JP6998591B2 - 筐体装置及び筐体装置の装着方法 - Google Patents
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Description
第1実施形態では、図1~5を参照して、既設の水道管の継手部の漏洩補修に用いられる筐体装置を例示する。図1は、筐体装置としての漏洩補修装置の半断面図である。図1の上半分は図2のB-B断面に相当するが、水道管は断面でなく外観で示している。図2は、その漏洩補修装置を軸方向から見たときの半断面図である。図2の上半分は図1のA-A断面に相当する。図3は、図2のC-C断面図である。図4,5は、それぞれケース体の分割部の正面図であり、図示の都合上、締結具を省略して描いている。
第2実施形態では、図6,7を参照して、既設の水道管の不断水工法に用いられる筐体装置を例示する。図6は、筐体装置としての外弁箱の正面図である。図7は、その外弁箱を構成する複数の分割片のうち、下側の分割片を示す平面図である。第2実施形態は、以下に説明する事項の他は第1実施形態と同様であるので、なるべく共通点を省略して主に相違点について説明する。第1実施形態で説明したものと同じ部材には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
第3実施形態では、図8を参照して、既設の水道管の継手部の漏洩補修に用いられる筐体装置を例示する。第3実施形態は、以下に説明する事項の他は第1実施形態と同様であるので、ケース体や締結具などの共通点は省略して、主に相違点について説明する。第1実施形態で説明したものと同じ部材には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。第3実施形態で説明する分割部の構成は、不断水工法に用いられる筐体装置にも適用可能である。
前述の第1実施形態では、突起21を取り除いて分割部10を締め付ける過程で、突起23の側面が突起22の側面と接触する例を示したが、これに限られない。例えば図9(a)のように、突起21が形成されている分割部を締め付ける過程で、突起23の側面を突起22の側面に接触させ、それによって分割片同士の相対的な位置ずれを抑制してもよい。図9(a)では、突起23の側面が突起22の側面に線接触している。図9(b)は、突起21を取り除いて分割部を締め付けた状態を示し、突起23の側面が突起22の側面に面接触している。突起22,23の側面は、その途中から傾斜面で形成されており、これによって位置ずれを抑制する効果を高めている。かかる形状は、第2実施形態でも適用可能である。
3 外弁箱(筐体装置の一例)
10 分割部
11 シール材
12 ケース体
12a 分割片
12b 分割片
12c 分割片
13 締結具
14 接合面
21 突起(第1の突起)
21a 突起片
21b 突起片
22 突起(第2の突起)
22a 突起片
22b 突起片
23 突起(第3の突起)
30 分割部
31 シール材
31p はみ出し部
32 ケース体
33 締結具
34 接合面
41 突起(第1の突起)
42 突起(第2の突起)
43 突起(第3の突起)
44 突起(第4の突起)
45 突起(第5の突起)
51 突起部
53 凹凸部
C 隙間
G1 隙間(第1の隙間)
G2 隙間(第2の隙間)
Claims (8)
- 周方向の少なくとも1箇所に分割部を有し、シール材を介して流体管の外周面を密封状態で取り囲む環状のケース体と、
前記分割部を締め付けることにより、前記ケース体を構成する複数の分割片を接合する締結具と、を備え、
前記分割片の周方向端部に設けられた接合面に、前記接合面から窪んで形成され且つ前記シール材を収容する溝と、前記接合面から突出する複数の第1の突起と、前記接合面から突出し且つ前記第1の突起よりも突出量の小さい複数の第2の突起とが形成されていて、
前記複数の第1の突起は、前記分割部を締め付けたときに、第1の隙間を前記分割部に規定可能であり、
前記複数の第2の突起は、前記第1の突起を取り除いて前記分割部を締め付けたときに、前記第1の隙間よりも小さい第2の隙間を前記分割部に規定可能であり、
前記各々の第1の突起同士は前記流体管の管軸方向に離間して配置されており、前記各々の第2の突起同士は前記流体管の管軸方向に離間して配置されている、筐体装置。 - 前記第1の突起及び/または前記第2の突起が、前記分割部を締め付けたときに互いに突き合わせられる一対の突起片で構成されている請求項1に記載の筐体装置。
- 前記接合面に第4の突起が形成されていて、
前記シール材に、前記分割部を締め付けたときに前記ケース体の内部空間にはみ出すはみ出し部が形成されており、
前記第4の突起が、前記はみ出し部の形成箇所における前記シール材の外側面に当接している請求項1又は2に記載の筐体装置。 - 周方向の少なくとも1箇所に分割部を有し、シール材を介して流体管の外周面を密封状態で取り囲む環状のケース体と、
前記分割部を締め付けることにより、前記ケース体を構成する複数の分割片を接合する締結具と、を備え、
前記分割片の周方向端部に設けられた接合面に、第1の突起と、前記第1の突起よりも突出量の小さい第2の突起とが形成されていて、
前記第1の突起は、前記分割部を締め付けたときに、第1の隙間を前記分割部に規定可能であり、
前記第2の突起は、前記第1の突起を取り除いて前記分割部を締め付けたときに、前記第1の隙間よりも小さい第2の隙間を前記分割部に規定可能であり、
前記接合面に第3の突起が形成されていて、
前記分割部を締め付ける過程で前記第3の突起の側面が前記第2の突起の側面と接触するように構成されている、筐体装置。 - 周方向の少なくとも1箇所に分割部を有する環状のケース体と、前記分割部を締め付けるための締結具とを備えた筐体装置の装着方法であって、
前記ケース体を構成する複数の分割片の周方向端部に設けられた接合面には、第1の突起と、前記第1の突起よりも突出量の小さい第2の突起とが形成されており、前記第1の突起は、前記分割部を締め付けたときに第1の隙間を前記分割部に規定可能であり、
前記ケース体で流体管の外周面を密封状態で取り囲む際、前記第1の突起を取り除いた前記分割部を締め付けて複数の前記分割片を接合し、前記第1の隙間よりも小さい第2の隙間を前記第2の突起によって前記分割部に規定することを特徴とする筐体装置の装着方法。 - 前記分割部を締め付けたときに、前記第2の突起を構成する一対の突起片を互いに突き合わせ、それによって前記第2の隙間を前記分割部に規定する請求項5に記載の筐体装置の装着方法。
- 前記分割部を締め付ける過程で、前記接合面に形成された第3の突起の側面を前記第2の突起の側面に対して接触させる請求項5または6に記載の筐体装置の装着方法。
- 前記分割部を締め付けることで、前記ケース体の内部に配置されたシール材のはみ出し部を前記ケース体の内部空間にはみ出させるとともに、前記接合面に形成された第4の突起を、前記はみ出し部の形成箇所における前記シール材の外側面に当接させておく請求項5~7のいずれか1項に記載の筐体装置の装着方法。
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2018
- 2018-02-19 JP JP2018026813A patent/JP6998591B2/ja active Active
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