JP6993473B1 - 情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】開発者のユーザビリティを改善すること。【解決手段】本願に係る情報提供装置は、外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付部と、指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供部と、前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供部とを有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラムに関する。
従来、開発者による各種の設定や開発を補助するための技術が知られている。このような技術の一例として、画像処理に関する各種設定の入力を行って画像処理プログラムを容易に作成するための画像処理プログラム作成方法がある。
特開2002-287963号公報
しかしながら、上述した技術では、開発者のユーザビリティを改善する余地がある。
例えば、上述した技術では、単一のコンピュータに対して所定の処理を実行させるためのプログラムに、文法エラーが含まれているかを判定しているにすぎない。このため、例えば、利用者の端末装置を用いた各種の決済サービス等、ある外部サーバが管理する情報を制御することで所定のサービスを提供するアプリケーションの開発を容易にすることができるとは言えない。
例えば、決済サービスにおいては、端末装置側から支払元となる口座、支払先となる口座、および送金額といった処理を実行するための各種パラメータが外部サーバへと通知される。このような場合、外部サーバは、通知されたパラメータに従って、口座間の送金処理を実行し、処理の実行結果を応答として端末装置へと提供する。
ここで、パラメータの値に誤りが含まれていた場合、外部サーバは、適切な処理を行うことができない。このように外部サーバが適切な処理を行うことができない場合、端末装置側のアプリケーションは、処理をそれよりも先に進めることができなくなる。しかしながら、上述した従来技術では、端末装置側で処理が適切に行われるか否かを判定しているにすぎないため、外部サーバ側で適切な処理が実行されるかを開発者に示すことができない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、開発者のユーザビリティを改善することを目的とする。
本願に係る情報提供装置は、外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付部と、指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供部と、前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、開発者のユーザビリティを改善することができる。
図1は、実施形態に係る情報提供装置が実行する処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報提供装置が提供する開発コンテンツの一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る対応リストデータベース31に登録された情報の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報提供装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報提供装置について〕
まず、図1を用いて、選択装置の一例である情報提供装置10が実行する処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報提供装置が実行する処理の一例を示す図である。なお、以下の説明では、情報提供装置10が実行する情報提供処理として、決済サーバ100が提供する決済サービスに関するアプリケーションの開発を容易にするため、各種パラメータの設定を行った際に決済サーバ100からアプリケーションに対して提供される応答の内容のシミュレーションを行う処理の一例について記載するが、実施形態は、これに限定されるものではない。
後述する説明で明らかとなるように、情報提供装置10が提供する情報は、決済サービス以外にも、外部のサーバ装置やクラウドシステム等、各種の外部サーバが管理する情報を制御することで、所定のサービスを利用者に提供するためのアプリケーションの開発に有意な情報となる。そこで、情報提供装置10は、決済サービス以外にも、利用者が利用する端末装置からの情報に従って、任意の処理を実行し、実行結果を提供する外部サーバのシミュレーションを提供してよい。
〔1-1.情報提供装置の概要〕
図1に示すように、情報提供システム1は、情報提供装置10、決済サーバ100、利用者Uが利用する端末装置210、利用者に対して各種サービスを提供する店員Sが利用する端末装置220、および開発者Dが利用する開発者端末300を有する。なお、情報提供システム1は、情報提供装置10のみを有し、他の装置については、他のシステムに属するものであってもよい。
情報提供装置10は、インターネット等の所定のネットワークN(例えば、図3を参照。)を介して、各種の装置と通信可能な情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、情報提供装置10は、ネットワークNを介して、各装置と通信可能である。
決済サーバ100は、各種の決済サービスを提供する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、決済サーバ100は、利用者Uや店舗Sの口座を管理しており、各種の要求に応じて口座間の送金を行うことで、決済サービスの実現を行う。なお、決済サービスの詳細については、後述する。
端末装置210は、利用者Uが利用する情報処理装置であり、例えば、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、3G(Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。また、端末装置220は、店舗Sが利用する情報処理装置であり、例えば、POS(Pont of Sales)端末、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイス等により実現される。
ここで、端末装置210、220(以下、「端末装置200」と総称する場合がある。)は、液晶ディスプレイ等の画面であって、タッチパネルの機能を有する画面を有し、利用者から指やスタイラス等によりタップ操作、スライド操作、スクロール操作等、コンテンツ等の表示データに対する各種の操作を受付けてもよい。なお、端末装置200は、PC(Personal Computer)等の情報処理装置であってもよい。
開発者端末300は、端末装置210にインストールさせるアプリケーションの開発を行う開発者Dが利用する端末装置であり、例えばPCやサーバ装置により実現可能である。例えば、開発者端末300は、各種の開発用アプリケーションがインストールされており、開発者Dによるプログラムコードの入力により、アプリケーションの生成を行うこととなる。
〔1-2.情報提供装置の概要〕
ここで、決済サーバ100が提供する決済サービスの一例について説明する。決済サーバ100は、端末装置200を用いた決済(電子決済)に関するサービスを提供する(ステップBS0)。
例えば、利用者Uが店舗Sにて各種の商品やサービスといった決済対象(取引対象)の利用や購入に伴う決済を行う場合、利用者Uは、端末装置210に予めインストールされた決済用のアプリケーション(以下、単に「決済アプリ」と記載する場合がある)を起動する。そして、利用者Uは、決済アプリを介して、店舗Aに設置された店舗識別情報を撮影する。例えば、店舗Sには、店舗Sを識別する2次元コード(QRコード(登録商標))等の店舗識別情報が設置されており、利用者Uは、このような店舗識別情報を端末装置200で撮影する。なお、店舗識別情報は、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。また、店舗識別情報は、各種の印刷物に付与されたものであってもよく、例えば、端末装置220の画面上に表示されたものであってもよい。
このような場合、端末装置210は、決済対象の価格を入力するための画面を表示し、利用者U或いは店舗Sの店員から決済金額の入力を受け付ける。そして、端末装置210は、利用者Uを識別する利用者識別情報と、店舗識別情報(若しくは、店舗識別情報が示す情報、すなわち、店舗Sを示す情報(例えば、店舗ID(Identifier))と、決済金額とを示す決済情報を決済サーバ100へと送信する。
このような場合、決済サーバ100は、利用者識別情報が示す利用者Uの口座から、店舗識別情報が示す店舗Sの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させる。そして、決済サーバ100は、決済が完了した旨の通知を端末装置210へと送信する。このような場合、端末装置210は、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力することで、電子マネーによる決済が行われた旨を通知する。
なお、端末装置200を用いた決済は、上述した処理に限定されるものではない。例えば、端末装置200を用いた決済は、店舗Sに設置された端末装置220を用いたものであってもよい。例えば、端末装置210は、利用者Uを識別するための利用者識別情報を画面上に表示させる。このような場合、店舗Sに設置された端末装置220は、端末装置210に表示された利用者識別情報を読み取り、利用者識別情報(若しくは、利用者識別情報が示す情報、すなわち、利用者Uを示す情報(例えば、利用者ID))と、決済金額と、店舗Sを識別する情報とを示す決済情報を決済サーバ100へと送信する。このような場合、決済サーバ100は、利用者識別情報が示す利用者Uの口座から、店舗Sの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させ、店舗Sの端末装置220または端末装置210に対し、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力させることで、決済が行われた旨を通知してもよい。
また、端末装置200を用いた決済は、利用者Uが予め電子マネーをチャージした口座から店舗Sの口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、利用者Uが予め登録したクレジットカードを用いた決済であってもよい。このような場合、例えば、端末装置200は、店舗Aの口座に対して決済金額の電子マネーを移行させるとともに、利用者Uのクレジットカードの運用会社に対し、決済金額を請求してもよい。
〔1-3.情報提供処理の一例について〕
このような決済サービスそのものや、決済サービスに付随する他の付加的なサービスを提供するアプリケーションの開発が考えられる(ステップBS1)。例えば、複数の利用者で店舗の利用料金を割り勘するサービスや、利用額に応じて各種のクーポンを提供したりといったサービスが考えられる。このようなサービスを提供するには、各種サービスを実現するためのアプリケーションを開発し、端末装置210にインストールさせることとなる。
より具体的な例を挙げて説明する。例えば、上述したように、利用者が店舗での購買に決済サービスを用いる場合、端末装置210にインストールされたアプリケーションは、支払元口座の識別情報、支払額、および支払先口座の識別情報等を決済サーバ100に通知する。このような場合、決済サーバ100は、通知された識別情報が示す支払元口座から、通知された支払額を、通知された識別情報が支払先口座へと送金することで、決済サービスを実現することとなる。また、例えば、複数の利用者が決済額の割り勘を行う場合、代表者の端末装置210にインストールされたアプリケーションは、決算額を決済サーバ100に通知するとともに、決済サーバ100から通知された所定のQRコードを表示させる。このような場合、各利用者は、代表者の端末装置210に表示されたQRコードを自身の端末装置210で撮影する。そして、各利用者の端末装置210にインストールされたアプリケーションは、撮影したQRコードが示す情報を決済サーバ100へと送信する。このような場合、決済サーバ100は、所定のQRコードが示す情報を送信した利用者を割り勘を行う利用者として特定し、特定した利用者の口座から、店舗の口座へと、決済額を決済額を利用者の人数で除算した額の電子マネーを送金する。
このように、端末装置210にインストールされたアプリケーションは、決済サーバ100が管理する各種の情報を制御することで、決済サービスを実現することとなる。例えば、アプリケーションは、支払前における口座の残余額、支払額、支払後における口座の残余額、支払によって提供されるポイントやキャッシュバックの額等、様々な情報を取得して表示したり、口座間の送金や送金額の制御を行うことで、支払、口座間の送金、クーポンを利用した値引き、キャッシュバック等といったサービスを実現することとなる。例えば、このようなアプリケーションは、利用者Uが支払を行った際に、決済サーバ100から支払に伴うキャッシュバック額やクーポンの内容等を取得し、取得した額やクーポンを表示する機能を有する。また、これらの処理以外にも、端末装置210にインストールされるアプリケーションは、例えば、利用者Uの認証や店舗に設置されたQRコードの認証等、セキュリティに関する様々な機能や、その他任意の機能を、決済サーバ100と通信を行うことで実現することとなる。
しかしながら、このようなアプリケーションの開発には、手間がかかる。例えば、決済サービスに用いられるアプリケーションは、決済サーバ100に対して各種の情報を送信することで、決済サーバ100が管理する情報を制御し、制御結果として決済サーバ100が提供する応答の内容に応じて、次の処理を実行することとなる。また、このようなアプリケーションは、決済サーバ100から、各種の情報を取得し、取得した情報を用いて、次の処理(例えば、取得した情報の表示等)を行うこととなる。
例えば、決済サーバ100側は、端末装置210から提供される情報に基づいて、処理を実行する。このため、アプリケーションから決済サーバ100へ送信される情報(例えば、決済額や各種ID等のパラメータ)の内容や種別が、決済サーバ100に実行させる処理と対応していない場合、決済サーバ100に適切な処理を実行させることができない。より具体的には、アプリケーションは、決済サーバ100が提供するAPI(Application Programming Interface)に対応した情報を送信する必要がある。
しかしながら、このようなAPIに対応した情報がどのような情報であるかを確認するのは、手間がかかる。特に、決済サーバが提供するサービスが新規なサービスである場合、インターネット等で検索したとしても、適切な解説が開発者によって投稿済みである可能性は低く、どのような情報を送信するようにアプリケーションを作成すればよいかを認識するのは、難しい。
特に、決済サーバ100は、アプリケーションからの要求に従って処理を行った場合、処理の実行結果を応答としてアプリケーションに送信する。例えば、決済サーバ100は、端末装置210が実行するアプリケーションからの要求に従って処理を実行した結果、処理が適切に行われた場合、端末装置210を利用する利用者Uの口座の残余額を含む応答等をアプリケーションに送信する場合がある。このような場合、アプリケーションは、応答に基づいて、例えば、口座の残余額を表示するといった次の処理を実行することとなる。しかしながら、このような応答にどのような情報がどのような形式で含まれるのかをあらかじめ把握するのは、決済サーバ100が提供するAPIの仕様を確認しなければならず、手間がかかる。また、決済サーバ100に送信する情報が同一であったとしても、決済サーバ100に実行させる処理が異なる場合は、応答の内容が変化するため、開発者Dは、どのようなタイミングでどのような処理を行った際に、どのような情報を送信しなければならないかといった事項や、どのような応答が得られるかといった事項を事前に確認しなければならない。
そこで、情報提供装置10は、アプリケーションの開発段階において、決済サーバ100が提供する応答のガイダンスとして動作する。より具体的には、情報提供装置10は、端末装置210から提供される各種の情報(例えば、支払元口座、支払先口座、および支払額)をパラメータとして受け付けると、かかるパラメータを受け付けた際に決済サーバ100が提供するであろう応答、すなわち、そのパラメータを用いた処理の実行結果を開発者Dに対して提供する。また、情報提供装置10は、端末装置210で実行されるアプリケーションと、決済サーバ100との間で行われる情報通信が適切に行われるか否かを開発者Dに対して提示するサンドボックス環境としても動作することができる(ステップBS2)。
例えば、情報提供装置10は、指定された処理の実行に対してパラメータが適切である場合、そのパラメータを用いて処理を実行した後に決済サーバ100がアプリケーションに送信する応答を生成する。より具体的には、情報提供装置10は、処理を実行した後の状況を示すパラメータ(例えば、支払後の残余額等)を含む応答を生成する。そして、情報提供装置10は、生成した応答を開発者Dに対して提供する。また、情報提供装置10は、パラメータの値や形式が適切ではない場合、パラメータが適切ではない旨の情報や、決済サーバ100が実際に出力するエラーコードを含む実行結果を開発者Dに対して提供する。このような処理の結果、情報提供装置10は、決済サーバ100と端末装置210が協調して実行するサービスにおいて、端末装置210側にインストールされるアプリケーションの開発を促進することができる。
以下、図1を用いて、情報提供装置10が実行する情報提供処理の流れの一例について説明する。まず、情報提供装置10は、各種のパラメータ等の入力を受け付けるための開発コンテンツを開発者端末300に提供する(ステップS1)。なお、開発コンテンツの具体例については、後述する。このような場合、開発者Dは、開発者端末300に提供された開発コンテンツを介して、開発者Dが動作を確認したい処理や、その処理を実行する際において端末装置210が決済サーバ100へと送信するパラメータの指定を入力する(ステップS2)。
このような場合、情報提供装置10は、受け付けた処理において、入力されたパラメータを受け付けた場合の実行結果を生成し、生成した実行結果を開発者端末300に提供する(ステップS3)。このような処理の結果、開発者Dは、どのようなパラメータを入力した際にどのような応答が得られるかを確認することができるので、アプリケーションの開発を容易にすることができる(ステップS4)。
〔1-4.開発コンテンツの一例について〕
続いて、図2を用いて、開発コンテンツの一例について説明する。図2は、実施形態に係る情報提供装置が提供する開発コンテンツの一例を示す図である。図2に示すように、開発コンテンツC10は、エンドポイントウインドウC11、シナリオウインドウC12、パラメータウインドウC13、スニペットウインドウC14、および実行結果ウインドウC15を有する。このような開発コンテンツC10を介して、開発者Dは、決済サーバ100へと提供される各種パラメータの設定等を行い、設定されたパラメータに応じた処理の実行結果を確認することができる。
以下、各ウインドウの機能について説明する。エンドポイントウインドウC11は、決済サーバ100が管理する情報を制御するために行われる処理の候補を提供するための画面である。より具体的には、エンドポイントウインドウC11は、アプリケーションと決済サーバとが通信するエンドポイントの候補を提供する。すなわち、情報提供装置10は、開発者Dが実行を所望する処理の候補として、エンドポイントの候補を提供する。そして、エンドポイントウインドウC11は、開発者Dが実行結果を確認したいエンドポイントの指定を受け付ける。
例えば、開発者Dは、アプリケーションに何かしらの機能を実装する場合、かかる機能を実現するための処理を検討することとなる。例えば、アプリケーションは、決済サーバ100が管理する情報を制御する場合、口座の残余額等、決済サーバ100が管理する情報の取得(GET)、削除(DEL:Delete、もしくは情報の登録(POST)といった処理を行うことで、所定の機能を実現することとなる。
このような決済サーバ100が管理する情報を制御する処理は、それぞれ異なる目的で実行させることとなる。より具体的な例を挙げると、決済サーバ100が管理する情報を制御する処理は、アプリケーションと決済サーバ100とが通信を行うタイミングや、決済サーバ100が提供するAPIを介して通信を行う際に用いられるURI(Uniform Resource Identifier)等といったエンドポイントごとに異なる目的で実行されることとなる。そこで、情報提供装置10は、決済サーバ100との通信を行うエンドポイントの候補を処理の候補として提示し、開発者Dから、処理の実行結果を確認したいエンドポイントの指定を受け付けることとなる。例えば、開発者Dは、エンドポイントウインドウC11に表示された各処理のうち、決済サーバ100からの応答を確認したい処理、すなわち、アプリケーションを介して提供が所望される(エンドポイント別の)処理を選択することとなる。
例えば、情報提供装置10は、アプリケーションを介して提供されるサービスの種別(以下、「サービス種別」と記載する。)をエンドポイントウインドウC11に提示する。例えば、アプリケーションを介して提供される各種のサービスが、電子商店街等といったWeb上の店舗における決済サービスに関する「Web Cashier」、実店舗における決済サービスに関する「Payments」、決済の停止に関する「Pending Payments」、および決済の再開・継続に関する「Continuous Payment」という4つのサービス種別に分類されているものとする。このような場合、情報提供装置10は、各サービス種別を示すアイコン、すなわち、サービスの種別ごとに設定されたエンドポイントの母集合を示すアイコンMEPをエンドポイントウインドウC11内に配置して、開発者端末300に表示させる。
そして、情報提供装置10は、利用者がいずれかのアイコンMEPが選択された場合、選択されたアイコンMEPと対応するサービス種別に分類されたエンドポイントを示すアイコンCEPを開発者端末300に表示させる。例えば、情報提供装置10は、サービス種別として、「Web Cashier」が選択された場合、電子商店街等といったWeb上の店舗における決済サービスにおいて決済サーバ100とアプリケーションとが通知を行う各エンドポイントを候補として提示する。また、情報提供装置10は、各エンドポイントにおいて行われる情報の制御が、登録(POST)であるか、取得(GET)であるか、削除(DEL)であるかを示す情報を合わせて表示する。より具体的な例を挙げると、情報提供装置10は、サービス種別「Web Cashier」に関するエンドポイントとして、エンドポイント「/v2/codes」ともに、かかるエンドポイントにおいて実行される情報の制御が、情報の登録(POST)である旨を示す情報を表示させる。
シナリオウインドウC12は、外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の候補が配置される。そして、シナリオウインドウC12は、候補の中から、提供が所望される機能の指定を受け付ける。
例えば、情報提供装置10は、開発者DがエンドポイントウインドウC11を介してエンドポイントを選択した場合、選択されたエンドポイントにおいて開発者が所望する機能の候補(以下、「シナリオ」と記載する。)を配置して、開発者端末300に表示させる。例えば、情報提供装置10は、エンドポイント「/v2/codes」において提供される機能、すなわち、シナリオが、「ダイナミックQRコードの生成」、「事前認証済みのダイナミックQRコードの生成」、および「APIにアクセスできない場合のエラー表示」である場合、シナリオの候補として、「ダイナミックQRコードを生成したい」、「事前認証済みのダイナミックQRコードを生成したい」、および「APIにアクセスできない場合にエラーを表示させたい」といった候補を配置して、開発者端末300に表示させる。
また、情報提供装置10は、各シナリオの候補を選択可能とするコンテンツを表示させる。例えば、情報提供装置10は、各シナリオに対してラジオボタンRBを配置して表示させる。そして、情報提供装置10は、表示されたシナリオの候補の中から、開発者Dが所望するシナリオの選択を受け付ける。なお、このようなシナリオは、選択されたエンドポイントに応じて適宜変更されることとなる。
パラメータウインドウC13は、指定された機能に対応するパラメータであって、外部サーバに通知されるパラメータの入力を受け付ける。すなわち、パラメータウインドウC13は、シナリオウインドウC12を介して開発者Dが選択したシナリオにおいて、アプリケーションから決済サーバ100へと送信されるリクエストに含まれる入力(パラメータ)の指定を受け付ける。
例えば、情報提供装置10は、シナリオを選択した場合、選択されたシナリオにおいてアプリケーションから決済サーバ100へと送信されるパラメータの種別を示す情報と、その種別のパラメータの値を入力するための入力ウインドウとをパラメータウインドウC13に表示させる。例えば、情報提供装置10は、開発者DがシナリオウインドウC12を介して「ダイナミックQRコードを生成したい」というシナリオを選択した場合、「ダイナミックQRコードの生成」を行う際にアプリケーションから決済サーバ100へと送信されるパラメータとして、「支払先口座ID」、「送金額」、および「QRコード種別」といったパラメータの種別を示す情報を、パラメータウインドウC13に表示させる。
さらに、情報提供装置10は、「支払先口座ID」、「送金額」、および「QRコード種別」といったパラメータを入力するための入力ウインドウを表示する。この際、情報提供装置10は、入力ウインドウに、パラメータの値の候補を入力した状態で表示させてもよい。また、情報提供装置10は、適切なパラメータの条件を示す情報をさらに表示させてもよい。例えば、情報提供装置10は、支払先口座IDとして入力されるべきパラメータの文字種別や文字数、送金額として入力されるべき数値の範囲、QRコード種別として入力されるべきパラメータの文字種別や文字数等を示す情報を表示してもよい。
ここで、パラメータウインドウC13には、実行ボタンEBが配置される。開発者Dが実行ボタンEBを選択した場合、情報提供装置10は、各入力ウインドウに入力されたパラメータの値を用いて、選択されたエンドポイントの選択されたシナリオにおいてアプリケーションから決済サーバ100へと送信されるプログラムコードと、当該プログラムコードを受け付けた場合に決済サーバ100が出力する応答とを生成し、生成したプログラムコードと、応答とをスニペットウインドウC14および実行結果ウインドウC15に表示させることとなる。
スニペットウインドウC14は、指定された機能、すなわち、選択されたシナリオを実現するためのプログラムコードであって、パラメータウインドウC13の入力ウインドウに入力されたパラメータの値(すなわち、開発者Dが入力した値若しくは値の候補)が適用されたプログラムコードが表示される。
例えば、情報提供装置10は、開発者Dが実行ボタンEBを選択した場合、開発者Dが選択したシナリオを実現するためにアプリケーションから決済サーバ100へと送信されるプログラムコードの例、すなわち、コードスニペットを特定する。また、情報提供装置10は、パラメータウインドウC13の入力ウインドウに入力されたパラメータの値を特定し、特定した値を特定したコードスニペット内に挿入する。そして、情報提供装置10は、パラメータの値を挿入したコードスニペットを、スニペットウインドウC14に配置して表示させる。
実行結果ウインドウC15は、入力画面を介して入力されたパラメータに応じた制御の実行結果を表示する。例えば、情報提供装置10は、パラメータを挿入したコードスニペットが決済サーバ100に送信された際に、決済サーバ100が処理の実行結果(すなわち、応答)としてアプリケーションに送信するレスポンスを生成し、実行結果ウインドウC15に表示させる。すなわち、情報提供装置10は、パラメータの値に応じた処理の実行結果を実行結果ウインドウC15に表示させる。
例えば、情報提供装置10は、実行結果ウインドウC15の「レスポンス」といった表示が選択された場合、決済サーバ100による処理が成功したか否か、決済サーバ100が実行した処理を識別するための情報、処理を実行したエンドポイント、処理の実行日時、送金元や送金先、送金額や送金単位(例えば、円であるか、ドルであるか等)、処理の内容(シナリオ)等といった各種の処理に関するログをレスポンスとして実行結果ウインドウC15内に配置して表示させる。なお、情報提供装置10は、決済サーバ100が処理を実行した後における各口座の残余金額を示す情報や、決済サーバ100が適切な処理を実行できなかった旨を示す情報、例えば、エラーコードやエラー種別を識別する番号等、各種エラーの内容を示す情報を実行結果として実行結果ウインドウC15に表示させてもよい。
ここで、実行結果ウインドウC15には、決済サーバ100からのレスポンスとは別に、レスポンスに含まれる各パラメータの定義を示す情報、すなわち、スキーマを表示させることができる。例えば、情報提供装置10は、実行結果ウインドウC15に配置された「スキーマ」といった表示を選択した場合、実行結果に含まれる各種パラメータの種別を示す情報(例えば、“amount: number”, “codeType: string”, “merchantaymentId: number”)を実行結果ウインドウC15に配置して表示する。この結果、開発者Dは、実行結果に基づいた機能をアプリケーションに発揮される場合、どのような情報を利用可能であるかを容易に認識することができる。
また、情報提供装置10は、機能の候補のうち指定された機能について、入力画面を介して入力されたパラメータに応じた制御の実行結果が所定の条件を満たす場合は、指定された機能が適切に提供される旨の情報を提供する。例えば、情報提供装置10は、実行ボタンEBが選択された際に生成したレスポンスにおいて、エラーコードが含まれない場合、すなわち、選択されたシナリオが、指定されたパラメータの値により適切に実行される場合は、例えば、シナリオウインドウC12において選択されたシナリオの横に、チェックアイコンCIを配置して表示する。
一方、情報提供装置10は、機能の候補のうち指定された機能について、入力画面を介して入力されたパラメータに応じた制御の実行結果が所定の条件を満たさない場合は、機能が適切に提供されない旨の情報を提供する。例えば、情報提供装置10は、実行ボタンEBが選択された際に生成したレスポンスにおいて、エラーコードが含まれる場合、すなわち、選択されたシナリオが、指定されたパラメータの値により適切に実行されない場合は、例えば、シナリオウインドウC12において選択されたシナリオの横に、ばつ印のマーク等のアイコンを配置して表示する。
なお、上述した各種のアイコンは、例えば、開発者Dが再度開発ウインドウC10の配信を要求したり、異なるサービスが選択されるまで、表示され続けることとなる。また、情報提供装置10は、例えば、チェックマークやばつ印のマークではなく、例えば、緑色や赤色のマークや、他の記号のマーク等を表示してもよい。また、情報提供装置10は、例えば、選択されたシナリオを示す文字列の色を変更したり、下線等で協調したりすることで、シナリオと対応する処理が適切に実行されるか否かを示してもよい。
なお、図2に示す開発コンテンツC10は、あくまで一例であり、実施形態は、図2に示す態様の開発コンテンツC10に限定されるものではない。例えば、開発コンテンツC10は、任意のレイアウトを有するコンテンツであってもよく、図2に示す情報の一部は、表示されないものであってもよい。また、開発コンテンツC10は、図2に表示される情報以外にも、各種追加の情報が表示されていてもよい。
すなわち、情報提供装置10は、少なくとも、開発者Dから、開発者Dがアプリケーションに実装したい、確認したいと所望するシナリオの選択と、選択されたシナリオと対応するパラメータの指定とを受け付けた際に、決済サーバ100における処理の実行結果を提供することができるのであれば、任意の開発コンテンツC10を介して、各種情報の取得および提供を実現してもよい。
また、情報提供装置10は、開発コンテンツC10のようなGUI(Graphic User Interface)を介したものでなくともよく、例えば、CUI(Character User Interface)を介して、シナリオの選択と、選択されたシナリオと対応するパラメータの指定とを受け付けてもよい。
〔1-5.適用対象について〕
上述した説明では、情報提供装置10は、決済サービスにおいて提供される各種の機能を発揮するためのアプリケーション開発を容易にするため、決済サービスに関するサービス種別の選択、選択したサービス種別に属するエンドポイントの選択、選択したエンドポイントと対応するシナリオの選択、および選択されたシナリオと対応するパラメータの受付を行った。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。
例えば、情報提供装置10は、所定の外部サーバ(外部システムを含む。)と端末装置210側とが通信しながら協調して動作することで実現されるサービスであって、端末装置210を利用する利用者Uに対して提供されるサービスであれば、任意のサービスについて、上述した各処理を実行してよい。
例えば、情報提供装置10は、SNS(Social Networking Service)や、各種のソーシャルゲーム等、外部サーバに登録されている情報の制御を行うことで、各種のサービスを利用者に提供するアプリケーションの開発について、サービス種別、エンドポイント、シナリオの選択、シナリオと対応するパラメータの指定等を受け付けると、外部サーバからの処理の実行結果を提供してもよい。このような実行結果が得られる場合、開発者Dは、例えば、どのような情報を外部サーバに送信すればよいかを識別することができ、また、実行結果に含まれるパラメータに応じて、どのような画面を表示すればよいかを識別することができる。なお、外部サーバが管理し、アプリケーションからの制御される情報としては、任意の種別の情報が採用可能である。このような情報は、口座の残余額といった数値のみならず、各種の文字列、画像、音声等といった各種のコンテンツであってもよい。すなわち、情報提供装置10は、任意の情報を制御するアプリケーションについて、上述した各種の機能を提供してよい。
また、情報提供装置10は、サービス種別を提示せず、全エンドポイントの候補を単純に表示してもよく、例えば、文字列でエンドポイントの指定を受け付けてもよい。また、情報提供装置10は、エンドポイントの指定を受け付けずとも、例えば、全シナリオの候補を提供し、選択されたシナリオと、指定されたシナリオに対応するパラメータの値とに応じて、処理結果を提供してもよい。
なお、情報提供装置10がどのようなサービス種別を提示するか、各サービス種別にどのようなエンドポイントが含まれるか、各エンドポイントにおいて提供可能なシナリオがどのようなシナリオであるか、各シナリオに対応するパラメータがどのようなパラメータであるかについては、適宜任意の設定が採用可能である。すなわち、情報提供装置10は、開発者Dが開発するアプリケーションが利用者Uに対して提供するサービスの内容に応じてあらかじめ設定されたサービス種別の提示、エンドポイントの提示、シナリオの提示、パラメータの提示等を適宜任意に採用してよい。
また、情報提供装置10は、上述した各種のパラメータ以外にも、例えば、支払元の識別情報(例えば、利用者Uを示す利用者ID)、支払元の口座の識別情報(例えば、口座ID)、支払元の口座の残高、支払先の識別情報(例えば、店舗Sを示す店舗ID)、支払先の口座の識別情報、支払先の口座の残高、送金額、支払先若しくは支払元を所定の手段により認証するか否か等のパラメータを受け付けるようにしてもよい。また、情報提供装置10は、例えば、決済サーバ100が提供するAPIを利用するための情報のうち、指定された機能を発揮するために用いられるパラメータの入力画面を提供してもよい。
〔1-6.エラーの解析処理について〕
ここで、決済サーバ100は、アプリケーションからの要求に従って適切な処理を実行することができない場合、処理を実行することができなかった旨の内容を含む応答を出力する。このような応答には、例えば、どのようなエラーが生じたかを示す文字列(以下、「エラーコード」と記載する場合がある。)や、エラーの種別を示す数値(以下、「レスポンスコード」と記載する場合がある。)が含まれる場合がある。このようなエラーを示す応答(以下、「エラーレスポンス」と記載する。)が決済サーバ100から出力された場合、開発者Dは、エラーレスポンスの内容から、エラーの原因を特定し、アプリケーションの修正を行う。
一方、情報提供装置10は、このようなエラーレスポンスについても再現し、上述した実行結果ウインドウC15に表示させてもよい。しかしながら、エラーレスポンスからエラーの原因を推定するのは、手間がかかる。例えば、決済サーバ100に送信する情報が同一であったとしても、決済サーバ100に実行させる処理が異なる場合、すなわち、決済サーバ100にリクエストを送った際のエンドポイントが異なると、エラーの内容が変化するとも考えられる。このため、開発者Dは、どのようなタイミングでどのような処理を行った際に、どのようなエラーレスポンスが提供されたかに応じて、送信する情報に誤りがあったのか、送信する情報の形式に誤りがあったのかといった事項を特定しなければならず、手間がかかる。
そこで、情報提供装置10は、エラーレスポンスを解析し、エラーの内容やエラーを解消するための修正内容を示す情報を提供する機能を有していてもよい。例えば、情報提供装置10は、開発者Dから、エラーレスポンスが提供された際に指定したAPIエンドポイント、エラーレスポンスとして通知されたコードであって、エラーの種別を示すレスポンスコード、およびエラーレスポンスの文章の組を取得する。このような場合、情報提供装置10は、エラーレスポンスの文章から、発生したエラーの内容を示す文字列であるエラーコードを特定する。
そして、情報提供装置10は、APIエンドポイントと、レスポンスコードと、エラーコードとの組み合わせから、どのような内容のエラーが発生したかを特定するとともに、特定したエラーを解消するための解決手段を特定する。なお、このような処理は、例えば、APIエンドポイントと、レスポンスコードと、エラーコードとの組み合わせに対し、かかる組が示すエラーの内容と、そのエラーを解消するための解決手段とをあらかじめ記憶装置に対応付けて登録し、かかる記憶装置を参照することで、実現可能である。
なお、情報提供装置10は、例えば、エラーレスポンスの文章のみから、エラーの内容と解決手段とを特定してもよい。例えば、情報提供装置10は、エラーレスポンスの文章からエラーコードを特定する。そして、情報提供装置10は、エラーコードと対応付けられたエラーの内容と、解決手段とをすべて特定する。すなわち、情報提供装置10は、それぞれ同一のエラーコードと、異なるAPIエンドポイント若しくはレスポンスコードとの組に対応付けられたエラーの内容と解決手段とを特定する。そして、情報提供装置10は、特定したエラーの内容と解決手段とをそれぞれ提供する。この際、情報提供装置10は、各エラーの内容と解決手段との組とともに、どのAPIエンドポイントやレスポンスコードに対応するエラーの内容や解決手段であるかを示す情報を提供してもよい。
このような処理により、情報提供装置10は、エラーの内容や解決手段を特定する手間を削減することができるので、アプリケーションの開発をさらに促進させることができる。
〔2.情報提供装置の構成〕
以下、上記した情報提供装置10が有する機能構成の一例について説明する。図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。図3に示すように、情報提供装置10は、通信部20、記憶部30、および制御部40を有する。
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置200との間で情報の送受信を行う。
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部30は、対応リストデータベース31を記憶する。
対応リストデータベース31には、各エンドポイントに対応するシナリオや、シナリオに対応するパラメータの情報等が登録されている。例えば、図4は、実施形態に係る対応リストデータベース31に登録された情報の一例を示す図である。図4に示すように、対応リストデータベース31には、「サービス種別」、「対応エンドポイント」、「処理種別」、「対応シナリオ」、「対応パラメータ」、「パラメータ例」、「パラメータ情報」、「スニペット」、「実行結果」、および「定義情報」といった情報が対応付けて登録されている。
ここで、「サービス種別」とは、アプリケーションが決済サーバ100と連携して提供するサービスの種別を示す情報である。また、「対応エンドポイント」とは、対応付けられた「サービス種別」に属するエンドポイントを示す情報である。また、「処理種別」とは、対応付けられた「対応エンドポイント」における処理が、情報の登録(POST)、であるか、情報の取得(GET)であるか、情報の削除(DEL)であるかを示す情報である。
また、「対応シナリオ」とは、対応付けられた対応エンドポイントにおいて提供される機能、すなわち、シナリオを示す情報である。また、「対応パラメータ」とは、対応付けられたシナリオにおいて、端末装置210から決済サーバ100へと送信されるパラメータの種別を示す情報である。また、「パラメータ例」とは、対応付けられた種別のパラメータの値の例である。また、「パラメータ情報」とは、対応付けられた種別のパラメータがどのような条件を有するパラメータであるかを示す情報である。
また、「スニペット」とは、対応付けられた「対応シナリオ」を実現するためのコードスニペットである。また、「実行結果」とは、対応付けられた「スニペット」を決済サーバ100が受信した際に、決済サーバ100が出力する応答を示す情報である。また、「定義情報」とは、対応付けられた「実行結果」に含まれるパラメータの種別を開設する情報、すなわち、スキームとして表示される情報である。
例えば、図4に示す例では、対応リストデータベース31には、サービス種別「ウェブキャッシャ(Web Cashier)」に属するエンドポイントとして、情報を登録(POST)するためのエンドポイント「/v2/codes」や、情報を取得(GET)するためのエンドポイント「/v2/codes/payment/{mechantPayment}」が存在する旨が登録されている。また、図4に示す例では、対応リストデータベース31には、エンドポイント「/v2/codes」に属するシナリオとして、対応シナリオ「ダイナミックQRコードを生成したい」、「事前認証済のダイナミックQRコードを生成したい」、「APIにアクセスできない場合にエラーを表示させたい」といったシナリオが存在する旨が登録されている。
また、図4に示す例では、対応リストデータベース31には、対応シナリオ「ダイナミックQRコードを生成したい」が選択された際に入力を受け付けるパラメータが、対応パラメータ「支払先口座ID」、「送金額」、「QRコード種別」であり、各パラメータの候補が「DEMO-ID」、「1000」、および「ORDER-QR」である旨を示す。また、図4に示す例では、対応リストデータベース31には、対応パラメータ「支払先口座ID」としての値の条件等が「パラメータ情報#1-1」であり、対応パラメータ「送金額」としての値の条件等が「パラメータ情報#1-2」であり、対応パラメータ「QRコード種別」としての値の条件等が「パラメータ情報#1-3」である旨が登録されている。
また、対応リストデータベース31には、対応シナリオ「ダイナミックQRコードを生成したい」を実現するためのコードスニペットが「スニペット#1」であり、かかるコードスニペットを実行した際に決済サーバ100が提供するレスポンスが、実行結果「実行結果#1」であり、このような実行結果「実行結果#1」のスキームが定義情報「定義情報#1」である旨が登録されている。
なお、図4に示す例では、「パラメータ情報#1-1」、「スニペット#1」、「実行結果#1」、および「定義情報#1」といった概念的な値を記載したが、実際には、パラメータの値の条件を示す各種の条件式や文字列、各パラメータが挿入される位置が指定されたコードスニペットのひな形、適切に処理が実行された場合のレスポンスとなる文字列やエラーが生じた場合のレスポンスとなる文字列、各レスポンスに含まれるスキーマを示す文字列等が登録されることとなる。また、図4に示す情報以外にも、対応リストデータベース31には、任意の情報が登録されていてよい。
また、図4に示す例では、対応シナリオに対して、「実行結果#1」といった概念的な対応を記載したが、実施形態は、これに限定されるものではない。対応リストデータベース31に登録される「実行結果#1」とは、例えば、決済サーバ100が提供するレスポンスの文字列そのものであってもよく、例えば、対応パラメータの値がどのような場合に、どのようなレスポンスが提供されるかを示す情報であってもよい。例えば、対応リストデータベース31には、シナリオを実行する上で各パラメータの値が満たすべき条件と、その条件が満たされた場合に提供されるレスポンスの文章、および、各パラメータの値が条件を満たさない場合に提供されるレスポンスの文章等が登録されていてもよい。
図3に戻り、説明を続ける。制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサによって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
図3に示すように、制御部40は、処理候補提供部41、機能候補提供部42、指定機能受付部43、入力画面提供部44、機能コード提供部45、結果提供部46、および定義情報提供部47を有する。以下、各部41~47が実行する処理について説明するが、各部41~47は、例えば、対応リストデータベース31を参照することで、以下の処理を実現することとなる。
処理候補提供部41は、外部サーバが管理する情報を制御するために行われる処理の候補を提供する。例えば、処理候補提供部41は、エンドポイントウインドウC11内に、決済サーバ100が提供するサービスの種別を示すアイコンMEPを配置した状態で、開発コンテンツC10を開発者端末300に提供し、表示させる。そして、処理候補提供部41は、開発者Dがいずれかのサービス種別を選択した場合は、選択されたサービス種別に属するエンドポイントを示すアイコンCEPをエンドポイントウインドウC11内に表示させる。すなわち、処理候補提供部41は、アプリケーションを介して提供されるサービスの候補を提供し、候補のうち開発者Dが選択したサービスを実現するために実行される処理の候補を提供する。
ここで、処理候補提供部41は、各エンドポイントを示すアイコンCEPとともに、各エンドポイントにおいて行われる処理が、決済サーバ100に管理される情報の取得、削除、もしくは登録のいずれであるかを示す情報を合わせて表示する。すなわち、処理候補提供部41は、外部サーバに対して情報を登録する処理(POST)、外部サーバが管理する情報を取得する処理(GET)、もしくは、外部サーバが管理する情報を削除する処理(DEL)ごとに、処理の候補を提供することとなる。
機能候補提供部42は、提供が所望される機能の候補を提供する。例えば、機能候補提供部42は、開発者Dにより、エンドポイントウインドウC11に表示されたエンドポイントの候補が選択された場合は、選択された候補と対応するシナリオの候補をシナリオウインドウC12に表示させる。すなわち、機能候補提供部42は、利用者が選択した処理において提供される機能の候補を提供する。
指定機能受付部43は、外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける。例えば、指定機能受付部43は、開発者Dにより、シナリオウインドウC12に表示されたシナリオのうちいずれかのシナリオが選択された場合は、選択されたシナリオがどのシナリオであるかを特定する。例えば、指定機能受付部43は、開発者端末300から、開発者Dが選択したラジオボタンと対応するシナリオを特定する。
このような処理の結果、指定機能受付部43は、機能の候補のうち、開発者Dが選択した候補を提供が所望される機能として受け付けることとなる。なお、外部サーバが決済サービスを提供する決済サーバ100である場合、指定機能受付部43は、決済サーバ100が管理する口座間における送金の送受信を実現するためのアプリケーションにおいて、提供が所望される機能の指定を受け付けることとなる。
入力画面提供部44は、指定された機能に対応するパラメータであって、外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する。例えば、入力画面提供部44は、開発者Dがシナリオを選択すると、選択されたシナリオにおいてアプリケーションから決済サーバ100へと送信されるパラメータの種別やパラメータの例、パラメータの条件等を特定する。そして、入力画面提供部44は、パラメータウインドウC13に、特定したパラメータの種別と、各パラメータの値の条件と、各パラメータの値とを入力するための入力ウインドウとを配置して開発者端末300に表示させる。なお、入力画面提供部44は、パラメータの値の候補が入力済みの入力ウインドウを表示させてもよい。
なお、外部サーバが決済サーバ100である場合、例えば、入力画面提供部44は、パラメータとして、支払元の識別情報、支払元の口座の識別情報、支払元の口座の残高、支払先の識別情報、支払先の口座の識別情報、支払先の口座の残高、送金額、支払先若しくは支払元認証を行うか否か、もしくは外部サーバが提供するAPI(Application Programming Interface)を利用するための情報のうち、指定された機能を発揮するために用いられるパラメータの入力画面を提供することとなる。このような各種パラメータは、入力されるパラメータに関する情報を対応リストデータベース31に登録しておくことで、適宜設定が可能となる。
機能コード提供部45は、指定機能受付部43によって受け付けられた機能を実現するためのプログラムコードを提供する。例えば、機能コード提供部45は、開発者Dが実行ボタンEBを選択した場合は、シナリオウインドウC12において選択されたシナリオを実現するためのコードスニペットを特定するとともに、パラメータウインドウC13の各入力ウインドウに配置された値をコードスニペット内に挿入する。そして、機能コード提供部43は、パラメータの値が挿入されたコードスニペットを、スニペットウインドウC14内に配置して表示させる。すなわち、機能コード提供部45は、指定機能受付部によって受け付けられた機能を実現するためのプログラムコードであって、入力画面を介して入力されたパラメータを含むプログラムコードを提供する。
結果提供部46は、入力画面を介して入力されたパラメータに応じた制御の実行結果を提供する。例えば、結果提供部46は、機能コード提供部45がパラメータの値を適用したコードスニペットが決済サーバ100に提供された際に、決済サーバ100が出力するレスポンスを特定する。そして、結果提供部46は、特定した結果を実行結果ウインドウC15に配置して表示させる。すなわち、結果提供部46は、パラメータの値に応じたレスポンスを提供する。なお、結果提供部46は、入力ウインドウにパラメータの値の候補が入力されている場合、かかる候補の値を用いたレスポンスを提供することとなる。
なお、結果提供部46により処理の実行結果が提供される場合、機能候補提供部42は、以下の処理を実行する。まず、機能候補提供部42は、結果提供部46が提供したレスポンスを解析し、エラーコードが含まれているか否かを判定する。すなわち、機能候補提供部42は、入力画面を介して入力されたパラメータに応じた制御が適切に行われたか否かを判定する。そして、機能候補提供部42は、エラーコードが含まれない場合は、選択されたシナリオの横に、シナリオの機能が適切に提供される旨のチェックマーク等を表示する。一方、機能候補提供部42は、レスポンスにエラーコードが含まれている場合は、選択されたシナリオの横に、シナリオの機能が適切に提供されない旨のマーク等を表示する。
定義情報提供部47は、結果提供部46により提供された実行結果における各パラメータの定義を示す情報を提供する。例えば、定義情報提供部47は、開発者Dが実行結果ウインドウC15の「スキーマ」を選択した場合は、レスポンスに含まれるパラメータの値の種別を特定し、特定した種別の情報を実行結果ウインドウC15に配置して表示させる。
〔3.情報提供装置が実行する処理の流れの一例〕
続いて、図5を用いて、情報提供装置10が実行する処理の流れについて説明する。図5は、実施形態に係る情報提供装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
例えば、情報提供装置10は、開発コンテンツC10を配信し(ステップS101)、エンドポイントが選択されたか否かを判定する(ステップS102)。そして、情報提供装置10は、エンドポイントが選択された場合は(ステップS102:Yes)、選択されたエンドポイントと対応するシナリオを提供する(ステップS103)。また、情報提供装置10は、シナリオが選択されたか否かを判定し(ステップS104)、シナリオが選択された場合は(ステップS104:Yes)、シナリオと対応するパラメータの入力画面を提供する(ステップS105)。
そして、情報提供装置10は、実行ボタンEBが選択された場合は(ステップS106)、シナリオと対応するスニペットにパラメータを挿入したコードスニペットに対応する実行結果を提供し(ステップS107)、処理を終了する。なお、情報提供装置10は、エンドポイントが指定されていない場合は(ステップS102:No)、ステップS103をスキップする。また、情報提供装置10は、シナリオが選択されていない場合は(ステップS104:No)、ステップS105をスキップする。また、情報提供装置10は、実行ボタンEBが選択されていない場合は(ステップS106:No)、ステップS102を実行する。
〔4.変形例〕
上記では、情報提供装置10による処理の一例について説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。以下、情報提供装置10が実行する処理のバリエーションについて説明する。
〔4-1.情報提供処理のバリエーションについて〕
上述した開発コンテンツC10は、あくまで一例であり、任意の内容および任意のレイアウトを有する開発コンテンツC10が提供されてよい。なお、上述した開発コンテンツC10は、例えば、ウェブページ内におけるコンテンツとして提供されてもよい。例えば、情報提供装置10は、開発コンテンツC10として動作するウェブコンテンツを開発者端末300に送信してもよい。
また、情報提供装置10は、実行結果にエラーが含まれる場合は、選択されたシナリオのみならず、エラーの原因となったパラメータがどのパラメータであるかを示す情報を表示してもよい。例えば、情報提供装置10は、実行結果を解析し、エラーが含まれる場合は、かかるエラーの原因を特定する。例えば、情報提供装置10は、各パラメータの値と、パラメータの条件とを比較し、条件を満たしていないパラメータを特定する。そして、情報提供装置10は、条件を満たしていないパラメータを強調表示するとともに、パラメータの条件をパラメータウインドウC13に表示させてもよい。
また、上述する処理は、すべて開発者端末300がスタンドアローンで実行してもよい。このような場合、開発者端末300は、図3に示す対応リストデータベース31とともに、各部41~47として開発者端末300を動作させるプログラムを実行することにより、上述した情報提供処理を実現することができる。
〔4-2.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔4-3.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る情報提供装置10は、例えば図6に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図6は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置10として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。
〔5.効果〕
上述したように、情報提供装置10は、外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能(シナリオ)の指定を受け付ける。また、情報提供装置10は、指定された機能に対応するパラメータであって、外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する。そして、情報提供装置10は、入力画面を介して入力されたパラメータに応じた制御の実行結果(レスポンス)を提供する。
このような処理の結果、情報提供装置10は、開発者Dに対し、開発者Dが所望する機能が適切に提供されるか否かの情報を提供することができるので、アプリケーションの開発を容易にすることができる。
また、情報提供装置10は、提供が所望される機能の候補を提供し、機能の候補のうち、開発者が選択した候補を提供が所望される機能として受け付ける。このような処理の結果、情報提供装置10は、外部サーバが提供可能な機能のうち、開発者Dが所望する機能の指摘を受けることができるので、アプリケーションの開発を容易にすることができる。
また、情報提供装置10は、外部サーバが管理する情報を制御するために行われる処理の候補を提供し、処理の候補のうち、利用者が選択した処理において提供される機能の候補を提供する。例えば、情報提供装置10は、外部サーバに対して情報を登録する処理、外部サーバが管理する情報を取得する処理、もしくは、外部サーバが管理する情報を削除する処理ごとに、処理の候補を提供する。このような処理の結果、情報提供装置10は、どのエンドポイントにおいてどのような機能が所望されているかに応じて、パラメータの入力を受け付けることができるので、より正確なレスポンスを提供するとともに、アプリケーションの開発を容易にすることができる。
また、情報提供装置10は、アプリケーションを介して提供されるサービスの候補を提供し、その候補のうち開発者が選択したサービスを実現するために実行される処理の候補を提供する。このような処理の結果、情報提供装置10は、エンドポイントを選択する際に、サービスの種別に応じて選択することを可能とするので、より適切なエンドポイントの選択を実現する結果、より正確なレスポンスを提供するとともに、アプリケーションの開発を容易にすることができる。
また、情報提供装置10は、機能の候補のうち指定された機能について、入力画面を介して入力されたパラメータに応じた制御の実行結果が所定の条件を満たす場合は、その機能が適切に提供される旨の情報を提供する。また、情報提供装置10は、機能の候補のうち指定された機能について、入力画面を介して入力されたパラメータに応じた制御の実行結果が所定の条件を満たさない場合は、その機能が適切に提供されない旨の情報を提供する。このような処理の結果、情報提供装置10は、開発者が所望するシナリオが適切に提供されるか否かを提示することができる結果、アプリケーションの開発を容易にすることができる。
また、情報提供装置10は、指定された機能を実現するためのプログラムコードであって、入力画面を介して入力されたパラメータの値が適用されたプログラムコードを外部サーバに対して送信した際に、外部サーバが返信するメッセージを制御の実行結果として提供する。また、情報提供装置10は、パラメータの入力画面として、パラメータの種別と、そのパラメータの値とを入力するための画面を提供する。なお、情報提供装置10は、パラメータの値の候補が入力済みの画面を提供し、パラメータの値の候補に応じた制御の実行結果を提供してもよい。このような処理の結果、情報提供装置10は、選択されたシナリオにおいてパラメータが適切であるか否かを提示することができる結果、アプリケーションの開発を容易にすることができる。
また、情報提供装置10は、受け付けられた機能を実現するためのプログラムコードを提供する。例えば、情報提供装置10は、指定機能受付部によって受け付けられた機能を実現するためのプログラムコードであって、入力画面を介して入力されたパラメータを含むプログラムコードを提供する。そして、情報提供装置10は、機能コード提供部により提供されたプログラムコードの実行結果を提供する。このため、情報提供装置10は、開発者Dが手書きでシナリオを実現するためのプログラムコードを作成するといった手間を省きつつ、プログラムコードが適切であるか否かを提示することができる。
また、情報提供装置10は、実行結果における各パラメータの定義を示す情報を提供する。このため、情報提供装置10は、レスポンスにどのようなパラメータが含まれているかを利用者に提示することができるので、レスポンスに応じた機能を実装する際に、レスポンスに含まれるパラメータをレスポンスの文字列から認識する手間を省くことができる。
なお、例えば、情報提供装置10は、外部サーバが管理する口座間における送金の送受信を実現するためのアプリケーションにおいて、提供が所望される機能の指定を受け付ける。より具体的には、情報提供装置10は、支払元が利用する端末装置で実行されるアプリケーションであって、支払先を示す識別情報を撮影すると、支払元の口座から撮影された識別情報が示す支払先の口座へと端末装置を介して入力された額の送金を行うよう外部サーバが管理する情報を制御するアプリケーションにおいて、提供が所望される機能の指定を受け付ける。また、情報提供装置10は、支払元の口座から支払先の口座へと入力された額の送金を行うよう外部サーバが管理する情報を制御する支払先が利用する端末装置が読み取り可能な識別情報であって、支払元を識別する識別情報を表示するアプリケーションにおいて、提供が所望される機能の指定を受け付ける。また、情報提供装置10は、パラメータとして、支払元の識別情報、支払元の口座の識別情報、支払元の口座の残高、支払先の識別情報、支払先の口座の識別情報、支払先の口座の残高、送金額、支払先若しくは支払元の認証を行うか否か、もしくは外部サーバが提供するAPI(Application Programming Interface)を利用するための情報のうち、指定された機能を発揮するために用いられるパラメータの入力画面を提供する。
上述した処理の結果、情報提供装置10は、外部サーバが各種の決済サービスを提供する場合に、決済サービスを実現するために外部サーバが保持する情報を制御するアプリケーションの開発を容易にすることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、付与部は、特定手段や特定回路に読み替えることができる。
10 情報提供装置
20 通信部
30 記憶部
31 対応リストデータベース
40 制御部
41 処理候補提供部
42 機能候補提供部
43 指定機能受付部
44 入力画面提供部
45 機能コード提供部
46 結果提供部
47 定義情報提供部
100 決済サーバ
200 端末装置
300 開発者端末

Claims (30)

  1. 外部サーバが管理する情報を制御するために行われる処理の候補を提供する処理候補提供部と
    前記外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の候補のうち、前記処理の候補から利用者が選択した処理において提供される機能の候補を提供する機能候補提供部と、
    前記機能の候補のうち、開発者が選択した候補を前記提供が所望される機能として受け付ける指定機能受付部と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供部と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供部と
    を有することを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記処理候補提供部は、前記外部サーバに対して情報を登録する処理、前記外部サーバが管理する情報を取得する処理、もしくは、前記外部サーバが管理する情報を削除する処理ごとに、前記処理の候補を提供する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  3. 前記処理候補提供部は、前記アプリケーションを介して提供されるサービスの候補を提供し、当該候補のうち開発者が選択したサービスを実現するために実行される処理の候補を提供する
    ことを特徴とする請求項またはに記載の情報提供装置。
  4. 外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の候補を提供する機能候補提供部と、
    前記機能の候補のうち、開発者が選択した候補を前記提供が所望される機能として受け付ける指定機能受付部と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供部と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供部と
    を有し、
    前記機能候補提供部は、前記機能の候補のうち指定された機能について、前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果が所定の条件を満たす場合は、当該機能が適切に提供される旨の情報を提供する
    ことを特徴とする情報提供装置。
  5. 前記機能候補提供部は、前記機能の候補のうち指定された機能について、前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果が前記所定の条件を満たさない場合は、当該機能が適切に提供されない旨の情報を提供する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  6. 外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付部と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供部と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供部と
    を有し、
    前記結果提供部は、指定された機能を実現するためのプログラムコードであって、前記入力画面を介して入力されたパラメータの値が適用されたプログラムコードを前記外部サーバに対して送信した際に、前記外部サーバが返信するメッセージを前記制御の実行結果として提供する
    ことを特徴とする情報提供装置。
  7. 外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付部と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供部と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供部と
    を有し、
    前記入力画面提供部は、前記パラメータの入力画面として、パラメータの種別と、当該パラメータの値とを入力するための画面を提供する
    ことを特徴とする情報提供装置。
  8. 前記入力画面提供部は、前記パラメータの値の候補が入力済みの画面を提供し、
    前記結果提供部は、前記パラメータの値の候補に応じた前記制御の実行結果を提供する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  9. 外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付部と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供部と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供部と、
    前記指定機能受付部によって受け付けられた機能を実現するためのプログラムコードを提供する機能コード提供部
    を有することを特徴とする情報提供装置。
  10. 前記機能コード提供部は、前記指定機能受付部によって受け付けられた機能を実現するためのプログラムコードであって、前記入力画面を介して入力されたパラメータを含むプログラムコードを提供する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  11. 前記結果提供部は、前記機能コード提供部により提供されたプログラムコードの実行結果を提供する
    ことを特徴とする請求項または1に記載の情報提供装置。
  12. 外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付部と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供部と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供部と、
    前記結果提供部により提供された実行結果における各パラメータの定義を示す情報を提供する定義情報提供部
    を有することを特徴とする情報提供装置。
  13. 外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付部と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供部と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供部と
    を有し、
    前記指定機能受付部は、前記外部サーバが管理する口座間における送金の送受信を実現するためのアプリケーションにおいて、提供が所望される機能の指定を受け付ける
    ことを特徴とする情報提供装置。
  14. 前記指定機能受付部は、支払元が利用する端末装置で実行されるアプリケーションであって、支払先を示す識別情報を撮影すると、前記支払元の口座から前記撮影された識別情報が示す支払先の口座へと前記端末装置を介して入力された額の送金を行うよう前記外部サーバが管理する情報を制御するアプリケーションにおいて、提供が所望される機能の指定を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  15. 前記指定機能受付部は、支払元の口座から支払先の口座へと入力された額の送金を行うよう前記外部サーバが管理する情報を制御する前記支払先が利用する端末装置が読み取り可能な識別情報であって、支払元を識別する識別情報を表示するアプリケーションにおいて、提供が所望される機能の指定を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1または1に記載の情報提供装置。
  16. 前記入力画面提供部は、前記パラメータとして、支払元の識別情報、支払元の口座の識別情報、支払元の口座の残高、支払先の識別情報、支払先の口座の識別情報、支払先の口座の残高、送金額、前記支払先若しくは前記支払元の認証を行うか否か、もしくは前記外部サーバが提供するAPI(Application Programming Interface)を利用するための情報のうち、指定された機能を発揮するために用いられるパラメータの入力画面を提供する
    ことを特徴とする請求項1~1のうちいずれか1つに記載の情報提供装置。
  17. 情報提供装置が実行する情報提供方法であって、
    外部サーバが管理する情報を制御するために行われる処理の候補を提供する処理候補提供工程と
    前記外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の候補のうち、前記処理の候補から利用者が選択した処理において提供される機能の候補を提供する機能候補提供工程と、
    前記機能の候補のうち、開発者が選択した候補を前記提供が所望される機能として受け付ける指定機能受付工程と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供工程と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供工程と
    を含むことを特徴とする情報提供方法。
  18. 外部サーバが管理する情報を制御するために行われる処理の候補を提供する処理候補提供手順と
    前記外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の候補のうち、前記処理の候補から利用者が選択した処理において提供される機能の候補を提供する機能候補提供手順と、
    前記機能の候補のうち、開発者が選択した候補を前記提供が所望される機能として受け付ける指定機能受付手順と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供手順と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供手順と
    をコンピュータに実行させるための情報提供プログラム。
  19. 情報提供装置が実行する情報提供方法であって、
    外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の候補を提供する機能候補提供工程と、
    前記機能の候補のうち、開発者が選択した候補を前記提供が所望される機能として受け付ける指定機能受付工程と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供工程と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供工程と
    を含み、
    前記機能候補提供工程は、前記機能の候補のうち指定された機能について、前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果が所定の条件を満たす場合は、当該機能が適切に提供される旨の情報を提供する
    ことを特徴とする情報提供方法。
  20. 外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の候補を提供する機能候補提供手順と、
    前記機能の候補のうち、開発者が選択した候補を前記提供が所望される機能として受け付ける指定機能受付手順と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供手順と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供手順と
    をコンピュータに実行させるための情報提供プログラムであって、
    前記機能候補提供手順は、前記機能の候補のうち指定された機能について、前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果が所定の条件を満たす場合は、当該機能が適切に提供される旨の情報を提供する
    ことを特徴とする情報提供プログラム。
  21. 情報提供装置が実行する情報提供方法であって、
    外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付工程と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供工程と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供工程と
    を含み、
    前記結果提供工程は、指定された機能を実現するためのプログラムコードであって、前記入力画面を介して入力されたパラメータの値が適用されたプログラムコードを前記外部サーバに対して送信した際に、前記外部サーバが返信するメッセージを前記制御の実行結果として提供する
    ことを特徴とする情報提供方法。
  22. 外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付手順と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供手順と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供手順と
    をコンピュータに実行させるための情報提供プログラムであって、
    前記結果提供手順は、指定された機能を実現するためのプログラムコードであって、前記入力画面を介して入力されたパラメータの値が適用されたプログラムコードを前記外部サーバに対して送信した際に、前記外部サーバが返信するメッセージを前記制御の実行結果として提供する
    ことを特徴とする情報提供プログラム。
  23. 情報提供装置が実行する情報提供方法であって、
    外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付工程と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供工程と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供工程と
    を含み、
    前記入力画面提供工程は、前記パラメータの入力画面として、パラメータの種別と、当該パラメータの値とを入力するための画面を提供する
    ことを特徴とする情報提供方法。
  24. 外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付手順と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供手順と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供手順と
    をコンピュータに実行させるための情報提供プログラムであって、
    前記入力画面提供手順は、前記パラメータの入力画面として、パラメータの種別と、当該パラメータの値とを入力するための画面を提供する
    ことを特徴とする情報提供プログラム。
  25. 情報提供装置が実行する情報提供方法であって、
    外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付工程と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供工程と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供工程と、
    前記指定機能受付工程によって受け付けられた機能を実現するためのプログラムコードを提供する機能コード提供工程と
    を含むことを特徴とする情報提供方法。
  26. 外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付手順と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供手順と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供手順と、
    前記指定機能受付手順によって受け付けられた機能を実現するためのプログラムコードを提供する機能コード提供手順と
    をコンピュータに実行させるための情報提供プログラム。
  27. 情報提供装置が実行する情報提供方法であって、
    外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付工程と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供工程と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供工程と、
    前記結果提供工程により提供された実行結果における各パラメータの定義を示す情報を提供する定義情報提供工程
    を含むことを特徴とする情報提供方法。
  28. 外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付手順と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供手順と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供手順と、
    前記結果提供手順により提供された実行結果における各パラメータの定義を示す情報を提供する定義情報提供手順
    をコンピュータに実行させるための情報提供プログラム。
  29. 情報提供装置が実行する情報提供方法であって、
    外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付工程と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供工程と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供工程と
    を含み、
    前記指定機能受付工程は、前記外部サーバが管理する口座間における送金の送受信を実現するためのアプリケーションにおいて、提供が所望される機能の指定を受け付ける
    ことを特徴とする情報提供方法。
  30. 外部サーバが管理する情報を制御することで所定の機能を提供するアプリケーションにおいて提供が所望される機能の指定を受け付ける指定機能受付手順と、
    指定された機能に対応するパラメータであって、前記外部サーバに通知されるパラメータの入力画面を提供する入力画面提供手順と、
    前記入力画面を介して入力されたパラメータに応じた前記制御の実行結果を提供する結果提供手順と
    をコンピュータに実行させるための情報提供プログラムであって、
    前記指定機能受付手順は、前記外部サーバが管理する口座間における送金の送受信を実現するためのアプリケーションにおいて、提供が所望される機能の指定を受け付ける
    ことを特徴とする情報提供プログラム。
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