JP7001497B2 - 決済端末、決済処理システム、及びプログラム - Google Patents

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本発明は、決済端末、決済処理システム、及びプログラムに係り、特に、上位端末と無線により連動した決済端末で決済するための決済端末、決済処理システム、及びプログラムに関する。
従来より、クレジット等の決済をする決済端末が、金額を入力する上位端末(POSなど)と連動する決済処理システムがある。
また、決済端末と複数の接続装置とを組み合わせて使用する決済処理システムがある(特許文献1参照)。
特開2016-162355号公報
従来の決済処理システムにおいて、決済を行う際は決済端末と上位端末とは1対1の組み合わせで使用されることが想定されていた。例えば、図7に示すように、同一店舗内に一台の上位端末と一台の決済端末が存在する場合である。しかし、同一店舗内に複数台の上位端末と複数台の決済端末が存在し、上位端末が任意の決済端末に接続可能な構成の場合、上位端末で決済を指定した決済端末が分かりづらく、誤った決済をしてしまうことがある、という問題があった。
例えば、上位端末のPOS(Point of Sale)端末が3台、決済端末が2台で構成される店舗の場合について図1に示す。図1に示す構成の店舗において、顧客Aの1,000円の決済と顧客Bの10,000円の決済の2つの決済を同時に実施しようとした際に、顧客Aの決済をPOS端末(A)にて1,000円入力し決済端末(A)と連動したとする。また、顧客Bの決済をPOS端末(B)にて10,000円入力し決済端末(B)と連動したとする。POS端末と決済端末が無線通信で接続するなどの場合、見た目上は、決済端末(A)と決済端末(B)とのいずれも上位端末と連動しているが、どの上位端末と連動しているかが把握できない。このように、POS端末と決済端末の連動の組み合わせが判断しづらい場合は、顧客Aの決済を決済端末(B)で実施してしまうなど決済端末を取り違えてしまう、といった連動した決済端末とは別の決済端末で決済してしまうことがあった。
本発明は、上記問題点を解決するために成されたものであり、連動した決済端末とは異なる決済端末で決済されることを防止できる決済端末、決済処理システム、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る決済端末は、金額を決定する複数の上位端末のいずれかと通信により接続して前記決定された金額の決済に関する処理を行う決済端末であって、接続された前記上位端末を特定するための情報を画面に表示する表示部、を備える。
この発明によれば、接続された上位端末を特定するための情報を画面に表示することで、決済端末がいずれの上位端末と連動したかを特定することができ、上位端末と連動した決済端末とは異なる決済端末で決済されることを防止できる。
また、前記決済端末において、前記上位端末を特定するための情報を、前記上位端末に対応付けられたIDとしてもよい。
この発明によれば、連動した上位端末のIDを表示することで、決済端末がいずれの上位端末と連動したかを特定することができ、上位端末と連動した決済端末とは異なる決済端末で決済されることを防止できる。
また、前記決済端末において、前記上位端末に対応付けられた情報として画像が格納された記憶部を更に含み、前記表示部は、前記上位端末を特定するための情報として前記画像を画面に表示するようにしてもよい。
この発明によれば、上位端末に対応付けられた画像を画面に表示することで、決済端末がいずれの上位端末と連動したかをイメージにより特定することができ、上位端末と連動した決済端末とは異なる決済端末で決済されることを防止できる。
また、前記決済端末において、スピーカ部と、前記上位端末に対応付けられた情報として音が格納された記憶部を更に含み、前記スピーカ部は、前記上位端末を特定するための情報として前記音を報知するようにしてもよい。
この発明によれば、上位端末に対応付けられた音を報知することで、決済端末がいずれの上位端末と連動したかを音のパターンにより特定することができ、上位端末と連動した決済端末とは異なる決済端末で決済されることを防止できる。
また、前記決済端末において、前記上位端末に対応付けられた情報は、前記上位端末から取得して前記記憶部に格納するようにしてもよい。
この発明によれば、上位端末に対応付けられた情報を上位端末から取得して格納することにより、上位端末において上位端末に対応付けられた情報の管理が可能となる。
また、前記決済端末において、上位端末との通信が開始されてから、前記上位端末から前記決済に関する処理の要求を受けて、当該決済に関する処理が開始されるまで、前記上位端末を特定するための情報を前記表示部の画面に表示するようにしてもよい。
この発明によれば、通信が開始され、決済が開始されるまで、上位端末を特定するための情報を表示することで、決済を行おうとしている上位端末を確実に特定することができ、上位端末と連動した決済端末とは異なる決済端末で決済されることを防止できる。
また、前記決済端末において、前記決済に関する処理が完了したことを前記上位端末に送信後、前記上位端末から終了要求を受けるまで、前記上位端末を特定するための情報を前記表示部の画面に表示するようにしてもよい。
この発明によれば、決済に関する処理が完了するまで、上位端末を特定するための情報を表示することで、決済を行おうとしている上位端末を確実に特定することができ、上位端末と連動した決済端末とは異なる決済端末で決済されることを防止できる。
また、本発明に係る決済処理システムは、金額を決定する複数の上位端末と、前記上位端末のいずれかと通信により接続して前記決定された金額の決済に関する処理を行う複数の決済端末と、決済を実行する情報処理センタとを備える決済処理システムであって、前記決済端末は、接続された前記上位端末を特定するための情報を画面に表示する表示部、を備える。
この発明によれば、接続された上位端末を特定するための情報を画面に表示することで、決済端末がいずれの上位端末と連動したかを特定することができ、上位端末と連動した決済端末とは異なる決済端末で決済されることを防止できる。
また、本発明のプログラムは、コンピュータを、本発明の決済端末の各部として機能させるためのプログラムである。
この発明によれば、決済端末がいずれの上位端末と連動したかを特定することができ、上位端末と連動した決済端末とは異なる決済端末で決済されることを防止できる。
本発明によれば、上位端末と連動した決済端末とは異なる決済端末で決済されることを防止できる。
本発明の実施の形態に係る決済処理システムの一例を示す図であり、同一店舗内に複数台の上位端末と複数台の決済端末が存在する場合の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る上位端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る決済端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理センタの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る決済処理システムにおける決済処理ルーチンを示すシーケンス図である。 上位端末と決済端末との連動状況に応じた決済端末の画面表示の一例を示す図である。 同一店舗内に一台の上位端末と一台の決済端末が存在する場合の決済処理システムの一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
<本発明の実施の形態>
本発明の実施の形態に係る決済処理システムの構成について説明する。図1に示すように、本発明の実施の形態に係る決済処理システム100は、機能的には図1に示すように、複数の上位端末12と、複数の決済端末14とが同一店舗内でWi-Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)といった無線通信により接続され、決済端末14が無線通信によりインターネット等のネットワーク3を介して情報処理センタ16と接続される。以下では、複数の上位端末12のうちの一つの上位端末12、複数の決済端末14のうちの一つの決済端末14について説明する。
上位端末12は、クレジットやデビッドの売上、取消といった業務内容の選択や、顧客の購入商品の金額等の取引内容を入力するPOS端末等の装置である。また、上位端末12は、店舗内、又は本社等に設置されている管理サーバ(図示省略)と接続され通信が可能となっている。
決済端末14は、上位端末12のいずれかと無線通信により接続して決済に関する処理を行う装置である。例えば、クレジットカードやデビットカード、電子マネーに対応したICカードなどのカード情報を読み取って決済に関する決済情報を取得する。また、商品に係る決済前に実行キーが入力される。また、決済された伝票の印字を行う。
図2は、本実施の形態における上位端末12の構成を示すブロック図である。図2に示すように、上位端末12は、制御部202と、記憶部204と、通信部206と、表示部208と、入力部210と、スピーカ部212と、プリンタ部214とを含んで構成される。
制御部202は、CPU(Central Processing Unit)を備え、上位端末12全体を制御する。記憶部204は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)を備え、種々の情報を記憶する。例えば、記憶部204は、自端末の個体識別番号や、店舗内での自端末のレジ番号、端末使用者の使用者IDなどの必要な情報を記憶する。個体識別番号は、上位端末12に割り振られている固有の番号、又はアルファベットなどの記号により構成されるIDである。レジ番号は、店舗内で割り振られた連番の番号、又はアルファベットなどの記号により構成されるIDである。使用者IDは、上位端末12を使用する端末使用者に対して予め登録されたIDである。個体識別番号、レジ番号、又は使用者IDを上位端末IDとして使用する。通信部206は、Wi-Fi等の無線通信により、決済端末14と通信する。表示部208は、LCD(Liquid Crystal Display)であり、種々の情報を表示する。入力部210は、金額の入力や端末使用者の認証キーなどを受け付ける。スピーカ部212は、通知などの音やアナウンスなどの音声を出力するスピーカである。プリンタ部214は伝票を印字するプリンタである。
図3は、本実施の形態における決済端末14の構成を示すブロック図である。図3に示すように、決済端末14は、制御部302と、記憶部304と、通信部306と、カード読取部308と、表示部310と、入力部312と、スピーカ部314と、プリンタ部316とを含んで構成される。
制御部302は、CPUを備え、決済端末14全体を制御する。記憶部304は、上位端末12から受け付けた上位端末IDを記憶する。また、記憶部304は、決済に関わるカード情報などを一時的に記憶する。カード情報は、例えば、クレジットカードやデビットカード、ICカードのカード番号、及び暗証番号などである。通信部306は、Wi-Fi等の無線通信により、上位端末12、及び情報処理センタと通信する。カード読取部308は、クレジットカードからカード情報を読み取る磁気カードリーダやICカードリーダなどの読取部である。表示部310は、LCDであり、種々の情報を表示する。表示部310が表示する情報は、例えば、上位端末12との連動状況や、上位端末12の個体識別番号である上位端末IDなどである。入力部312は、暗証番号を入力するための、数字や記号を表すボタンなどを入力するキーパッドである。スピーカ部314は、通知などの音やアナウンスなどの音声を出力するスピーカである。プリンタ部316は、購入商品に係る伝票を印字するプリンタである。また、プリンタ部316での印字内容を、上位端末12に送信し、プリンタ部214で印字することも可能である。なお、上位端末を特定するための情報の一例が上位端末IDである。
情報処理センタ16は、決済端末14から決済要求を受け付け、決済を実行するサーバ装置である。
図4は、本実施の形態における情報処理センタ16の構成を示すブロック図である。図4に示すように、情報処理センタ16は、通信部402と、決済端末認証部404と、決済情報管理部406と、決済端末メンテナンス部408と、カード決済サービスセンタ中継部410とを備える。
通信部402は、ネットワーク3を介して決済端末14と通信する。決済端末認証部404は、IDやパスワード等を用いて決済端末14を認証する。決済情報管理部406は、決済端末14から受信したカード情報に基づいて決済処理を実行する。カード情報は、例えば、カード番号、及び暗証番号といった決済に必要な情報である。決済端末メンテナンス部408は、情報処理センタ16にアクセスする決済端末14のメンテナンスを行う。例えば、決済端末メンテナンス部408は、メンテナンスとして、不正操作した決済端末14を一時的に利用不可にする。カード決済サービスセンタ中継部410は、クレジットカード会社等のサーバ装置と接続してクレジットカードによる決済処理を実行する。
次に、本発明の実施の形態の処理シーケンスについて図5を参照して説明する。なお、以下の処理シーケンスでは、複数の上位端末12のうちの一つの上位端末と、複数の決済端末14のうちの一つの決済端末とが通信するものとして説明する。
まず、S100で、上位端末12は、入力部210で金額の入力を受け付ける。ここでは、バーコード等で読み込まれた金額が自動的に入力されるものとする。
S102で、上位端末12は、クレジット売上等の決済種別の選択を受け付ける。決済種別は、現金、クレジットカード、デビットカード、及び電子マネーのICカードなどを選択でき、本実施の形態では、クレジットカードを選択したものとする。
S103で、上位端末12は、連動する決済端末14を上位端末12で指定する。
なお、S103における決済端末14を指定する方法については、上位端末12において、その時使用可能な決済端末14の識別情報を表示させ従業員に選択させる方法や、上位端末12において連動対象となる複数台分の決済端末14の識別情報を優先順位と共に記憶しておき、その優先順位に応じて、決済端末14の中から現在使用可能な決済端末14を自動的に指定する方法等が考えられるが、どのような方法を採用してもよい。
S104で、決済端末14は、S103で指定した決済端末14へ、連動開始要求を送信する。この際、上位端末IDを決済端末14に通知する。
S106で、決済端末14は、別の上位端末12と連動していない状態であれば、上位端末12に連動開始応答をする。なお、決済端末14は、別の上位端末12と連動している状態であれば、連動開始応答をしないものとする。そのため上位端末12は、連動開始応答が無ければ、他の決済端末14を指定して連動開始要求を送信する。また、決済端末14は、上位端末12との連動が開始されるまでは、図6(A)に示すような待機中の表示を表示部310の画面に表示している。
S108で、決済端末14は、上位端末12との連動を開始すると、端末認証画面としてS104で通知された上位端末IDを、図6(B)に示すような認証中の表示により表示部310の画面に表示する。
S110で、上位端末12は、決済端末14へ端末認証要求を送信する。
S112で、決済端末14は、端末認証に成功した場合に、上位端末12に認証成功を応答する。端末認証は上位端末12と決済端末14とで、あらかじめ定められた認証手続きにより生成されるIDが一致した場合に成功とする。
S114で、決済端末14は、連動中画面としてS104で通知された上位端末IDを、図6(C)に示すような連動中の文字により表示部310の画面に表示する。
S116で、上位端末12は、決済端末14に決済開始要求を送信する。
S118で、決済端末14は、取引開始画面としてS104で通知された上位端末IDとともに、図6(D)に示すように、取引開始の表示を表示部310の画面に表示する。
S120で、決済端末14は、カード読取部308により、クレジットカードのカード情報を読み取る。
S122で、決済端末14は、入力部312からカード利用者が暗証番号を入力操作することにより、カード情報としてクレジットカードの暗証番号を受け付ける。
S124で、決済端末14は、情報処理センタ16にカード情報を含む決済要求を送信する。
S126で、情報処理センタ16は、カード情報に基づいて、決済処理を実行する。決済処理は、情報処理センタ16がカード会社のサーバ装置(図示省略)と通信して、カード情報に基づいて決済処理が行われる。
S128で、情報処理センタ16は、決済端末14に決済端末に決済応答を送信する。
S130で、決済端末14は、購入商品に係る決済の伝票印字を実行する。なお、伝票印字を上位端末12側で実行する場合は、決済応答を上位端末12に通知し、上位端末12側で伝票印字を実行する。
S132で、決済端末14から上位端末12へ決済完了応答を送信する。
S134で、決済端末14は、連動中画面としてS104で通知された上位端末IDを、図6(E)に示すような文字により表示部310の画面に表示する。
S136で、上位端末12から決済端末14へ終了要求を送信する。
S138で、決済端末14から上位端末12へ終了応答を送信し、上位端末12との連動状態を解除する。また、上位端末12との連動が解除されたことにより、図6(F)に示すような待機中の表示に表示部310の画面が切り替わる。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る決済処理システムによれば、決済端末において、接続された上位端末を特定するための情報を画面に表示する。これにより、複数の上位端末と、複数の決済端末とが同一店舗内にある構成において、複数の上位端末で2つ以上の決済を同時に実施しようとしたケースにおいて、決済端末側でいずれの上位端末と連動したかを特定できるため、連動した決済端末とは異なる決済端末で決済されることを防止できる。なお、本実施の形態では、上位端末を特定するための情報として上位端末IDを画面に表示する。
<実施の形態の変形例>
上述した実施の形態の変形例について説明する。
例えば、決済端末14は、上位端末を特定するための情報として画像、色、及び音の少なくとも一つを用いてもよい。この場合には、決済端末の記憶部304に、上位端末IDと対応付けられた、画像、色、及び音を保持するものとする。画像であれば、例えば、上位端末12を識別するための図柄である。色であれば、例えば、上位端末12を識別するための色である。音であれば、例えば、上位端末12に対応したメロディや音声である。S104の連動開始要求で上位端末12のIDを取得して以降、画像により通知する場合には、決済端末14は、表示部310に上位端末IDに対応付けられた画像を表示する。色により通知する場合には、決済端末14は、表示部310に上位端末IDに対応付けられた色のマークを表示する。音により報知する場合には、決済端末14は、表示部310による表示と共に、スピーカ部314により上位端末IDに対応付けられた音を報知する。また、画像、色及び音の情報は、予め記憶部304に記憶させておいてもよく、または、上位端末12から所定のタイミングで取得するようにしてもよい。所定のタイミングとは、例えば、決済端末14の電源投入時に全種類を一括で取得したり、決済実行時に取得するなどが考えられる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
例えば、上述した実施の形態では、決済処理システムにおいて、上位端末と決済端末とが無線通信により接続される場合について説明したが、有線により接続されている場合も同様に本発明の実施の形態の手法を適用できる。有線の配線が入り組んでいるような店舗で、2つ以上の決済を同時に実施しようとしたケースに対し、上位端末を特定するための情報を画面に表示することにより、連動した決済端末とは異なる決済端末で決済されることを防止できる。
また、例えば、決済処理システムにおいて、上位端末が3台以上、決済端末が2台などの限られた数であって、上位端末同士が無線で接続し、決済端末が特定の上位端末と有線で接続される場合も想定される。このように決済端末を共有して使用する場合においても、本発明の実施の形態の手法を適用し、上位端末を特定するための情報を画面に表示することにより、連動した決済端末とは異なる決済端末で決済されることを防止できる。
また、例えば、決済処理システムの上位端末において、いずれの決済端末と連動するように指定したかを、上位端末側の表示部に表示させるようにしてもよい。これにより、連動している決済端末を発見しやすくなる。
3 ネットワーク
12 上位端末
14 決済端末
16 情報処理センタ
100 決済処理システム
202、302 制御部
204、304 記憶部
206、306、402 通信部
208、310 表示部
210、312 入力部
212、314 スピーカ部
214、316 プリンタ部
308 カード読取部
404 決済端末認証部
406 決済情報管理部
408 決済端末メンテナンス部
410 カード決済サービスセンタ中継部

Claims (9)

  1. 金額を決定する複数の上位端末のいずれかと通信により接続して前記決定された金額の決済に関する処理を行う決済端末であって、
    接続された前記上位端末を特定するための情報を画面に表示する表示部、
    を備える決済端末。
  2. 前記上位端末を特定するための情報を、前記上位端末に対応付けられたIDとする請求項1に記載の決済端末。
  3. 前記上位端末に対応付けられた情報として画像が格納された記憶部を更に含み、
    前記表示部は、前記上位端末を特定するための情報として前記画像を画面に表示する請求項1又は請求項2に記載の決済端末。
  4. スピーカ部と、
    前記上位端末に対応付けられた情報として音が格納された記憶部を更に含み、
    前記スピーカ部は、前記上位端末を特定するための情報として前記音を報知する請求項1~3の何れか1項に記載の決済端末。
  5. 前記上位端末に対応付けられた情報は、前記上位端末から取得して前記記憶部に格納する、請求項3又は請求項4に記載の決済端末。
  6. 前記上位端末との通信が開始されてから、前記上位端末から前記決済に関する処理の要求を受けて、当該決済に関する処理が開始されるまで、前記上位端末を特定するための情報を前記表示部の画面に表示する、請求項1~5の何れか1項に記載の決済端末。
  7. 前記決済に関する処理が完了したことを前記上位端末に送信後、前記上位端末から終了要求を受けるまで、前記上位端末を特定するための情報を前記表示部の画面に表示する、請求項6に記載の決済端末。
  8. 金額を決定する複数の上位端末と、前記上位端末のいずれかと通信により接続して前記決定された金額の決済に関する処理を行う複数の決済端末と、決済を実行する情報処理センタとを備える決済処理システムであって、
    前記決済端末は、
    接続された前記上位端末を特定するための情報を画面に表示する表示部、
    を備える決済処理システム。
  9. コンピュータを、請求項1~請求項7のいずれか1項に記載の決済端末の各部として機能させるためのプログラム。
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