JP7001005B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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本明細書に記載の開示は、並列接続された複数のスイッチを備える電力変換装置に関するものである。
特許文献1には、電力変換回路を構成する複数のスイッチング素子の駆動を制御する複数のICが記載されている。これら複数のICは信号検出回路と接続されている。
特開2016-134998号公報
特許文献1に記載の複数のICそれぞれは、制御対象のスイッチング素子に異常が生じると、フェール信号を信号検出回路に出力する。複数のICはフェール信号を出力するための端子を備えている。そのために端子数の増大、という問題があった。
そこで本明細書に記載の開示物は、端子数の増大の抑制された電力変換装置を提供することを目的とする。
開示の1つは、電位差の生じる第1接続点と第2接続点との間で並列接続された複数のスイッチ(340,350)と、
複数のスイッチの駆動を個別に制御する複数の制御部(550,570)と、
複数の制御部それぞれに共通の閾値電圧を供給する閾値電圧生成部(530)と、を有し、
複数の制御部それぞれは、
閾値電圧生成部に接続され、閾値電圧が入力される電圧配線(553,560,573,580)と、
制御対象のスイッチに流れる電流に相関のあるセンサ電圧と電圧配線の電圧を比較する比較部(555,575)と、
電圧配線と基準電位との接続を制御する基準スイッチ(557,577)と、
電圧配線の電圧を検出する電圧検出部(554,574)と、を有し、
複数の制御部それぞれの電圧配線は互いに電気的に接続され、
比較部でセンサ電圧が閾値電圧を上回ることが検出された場合、基準スイッチは閉状態となり、電圧配線の電圧が閾値電圧から変化する。
本開示によれば、センサ電圧が閾値電圧を上回る場合、閉状態の基準スイッチ(557,577)を介して、電圧配線(553,560,573,580)が基準電位に接続される。これに伴って、互いに電気的に接続された複数の電圧配線(553,560,573,580)の電圧が、閾値電圧から変化する。
このように複数の制御部(550,570)の有する基準スイッチ(557,577)のうちの少なくとも1つが閉状態になると、複数の制御部(550,570)それぞれの電圧配線(553,560,573,580)の電圧レベルが変化する。この電圧レベルの変化によって、並列接続された複数のスイッチ(340,350)のうちの1つのセンサ電圧が閾値電圧を上回る状態になったことが、このスイッチの駆動を制御する制御部(550,570)の電圧検出部(554,574)で検出される。それとともに、このスイッチの駆動を制御しない他の制御部(550,570)の電圧検出部(554,574)でも、センサ電圧が閾値電圧を上回る状態になったことが検出される。
以上に示したように本開示では、閾値電圧の入力される電圧配線(553,560,573,580)が、スイッチ(340,350)のセンサ電圧の状態を複数の制御部(550,570)の電圧検出部(554,574)に伝達するための機能も果たしている。そのため、駆動を制御しているスイッチ(340,350)のセンサ電圧の状態を伝達するための専用の配線を、複数の制御部(550,570)間に設けなくともよくなる。その配線を設けるための端子を、複数の制御部(550,570)に設けなくともよくなる。これにより複数の制御部(550,570)それぞれの端子数の増加が抑制される。
なお、上記の括弧内の参照番号は、後述の実施形態に記載の構成との対応関係を示すものに過ぎず、技術的範囲を何ら制限するものではない。
車載システムを説明するための回路図である。 開閉部とゲートドライバを説明するための回路図である。 車載システムの変形例を示す回路図である。
以下、実施形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
<車載システム>
先ず、図1に基づいて車載システム100を説明する。この車載システム100は電気自動車用のシステムを構成している。車載システム100は、バッテリ200、電力変換器300、および、モータ400を有する。
また車載システム100は複数のECUを有する。図1ではこれら複数のECUの代表として、電池ECU501とMGECU502を図示している。これら複数のECUはバス配線500を介して相互に信号を送受信している。複数のECUは協調して電気自動車を制御している。複数のECUの制御により、バッテリ200のSOCに応じたモータ400の回生と力行が制御される。SOCはstate of chargeの略である。ECUはelectronic control unitの略である。
なお、ECUは、少なくとも1つの演算処理装置(CPU)と、プログラムおよびデータを記憶する記憶媒体としての少なくとも1つのメモリ装置(MMR)と、を有する。ECUはコンピュータによって読み取り可能な記憶媒体を備えるマイクロコンピュータによって提供される。記憶媒体はコンピュータによって読み取り可能なプログラムを非一時的に格納する非遷移的実体的記憶媒体である。記憶媒体は半導体メモリまたは磁気ディスクなどによって提供され得る。以下、車載システム100の構成要素を個別に概説する。
バッテリ200は複数の二次電池を有する。これら複数の二次電池は直列接続された電池スタックを構成している。この電池スタックのSOCがバッテリ200のSOCに相当する。二次電池としてはリチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池、および、有機ラジカル電池などを採用することができる。
電力変換器300はバッテリ200とモータ400との間の電力変換を行う。電力変換器300はバッテリ200の直流電力をモータ400の力行に適した電圧レベルの交流電力に変換する。電力変換器300はモータ400の発電(回生)によって生成された交流電力をバッテリ200の充電に適した電圧レベルの直流電力に変換する。電力変換器300については後で詳説する。
モータ400は図示しない電気自動車の出力軸に連結されている。モータ400の回転エネルギーは出力軸を介して電気自動車の走行輪に伝達される。逆に、走行輪の回転エネルギーは出力軸を介してモータ400に伝達される。
モータ400は電力変換器300から供給される交流電力によって力行する。これにより走行輪への推進力の付与が成される。またモータ400は走行輪から伝達される回転エネルギーによって回生する。この回生によって発生した交流電力は、電力変換器300によって直流電力に変換されるとともに降圧される。この直流電力がバッテリ200に供給される。また直流電力は電気自動車に搭載された各種電気負荷にも供給される。
<電力変換器>
次に電力変換器300を説明する。電力変換器300はコンバータ310とインバータ320を備えている。コンバータ310はバッテリ200の直流電力をモータ400の力行に適した電圧レベルに昇圧する。インバータ320はこの直流電力を交流電力に変換する。この交流電力がモータ400に供給される。またインバータ320はモータ400で生成された交流電力を直流電力に変換する。コンバータ310はこの直流電力をバッテリ200の充電に適した電圧レベルに降圧する。
図1に示すようにコンバータ310は第1電力ライン301と第2電力ライン302を介してバッテリ200と電気的に接続されている。コンバータ310は第3電力ライン303と第4電力ライン304を介してインバータ320と電気的に接続されている。
第1電力ライン301はバッテリ200の正極に接続されている。第2電力ライン302はバッテリ200の負極に接続されている。これら第1電力ライン301と第2電力ライン302に第1平滑コンデンサ305が接続されている。第1平滑コンデンサ305の有する2つの電極のうちの一方が第1電力ライン301に接続され、他方が第2電力ライン302に接続されている。
第3電力ライン303は後述のハイサイド開閉部311と接続されている。第4電力ライン304は第2電力ライン302と接続されている。これら第3電力ライン303と第4電力ライン304に第2平滑コンデンサ306が接続されている。第2平滑コンデンサ306の有する2つの電極のうちの一方が第3電力ライン303に接続され、他方が第4電力ライン304に接続されている。
インバータ320はU相バスバー331~W相バスバー333を介してモータ400のU相ステータコイル401~W相ステータコイル403と電気的に接続されている。
<コンバータ>
コンバータ310は、ハイサイド開閉部311、ローサイド開閉部312、および、リアクトル313を有する。これらハイサイド開閉部311とローサイド開閉部312は、後で詳説するように、並列接続されたNチャネル型のIGBTとパワーMOSFETを有する。IGBTには還流ダイオードが逆並列接続されている。パワーMOSFETは寄生ダイオードを有する。
図1に示すようにハイサイド開閉部311とローサイド開閉部312は第3電力ライン303から第2電力ライン302(第4電力ライン304)に向かって順に直列接続されている。そしてハイサイド開閉部311とローサイド開閉部312との間の中点に第1電力ライン301が接続されている。第1電力ライン301にリアクトル313が設けられている。これによりリアクトル313はハイサイド開閉部311とローサイド開閉部312との間の中点とバッテリ200の正極とに接続されている。
コンバータ310のハイサイド開閉部311とローサイド開閉部312はMGECU502によって開閉制御される。MGECU502は制御信号を生成し、それをゲートドライバ510に出力する。ゲートドライバ510は制御信号を増幅して開閉部のゲート電極に出力する。これによりMGECU502はコンバータ310に入力される直流電力の電圧レベルを昇降圧する。
MGECU502は制御信号としてパルス信号を生成している。MGECU502はこのパルス信号のオンデューティ比と周波数を調整することで直流電力の昇降圧レベルを調整している。このようにMGECU502はコンバータ310をPWM制御している。昇降圧レベルはモータ400の目標トルクとバッテリ200のSOCに応じて決定される。
バッテリ200の直流電力を昇圧する場合、MGECU502はハイサイド開閉部311とローサイド開閉部312それぞれを交互に開閉する。これとは反対にインバータ320から供給された直流電力を降圧する場合、MGECU502はローサイド開閉部312に出力する制御信号をローレベルに固定する。それとともにMGECU502はハイサイド開閉部311に出力する制御信号をハイレベルとローレベルに順次切り換える。
<インバータ>
インバータ320は第1開閉部321~第6開閉部326を有する。第1開閉部321~第6開閉部326は、コンバータ310の開閉部と同様にして、並列接続されたNチャネル型のIGBTとパワーMOSFETを有する。IGBTには還流ダイオードが逆並列接続されている。パワーMOSFETは寄生ダイオードを有する。
第1開閉部321と第2開閉部322は第3電力ライン303から第4電力ライン304へ向かって順に直列接続されている。第1開閉部321と第2開閉部322によってU相レグが構成されている。第1開閉部321と第2開閉部322との間の中点にU相バスバー331の一端が接続されている。U相バスバー331の他端がモータ400のU相ステータコイル401と接続されている。
第3開閉部323と第4開閉部324は第3電力ライン303から第4電力ライン304へ向かって順に直列接続されている。第3開閉部323と第4開閉部324によってV相レグが構成されている。第3開閉部323と第4開閉部324との間の中点にV相バスバー332の一端が接続されている。V相バスバー332の他端がモータ400のV相ステータコイル402と接続されている。
第5開閉部325と第6開閉部326は第3電力ライン303から第4電力ライン304へ向かって順に直列接続されている。第5開閉部325と第6開閉部326によってW相レグが構成されている。第5開閉部325と第6開閉部326との間の中点にW相バスバー333の一端が接続されている。W相バスバー333の他端がモータ400のW相ステータコイル403と接続されている。
以上に示したようにインバータ320はモータ400のU相ステータコイル401~W相ステータコイル403それぞれに対応する3相のレグを有する。これら3相のレグを構成する第1開閉部321~第6開閉部326のゲート電極に、ゲートドライバ510によって増幅されたMGECU502の制御信号が入力される。
モータ400を力行する場合、MGECU502からの制御信号の出力によって第1開閉部321~第6開閉部326がPWM制御される。これによりインバータ320で3相交流が生成される。モータ400が発電(回生)する場合、MGECU502は例えば制御信号の出力を停止する。これによりモータ400の発電によって生成された交流電力が開閉部の有するダイオードを通る。この結果、交流電力が直流電力に変換される。
なお、後述するように1つの開閉部は並列接続された複数のスイッチを有する。上記したようにモータ400を力行させたり回生させたりする場合、MGECU502は開閉部の有する複数のスイッチを同時にオン状態、同時にオフ状態に制御する。これにより並列接続された複数のスイッチに電流が分流して流れる。
<開閉部>
次に、図2に基づいて開閉部を説明する。図2には、電力変換器300を構成する8つの開閉部のうちの代表として、第2開閉部322を示している。他の開閉部の構成は第2開閉部322の構成と同等である。そのためにその説明を省略する。
第2開閉部322は第1スイッチ340と第2スイッチ350を有する。第1スイッチ340はIGBTである。第2スイッチ350はMOSFETである。IGBTはSiなどの半導体で製造される。MOSFETはSiCなどのワイドギャップ半導体で製造される。第2スイッチ350は第1スイッチ340よりもターンオン遅延時間とターンオフ遅延時間がともに短い性質を有する。
第1スイッチ340と第2スイッチ350それぞれは、半導体チップに形成された数千個のトランジスタが連結されてなるパワートランジスタである。この数千個のトランジスタは、電力変換器300を流れる電流を制御する役割を果たす第1トランジスタと、流れる電流を検出する役割を果たす第2トランジスタと、に種別される。
第1トランジスタに流れる電流と第2トランジスタに流れる電流の比は、およそ8000対1である。そのために第2トランジスタに流れる電流の量は微量となっている。
第1スイッチ340は、コレクタ電極340a、エミッタ電極340b、ゲート電極340c、および、センサ電極340dを有する。これら4つの電極のうち、コレクタ電極340aとゲート電極340cが第1トランジスタと第2トランジスタで共有となっている。これに対して、エミッタ電極340bとセンサ電極340dが第1トランジスタと第2トランジスタで分けられている。第1トランジスタがエミッタ電極340bを有する。第2トランジスタがセンサ電極340dを有する。このセンサ電極340dに流れる電流の量が、エミッタ電極340bに流れる電流に比べて微量となっている。その比が1:8000となっている。以下においてはこの比をセンサ比と示す。MGECU502はこのセンサ比を記憶している。
第2スイッチ350は、ドレイン電極350a、ソース電極350b、ゲート電極350c、および、センサ電極350dを有する。これら4つの電極のうち、ドレイン電極350aとゲート電極350cが第1トランジスタと第2トランジスタで共有となっている。これに対して、ソース電極350bとセンサ電極350dが第1トランジスタと第2トランジスタで分けられている。第1トランジスタがソース電極350bを有する。第2トランジスタがセンサ電極350dを有する。このセンサ電極350dに流れる電流の量が、ソース電極350bに流れる電流に比べて微量となっている。その比が上記のセンサ比と同等になっている。
図2に示すように第1スイッチ340には還流ダイオード341が接続されている。還流ダイオード341のカソード電極がコレクタ電極340aに接続されている。還流ダイオード341のアノード電極がエミッタ電極340bに接続されている。これによって還流ダイオード341は第1スイッチ340に逆並列接続されている。
第2スイッチ350は寄生ダイオード351を有する。この寄生ダイオード351のカソード電極がドレイン電極350aに接続されている。寄生ダイオード351のアノード電極がソース電極350bに接続されている。これによって寄生ダイオード351は第2スイッチ350に逆並列接続されている。
図2に示すように第1スイッチ340のコレクタ電極340aと第2スイッチ350のドレイン電極350aが電気的に接続されている。そしてエミッタ電極340bとソース電極350bが電気的に接続されている。これによって第1スイッチ340と第2スイッチ350は並列接続されている。
コレクタ電極340aとドレイン電極350aの接続点は第3電力ライン303側に位置している。エミッタ電極340bとソース電極350bの接続点は第4電力ライン304(第2電力ライン302)側に位置している。コレクタ電極340aとドレイン電極350aの接続点が第1接続点に相当する。エミッタ電極340bとソース電極350bの接続点が第2接続点に相当する。
第1スイッチ340のセンサ電極340dは第1センサ抵抗342を介してグランドに接続されている。このために第1センサ抵抗342には、センサ電極340dからグランドに向かって微量な電流(第1センサ電流)が流れる。第1センサ電流は第1スイッチ340のコレクタ-エミッタ間を流れる電流(コレクタ電流)と相関を有する。
第1センサ抵抗342に第1センサ電流が流動することで、第1センサ抵抗342のセンサ電極340d側の電圧が変動する。この第1センサ抵抗342のセンサ電極340d側の電圧(第1センサ電圧)が、ゲートドライバ510に入力される。第1センサ電圧はコレクタ電流と相関を有する。
第2スイッチ350のセンサ電極350dは第2センサ抵抗352を介してグランドに接続されている。このために第2センサ抵抗352には、センサ電極350dからグランドに向かって微量な電流(第2センサ電流)が流れる。第2センサ電流は第2スイッチ350のドレイン-ソース間を流れる電流(ドレイン電流)と相関を有する。
第2センサ抵抗352に第2センサ電流が流動することで、第2センサ抵抗352のセンサ電極350d側の電圧が変動する。この第2センサ抵抗352のセンサ電極350d側の電圧(第2センサ電圧)が、ゲートドライバ510に入力される。第2センサ電圧はドレイン電流と相関を有する。
<ゲートドライバ>
次に、図2に基づいてゲートドライバ510を説明する。図2には、ゲートドライバ510における第2開閉部322の駆動を制御する部位を示している。ゲートドライバ510の他の開閉部を制御する部位は、図2に示す部位と同等である。そのためにその説明を省略する。
なお、図2では、電力変換器300とゲートドライバ510を備える電力変換装置を明示するための符号600を示している。
ゲートドライバ510は、閾値電圧生成部530、第1制御部550、および、第2制御部570を有する。閾値電圧生成部530は上記の第1センサ電圧と第2センサ電圧とを比較するための閾値電圧を生成する。第1制御部550と第2制御部570に共通の閾値電圧が入力される。第1制御部550はMGECU502の制御信号に基づいて第1スイッチ340の駆動を制御する。それとともに第1制御部550は閾値電圧の変動に基づいて第1スイッチ340をオフ状態に制御する。同様にして、第2制御部570はMGECU502の制御信号に基づいて第2スイッチ350の駆動を制御する。それとともに第2制御部570は閾値電圧の変動に基づいて第2スイッチ350をオフ状態に制御する。
<閾値電圧生成部>
閾値電圧生成部530は、電源配線531、電源532、上抵抗533、および、下抵抗534を有する。電源配線531の一端が電源532に接続されている。電源配線531の他端がグランドに接続されている。電源配線531に上抵抗533と下抵抗534が設けられている。電源532からグランドに向かって、上抵抗533と下抵抗534が順に直列接続されている。上抵抗533と下抵抗534との間の中点の電圧が、閾値電圧に相当する。閾値電圧は、上抵抗533と下抵抗534それぞれの抵抗値と電源532の電源電圧とによって定められる。なおグランドが基準電位に相当する。
<第1制御部>
第1制御部550は、第1制御端子550a、第1検出端子550b、および、第1閾値端子550cを有する。また第1制御部550は、第1制御端子550aに接続される第1制御配線551、第1検出端子550bに接続される第1検出配線552、および、第1閾値端子550cに接続される第1閾値配線553を有する。
第1制御端子550aは第1制御配線551を介してゲート電極340cと接続されている。第1検出端子550bは第1検出配線552を介して第1センサ抵抗342のセンサ電極340d側の端子に接続されている。第1閾値端子550cは第1閾値配線553を介して上抵抗533と下抵抗534との間の中点に接続されている。
これにより第1制御端子550aとゲート電極340cは同電位になる。第1検出端子550bは第1センサ電圧になる。第1閾値端子550cは閾値電圧になる。
第1制御部550は、第1駆動回路554、第1比較部555、第1シャント抵抗556、および、第1基準スイッチ557を有する。また第1制御部550は第1内部配線558~第7内部配線564を有する。
第1駆動回路554は第1内部配線558を介して第1制御端子550aと接続されている。第1駆動回路554はこの第1内部配線558を電源若しくはグランドに接続する。こうすることで第1制御端子550aをハイレベル若しくはローレベルにする。これにより第1スイッチ340がオン状態若しくはオフ状態に制御される。
第1比較部555は具体的にはコンパレータである。第1比較部555の非反転入力端子が第2内部配線559を介して第1検出端子550bに接続されている。第1比較部555の反転入力端子が第3内部配線560を介して第1閾値端子550cと接続されている。第1比較部555の出力端子が第4内部配線561を介して第1駆動回路554と接続されている。第1閾値配線553と第3内部配線560が電圧配線に相当する。
以上に示した接続構成により、第1比較部555の非反転入力端子に第1センサ電圧が入力される。第1比較部555の反転入力端子に閾値電圧が入力される。第1比較部555の出力が第1駆動回路554に入力される。
第1センサ電圧が閾値電圧よりも低い場合、第1比較部555は第1駆動回路554にローレベルを出力する。この場合、第1駆動回路554は第1スイッチ340に過剰な電圧が印加されていないと判断する。
これとは反対に第1センサ電圧が閾値電圧よりも高い場合、第1比較部555は第1駆動回路554にハイレベルを出力する。この場合、第1駆動回路554はMGECU502から入力される制御信号に関わらずに、第1制御端子550aをグランドに接続してローレベルにする。これにより第1スイッチ340が強制的にオフ状態になる。
第5内部配線562は第3内部配線560とグランドとを接続している。第5内部配線562の一端が第3内部配線560に接続されている。第5内部配線562の他端がグランドに接続されている。
第1シャント抵抗556と第1基準スイッチ557は第5内部配線562に設けられている。第5内部配線562の一端から他端に向かって、第1シャント抵抗556と第1基準スイッチ557が順に直列接続されている。第1基準スイッチ557はNチャネル型のIGBTである。
第6内部配線563は第4内部配線561と第1基準スイッチ557のゲート電極とを接続している。上記したように第4内部配線561は第1比較部555の出力に応じて、電圧レベルがハイレベルとローレベルに変化する。
第1比較部555がローレベルを出力する場合、第1基準スイッチ557のゲート電極の電圧レベルもローレベルになる。このために第1基準スイッチ557はオフ状態(開状態)となる。
これとは反対に第1比較部555がハイレベルを出力する場合、第1基準スイッチ557のゲート電極の電圧レベルがハイレベルになる。このために第1基準スイッチ557はオン状態(閉状態)となる。
第1基準スイッチ557が閉状態になると、第3内部配線560が第1シャント抵抗556を介してグランドに接続される。これにより第3内部配線560の電圧レベルが変化する。この電圧レベルの変化は、後述の第13内部配線580においても同様に生じる。
第7内部配線564は第3内部配線560と第1駆動回路554とを接続している。上記したように第3内部配線560の電圧は第1比較部555の出力に応じて変化する。
第7内部配線564の電圧レベルが、上抵抗533と下抵抗534それぞれの抵抗値と電源532の電源電圧とによって定められる閾値電圧と同等の場合、第1駆動回路554はMGECU502の制御信号に応じて第1スイッチ340の駆動を制御する。これとは異なり、第7内部配線564の電圧レベルが閾値電圧とは異なる場合、第1駆動回路554はMGECU502の制御信号に応じずに、第1内部配線558をグランドに接続する。これにより第1スイッチ340は強制的にオフ状態になる。第1駆動回路554は電圧検出部に相当する。
<第2制御部>
第2制御部570は、第2制御端子570a、第2検出端子570b、および、第2閾値端子570cを有する。また第2制御部570は、第2制御端子570aに接続される第2制御配線571、第2検出端子570bに接続される第2検出配線572、および、第2閾値端子570cに接続される第2閾値配線573を有する。
第2制御端子570aは第2制御配線571を介してゲート電極350cと接続されている。第2検出端子570bは第2検出配線572を介して第2センサ抵抗352のセンサ電極340d側の端子に接続されている。第2閾値端子570cは第2閾値配線573を介して上抵抗533と下抵抗534との間の中点に接続されている。
これにより第2制御端子570aとゲート電極350cは同電位になる。第2検出端子570bは第2センサ電圧になる。第2閾値端子570cは閾値電圧になる。
第2制御部570は、第2駆動回路574、第2比較部575、第2シャント抵抗576、および、第2基準スイッチ577を有する。また第2制御部570は第11内部配線578~第17内部配線584を有する。
第2駆動回路574は第11内部配線578を介して第2制御端子570aと接続されている。第2駆動回路574はこの第11内部配線578を電源若しくはグランドに接続する。こうすることで第2制御端子570aをハイレベル若しくはローレベルにする。これにより第2スイッチ350がオン状態若しくはオフ状態に制御される。
第2比較部575は具体的にはコンパレータである。第2比較部575の非反転入力端子が第12内部配線579を介して第2検出端子570bと接続されている。第2比較部575の反転入力端子が第13内部配線580を介して第2閾値端子570cと接続されている。そして第2比較部575の出力端子が第14内部配線581を介して第2駆動回路574と接続されている。第2閾値配線573と第13内部配線580が電圧配線に相当する。
以上に示した接続構成により、第2比較部575の非反転入力端子に第2センサ電圧が入力される。第2比較部575の反転入力端子に閾値電圧が入力される。第2比較部575の出力が第2駆動回路574に入力される。
第2センサ電圧が閾値電圧よりも低い場合、第2比較部575は第2駆動回路574にローレベルを出力する。この場合、第2駆動回路574は第2スイッチ350に過剰な電圧が印加されていないと判断する。
これとは反対に第2センサ電圧が閾値電圧よりも高い場合、第2比較部575は第2駆動回路574にハイレベルを出力する。この場合、第2駆動回路574はMGECU502から入力される制御信号に関わらずに、第2制御端子570aをグランドに接続してローレベルにする。これにより第2スイッチ350が強制的にオフ状態になる。
第15内部配線582は第13内部配線580とグランドとを接続している。第15内部配線582の一端が第13内部配線580に接続されている。第15内部配線582の他端がグランドに接続されている。
第2シャント抵抗576と第2基準スイッチ577は第15内部配線582に設けられている。第15内部配線582の一端から他端に向かって、第2シャント抵抗576と第2基準スイッチ577が順に直列接続されている。第2基準スイッチ577はNチャネル型のIGBTである。
第16内部配線583は第14内部配線581と第2基準スイッチ577のゲート電極とを接続している。上記したように第14内部配線581は第2比較部575の出力に応じて、電圧レベルがハイレベル若しくはローレベルに変化する。
第2比較部575がローレベルを出力する場合、第2基準スイッチ577のゲート電極の電圧レベルもローレベルになる。このために第2基準スイッチ577はオフ状態(開状態)となる。
これとは反対に第2比較部575がハイレベルを出力する場合、第2基準スイッチ577のゲート電極の電圧レベルがハイレベルになる。このために第2基準スイッチ577はオン状態(閉状態)となる。
第2基準スイッチ577が閉状態になると、第13内部配線580が第2シャント抵抗576を介してグランドに接続される。これにより第13内部配線580の電圧レベルが変化する。この電圧レベルの変化は、前述の第3内部配線560においても同様に生じる。
第17内部配線584は第13内部配線580と第2駆動回路574とを接続している。上記したように第13内部配線580の電圧は第2比較部575の出力に応じて変化する。
第17内部配線584の電圧レベルが、上抵抗533と下抵抗534それぞれの抵抗値と電源532の電源電圧とによって定められる閾値電圧と同等の場合、第2駆動回路574はMGECU502の制御信号に応じて第2スイッチ350の駆動を制御する。これとは異なり、第17内部配線584の電圧レベルが閾値電圧とは異なる場合、第2駆動回路574はMGECU502の制御信号に応じずに、第11内部配線578をグランドに接続する。これより第2スイッチ350は強制的にオフ状態になる。第2駆動回路574は電圧検出部に相当する。
<作用効果>
次に、電力変換装置600の作用効果を説明する。第1制御部550の第1閾値配線553と、第2制御部570の第2閾値配線573それぞれが、閾値電圧生成部530の上抵抗533と下抵抗534との間の中点に接続されている。そのために第1閾値配線553と第2閾値配線573は互いに電気的に接続されている。
第1閾値配線553は第1閾値端子550cを介して第3内部配線560と接続されている。第2閾値配線573は第2閾値端子570cを介して第13内部配線580と接続されている。したがって、第3内部配線560と第13内部配線580も互いに電気的に接続されている。
例えば第1スイッチ340の印加電圧の増大のために、第1比較部555がハイレベルを出力すると、第1基準スイッチ557が閉状態になる。これにより第3内部配線560は第1シャント抵抗556を介してグランドに接続される。この結果、第3内部配線560の電圧レベルが変化する。この第3内部配線560に接続されている第13内部配線580の電圧レベルも変化する。
同様にして、例えば第2スイッチ350の印加電圧の増大のために、第2比較部575がハイレベルを出力すると、第2基準スイッチ577が閉状態になる。これにより第13内部配線580は第2シャント抵抗576を介してグランドに接続される。この結果、第13内部配線580の電圧レベルが変化する。この第13内部配線580に接続されている第3内部配線560の電圧レベルも変化する。
以上に示したように、第1スイッチ340と第2スイッチ350のうちの一方の印加電圧の増大によって、第1基準スイッチ557と第2基準スイッチ577のうちの少なくとも一方が閉状態になる。そうすると、互いに電気的に接続された第3内部配線560と第13内部配線580の両方の電圧レベルが変化する。
この電圧レベルの変化が第1駆動回路554と第2駆動回路574の両方で検知される。これにより、並列接続された第1スイッチ340と第2スイッチ350のうちの一方の印加電圧が閾値電圧を上回る状態になったことが、第1駆動回路554と第2駆動回路574の両方で検出される。
このように、閾値電圧の入力される第1閾値配線553と第3内部配線560、および、第2閾値配線573と第13内部配線580が、第1スイッチ340と第2スイッチ350の印加電圧の状態を伝達するための機能も果たしている。そのために、第1スイッチ340と第2スイッチ350の印加電圧の状態を伝達するための専用の配線を、第1制御部550と第2制御部570との間に設けなくともよくなる。その配線を設けるための端子を、第1制御部550と第2制御部570に設けなくともよくなる。これにより第1制御部550と第2制御部570の端子数の増加が抑制される。
さらに言えば、第1制御部550と第2制御部570を接続する専用の配線の配回しの都合などによって、第1制御部550と第2制御部570の配置に制限が生じることが抑制される。
第1駆動回路554と第2駆動回路574は、第1スイッチ340と第2スイッチ350のうちの少なくとも一方の印加電圧が過剰になると、第1スイッチ340と第2スイッチ350の両方を強制的にオフ状態にする。これにより、例えば第1スイッチ340と第2スイッチ350のうちの一方だけがオフ状態になった結果、他方のオン状態のままのスイッチに過剰な電流が流動することが抑制される。
以上、本開示物の好ましい実施形態について説明したが、本開示物は上記した実施形態になんら制限されることなく、本開示物の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
(第1の変形例)
本実施形態では第2開閉部322(開閉部)の第1スイッチ340がIGBT、第2スイッチ350がMOSFETである例を示した。しかしながら第1スイッチ340と第2スイッチ350の両方がIGBTでもよい。第1スイッチ340と第2スイッチ350の両方がMOSFETでもよい。開閉部の保有するパワートランジスタの種類としては特に限定されない。
(第2の変形例)
本実施形態では、第1スイッチ340がSiで製造され、第2スイッチ350がSiCで製造される例を示した。しかしながら第1スイッチ340がSiCで製造され、第2スイッチ350がSiで製造される構成を採用することもできる。第1スイッチ340と第2スイッチ350がSiで製造される構成を採用することもできる。第1スイッチ340と第2スイッチ350がSiCで製造される構成を採用することもできる。開閉部の保有するパワートランジスタの形成材料としては特に限定されない。
(第3の変形例)
本実施形態では、特に第1センサ抵抗342と第2センサ抵抗352の抵抗値の大小関係について言及していなかった。これら2つのセンサ抵抗の抵抗値は同一でもよいし、異なっていてもよい。
これら2つのセンサ抵抗の抵抗値は、接続される第1スイッチ340と第2スイッチ350の電流量に応じて定めてもよい。例えば第1スイッチ340に流れる電流量が第2スイッチ350に流れる電流量に比べて多い場合、第1センサ抵抗342を第2センサ抵抗352よりも抵抗値を低めてもよい。
(第4の変形例)
本実施形態では、特に第1閾値配線553と第2閾値配線573の抵抗について言及していなかった。これら2つの閾値配線に抵抗が設けられてなくともよいし、抵抗が設けられてもよい。これら2つの閾値配線に設けられる抵抗の抵抗値を異ならせると、第1制御部550に入力される閾値電圧と、第2制御部570に入力される閾値電圧の電圧レベルを変えることができる。このように閾値配線に抵抗を設けることで、第1制御部550と第2制御部570に入力される閾値電圧の電圧レベルを変えることができる。
2つの閾値配線に設けられる抵抗の抵抗値は、第1スイッチ340と第2スイッチ350の電流量に応じて定めてもよい。例えば第1スイッチ340に流れる電流量が第2スイッチ350に流れる電流量に比べて多い場合、第1閾値配線553に設けられる抵抗を、第2閾値配線573に設けられる抵抗よりも低めてもよい。
(その他の変形例)
各実施形態では、電力変換装置600に含まれるゲートドライバの例として、電気自動車用の車載システム100を構成する電力変換器300のゲートドライバ510を示した。しかしながら電力変換装置600に含まれるゲートドライバの適用としては特に上記例に限定されない。例えばモータと内燃機関を備えるハイブリッドシステムの電力変換器のゲートドライバに適用することができる。
各実施形態では電力変換器300が1つのコンバータ310と1つのインバータ320を有する例を示した。しかしながら、例えば図3に示すように車載システム100がモータ400を2つ有する構成の場合、電力変換器300が1つのコンバータ310と2つのインバータ320を有する構成を採用することもできる。
340…第1スイッチ、350…第2スイッチ、400…モータ、502…MGECU、510…ゲートドライバ、530…閾値電圧生成部、532…電源、533…上抵抗、534…下抵抗、550…第1制御部、553…第1閾値配線、554…第1駆動回路、555…第1比較部、557…第1基準スイッチ、560…第3内部配線、570…第2制御部、573…第2閾値配線、574…第2駆動回路、575…第2比較部、577…第2基準スイッチ、580…第13内部配線、600…電力変換装置

Claims (3)

  1. 電位差の生じる第1接続点と第2接続点との間で並列接続された複数のスイッチ(340,350)と、
    複数の前記スイッチの駆動を個別に制御する複数の制御部(550,570)と、
    複数の前記制御部それぞれに共通の閾値電圧を供給する閾値電圧生成部(530)と、を有し、
    複数の前記制御部それぞれは、
    前記閾値電圧生成部に接続され、前記閾値電圧が入力される電圧配線(553,560,573,580)と、
    制御対象の前記スイッチに流れる電流に相関のあるセンサ電圧と前記電圧配線の電圧を比較する比較部(555,575)と、
    前記電圧配線と基準電位との接続を制御する基準スイッチ(557,577)と、
    前記電圧配線の電圧を検出する電圧検出部(554,574)と、を有し、
    複数の前記制御部それぞれの前記電圧配線は互いに電気的に接続され、
    前記比較部で前記センサ電圧が前記閾値電圧を上回ることが検出された場合、前記基準スイッチは閉状態となり、前記電圧配線の電圧が前記閾値電圧から変化する電力変換装置。
  2. 前記電圧検出部は、前記電圧配線の電圧が前記閾値電圧から変化したことを検出すると、制御対象の前記スイッチを強制的にオフ状態にする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記閾値電圧生成部は、電源(532)と前記基準電位との間で直列接続された複数の抵抗(533,534)を有し、
    複数の前記制御部それぞれの前記電圧配線は複数の前記抵抗の間の中点に接続されている請求項1または請求項2に記載の電力変換装置。
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