JP6998039B2 - 不釣合い測定装置 - Google Patents

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Description

この発明は、回転する被試験体の動不釣合いを測定する不釣合い測定装置に関する。
下記特許文献1の不釣合い測定装置は、振動枠と、振動枠に設けられた支持ローラ対および補助ローラと、制御部とを含む。支持ローラ対は、2つのローラ上に被試験体を載せて回転自在に支持する。補助ローラは、被試験体の回転軸に対して水平方向に所定角度傾いた回転軸を中心に回転可能である。補助ローラは、支持ローラ対によって支持された被試験体に接し、被試験体の回転に伴って回転する。制御部は、補助ローラが被試験体に接する接触力を制御することによって、回転中の被試験体の回転軸方向の位置を一定の位置に制御する。これにより、回転中の被試験体が回転軸方向に流れることを抑制して、不釣合い測定の精度向上を図ることができる。
特開2014-228417号公報
特許文献1の不釣合い測定装置では、回転中の被試験体の回転軸方向の位置を一定の位置に制御するために、補助ローラの接触力を発生させるためのシリンダ、支持部材およびリンク等を設け、制御部によってシリンダを駆動して接触力の大きさを制御する必要がある。これでは、部品点数が増えて構成が複雑になる。
この発明は、かかる問題を解決するためになされたもので、シンプルな構成によって、回転中の被試験体の回転軸方向の位置を一定の位置に制御できる不釣合い測定装置を提供することを目的とする。
本発明は、ベース(3)と、前記ベースによって振動可能に支持された振動枠(4)と、互いの外周面(11A)が対向するように並んで配置された回転可能な2つの支持ローラ(11)を少なくとも1組有して前記振動枠に設けられ、被試験体(2)を前記2つの支持ローラに跨って載るように支持する支持部(6)と、前記支持部によって支持された被試験体を回転させる回転駆動部(7)と、前記支持部によって支持された被試験体の回転軸方向(X)における一方側(X1)から当該被試験体にエア(A)を噴射する噴射部(8)と、前記支持部によって支持された被試験体を前記噴射部へ向けて付勢する付勢部(10)と、を含む、不釣合い測定装置(1)である。なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
この構成によれば、噴射部が被試験体の回転軸方向における一方側から当該被試験体にエアを噴射した状態で、付勢部が当該被試験体を噴射部へ向けて付勢すると、当該被試験体は、噴射部からのエアの圧力と付勢部による付勢力とが釣り合った位置で、回転軸方向において位置決めされる。このようにエアの圧力と付勢力とを用いたシンプルな構成によって、回転中の被試験体の回転軸方向の位置を一定の位置に制御できる。
また、本発明は、前記付勢部は、横軸(J4)まわりに回転可能かつ縦軸(J3)まわりの位置調整が可能な補助ローラ(19)であって、前記支持部によって支持された被試験体の回転軸(J2)と前記横軸とが平面視で交差した状態において当該被試験体に接して当該被試験体の回転に伴って回転する補助ローラを含むことを特徴とする。
この構成によれば、補助ローラが、被試験体の回転軸と平面視で交差した横軸まわりに当該被試験体に接しながら回転すると、補助ローラが被試験体に接する力の少なくとも一部は、付勢部の付勢力として、被試験体に対して回転軸方向に作用する。これにより、被試験体を噴射部へ向けて付勢することができる。また、補助ローラを縦軸まわりに位置調整することにより付勢力の大きさを調整できるので、噴射部からのエアの圧力と釣り合う大きさの付勢力を容易に発生させることができる。
また、本発明は、前記付勢部は、前記2つの支持ローラを縦軸(J5)まわりに回動させる回動駆動部(20)を含むことを特徴とする。
この構成によれば、回動駆動部が、被試験体を載せた2つの支持ローラを縦軸まわりに回動させると、これらの支持ローラの回転軸が、被試験体の回転軸と平面視で交差する。この状態で支持ローラが回転すると、支持ローラが被試験体に接する力の少なくとも一部は、付勢部の付勢力として、被試験体に対して回転軸方向に作用する。これにより、被試験体を噴射部へ向けて付勢することができる。また、支持ローラを縦軸まわりに位置調整することにより付勢力の大きさを調整できるので、噴射部からのエアの圧力と釣り合う大きさの付勢力を容易に発生させることができる。
また、本発明は、前記不釣合い測定装置が、前記支持部によって支持された被試験体に前記回転軸方向における他方側(X2)から対向する対向部(9)をさらに含むことを特徴とする。
この構成によれば、被試験体を回転軸方向において位置決めしている途中において、付勢部による付勢力が噴射部からのエアの圧力よりも弱い段階では、被試験体が、エアの圧力によって回転軸方向における他方側へ流れようとする。この場合、対向部が被試験体の先に位置するので、被試験体が他方側へ流れて支持部から外れることを対向部によって防止できる。
図1は、この発明の一実施形態に係る不釣合い測定装置の模式的な斜視図である。 図2は、不釣合い測定装置の模式的な平面図である。 図3は、変形例に係る不釣合い測定装置の模式的な平面図である。
以下では、この発明の実施形態について詳細に説明をする。図1は、この発明の一実施形態に係る不釣合い測定装置1を正面右側から見た模式的な斜視図である。図2は、不釣合い測定装置1の模式的な平面図である。不釣合い測定装置1は、横になった被試験体2の動不釣合いを測定する横型のバランシングマシンであり、被試験体2として、ロータやクランクシャフト等の回転体が挙げられる。不釣合い測定装置1は、ベース3と、振動枠4と、ばね5と、支持部6と、回転駆動部7と、噴射部8と、対向部9と、付勢部10とを主に含む。
ベース3は、床面等に固定されている。振動枠4は、ベース3の真上に配置されている。ばね5は、上下に延びる板状または棒状であり、振動枠4とベース3との間に架設されている。これにより、振動枠4は、ばね5を介してベース3によって水平方向へ振動可能に支持されている。
支持部6は、振動枠4の上面に設けられている。支持部6は、単数または複数存在し、この実施形態では、支持部6Aおよび支持部6Bという2つの支持部6が、左右に並んでいる。各支持部6は、2つの支持ローラ11を少なくとも1組(この実施形態では1組だけ)有している。支持ローラ11は、駆動力を受けないフリーローラである。1つの組における2つの支持ローラ11は、互いの外周面11Aが対向し、かつ、互いの回転軸J1(図2参照)が平行になるように前後に並んで配置されている。各支持部6において2つの支持ローラ11の組が複数組ある場合には、これらの組は、左右に並んで配置される。支持部6は、支持ローラ11を支持したホルダ12も有する。ホルダ12によって支持された各支持ローラ11は、回転軸J1まわりに回転可能であり、各支持ローラ11の上部は、ホルダ12から上側へはみ出している。支持ローラ11の径方向から見たときの外周面11Aは、径方向外側へ凸湾曲している(図2参照)。
被試験体2は、各支持部6における2つの支持ローラ11に跨るように載せられることにより、各支持部6によって支持される。各支持部6によって支持された被試験体2の外周面2Aは、各支持部6の2つの支持ローラ11における凸湾曲した外周面11Aに上から点接触している。この状態における被試験体2は、各支持ローラ11によって回転自在に支持されている。被試験体2の回転軸J2は、被試験体2の中心を通って左右に延び、各支持ローラ11の回転軸J1と平行となっている(図2参照)。回転軸J2の延びる左右方向を、回転軸方向Xという。この実施形態では、右側が回転軸方向Xにおける一方側X1であり、左側が回転軸方向Xにおける他方側X2である。
回転駆動部7は、モータ13と、ベルト14とを含む。モータ13は、例えば振動枠4の下面に固定されている。ベルト14は、モータ13の出力軸13Aと、各支持部6によって支持された被試験体2の外周面2Aとの間に掛け回されている。振動枠4には、ベルト14を通す穴4Aが形成されている。
マイクロコンピュータ等で構成されて不釣合い測定装置1に備えられた制御部(図示せず)が、モータ13が駆動させると、各支持部6によって支持された被試験体2が、モータ13の駆動に伴って周回移動するベルト14によって、回転軸J2まわりに回転される。その際に生じた振動枠4の振動が、不釣合い測定装置1に備えられた振動ピックアップ(図示せず)によって検出され、制御部は、振動ピックアップの検出出力に基づいて、被試験体2の動不釣合いを算出する。これにより、不釣合い測定装置1において、被試験体2の動不釣合いが測定される。
噴射部8は、エアーホース15を介して圧縮空気源(図示せず)に接続されたエアーノズルであって、その先端の噴射口8Aから圧縮空気を噴射することができる。噴射部8は、各支持部6によって支持された被試験体2よりも右側に配置されるように、ステー16を介して振動枠4の上面の右端部に固定されている。噴射口8Aは、被試験体2の右端面2Bに右側から臨んでいる。
対向部9は、例えばL字状に折り曲げられた金属板であって、振動枠4の上面の左端部に固定されている。対向部9において振動枠4の上面から立ち上がった部分は、各支持部6によって支持された被試験体2の左端面2Cに、間隔を隔てて左側から対向している。
付勢部10は、アーム17と、回動部18と、補助ローラ19とを含む。アーム17は、上下に延びる縦アーム17Aと、縦アーム17Aの上端部から前側へ延びる横アーム17Bとを有する。縦アーム17Aの下端部は、振動枠4または支持部6(この実施形態では右の支持部6B)のホルダ12に連結されている。この状態では、付勢部10の全体は、縦アーム17Aの下端部を中心として前後に回動可能である。図1において実線で示した付勢部10は、セット位置にあり、図1において点線で一部を示した付勢部10は、セット位置から後退した解除位置にある。
回動部18は、横アーム17Bの前端から下側へ延びている。横アーム17Bの前端によって支持された回動部18は、その中心を通る縦軸J3まわりに回動可能である。補助ローラ19は、回動部18の下端部によって支持されている。補助ローラ19は、フリーローラであって、その中心を通る横軸J4まわりに回動可能である。補助ローラ19は、回動部18と一体となった状態で縦軸J3まわりに回動することによって、縦軸J3まわりに位置調整できる。補助ローラ19の外周面19Aは、支持ローラ11の外周面11Aと同様に凸湾曲してもよい(図2参照)。補助ローラ19には、被試験体2の外径等の違いに応じて複数のサイズが設けられてもよい。
付勢部10がセット位置にある状態では、補助ローラ19が、各支持部6によって支持された被試験体2の真上に位置し、補助ローラ19の外周面19Aが被試験体2の外周面2Aに上から接触する。なお、被試験体2に接触する補助ローラ19が被試験体2に与える力(接触力という)は、動不釣合いの測定中において常に一定である。また、補助ローラ19が上から被試験体2に接触することにより、測定中に被試験体2が浮き上がることが防止される。付勢部10が解除位置まで後退すると、補助ローラ19が被試験体2の真上からいなくなって邪魔にならないので、被試験体2の取り外しや、次に測定する被試験体2の支持部6へのセットが容易である。
動不釣合いの測定に先立って、被試験体2が各支持部6によって支持されるようにセットされ、その後、付勢部10がセット位置に配置される。このときの補助ローラ19は、図2において点線で示す中立位置にあり、そのときの横軸J4(図示せず)は、被試験体2の回転軸J2と平行になっている。次に、前述した制御部(図示せず)の制御により、モータ13が駆動されて被試験体2が回転軸J2まわりに回転するとともに、噴射部8の噴射口8Aから被試験体2の右端面2Bに右側からエアAが噴射される。被試験体2に接した補助ローラ19は、被試験体2の回転に伴って横軸J4まわりに従動回転する。
このように被試験体2が右側からエアAを受けながら回転している状態において、作業者の手作業等によって、補助ローラ19が中立位置から縦軸J3まわりの一方向(図2では時計回りの方向)に回動すると、被試験体2の回転軸J2と横軸J4とが平面視で交差し始める。このとき、補助ローラ19は、回転軸J2と横軸J4とが平面視で交差した状態において被試験体2に接して被試験体2の回転に伴って回転している。これにより、被試験体2に接する補助ローラ19の接触力の少なくとも一部は、被試験体2を右側の噴射部8へ向けて付勢する付勢力Fとして、被試験体2に対して右側へ作用する。なお、右向きの付勢力Fが発生するように、被試験体2の回転方向は、予め定められる。
補助ローラ19が同じ方向へさらに回動すると、回転軸J2と横軸J4との交差角度θが大きくなり、これに伴い、付勢力Fが大きくなっていく。すると、各支持部6によって支持された被試験体2が、噴射部8へ向けて付勢されることによって右側へ流れる。これにより、被試験体2の右端面2Bが噴射部8の噴射口8Aに接近するので、右端面2Bが噴射口8Aから受けるエアAの圧力が大きくなる。そして、交差角度θが所定の大きさになるまで補助ローラ19が回動すると(実線で示した補助ローラ19を参照)、エアAの圧力と付勢力Fとが釣り合う。すると、左右方向においてエアAの圧力と付勢力Fとが釣り合った位置で、被試験体2の流れが止まり、被試験体2は、左右方向に位置決めされる。なお、交差角度θが90度である状態で被試験体2が左右方向に位置決めされてもよく、この状態における補助ローラ19は、被試験体2の外周面2Aに対して滑りながら回転する。また、不釣合い測定装置1は、被試験体2が左右方向に位置決めされた状態において交差角度θが不意に変動しないように縦軸J3まわりの補助ローラ19の位置をロックする機構を備えてもよい。
このようにエアAの圧力と付勢力Fとを用いたシンプルな構成によって、回転中の被試験体2の左右方向の位置を一定の位置に制御できる。特に、補助ローラ19を縦軸J3まわりに位置調整することにより付勢力Fの大きさを調整できるので、噴射部8からのエアAの圧力と釣り合う大きさの付勢力Fを容易に発生させることができる。なお、被試験体2を左右方向において位置決めしている途中において、付勢力FがエアAの圧力よりも弱い段階では、被試験体2が、エアAの圧力によって左側へ流れようとする。この場合、対向部9が被試験体2の先に位置するので、被試験体2が左側へ流れて支持部6から外れることを対向部9によって防止できる。
そして、このように左右方向に位置決めされた被試験体2は、定常状態で回転軸J2まわりに回転する。この状態で生じた振動枠4の振動に基いて、被試験体2の動不釣合いが高精度に測定される。なお、回転中の被試験体2は、噴射部8および対向部9のどちらにも接触しないので、被試験体2の右端面2Bおよび左端面2Cの加工精度に関係なく、高精度な動不釣合いの測定が可能である。
図3は、変形例に係る不釣合い測定装置1の模式的な平面図である。不釣合い測定装置1では、各支持部6が、2つの支持ローラ11の間を通る縦軸J5まわりに回動可能であってもよい。この場合における不釣合い測定装置1の付勢部10は、回動駆動部20を含む。回動駆動部20の一例は、支持部6毎に対応して設けられて振動枠4に固定されたシリンダであって、左右に伸縮可能なロッド21を有する。各回動駆動部20のロッド21の右端は、対応する支持部6のホルダ12等に連結されている。ロッド21が伸縮することにより、各支持部6が、支持ローラ11とともに縦軸J5まわりに回動する。例えば、ロッド21が右側へ伸長すると、支持部6は、点線で示す中立位置から、平面視で時計回りに回動する。
このように、被試験体2を支持した支持部6が2つの支持ローラ11とともに縦軸J5まわりに回動すると、これらの支持ローラ11の回転軸J1が、被試験体2の回転軸J2と平面視で交差する。この状態でモータ13が駆動されると、各支持ローラ11は、被試験体2の回転に伴って回転軸J1まわりに従動回転する。この際、被試験体2に接する支持ローラ11の接触力の少なくとも一部は、付勢部10の付勢力Fとして、被試験体2に対して右側に作用する。これにより、被試験体2を噴射部8へ向けて付勢することができる。また、支持ローラ11を縦軸J5まわりに位置調整することにより付勢力Fの大きさを調整できるので、噴射部8からのエアAの圧力と釣り合う大きさの付勢力Fを容易に発生させることができる。また、不釣合い測定装置1は、被試験体2が左右方向に位置決めされた状態において縦軸J5まわりの支持部6の位置をロックする機構を備えてもよい。なお、回動駆動部20を用いた付勢部10と、前述した補助ローラ19を用いた付勢部10(図1および図2参照)とが組み合わされて不釣合い測定装置1に適用されてもよい。また、回動駆動部20を用いずに、作業者の手作業によって支持部6を回動させてもよい。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。例えば、前述した実施形態では、エアAの圧力を一定にして、付勢部10の付勢力FをエアAの圧力と釣り合うように調整している。これに代え、付勢力F(換言すれば、前述した交差角度θ)を一定にし、この付勢力Fと釣り合う大きさになるようにエアAの圧力を圧縮空気源のレギュレータ(図示せず)等で調整してもよい。この場合、補助ローラ19は、縦軸J3まわりに位置調整できなくてもよい。このことは、前述した変形例にも当てはまる。
1 不釣合い測定装置
2 被試験体
3 ベース
4 振動枠
6 支持部
7 回転駆動部
8 噴射部
9 対向部
10 付勢部
11 支持ローラ
11A 外周面
19 補助ローラ
20 回動駆動部
A エア
J2 (被試験体2の)回転軸
J3 縦軸
J4 横軸
J5 縦軸
X 回転軸方向
X1 一方側
X2 他方側

Claims (4)

  1. ベースと、
    前記ベースによって振動可能に支持された振動枠と、
    互いの外周面が対向するように並んで配置された回転可能な2つの支持ローラを少なくとも1組有して前記振動枠に設けられ、被試験体を前記2つの支持ローラに跨って載るように支持する支持部と、
    前記支持部によって支持された被試験体を回転させる回転駆動部と、
    前記支持部によって支持された被試験体の回転軸方向における一方側から当該被試験体にエアを噴射する噴射部と、
    前記支持部によって支持された被試験体を前記噴射部へ向けて付勢する付勢部と、
    を含み、
    前記付勢部は、横軸まわりに回転可能かつ縦軸まわりの位置調整が可能な補助ローラであって、前記支持部によって支持された被試験体の回転軸と前記横軸とが平面視で交差した状態において当該被試験体に上から接して当該被試験体の回転に伴って回転する補助ローラを含む、不釣合い測定装置。
  2. 前記付勢部は、前記補助ローラが当該被試験体の真上に位置して当該被試験体に上から接触するセット位置と、前記補助ローラが当該被試験体の真上からいなくなる解除位置との間で移動可能である、請求項1に記載の不釣合い測定装置。
  3. ベースと、
    前記ベースによって振動可能に支持された振動枠と、
    互いの外周面が対向するように並んで配置された回転可能な2つの支持ローラを少なくとも1組有して前記振動枠に設けられ、被試験体を前記2つの支持ローラに跨って載るように支持する支持部と、
    前記支持部によって支持された被試験体を回転させる回転駆動部と、
    前記支持部によって支持された被試験体の回転軸方向における一方側から当該被試験体にエアを噴射する噴射部と、
    前記支持部によって支持された被試験体を前記噴射部へ向けて付勢する付勢部と、
    を含み、
    前記付勢部は、前記2つの支持ローラを縦軸まわりに回動させる回動駆動部を含む、不釣合い測定装置。
  4. 前記支持部によって支持された被試験体に前記回転軸方向における他方側から対向する対向部をさらに含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の不釣合い測定装置。
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