JP7002807B1 - 草抜き装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】草を掘り起こし、回収した際に草と土砂を分別できる草抜き装置を提供する。【解決手段】草抜き装置1は、対象物が入る開口21が形成され、当該開口21を介して内部に対象物が入れられる容器2と、容器2において開口21の端縁に設けられ、対象物を刈り取るための根切部3と、少なくとも一部が容器2内に設けられ、力が付与されることにより変位する変位部11と、容器2内に収容され、変位部11に取り付けられる移動板9とを備える。草抜き装置1を地面に沿って動かし、草を掘り起こすと、草、土が開口21から容器2内に入る。そして、変位部11に力が付与されると、移動板9が変位し、移動板9により草及び土砂がはたかれて、草と土砂が分別される。【選択図】図1

Description

本発明は、根切部で草の根を掘り起こすと同時に草と土を容器内に集める草抜き装置に関するものである。
下記の特許文献1に示す従来の草取り具は、回収箱、回収箱に設けられた根切刃、回収箱に取り付けられた取っ手を備えている。草取り具を使用する場合には、作業者は、この草取り具を地面に沿って動かす。すると、回収箱に取り付けられた根切刃で草の根が掘り起こされると同時に、草と土砂が回収箱に集められる。草の根に着いた土砂は、網状部でふるい落とされる。そして、作業者は、その草を取り出して、バケツ等に捨てる。
特開2015-65830号公報
特許文献1の装置では、草を掘り起こし、回収した後に手で装置全体をふるい土砂をおとさなければならなかった。そのため、人の力がとてもいり、長時間その作業をするのは困難であった。また、装置全体をふるうだけでは草と土砂(草に付着した土砂)を分別できないという不具合があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、草を掘り起こし、回収した際に草と土砂を分別できる草抜き装置を提供することを目的とする。
(1)本発明に係る草抜き装置は、対象物が入る開口が形成され、当該開口を介して内部に対象物が入れられる容器と、前記容器において前記開口の端縁に設けられ、対象物を刈り取るための根切部と、少なくとも一部が前記容器内に設けられ、力が付与されることにより変位する変位部と、前記容器内に収容され、前記変位部に取り付けられる移動板とを備える。
このような構成によれば、草抜き装置を地面に沿って動かし、草を掘り起こすと、草、土が開口から容器内に入る。そして、変位部に力が付与されると、移動板が変位(移動)し、移動板により草及び土砂がはたかれて、草と土砂が分別される。
(2)また、前記変位部に連結される連結機構と、前記連結機構に取り付けられる把持部とをさらに備えてもよい。前記変位部は、連結機構を介して把持部からの力が付与されることより、第1位置と第2位置との間を変位してもよい。
このような構成によれば、把持部を握ると容器内に設けられた変位部が変位し、第1位置と第2位置との間を行き来するように動く。そして、移動板は、変位部とともに動く。これにより、移動板により草及び土砂がはたかれて、草についている土砂が落とされる。
そのため、作業者の力で変位部を動かして、草と土砂とを分別することができる。
(3)前記変位部に駆動力を付与するためのモーターをさらに備えてもよい。前記変位部は、前記モーターに連結されるモーター軸であってもよい。前記移動板は、前記モーター軸の先端に取り付けられてもよい。
このような構成によれば、モーターの駆動力を使って、変位部についている移動板を動かすことができる。
そのため、草についている土砂を容易に落とすことができる。
(4)前記容器の周面には、複数の開口が形成されていてもよい。
このような構成によれば、変位部に取り付けている移動板が移動して、草と土砂が分別されると、その土砂は、容器周面の開口から外に排出される。
そのため、分別された土砂を捨てる作業が簡易なものとなる。
(5)前記容器の周面は、ワイヤーメッシュで形成されていてもよい。前記複数の開口は、前記ワイヤーメッシュの開口であってもよい。前記ワイヤーメッシュの前記開口の直径は、3mm~10mmである。
このような構成によれば、簡易な構成で、容器の周面に開口を形成できる。
また、容器周面の開口を適度な大きさで形成できる。そして、その開口から土砂を効率的に落しつつ、草を容器内に残すことができる。
(6)前記移動板は、ワイヤーメッシュで形成されていてもよい。
このような構成によれば、移動板が移動して、草と土砂が分別される際に、ワイヤーメッシュの開口から土砂が落とされる。
そのため、草と土砂を効率的に分別できる。
本発明によれば、草抜き装置を地面に沿って動かし、草を掘り起こすと、草、土が開口から容器内に入る。そして、変位部に力が付与されると、移動板が変位し、移動板により草と土砂が分別される。
第1実施形態の草抜き装置の全体構成を示した斜視図である。 第1実施形態の草抜き装置の全体構成を示した側面図である。 把持部と連結機構との連結状態を示した草抜き装置の正面図である。 把持部と連結機構との連結状態を示した草抜き装置の側断面図である。 連結機構を詳細に示した図であって、連結機構が変位する前の状態を示した図である。 連結機構が図5の状態から変位した状態を示した図である。 第2実施形態の草抜き装置の構成を概略的に示した図である。 移動板が図7の状態から変位した状態を示した図である。
<第1実施形態>
1.草抜き装置の全体構成
図1は、第1実施形態の草抜き装置1の全体構成を示した斜視図である。図2は、第1実施形態の草抜き装置1の全体構成を示した側面図である。
図1及び図2に示すように、草抜き装置1は、草を抜くために用いられるものであって、容器2と、根切部3と、蓋4と、支持部5と、固定部6と、環状体7と、把持部8と、移動板9とを備えている。
容器2は、箱状に形成されている。容器2における側面のうちの一面には、開口21が形成されている。すなわち、容器2の側面のうちの一面は、開放されている。容器2は、フレーム22と、ワイヤーメッシュ23とを備えている。
フレーム22は、中空直方体状に形成される容器2の各辺に設けられている。フレーム22は、容器2の枠を構成している。
ワイヤーメッシュ23は、容器2の各面(周面)を構成している。ワイヤーメッシュ23は、各フレーム22に取り付けられている。ワイヤーメッシュ23に形成される各開口の直径は、3mm~10mmである。
根切部3は、長尺状の刃であって(長尺な櫛状に形成されており)、容器2における開口21の端部(端縁)に設けられている。具体的には、根切部3は、容器2における開口21の下端部(支持部5と反対側の端部)に設けられている。
蓋4は、平板状に形成されており、その一端部が、容器2における開口21の上端部に回転可能な状態で取り付けられている。蓋4の先端部には、開口41が形成されている。
支持部5は、容器2の上端部から上方に延びる部材である。支持部5は、管状部51と、先端部52とを備えている。管状部51は、上下方向に延びる管状に形成されている。管状部51の下端部は、容器2の上端部に接続されている。管状部51の内部空間は、容器2の内部空間と連通している。先端部52は、管状部51の上端部に設けられている。先端部52は、内部が中空状となった直方体状に形成されてる。
固定部6は、L字状(鉤状)に形成されており、支持部5(管状部51)の中央部(中央部のやや下方)に設けられている。
環状体7は、紐状の部材であって、環状に形成されている。環状体7は、例えば、ゴム紐である。環状体7は、蓋4の開口41に通されている。また、図1に示すように、通常、環状体7は、固定部6に掛けられている(固定部6に係合している)。
把持部8は、T字状に形成される部材であって、支持部5の先端部52の内部に設けられている。把持部8は、先端部52の内部空間において、上下方向に移動可能である。
移動板9は、容器2内に設けられる(収容される)板状の部材である。後述するように、移動板9は、容器2内に変位可能(移動可能)な状態で設けられている。
図3は、把持部8と連結機構10との連結状態を示した草抜き装置1の正面図である。また、図4は、把持部8と連結機構10との連結状態を示した草抜き装置1の側断面図である。
図3及び図4に示すように、草抜き装置1は、連結機構10及び変位部11をさらに備えている。草抜き装置1では、連結機構10及び変位部11を介して、把持部8に加えられた力が移動板9に伝達されるようになっている(詳しくは後述する)。
この草抜き装置1を使用する場合には、作業者は、まず、根切部3が草に当たるように草抜き装置1を草上に移動させる。この状態において、環状体7は、固定部6に掛けられており、開口21は開放している。
この状態から、作業者は、支持部5を持って、根切部3で草を刈り取るように草抜き装置1を地面に沿わせて移動させる。すると、根切部3により草が刈り取られ、刈り取られた草は、開口21から容器2内に入る。また、このとき、草とともに土砂(草に付着している土砂や、草を刈り取る際に掘り起こされた土砂)が容器2内に入る。
このように、草及び土砂(対象物)が容器2内に入った状態で、作業者は、環状体7を固定部6から外すと共に、蓋4によって開口21を閉鎖する(図2参照)。そして、作業者は、把持部8を把持する。すると、把持部8から、連結機構10及び変位部11を介して、把持部8に加えられた力が移動板9に伝達される。これにより、容器2内において移動板9が変位(移動)し、移動板9によって、草及び土砂がはたかれる。そして、草に付着している土砂は、草から落とされる。土砂は、ワイヤーメッシュ23の開口から落とされる。このとき、開口21が蓋4で閉じられているため、草は容器2内に留まり、草が外部に飛び出すことが抑制される。このようにして、草と土砂との分別が行われる。
2.連結機構、変位部及び移動板の詳細な構成
図5は、連結機構10を詳細に示した図であって、連結機構10が変位する前の状態を示した図である。
上記したように、草抜き装置1は、連結機構10及び変位部11を備えている。
連結機構10は、把持部8と変位部11との間に設けられる機構であって、把持部8からに力を変位部11に伝達するためのものである。連結機構10は、スライド部15と、係止板16と、針金17と、ばね18と、係合部19とを備えている。
スライド部15は、円筒状に形成されており、その下端が閉鎖された形状となっている。スライド部15は、管状部51(支持部5)の下端部の内部に位置しており、管状部51の内面に沿うようにして上下方向にスライド移動可能である。
係止板16は、平板状に形成されており、管状部51の内部に設けられている。係止板16は、スライド部15の上方に位置しており、管状部51の内面に固定されている。
針金17は、上下方向に延びる状態で管状部51の内部に位置している。針金17の下端部は、スライド部15に固定されており、針金17の上端部は、把持部8に固定されている。
ばね18は、圧縮コイルばねであって、管状部51の内部に位置している。具体的には、ばね18は、管状部51内において、スライド部15と係止板16との間に位置している。
係合部19は、棒状に形成さており、スライド部15の下端部から下方に突出している。
変位部11は、平板状に形成されており、係合部19の下方に位置している。変位部11の少なくとも一部は、容器2内に位置している。
移動板9は、平坦部91と、取付部92と、軸93とを備えている。平坦部91は、草及び土砂をはたくためのもので、ワイヤーメッシュにより形成されている。平坦部91は、上下方向に延びている。平坦部91(移動板9)におけるワイヤーメッシュの各開口の直径は、3mm~10mmである。
軸93は、平坦部91の両端部(水平方向の両端部)から外方に向かって突出している。軸93は、容器2に対して回転可能な状態で取り付けられている。
取付部92は、平坦部91の上端部から水平方向に突出している。
変位部11の上端部と係合部19の下端部とは、移動軸61により連結されている。また、変位部11の下端部と移動板9の取付部92とは、移動軸62により連結されている。
図示しないが、容器2内には上下方向に延びるレールが設けられており、移動軸61は、このレールに沿うようにして上下方向に移動可能である。同様に、図示しないが、容器2内には、上下方向に対してやや傾斜して延びるレールが設けられている。移動軸62は、このレールに沿うようにして上下方向(上下方向に対してやや傾斜する方向)に移動可能である。
3.移動板の動作
図6は、連結機構10が図5の状態から変位した状態を示した図である。以下では、図5及び図6を用いて移動板9の動作を説明する。
図5に示す状態では、作業者は、把持部8に力を加えていない。このときの変位部11の位置が第1位置である。変位部11が第1位置に位置する状態では、移動板9の平坦部91は、上下方向に沿うように位置している。
そして、変位部11が第1位置に位置する状態(図5に示す状態)で、作業者は、草抜き装置1を用いて上記したように草抜きの作業を行う。これにより、容器2内に草及び土砂が入る。
この状態から、作業者は、把持部8を把持することで、把持部8に力を加える。すると、針金17が上方に向かって引っ張られ、これにより、スライド部15が上方にスライド移動する。このとき、図6に示すように、ばね18の上端部は、係止板16で係止される。ばね18の下端部は、スライド部15によって下方から押圧される。これにより、ばね18が縮む。
また、係合部19は、スライド部15と共に上方に向かって移動する。そして、変位部11には、移動軸61を介して上方に向かって移動する力が付与される。これにより、変位部11が上方に向かって移動する。このとき、移動軸61及び移動軸62のそれぞれは、上方に向かってスライド移動する。このときの変位部11の位置が第2位置である。
移動板9の取付部92には、移動軸62を介して上方に向かう力が付与される。これにより、移動板9の平坦部91が、軸93を支点として回転(図6における反時計回り方向に回転)するように移動する。
また、作業者が把持部8から手を離すと、ばね18の力によりスライド部15が下方に向かってスライド移動する。係合部19は、スライド部15と共に下方に向かって移動する。変位部11には、移動軸61を介して下方に向かって移動する力が付与される。これにより、変位部11が下方に向かって移動する(第1位置に移動する)。このとき、移動軸61及び移動軸62のそれぞれは、下方に向かってスライド移動する。
移動板9の取付部92には、移動軸62を介して下方に向かう力が付与される。これにより、図5に示すように、移動板9の平坦部91が、軸93を支点として回転(図5における時計回り方向に回転)するように移動する。
このように、作業者が把持部8を把持し、その後に把持状態を解除することを繰り返すことにより、移動板9(平坦部91)が軸93を支点として、一方向への回転と他方向への回転とを繰り返す(行き来するように動く)。そして、この移動板9(平坦部91)の動作により、草及び土砂がはたかれる。そして、草に付着している土砂が落とされる。土砂は、ワイヤーメッシュ23の開口から容器2外に落とされる。
上記したように、移動板9の平坦部91は、ワイヤーメッシュで形成されている。そのため、上記動作中において、はたかれた土砂は、平坦部91の開口から下方に落とされる。その結果、平坦部91に土砂が付着しにくく、分別した土砂を円滑に容器2外に落とすことができる。
4.作用効果
(1)本実施形態によれば、図3及び図4に示すように、草抜き装置1は、容器2と、根切部3と、移動板9と、変位部11とを備えている。容器2には、開口21が形成されており、根切部3とは、容器2における開口21の下端部に設けられている。移動板9は容器2内に位置している。移動板9は、変位部11に取り付けられている。変位部11は、力が付与されることにより変位する。
草抜き装置1を地面に沿って動かし、草を掘り起こすと、草、土砂が開口21から容器2内に入る。そして、変位部11に力が付与されると、移動板9が変位(移動)し、移動板9により草及び土砂がはたかれて、草に付着している土砂が落とされる。これにより、草と土砂が分別される。
(2)また、本実施形態によれば、図5及び図6に示すように、草抜き装置1は、連結機構10と、連結機構10(ばね18)を備えている。変位部11は、連結機構10を介して把持部8からの力が付与されることより、第1位置と第2位置との間を変位する。
そのため、作業者が把持部8を握ると、変位部11が第1位置と第2位置との間を行き来するように動く(変位する)。また、移動板9は、変位部11と共に動く。これにより、移動板9により草及び土砂がはたかれて、草についている土砂が落とされる。
その結果、作業者の力で変位部11を動かして、草と土砂とを分別することができる。
(3)また、本実施形態によれば、図1に示すように、容器2の周面には、複数の開口が形成されている。
そのため、変位部11に取り付けている移動板9が移動して、草と土砂が分別されると、その土砂は、容器2の周面の開口から外に排出される。
その結果、分別された土砂を捨てる作業が簡易なものとなる。
(4)また、本実施形態によれば、図1に示すように、容器2の周面は、ワイヤーメッシュで形成されている。ワイヤーメッシュの開口の直径は、3mm~10mmである。
そのため、簡易な構成で、容器2の周面に開口を形成できる。また、容器2周面の開口が適度な大きさとなる。そして、その開口から土砂を効率的に落しつつ、草を容器2内に残すことができる。
(5)また、本実施形態によれば、図1に示すように、移動板9は、ワイヤーメッシュで形成されている。
そのため、移動板9が移動して、草と土砂が分別される際に、移動板9のワイヤーメッシュの開口から土砂が落とされる。このように、移動板9に土砂が付着しにくい構成となる。
<第2実施形態>
5.第2実施形態の草抜き装置
以下では、図7及び図8を用いて、草抜き装置1の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一の構成については、上記と同一の符号を用いることにより説明を省略する。
図7は、第2実施形態の草抜き装置1の構成を概略的に示した図である。図8は、移動板103が図7の状態から変位した状態を示した図である。
第2実施形態の草抜き装置1では、自動で移動板を変位させる構成を備えている。具体的には、草抜き装置1は、上記した容器2に加えて、支持部100と、モーター101と、モーター軸102と、移動板103と、スイッチ104とを備えている。
支持部100は、管状の部材であって、容器2を貫通するようにして、容器2に取り付けられている。支持部100の下部は、容器2内に位置している。
モーター101は、支持部100の下端部に設けらている。
モーター軸102は、モーター101の下端から下方に向かって延びている。モーター軸102が変位部の一例である。
移動板103は、モーター軸102の先端に取り付けられている。移動板103は、例えば、ワイヤーメッシュで形成されている。
スイッチ104は、支持部100の上部に設けられている。支持部100内には、図示しない基板等が設けられており、スイッチ104はこの基板に接続されている。また、この基板には、モーター101も接続されている。
上記の同様にして草抜き装置1の容器2内に草及び土砂が入ると、作業者は、スイッチ104をONにする。すると、モーター101の駆動力によりモーター軸102が回転する。そして、図8に示すように、モーター軸102と共に移動板103が回転する。そして、移動板103の回転動作により、草及び土砂がはたかれて、草に付着している土砂が落とされる。そして、土砂は、容器2外に落とされる。
このように、第2実施形態の草抜き装置1では、モーター101の駆動力を使って、モーター軸102に設けられている移動板103を動かすことができる。
そのため、草についている土砂を容易に落とすことができる。
6.変形例
上記の説明では、容器2の周面の全ての面に開口(土砂を落とす開口)が形成されるとして説明した。しかし、容器2の周面の一部に開口(土砂を落とす開口)が形成される構成であってもよい。また、容器2の周面は、ワイヤーメッシュ以外のもので形成されていてもよい。
また、上記の説明では、移動板9がワイヤーメッシュで形成されるとして説明した。しかし、移動板9は、平板状に形成されていてもよく、また、開口領域を有する板で形成されてもよい。さらには、移動板9は、櫛状に形成されるものであってもよい。
1 草抜き装置
2 容器
3 根切部
8 把持部
9 移動板
10 連結機構
11 変位部
17 針金
18 ばね
19 係合部
21 開口
23 ワイヤーメッシュ
61 移動軸
62 移動軸
91 平坦部
92 取付部
93 軸
101 モーター
102 モーター軸
103 移動板

Claims (5)

  1. 対象物が入る開口が形成され、当該開口を介して内部に対象物が入れられる容器と、
    前記容器において前記開口の端縁に設けられ、対象物を刈り取るための根切部と、
    少なくとも一部が前記容器内に設けられ、力が付与されることにより変位する変位部と、
    前記容器内に収容され、前記変位部に取り付けられる移動板と
    前記変位部に連結される連結機構と、
    前記連結機構に取り付けられる把持部とを備え、
    前記変位部は、作業者による前記把持部の把持及び把持状態の解除が繰り返されることにより前記連結機構を介して力が付与されて、第1位置と第2位置との間を変位し、
    前記移動板は、前記移動板に設けられた軸を支点として一方向への回転と他方向への回転を繰り返し、前記軸を支点として行き来するように動くことを特徴とする草抜き装置。
  2. 対象物が入る開口が形成され、当該開口を介して内部に対象物が入れられる容器と、
    前記容器において前記開口の端縁に設けられ、対象物を刈り取るための根切部と、
    少なくとも一部が前記容器内に設けられ、力が付与されることにより変位する変位部と、
    前記容器内に収容され、前記変位部に取り付けられる移動板と、
    前記変位部に駆動力を付与するためのモーターとを備え、
    前記変位部は、前記モーターに連結されるモーター軸であり、
    前記移動板は、前記モーター軸の先端に取り付けられており、
    前記モーターの駆動力により前記モーター軸が回転し、前記モーター軸と共に前記移動板が回転することを特徴とする草抜き装置。
  3. 前記容器の周面には、複数の開口が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の草抜き装置。
  4. 前記容器の周面は、ワイヤーメッシュで形成されており、
    前記複数の開口は、前記ワイヤーメッシュの開口であり、
    前記ワイヤーメッシュの前記開口の直径は、3mm~10mmであることを特徴とする請求項に記載の草抜き装置。
  5. 前記移動板は、ワイヤーメッシュで形成されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の草抜き装置。
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