JP7002110B2 - テーブル及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、テーブル及びその製造方法に関する。
座席への人の出入りを容易にすることができるテーブルとして、天板をスライド式としたテーブルが開発されている(特許文献1)。このテーブル201は、図21に示すように、支柱203の上端に設けられる平行四辺形幕板204と、この平行四辺形幕板204に対しスライド機構207を介して移動可能に支持される天板205とを備える。天板205は略四角形で、天板205の移動方向を天板205の相対向する平行な二辺に対し傾斜する方向に設定している。さらに天板205の下面には、平行四辺形幕板204の対向する平行な斜辺を、一対の直角三角形状幕板206が挟むように対向して一体に取り付けられている。これにより、座席に対する人の出入りがスムーズで、しかも人の出入りの度に位置決めの必要がなく、天板が不用意に動作しにくいテーブルが実現される。
しかしながらこの構造のテーブルは、3枚の板を相互にスライドさせる機構が必要なため、構造が複雑で製造に手間がかかる。また、摩耗等の経年劣化でスライド機構に不具合が生じた場合の交換やメンテナンスも大変になるという問題があった。さらに、スライド機構がテーブルの下面で剥き出しになるため、スライド部分に異物を挟み込む可能性がある上、外観上も良くない。特にテーブルは機能性のみならずデザイン性も重視されるため、外観も考慮する必要があった。
特許5530710号公報
本発明は、従来のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的の一は、簡単な構成で天板のスライドを可能としたテーブルを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記目的を達成するため、本発明の第1の形態に係るテーブルによれば、平面視を矩形状とする天板と、前記天板の裏面側に配置された、前記天板よりも面積の小さい支持板と、前記支持板に固定された脚部とを備えるテーブルであって、前記天板と前記支持板との界面に、前記天板を、該天板の矩形状を構成する平行な一対の2辺に対して傾斜させた方向に、前記天板と前記支持板とを相対的に摺動可能とした摺動機構を備えており、前記摺動機構は、断面視をT字状とする凸条と、断面視をコ字状で、かつ該コ字状の開口部分を幅狭とするように折曲させた凹条とで構成しており、前記凸条は、一定長さのブロックを複数組み合わせて構成することができる。上記構成により、天板を斜め方向に摺動自在としつつ、その摺動機構を簡素化したことで、耐久性を向上させると共に、組立時や天板の交換などメンテナンス時の作業性を向上させることが可能となる。また上記構成により、凸条を構成する部品を共通化しつつ、ブロックを並べて凸条を構成することで長さの異なる凸条を容易に構成できる。
また、本発明の第2の形態に係るテーブルによれば、上記構成に加えて、前記凸条を、前記凹条の延長方向に沿って、複数に分割することができる。上記構成により、凸条を小型化してコストを削減すると共に、凸条と凹条の接触面積を低減することで摺動時に必要な応力を低減でき、弱い力でも容易に摺動させることが可能となる。
さらに本発明の第の形態に係るテーブルによれば、上記何れかの構成に加えて、前記凹条を、金属製とし、前記凸条を、前記金属同士よりも滑り特性の高い樹脂製とすることができる。上記構成により、摺動機構のすべり特性を向上させ、ボールベアリングや潤滑油等を塗布せずともスムーズに天板を摺動させることが可能となる。
さらにまた、本発明の第の形態に係るテーブルによれば、上記何れかの構成に加えて、前記天板に前記凹条を、前記支持板に前記凸条を、それぞれ固定することができる。上記構成により、重量の重い天板側に金属製の凹条を固定することで十分な強度を発揮させつつ、支持板側に固定した凸条を把持させてスムーズな摺動を実現している。
さらにまた、本発明の第の形態に係るテーブルによれば、上記何れかの構成に加えて、前記凸条を、耐摩耗性の高い樹脂製とすることができる。上記構成により、摩耗の可能性のある凸条を耐摩耗性の高い樹脂製とすることで、交換の頻度を低下させることができる。
さらにまた、本発明の第の形態に係るテーブルによれば、上記何れかの構成に加えて、前記凸条及び凹条を、螺合により前記天板又は支持板に、該天板と支持板が互いに対向する面側から固定することができる。上記構成により、螺合によって簡単に凸条と凹条とを天板や支持板に固定でき、組立時やメンテナンス時の作業性を改善できる。また天板と支持板との対向面側から固定することで、外部に表出する天板の表面や支持板の底面側に螺合の痕跡を表出させないようにして、見栄えを良くして意匠性を向上させることができる。
さらにまた、本発明の第の形態に係るテーブルによれば、上記何れかの構成に加えて、前記天板の、前記支持板と対向する面を平坦面とし、前記支持板側に、前記凸条の高さと同じかこれよりもよりも深い溝部を形成し、該溝部に前記摺動機構を配置するよう構成することができる。上記構成により、天板と支持板との界面に形成される隙間が、摺動機構の厚さに相当する高さとなることを避け、これよりも狭くしてテーブルの外観上の違和感を低減できる。
さらにまた、本発明の第の形態に係るテーブルによれば、上記何れかの構成に加えて、前記支持板を平面視長方形状とし、前記支持板に、前記溝部を2本形成すると共に、一方の溝部が、長方形の一方の短辺側と、一方の長辺側とを連通し、他方の溝部が、長方形の他方の短辺側と、他方の長辺側とを連通するように形成することができる。上記構成により、長方形の短辺と長辺とを交差するように溝部を2本形成して、天板をバランス良く支持板でもって支持できる。
さらにまた、本発明の第の形態に係るテーブルによれば、上記何れかの構成に加えて、前記摺動機構を設ける前記天板と支持板の界面において、前記凹条を天板側に、前記凸条を支持板側に、それぞれ設けることができる。上記構成により、凸条を支持板側に設けることで凸条の天面で凹条の底面を支承してバランス良く天板を支持することが可能となる。
さらにまた、本発明の第10の形態に係るテーブルによれば、上記何れかの構成に加えて、前記摺動機構が摺動可能な範囲を規定する摺動範囲規定機構を備えることができる。上記構成により、テーブルの摺動範囲を規定することで、テーブルが移動しすぎたり外れたりする事態を回避できる。
さらにまた、本発明の第11の形態に係るテーブルによれば、上記何れかの構成に加えて、前記摺動範囲規定機構が、前記天板と前記支持板との界面に形成された、前記摺動機構と平行に配置され、前記凹条の長さよりも短い第二凹条と、前記第二凹条に挿入され、該凹条よりも短い第二凸部とを備えることができる。上記構成により、テーブルの移動範囲を摺動範囲規定機構でもって効果的に規定できる。
さらにまた、本発明の第12の形態に係るテーブルによれば、上記何れかの構成に加えて、さらに前記天板と支持板とを摺動を一時的に禁止するためのロック部を設けることができる。上記構成により、テーブルの移動時など、テーブルを摺動させたくないときは摺動を禁止可能としたことで、より安全にテーブルの移動や運搬などを行い、設置後には再度摺動を許可して、安全性を高めることが可能となる。
さらにまた、本発明の第13の形態に係るテーブルによれば、上記何れかの構成に加えて、前記ロック部は、前記天板の、前記支持板と面する側に開口された非貫通穴と、前記支持板の、前記非貫通穴と対応する位置に開口された貫通孔と、前記貫通孔及び非貫通孔に挿入可能なピン部とを備えることができる。上記構成により、簡単な構成で天板の摺動を禁止するロック機構を実現できる。
さらにまた、本発明の第14の形態に係るテーブルの製造方法によれば、上記何れかの構成に加えて、平面視を矩形状とする天板と、前記天板の裏面側に配置された、平面視長方形状とし前記天板よりも面積の小さい支持板と、前記支持板に固定された脚部と、前記天板と前記支持板との界面に設けられた、前記天板を、該天板の矩形状を構成する平行な一対の2辺に対して傾斜させた方向に、前記天板と前記支持板とを相対的に摺動可能とした摺動機構とを備えるテーブルの製造方法であって、前記支持板に、2本の溝部を、一方が長方形の一方の短辺側と一方の長辺側とを連通し、他方が長方形の他方の短辺側と他方の長辺側とを連通するようにそれぞれ形成すると共に、該溝部に、断面視をT字状とし、一定長さのブロックを複数組み合わせて構成された凸条をそれぞれ固定する一方、前記天板に、断面視をコ字状とし、かつ該コ字状の開口部分を幅狭とするように折曲させた凹条を2条、平行に固定する工程と、前記支持板の端縁に開口された溝部から、前記天板に固定された凹条を案内し、前記溝部に固定された凸条と係合させる工程とを含むことができる。これにより、天板を斜め方向に摺動自在としつつ、その摺動機構を簡素化したことで、耐久性を向上させると共に、組立時や天板の交換などメンテナンス時の作業性を向上させることが可能となる。
本発明の実施形態1に係るテーブルと応接セットを組み合わせた状態を示す斜視図である。 図2Aは図1のテーブルの平面図、図2Bは図2Aの状態からテーブルの天板をスライドさせた状態を示す平面図である。 本発明の実施形態1に係るテーブルの斜視図である。 図3のテーブルの側面図である。 図3のテーブルの正面図である。 図3のテーブルの分解斜視図である。 図3のテーブルを斜め下方から見た斜視図である。 図7のテーブルの分解斜視図である。 図9Aは図7のテーブルの天板を左上方向にスライドさせた状態、図9Bは図9Aから元の状態に戻した状態、図9Cは図9Bから右下方向にスライドさせた状態を、それぞれ斜め下方から見た斜視図である。 図4のテーブルのX-X線における断面図である。 図10の天板と支持板を示す透視図である。 変形例に係るテーブルの脚部を示す斜視図である。 図8の天板の底面図である。 図8の天板の分解斜視図である。 図6の支持板の平面図である。 図15の支持板の分解斜視図である。 変形例に係るテーブルの天板と支持板を示す透視図である。 摺動機構の拡大斜視図である。 図18の摺動機構の断面図である。 図7のXX-XX線における拡大断面図である。 本発明者が先に開発したテーブルを斜め下方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するためのテーブル及びその製造方法を例示するものであって、本発明はテーブル及びその製造方法を以下のものに特定しない。また、本明細書は特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係るテーブルを、図1~図2Bに基づいて説明する。これらの図に示すように、テーブル100は床面FL上の定位置に設置するタイプで、ソファや椅子などと組み合わせて応接セット1000として使用する。応接セット1000は、図1の例ではL形のソファーSF1と、このL形ソファーSF1の一辺(長辺)に対向する長椅子タイプのソファーSF2とを含む。応接セット1000の構成例は、この例に限らず、椅子や大小のソファーなどを任意に組み合わせることが可能である。
(テーブル100)
テーブル100は図3~図8に示すように天板10と、支持板20と、脚部30とを備える。またテーブル100の天板10が、図2A、図2B、図9A~図9Cに示すように、基準位置を中心に所定距離だけ正逆二方向に移動するよう構成している。これにより、テーブル100を移動させることで天板10と椅子などの座席との間隔を簡単に変更でき、座席への人の出入りを容易にすることができる。この天板10は四角形状であるから、テーブル100の周囲に配置されるソファなどの座席、あるいは座席に着座する人に対して、天板10の四辺の直線部分が相対向して位置することになる。天板10はその四辺の直線部分、いいかえると相対向する平行な二辺に対して傾斜した方向にしか移動できない。この天板10はある程度の重量を持つので、天板10の直線部分に対向する人が天板10を前方へ押し付けても移動しない。一方、座席と天板10との間隔を拡げるには、天板10を隅角部11から対向する隅角部11の方向あるいは隅角部11を含む一辺に対し傾斜した方向へ押し付ける。このようにすれば、天板10は特定の座席から離間する。その特定の座席から人が退席あるいはその特定の座席に人が着席したのち、天板10を元の位置に引き戻せば、あるいは押し戻せば、天板10と座席の間隔が一定になる。
(天板10)
天板10は、平面視において矩形状としている。図3、図6、図10、図11等の例では、天板10を長方形状としている。また隅部は、必要に応じて面取りしている。なお天板10の形状は、長方形状の他、正方形や長円形としてもよい。また、天板10の荷重(幕板6を含む)をある程度重くすることにより、常態において天板10の長辺または短辺を前方へ垂直方向に押しても不用意に移動しないようできる。
(支持板20)
支持板20は、天板10の裏面側に配置されている。この支持板20は、図6~図7、図10~図11等に示すように天板10よりも面積を一回り小さくしている。好ましくは、支持板20は天板10と相似形とする。また図4、図5等に示すように、側面を上方に向かって末広がりとなるように傾斜させており、突出部分を少なくして利用者の足などが触れても怪我等しないようにしている。
(脚部30)
脚部30は、その上方にて支持板20を支持するための部材である。図3~図5等の例では、脚部30は支柱31とベース32で構成される。ベース32は土台板であり、ベース32の上面に支柱31を固定している。なお、脚部30の形状は、支持板20を支持できれば任意の形態が利用できる。例えば図3等の例では支柱31を板状に形成しているが、この構成に限らず、例えば図12に示す変形例に係る脚部30Bのように、ベース32B上に固定した複数本の支柱31Bで構成してもよい。
(摺動機構)
この天板10と支持板20との界面には、天板10と支持板20とを相対移動可能な摺動機構を設けている。図1等の例では、支持板20を脚部30に固定して床面FL上に載置しているため、天板10を所定の方向に移動させることができる。移動方向は、天板10の矩形状を構成する平行な一対の2辺に対して傾斜させた方向とする。好ましくは図11等に示すように、矩形状の短辺側の辺に対して角度αで傾斜させている。図11の例では傾斜角α=45°としている。これにより天板10は、摺動機構によって45°の傾斜方向に往復移動する。なお傾斜角度αは、30°~60°程度であればよく、40°、50°、60°などとしてもよい。好ましくは45°近傍とすることで、天板10を左右のいずれの方向から押しても、辺に沿って移動せず、斜めにのみ移動させることができ、この際の移動に必要な力を左右でほぼ一定とすることができる。
また、摺動機構で移動可能な範囲は、人が座席に着座、離席し易い隙間が天板10と座席とのに確保されるよう、利用者の体格や天板10の大きさ等に応じて決定される。例えば100mm~500mm程度とする。あるいはテーブル100の長辺の長さLに対して、0.05L~0.2Lとする。図2等の例では、基準位置から一方への移動量を、天板10の斜め方向へ135mmとしている。
さらに摺動機構は、好ましくは互いに平行な姿勢で離間させた複数条を設けることが好ましい。これによって、摺動機構にかかる応力を分散させて、摺動に必要な負荷を低減させ、スムーズな摺動動作を確保、維持できる。
摺動機構は、凸条41と凹条46とで構成される。凸条41は、断面視をT字状としている。また凹条46は、断面視をコ字状とし、さらにこのコ字状の開口部分を幅狭とするように折曲させている。このような構成により、天板10を斜め方向に摺動自在としつつ、その摺動機構を簡素化したことで、耐久性を向上させると共に、テーブルの組立時や天板10の交換などメンテナンス時の作業性を向上させることが可能となる。
摺動機構を天板10と支持板20との界面において、水平姿勢に配置される。また摺動機構を配置するための空間として、天板10と支持板20との界面に溝部を形成する。実施形態1に係る天板10では、図7、図8、図13、図14等に示すように、支持板20と対向する面を平坦面としている。
(溝部22)
一方、支持板20側には、図6、図15、図16等に示すように、溝部22を形成している。溝部22は、凸条41の高さと同じか、これよりもよりも深く形成している。このように溝部22を形成することで、天板10と支持板20との界面に摺動機構を配置しても、天板10と支持板20との界面に形成される隙間が、摺動機構の厚さに相当する高さとなることを避け、これよりも狭くしてテーブル100の外観上の違和感を低減できる。なお溝部22は、天板10と支持板20にそれぞれ設けてもよいが、一方のみに溝部を設けることで、加工の手間を省力化できる。この際、支持板20側に溝部22を形成することで、より大きな天板10側に加工する必要性を無くせる。特に天板は、テーブルの中でも最も見栄えや品質が重要となる部材であるから、余計な加工を省くことがコスト低減や品質向上の点からも好ましい。また支持板20は天板10よりも一回り小さいため、この点においても天板10よりも加工し易い。また、天板10に高価な材質を用いて、支持板20にはこれよりも安価な材質を用いる場合にも、より安価な材質である支持板20側を加工することで、加工コストの削減に有利となる。
図6、図11、図15~図16等の例では、支持板20を平面視長方形状として、この支持板20に溝部22を2本形成している。一方の溝部22は、長方形の一方の短辺側と、一方の長辺側とを連通するように形成する。また他方の溝部22は、長方形の他方の短辺側と、他方の長辺側とを連通するように形成する。このように長方形の短辺と長辺とを交差するように溝部22を2本形成して、天板10をバランス良く支持板20でもって支持できる。
なお、図11の底面図に示す例では、図において左斜め上から右斜め下方向に傾斜させて摺動機構を配置している。この結果、図2A、図2Bの平面図に示すように、天板10を上面視において右上から左下の方向に移動させることが可能となる。ただ、本発明は摺動機構の傾斜方向をこの配置に限定するものでなく、ソファーや椅子などの応接セットの配置に応じて摺動機構の傾斜方向を設計できる。例えば図17に示す変形例に係る支持板20Cでは、図11の例とは鏡面対称に、すなわち底面図において右斜め上から左斜め下方向に傾斜させて摺動機構を配置させている。このように、摺動機構の傾斜方向は任意に設計することができる。
また、以上の例では凹条46を天板10側に、凸条41を支持板20側に、それぞれ設けている。このような配置とすることで、凸条41の天面で凹条46の底面を支承してバランス良く天板10を支持することが可能となる。特に重量の重い天板側に金属製の凹条を固定することで十分な強度を発揮させつつ、支持板側に固定した凸条を把持させてスムーズな摺動を実現できる。
(凸条41)
摺動機構を構成する凸条41と凹条46には、図18~図19等に示すように、ガイドレールが使用できる。これらの図に示す凸条41は、全体を矩形状としつつ、断面視をT字状として凹部の開口部内に入り込み係合状態で摺動自在に形成される。この凸条41は、滑り特性の高い材質とすることが好ましい。これによって潤滑油の塗布やボールベアリングの介在等を要さずに、スムーズに天板10を摺動させることが可能となる。さらに凸条41を、耐摩耗性の高い樹脂製とすることで、交換の頻度を低下させてメンテナンス性を改善できる。このような樹脂としては、ポリエチレン系樹脂、ナイロン系樹脂等が好適に利用できる。
なお凸条41は、溝部22の全体に沿って連続して設ける必要はなく、一部に設ければ足りる。好ましくは図15等に示すように、凹条46の延長方向に沿って、複数に分割して離間させて設ける。このようにすることで凸条41を小型化してコストを削減すると共に、凸条41と凹条46の接触面積を低減することで摺動時に必要な応力を低減でき、弱い力でも容易に摺動させることが可能となる。このような凸条41は、図6、図16に示すように一定長さのブロックを複数組み合わせて構成できる。これにより、凸条41を構成する部品を共通化しつつ、ブロックを並べて凸条41を構成することで長さの異なる凸条41を容易に構成できる。
(凹条46)
凹条46は、図18、図19等に示すように断面視を開口させ、さらに開口部分を幅狭とするように折曲させたC字状に形成される。この凹部は、十分な強度を有するよう、好ましくは金属製とする。例えばアルミニウムやステンレス鋼、鉄等が利用できる。特にアルミニウムの押出成形品が、軽量で十分な強度を発揮でき、好適である。
なお、これらの凸条41や凹条46の形態は一例であって、本発明は摺動機構として既知の摺動可能な機構を適宜利用できる。例えばボールベアリングを利用したスライドレールを使用してもよい。また上記の例では、溝部22に凸条41を設けた例を示しているが、本発明はこの構成に限らず、溝部に凹条を設け、平坦面に凸条を設けてもよい。
このような凸条41や凹条46は、螺合により天板10や支持板20に固定する構成とすることが好ましい。ねじSCなどを用いた螺合により、簡単に凸条41と凹条46とを天板10や支持板20に固定でき、組立時やメンテナンス時の作業性を改善できる。また凸条41と凹条46の固定は、天板と支持板が互いに対向する面側から行う。いいかえると、天板の表面や支持板の底面側からは行わない。これによって、外部に表出する天板の表面や支持板の底面側に固定する部材が表出することを避け、外観上の見栄えを良くして意匠性を向上させることができる。
以上のように構成されるテーブル100は、常態すなわち図10の実線に示す位置から破線に示す位置に、天板10をその隅角部11を45°の傾斜方向である矢印の方向へ押し付けることにより、天板10が移動する。本例では、天板10の長辺または短辺が前方または左方へ距離D1(例えば135mm)移動する。これにより、図9Bの状態から図9Aの状態に天板10が移動され、図1においてはL形ソファSF1のシートST1およびST2への着席および退席がそれぞれ自然な姿勢でスムーズに行える。しかも、天板10の移動に際し、事前の操作は一切不要で、天板10を押す位置と押す方向とを特定するだけで移動する。また、天板10を元の位置に戻すには、天板10を逆向きに押すか引くかすればよい。さらに、元の位置から天板10を逆向きに押すか引くかすれば、今度は天板10の長辺または短辺が後方または右方へ距離D2(例えば135mm)移動する。これにより、図1の長椅子タイプのソファSF2のシートST3への着席および退席がそれぞれ自然な姿勢でスムーズに行える。さらに、食事などの際により手元に天板10を引き寄せたい場合は、図10において実線に示す位置から一点鎖線で示す位置に天板10を移動させることで、天板10と座席との距離をさらに近接されることが可能となり、使い勝手よくテーブルを利用できる。
(摺動範囲規定機構50)
また、摺動機構が摺動可能な範囲を規定する摺動範囲規定機構50を設けてもよい。これによって天板10の摺動範囲を規定することができ、天板10が移動しすぎたり外れたりする事態を回避できる。摺動範囲規定機構50は、天板10と支持板20との界面に形成された、第二凹条51と、この第二凹条51に挿入される第二凸部52の組み合わせで構成できる。図6、図8、図13、図15~図16等の例では、第二凹条51は、摺動機構と平行に配置され、凹条46の長さよりも短い。また第二凸部52は、凸条41よりも短い。図15等に示す例では、第二凸部52はブロック状に構成される。
第二凸部52は、図11に示すように第二凹条51に挿入される。天板10を摺動機構に沿って移動させると、第二凸部52も第二凹条51内を摺動され、第二凸部52が第二凹条51の端縁に到達すると、それ以上の天板10の移動が規制される。これによって、天板10の移動範囲を容易に規制できる。第二凹条51の長さは、天板10の移動範囲とほぼ等しくなるので、設計時においても第二凹条51の長さを感覚的に理解し易い利点が得られる。
(ロック部)
さらに、天板10と支持板20とを摺動を一時的に禁止するロック部を設けることもできる。ロック部を設けることで、テーブル100の移動時や運搬時など、天板10を摺動させたくないときは摺動を禁止するロック機構を実現でき、安全性を高められる。
ロック部は、例えば図8の分解斜視図や図20の断面図に示すように、天板10に開口された非貫通穴61と、支持板20に開口された貫通孔62と、これら貫通孔62及び非貫通孔62に挿入可能なピン部63とで構成できる。非貫通穴61は、天板10の、支持板20と面する側に開口される。また貫通孔62は、支持板20の、非貫通穴61と対応する位置に開口される。ピン部63を貫通孔62、非貫通穴61に固定し、支持板20と天板10とを固定してこれらの相対移動、すなわち摺動機構による摺動を阻止できる。
ロック部は、一箇所のみに設けても、摺動機構の移動を阻止できる。ただ好ましくは、ロック部を複数箇所に設けることが好ましい。例えば支持板20の、長さ方向の両端近傍であって溝部22と異なる位置に設ける。このように複数箇所にロック部を設けることで、ロック部にかかる負荷を軽減して確実に摺動を阻止できる。
さらにこれらの非貫通穴61及び貫通孔62の内面には、好ましくはねじ溝を切り、またピン部63の周囲にはねじ山を形成することで、螺合によって簡単にピン部63を貫通孔62、非貫通穴61に固定でき、またピン部63を取り外してロック状態を解除できる。ただ、ロック部はピン部63が貫通孔62、非貫通穴61から外れないように保持できれば足りるので、例えばピン部の先端に突起を設けて、貫通孔の内面に突起を受ける穴部を形成する構成としてもよい。
(テーブル100の製造方法)
ここで、テーブル100の製造方法について説明する。まず、支持板20に、2本の溝部22を形成すると共に、各溝部22に、凸条41をそれぞれ固定する。その一方で、天板10に、凹条46を2条、平行に固定する。この状態で、支持板20の端縁に開口された溝部22から、天板10に固定された凸条41を案内し、溝部22に固定された凹条46と係合させる。これにより、天板10を斜め方向に摺動自在としつつ、その摺動機構を簡素化したことで、耐久性を向上させると共に、組立時や天板10の交換などメンテナンス時の作業性を向上させることが可能となる。
以上のテーブルによれば、天板を斜め方向に摺動可能としたことで、使用時には天板を使用者に近付けつつ、着座や離席の際には天板を離して座席とテーブルとの間に空間を形成し、座席への出入りがスムーズに行える。このため、人の出入りの度にテーブルを位置決めする必要がない。またテーブルの構造が簡単で比較的低コストで製造できる。さらに天板は平時では安定しているため、不用意に動作することもなく、例えば食事中に天板上の食器や飲み物が倒れたりこぼれたりすることも阻止される。
本発明のテーブル及びその製造方法によれば、ソファや椅子と組み合わせて使用するテーブルとして好適に利用できる。
100…テーブル
10…天板
11…隅角部
20、20C…支持板
22…溝部
30、30B…脚部
31、31B…支柱
32…ベース
41…凸条
46…凹条
50…摺動範囲規定機構
51…第二凹条
52…第二凸部
61…非貫通穴
62…貫通孔
63…ピン部
201…テーブル
203…支柱
204…平行四辺形幕板
205…天板
206…直角三角形状幕板
207…スライド機構
1000…応接セット
FL…床面
SF1…L形のソファー
SF2…長椅子タイプのソファー
ST1、ST2、ST3…シート
SC…ねじ
D1、D2…移動距離

Claims (14)

  1. 平面視を矩形状とする天板と、
    前記天板の裏面側に配置された、前記天板よりも面積の小さい支持板と、
    前記支持板に固定された脚部と、
    を備えるテーブルであって、
    前記天板と前記支持板との界面に、前記天板を、該天板の矩形状を構成する平行な一対の2辺に対して傾斜させた方向に、前記天板と前記支持板とを相対的に摺動可能とした摺動機構を備えており、
    前記摺動機構は、
    断面視をT字状とする凸条と、
    断面視をコ字状で、かつ該コ字状の開口部分を幅狭とするように折曲させた凹条とで構成してなり、
    前記凸条は、一定長さのブロックを複数組み合わせて構成されてなるテーブル。
  2. 請求項1に記載のテーブルであって、
    前記凸条は、前記凹条の延長方向に沿って、複数に分割されてなるテーブル。
  3. 請求項1又は2に記載のテーブルであって、
    前記凹条を、金属製とし、
    前記凸条を、前記金属同士よりも滑り特性の高い樹脂製としてなるテーブル。
  4. 請求項に記載のテーブルであって、
    前記天板に前記凹条を、前記支持板に前記凸条を、それぞれ固定してなるテーブル。
  5. 請求項1~4のいずれか一項に記載のテーブルであって、
    前記凸条を、耐摩耗性の高い樹脂製としてなるテーブル。
  6. 請求項1~5のいずれか一項に記載のテーブルであって、
    前記凸条及び凹条を、螺合により前記天板又は支持板に、該天板と支持板が互いに対向する面側から固定してなるテーブル。
  7. 請求項1~6のいずれか一項に記載のテーブルであって、
    前記天板の、前記支持板と対向する面を平坦面とし、
    前記支持板側に、前記凸条の高さと同じかこれよりもよりも深い溝部を形成し、該溝部に前記摺動機構を配置するよう構成してなるテーブル。
  8. 請求項に記載のテーブルであって、
    前記支持板を平面視長方形状とし、
    前記支持板に、前記溝部を2本形成すると共に、
    一方の溝部が、長方形の一方の短辺側と、一方の長辺側とを連通し、
    他方の溝部が、長方形の他方の短辺側と、他方の長辺側とを連通するように形成されてなるテーブル。
  9. 請求項1~8のいずれか一項に記載のテーブルであって、
    前記摺動機構を設ける前記天板と支持板の界面において、
    前記凹条を天板側に、
    前記凸条を支持板側に、それぞれ設けてなるテーブル。
  10. 請求項1~9のいずれか一項に記載のテーブルであって、
    前記摺動機構が摺動可能な範囲を規定する摺動範囲規定機構を備えてなるテーブル。
  11. 請求項10に記載のテーブルであって、
    前記摺動範囲規定機構が、前記天板と前記支持板との界面に形成された、
    前記摺動機構と平行に配置され、前記凹条の長さよりも短い第二凹条と、
    前記第二凹条に挿入され、該凹条よりも短い第二凸部と、
    を備えるテーブル。
  12. 請求項1~11のいずれか一項に記載のテーブルであって、さらに、
    前記天板と支持板とを摺動を一時的に禁止するためのロック部を設けてなるテーブル。
  13. 請求項12に記載のテーブルであって、
    前記ロック部は、
    前記天板の、前記支持板と面する側に開口された非貫通穴と、
    前記支持板の、前記非貫通穴と対応する位置に開口された貫通孔と、
    前記貫通孔及び非貫通孔に挿入可能なピン部と
    を備えてなるテーブル。
  14. 平面視を矩形状とする天板と、
    前記天板の裏面側に配置された、平面視長方形状とし前記天板よりも面積の小さい支持板と、
    前記支持板に固定された脚部と、
    前記天板と前記支持板との界面に設けられた、前記天板を、該天板の矩形状を構成する平行な一対の2辺に対して傾斜させた方向に、前記天板と前記支持板とを相対的に摺動可能とした摺動機構と
    を備えるテーブルの製造方法であって、
    前記支持板に、2本の溝部を、一方が長方形の一方の短辺側と一方の長辺側とを連通し、他方が長方形の他方の短辺側と他方の長辺側とを連通するようにそれぞれ形成すると共に、該溝部に、断面視をT字状とし、一定長さのブロックを複数組み合わせて構成された凸条をそれぞれ固定する一方、前記天板に、断面視をコ字状とし、かつ該コ字状の開口部分を幅狭とするように折曲させた凹条を2条、平行に固定する工程と、
    前記支持板の端縁に開口された溝部から、前記天板に固定された凹条を案内し、前記溝部に固定された凸条と係合させる工程と
    を含むテーブルの製造方法。
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