JP6999183B2 - 流路切換弁 - Google Patents

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Description

本発明は、スライド式の流路切換弁に関する。
ルームエアコン、カーエアコン等のヒートポンプ式冷暖房システムにおいて、冷暖房運転の切り換えに応じて冷媒の流れ方向を切り換える流路切換弁が用いられる。
従来の流路切換弁が特許文献1に開示されている。図8に示すように、流路切換弁901は、六方切換弁であって、筒状の弁ハウジング910と、弁ハウジング910内にブラケット953に押されることで軸線L方向にスライド可能に配置された弁体918と、を有している。弁ハウジング910内には、軸線Lと直交する方向に対向して配置された第1弁座913と第2弁座915とが設けられている。第1弁座913には、3つのポートpB、pA、pFが軸線L方向に順に並んで設けられている。第2弁座915には、3つのポートpB、pA、pFと対向するように別の3つのポートpC、pD、pEが軸線L方向に順に並んで設けられている。
弁体918には、3つのポートのうちの2つのポート(ポートpAとポートpB、または、ポートpAとポートpF)を連通させる第1Uターン通路928と、別の3つのポートのうちの2つのポート(ポートpCとポートpD、または、ポートpEとポートpD)を連通させる第2Uターン通路929と、が設けられている。また、弁体918には、ポートpCとポートpBとを連通させる第1ストレート通路936と、ポートpEとポートpFとを連通させる第2ストレート通路946と、が設けられている。
特開2018-44666号公報
上述した流路切換弁901は、例えば、ヒートポンプ式冷暖房システムの圧縮機の吐出部がポートpAに接続され、ポートpAを通じて第1Uターン通路928に高圧冷媒が流れる。高圧冷媒は圧縮機の動作により圧力変動(脈動)が発生することがある。そのため、高圧冷媒の脈動にあわせて弁体918が間欠的に第1弁座913から浮き上がってしまう現象(「チャタリング」ともいう)が生じて、弁漏れが発生するおそれがある。第2Uターン通路929に高圧冷媒が流れる場合も同様である。
そこで、本発明は、弁漏れを効果的に抑制できる流路切換弁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の流路切換弁は、弁室が設けられた筒状の弁ハウジングと、前記弁室に配置された第1弁座と、前記弁室に前記第1弁座と対向して配置された第2弁座と、前記第1弁座と前記第2弁座との間に軸線方向にスライド可能に配置されたUターン弁体と、を有する流路切換弁であって、前記Uターン弁体は、前記第1弁座側に配置された第1弁体部と、前記第2弁座側に配置された第2弁体部と、を有し、前記第1弁体部は、前記第1弁座に設けられた複数のポートのうちの2つのポートを連通させる第1Uターン通路が設けられ、前記第2弁体部は、筒状部材と、前記筒状部材の内側に当該筒状部材に対して前記第1弁座と前記第2弁座との対向方向に移動可能に配置された通路部材と、前記筒状部材と前記通路部材との間に配置された環状の封止部材と、を有し、前記筒状部材と前記通路部材とは、前記第2弁座に設けられた複数のポートのうちの2つのポートを連通させる第2Uターン通路を形成するように構成され、前記第1弁体部と前記第2弁体部との間には前記弁室と連通された背圧空間が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、第2Uターン通路に高圧流体が流れる場合、通路部材が第1弁座と第2弁座との対向方向に移動して第1弁体部に突き当たり、第1弁体部とともに高圧流体の圧力を受け止めることができる。また、第2Uターン通路に低圧流体または中圧流体が流れ、弁室に高圧流体が流れた場合、背圧空間に高圧流体が導入されるが、封止部材によって背圧空間から第2Uターン通路への流体の移動が規制される。これにより、第2Uターン通路の低圧流体または中圧流体から受ける圧力と背圧空間の高圧流体から受ける圧力との差圧によって第2弁体部が第2弁座に押し付けられる。そのため、第2弁体部と第2弁座との間に隙間が生じることを抑制して、弁漏れを効果的に抑制できる。
本発明において、前記第1弁座と前記第2弁座との間に軸線方向にスライド可能に配置されたストレート弁体をさらに有し、前記ストレート弁体は、前記Uターン弁体とともにスライドされるように構成されており、前記第1弁座に設けられた複数のポートのうちの1つのポートと前記第2弁座に設けられた複数のポートのうちの1つのポートとを連通させるストレート通路を有していることが好ましい。このようにすることで、ストレート通路によって連通されるポート間でスムーズに流体を流動させることができる。
本発明において、前記第1弁体部と前記第2弁体部の筒状部材との間に圧縮コイルばねが配置されていることが好ましい。このようにすることで、第1弁体部を第1弁座により確実に押し付け、筒状部材を第2弁座により確実に押し付けることができ、弁漏れをより効果的に抑制できる。
本発明において、前記通路部材は、前記第2弁座と対向する半楕円球状の凹部が設けられていることが好ましい。このようにすることで、凹部が第2Uターン通路の一部を形成し、第2Uターン通路内で流体をスムーズに折り返すことができる。
本発明において、前記第2弁座または前記筒状部材における前記第2弁座側の端面には、当該第2弁座に設けられた複数のポートのうちの最も高圧の流体が流れるポートと前記弁室とを連通する均圧路が設けられ、前記封止部材は、前記第2Uターン通路から前記背圧空間への流体の移動を許容しかつ前記背圧空間から前記第2Uターン通路への流体の移動を規制するように構成されていることが好ましい。このようにすることで、第2Uターン通路内の流体圧力が一時的に上昇すると、均圧路を通じて弁室に流体が移動するとともに、封止部材と通路部材との間を通じて背圧空間にも流体が移動する。これにより、脈動による急激な冷媒圧力の上昇の際に、均圧路から圧力を逃がすとともに、均圧路とは異なる経路からも圧力を逃がすことができる。そのため、流体の脈動に起因する弁漏れを効果的に抑制できる。
本発明によれば、弁漏れを効果的に抑制できる。
本発明の一実施例に係る流路切換弁の断面図である。 図1の流路切換弁の他の状態を示す断面図である 図1の流路切換弁における弁体およびその近傍の拡大断面図である。 図1の流路切換弁が有する弁体を説明する図である。 図1の流路切換弁の断面図である。 図1の流路切換弁の変形例の構成を示す図である。 図6の流路切換弁が有するUターン弁体を示す図である。 従来の流路切換弁の断面図である。
以下、本発明の一実施例に係る流路切換弁について、図1~図7を参照して説明する。
本実施例の流路切換弁は、六方切換弁であって、ルームエアコン、カーエアコン等のヒートポンプ式冷暖房システムにおいて、冷暖房運転の切り換えに応じて流体としての冷媒の流れ方向を切り換えるために用いられる。
図1、図2は、本発明の一実施例に係る流路切換弁の断面図である。図1は、弁体ユニットが第1の停止位置(冷房運転時の停止位置)にある状態を示す。図2は、弁体ユニットが第2の停止位置(暖房運転時の停止位置)にある状態を示す。図3は、図1の流路切換弁における弁体ユニットおよびその近傍の拡大断面図である。図4は、図1の流路切換弁が有する弁体を説明する図である。図4(a)は正面図であり、図4(b)は平面図であり、図4(c)は第2弁体部の平面図である。図5は、図1の流路切換弁の断面図である。図5(a)は軸線L方向に沿う断面図であり、図5(b)は、図5(a)の一点鎖線内を拡大した断面図である。図6は、図1の流路切換弁の変形例の構成を示す図であり、弁体ユニットおよびその近傍の拡大断面図である。図7は、図6の流路切換弁が有するUターン弁体を第2弁座側から見た図である。図1~図3、図6において、太線の矢印は冷媒の流れの例を模式的に示している。
図1~図3に示すように、本実施例の流路切換弁1は、弁ハウジング10と、弁体ユニット18と、ピストン部50と、パイロット部60と、を有している。
弁ハウジング10は、円筒状に形成されている。弁ハウジング10の軸は軸線Lに一致する。弁ハウジング10の一端部(図1、図2において右端部)には蓋部材11が固着され、他端部(図1、図2において左端部)には蓋部材12が固着されている。弁ハウジング10の内部には、第1弁座13と第2弁座15とが配置されている。
第1弁座13は、弁ハウジング10の内周面に固着されている。第1弁座13は、第1弁座面14を有している。第1弁座面14には、図1、図2において右側から左側に向かって軸線L方向に順に並ぶ円形のポートpB、pA、pFが設けられている。ポートpB、pA、pFには、それぞれ弁ハウジング10を貫通する円管状の管継手B、A、Fが接続されている。
第2弁座15は、弁ハウジング10の内周面に固着されている。第1弁座13と第2弁座15とは、軸線Lと直交する方向に対向している。第1弁座13と第2弁座15との対向方向を、単に「対向方向」という。第2弁座15は、第2弁座面16を有している。第2弁座面16には、図1、図2において右側から左側に向かって軸線L方向に順に並ぶ円形のポートpC、pD、pEが設けられている。ポートpC、pD、pEは、第1弁座13のポートpB、pA、pFと対向している。ポートpC、pD、pEには、それぞれ弁ハウジング10を貫通する円管状の管継手C、D、Eが接続されている。
第2弁座15の第2弁座面16には、ポートpCから第2弁座面16における蓋部材11側の端部まで延びる均圧路としての均圧溝16aが設けられている。均圧溝16aは、ポートpCがUターン弁体20によって覆われた際に、ポートpCと後述する弁室59とを連通させる。均圧溝16aに代えて、第2弁座15を貫通してポートpCと弁室59とを連通する均圧路としての貫通孔を設けてもよい。ポートpCには高圧冷媒が流れる。すなわち、第2弁座15には、当該第2弁座15に設けられた複数のポートのうちの最も高圧の冷媒が流れるポートと弁室とを連通する均圧路が設けられていればよい。
本実施例において、ポートpCに接続される管継手Cは、ヒートポンプ式冷暖房システムの圧縮機の吐出部に接続されており、高圧冷媒が流れる。ポートpFに接続される管継手Fは、圧縮機の吸込部に接続されており、低圧冷媒が流れる。
弁体ユニット18は、それぞれ別体のUターン弁体20と、ストレート弁体30とを有している。
Uターン弁体20と、ストレート弁体30とは、第1弁座13と第2弁座15との間に軸線L方向にスライド可能に配置されている。Uターン弁体20と、ストレート弁体30とは、後述するピストン部50のブラケット53によって一体的に保持されている。
Uターン弁体20は、図4、図5に示すように、第1弁体部21と、第2弁体部22と、側板26、26と、を有している。
第1弁体部21は、例えば、合成樹脂製であり、略直方体状に形成されている。第1弁体部21は、第1弁座13側に配置されている。第1弁体部21における第1弁座13側の端面は、第1弁座面14に接しており、当該端面には略半楕円球状(または長円球を半分にした形状)の凹部である第1Uターン通路28が設けられている。
第2弁体部22は、第2弁座15側に配置されている。第2弁体部22は、筒状部材23と、通路部材24と、封止部材25と、を有している。
筒状部材23は、例えば、合成樹脂製であり、略四角筒状に形成されている。筒状部材23における第2弁座15側の端面は、第2弁座面16に接している。筒状部材23における第2弁座15側の端部の内縁には内側に突出する環状の内鍔部23aが設けられている。
通路部材24は、例えば、合成樹脂製であり、略直方体状に形成されている。通路部材24は、筒状部材23の内側に上記対向方向に移動可能に配置されている。通路部材24は、筒状部材23の内側で第1弁座13側に移動したとき、第1弁体部21に突き当たり、筒状部材23の内側で第2弁座15側に移動したとき、筒状部材23の内鍔部23aに突き当たる。通路部材24における第2弁座15側の端面には、第2弁座15と対向する略半楕円球状の凹部24aが設けられている。通路部材24は、筒状部材23とともに第2Uターン通路29を形成している。
封止部材25は、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などの合成樹脂製であり、環状かつ帯状に形成されている。封止部材25は筒状部材23に保持されている。具体的には、封止部材25における幅方向の一端部25aが、筒状部材23の内周面に設けられたV字状の環状溝23bの内面と、環状溝23bに固定された環状の押さえ部材23cのくさび状の先端とに挟まれている。環状溝23bは、第1弁座13側に向けて開口しており、押さえ部材23cは環状溝23bに圧入されることによりまたは挿入後に溶着されることにより固定されている。封止部材25における幅方向の他端部25bは、環状溝23bから第1弁座13側に向けて突出するように配置される。
封止部材25の内側面25cは、他端部25bにおいて全周にわたって通路部材24の外周面24bに接している。これにより、封止部材25は、筒状部材23と通路部材24との間を封止している。封止部材25の内側面25cは、筒状部材23と通路部材24との隙間48に面している。隙間48は、第2Uターン通路29に通じている。封止部材25の外側面25dは、後述する背圧空間27に面している。
Uターン弁体20は、第1弁体部21と第2弁体部22との間に背圧空間27が設けられている。背圧空間27は、正面側(図1、図2の紙面手前側)および背面側(図1、図2の紙面奥側)に開いており、Uターン弁体20の外部である弁室59と連通されている。
第2Uターン通路29の冷媒圧力が背圧空間27の冷媒圧力より上昇すると、封止部材25の内側面25cと通路部材24の外周面24bとの間を通じて、内側面25c側の隙間48から外側面25d側の背圧空間27に冷媒が移動する。また、背圧空間27の冷媒圧力が第2Uターン通路29の冷媒圧力より上昇すると、内側面25cが全周にわたって外周面24bに押し付けられて、内側面25cと外周面24bとの間を冷媒が移動することができない。つまり、封止部材25は、第2Uターン通路29から背圧空間27への冷媒の移動を許容しかつ背圧空間27から第2Uターン通路29への冷媒の移動を規制するように構成されている。
側板26、26は、金属製であり、平板状に形成されている。側板26、26は、第1弁体部21および第2弁体部22を軸線L方向に挟むように配置されている。剛性の高い金属製の側板26、26を配置することで、ブラケット53が側板26、26を介して第1弁体部21における第1弁座13寄りの部分を押すことができる。そのため、第1弁体部21における第1弁座13から離れた部分を押す構成に比べて、第1弁体部21がスライド時に第1弁座面14から浮き上がってしまうことをより効果的に抑制でき、耐久性を高めることができる。同様に、ブラケット53が側板26、26を介して第2弁体部22の筒状部材23における第2弁座15寄りの部分を押すことができる。そのため、筒状部材23における第2弁座15から離れた部分を押す構成に比べて、筒状部材23がスライド時に第2弁座面16から浮き上がってしまうことをより効果的に抑制でき、耐久性を高めることができる。また、スティックスリップを原因とする異音の発生を抑制できる。
また、Uターン弁体20は、第1弁体部21と第2弁体部22の筒状部材23との間に複数の圧縮コイルばねからなるばね部材80が配置されている。ばね部材80の一端部は、第1弁体部21に設けられた円形の凹みであるコイルばね組付部81に配置される。ばね部材80の他端部は、筒状部材23に設けられた円形の凹みであるコイルばね組付部82に配置される。複数のばね部材80によって第1弁体部21と筒状部材23とに対して上記対向方向に引き離す力が加わり、第1弁体部21が第1弁座面14に押し付けられ、筒状部材23が第2弁座面16に押し付けられる。
ストレート弁体30は、図3に示すように、円筒状の外筒部材31と、円筒状の雄型部材32と、円筒状の雌型部材33と、Oリング34と、ばね部材35と、を有している。外筒部材31における第1弁座13側の端部には雄型部材32が挿入されている。外筒部材31における第2弁座15側の端部には雌型部材33が挿入されている。雄型部材32と雌型部材33とは、外筒部材31内で嵌合しており、互いの間がOリング34によって封止されている。雄型部材32と雌型部材33とは、ストレート通路36を構成している。雄型部材32と雌型部材33との間には圧縮コイルばねからなるばね部材35が配置されている。ばね部材35により、雄型部材32が第1弁座面14に押し付けられ、雌型部材33が第2弁座面16に押し付けられている。
本実施例において、外筒部材31は、金属製であり、雄型部材32と雌型部材33とは、合成樹脂製である。外筒部材31を剛性の高い金属製とすることで、ブラケット53が外筒部材31を介して雄型部材32における第1弁座13寄りの部分を押すことができる。そのため、雄型部材32における第1弁座13から離れた部分を押す構成に比べて、雄型部材32がスライド時に第1弁座面14から浮き上がってしまうことをより効果的に抑制でき、耐久性を高めることができる。同様に、ブラケット53が外筒部材31を介して雌型部材33における第2弁座15寄りの部分を押すことができる。そのため、雌型部材33における第2弁座15から離れた部分を押す構成に比べて、雌型部材33がスライド時に第2弁座面16から浮き上がってしまうことをより効果的に抑制でき、耐久性を高めることができる。また、スティックスリップを原因とする異音の発生を抑制できる。
弁体ユニット18は、第1弁座面14上および第2弁座面16上で軸線L方向に沿って弁ハウジング10の一端部側にスライドされると第1の停止位置に位置づけられ、弁ハウジング10の他端部側にスライドされると第2の停止位置に位置づけられる。
弁体ユニット18が第1の停止位置にあるとき、第1Uターン通路28は、第1弁座13に設けられた複数のポートpB、pA、pFのうちのポートpBとポートpAとを連通させる。第2Uターン通路29は、第2弁座15に設けられた複数のポートpC、pD、pEのうちのポートpCとポートpDとを連通させる。ストレート通路36は、第1弁座13に設けられたポートpFと第2弁座15に設けられたポートpEとを連通させる。均圧溝16aは、ポートpCと弁室59とを連通させる。
弁体ユニット18が第2の停止位置にあるとき、第1Uターン通路28は、第1弁座13に設けられた複数のポートpB、pA、pFのうちのポートpAとポートpFとを連通させる。第2Uターン通路29は、第2弁座15に設けられた複数のポートpC、pD、pEのうちのポートpDとポートpEとを連通させる。弁室59は、第1弁座13に設けられたポートpBと第2弁座15に設けられたポートpCとを連通させる。
ピストン部50は、第1ピストン51と、第2ピストン52と、ブラケット53と、を有している。
第1ピストン51は、弁ハウジング10の一端部に設けられた蓋部材11と第1弁座13および第2弁座15との間に配置されている。第1ピストン51と蓋部材11との間に第1作動室57が形成される。第2ピストン52は、弁ハウジング10の他端部に設けられた蓋部材12と第1弁座13および第2弁座15との間に配置される。第2ピストン52と蓋部材12との間に第2作動室58が形成される。第1ピストン51と第2ピストン52との間に弁室59が形成される。弁室59には、第1弁座13と、第2弁座15と、弁体ユニット18とが配置されている。
金属製のブラケット53は、長方形板状に形成されたブラケット本体54と、ブラケット本体54の両端に設けられたピストン取付片55、56と、を一体に有している。ブラケット本体54は、Uターン弁体20が挿入される略長方形状のUターン弁体保持孔54aと、ストレート弁体30が挿入される円形状のストレート弁体保持孔54bとが設けられている。ピストン取付片55には、第1ピストン51が取り付けられる。ピストン取付片56には、第2ピストン52が取り付けられる。ブラケット53は、第1ピストン51と第2ピストン52とを連結する。
パイロット部60は、例えば、ソレノイド式の流路切換弁で構成されている。パイロット部60は、細管71~74の接続を切り換えることにより、第1作動室57および第2作動室58と、管継手Cおよび管継手Fとの接続を切り換えて、第1作動室57および第2作動室58内の冷媒圧力を制御する。これにより、第1作動室57および第2作動室58内の冷媒圧力の差によってピストン部50を弁ハウジング10の一端部側または他端部側へ移動させる。ピストン部50の移動に伴って、ブラケット53に保持された弁体ユニット18が軸線L方向にスライドされ、図1に示す第1の停止位置または図2に示す第2の停止位置に位置づけられる。
次に、上述した流路切換弁1の動作の一例について説明する。
冷房運転時に、流路切換弁1は、パイロット部60により細管71と細管72とを接続し、細管73と細管74とを接続する。これにより、管継手Cと第2作動室58とが接続されかつ管継手Fと第1作動室57とが接続されて、第1作動室57の冷媒圧力が低くなり、第2作動室58の冷媒圧力が高くなる。冷媒圧力の差によってピストン部50が弁ハウジング10の一端部側に移動して、図1に示すように、弁体ユニット18が第1の停止位置に位置づけられる。
第1の停止位置において、第1Uターン通路28はポートpBとポートpAとを連通させ、第1Uターン通路28には中圧冷媒が流れる。第2Uターン通路29はポートpCとポートpDとを連通させ、第2Uターン通路29には高圧冷媒が流れる。ストレート通路36は、ポートpEとポートpFとを連通させ、ストレート通路36には低圧冷媒が流れる。均圧溝16aはポートpCと弁室59とを連通させ、弁室59には高圧冷媒が導入される。背圧空間27には高圧冷媒が導入される。このとき、Uターン弁体20において、第2Uターン通路29を流れる高圧冷媒から受ける圧力によって通路部材24が第1弁体部21側に移動して第1弁体部21に突き当たり、第1弁体部21が第1弁座面14に押し付けられる。なお、高圧冷媒の脈動により第2Uターン通路29内の高圧冷媒の圧力が一時的に上昇した場合は、高圧冷媒が均圧溝16aを通り弁室59に移動して圧力を逃がし、さらに、高圧冷媒が通路部材24と封止部材25との間を通り第2Uターン通路29から背圧空間27に移動して圧力を逃がすことができる。また、複数のばね部材80によって、第1弁体部21が第1弁座面14に押し付けられ、筒状部材23が第2弁座面16に押し付けられる。
また、暖房運転時に、流路切換弁1は、パイロット部60により細管71と細管74とを接続し、細管73と細管72とを接続する。これにより、管継手Cと第1作動室57とが接続されかつ管継手Fと第2作動室58とが接続されて、第1作動室57の冷媒圧力が高くなり、第2作動室58の冷媒圧力が低くなる。冷媒圧力の差によってピストン部50が弁ハウジング10の他端部側に移動して、図2に示すように、弁体ユニット18が第2の停止位置に位置づけられる。
第2の停止位置において、第1Uターン通路28はポートpAとポートpFとを連通させ、第1Uターン通路28には低圧冷媒が流れる。第2Uターン通路29はポートpDとポートpEとを連通させ、第2Uターン通路29には中圧冷媒が流れる。弁室59は、ポートpCとポートpBとを連通させ、弁室59には高圧冷媒が流れる。背圧空間27には高圧冷媒が導入される。このとき、第1Uターン通路28を流れる低圧冷媒から受ける圧力と背圧空間27に導入された高圧冷媒から受ける圧力との差圧によって、第1弁体部21が第1弁座面14に押し付けられる。また、背圧空間27に導入された高圧冷媒から受ける圧力によって通路部材24が第2弁座15側に移動して筒状部材23の内鍔部23aに突き当たる。このとき、封止部材25の内側面25cが全周にわたって通路部材24の外周面24bに押し付けられて、背圧空間27から第2Uターン通路29への冷媒の移動が規制される。そして、第2Uターン通路29を流れる中圧冷媒から受ける圧力と背圧空間27に導入された高圧冷媒から受ける圧力との差圧によって、第2弁体部22が第2弁座面16に押し付けられる。さらに、複数のばね部材80によって、第1弁体部21が第1弁座面14に押し付けられ、筒状部材23が第2弁座面16に押し付けられる。なお、第2の停止位置では、通路部材24と封止部材25との間を高圧冷媒が通ることがなく、高圧冷媒は背圧空間27から第2Uターン通路29に流入しない。
このように、第1の停止位置および第2の停止位置のいずれにおいても、第1弁体部21を第1弁座13に押し付け、第2弁体部22を第2弁座15に押し付けることができる。また、第2Uターン通路29に高圧冷媒が流れた場合に、均圧溝16aを通じて弁室59と背圧空間27とに高圧冷媒が導入されるが、高圧冷媒の脈動による一時的な圧力上昇の際は、圧力を第2Uターン通路29から通路部材24と封止部材25との間を通じて背圧空間27にも逃がすことができる。この構成により、封止部材25や第1弁体部21に加わる圧力変動を軽減し振動の発生を抑制できる。なお、高圧冷媒の脈動が比較的小さい冷凍サイクルでは封止部材25に代えてOリング等の双方向の冷媒の流通を規制する部材を用いることもできる。
以上より、本発明の流路切換弁1によれば、第2Uターン通路29に高圧冷媒が流れる場合、通路部材24が第1弁座13と第2弁座15との対向方向に移動して第1弁体部21に突き当たり、第1弁体部21とともに高圧冷媒の脈動(圧力変動)を受け止めることができる。そして、高圧冷媒の脈動により第2Uターン通路29内の冷媒圧力が一時的に上昇した際は、均圧溝16aを通じて弁室59に冷媒が移動するとともに、封止部材25と通路部材24との間を通じて背圧空間27にも冷媒が移動する。そのため、2つの経路から第2Uターン通路29内の冷媒圧力を逃がすことができ、冷媒の脈動に起因する弁漏れを効果的に抑制できる。また、第2Uターン通路29に中圧冷媒が流れ、弁室59に高圧冷媒が流れた場合、背圧空間27に高圧冷媒が導入されるが、封止部材25によって背圧空間27から第2Uターン通路29への冷媒の移動が規制される。これにより、第2Uターン通路29の中圧冷媒から受ける圧力と背圧空間27の高圧冷媒から受ける圧力との差圧によって第2弁体部22が第2弁座15に押し付けられる。そのため、第2弁体部22と第2弁座15との間に隙間が生じることを抑制して、弁漏れを効果的に抑制できる。
また、第1弁座13と第2弁座15との間に軸線L方向にスライド可能に配置されたストレート弁体30を有している。ストレート弁体30は、Uターン弁体20とともにスライドされるように構成されている。そして、ストレート弁体30は、第1弁座13に設けられたポートpFと第2弁座15に設けられたポートpEとを連通させるストレート通路36を有している。このようにすることで、ストレート通路36によって連通されるポート間でスムーズに冷媒を流動させることができる。
また、第1弁体部21と第2弁体部22の筒状部材23との間に圧縮コイルばねからなる複数のばね部材80が配置されている。このようにすることで、第1弁体部21を第1弁座13により確実に押し付け、筒状部材23を第2弁座15により確実に押し付けることができ、弁漏れをより効果的に抑制できる。
また、通路部材24は、第2弁座15と対向する半楕円球状の凹部24aが設けられている。このようにすることで、凹部24aが第2Uターン通路29の一部を形成し、第2Uターン通路29内で冷媒をスムーズに折り返すことができる。
上述した実施例では、第2弁座15に、ポートpCと弁室59とを連通する均圧溝16aが設けられていたが、この構成に限定されるものではない。第2弁座15に設けられた均圧溝16aに代えて、例えば、図6、図7に示すように、第2弁体部22の筒状部材23に均圧路としての均圧溝23fを設けた構成としてもよい。均圧溝23fは、筒状部材23における第2弁座15側の端面23eに設けられている。この構成では、ポートpCの面取部(テーパ面)を大きくして、弁体ユニット18が第1の停止位置にあるときのみ均圧溝23fとポートpCの面取部との間を通じてポートpCと弁室59とが連通される。すなわち、均圧路は、第2弁座15または第2弁体部22の筒状部材23に設けられ、第2弁座15に設けられた複数のポートのうちの最も高圧の流体が流れるポートと弁室59とを連通するものであればよい。
上記に本発明の実施例を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。前述の実施例に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、実施例の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の趣旨に反しない限り、本発明の範囲に含まれる。
1…流路切換弁、10…弁ハウジング、11、12…蓋部材、13…第1弁座、14…第1弁座面、15…第2弁座、16…第2弁座面、16a…均圧溝、18…弁体ユニット、20…Uターン弁体、21…第1弁体部、22…第2弁体部、23…筒状部材、23a…内鍔部、23b…環状溝、23c…押さえ部材、24…通路部材、24a…凹部、24b…外周面、25…封止部材、25a…一端部、25b…他端部、25c…内側面、25d…外側面、26…側板、27…背圧空間、28…第1Uターン通路、29…第2Uターン通路、30…ストレート弁体、31…外筒部材、32…雄型部材、33…雌型部材、34…Oリング、35…ばね部材、48…隙間、50…ピストン部、51…第1ピストン、52…第2ピストン、53…ブラケット、54…ブラケット本体、55、56…ピストン取付片、57…第1作動室、58…第2作動室、59…弁室、60…パイロット部、71、72、72、74…細管、80…ばね部材、81、82…コイルばね組付部、pA、pB、pC、pD、pE、pF…ポート、A、B、C、D、E、F…管継手、L…軸線

Claims (5)

  1. 弁室が設けられた筒状の弁ハウジングと、前記弁室に配置された第1弁座と、前記弁室に前記第1弁座と対向して配置された第2弁座と、前記第1弁座と前記第2弁座との間に軸線方向にスライド可能に配置されたUターン弁体と、を有する流路切換弁であって、
    前記Uターン弁体は、前記第1弁座側に配置された第1弁体部と、前記第2弁座側に配置された第2弁体部と、を有し、
    前記第1弁体部は、前記第1弁座に設けられた複数のポートのうちの2つのポートを連通させる第1Uターン通路が設けられ、
    前記第2弁体部は、筒状部材と、前記筒状部材の内側に当該筒状部材に対して前記第1弁座と前記第2弁座との対向方向に移動可能に配置された通路部材と、前記筒状部材と前記通路部材との間に配置された環状の封止部材と、を有し、
    前記筒状部材と前記通路部材とは、前記第2弁座に設けられた複数のポートのうちの2つのポートを連通させる第2Uターン通路を形成するように構成され、
    前記第1弁体部と前記第2弁体部との間には前記弁室と連通された背圧空間が設けられていることを特徴とする流路切換弁。
  2. 前記第1弁座と前記第2弁座との間に軸線方向にスライド可能に配置されたストレート弁体をさらに有し、
    前記ストレート弁体は、前記Uターン弁体とともにスライドされるように構成されており、前記第1弁座に設けられた複数のポートのうちの1つのポートと前記第2弁座に設けられた複数のポートのうちの1つのポートとを連通させるストレート通路を有している、請求項1に記載の流路切換弁。
  3. 前記第1弁体部と前記第2弁体部の筒状部材との間に圧縮コイルばねが配置されている、請求項1または請求項2に記載の流路切換弁。
  4. 前記通路部材は、前記第2弁座と対向する半楕円球状の凹部が設けられている、請求項1~請求項3のいずれか一項に記載の流路切換弁。
  5. 前記第2弁座または前記筒状部材における前記第2弁座側の端面には、当該第2弁座に設けられた複数のポートのうちの最も高圧の流体が流れるポートと前記弁室とを連通する均圧路が設けられ、
    前記封止部材は、前記第2Uターン通路から前記背圧空間への流体の移動を許容しかつ前記背圧空間から前記第2Uターン通路への流体の移動を規制するように構成されている、請求項1~請求項4のいずれか一項に記載の流路切換弁。
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