JP7001436B2 - 添加剤、及び、該添加剤を含む組成物 - Google Patents
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Description
なお、パラミロン顆粒に上記の解繊処理を施す前に、パラミロン顆粒に化学的な処理を施してもよい。この化学的な処理においては、パラミロン顆粒が完全溶解しない条件での処理(例えば0.25M NaOH水溶液による処理)をおこなうことができ、続いて、塩酸水溶液による中和処理を行うことができる。
上記の装置として、市販されているものが採用され得る。市販されている斯かる装置としては、例えば、増幸産業社製の石臼式摩砕機 製品名「スーパーマスコロイダー」等が挙げられる。
斯かる装置として市販されているものを用いることができる。市販されている斯かる装置としては、例えば、スギノマシン社製の「スターバースト」、みずほ工業社製の「マイクロフルイダイザー」等が挙げられる。
前記Euglena gracilisとしては、例えば、Euglena gracilis NIES-48やEuglena gracilis EOD-1(後述する独立行政法人国立環境研究所微生物系統保存施設における保管株)などが挙げられる。
上述したスーパーマスコロイダーを用いてせん断工程を行う場合、第1部材Y1及び第2部材Y2の回転数としては、例えば500~3000rpm、より好ましくは1000~2500rpmが採用される。また、第1部材及び第2部材(例えば砥石)の隙間は、特に制限されないが、スーパーマスコロイダーを利用する場合、砥石同士が軽接する隙間の状態を基準として(砥石の先端同士がわずかに接触した状態を基準として)、例えば-10μm~-800μm、好ましくは-50μm~-500μmである。
また、一般の添加剤、組成物において用いられる種々の態様を、本発明の効果を損ねない範囲において、採用することができる。
培養後のユーグレナ属微細藻類が細胞内に貯めたパラミロン顆粒を単離した。単離したパラミロンの濃度が5質量%となるように、パラミロン顆粒と水とを混合して、パラミロン顆粒を含む原材料液を調製した。
図1に示すような装置(具体的には、増幸産業社製の石臼式摩砕機 製品名「スーパーマスコロイダー」)を用いて、第1部材(砥石)と第2部材(砥石)との間に原材料液を入れて、第1部材と第2部材とを互いに摺動させることによって、パラミロン顆粒にせん断力を加え、パラミロン顆粒を繊維化し、繊維化パラミロンを含むスラリーを製造した。
添加剤の製造において、上記の石臼式摩砕機を用いたせん断工程における湿式解繊処理は、下記条件にて行った。
[解繊処理]
・グラインダー種類:MKGCタイプ
・クリアランス(砥石の隙間): -100μm
・砥石回転数 : 1200 rpm
石臼式摩砕機で得られるスラリーを回収し、回収したスラリーに再度解繊処理を施すことによりスラリーを得て、同様な操作を合計20回繰り返すこと(20パス)によって、繊維化パラミロンを含むスラリーを得た。
[電子顕微鏡による観察像]
走査型電子顕微鏡によって観察した、添加剤中の繊維化パラミロンの観察像を図5及び図6に示す。図6は、図5における長方形部分の拡大図である。なお、図5及び図6において、右下のスケールの10目盛り分(一方端から他方端まで)が、各図に記載された長さである。図5及び図6では、繊維化パラミロンの各繊維状物が互いに絡み合って、各繊維状物が寄り集まった状態となり、3次元ネットワークを形成している様子が観察される。換言すると、繊維化パラミロンは、各繊維状物が互いに複雑に絡み合うことで網目状の構造となっている。
[スクロースとの混合、乾燥処理、粉砕処理]
さらに、上記の繊維化パラミロンの固形分に対する、スクロースの固形分の質量比が2となるように、繊維化パラミロンを含むスラリーと、50質量%濃度のスクロース水溶液とを混合し、さらに、凍結乾燥によって水分を昇華させることによって乾燥処理を行った。続いて、乾燥処理によって得られた塊を、乳鉢による粉砕処理によって粉砕し、固形物の状態(粉体状)の添加剤を製造した。
上記の繊維化パラミロンの固形分に対する、スクロースの固形分の質量比が1となるように、繊維化パラミロンを含むスラリーと、50質量%濃度のスクロース水溶液とを混合した点以外は、実施例1と同様にして、繊維化パラミロンを含む固形物の状態の添加剤を製造した。
上記の繊維化パラミロンの固形分に対する、スクロースの固形分の質量比が0.5となるように、繊維化パラミロンを含むスラリーと、50質量%濃度のスクロース水溶液とを混合した点以外は、実施例1と同様にして、繊維化パラミロンを含む固形物の状態の添加剤を製造した。
・繊維化セルロースとスクロースとを含む添加剤
市販の繊維化セルロース分散液(水に繊維状セルロースが分散されたもの)と、50質量%濃度のスクロース水溶液とを混合して、混合液を調製した。繊維化セルロースの固形分に対する、スクロースの固形分の質量比が2となるように混合した。さらに、上記と同様の乾燥処理及び粉砕処理を施し、固形物の状態の添加剤を調製した。繊維化セルロース分散液の詳細は、下記の通りである。
スギノマシン社製 分散液 製品名「BiNFi-s FMa-10002」
繊維長さは約1μm 粉体状
・繊維化パラミロンとグルコースとを含む添加剤
スクロース水溶液に代えてグルコース水溶液(33質量%濃度)を用いた点以外は、実施例1と同様にして、固形物の状態の添加剤を製造した。ただし、乳鉢による粉砕処理では、実施例1と同程度の力と時間をかけた粉砕を行ったものの、粉体状にならなかった。
・繊維化パラミロンとグルコースとを含む添加剤
スクロース水溶液に代えてグルコース水溶液(33質量%濃度)を用いた点、また、上記の繊維化パラミロンの固形分に対する、スクロースの固形分の質量比が1となるように、繊維化パラミロンを含むスラリーと、50質量%濃度のスクロース水溶液とを混合した点以外は、実施例1と同様にして、固形物の状態の添加剤を製造した。ただし、乳鉢による粉砕処理では、実施例1と同程度の力と時間をかけた粉砕を行ったものの、粉体状にならなかった。
・繊維化パラミロンとグルコースとを含む添加剤
スクロース水溶液に代えてグルコース水溶液(33質量%濃度)を用いた点、また、上記の繊維化パラミロンの固形分に対する、スクロースの固形分の質量比が0.5となるように、繊維化パラミロンを含むスラリーと、50質量%濃度のスクロース水溶液とを混合した点以外は、実施例1と同様にして、固形物の状態の添加剤を製造した。ただし、乳鉢による粉砕処理では、実施例1と同程度の力と時間をかけた粉砕を行ったものの、粉体状にならなかった。
・繊維化セルロースとグルコースとを含む添加剤
繊維化パラミロンに代えて比較例1の繊維化セルロースを用いた点、スクロース水溶液に代えてグルコース水溶液(33質量%濃度)を用いた点、また、上記の繊維化パラミロンの固形分に対する、スクロースの固形分の質量比が2となるように、繊維化パラミロンを含むスラリーと、50質量%濃度のスクロース水溶液とを混合した点以外は、実施例1と同様にして、固形物の状態の添加剤を製造した。ただし、乳鉢による粉砕処理では、実施例1と同程度の力と時間をかけた粉砕を行ったものの、粉体状にならなかった。
実施例1と同様にして繊維化パラミロンを作製し、スクロースやグルコースを含まず単に繊維化パラミロンのみを含む添加剤を製造した。ただし、乳鉢による粉砕処理では、実施例1と同程度の力と時間をかけた粉砕を行ったものの、粉体状にならなかった。
比較例1と同様にして繊維化セルロースを作製し、スクロースやグルコースを含まず単に繊維化セルロースのみを含む添加剤を製造した。ただし、乳鉢による粉砕処理では、実施例1と同程度の力と時間をかけた粉砕を行ったものの、粉体状にならなかった。
「日本食物繊維学会監修、日本食物繊維学会編集委員会編(2008)食物繊維-基礎と応用-第3版,p.111 第一出版, 東京」に記載されている方法に準じて測定を行った。
詳しくは、上記のようにして製造した添加剤の各試験試料(固形物)を、50mL容積のプラスチックチューブに、繊維化パラミロンの乾燥質量換算で125mg計り取り、純水を10mL添加した後、プラスチックチューブを手で激しく振って、内容物を撹拌した。その後、37℃で1時間以上水平振盪(60rpm)を行った後、25mL容積のメスシリンダーに内容物を移し、25mLになるまで純水を加えた。メスシリンダー内の液体をスパチュラでよく撹拌した後、37℃で24時間静置した。
一方、実施例1及び比較例1の試験サンプル(乾燥物を水に分散させた後)の光学顕微鏡の観察像を図8及び図9にそれぞれ示す。比較例6の試験サンプル(繊維化パラミロンのみを含む乾燥物を水に分散させた後)の光学顕微鏡の観察像を図10に示す。なお、図8~図10の各写真において、右下の線分は、100μmの長さを示す。
また、各実施例、各比較例の一部について、水中沈定体積の測定結果をグラフ化したものを図11に示す。水中沈定体積の測定結果から、下記の式によって算出した復元率の値をグラフ化したものを図12に示す。
復元率(%)=乾燥後の固形物で測定した水中沈定体積(mL/g)/
乾燥前のスラリーを用いて測定した水中沈定体積(mL/g)
なお、表1において、比較例2~4の結果から把握されるように、繊維化パラミロンをグルコース(単糖)と混合して固形物の添加剤を調製しても、斯かる添加剤では、含有された繊維化パラミロンが水に十分には分散しなかった。一方、比較例5の結果から把握されるように、繊維化セルロースをグルコース(単糖)と混合して固形物の添加剤を調製すると、斯かる添加剤では、含有された繊維化パラミロンが水に分散しやすかった。これらの結果から、繊維化パラミロンと、オリゴ糖(特に二糖)を組み合わせたからこそ、繊維化された多糖類(繊維化パラミロン)が水に十分に分散できる添加剤を得ることができたといえる。
X1:第1配管、 X2:第2配管、 X3:噴射用配管、 X4:被衝突体、
Y1:第1部材、 Y2:第2部材。
Claims (3)
- ユーグレナ由来の繊維化パラミロンと、単糖構造単位を分子中に2以上4以下有するオリゴ糖とを含有し、
前記繊維化パラミロンは、複数の繊維状物を含み、各繊維状物は、分岐した構造を有する、添加剤。 - 前記オリゴ糖が二糖類である、請求項1に記載の添加剤。
- 請求項1又は2に記載の前記添加剤と、水とを含む、組成物。
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