JP6991579B2 - じゃばら付き手用装具 - Google Patents

Description

この発明は、じゃばら付きの本体（１）に、指の関節に合うように、手（３）を装着させ、反り返る素材で手（指）を開閉させる、じゃばら付き手用装具に関するものである。

従来、たとえば、脳卒中になった場合、一般的に、手を握る事は出来ても（いわゆるグー）、手を開く（反り返す）事は出来ない（いわゆるパー）。それで、手を握り締めたままで、開く事は出来なかった。

これは、次のような欠点があった。
従来、脳卒中になった場合、一般的に、手を握る事は出来ても（いわゆるグー）、手を開く（反り返す）事は出来ない（いわゆるパー）。介護箸（ばし）の様な食器は、あるにはあったが、食事の時のみ使う物で、常時、身に着ける物はなかった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

Ａ．手用のじゃばら付き手用装具は、じゃばら付きの本体（１）と、じゃばら付きの本体（１）を手（３）に装着する複数の装着装置（２）とを備える。
Ｂ．じゃばら付きの本体（１）は、反り返る素材の物である。
Ｃ．じゃばら付きの本体（１）が手に装着されたとき、じゃばら（４）は、指の関節に合うように、手の甲側に位置する。
Ｄ．じゃばら（４）は、複数の装着装置（２）の間に配置される。
Ｅ．じゃばら（４）が、手を開くときには、縮んで元へ戻り、手を握るときには、伸びる。
本発明は、以上の構成よりなる、じゃばら付き手用装具である。

この、じゃばら付き手用装具のおかげで、手を握ったり、開く事ができ、脳卒中などの治療やリハビリにも、効果がある。

本発明の全体の説明図である。 本発明の手を開いた状態を示した説明図である。 本発明の手を握った状態を示した説明図である。 本発明の正面図である。 本発明の背面図である。 本発明の上面図である。 本発明の下面図である。 本発明の右側面図である。 本発明の左側面図である。 一体成型で作った本発明の本体の親指の斜視図である。 一体成型で作った本発明の下面図である。

以下、本発明を実施するための形態について説明する。
（イ） 手用のじゃばら付き手用装具。
（ロ） じゃばら（４）をゴム、スプリングで補強した、じゃばら付き手用装具。
（ハ） マッジクテープ以外の、他の素材で造った装着装置（２）の、じゃばら付き手用装具。
（ニ） 本体（１）と一体成型で作った装着装置（２）の、じゃばら付き手用装具。
（ホ） 反り返る素材で造った、じゃばら付き手用装具。
（ヘ） 掌（手の平）、つまり手の内に付けるタイプの、じゃばら付き手用装具。

１ 本体
２ 装着装置
３ 手
４ じゃばら
５ 空気穴

Claims (3)

1. じゃばら付きの本体（１）と、じゃばら付きの本体（１）を手（３）に装着する複数の装着装置（２）とを備え、じゃばら付きの本体（１）は、反り返る素材の物であり、じゃばら付きの本体（１）が手に装着されたとき、じゃばら（４）は、指の関節に合うように、手の甲側に位置し、じゃばら（４）は、複数の装着装置（２）の間に配置され、じゃばら（４）が、手を開くときには、縮んで元へ戻り、手を握るときには、伸びる、じゃばら付き手用装具。
2. 前記装着装置（２）は、本体（１）と一体成形で作った、請求項１記載のじゃばら付き手用装具。
3. 反り返る素材で造った、請求項２記載のじゃばら付き手用装具。

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