JP7001950B2 - 渦輪発生装置 - Google Patents
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Description
放出口(55)から渦輪状の気流を放出する渦輪発生装置(10)であって、
上記放出口(55)に連通する空気室(S)がそれぞれに形成された複数の気室ユニット(A)を備え、
複数の上記気室ユニット(A)のそれぞれは、
上記空気室(S)を形成する固定部材(11)と、
上記空気室(S)から空気を押し出すように移動する可動部材(12)とを有し、
全ての上記気室ユニット(A)の上記可動部材(12)が連結されて一つの可動体(M)を構成する一方、
上記可動体(M)の端部に接続されるとともに、上記可動体(M)を駆動する駆動部(13)と、
複数の上記気室ユニット(A)の上記空気室(S)を連通させる連通路(C)とを更に備える渦輪発生装置である。
複数の上記気室ユニット(A)は、一列に並んでいる。
上記駆動部(13)は、上記可動体(M)を往復動させる一方、
複数の上記気室ユニット(A)は、上記可動体(M)の移動方向に沿って一列に並んでいる。
上記可動部材(12)は、上記固定部材(11)と共に上記空気室(S)を形成し、
複数の上記気室ユニット(A)は、一つまたは複数の第1気室ユニット(A1)と、一つの第2気室ユニット(A2)とに区分され、
上記放出口(55)は、上記第2気室ユニット(A2)の上記固定部材(11)に形成され、
上記可動体(M)は、全ての上記気室ユニット(A)の上記可動部材(12)が互いに連結されて構成され、
上記連通路(C)は、上記第1気室ユニット(A1)の上記空気室(S)を上記第2気室ユニット(A2)の上記空気室(S)に連通させる。
上記可動体(M)を構成する複数の上記可動部材(12)の一つは、上記駆動部(13)に直接に連結される直動可動部材(20)であり、
上記可動体(M)を構成する上記直動可動部材(20)以外の上記可動部材(12)は、上記直動可動部材(20)を介して上記駆動部(13)に駆動される被動可動部材(30)である。
各上記気室ユニット(A)の上記可動部材(12)は、上記空気室(S)に面する平板部(21,31)を有する。
各上記可動部材(12)の上記平板部(21,31)は、円形に形成されて互いに同軸に配置される。
上記駆動部(13)は、上記可動体(M)を、該可動体(M)を構成する複数の上記可動部材(12)の配列方向へ往復動させる。
上記連通路(C)は、少なくとも一つの上記可動部材(12)の上記平板部(21,31)を貫通する。
上記可動体(M)を構成する複数の上記可動部材(12)の一つは、上記駆動部(13)に直接に連結される直動可動部材(20)であり、
上記可動体(M)を構成する上記直動可動部材(20)以外の上記可動部材(12)は、上記直動可動部材(20)を介して上記駆動部(13)に駆動される被動可動部材(30)であり、
上記被動可動部材(30)には、上記連通路(C)を構成する貫通孔(32)が形成されている。
上記貫通孔(32)は、上記被動可動部材(30)の上記平板部(21,31)の中央に形成されている。
上記貫通孔(32)は、円形に形成されている。
少なくとも一つの上記可動部材(12)は、
上記空気室(S)に面する平板部(21,31)と、
上記平板部(21,31)を貫通して上記連通路(C)を形成する筒状部(33)とを有する。
上記直動可動部材(20)と上記被動可動部材(30)の両方が、上記空気室(S)に面する平板部(21,31)を有し、
上記直動可動部材(20)と上記被動可動部材(30)のうち該被動可動部材(30)だけが、上記平板部(21,31)を貫通して上記連通路(C)を形成する筒状部(33)を更に有する。
上記被動可動部材(30)の上記筒状部(33)は、該被動可動部材(30)が設けられた上記気室ユニット(A)の上記空気室(S)を、該被動可動部材(30)が設けられた上記気室ユニット(A)の隣に位置する他の上記気室ユニット(A)の上記空気室(S)と連通させる。
上記被動可動部材(30)が設けられた上記気室ユニット(A)の隣に位置する他の上記気室ユニット(A)の上記固定部材(11)には、該気室ユニット(A)の上記空気室(S)を上記可動部材(12)の上記筒状部(33)と連通させる連通開口(44)が形成される。
上記被動可動部材(30)の上記筒状部(33)と、該被動可動部材(30)が設けられた上記気室ユニット(A)の隣に位置する他の上記気室ユニット(A)の上記固定部材(11)との間をシールするシール部(35)を備える。
上記被動可動部材(30)は、該被動可動部材(30)の上記筒状部(33)を、該被動可動部材(30)が設けられた上記気室ユニット(A)の隣に位置する他の上記気室ユニット(A)の上記直動可動部材(20)又は上記被動可動部材(30)と連結する連結部(36)を有する。
各上記気室ユニット(A)の上記可動部材(12)は、上記空気室(S)に面する第1平面部(90)を有し、
上記可動体(M)は、全ての上記気室ユニット(A)の上記第1平面部(90)と、全ての上記第1平面部(90)に挿通されて全ての上記第1平面部(90)が固定される軸部(96)とを有し、
上記駆動部(13)は、上記軸部(96)の端部に接続される。
上記連通路(C)を形成する通路形成部材(100)を更に備え、
各上記気室ユニット(A)の上記固定部材(11)は、筒部(71)と、該筒部(71)の一端を塞ぐ壁面部(81)とを有し、
各上記可動部材(12)の上記第1平面部(90)は、上記筒部(71)の内部空間(I)を横断し、該内部空間(I)を上記筒部(71)の一端側の第1空間(I1)と上記筒部(71)の他端側の第2空間(I2)とに仕切り、
上記第1空間(I1)は、上記壁面部(81)に面し、
上記第2空間(I2)は、上記空気室(S)を構成し、
上記壁面部(81)は、上記第1空間(I1)を上記連通路(C)の外部に連通させる凹部(84)を有する。
上記通路形成部材(100)には、上記放出口(55)が形成され、
上記連通路(C)は、各上記筒部(71)の外側に形成されるとともに、上記放出口(55)と連通する。
上記通路形成部材(100)は、複数の上記放出口(55)が形成された第2平面部(105)を含む。
上記可動部材(12)の上記第1平面部(90)は、骨格部材(92)と、該骨格部材(92)の表面を覆うフィルム(95)とを有する。
実施形態1について説明する。本実施形態の渦輪発生装置(10)は、渦輪状の気流(渦輪(R))を形成するための装置である。
本実施形態の二つの気室ユニット(A,A)は、一つの第1気室ユニット(A1)と、一つの第2気室ユニット(A2)とに区分される。第1気室ユニット(A1)は、駆動部(13)の前側に配置される。第2気室ユニット(A2)は、第1気室ユニット(A1)の前側に配置される。第2気室ユニット(A2)は、第1気室ユニット(A1)の隣に位置している。言い換えると、駆動部(13)、第1気室ユニット(A1)および第2気室ユニット(A2)は、後ろから前に向かって順に、直線的に一列に並んでいる。
第1固定部材(40)は、円形の皿状に形成され、開口面が後ろ向きになる姿勢で設置される。第1固定部材(40)は、第1本体部(41)と、第1前板部(42)と、突出部(43)と、接続部(45)とを備えている。
駆動部支持部材(60)は、第1固定部材(40)の後ろ側に配置され、第1固定部材(40)に固定されている。駆動部支持部材(60)は、フレーム部(61)と、接続板部(62)とを有する。
第2固定部材(50)は、円形の皿状に形成され、開口面が後ろ向きになる姿勢で設置される。第2固定部材(50)は、第2本体部(51)と、第2前板部(52)と、第2後板部(53)と、ノズル部材(54)とを備えている。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、第1気室ユニット(A1)に設けられた可動部材(12)が、直動可動部材(20)である。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、第2気室ユニット(A2)に設けられた可動部材(12)が、被動可動部材(30)である。
第1気室ユニット(A1)では、第1固定部材(40)の第1本体部(41)、および第1前板部(42)と、直動可動部材(20)の直動平板部(21)、および弾性支持部材(22)とによって囲まれた空間が空気室(S)となる。
駆動部(13)は、可動体(M)の後端部に接続される。本実施形態の駆動部(13)は、第1気室ユニット(A1)の内部における直動可動部材(20)の後側に配置されている。駆動部(13)は、直動可動部材(20)の直動平板部(21)に接続されている。駆動部(13)は、円柱状である。図示は省略するが、駆動部(13)は、磁石とコイルとを備え、電磁力によって可動体(M)を駆動する。本体部(13a)の軸心は、直動平板部(21)の軸心と概ね一致している。
渦輪発生装置(10)の基本的な運転動作について、図3を参照しながら説明する。
渦輪発生装置(10)の運転時には、可動体(M)が基準位置と押出位置との間を往復動する。駆動部(13)の停止時には、可動体(M)が基準位置に位置する。基準位置(図3のB1で示す位置)では、直動可動部材(20)および被動可動部材(30)の変位量がゼロとなる。一方、可動体(M)が押出位置(図3のB2で示す位置)になると、直動可動部材(20)および被動可動部材(30)は前側に移動する。言い換えると、直動可動部材(20)および被動可動部材(30)は前側に膨出した状態となる。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、全ての気室ユニット(A)の可動部材(12)が連結されて一つの可動体(M)を構成する。そして、渦輪発生装置(10)は、可動体(M)の端部に接続されるとともに、可動体(M)を駆動する駆動部(13)と、複数の気室ユニット(A)の空気室(S)を連通させる連通路(C)とを備える。
本実施形態の複数の気室ユニット(A)は、一列に並んでいる。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、駆動部(13)は、可動体(M)を往復動させる一方、複数の気室ユニット(A)は、可動体(M)の移動方向に沿って一列に並んでいる。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、全ての気室ユニット(A)の可動部材(12)が互いに連結されて一つの可動体(M)を構成する。そして、渦輪発生装置(10)は、可動体(M)を駆動する駆動部(13)と、第1気室ユニット(A1)の空気室(S)を第2気室ユニット(A2)の空気室(S)に連通させる連通路(C)とを備える。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、可動体(M)を構成する複数の可動部材(12)の一つは、駆動部(13)に直接に連結される直動可動部材(20)であり、可動体(M)を構成する直動可動部材(20)以外の可動部材(12)は、直動可動部材(20)を介して駆動部(13)に駆動される被動可動部材(30)である。
本実施形態の各気室ユニット(A)の可動部材(12)は、空気室(S)に面する平板部(21,31)を有する。
本実施形態の各可動部材(12)の平板部(21,31)は、円形に形成されて互いに同軸に配置される。
本実施形態の駆動部(13)は、可動体(M)を、該可動体(M)を構成する複数の可動部材(12)の配列方向へ往復動させる。
本実施形態の連通路(C)は、少なくとも一つの可動部材(12)の平板部(21,31)を貫通する。
本実施形態の可動体(M)を構成する複数の可動部材(12)の一つは、駆動部(13)に直接に連結される直動可動部材(20)である。また。本実施形態の可動体(M)を構成する直動可動部材(20)以外の可動部材(12)は、直動可動部材(20)を介して駆動部(13)に駆動される被動可動部材(30)である。そして、被動可動部材(30)には、連通路(C)を構成する貫通孔(32)が形成されている。
本実施形態の貫通孔(32)は、被動可動部材(30)の平板部(21,31)の中央に形成されている。
本実施形態の貫通孔(32)は、円形に形成されている。
本実施形態の少なくとも一つの可動部材(12)は、空気室(S)に面する平板部(21,31)と、平板部(21,31)を貫通して連通路(C)を形成する筒状部(33)とを有する。
本実施形態の直動可動部材(20)と被動可動部材(30)の両方が、空気室(S)に面する平板部(21,31)を有し、直動可動部材(20)と被動可動部材(30)のうち該被動可動部材(30)だけが、平板部(21,31)を貫通して連通路(C)を形成する筒状部(33)を更に有する。
本実施形態の被動可動部材(30)の筒状部(33)は、該被動可動部材(30)が設けられた気室ユニット(A)の空気室(S)を、該被動可動部材(30)が設けられた気室ユニット(A)の隣に位置する他の気室ユニット(A)の空気室(S)と連通させる。
本実施形態の被動可動部材(30)が設けられた気室ユニット(A)の隣に位置する他の気室ユニット(A)の固定部材(11)には、該気室ユニット(A)の空気室(S)を可動部材(12)の筒状部(33)と連通させる連通開口(44)が形成される。
本実施形態の被動可動部材(30)の筒状部(33)と、該被動可動部材(30)が設けられた気室ユニット(A)の隣に位置する他の気室ユニット(A)の固定部材(11)との間をシールするシール部(35)を備える。
本実施形態の被動可動部材(30)は、該被動可動部材(30)の筒状部(33)を、該被動可動部材(30)が設けられた気室ユニット(A)の隣に位置する他の気室ユニット(A)の直動可動部材(20)又は被動可動部材(30)と連結する連結部(36)を有する。
実施形態2について説明する。本実施形態の渦輪発生装置(10)は、実施形態1の渦輪発生装置(10)において、気室ユニット(A)の数を変更したものである。ここでは、本実施形態の渦輪発生装置(10)について、実施形態1の渦輪発生装置(10)と異なる点を説明する。
本実施形態の渦輪発生装置(10)において、五つの気室ユニット(A)は、四つの第1気室ユニット(A1)と、一つの第2気室ユニット(A2)とに区分される。一つの第1気室ユニット(A1)は、駆動部(13)の前側に配置される。各第1気室ユニット(A1)は、前後に隣り合うように並んでいる。第2気室ユニット(A2)は、最前の第1気室ユニット(A1)の前側に配置されている。実施形態1と同様に、各第1気室ユニット(A1)は第1固定部材(40)を備え、第2気室ユニット(A2)は第2固定部材(50)を備える。
第1固定部材(40)は、第1本体部(41)と、第1前板部(42)と、第1後板部(46)とを備えている。本実施形態の第1固定部材(40)は、実施形態1の第1固定部材とは異なり、第1後板部(46)を更に備えると共に、突出部と接続部とを備えていない。第1後板部(46)は、実施形態1における駆動部支持部材(60)の接続板部(62)に相当する。第1前板部(42)の中央には、連通開口(44)が形成されている。
第2固定部材(50)は、第2本体部(51)と、第2前板部(52)と、第2後板部(53)とを備えている。本実施形態の第2固定部材(50)は、実施形態1の第2固定部材とは異なり、ノズル部材を備えていない。第2前板部(52)の中央には、放出口(55)が形成されている。
直動可動部材(20)の構造は、上記実施形態1の直動可動部材と同様の構造である。被動可動部材(30)は、被動平板部(31)と、筒状部(33)と、閉塞平板部(38)と、第1弾性支持部材(22a)と、第2弾性支持部材(22b)と、連結部(36)とを有する。被動平板部(31)および筒状部(33)の構造は、上記実施形態1と同様の構造である。
本実施形態の連通路(C)は、一直線上に並んだ四つの筒状部(33)によって形成されている。言い換えると、四つの筒状部(33)のそれぞれは、連通路(C)の一部を形成している。
実施形態3について説明する。ここでは、本実施形態の渦輪発生装置(10)について、実施形態2の渦輪発生装置(10)と異なる点を説明する。
本実施形態の渦輪発生装置(10)において、四つの気室ユニット(A)は、三つの第1気室ユニット(A1)と、一つの第2気室ユニット(A2)に区分される。各第1気室ユニット(A1)は、一つの第2気室ユニット(A2)の周囲に配置されている。
互いに連結された一つの直動可動部材(20)と一つの被動可動部材(30)が、一つの可動体(M)を構成する。本実施形態の渦輪発生装置(10)では、三つの可動体(M)が形成され、各可動体(M)に駆動部(13)が一つずつ連結される。各駆動部(13)は、対応する一つの可動体(M)を往復動させる。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、三つの可動体(M)のそれぞれが連通路(C)を形成する。したがって、本実施形態の渦輪発生装置(10)では、三つの連通路(C)が形成される。各可動体(M)では、被動可動部材(30)の筒状部(33)によって連通路(C)が形成される。各可動体(M)によって形成された連通路(C)は、その可動体(M)が設けられた第1気室ユニット(A1)の空気室(S)を、第2気室ユニット(A2)の空気室(S)に連通させる。
実施形態4について説明する。本実施形態の渦輪発生装置(10)は、実施形態1の渦輪発生装置(10)において、気室ユニット(A)の構成および連通路(C)の位置を変更したものである。ここでは、本実施形態の渦輪発生装置(10)について、実施形態1の渦輪発生装置(10)と異なる点を説明する。
本実施形態の四つの気室ユニット(A)は、それぞれ同一の構造の気室ユニットである。各気室ユニット(A)は、前後方向に直線的に一列に並んでいる。各気室ユニット(A)は、固定部材(11)および可動部材(12)を有する。
図7~図9に示すように、固定部材(11)は、筒部(71)と、壁面部(81)とを有する。筒部(71)は、第1部材(70)に形成される。壁面部(81)は、第2部材(80)に形成される。第1部材(70)は、第2部材(80)の前側に配置される。本実施形態の渦輪発生装置(10)では、第1部材(70)と第2部材(80)とが、前後方向に交互に配列される。
図8に示すように、可動部材(12)は、可動平面部(90)を有する。可動平面部(90)は、本開示の第1平面部に対応する。可動平面部(90)は、円形状の平面である。可動平面部(90)は、筒部(71)の内部空間(I)に配置される。具体的には、可動平面部(90)は、筒部(71)の内部空間(I)を横断するように配置される。
図6および図7に示すように、渦輪発生装置(10)は、通路形成部材(100)を備える。通路形成部材(100)は、連通路(C)を形成するための部材である。通路形成部材(100)は、上側カバー部材(101)、下側カバー部材(102)、前側カバー部材(105)、右側カバー部材(103)、および左側カバー部材(104)を有する。
図8に示すように、渦輪発生装置(10)は、一つの第1クッション部材(15)および四つの第2クッション部材(16)を備える。第1クッション部材(15)および第2クッション部材(16)は、可動体(M)の移動に伴って所定の部材同士が接触することで生じる音を抑制するために設けられる。
図9に示すように、渦輪発生装置(10)は、吸込通路(F)を備える。吸込通路(F)は、筒部(71)の第1空間(I1)を連通路(C)の外部に連通させるための通路である。吸込通路(F)は、吸込凹部(84)の内部空間に形成される。言い換えると、吸込凹部(84)は、第1空間(I1)を連通路(C)の外部に連通させる。吸込凹部(84)は、本開示の凹部に対応する。
本実施形態における渦輪発生装置(10)の基本的な運転動作について、図12を参照しながら説明する。なお、図12において、可動体(M)が基準位置に位置する状態を実線で示し、可動体(M)が押出位置に位置する状態を二点鎖線で示す。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、可動体(M)は、全ての気室ユニット(A)の可動平面部(90)と、全ての可動平面部(90)に挿通されて全ての可動平面部(90)が固定される軸部(96)とを有する。そして、駆動部(13)は、軸部(96)の端部に接続される。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、壁面部(81)が、筒部(71)の第1空間(I1)を連通路(C)の外部に連通させる吸込凹部(84)を有する。これによれば、可動部材(12)によって空気室(S)の空気が押し出されるのと同時に、第1空間(I1)に連通路(C)の外部の空気が吸い込まれる。これにより、可動部材(12)の移動に伴う第1空間(I1)の圧力の低下を抑制できる。その結果、可動部材(12)を滑らかに動かすことができる。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、連通路(C)が、各筒部(71)の外側に形成されるとともに放出口(55)と連通する。これによれば、各気室ユニット(A)の空気室(S)の空気は、筒部(71)の外側に形成された連通路(C)を経由して、放出口(55)から渦輪発生装置(10)の外部へ放出される。このように、連通路(C)が筒部(71)の外側に形成されるので、簡単な構造で連通路(C)を形成できる。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、可動平面部(90)が、骨格部材(92)と、該骨格部材(92)の表面を覆うフィルム(95)とを有する。これによれば、可動平面部(90)が平板で構成される場合に比べて軽量化できる。
本実施形態の渦輪発生装置(10)の可動平面部(90)は、円形状に形成される。これによれば、駆動部(13)の駆動に伴って可動平面部(90)が回転しても、可動平面部(90)の周辺の部品と干渉することを抑制できる。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、軸部(96)が、軸部支持部材(98)を介して、先頭(最も前)および最後尾(最も後ろ)の壁面部(81)に支持される。これによれば、軸部(96)を支持する部分を少なくすることにより、軸部(96)の滑りを良くすることができる。
〈変形例1〉
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、可動平面部(90)は、平らな板状に形成されてもよい。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、各気室ユニット(A)の断面積は、互いに異なってもよい。例えば、各気室ユニット(A)の断面積が、前方に向かうに従って、小さくなってもよい。詳細には、固定部材(11)の断面積および可動部材(12)の面積が、前方に向かうに従って小さくなってもよい。この場合、上側通路(C1)および下側通路(C2)は、前方に向かうに従って、径方向の長さが大きくなる。これによれば、連通路(C)の空気抵抗が前方に向かうに従って小さくなるので、空気が連通路(C)を流れやすくなる。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、上側通路(C1)および下側通路(C2)の径方向の長さが、前方に向かうに従って大きくなるように、通路形成部材(100)を構成してもよい。これによれば、連通路(C)の空気抵抗が前方に向かうに従って小さくなるので、空気が連通路(C)を流れやすくなる。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、通路形成部材(100)の前側カバー部材(105)に複数の放出口(55)を形成してもよい。これによれば、駆動部(13)の駆動に伴って、渦輪発生装置(10)から同時に複数の渦輪(R)を放出できる。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、気室ユニット(A)の断面が円形状以外の形状でもよい。例えば気室ユニット(A)の断面形状は、四角形のような多角形でもよい。詳細には、固定部材(11)の縦断面および可動部材(12)を多角形状に形成する。これによれば、気室ユニット(A)の断面を円形状にした場合に比べて、可動平面部(90)の面積を増加できるので、空気室(S)から押し出される空気の量を増加させられる。
本実施形態の渦輪発生装置(10)では、第1クッション部材(15)又は第2クッション部材(16)に代えて、ばねやマグネットを配置してもよい。これによれば、ばねやマグネットの反発力を利用することで、可動体(M)の移動に伴って所定の部材同士が接触することで生じる音を抑制できる。
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
11 固定部材
12 可動部材
13 駆動部
20 直動可動部材
21 直動平板部(平板部)
30 被動可動部材
31 被動平板部(平板部)
32 貫通孔
33 筒状部
35 シール部
36 連結部
44 連通開口
55 放出口
71 筒部
81 壁面部
84 吸込凹部(凹部)
90 可動平面部(第1平面部)
92 骨格部材
95 フィルム
96 軸部
100 通路形成部材
105 前側カバー部材(第2平面部)
A 気室ユニット
A1 第1気室ユニット
A2 第2気室ユニット
C 連通路
I 内部空間
I1 第1空間
I2 第2空間
M 可動体
S 空気室
Claims (25)
- 放出口(55)から渦輪状の気流を放出する渦輪発生装置(10)であって、
上記放出口(55)に連通する空気室(S)がそれぞれに形成された複数の気室ユニット(A)を備え、
複数の上記気室ユニット(A)のそれぞれは、
上記空気室(S)を形成する固定部材(11)と、
上記空気室(S)から空気を押し出すように移動する可動部材(12)とを有し、
全ての上記気室ユニット(A)の上記可動部材(12)が連結されて一つの可動体(M)を構成する一方、
上記可動体(M)の端部に接続されるとともに、上記可動体(M)を駆動する駆動部(13)と、
複数の上記気室ユニット(A)の上記空気室(S)を連通させる連通路(C)とを更に備え、
上記複数の気室ユニット(A)の空気室(S)から押し出された空気が、上記放出口(55)から一度に放出される
渦輪発生装置。 - 上記可動部材(12)は、上記固定部材(11)と共に上記空気室(S)を形成し、
複数の上記気室ユニット(A)は、一つまたは複数の第1気室ユニット(A1)と、一つの第2気室ユニット(A2)とに区分され、
上記放出口(55)は、上記第2気室ユニット(A2)の上記固定部材(11)に形成され、
上記可動体(M)は、全ての上記気室ユニット(A)の上記可動部材(12)が互いに連結されて構成され、
上記連通路(C)は、上記第1気室ユニット(A1)の上記空気室(S)を上記第2気室ユニット(A2)の上記空気室(S)に連通させる
請求項1に記載の渦輪発生装置。 - 放出口(55)から渦輪状の気流を放出する渦輪発生装置(10)であって、
上記放出口(55)に連通する空気室(S)がそれぞれに形成された複数の気室ユニット(A)を備え、
複数の上記気室ユニット(A)のそれぞれは、
上記空気室(S)を形成する固定部材(11)と、
上記固定部材(11)と共に上記空気室(S)を形成し、上記空気室(S)から空気を押し出すように移動する可動部材(12)とを有し、
複数の上記気室ユニット(A)は、一つまたは複数の第1気室ユニット(A1)と、一つの第2気室ユニット(A2)とに区分され、
上記放出口(55)は、上記第2気室ユニット(A2)の上記固定部材(11)に形成され、
全ての上記気室ユニット(A)の上記可動部材(12)が互いに連結されて一つの可動体(M)を構成する一方、
上記可動体(M)の端部に接続されるとともに、上記可動体(M)を駆動する駆動部(13)と、
複数の上記気室ユニット(A)の上記空気室(S)を連通させる連通路(C)とを更に備え、
上記連通路(C)は、上記第1気室ユニット(A1)の上記空気室(S)を上記第2気室ユニット(A2)の上記空気室(S)に連通させる
渦輪発生装置。 - 上記可動体(M)を構成する複数の上記可動部材(12)の一つは、上記駆動部(13)に直接に連結される直動可動部材(20)であり、
上記可動体(M)を構成する上記直動可動部材(20)以外の上記可動部材(12)は、上記直動可動部材(20)を介して上記駆動部(13)に駆動される被動可動部材(30)である
請求項2または3に記載の渦輪発生装置。 - 各上記気室ユニット(A)の上記可動部材(12)は、上記空気室(S)に面する平板部(21,31)を有する
請求項4に記載の渦輪発生装置。 - 各上記可動部材(12)の上記平板部(21,31)は、円形に形成されて互いに同軸に配置される
請求項5に記載の渦輪発生装置。 - 上記駆動部(13)は、上記可動体(M)を、該可動体(M)を構成する複数の上記可動部材(12)の配列方向へ往復動させる
請求項6に記載の渦輪発生装置。 - 上記連通路(C)は、少なくとも一つの上記可動部材(12)の上記平板部(21,31)を貫通する
請求項5~7のいずれか一つに記載の渦輪発生装置。 - 上記可動体(M)を構成する複数の上記可動部材(12)の一つは、上記駆動部(13)に直接に連結される直動可動部材(20)であり、
上記可動体(M)を構成する上記直動可動部材(20)以外の上記可動部材(12)は、上記直動可動部材(20)を介して上記駆動部(13)に駆動される被動可動部材(30)であり、
上記被動可動部材(30)には、上記連通路(C)を構成する貫通孔(32)が形成されている
請求項5~7のいずれか一つに記載の渦輪発生装置。 - 上記貫通孔(32)は、上記被動可動部材(30)の上記平板部(21,31)の中央に形成されている
請求項9に記載の渦輪発生装置。 - 上記貫通孔(32)は、円形に形成されている
請求項10に記載の渦輪発生装置。 - 少なくとも一つの上記可動部材(12)は、
上記空気室(S)に面する平板部(21,31)と、
上記平板部(21,31)を貫通して上記連通路(C)を形成する筒状部(33)とを有する
請求項2または3に記載の渦輪発生装置。 - 上記直動可動部材(20)と上記被動可動部材(30)の両方が、上記空気室(S)に面する平板部(21,31)を有し、
上記直動可動部材(20)と上記被動可動部材(30)のうち該被動可動部材(30)だけが、上記平板部(21,31)を貫通して上記連通路(C)を形成する筒状部(33)を更に有する
請求項4に記載の渦輪発生装置。 - 上記被動可動部材(30)の上記筒状部(33)は、該被動可動部材(30)が設けられた上記気室ユニット(A)の上記空気室(S)を、該被動可動部材(30)が設けられた上記気室ユニット(A)の隣に位置する他の上記気室ユニット(A)の上記空気室(S)と連通させる
請求項13に記載の渦輪発生装置。 - 上記被動可動部材(30)が設けられた上記気室ユニット(A)の隣に位置する他の上記気室ユニット(A)の上記固定部材(11)には、該気室ユニット(A)の上記空気室(S)を上記可動部材(12)の上記筒状部(33)と連通させる連通開口(44)が形成される
請求項14に記載の渦輪発生装置。 - 上記被動可動部材(30)の上記筒状部(33)と、該被動可動部材(30)が設けられた上記気室ユニット(A)の隣に位置する他の上記気室ユニット(A)の上記固定部材(11)との間をシールするシール部(35)を備える
請求項15に記載の渦輪発生装置。 - 上記被動可動部材(30)は、該被動可動部材(30)の上記筒状部(33)を、該被動可動部材(30)が設けられた上記気室ユニット(A)の隣に位置する他の上記気室ユニット(A)の上記直動可動部材(20)又は上記被動可動部材(30)と連結する連結部(36)を有する
請求項13~16のいずれか一つに記載の渦輪発生装置。 - 放出口(55)から渦輪状の気流を放出する渦輪発生装置(10)であって、
上記放出口(55)に連通する空気室(S)がそれぞれに形成された複数の気室ユニット(A)を備え、
複数の上記気室ユニット(A)のそれぞれは、
上記空気室(S)を形成する固定部材(11)と、
上記空気室(S)から空気を押し出すように移動する可動部材(12)とを有し、
全ての上記気室ユニット(A)の上記可動部材(12)が連結されて一つの可動体(M)を構成する一方、
上記可動体(M)の端部に接続されるとともに、上記可動体(M)を駆動する駆動部(13)と、
複数の上記気室ユニット(A)の上記空気室(S)を連通させる連通路(C)とを更に備え、
各上記気室ユニット(A)の上記可動部材(12)は、上記空気室(S)に面する第1平面部(90)を有し、
上記可動体(M)は、全ての上記気室ユニット(A)の上記第1平面部(90)と、全ての上記第1平面部(90)に挿通されて全ての上記第1平面部(90)が固定される軸部(96)とを有し、
上記駆動部(13)は、上記軸部(96)の端部に接続される
渦輪発生装置。 - 各上記気室ユニット(A)の上記可動部材(12)は、上記空気室(S)に面する第1平面部(90)を有し、
上記可動体(M)は、全ての上記気室ユニット(A)の上記第1平面部(90)と、全ての上記第1平面部(90)に挿通されて全ての上記第1平面部(90)が固定される軸部(96)とを有し、
上記駆動部(13)は、上記軸部(96)の端部に接続される
請求項1に記載の渦輪発生装置。 - 上記連通路(C)を形成する通路形成部材(100)を更に備え、
各上記気室ユニット(A)の上記固定部材(11)は、筒部(71)と、該筒部(71)の一端を塞ぐ壁面部(81)とを有し、
各上記可動部材(12)の上記第1平面部(90)は、上記筒部(71)の内部空間(I)を横断し、該内部空間(I)を上記筒部(71)の一端側の第1空間(I1)と上記筒部(71)の他端側の第2空間(I2)とに仕切り、
上記第1空間(I1)は、上記壁面部(81)に面し、
上記第2空間(I2)は、上記空気室(S)を構成し、
上記壁面部(81)は、上記第1空間(I1)を上記連通路(C)の外部に連通させる凹部(84)を有する
請求項18または19に記載の渦輪発生装置。 - 上記通路形成部材(100)には、上記放出口(55)が形成され、
上記連通路(C)は、各上記筒部(71)の外側に形成されるとともに、上記放出口(55)と連通する
請求項20に記載の渦輪発生装置。 - 上記通路形成部材(100)は、複数の上記放出口(55)が形成された第2平面部(105)を含む
請求項21に記載の渦輪発生装置。 - 上記可動部材(12)の上記第1平面部(90)は、骨格部材(92)と、該骨格部材(92)の表面を覆うフィルム(95)とを有する
請求項18~22のいずれか一つに記載の渦輪発生装置。 - 複数の上記気室ユニット(A)は、一列に並んでいる
請求項1~23のいずれか一つに記載の渦輪発生装置。 - 上記駆動部(13)は、上記可動体(M)を往復動させる一方、
複数の上記気室ユニット(A)は、上記可動体(M)の移動方向に沿って一列に並んでいる
請求項1~23のいずれか一つに記載の渦輪発生装置。
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