JP6992698B2 - 情報管理装置 - Google Patents
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Description
本開示は、情報管理装置に関し、より特定的には、各々に蓄電装置および空調装置が搭載された複数の車両を制御するための情報を管理する情報管理装置に関する。
近年、蓄電装置が搭載された、電気自動車、プラグインハイブリッド車などの車両が普及し始めている。これら車両は、車載の蓄電装置を車両外部から充電(以下、「外部充電」とも称する)することが可能に構成されている。外部充電が可能な車両の普及は今後、さらに進むと予想されている。そうすると、住宅等において複数の車両の外部充電が同時に行なわれた場合に、外部充電による消費電流が契約電流(電気契約に応じた上限電流)を超えて配電盤のブレーカが作動(トリップ)する可能性がある。
特開2011-239662号公報(特許文献1)に開示された充電制御装置は、複数の車両の蓄電装置を充電するための充電スケジュールを生成するスケジュール生成部を備える。スケジュール生成部は、系統電源から受電可能な最大電力と使用電力(電力計側部により計測される電力)との差分を時間帯別に各車両に配分するためのスケジュールを生成する。最大電力と使用電力との差分の範囲内で電力を配分することにより、ブレーカの作動を防止することができる(たとえば特許文献1の段落[0041]参照)。
多くの車両には空調装置が搭載されている。特開2013-236497号公報(特許文献2)は、ユーザが乗車する前の複数の車両が充電ケーブルにより充電器に接続されている状態で、車両外部から供給される電力を用いて空調装置を作動させる制御を開示する。この制御を本明細書では「プレ空調制御」と称する。ユーザ乗車前にプレ空調制御を実行することによって車室内の空調環境を所望の状態にする。これにより、ユーザが乗車する際の快適性を向上させることができる。
たとえば一般家庭において、複数の車両のプレ空調制御が実行される状況を想定する。複数の車両で同時にプレ空調制御が実行されるように、プレ空調制御の時間帯を割り当てることも考えられる。しかしながら、一般家庭の典型的な電気契約では、一定程度(高々数十A程度)の契約電流しか使用することができないので、プレ空調制御による消費電流が契約電流を上回り、ブレーカが作動する可能性がある。よって、プレ空調制御のスケジュールを車両間で適切に調整することが望ましい。
本開示は上記課題を解決するためのものであって、その目的は、各々に蓄電装置および空調装置が搭載された複数の車両のプレ空調制御を実行する場合に、ブレーカの作動を防止しつつ、プレ空調制御のスケジュールを車両間で適切に調整することである。
本開示のある局面に従う情報管理装置は、各々に蓄電装置および空調装置が搭載された複数の車両を制御するための情報を管理する。複数の車両の各々は、外部充電制御およびプレ空調制御を実行可能に構成される。外部充電制御は、車両外部に設けられた給電施設から供給される電力により蓄電装置を充電する制御である。プレ空調制御は、予約されたスケジュールに従って、車室内温度が目標温度に近付くように、給電施設から供給される電力により空調装置を作動させる制御である。情報管理装置は、複数の車両の各々から、プレ空調制御の予約時間帯を示す情報と、蓄電装置の電力残量を示す情報と、車室内温度を示す情報と、目標温度を示す情報とを通信により取得する通信部と、複数の車両のプレ空調制御のスケジュールを管理する管理部とを備える。複数の車両は、共通の給電施設から電力供給を受ける第1および第2の車両を含む。管理部は、第1および第2の車両のプレ空調制御の時間帯が重複している場合に、第1および第2の車両のうち、蓄電装置の電力残量が少ない、または、車室内温度と目標温度との温度差が大きい一方の車両には、上記時間帯におけるプレ空調制御を許可し、他方の車両には、上記時間帯におけるプレ空調制御を不許可とする。
上記構成によれば、管理部は、同一の時間帯にプレ空調制御が予約されている第1および第2の車両のうち、蓄電装置の電力残量が少ない、または車室内温度と目標温度との温度差が大きい一方の車両に上記時間帯におけるプラグイン充電制御を許可する。言い換えると、その車両には、優先順位が高いとして上記時間帯が割り当てられる。そして、優先順位が相対的に低い他方の車両の上記時間帯におけるプラグイン充電制御を不許可とされる。これにより、2台の車両のプラグイン充電制御が同時に実行されることが抑制されるので、ブレーカの作動を防止することができる。
また、蓄電装置の電力残量が少ない車両を優先させる場合、優先順位が相対的に低いもう一方の車両には、蓄電装置の電力残量が多く残っているため、その電力を用いてプレ空調制御を実行することが可能である。さらに、車室内温度と目標温度との温度差が大きい車両を優先させる場合、その車両では、他方の車両と比べて、車室内温度を目標温度に到達させるのに必要な空調時間が長いので、空調時間をより確実に確保することが可能になる。したがって、上記構成によれば、プレ空調制御の実行時間を車両間で適切に調整することができる。
本開示によれば、各々に蓄電装置および空調装置が搭載された複数の車両のプレ空調制御を実行する場合に、ブレーカの作動を防止しつつ、プレ空調制御のスケジュールを車両間で適切に調整することができる。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
<充電システムの全体構成>
図1は、本開示の実施の形態1に係る充電システムの全体構成を概略的に示す図である。図1には、この充電システムによる外部充電(実際の電力供給を行なう前であってもよい)において、車両1と充電器5とが充電ケーブル3により電気的に接続されているとともに、車両2と充電器6とが充電ケーブル4により電気的に接続されている状況が示されている。
<充電システムの全体構成>
図1は、本開示の実施の形態1に係る充電システムの全体構成を概略的に示す図である。図1には、この充電システムによる外部充電(実際の電力供給を行なう前であってもよい)において、車両1と充電器5とが充電ケーブル3により電気的に接続されているとともに、車両2と充電器6とが充電ケーブル4により電気的に接続されている状況が示されている。
充電器5,6の各々は、たとえば一般家庭に設置された充電器である。あるいは、充電器5,6は、小規模な事業所または営業所などに設置された充電器であってもよい。充電器5,6は、系統電源ACから共通の分電盤7を経由して供給される交流電力を車両1,2にそれぞれ出力する。なお、1点鎖線で囲って示すように、分電盤7および充電器5,6は、本開示に係る「給電施設」に相当する。
充電システムは、車両1,2への外部充電を管理するためのサーバ10を備える。サーバ10は、いずれも図示しないが、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、入出力ポートとを含む。サーバ10の一部または全部は、ソフトウェアにより演算処理を実行するように構成されてもよいし、電子回路等のハードウェアにより演算処理を実行するように構成されてもよい。車両1とサーバ10とは、互いに無線通信(双方向通信)が可能に構成されている。同様に、車両2とサーバ10とも、互いに無線通信が可能に構成されている。サーバ10は、本開示に係る「情報管理装置」に相当する。
車両1,2は、たとえばプラグインハイブリッド車である。ただし、車両1,2は、プラグイン充電(より広くは外部充電)が可能に構成されていればよく、電気自動車であってもよい。また、車両の台数が2台であることは必須ではなく、2台以上であればよい。車両1,2の構成は基本的に共通であるため、以下では車両1の構成について代表的に説明する。
図2は、車両1およびサーバ10の構成を概略的に示すブロック図である。図2を参照して、車両1は、モータジェネレータ101と、モータジェネレータ102と、エンジン103と、動力分割装置104と、駆動輪105と、電力制御装置(PCU:Power Control Unit)106と、空調装置107と、システムメインリレー(SMR:System Main Relay)108と、蓄電装置109と、充電リレー110と、電力変換装置111と、インレット112と、温度センサ113と、操作部114と、通信部115と、電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit)116とを備える。
モータジェネレータ101,102の各々は、たとえば永久磁石がロータ(図示せず)に埋設された三相交流回転電機である。モータジェネレータ101は、動力分割装置104を介してエンジン103のクランク軸に連結される。モータジェネレータ101は、エンジン103を始動する際に蓄電装置109の電力を用いてエンジン103のクランク軸を回転させる。また、モータジェネレータ101はエンジン103の動力を用いて発電することも可能である。モータジェネレータ101によって発電された交流電力は、PCU106により直流電力に変換されて蓄電装置109に充電される。また、モータジェネレータ101によって発電された交流電力は、モータジェネレータ102に供給される場合もある。
モータジェネレータ102は、蓄電装置109からの電力およびモータジェネレータ101により発電された電力の少なくとも一方を用いて駆動軸を回転させる。また、モータジェネレータ102は回生制動によって発電することも可能である。モータジェネレータ102によって発電された交流電力は、PCU106により直流電力に変換されて蓄電装置109に充電される。
エンジン103は、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン等の内燃機関であって、ECU116からの制御信号に応じて車両1が走行するための動力を発生する。
動力分割装置104は、たとえば遊星歯車機構であって、エンジン103が発生した動力を、駆動輪105に伝達される動力と、モータジェネレータ101に伝達される動力とに分割する。
PCU106は、ECU116からの制御信号に応じて、蓄電装置109に蓄えられた直流電力を交流電力に変換してモータジェネレータ101,102に供給する。また、PCU106は、モータジェネレータ101,102が発電した交流電力を直流電力に変換して蓄電装置109に供給する。
空調装置107は、PCU107とSMR108との間に電気的に接続されている。空調装置107は、ECU116からの指令に従って、車室内温度Tinが設定温度Ttagに近付くように、車室内の空調を行なう。
SMR108は、PCU106と蓄電装置109とを結ぶ電力線に電気的に接続されている。SMR108は、ECU116からの制御信号に応じて、PCU106と蓄電装置109との間での電力の供給と遮断とを切り替える。
蓄電装置109は、充放電が可能に構成された直流電源である。蓄電装置109としては、リチウムイオン二次電池もしくはニッケル水素電池などの二次電池または電気二重層キャパシタなどのキャパシタを用いることができる。蓄電装置109は、車両1の駆動力を発生させるための電力をPCU106に供給する。また、蓄電装置109は、モータジェネレータ101が発電した電力を蓄える。
充電リレー110は、蓄電装置109と電力変換装置111とを結ぶ電力線に電気的に接続されている。充電リレー110は、ECU116からの制御信号に応じて、蓄電装置109と電力変換装置111との間での電力の供給と遮断とを切り替える。
電力変換装置111は、たとえばAC/DCコンバータ(図示せず)を含んで構成され、充電器5から充電ケーブル3およびインレット112を介して供給される交流電力を直流電力に変換して充電リレー110に出力する。
温度センサ113は、車室内温度Tinを検出し、その検出結果を示す信号をECU116に出力する。
操作部114は、たとえば操作ボタンまたは操作スイッチであって、外部充電制御およびプレ空調制御に関連するユーザ操作を受け付ける。操作部114により受け付けられた操作内容を示す信号は、ECU116へと出力される。
通信部115は、サーバ10の通信部11との無線通信(双方向通信)が可能に構成されている。
ECU116は、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、バッファ(いずれも図示せず)とを含んで構成される。ECU116は、各センサからの信号の入力ならびにメモリに記憶されたマップおよびプログラムに基づいて制御信号を出力するとともに、車両1が所望の状態となるように各機器を制御する。ECU116により実行される主要な制御として、「プレ空調制御」が挙げられる。
プレ空調制御においては、ユーザが操作部114を操作することによって、外部充電の完了予定時刻を設定するとともに、プレ空調制御の目標温度Tinを設定する。そうすると、ECU116は、外部充電の完了予定時刻に先立ち、空調装置107を作動させる。空調装置107の作動には、基本的には、充電器5から充電ケーブル3およびインレット112を介して供給される電力が用いられる。プレ口調制御により車室内温度Tinが設定温度Ttagに近付くので、車室内の空調環境が整い、ユーザが乗車する際の快適性を向上させることができる。
サーバ10は、ECU116と同様に、CPUと、メモリと、バッファ(いずれも図示せず)とを含んで構成される。サーバ10は、通信部11と、管理部12とを備える。
通信部11は、車両1(および車両2等の他の車両)の通信部115との無線通信が可能に構成されている。サーバ10は、通信部11を介した無線通信により、車両1(および他の車両)の状態を示す情報を取得したり、空調装置107の制御に関するユーザ操作を示す情報を取得したりする。管理部12は、車両1,2のプレ空調制御のスケジュールを管理する。
<プレ空調制御の同時実行>
以上のように構成された2台の車両1,2がいずれも充電ケーブルにより充電器に接続されている場合(図1参照)に、2台同時にプレ空調制御を実行することも考えられる。しかしながら、典型的な家庭の電力契約では、数十A(たとえば30A~50A)程度の電流(契約電流)しか使用することができない。また、小規模な事業所または営業所においても、その契約電流は比較的小さい。そのため、2台同時にプレ空調制御(+外部充電)を実行すると、家庭全体の消費電流が契約電流を上回り、分電盤7のブレーカ(図示せず)が作動する可能性がある。よって、プレ空調制御のスケジュール(実行タイミングあるいは実行順序)を車両1と車両2との間で適切に調整することが望ましい。
以上のように構成された2台の車両1,2がいずれも充電ケーブルにより充電器に接続されている場合(図1参照)に、2台同時にプレ空調制御を実行することも考えられる。しかしながら、典型的な家庭の電力契約では、数十A(たとえば30A~50A)程度の電流(契約電流)しか使用することができない。また、小規模な事業所または営業所においても、その契約電流は比較的小さい。そのため、2台同時にプレ空調制御(+外部充電)を実行すると、家庭全体の消費電流が契約電流を上回り、分電盤7のブレーカ(図示せず)が作動する可能性がある。よって、プレ空調制御のスケジュール(実行タイミングあるいは実行順序)を車両1と車両2との間で適切に調整することが望ましい。
そこで、本実施の形態においては、サーバ10(管理部12)が車両状態を示す所定のパラメータを車両1と車両2との間で比較し、その比較結果に基づいて、車両1と車両2との間で優先順位を決定する構成を採用する。相対的に高い優先順位が付けられた車両のプレ空調制御が先に実行される。すなわち、2台同時のプレ空調制御は禁止される。相対的に低い優先順位が付けられた車両のプレ空調制御はその後に実行される。
<プレ空調制御の調整フロー>
図3は、実施の形態1におけるプレ空調制御の調整を説明するためのフローチャートである。図3および後述する図4において、図中左側に車両1のECU116(以下では簡単のため、実行主体を車両1と呼ぶ場合がある)により実行される一連の処理フローを示す。図面が煩雑になるのを防ぐため図示しないものの、車両2のECU116によっても図中左側の処理フローが実行される。また、図中右側にサーバ10の管理部12(以下では実行主体をサーバ10と呼ぶ)により実行される一連の処理フローを示す。
図3は、実施の形態1におけるプレ空調制御の調整を説明するためのフローチャートである。図3および後述する図4において、図中左側に車両1のECU116(以下では簡単のため、実行主体を車両1と呼ぶ場合がある)により実行される一連の処理フローを示す。図面が煩雑になるのを防ぐため図示しないものの、車両2のECU116によっても図中左側の処理フローが実行される。また、図中右側にサーバ10の管理部12(以下では実行主体をサーバ10と呼ぶ)により実行される一連の処理フローを示す。
図中右側の処理フローは、たとえば所定周期が経過する度にメインルーチン(図示せず)から呼び出され、サーバ10により繰り返し実行される。この処理フローに含まれる各ステップ(以下「S」と略す)は、基本的にはサーバ10によるソフトウェア処理によって実現されるが、サーバ10内に作製された専用のハードウェア(電気回路)によって実現されてもよい。一方、図中左側の処理フローは、サーバ10からプレ空調制御の実行指令(プレ空調指令)を受けた場合に実行される。この処理フローに含まれる各ステップは、基本的にはECU116によるソフトウェア処理によって実現されるが、ECU116内に作製された専用のハードウェアによって実現されてもよい。
図示しないが、車両1は、ユーザ操作に応じて、プレ空調制御の予約に関する情報を出力する。より詳細には、たとえば、ユーザが操作部114を操作することにより、外部充電が完了する所望の時刻(たとえば翌日の出発予定時刻)を入力するとともに、車室内の空調の目標温度Ttagを入力する。そうすると、その時刻までに車室内温度Tinが目標温度Ttagに十分に近くなるように、プレ空調制御の予約が行なわれる。車両1は、プレ空調制御の予約情報を示す信号に加えて、蓄電装置109のSOC(State Of Charge)を示す信号および目標温度Ttagを示す信号を出力する。
図3を参照して、S201において、サーバ10は、車両1からプレ空調制御の予約情報を示す信号、蓄電装置109のSOCを示す信号および目標温度Ttagを示す信号を通信により取得する。図示しないが、サーバ10は、他の車両(この例では車両2)からも同様の信号を取得している。
S202において、いずれかの車両(車両1または車両2)のプレ空調制御の予約時間帯が到来したか否かを判定する。プレ空調制御の予約時間帯が到来していない場合(S202においてNO)には、処理がメインルーチンへと戻される。プレ空調制御の予約時間帯が到来すると(S202においてYES)、サーバ10は、処理をS203に進め、車両1と車両2との間でプレ空調制御の時間帯(予約時間帯であってもよいし、既に一方の車両のプレ空調制御の実行中である場合には現時刻を含む時間帯であってもよい)が重複しているか否かを判定する。
車両1と車両2との間で時間帯が重複していない場合(S203においてNO)には、車両1,2間でプレ空調制御のスケジュールを調整しなくてよい。サーバ10は、プレ空調制御の予約時間帯が到来した車両に対して、通常通りプレ空調制御を実行するように指令を出力する(S205)。
また、車両1と車両2との間で予約時間帯が重複している場合(S203においてYES)であっても、仮に2台同時にプレ空調制御を実行したときに、その消費電流が契約電流を超過しないと推定されるのであれば(S204においてNO)、サーバ10は、処理をS205に進める。つまり、サーバ10は、プレ空調制御の予約時間帯が到来した車両に対して、通常通りプレ空調制御を実行するように指令を出力する。
なお、消費電流が契約電流を超過するか否かの推定は、以下のように実行することができる。家庭毎に、その家庭の電気契約情報に基づき、契約電流を示す情報をサーバ10のデータベース(図示せず)に予め登録しておく。家庭の消費電流には、車両のプレ空調制御による消費電流に加えて、他の電気機器(図示せず)による消費電流も含まれる。他の電気機器による消費電流としては、たとえば、季節、曜日、時間帯などに応じて定められた電流値(典型的な値)を用いてもよいし、通信機能を有する電流センサにより実際の電流値(検出値)をサーバ10が取得してもよい。
一方、車両1と車両2との間で予約時間帯が重複しており(S203においてYES)、かつ、プレ空調制御実行時の消費電流が契約電流を超過する可能性がある場合(S204においてYES)には、サーバ10は、車両1,2のうち、SOCが低い方の車両の優先順位を高く決定し、SOCが高い方の車両の優先順位を低く決定する(S206)。言い換えると、サーバ10は、SOCが低い方の車両には、その時間帯におけるプラグイン充電制御を許可する一方で、SOCが高い方の車両には、その時間帯におけるプラグイン充電制御を不許可とする。そして、サーバ10は、決定した優先順位を示す信号とともに、プレ空調制御の予約時間帯が到来した車両に対してプレ空調制御の実行指令を出力する(S207)。
車両1は、プレ空調制御の実行指令を受けると、その種類(内容)を判定する(S101)。具体的には、プレ空調制御の実行指令が通常の指令(S205において出力されたもの)である場合、または、プレ空調制御の実行指令が優先順位が高い車両に対する指令である場合(S101において通常または優先順位:高)には、車両1は、充電器5から供給される電力(外部電力)を用いてプレ空調制御を実行する。一方、プレ空調制御の実行指令が優先順位が低い車両に対する指令である場合(S101において優先順位:低)には、車両1は、充電器5から供給される電力に代えて、蓄電装置109に蓄えられた電力(蓄電電力)を用いてプレ空調制御を実行する(S103)。
なお、車両1,2間で予約時間帯の一部が重複しているものの、完全には一致しておらず、一方の予約時間帯が他方の予約時間帯よりも早く終了する場合もある。このような場合には、一方(先に予約時間帯が終了した車両)のプレ空調制御が完了した段階で、予約時間帯の重複を判定する処理(S203)においてNO判定が行なわれる。そうすると、その後、他方の車両(後に予約時間帯が終了する車両)では、通常のプレ空調制御が実行されることとなる(S205)。
以上のように、実施の形態1においては、車両1と車両2との間で予約時間帯が重複しており(S203においてYES)、かつ、プレ空調制御実行時の消費電流が契約電流を超過する可能性がある場合(S204においてYES)、車両1,2間で蓄電装置109のSOCを比較することで、車両1,2のうち、いずれか一方の優先順位が高く、もう一方の優先順位が低く決定される。そうすると、車両1,2のうち、一方では外部電力を用いたプレ空調制御が実行され、他方では蓄電電力を用いたプレ空調制御が実行される。すなわち、いずれか一方の車両のみでしか外部電力が用いられないので、実施の形態1によれば、プレ空調制御の消費電流を契約電流未満に抑制し、分電盤7のブレーカの作動を防止することができる。
また、実施の形態1では、蓄電装置109のSOCが低い車両の優先順が高く決定され、蓄電装置109のSOCが高い車両の優先順に低く決定される。SOCが高い車両では、蓄電装置109に蓄えられた電力残量が大きい可能性が高いため、その電力を用いてプレ空調制御を実行することが可能である。したがって、優先順位が低く決定された車両においても、車室内温度Tinが目標温度Ttagに十分に近付くまで空調を行なうことができる可能性が高い。よって、実施の形態1によれば、プレ空調制御の実行順序を車両1,2間で適切に調整することができる。
なお、一般に、2台の車両の蓄電装置の満充電容量が互いに異なる場合には、蓄電装置のSOCの高低と電力残量の大小とは必ずしも一致しない。そのため、蓄電装置109のSOCに代えて、蓄電装置109の電力残量を直接算出して優先順位を決定してもよい。蓄電装置109の電力残量は、蓄電装置109のSOCと満充電容量とから算出することができる(電力残量=SOC×満充電容量)。蓄電装置の劣化に伴い満充電容量は減少するため、サーバ10が蓄電装置109の満充電容量に関する情報を定期的に収集しておくことにより、蓄電装置109の満充電容量に基づく優先順位の決定が可能となる。蓄電装置109の電力残量を用いることにより、プレ空調制御を実行するための電力量をより確実に蓄電装置109に確保することができる。
[実施の形態2]
実施の形態1では、蓄電装置109のSOCに基づいて車両1,2の優先順位を決定する例について説明した。しかし、車両1,2の優先順位の決定手法としては、以下に説明するように、車室内の空調に関する温度条件を用いてもよい。なお、実施の形態2における車両およびサーバの構成は、実施の形態1における車両1,2およびサーバ10の構成(図1および図2参照)と同様であるため、説明は繰り返さない。
実施の形態1では、蓄電装置109のSOCに基づいて車両1,2の優先順位を決定する例について説明した。しかし、車両1,2の優先順位の決定手法としては、以下に説明するように、車室内の空調に関する温度条件を用いてもよい。なお、実施の形態2における車両およびサーバの構成は、実施の形態1における車両1,2およびサーバ10の構成(図1および図2参照)と同様であるため、説明は繰り返さない。
図4は、実施の形態2におけるプレ空調制御の調整を説明するためのフローチャートである。図4を参照して、このフローチャートは、プレ空調制御の予約情報を取得する処理(S401)において、蓄電装置109のSOCに関する情報に代えて、車室内温度Tinおよび目標温度Ttagに関する情報を取得する点において、実施の形態1におけるフローチャート(図3参照)と異なる。
また、実施の形態1におけるフローチャートでは、車両1,2のうち、蓄電装置109のSOCが低い車両の優先順位が高く決定されるのに対し(図3のS206参照)、図4に示すフローチャートにおいて、サーバ10は、車室内温度Tinと目標温度Ttagとの温度差の絶対値(=|Tin-Ttag|)が大きい車両の優先順位を高く決定する(S406)。
S407において、サーバ10は、優先順位が高い車両には、予約が重複している時間帯におけるプラグイン充電制御を許可すべく、その時間帯の開始時刻を示す情報を含むプレ空調制御の実行指令を出力する。
これに対し、サーバ10は、優先順位が相対的に低い車両には、予約が重複している時間帯におけるプラグイン充電制御を不許可とする。そして、優先順位が高い車両のプレ空調制御が完了次第、優先順位が低い車両のプレ空調制御が開始されるように、優先順位が高い車両のプレ空調制御の完了時刻(=優先順位が低い車両のプレ空調制御の開始時刻)を示す情報を含むプレ空調制御の実行指令を出力する。
車両1は、開始時刻付のプレ空調制御の実行指令をサーバ10から受け、その開始時刻が到来すると(S301においてYES)、外部電力によるプレ空調制御を実行する(S302)。残りの処理は、実施の形態1における対応する処理と同様であるため、詳細な説明は繰り返さない。
以上のように、実施の形態2においては、実施の形態1と同様に、車両1と車両2との間で予約時間帯が重複しており(S403においてYES)、かつ、プレ空調制御実行時の消費電流が契約電流を超過する可能性がある場合(S404においてYES)、車両1,2のうち、一方の優先順位が高く、他方の優先順位が低く決定される。これにより、いずれか一方の車両のみでしかプレ空調制御に外部電力が用いられない。したがって、実施の形態2によれば、プレ空調制御の消費電流を契約電流未満に抑制し、ブレーカの作動を防止することができる。
さらに、実施の形態2では、車室内温度Tinと目標温度Ttagとの温度差が大きい車両のプレ空調制御を当該温度差が小さい車両のプレ空調制御よりも優先させる。当該温度差が大きい車両では、プレ空調制御による温度変化量が大きいので、ユーザの快適性向上の効果が高い。また、車室内温度Ttagを目標温度Tinに到達しにくく、必要な空調時間が長い。したがって、温度差が大きい車両を優先させることにより、ユーザの快適性を大きく向上させるとともに、より長い空調時間を確保することが可能になる。よって、実施の形態2によれば、プレ空調制御の実行時間を車両1,2間で適切に調整することができる。
なお、実施の形態1,2では、家庭外に設置されたサーバ10がプレ空調制御の優先順位を決定する構成について説明した。しかし、優先順位の決定主体は、これに限定されず、充電器5,4内の制御装置(図示しないマイクロコンピュータなど)が優先順位を決定してもよい。あるいは、車両1と車両2との間で無線通信を行なうことによって、いずれか一方の車両が優先順位を決定してもよい。
また、実施の形態1,2では、プラグイン充電(いわば接触充電)の構成を例に説明した。しかし、外部充電の態様はこれに限定されず、地中に埋設された送電装置から車両に搭載された受電装置(いずれも図示せず)へと非接触で送電する「非接触充電」の構成であってもよい。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,2 車両、3,4 充電ケーブル、5,6 充電器、7 分電盤、AC 系統電源、101,102 モータジェネレータ、103 エンジン、104 動力分割装置、105 駆動輪、106 PCU、107 空調装置、108 SMR、109 蓄電装置、110 充電リレー、111 電力変換装置、112 インレット、113 温度センサ、114 操作部、115 通信部、116 ECU、10 サーバ、11 通信部、12 管理部。
Claims (1)
- 各々に蓄電装置および空調装置が搭載された複数の車両を制御するための情報を管理する情報管理装置であって、
前記複数の車両の各々は、外部充電制御およびプレ空調制御を実行可能に構成され、
前記外部充電制御は、車両外部に設けられた給電施設から供給される電力により前記蓄電装置を充電する制御であり、
前記プレ空調制御は、予約されたスケジュールに従って、車室内温度が目標温度に近付くように、前記給電施設から供給される電力により前記空調装置を作動させる制御であり、
前記情報管理装置は、
前記複数の車両の各々から、前記プレ空調制御の予約時間帯を示す情報と、前記蓄電装置の電力残量を示す情報と、前記車室内温度を示す情報と、前記目標温度を示す情報とを通信により取得する通信部と、
前記複数の車両の前記プレ空調制御のスケジュールを管理する管理部とを備え、
前記複数の車両は、共通の前記給電施設から電力供給を受ける第1および第2の車両を含み、
前記管理部は、前記第1および第2の車両の前記プレ空調制御の時間帯が重複している場合に、前記第1および第2の車両のうち、前記蓄電装置の電力残量が少ない、または、前記車室内温度と前記目標温度との温度差が大きい一方の車両には、前記時間帯における前記プレ空調制御を許可し、他方の車両には、前記時間帯における前記プレ空調制御を不許可とする、情報管理装置。
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