部24にて撮像部21により撮像した画像にカウント値を付加し、通信インターフェース25を通して、データ収集装置16へ送信する。すなわち、各撮像装置12は、抄紙機100上の紙PPの画像と対応する搬送量情報をデータ収集装置16へ送信する。
制御装置14は、異常検出器130からの検出信号を入力するための入出力インターフェース33を有し、入力された信号はA/D変換器34にてデジタル信号に変換する。制御装置14の制御部35は、このデジタル信号にカウント値を付加し、通信インターフェース36を通して、データ収集装置16へ送信する。すなわち、制御装置14は、異常の検出のタイミングと対応する搬送量情報をデータ収集装置16へ送信する。
上述したように、各撮像装置12及び制御装置14との間でカウント値を同期して保持しているため、制御装置14からトリガ情報を送出したタイミングと、各撮像装置12が実際に撮像を行ったタイミングとの間にタイムラグがあっても、同期されたカウント値を用いて、トリガ情報を送出したタイミングと各撮像装置12が実際に撮像を行ったタイミングを同期させることができる。
データ収集装置16は、各撮像装置12からカウント値が付加された画像を、通信インターフェース41を通して受信し、記憶部42に常時保存している。また、データ収集装置16は、制御装置14からカウント値が付加されたトリガ情報を、通信インターフェース41を通して受信する。カウント値は同期されているため、データ収集装置16にて、カウント値を参照することで、トリガ信号のイベントが起こったタイミングの画像を記憶部42から呼び出すことができる。
データ収集装置16は、異常検出器130からの各撮像装置12の位置情報を記憶部42に予め保存している。同期処理部43では、トリガ情報の異常発生タイミングのカウント値より各撮像装置12の位置情報を引く処理を行うことにより、トリガ情報の異常発生点が各撮像装置12を通過した時の画像を記憶部42より呼び出すことができる。
このように、データ収集装置16は、トリガ情報に含まれる搬送量情報と、画像に含まれる搬送量情報と、各撮像装置12の位置情報と、を基に、異常検出器130によって異常が検出された紙PPの異常発生点が、各撮像装置12を通過した時の画像を記憶部42から呼び出し可能である。これにより、異常発生点が各撮像装置12を通過した時の画像を、より正確に呼び出すことができる。
また、データ収集装置16は、異常発生点が撮像装置12を通過した時の画像の前後の任意の範囲の複数の画像を記憶部42から呼び出し可能である。換言すれば、データ収集装置16は、異常発生点が撮像装置12を通過した時の画像を含む任意の範囲の動画像を記憶部42から呼び出し可能である。これにより、異常の発生要因の特定をより容易に行うことができる。
データ収集装置16は、表示部44と、操作部45と、をさらに有する。データ収集装置16は、例えば、記憶部42から呼び出した画像を表示部44に表示する。これにより、表示部44に表示された画像を参照することで、異常の発生要因の特定を行うことができる。
操作部45は、操作指示の入力を受け付ける。操作部45には、例えば、マウス、キーボード、タッチパネルなどの任意の入力装置である。データ収集装置16は、例えば、操作部45からの操作指示の入力に応じて記憶部42からの画像の呼び出しを行い、呼び出した画像を表示部44に表示する。なお、記憶部42からの画像の呼び出しは、例えば、制御装置14からのトリガ情報の入力に応答して自動的に行ってもよい。
また、データ収集装置16は、例えば、操作部45の操作により、各撮像装置12の位置情報の設定などを行えるようにしてもよい。このように、データ収集装置16は、画像の同期処理結果の表示や、各撮像装置12の位置情報の設定などを行うためのヒューマンマシンインターフェースを有してもよい。但し、表示部44や操作部45は、例えば、データ収集装置16とは別の装置に設け、ネットワークなどを介してデータ収集装置16と接続される構成としてもよい。
なお、上記実施形態では、搬送装置の一例として抄紙機100を例示しているが、搬送装置は、これに限ることなく、物体の搬送を行う任意の搬送装置でよい。例えば、鋼板を搬送しながら圧延する圧延装置を搬送装置としてもよい。この場合にも、上記実施形態と同様の構成を適用することで、鋼板に発生した異常の要因の特定を容易に行うことができる。
搬送装置は、例えば、複数の荷物を連続的に搬送する装置などでもよい。また、搬送路は、複数のローラによって物体を搬送するものに限ることなく、例えば、ベルトコンベアなどでもよい。また、上記実施形態では、搬送量検出器の一例として回転検出器を例示しているが、搬送量検出器は、これに限ることなく、搬送路の搬送量を検出可能な任意の検出器でよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明およびその等価物の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
10 画像処理装置、 12 撮像装置、 14 制御装置、 16 データ収集装置、 21 撮像部、 22 入出力インターフェース、 23 パルスカウンタ、 24 制御部、 25 通信インターフェース、 31 入出力インターフェース、 32 パルスカウンタ、 33 入出力インターフェース、 34 A/D変換器、 35 制御部、 36 通信インターフェース、 41 通信インターフェース、 42 記憶部、 43 同期処理部、 44 表示部、 45 操作部、 100 抄紙機、 102 電動機、 104 巻取ローラ、 110 搬送路、 111~118 ローラ、 120 搬送量検出器、 130 異常検出器

Claims (3)

  1. 物体を搬送する搬送路と、前記搬送路の搬送量を検出する搬送量検出器と、前記搬送路上を移動する前記物体の異常を検出する異常検出器と、を備えた搬送装置に用いられる画像処理装置であって、
    前記搬送路上に配置され、前記搬送路上を移動する前記物体を撮像して前記物体の画像を取得するとともに、前記搬送量検出器の検出結果の入力を受け、前記搬送量を表す搬送量情報を前記画像に付加する撮像装置と、
    前記搬送量検出器の検出結果の入力を受けるとともに、前記異常検出器の検出結果の入力を受け、前記異常検出器が前記物体の異常を検出した際に、前記撮像装置が前記画像に付加する前記搬送量情報と同期した搬送量情報を付加したトリガ情報を出力する制御装置と、
    前記撮像装置が撮像した前記画像を保存する記憶部を有するとともに、前記トリガ情報の入力を受けるデータ収集装置と、
    を備え、
    前記データ収集装置は、前記トリガ情報に含まれる前記搬送量情報と、前記画像に含まれる前記搬送量情報と、前記撮像装置の位置情報と、を基に、前記異常検出器によって異常が検出された前記物体の異常発生点が、前記撮像装置を通過した時の前記画像を前記記憶部から呼び出し可能であり、
    前記搬送量検出器は、前記搬送路を駆動する電動機の回転量を前記搬送路の搬送量として検出し、前記回転量に応じたパルス信号を出力する回転検出器であり、
    前記撮像装置及び前記制御装置は、前記パルス信号のパルスのカウント値を前記搬送量情報として付加し、同じタイミングで前記カウント値を初期化することにより、前記画像の前記搬送量情報と前記トリガ情報の前記搬送量情報とを同期させる画像処理装置。
  2. 前記データ収集装置は、前記異常発生点が前記撮像装置を通過した時の前記画像の前後の任意の範囲の複数の前記画像を前記記憶部から呼び出し可能である請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記搬送装置は、連続的に搬送しながら紙を製造する抄紙機であり、
    前記撮像装置は、前記抄紙機上を移動する紙を撮像する請求項1又は2に記載の画像処理装置。
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