JP6999084B1 - バケット - Google Patents

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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Abstract

【課題】脱着が容易で、駆動装置を用いなくても撹拌羽根を回転させることができるバケットを提供する。【解決手段】互いに隣り合う第1撹拌羽根19及び第2撹拌羽根20は、それぞれ独立して、管状部材18の軸周りに回転自在かつ軸方向に移動自在となっている。第1撹拌羽根19を構成する羽根片191~194及び第2撹拌羽根20を構成する羽根片201~204は、それぞれ平板状に形成され、その板幅方向が軸方向に対して所定の角度に傾斜した状態で設けられ、かつ、羽根片191~194のそれぞれの傾斜方向と、羽根片201~204のそれぞれの傾斜方向とは、互いに逆になるように配置されている。管状部材18には、第1撹拌羽根19と第2撹拌羽根20との間に規制部材21が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、掘削土と固化材とを撹拌混合するバケットに関するものである。
地盤改良工法の一つとして表層改良工法が知られている。表層改良工法は、バックホウなどの重機を用いて地盤の表層部分を掘削し、掘削土と固化材とを撹拌混合して固化させることによって改良体を形成するものである。
この表層改良工法において掘削土と固化材とを撹拌混合する場合、バケット本体内に取り付けられた撹拌羽根が回転することにより、掘削土と固化材とを混合撹拌するミキシングバケットが開発されている。
特開2011-047155号公報
しかし、このような撹拌羽根を回転させるためには、回転軸を駆動させる駆動装置が必要であった。また、地盤を掘削する際には、撹拌羽根が掘削を阻害する要因となっていた。
そこで、本発明は、駆動装置を用いなくても撹拌羽根を回転させることができ、また、撹拌羽根を容易に脱着可能にするバケットを提供することを目的とする。
請求項1に係るバケットは、左右の側板を有するバケット本体と、前記側板にそれぞれ取り付けられ、左右方向に貫通する軸挿通孔を有する一対の軸取付部材と、前記軸取付部材間に配置される管状部材と、前記軸挿孔と前記管状部材とに挿通されて、両端部が前記軸取付部材の左右方向外側にそれぞれ突出した状態で支持される軸部材と、前記管状部材の軸方向に間隔をあけて配置される複数の撹拌羽根と、を備え、前記撹拌羽根は、前記管状部材が挿通可能なリング状の回転体と、前記回転体から放射状に延びる複数の羽根片とから構成され、前記管状部材の軸周りに回転自在かつ軸方向に移動自在となっており、前記羽根片は、平板状に形成され、その板幅方向が前記軸方向に対し所定角度で傾斜し、かつ、その傾斜する方向が隣り合う前記撹拌羽根で互いに逆になるように配置されており、前記管状部材には、前記撹拌羽根の前記軸方向への移動範囲を制限する規制部材が設けられることを特徴とする。
請求項2に係るバケットは、左右の側板を有するバケット本体と、前記側板にそれぞれ取り付けられ、左右方向に貫通する軸挿通孔を有する一対の軸取付部材と、前記軸取付部材間に配置される管状部材と、前記軸挿孔と前記管状部材とに挿通されて、両端部が前記軸取付部材の左右方向外側にそれぞれ突出した状態で支持される軸部材と、前記管状部材の軸方向に間隔をあけて隣り合って配置される第1撹拌羽根及び第2撹拌羽根と、を備え、前記第1撹拌羽根及び前記第2撹拌羽根のそれぞれは、前記管状部材が挿通可能なリング状の回転体と、前記回転体から放射状に延びる複数の羽根片とから構成され、前記管状部材の軸周りに回転自在かつ軸方向に移動自在となっており、前記第1撹拌羽根を構成する前記羽根片は、それぞれが平板状に形成され、その板幅方向が前記軸方向に対し所定角度で傾斜しており、前記第2撹拌羽根を構成する前記羽根片は、それぞれが平板状に形成され、その板幅方向が前記軸方向に対し、前記第1撹拌羽根を構成する前記羽根片が傾斜する方向とは逆向きに所定角度で傾斜しており、前記管状部材には、前記第1撹拌羽根及び前記第2撹拌羽根の前記軸方向への移動範囲を制限する規制部材が設けられることを特徴とする。
請求項3に係るバケットは、請求項1又は2のいずれか1項に記載のバケットであって、前記所定角度は、前記板幅方向と前記管状部材の軸方向とのなす劣角が30度以上60度以下のいずれかの角度であることを特徴とする。
請求項4に係るバケットは、請求項1~3のいずれか1項に記載のバケットであって、前記管状部材は、単管パイプであることを特徴とする。
請求項5に係るバケットは、左右の側板を有するバケット本体と、前記左右の側板間に架け渡された軸部材と、前記軸部材の径方向に放射状に延びた複数の羽根片を有し、前記軸部材の軸方向に間隔をあけて配置された複数の撹拌羽根と、を備え、前記撹拌羽根は、前記軸部材の軸周りに回転自在かつ軸方向に移動自在であり、前記羽根片は、平板状に形成され、その板幅方向が前記軸方向に対し所定角度で傾斜し、かつ、その傾斜する方向が隣り合う撹拌羽根で互いに逆になるように配置されており、前記軸部材には、前記撹拌羽根の前記軸方向への移動範囲を制限する規制部材が設けられたことを特徴とする。
請求項6に係るバケットは、左右の側板のそれぞれに、左右方向に貫通する孔部が形成されたバケット本体と、前記孔部にそれぞれ挿通されて、両端部が前記側板から外側にそれぞれ突出した状態で支持される軸部材と、前記軸部材の軸方向に間隔をあけて配置される複数の撹拌羽根と、を備え、前記撹拌羽根は、前記軸部材が挿通可能なリング状の回転体と、前記回転体から放射状に延びる複数の羽根片とから構成され、前記軸部材の軸周りに回転自在かつ軸方向に移動自在となっており、前記羽根片は、平板状に形成され、その板幅方向が前記軸方向に対し所定角度で傾斜し、かつ、その傾斜する方向が隣り合う前記撹拌羽根で互いに逆になるように配置されており、前記軸部材には、前記撹拌羽根の前記軸方向への移動範囲を制限する規制部材が設けられることを特徴とする。
請求項7に係るバケットは、請求項5又は6のいずれか1項に記載のバケットであって、前記所定角度は、前記板幅方向と前記軸部材の軸方向とのなす劣角が30度以上60度以下のいずれかの角度であることを特徴とする。
請求項8に係るバケットは、請求項1~7のいずれか1項に記載のバケットであって、前記羽根片は、ある一つの羽根片から、その一つの羽根片の旋回方向に沿って配置された残りのそれぞれの羽根片に従って、傾斜する角度が順に大きく又は小さくなっていることを特徴とする。
請求項9に係るバケットは、請求項1~8のいずれか1項に記載のバケットであって、前記羽根片の旋回領域には、前記バケット本体の内外が含まれることを特徴とする。
請求項10に係るバケットは、請求項1~9のいずれか1項に記載のバケットであって、前記規制部材は、単クランプであることを特徴とする。
請求項11に係るバケットは、請求項1~10のいずれか1項に記載のバケットであって、前記軸部材の端部には、径方向に貫通するピン挿入孔が設けられ、前記ピン挿入孔に挿通される直線状部と、前記直線状部が前記ピン挿入孔に挿通されたときに、前記軸部材の外周部と弾性的に係合する湾曲状部と、からなる抜け止めピンを有することを特徴とする。
本発明に係るバケットは、駆動装置を用いなくても撹拌羽根を回転させることができ、また、撹拌羽根を容易に脱着可能にすることができる。
本発明の実施の形態に係るバケットの一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るバケットの一例を示す分解図である。 軸部材のピン挿入孔に抜け止めピンを挿入した状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るバケットの一例を示す斜視図である。 規制部材に単クランプを用いたことを示す斜視図である。 羽根片の向きを示す分解図である。 羽根片の向きを示す平面図である。 羽根片の向きを示す平面図である。 本発明の実施の形態に係るバケットの一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るバケットの一例を示す分解図である。 本発明の実施の形態に係るバケットの一例を示す斜視図である。 土圧の作用による撹拌羽根の移動を示す平面図である。 土圧の作用による撹拌羽根の移動を示す平面図である。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明に係るバケットの第1実施形態を示す斜視図である。図2は本発明に係るバケットの第1実施形態を示す分解図である。バケット本体1は、背面部11と底面部12と側板13a、13bとからなり、側板13a、13bの上縁131a、131b間には、前方に開口した開口面14を有する。バケット本体は標準バケットである必要はなく、背面部から底面部にかけて構成された格子状のフレームがふるい機能としての役割を果たすスケルトンバケットであってもよい。バケット本体がスケルトンバケットの場合には、バケット本体の開口面から掘削土と固化材とを取り入れ、バケット本体内で撹拌した後、格子状のフレームから排出するようにしたものである。バケット本体が標準バケットの場合には、バケット本体1内で撹拌した後、バケット本体1の開口面14から排出する。バケット本体1は、バックホウ(図示せず)のアーム先端に取り付けられる。なお、この実施形態は、請求項1及び2並びにこれらを引用する請求項に対応するものである。
一対の軸取付部材15a、15bは、側板13a、13bの上端部付近に溶接加工やボルト止め等の適宜な手段でそれぞれ取り付けられ、バケット外側に張り出すようにバケットの開口面14を超えて、互いに対向するように設けられている。一対の軸取付部材15a、15bは、側板13a、13bの外側面だけでなく、側板13a、13bの内側面に取り付けられていてもよく、また、側板13a、13bの上縁131a、131bから延設されるように取り付けられていてもよい。一対の軸取付部材15a、15bには、軸部材16を挿通可能とする、左右方向に貫通する軸挿通孔151a、151bを有する。軸挿通孔151a、151bは、側板13a、13bの上縁131a、131bよりもやや上方に位置するようにそれぞれ設けられる。
軸部材16は、一対の軸取付部材15a、15b間の距離よりもやや長めに形成されている。軸部材16は、軸挿通孔151a、151bにそれぞれ挿通されて、その両端部が軸取付部材15a、15bの左右方向外側にそれぞれ突出した状態で、左右方向に配置されるように、一対の軸取付部材15a、15b間に架け渡されて支持される。
軸部材16の一端部には、径方向に貫通するピン挿入孔16aが設けられている。また、軸部材16の他端部16bは、その外径が軸挿通孔151bの直径よりも大径となっていて、軸部材16が側板13bの内側(バケット本体1内)で抜け落ちることを防止できるようになっている。ピン挿入孔16aは、軸部材16を軸挿通孔151aに挿通したときに、ピン挿入孔16aが軸取付部材15aの外側に配置されるようになっている。そして、ピン挿入孔16aが軸取付部材15aの外側に配置された状態で、ピン挿入孔16aに抜け止めピン17を挿入することにより、軸部材16が軸取付部材15aに固定される。なお、図10に示すように、軸部材16の両端部にピン挿入孔16aが設けられ、それぞれのピン挿入孔16aに抜け止めピン17を挿入することにより、軸部材16を軸取付部材15aに固定してもよい。
抜け止めピン17は、図3に示すように、ばね性のある金属線材からなり、頭部と二股に分かれた脚部とを有し、一方の脚部は直線状になっており、他方の脚部は軸部材16の曲面に対応して湾曲状に一体的に曲げ形成されたものである。抜け止めピン17は、脚部を互いに逆方向に広げながら、直線状の脚部を軸部材16のピン挿入孔16aに挿入し、湾曲状の脚部が軸部材16の外周部に弾性的に係合することにより、抜け止めピン17がピン挿入孔16aから抜けないようになっている。抜け止めピン17をピン挿入孔16aから抜く際には、脚部を互いに逆方向に広げながら、頭部を持って抜け止めピン17を引っ張ることにより係合状態が解除される。このように、抜け止めピン17を用いることにより、ボルト止め等の手段を用いなくても、軸部材16が軸取付部材15aから抜け落ちること防止できるようになり、時間短縮を図ることができる。
管状部材18は、軸部材16の全長よりもやや短く、一対の軸取付部材15a、15b間の空間に収まる全長を有し、軸部材16の直径よりやや大きい内径を有する中空円筒状の鋼製パイプである。管状部材18は、軸取付部材15a、15b間に配置され、その内部空間に軸部材16が挿通される。管状部材18は、軸部材16の保護管としての役割を有し、筒状のものであれば材質は特に限定されず、市販されている一般的な単管パイプを利用することができる。単管パイプは比較的丈夫でありながら安価であり、入手が容易であり、切断による長さ調節も容易であり、摩耗しても交換が容易である。
第1撹拌羽根19と第2撹拌羽根20はそれぞれ、管状部材18に、管状部材18の軸方向(軸部材16の軸方向でもある。以下、単に「軸方向」ともいう。)に間隔をあけて隣り合って配置されている。撹拌羽根が3つ以上設けられている場合には、第1撹拌羽根19、第2撹拌羽根20、第1撹拌羽根19、第2撹拌羽根20、・・・と繰り返して配置される。撹拌羽根の数は、特に限定がなく、バケットの内部空間によって定まる。
第1撹拌羽根19は、管状部材18が挿通可能なリング状の回転体19aと、回転体19aに軸方向を中心として放射状に延びた羽根片191~194とから構成される。具体的には、第1撹拌羽根19は、回転体19aが管状部材18に固定されることなくフリーな状態となっていて、管状部材18の回転とは関係なく軸周りに回転し、また、管状部材18の軸方向(左右方向)への移動も自在になっている。また、第2撹拌羽根20も、管状部材18が挿通可能なリング状の回転体20aと、回転体20aに軸方向を中心として放射状に延びた羽根片201~204とから構成され、回転体20aが管状部材18に固定されることなく、管状部材18の回転とは関係なく軸周りに回転し、また、管状部材18の軸方向への移動も自在になっている。すなわち、第1撹拌羽根19と第2撹拌羽根20は、それぞれ独立して、管状部材18の軸周りに回転自在かつ軸方向に移動自在となっている。
管状部材18には、撹拌羽根19、20の軸方向へのそれぞれの移動範囲を所定の範囲内に制限する規制部材21が設けられる。規制部材21は、撹拌羽根同士が接触するのを防止するためのものでもある。この規制部材21は、図1に示すように、管状部材18から径方向外側に突出するように設けられていてもよく、図5に示すように、単クランプ21cを用いて、管状部材18の周方向を取り囲むように設けてもよい。この単クランプ21cを用いると、入手が容易かつ安価であり、取り外しが容易である。撹拌羽根が2つ設けられる場合には、規制部材21を管状部材18の中央付近に設けられる。これにより、第1撹拌羽根19は軸取付部材15aと規制部材21との間に移動が制限され、第2撹拌羽根20は規制部材21と軸取付部材15bとの間に移動が制限される。なお、図4に示すように、撹拌羽根が3つ設けられている場合には、第1撹拌羽根19(L)と第2撹拌羽根20との間に規制部材21aが、第2撹拌羽根20と第1撹拌羽根19(R)との間に規制部材21bがそれぞれ設けられる。これにより、第1撹拌羽根19(L)は軸取付部材15aと規制部材21aとの間に移動が制限され、第2撹拌羽根20は規制部材21aと規制部材21bとの間に移動が制限され、第1撹拌羽根19(R)は規制部材21bと軸取付部材15bとの間に移動が制限される。
図6に示すように、羽根片191~194及び羽根片201~204は、それぞれ長方形状の平板状に形成され、その板幅方向が軸方向に対して、所定角度に傾斜した状態で配置されている。図7は、羽根片191~194と羽根片201~204のそれぞれ一つ(図7では羽根片191と羽根片201)が、鉛直上方(図7では紙面から上に向かう方向)に向くときの状態を平面視で表したものである。この傾斜角度(板幅方向が軸方向に対して傾斜した所定角度)は、板幅方向と軸方向とがなす劣角θ1及びθ2がそれぞれ、30度以上60度以下のいずれかの角度であることが望ましく、さらに言えば45度が最も望ましい。羽根片191~194及び羽根片201~204のそれぞれは、羽根片を捻ることなく、その羽根片の根元側から先端側(放射方向)にわたって所定の角度で傾斜させていて、平板面全体で土圧を受けることにより、第1撹拌羽根19と第2撹拌羽根20が管状部材18の軸周りに回転し、管状部材18の軸方向に移動することになる。
複数の羽根片は、板幅方向の軸方向に対する傾斜方向が、互いに隣り合う二つの撹拌羽根で互いに逆向きになるように配置されている。具体的には、第1撹拌羽根19を構成する羽根片191~194のそれぞれの傾斜方向と、第2撹拌羽根20を構成する羽根片201~204のそれぞれの傾斜方向とは、互いに逆になるように配置されている。したがって、図7に示すように、撹拌羽根における羽根片の一つ(ここでは羽根片191)と撹拌羽根における羽根片の一つ(ここでは羽根片201)が、いずれも鉛直方向に向くときに、平面視でハ字状又は逆ハ字状になるように配置される。なお、撹拌羽根が3つ以上設けられている場合には、軸方向に、第1撹拌羽根19、第2撹拌羽根20、第1撹拌羽根19、第2撹拌羽根20、・・・となるように配置されていて、第1撹拌羽根19と第2撹拌羽根20のそれぞれの羽根片の一つがいずれも鉛直方向に向くときに、正面視でハ字状になっていれば、次に隣り合う第2撹拌羽根20と第1撹拌羽根19のそれぞれの羽根片の一つがいずれも鉛直方向に向くときに、正面視で逆ハ字状になっていて、これが繰り返されることになる。
ここで、一つの撹拌羽根を構成する複数の羽根片は全て同じ傾斜角度である必要はなく、複数の羽根片の全て又は一部が異なる傾斜角度であっても構わない。特に、一つの撹拌羽根を構成する複数の羽根片のうち、ある一つの羽根片から、その羽根片が旋回する方向に配置された残りのそれぞれの羽根片に従って、その傾斜角度が順に大きく又は小さくなるように設けられていてもよい。例えば、図8に示すように、羽根片191が羽根片192側へ旋回する場合には、羽根片191から、羽根片191の旋回方向(第1撹拌羽根19が回転する方向)に存在する羽根片192、羽根片193、羽根片194の順に傾斜角度が大きく又は小さくなるように、それぞれの羽根片191~194が回転体19aに設けられていてもよい。図8では、羽根片191の傾斜角度が30度(図8(a))、羽根片192の傾斜角度が40度(図8(b))、羽根片193の傾斜角度が50度(図8(c))、羽根片194の傾斜角度が60度(図8(d))になるように設けられている。また、傾斜角度が小さくなる場合とは、例えば、羽根片191の傾斜角度が60度、羽根片192の傾斜角度が50度、羽根片193の傾斜角度が40度、羽根片194の傾斜角度が30度である。第2撹拌羽根20を構成する羽根片201~204も同様である。
このように、一つの撹拌羽根を構成する複数の羽根片のそれぞれの傾斜する角度を順に変えることにより、その撹拌羽根が回転した際に、それぞれの羽根片に受ける土圧の大きさが異なることになる。これによって、途中まで回転しなかった撹拌羽根が回転し出すことがある。傾斜角度によっては、撹拌羽根の回転する速度や撹拌羽根が軸方向へ移動する速度が変化することもある。このように、傾斜角度に変化を付けると、羽根片に受ける土圧が変化するため、撹拌羽根の回転と軸方向への移動に大きく影響を及ぼし、その結果、撹拌羽根の動きが、傾斜角度を同じにした撹拌羽根の動きに比べ、掘削土と固化材の動きがより複雑になり、撹拌効率がより向上する。
羽根片191~194及び羽根片201~204のそれぞれの旋回領域は、バケット本体1の開口面14を含むバケット本体1の内部と外部の両方が含まれる。これは、羽根片がバケット本体内のみを回旋すると土圧の抵抗により撹拌羽根が回転しないおそれがあり、一方、羽根片がバケット本体外のみを回旋すると十分な撹拌効果を得られないからである。また、撹拌羽根が軸周りに回転又は軸方向に移動するのを目視で確認することもできる。
このような構成からなるバケットの取付方法について説明する。まず、管状部材18に第1撹拌羽根19、第2撹拌羽根20と規制部材21cとを取り付る(規制部材21a、21bの場合は、管状部材18に備えられている)、そして、側板13a、13bの間に、第1撹拌羽根19、第2撹拌羽根20と規制部材21cとが取り付けられた管状部材18を配置した後、軸部材16を軸挿通孔151bの外側から挿入し、管状部材18の内部空間と軸挿通孔151aとに挿通させる。その後、ピン挿入孔16aに抜け止めピン17を挿入させて固定する。
(第2実施形態)
第1実施形態と同様の構成には同じ符号を付して説明を省略し、第1実施形態とは異なる事項を中心に説明する。
図9は、第2実施形態におけるバケットの実施形態を示す斜視図である。図10は、第2実施形態におけるバケットの実施形態を示す分解図である。なお、この実施形態は、請求項6及びこれを引用する請求項に対応するものである。
バケット本体1には、側板13a、13bの上部中央付近に、左右方向に貫通する孔部132a、132bがそれぞれ形成されている。孔部132a、132bの直径は、軸部材16の直径よりもやや大径になっていて、軸部材16が挿入可能になっている。
軸部材16の両端部には、径方向に貫通するピン挿入孔16aがそれぞれ設けられている。なお、このピン挿入孔16aは、図1や図2等のように、軸部材16の一端側のみに設けられていればよく、軸部材16の他端側は、その直径が孔部132bの直径よりも大径となっていて、軸部材16が側板13bの内側(バケット本体1内)で抜け落ちることを防止できるようになっていてもよい。軸部材16は、孔部132a、132bにそれぞれ挿通されて、両端部が側板13a、13bから左右方向外側(バケットの左右方向外側)にそれぞれ突出した状態で支持される。
第1撹拌羽根19は、軸部材16を挿通可能なリング状の回転体19aを有し、回転体19aに軸部材16が挿通されることによって、第1撹拌羽根19が軸部材16の軸周りに回転自在かつ軸方向に移動自在となるようになっている。第2撹拌羽根20も、軸部材16を挿通可能なリング状の回転体20aを有し、回転体20aに軸部材16が挿通されることによって、第2撹拌羽根20が軸部材16の軸周りに回転自在かつ軸方向に移動自在となるようになっている。第1撹拌羽根19と第2撹拌羽根20は、それぞれ独立して、軸部材16の軸周りに回転自在かつ軸方向に移動自在となるようになっている。なお、図1や図2のように、内部空間に軸部材16が挿通される管状部材18を用いて、第1撹拌羽根19が管状部材18の軸周りに回転自在かつ軸方向に移動自在となるように構成されていてもよい。この場合の管状部材18は、側板13a、13b間に収まるように、側板13a、13b間の距離よりもやや短い長さを有している。規制部材21は軸部材16(管状部材18が用いられていれば管状部材18)に設けられる。規制部材21が軸部材16に当初から設けられていると、孔部132aに挿入することができないため、後付け可能な単クランプ等の規制部材21cが用いられる。
図10に示すような構成によるバケットにおいて、軸部材16を孔部132b、第2撹拌羽根20、第1撹拌羽根19、孔部132aの順に挿入し、ピン挿入孔16aに抜け止めピン17を取り付け、さらに、第1撹拌羽根19と第2撹拌羽根20との間に規制部材21cを取り付ける。
また、図11に示すように、側板13a、13bに孔部132a、132bを設けずに、軸部材16を、バケットの開口面14と平行になるようにして、側板13a、13b間に架け渡されて支持される構成にしてもよい。この実施形態は、請求項5及びこれを引用する請求項に対応するものである。軸部材16と側板13a、13bとの取り付けは、溶接加工やボルト止め等の適宜な手段による。
このような構成による場合には、軸部材16はバケット本体1内に配置されることになる。ここで、羽根片191~194、201~204のそれぞれの旋回領域は、バケット1の本体内だけでなく、開口面14を超えて、バケット本体外も含まれるように、軸部材16が配置される。
次に、地盤改良の手順について説明する。まず、バケット本体1から軸部材16と第1撹拌羽根19、第2撹拌羽根20と規制部材21とを取り外した状態(図11に示すバケットの場合は、バケット本体1から軸部材16と第1撹拌羽根19、第2撹拌羽根20と規制部材21とを取り付けた状態)で、地盤改良しようとする地盤を所望の深さまで掘削し、掘削した土砂に固化材(セメント系固化材等)を散布する。次に、バケット本体1に軸部材16と第1撹拌羽根19、第2撹拌羽根20と規制部材21とを取り付けた状態で、バケット本体1に掘削した土砂と固化剤を取り入れ、取り入れた土砂と固化材とがバケット本体1から落ちないように、開口面14を上方に向けた状態で、バケット本体1を前後方向(側板13aと13bとが対向する方向に垂直な方向)に揺動させる。
図12及び図13は、開口面14を上方に向けた状態でのバケット本体1の内部を示す平面図である。図12に示す矢印は、バケット本体1を前方(紙面から下方向)に動かした場合の土圧の向き、第1撹拌羽根19、第2撹拌羽根20の動きの方向を示したものである。図12に示すように、羽根片191、201がそれぞれ鉛直上方(図7では紙面から上向き)へ向くときに、前方から後方へ向けて土圧が作用する結果、羽根片191、201は、軸方向外側(羽根片191は側板13a側、羽根片201は側板13b側)に移動する。一方、図13に示す矢印は、バケット本体1を後方(紙面から上方向)に動かした場合の土圧の向き、第1撹拌羽根19、第2撹拌羽根20の動きの方向を示したものである。図13に示すように、羽根片191、201がそれぞれ鉛直上方(図7では紙面から上に向かう方向)に向くときに、後方から前方へ向けて土圧が作用する結果、羽根片191、201は、軸方向内側に移動する。
この第1撹拌羽根19、第2撹拌羽根20の軸方向への移動は、側板13a、13bと規制部材21との間に制限されるので、第1撹拌羽根19は、側板13aと規制部材21で停止し、第2撹拌羽根20は、規制部材21と側板13bで停止する。このとき、第1撹拌羽根19、第2撹拌羽根20は、軸周りに回転しながら軸方向に移動することもあれば、軸方向に移動して停止した後に軸周りに回転する場合もあれば、軸方向に移動する途中から軸周りに回転する場合もある。このような動きにより、土砂と固化剤は、前後方向のみではなく、左右方向(軸方向)にも流動する。このバケット本体1の前後方向への揺動を繰り返すことにより、土砂と固化剤とがバケット本体内で3次元的に複雑に流動する結果、軸方向に移動しない撹拌羽根を設けた場合に比べ、土砂と固化剤との混合のばらつきを抑制することができ、より高い撹拌効果が得られる。
1 バケット本体
15a、15b 軸取付部材
16 軸部材
18 管状部材
19 第1撹拌羽根
20 第2撹拌羽根
191~194、201~204 羽根片
21 規制部材

Claims (11)

  1. 左右の側板を有するバケット本体と、
    前記側板にそれぞれ取り付けられ、左右方向に貫通する軸挿通孔を有する一対の軸取付部材と、
    前記軸取付部材間に配置される管状部材と、
    前記軸挿孔と前記管状部材とに挿通されて、両端部が前記軸取付部材の左右方向外側にそれぞれ突出した状態で支持される軸部材と、
    前記管状部材の軸方向に間隔をあけて配置される複数の撹拌羽根と、を備え、
    前記撹拌羽根は、前記管状部材が挿通可能なリング状の回転体と、前記回転体から放射状に延びる複数の羽根片とから構成され、前記管状部材の軸周りに回転自在かつ軸方向に移動自在となっており、
    前記羽根片は、平板状に形成され、その板幅方向が前記軸方向に対し所定角度で傾斜し、かつ、その傾斜方向が隣り合う前記撹拌羽根で互いに逆になるように配置されており、
    前記管状部材には、前記撹拌羽根の前記軸方向への移動範囲を制限する規制部材が設けられることを特徴とするバケット。
  2. 左右の側板を有するバケット本体と、
    前記側板にそれぞれ取り付けられ、左右方向に貫通する軸挿通孔を有する一対の軸取付部材と、
    前記軸取付部材間に配置される管状部材と、
    前記軸挿孔と前記管状部材とに挿通されて、両端部が前記軸取付部材の左右方向外側にそれぞれ突出した状態で支持される軸部材と、
    前記管状部材の軸方向に間隔をあけて隣り合って配置される第1撹拌羽根及び第2撹拌羽根と、を備え、
    前記第1撹拌羽根及び前記第2撹拌羽根のそれぞれは、前記管状部材が挿通可能なリング状の回転体と、前記回転体から放射状に延びる複数の羽根片とから構成され、前記管状部材の軸周りに回転自在かつ軸方向に移動自在となっており、
    前記第1撹拌羽根を構成する前記羽根片は、それぞれが平板状に形成され、その板幅方向が前記軸方向に対し所定角度で傾斜しており、
    前記第2撹拌羽根を構成する前記羽根片は、それぞれが平板状に形成され、その板幅方向が前記軸方向に対し、前記第1撹拌羽根を構成する前記羽根片が傾斜する方向とは逆向きに所定角度で傾斜しており、
    前記管状部材には、前記第1撹拌羽根及び前記第2撹拌羽根の前記軸方向への移動範囲を制限する規制部材が設けられることを特徴とするバケット。
  3. 前記所定角度は、前記板幅方向と前記管状部材の軸方向とのなす劣角が30度以上60度以下のいずれかの角度であることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載のバケット。
  4. 前記管状部材は、単管パイプであることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のバケット。
  5. 左右の側板を有するバケット本体と、
    前記左右の側板間に架け渡された軸部材と、
    前記軸部材の径方向に放射状に延びた複数の羽根片を有し、前記軸部材の軸方向に間隔をあけて配置された複数の撹拌羽根と、を備え、
    前記撹拌羽根は、前記軸部材の軸周りに回転自在かつ軸方向に移動自在であり、
    前記羽根片は、平板状に形成され、その板幅方向が前記軸方向に対し所定角度で傾斜し、かつ、その傾斜方向が隣り合う撹拌羽根で互いに逆になるように配置されており、
    前記軸部材には、前記撹拌羽根の前記軸方向への移動範囲を制限する規制部材が設けられたことを特徴とするバケット。
  6. 左右の側板のそれぞれに、左右方向に貫通する孔部が形成されたバケット本体と、
    前記孔部にそれぞれ挿通されて、両端部が前記側板から外側にそれぞれ突出した状態で支持される軸部材と、
    前記軸部材の軸方向に間隔をあけて配置される複数の撹拌羽根と、を備え、
    前記撹拌羽根は、前記軸部材が挿通可能なリング状の回転体と、前記回転体から放射状に延びる複数の羽根片とから構成され、前記軸部材の軸周りに回転自在かつ軸方向に移動自在となっており、
    前記羽根片は、平板状に形成され、その板幅方向が前記軸方向に対し所定角度で傾斜し、かつ、その傾斜方向が隣り合う前記撹拌羽根で互いに逆になるように配置されており、
    前記軸部材には、前記撹拌羽根の前記軸方向への移動範囲を制限する規制部材が設けられることを特徴とするバケット。
  7. 前記所定角度は、前記板幅方向と前記軸部材の軸方向とのなす劣角が30度以上60度以下のいずれかの角度であることを特徴とする請求項5又は6のいずれか1項に記載のバケット。
  8. 前記羽根片は、ある一つの羽根片から、その一つの羽根片の旋回方向に沿って配置された残りのそれぞれの羽根片に従って、傾斜する角度が順に大きく又は小さくなっていることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のバケット。
  9. 前記羽根片の旋回領域には、前記バケット本体の内外が含まれることを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載のバケット。
  10. 前記規制部材は、単クランプであることを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載のバケット。
  11. 前記軸部材の端部には、径方向に貫通するピン挿入孔が設けられ、
    前記ピン挿入孔に挿通される直線状部と、前記直線状部が前記ピン挿入孔に挿通されたときに、前記軸部材の外周部と弾性的に係合する湾曲状部と、からなる抜け止めピンを有することを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載のバケット。
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