JP6988205B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

情報処理装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6988205B2
JP6988205B2 JP2017131530A JP2017131530A JP6988205B2 JP 6988205 B2 JP6988205 B2 JP 6988205B2 JP 2017131530 A JP2017131530 A JP 2017131530A JP 2017131530 A JP2017131530 A JP 2017131530A JP 6988205 B2 JP6988205 B2 JP 6988205B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service process
controls
displayed
information processing
selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017131530A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019016068A (ja
Inventor
悠介 鴨井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2017131530A priority Critical patent/JP6988205B2/ja
Priority to US16/012,804 priority patent/US11102361B2/en
Publication of JP2019016068A publication Critical patent/JP2019016068A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6988205B2 publication Critical patent/JP6988205B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00408Display of information to the user, e.g. menus
    • H04N1/00411Display of information to the user, e.g. menus the display also being used for user input, e.g. touch screen
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/002Interacting with the operator
    • G06K15/005Interacting with the operator only locally
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/18Conditioning data for presenting it to the physical printing elements
    • G06K15/1867Post-processing of the composed and rasterized print image
    • G06K15/1868Post-processing of the composed and rasterized print image for fitting to an output condition, e.g. paper colour or format
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00352Input means
    • H04N1/00403Voice input means, e.g. voice commands
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00501Tailoring a user interface [UI] to specific requirements
    • H04N1/00509Personalising for a particular user or group of users, e.g. a workgroup or company
    • H04N1/00514Personalising for a particular user or group of users, e.g. a workgroup or company for individual users

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
特許文献1には、ホーム画面を作成するのに必要なデータを有するホーム画面情報であって、該ホーム画面に含まれるマクロを呼び出すための第1アイコン毎に該マクロの識別情報を含む前記ホーム画面情報を記憶するホーム画面情報記憶手段と、前記マクロの識別情報毎に該マクロの各設定値を記憶するマクロ情報記憶手段と、前記マクロの設定値毎に該設定値を示す第2アイコンを記憶するアイコン記憶手段と、前記ホーム画面情報に含まれるマクロの識別情報に対応する各設定値を前記マクロ情報記憶手段から取得し、該各設定値に対応する第2アイコンを前記アイコン記憶手段から取得する画面制御手段と、前記ホーム画面情報に基づいてホーム画面を作成する際、前記画面制御手段により取得された第2アイコンを、該第2アイコンが示す設定値を有するマクロの第1アイコン上に重ねる画面作成手段と、前記画面作成手段により作成されたホーム画面を表示する表示手段と、を備える画像形成装置が記載されている。
特開2013−008224号公報
本発明の目的は、サービス処理の選択をやり直す場合に、複数の操作子がそのまま表示される場合に比べて、目的とする操作子の選択が容易になる、情報処理装置及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、サービス処理を選択するための複数の操作子を含む選択画面が表示される表示手段と、前記サービス処理を選択するユーザの操作状態を検知する検知手段と、を備え、第1の選択画面から選択された前記サービス処理の実行指示後に実行指示が取り消された操作状態を検知した場合に、前記表示手段は、前記第1の選択画面とは異なる第2の選択画面であって、前記第1の選択画面に含まれる複数の操作子のうち、前記実行指示が取り消されたサービス処理と同じ種類のサービス処理であって次に選択されると予測されるサービス処理を選択するための一部の操作子を選択的に表示する第2の選択画面を表示する、情報処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記第2の選択画面においては、前記一部の操作子が相対的に強調表示される、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記表示手段は、前記第2の選択画面においては、前記一部の操作子が他の操作子よりも目立つように選択的に表示する、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記表示手段は、前記第2の選択画面においては、前記一部の操作子を元の大きさより大きく表示する態様、前記一部の操作子を元の濃度より濃く表示する態様、及び前記一部の操作子を元の明るさより明るく表示する態様の、いずれかの態様で表示する、請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記表示手段は、前記第2の選択画面においては、前記一部の操作子に、前記一部の操作子の各々に設定されたサービス処理の設定内容を表す情報を重ねて表示する、請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記表示手段は、前記第2の選択画面においては、他の操作子が前記一部の操作子よりも目立たないように選択的に表示する、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項7に記載の発明は、前記表示手段は、前記第2の選択画面においては、前記他の操作子を元の大きさより小さく表示する態様、前記他の操作子を元の濃度より薄く表示する態様、前記他の操作子を元の明るさより暗く表示する態様、及び前記他の操作子を表示しない態様の、いずれかの態様で表示する、請求項6に記載の情報処理装置である。
請求項8に記載の発明は、前記表示手段は、前記第2の選択画面においては、前記実行指示が取り消されたサービス処理を選択する操作子も表示する、請求項1から請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項9に記載の発明は、前記実行指示が取り消されたサービス処理を選択する操作子を、前記一部の操作子とは区別して表示する、請求項8に記載の情報処理装置である。
請求項10に記載の発明は、前記表示手段は、前記第2の選択画面においては、前記実行指示が取り消されたサービス処理を選択する操作子は表示しない、請求項1から請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項11に記載の発明は、前記複数の操作子が、予め用意された操作子以外に設定された操作子を含む、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項12に記載の発明は、前記複数の操作子が、選択によりサービス処理の実行が開始されるように設定された操作子を含む、請求項11に記載の情報処理装置である。
請求項13に記載の発明は、前記ユーザの操作状態が、音声または動作による操作状態を含み、前記サービス処理の実行指示後に実行指示が取り消される操作状態が、音声認識または動作認識により検知される、請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項14に記載の発明は、コンピュータを、請求項1から請求項13までのいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラムである。
請求項1、請求項2、請求項11、請求項12、請求項14に記載の発明によれば、サービス処理の選択をやり直す場合に、複数の操作子がそのまま表示される場合に比べて、目的とする操作子の選択が容易になる。
請求項3、請求項4に記載の発明によれば、同じ種類のサービス処理を選択する操作子に注目することができる。
請求項5に記載の発明によれば、サービス処理の設定内容により操作子の選択可否の判断が可能になる。
請求項6、請求項7に記載の発明によれば、異なる種類のサービス処理を選択する操作子を選択対象から除外することができる。
請求項8に記載の発明によれば、誤って取り消したサービス処理の操作子を再度選択することができる。
請求項9に記載の発明によれば、誤って取り消したサービス処理の操作子を認識することができる。
請求項10に記載の発明によれば、誤って選択したサービス処理の操作子を再度選択せずに済む。
請求項13に記載の発明によれば、音声や動作によってもユーザの操作状態を検知することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を例示したブロック図である。 ホーム画面の一例を示す模式図である。 ホーム画面の一例を示す模式図である。 ホーム画面の一例を示す模式図である。 (A)から(C)はワンタッチの選択用ボタンをユーザが作成する際の表示画面を示した図である。 ワンタッチの選択用ボタンの一覧を示した図である。 「画面表示処理」の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 ホーム画面の操作例を示す模式図である。 実行画面の一例を示す模式図である。 「表示変更処理」の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 変更後のホーム画面の一例を示す模式図である。 変更後のホーム画面の変形例を示す模式図である。 変更後のホーム画面の変形例を示す模式図である。 第2の実施の形態に係る変更後のホーム画面の一例を示す模式図である。 変更後のホーム画面の変形例を示す模式図である。 第3の実施の形態に係る変更後のホーム画面の一例を示す模式図である。 参考例に係る「検知処理」の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 参考例に係る「表示変更処理」の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 変更後のホーム画面の一例を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
(画像形成装置)
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置10のハードウェア構成を例示したブロック図である。本実施の形態の画像形成装置10には、制御部100、記憶部105、表示部107、画像読取部108、画像形成部109、通信部110、画像処理部111、動作認識部112、音声認識部114が設けられている。なお、これらの各機能部は、バス101に接続されており、このバス101を介してデータの授受を行う。
制御部100は、画像形成装置10に設けられた上記各機能部の制御を行う。ここで、制御部100は、CPU(Central Processing Unit)102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104により構成されている。本実施の形態では、CPU102により実行される制御プログラムは、ROM103に記憶されている。
CPU102は、ROM103に記憶されている制御プログラムを読み出し、RAM104を作業エリアにして制御プログラムを実行する。CPU102により制御プログラムが実行されると、画像形成装置10の各機能部が制御される。これにより、例えば、表示部107に予め定めた表示がなされ、また、記録媒体への画像形成が行われる。また、画像読取部108にセットされた原稿の読み取りなどが行われる。
なお、CPU102によって実行されるプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータが読取可能な記録媒体に記憶した状態で提供し得る。また、インターネットなどの通信手段を用いて画像形成装置10にダウンロードさせてもよい。
表示部107は、例えば、液晶のタッチパネルディスプレイにより構成され、制御部100の制御の下、例えば、画像形成装置10に関するデータを表示する。また、表示部107は、ユーザからの操作を受け付けるための表示画面を表示する。そして、この表示画面を介して、例えば、ボタンの選択、ページ捲り(スクロール)等のユーザからの操作を受け付ける。受け付けた操作や画面遷移は、記憶部105等の記憶手段に操作履歴として記憶される。
画像読取部108は、文書を読み取り、読み取った文書の画像を表す画像データを生成する画像読取装置(スキャナ装置)を備えている。画像読取部108は、スキャナ装置により生成された画像データを、画像処理部111へ出力する。画像形成部109は、電子写真方式等によって記録媒体(例えば、用紙)に対して画像データに応じたトナー像を形成する画像形成機構を備えている。
通信部110は、不図示の通信回線に接続されており、通信回線に接続されている他の装置と通信を行う通信インターフェースとして機能する。画像処理部111は、入力される画像データに色補正や階調補正等の画像処理を施すものである。画像処理部111は、画像処理が施された画像データを生成して、画像形成部109へ出力する。記憶部105は、ハードディスク装置などの記憶装置を具備しており、例えば通信部110で受信したデータや画像形成装置10で生成されたデータを記憶する。
動作認識部112は、画像形成装置10を撮影するカメラ113と接続されている。カメラ113は、例えば正面から、画像形成装置10を撮影する。動作認識部112は、カメラ113により撮影された映像に基づいて、ユーザの予め定めた動作(ジェスチャ)を検知する。操作指示の各指示内容に対応する動作の画像は、記憶部105に予め記憶されている。動作認識部112は、パターンマッチング等の画像認識の手法を用いて、予め記憶された動作の画像に類似する画像を検索することにより、動作による操作指示の内容を取得する。
音声認識部114は、音声を検知するマイク115と接続されている。音声認識部114は、マイク115により検知された音声をデジタルの音声データに変換し、デジタル音声データを文字データへ変換する。操作指示の各指示内容に対応する文字列は、記憶部105に予め記憶されている。音声認識部114は、変換した文字データから予め記憶した文字列を検索することにより、音声による操作指示の内容を取得する。
本実施の形態では、音声認識部114は、マイク115により検知された音声に基づいて、ユーザの発した音声(言葉)によりユーザの操作状態を検知する。例えば、「中止」、「違う」、「キャンセル」、「取り消し」等、先に行った指示の「取り消し」を指示するための文字列が、記憶部105に予め記憶されている。これにより、ユーザが発した「中止」等の音声から、ユーザの操作状態(指示の取り消し)が、音声認識により検知される。
同様に、本実施の形態では、動作認識部112は、カメラ113により撮影された映像に基づいて、ユーザの動作(ジェスチャ)によりユーザの操作状態を検知する。「取り消し」を指示するための動作(ジェスチャ)の画像を、記憶部105に予め記憶しておいて、ユーザの動作から、ユーザの操作状態(指示の取り消し)を、動作認識により検知してもよい。
本実施の形態では、表示部107と後述する「画面表示処理」を実行する制御部110とが「表示手段」の一例であり、後述する「検知処理」を実行する制御部110が「検知手段」の一例である。また、ユーザの動作を検知する場合は、動作認識部112及びカメラ113も「検知手段」の一部である。ユーザの音声を検知する場合は、音声認識部114及びマイク115も「検知手段」の一部である。
(ホーム画面)
図2から図4までは、表示部107に表示されるホーム画面の一例を示す模式図である。ログイン前は、表示部107には、図2に示すホーム画面が表示されている。ログイン前のホーム画面には、複数の選択用ボタン(アイコン)21と共に、ログインボタン11、設定ボタン2A、リセットボタン2Bが表示されている。
選択用ボタン21は、サービス処理を選択するための「操作子」の一例である。ここで「操作子」とは、操作対象を操作画面上に図柄(画像)で表現したものである。本実施の形態では、サービス処理を図柄(画像)で表現している。例えば、マウスによる操作であれば、操作子上にカーソルを重ねてクリックする操作により、サービス処理が選択される。複数の選択用ボタン21の何れかがユーザにより選択(押圧)されることで、選択用ボタン21に関連付けられている機能(サービス処理)が実行される。
図2に示す例では、選択用ボタン21として、「コピー」、「ファクス」、「スキャン」、「メディア接続」、「プリント」、「PC保存」、「メール」、「画像」のサービス処理を選択するための選択用ボタン21が表示されている。図2に示す例では、選択用ボタン21に使用される図柄は、選択用ボタン21に対応するサービス処理の内容を表している。
ログインボタン11がユーザにより選択されることで、ログイン認証が行われる。ログイン認証では、ユーザから受け付けたユーザIDやパスワード等が、予め登録された情報と一致するか否かにより認証が行われる。
ログイン後は、表示部107には、図3に示すユーザ用のホーム画面が表示される。ユーザ用のホーム画面は、個々のユーザに対応して表示されるものである。ユーザ用のホーム画面は、ユーザIDに関連付けて記憶されたホーム画面情報に基づいて生成される。
ホーム画面情報としては、ユーザ用のホーム画面に表示する選択用ボタン21の情報、表示される選択用ボタン21を表す画像に関する情報、表示される選択用ボタン21に関連付けられている機能(サービス処理)に関する情報等が記憶されている。
ユーザ用のホーム画面にも、複数の選択用ボタン21、設定ボタン2A、及びリセットボタン2Bが表示されている。ログイン後は、ログインボタン11の代わりに、ユーザ名12が表示される。図3に示す例では、「コピー」、「ファクス」、「スキャン」、「メディア接続」、「A」、「B」、「C」、「画像」の何れかのサービス処理を選択するための選択用ボタン21が表示されている。
本実施の形態では、初期設定として予め用意されている選択用ボタン21の外に、ユーザにより作成された新たな選択用ボタン21が、ユーザ用のホーム画面に表示されている。即ち、ユーザが新たなサービス処理を登録した場合、登録されたサービス処理を選択するための新たな選択用ボタン21がホーム画面に追加される。
例えば、図3に示す例では、「A」、「B」、「C」はユーザにより登録されたサービス処理である。図3に示す例では、ユーザにより登録されたサービス処理の選択用ボタン21には、ユーザにより選択された図柄が使用されている。ユーザにより選択された図柄は、選択用ボタン21に対応するサービス処理の内容を必ずしも表していない。
ユーザにより登録されるサービス処理には、複数のユーザにより利用される「共有」のサービス処理と、登録を行ったユーザ個人により利用される「個人」のサービス処理とがある。また、ユーザにより登録されるサービス処理には、「通常」のサービス処理と「ワンタッチ」のサービス処理とがある。なお、以下では、ワンタッチのサービス処理を選択する選択用ボタン21を、「ワンタッチの選択用ボタン21」という。
通常のサービス処理では、ホーム画面で選択用ボタン21が選択されると、実行するか否かを確認する確認画面や、機能の詳細な設定を行うための設定画面が表示される。選択用ボタン21の選択を行うだけでは、サービス処理の実行は開始されない。一方、ワンタッチのサービス処理では、ホーム画面においてワンタッチの選択用ボタン21の選択を1回行うだけで、サービス処理の実行が開始される。確認画面や設定画面は表示されず、実行中であることを示す実行画面が表示される。
ワンタッチの選択用ボタン21には、図3に示すように、「ワンタッチ」であることを示す菱形のマーク(ワンタッチバッジ9E)が付加されている。図3に示す例では、「A」及び「B」のサービス処理を選択するための選択用ボタン21には、ワンタッチバッジ9Eが付加されている。なお、ワンタッチのサービス処理の登録については後述する。
また、本実施の形態では、ホーム画面は、複数のページにより構成されている。図3には最初のページを示す。図3に示すように、ユーザの指14により矢印方向にスクロールすることで、最初のページから、図4に示す他のページに切り替わる。そして、画面右上のリセットボタン2Bがユーザにより押圧されると、デフォルトである最初のページに戻る。
ページの切り替えが行われると、他の選択用ボタン21が現れる。図4に示す例では、「F」、「G」、「プリント」、「PC保存」、「H」、「I」、「J」、「メール」のサービス処理を選択するための選択用ボタン21が表示される。「F」、「G」、「H」、「I」、「J」は、ユーザにより登録されたサービス処理である。なお、ログイン前のホーム画面も複数のページにより構成されており、ユーザ用のホーム画面と同様に、ユーザのスクロール操作によってページの切り替えが行われる。
通常のサービス処理の場合は、選択用ボタン21を予め定めた時間押し続けると、詳細な設定を行うための設定画面に遷移し、この選択用ボタン21に関連づけられている機能の詳細な設定を行えるようになる(図5(A)参照)。その後、スタートボタン等の予め定めたボタンがユーザにより押圧されることで、コピーなどの処理が開始される。なお、本実施の形態では、スタートボタンは表示画面上ではなく、図示しない画像形成装置の他の箇所に配置されている。
なお、ワンタッチのサービス処理の機能の設定を変更する場合は、設定用のホーム画面(図示せず)に遷移してから、機能の設定を変更する。本実施の形態では、設定ボタン2Aがユーザにより押圧されることで、設定用のホーム画面(図示せず)に遷移する。設定用のホーム画面(図示せず)では、図3及び図4に示すホーム画面とは異なり、ワンタッチの選択用ボタン21が選択されても、ワンタッチのサービス処理の実行が開始されない。
設定用のホーム画面では、選択用ボタン21を予め定めた時間押し続けると、詳細な設定を行うための設定画面に遷移し、この選択用ボタン21に関連づけられている機能の詳細な設定を行えるようになる(図5(A)参照)。その後、スタートボタン等の予め定めたボタンがユーザにより押圧されることで、コピーなどの処理が開始される。なお、スタートボタンは表示画面上ではなく、図示しない画像形成装置の他の箇所に配置されている。
また、本実施の形態では、ホーム画面の選択用ボタン21の各々は、ユーザの操作によって移動される。具体的には、選択用ボタン21を指14で押した状態で、指14を移動させる、いわゆるドラッグアンドドロップ操作によって、選択用ボタン21の移動が行われる。
(ワンタッチ)
次に、ワンタッチのサービス処理の登録について説明する。
図5(A)から図5(C)まではワンタッチの選択用ボタンをユーザが作成する際の表示画面を示した図である。図5(A)に示す設定画面は、メール送信時の設定画面を表示している。例えば、図4にて示すホーム画面で「メール」の選択用ボタン21が選択されると、メール送信時の設定画面に切り替わる。なお、「メール」は通常のサービス処理である。
図5(A)に示す設定画面で設定ボタン9Aがユーザにより押圧されると、太線黒枠内に図示した「ワンタッチアプリ作成」用のボタンが表示される。このボタンを選択することで、図5(B)に示す作成画面が表示される。作成画面には、ワンタッチの選択用ボタン21の作成にあたって必要となる情報等をユーザが入力するためのボタンやボックス等が表示される。具体的には、作成画面には、名前ボックス(1行目、2行目)31、画像の変更ボタン9B、ワンタッチ選択ボタン34、種別表示部35、説明ボックス36、プレビュー表示部37、作成ボタン38等が表示される。
名前ボックス31には、作成する選択用ボタン21の名前がユーザにより入力される。画像の変更ボタン9Bは、作成する選択用ボタン21(操作子)に使用される画像を変更するためのボタンである。画像の変更ボタン9Bがユーザにより押圧されると、図6に示すワンタッチの選択用ボタン21に使用される画像の一覧を示す一覧画面が表示される。ユーザにより画像が選択されると、デフォルトの画像が、選択された画像に変更される。
ワンタッチ選択ボタン34は、ダイレクトスタートを「する」、「しない」を選択するボタンである。ワンタッチ選択ボタン34は、つまみを左右に移動させることで、ダイレクトスタート(ワンタッチ)に「する」、「しない」を選択することができるスライド式のボタンである。ワンタッチ選択ボタン34にて「する」を選択した場合には、作成される選択用ボタン21は、「ワンタッチの選択用ボタン21」となる。
この場合、上述したように、ホーム画面に表示されるワンタッチの選択用ボタン21には、ワンタッチバッジ9Eが付加されることになる。ワンタッチバッジ9Eにより、ワンタッチの選択用ボタン21と通常の選択用ボタン21とをホーム画面上で見分けることができる。一方、ワンタッチ選択ボタン34にて「しない」を選択した場合には、作成される選択用ボタン21は、「ワンタッチの選択用ボタン21」ではなく通常の選択用ボタン21となる。
種別表示部35には、作成する選択用ボタン21に関連付ける機能の種別が表示される。説明ボックス36には、作成する選択用ボタン21に関する説明文がユーザにより入力される。プレビュー表示部37には、作成する選択用ボタン21がホーム画面に表示される際の状態が表示される。作成ボタン38は、選択用ボタン21の作成を完了するためのボタンである。
図5(B)に示す作成画面に対するユーザの入力が終了し、作成ボタン38がユーザにより押圧されることで、図5(C)に示すホーム画面に表示が切り替わる。新しいホーム画面には、「ワンタッチメール送信」というワンタッチの選択用ボタン21が追加される。「ワンタッチメール送信」の選択用ボタン21には、ワンタッチバッジ9Eが付加されている。なお、ここでは、ワンタッチのサービス処理の登録について説明したが、本実施の形態では、通常のサービス処理の登録も行うことができる。
上記の通り、ユーザにより新たな選択用ボタン21が追加されるため、ユーザ用のホーム画面には、予め用意された選択用ボタン21以外の選択用ボタン21が表示される。図柄や名前が同一または類似の複数の選択用ボタン21が表示される場合もある。また、ワンタッチの選択用ボタン21が追加された場合は、ホーム画面で選択を1回行うだけでサービス処理の実行が開始されてしまう。
このため、選択用ボタン21の選択に慎重になり、迷いが生じてしまう。また、ユーザ個人が選択用ボタン21を管理していても、第3者により「共有」のサービス処理の選択用ボタン21が追加されることもある。これらの事情により、新たな選択用ボタン21が追加されない場合に比べて、ユーザが目的の選択用ボタン21を選択することが難しくなっている。
本実施の形態では、選択用ボタン21を選択するユーザの操作状態を監視して、サービス処理の実行指示後に実行指示が取り消された操作状態が検知された場合には、新たなホーム画面を表示する。なお、ユーザの操作には、ボタンの選択、スクロール等の表示部107に対する操作の外に、ジェスチャ入力等の動作による操作、音声入力等の音声による操作なども含まれる。
新たなホーム画面では、元のホーム画面に表示されていた複数の選択用ボタン21のうち、実行指示が取り消されたサービス処理と同じ種類のサービス処理を選択するための一部の選択用ボタン21を選択的に表示する。したがって、サービス処理の選択をやり直す場合に、元のホーム画面がそのまま表示される場合に比べて、目的とする選択用ボタン21の選択が容易になる。
(画面表示処理)
次に、「画面表示処理」について説明する。
図7は「画面表示処理」の処理の流れの一例を示すフローチャートである。図8はホーム画面の操作例を示す模式図である。図9は実行画面の一例を示す模式図である。「画面表示処理」等を実行する制御プログラムは、制御部100のROM103に予め記憶されており、CPU102によってROM103から読み出されて実行される。ユーザがログインすると「画面表示処理」の実行が開始される。
まず、ステップ100で、記憶部105に記憶されているユーザのホーム画面情報を取得する。次に、ステップ102で、取得したホーム画面情報に基づいてユーザ用のホーム画面を生成する。次に、ステップ104で、生成したユーザ用のホーム画面を表示部107に表示する。上記の通り、ホーム画面は複数のページにより構成されており、表示部107には、デフォルトである最初のページが表示される。
次に、ステップ106で、サービス処理の実行が指示されたか否かを判断する。サービス処理の実行が指示された場合は、ステップ108に進む。一方、サービス処理の実行が指示されていない場合は、サービス処理の実行が完了するまで、ステップ106でサービス処理の実行が指示されたか否かの判断を繰り返す。
次に、ステップ108で、サービス処理を実行する指示が取り消されたか否か(即ち、キャンセルされたか否か)を判断する。実行指示が取り消された場合は、「表示変更処理」を実行するステップ110に進む。なお、サービス処理を実行する指示が取り消されると、実行中のサービス処理は中止され、実行前のサービス処理は実行が開始されない。実行指示が取り消されていない場合は、「表示変更処理」等を飛ばして、ステップ114に進む。
本実施の形態では、サービス処理の実行が指示された後に、サービス処理を実行する指示が取り消された状態を検知する。この操作状態は、サービス処理の実行を指示した後で、選択用ボタン21の選択の誤りに気づいた等の事情により、「選択の取り消し」を行っている操作状態である。上記のワンタッチのサービス処理では、ホーム画面においてワンタッチの選択用ボタン21を選択するだけで、サービス処理の実行を指示したことになる。このために、通常のサービス処理に比べて、実行指示後に選択用ボタン21の選択の誤りに気づくことも多くなる。
例えば、図8に示すように、ホーム画面でワンタッチの「ファクス」の選択用ボタン21が選択されると、サービス処理の実行が指示されたものとして、図9に示すファクス送信の実行画面に切り替わる。ファクス送信の実行画面には、送信先、送信者、及び送信状態等の「設定内容」の外に、実行中の表示16、サービス処理の進捗状況を表示するプログレスリング22、一時停止ボタン23、キャンセルボタン24等が表示される。
キャンセルボタン24は、サービス処理を実行する指示を取り消すボタンである。キャンセルボタン24が押されると、サービス処理の実行が中止される。図示した例では、ワンタッチの「ファクス」は、送信先(例えば、B社)が予め設定されており、選択用ボタン21が選択されただけで、ワンタッチ機能によりB社へのファクス送信が開始されてしまう。送信先を間違えた場合は、ファクス送信の実行画面でキャンセルボタン24を押して、ファクス送信を中止する。
なお、プログレスリング22は、サービス処理の進捗率を円グラフで表示することにより、サービス処理の進捗状況を視覚的に表示するものである。一時停止ボタン23は、サービス処理の実行を一時的に停止するボタンである。一時停止ボタン23が1回押されると、サービス処理の実行が停止されるが、一時停止ボタン23が再度押されると、サービス処理の実行が再開される。
なお、上記では、サービス処理を実行する指示が画面操作により取り消される例について説明したが、本実施の形態に係る画像形成装置10は、動作認識部112や音声認識部114を備えているので、音声による取り消し指示(「中止」等の発音)や、動作による取り消し指示(「指を交差させる」等のジェスチャ)により、サービス処理を実行する指示を取り消してもよい。
次に、ステップ110で、ホーム画面の表示を変更する「表示変更処理」を実行する。
上記の通り、ユーザ毎にホーム画面情報が記憶されている。ホーム画面情報は、ユーザ用のホーム画面に表示する複数の選択用ボタン21の情報を含む。複数の選択用ボタン21の各々について、機能の種類、選択用ボタン21を表す画像に関する情報、機能に関する情報が関連付けられている。ここで、機能に関する情報を「関連情報」という。
機能の種類とは、コピー、ファクス等のサービス処理の種類である。選択用ボタン21を表す画像に関する情報は、ホーム画面に表示される状態での選択用ボタン21の画像に関する情報である。図5(B)のプレビュー表示部37への表示と同様に、ホーム画面に表示される状態での「選択用ボタン21の画像に関する情報」には、選択用ボタン21に使用される画像の情報、選択用ボタン21に付加される画像の情報、及び選択用ボタン21に併記される名前の情報が含まれる。選択用ボタン21に付加される画像とは、ワンタッチバッジ9E等、バッジの画像である。
関連情報には、サービス処理の利用形態を表す情報、サービス処理の実行回数を表す情報、及びサービス処理の設定内容を表す情報が含まれる。本実施の形態では、サービス処理の利用形態として「共有」か「個人」かの違いを記憶している。サービス処理の実行回数を表す情報は、サービス処理が実行されるたびに更新される。サービス処理の設定内容は、選択用ボタン21に関連づけられている機能についての詳細な設定内容である。
図10は「表示変更処理」の処理の流れの一例を示すフローチャートである。「表示変更処理」では、図10に示すように、ステップ200で、実行指示が取り消されたサービス処理と同じ種類のサービス処理をホーム画面情報から検索する。例えば、実行指示が取り消されたサービス処理が「ファクス」である場合には、ファクス機能を実行するサービス処理を探し出す。次に、ステップ202で、実行指示が取り消されたサービス処理と同じ種類のサービス処理の選択用ボタン21について、サービス処理の設定内容を表す情報を取得する。
次に、ステップ204で、ホーム画面情報を変更する。具体的には、実行指示が取り消されたサービス処理と同じ種類のサービス処理の選択用ボタン21だけがホーム画面に表示されるように、ユーザ用のホーム画面に表示する複数の選択用ボタン21の情報を変更する。また、後述する設定内容の表示9Gの画像情報を生成し、設定内容の表示9Gが選択用ボタン21に重ねて表示されるように、選択用ボタン21の画像に関する情報を変更する。
次に、ステップ206で、変更後のホーム画面情報に基づいて新しいホーム画面を生成して、ルーチンを終了する。
ここで、図7に示すフローチャートの説明に戻る。
「表示変更処理」が終了すると、次にステップ112で、変更後のホーム画面を表示する。図11は変更後のホーム画面の一例を示す模式図である。変更後のホーム画面には、実行指示が取り消されたサービス処理と同じ種類のサービス処理の選択用ボタン21が選択的に表示される。
図示した例では、実行指示が取り消されたサービス処理は「ファクス」であり、ファクス機能を実行するサービス処理を選択するための選択用ボタン21は「K」及び「L」である。他の選択用ボタン21は表示されず、ホーム画面には「K」及び「L」の選択用ボタン21だけが表示されている。また、実行指示が取り消されたサービス処理の選択用ボタン21(図8で指14により選択されている「ファクス」の選択用ボタン21)は、ホーム画面に表示されていない。
また、選択用ボタン21には、その選択用ボタン21に関連付けられているサービス処理の設定内容の表示9Gが付加されている。図示した例では、設定内容の表示9Gとして、ファクスの送信先(本社、A社等)と、サービス処理の種別を表す文字(FAX送信)とが表示されている。「K」の選択用ボタン21には「本社/FAX送信」という設定内容の表示9Gが付加され、「L」の選択用ボタン21には「A社/FAX送信」という設定内容の表示9Gが付加されている。
次に、ステップ114で、サービス処理の実行が完了したか否かを判断する。変更前または変更後のホーム画面で選択用ボタン21が選択され、サービス処理の実行が指示されると、選択された選択用ボタン21に応じたサービス処理が実行される。サービス処理の実行が完了した場合は、ステップ116に進む。一方、サービス処理の実行が完了していない場合は、ステップ114で判断を繰り返す。
ステップ114に進むルートには、ステップ108でキャンセルされて「表示変更処理」が行われた後にステップ114に進む場合と、ステップ108でキャンセルされずにステップ114に進む場合とがある。本実施の形態では、いずれの場合も、サービス処理が最後まで実行されるものとして説明する。なお、図示はしていないが、ステップ114で「サービス処理の実行が完了する前に、サービス処理を実行する指示が取り消された」場合は、ホーム画面の最初のページ(デフォルト)に戻る。
次に、ステップ116で、デフォルトに戻ったか否かを判断する。デフォルトに戻った場合は、ステップ106に戻る。デフォルトに戻るたびに、「サービス処理の実行が指示された後に、サービス処理を実行する指示が取り消されたか否か」の判断が繰り返される。一方、デフォルトに戻っていない場合は、ステップ118に進む。次に、ステップ118で、ログアウトしたか否かを判断する。ログアウトした場合は、ルーチンを終了し、ログアウトしていない場合は、ステップ116に戻る。
本実施の形態では、サービス処理の実行が指示された後にサービス処理を実行する指示が取り消された場合に、サービス処理の選択をやり直す際にユーザが選択するサービス処理を、実行指示が取り消されたサービス処理と同じ種類のサービス処理であると予測して、予測されるサービス処理の選択用ボタン21をホーム画面に選択的に表示する。
以下では、実行指示が取り消されたサービス処理と同じ種類のサービス処理の選択用ボタン21を、「予測されるサービス処理の選択用ボタン21」という。また、他の選択用ボタン21と対比する場合は、「一部の選択用ボタン21」という。
本実施の形態では、予測されるサービス処理の選択用ボタン21だけが表示され、他の選択用ボタン21は表示されないので、変更後のホーム画面に表示される選択用ボタン21の数が減少する。したがって、元のホーム画面に比べて、目的とする選択用ボタン21の選択が容易になる。
また、実行指示が取り消されたサービス処理の選択用ボタン21は、変更後のホーム画面には表示されないので、誤って選択したサービス処理の選択用ボタン21を再度選択せずに済む。
また、変更後のホーム画面に表示される選択用ボタン21には、サービス処理の設定内容の表示9Gが付加されているので、ユーザは付加された設定内容の表示9Gをヒントにして、目的の選択用ボタン21を選択する。例えば、選択用ボタン21のアイコンに「ファクスの送信先(本社、A社等)」が表示されることで、目的とするファクス送信用の選択用ボタン21を迷わずに見つけられる。サービス処理の設定内容の表示9Gは選択用ボタン21毎に異なるので、選択用ボタン21の選択可否の判断が可能になる。
なお、サービス処理の設定内容の表示9Gを、バッジとして選択用ボタン21に付加する例について説明するが、予測されるサービス処理の選択用ボタン21に、選択用ボタン21の選択判断に寄与する情報が付加されればよく、サービス処理の設定内容以外の関連情報を付加してもよい。例えば、サービス処理の利用形態を表す情報に応じて生成した「共有バッジ」を付加してもよく、サービス処理の実行回数を表す情報に応じて生成した「回数バッジ」を付加してもよい。
(変形例)
なお、第1の実施の形態では、一部の選択用ボタン21だけが表示され、他の選択用ボタン21は表示されない例について説明したが、一部の選択用ボタン21が相対的に強調表示される等、一部の選択用ボタン21が選択的に表示されればよい。例えば、一部の選択用ボタン21が他の選択用ボタン21よりも目立つように表示してもよく、他の選択用ボタン21が一部の選択用ボタン21よりも目立たないように表示してもよい。
一部の選択用ボタン21が他の選択用ボタン21よりも目立つ表示形態としては、一部の選択用ボタン21を元の大きさより大きく表示する(図12参照)、一部の選択用ボタン21を元の濃度より濃く表示する、一部の選択用ボタン21を元の明るさより明るく表示する等が挙げられる。「大きく」かつ「濃く」等、複数の表示形態を組み合わせてもよい。一部の選択用ボタン21が他の選択用ボタン21よりも目立つように表示することで、一部の選択用ボタン21が注目されるようになる。
なお、図11に示すように、一部の選択用ボタン21に設定内容の表示9Gを付加するのも、一部の選択用ボタン21が他の選択用ボタン21よりも目立つ表示形態の一例である(図15も参照)。設定内容の表示9Gは、選択用ボタン21毎に異なるので、選択用ボタン21の選択可否の判断に役立つ。
図12は変更後のホーム画面の変形例を示す模式図である。図12に示す例では、実行指示が取り消されたサービス処理は「ファクス」であり、ホーム画面にはファクス機能に対応する選択用ボタン21「K」及び「L」が表示されている。ホーム画面には、他の選択用ボタン21も表示されている。選択用ボタン21「K」及び「L」は、他の選択用ボタン21よりも大きく表示されている。
他の選択用ボタン21が一部の選択用ボタン21よりも目立たない表示形態としては、他の選択用ボタン21を元の大きさより小さく表示する、他の選択用ボタン21を元の濃度より薄く表示する(図13参照)、他の選択用ボタン21を元の明るさより暗く表示する等が挙げられる。「小さく」かつ「薄く」等、複数の表示形態を組み合わせてもよい。図11に示すように、他の選択用ボタン21を表示しないのも、他の選択用ボタン21が一部の選択用ボタン21よりも目立たない表示形態の一例である。
他の選択用ボタン21が一部の選択用ボタン21よりも目立たないように表示することで、他の選択用ボタン21が選択対象から除外されるようになる。また、他の選択用ボタン21が表示されている方が、目的とする選択用ボタン21の選択が容易になる場合もある。
図13は変更後のホーム画面の変形例を示す模式図である。図13に示す例では、実行指示が取り消されたサービス処理は「ファクス」であり、ホーム画面にはファクス機能に対応する選択用ボタン21「K」及び「L」が表示されている。ホーム画面には、他の選択用ボタン21も表示されている。他の選択用ボタン21は、選択用ボタン21「K」及び「L」よりも薄く目立たないように表示されている。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態では、変更後のホーム画面に、実行指示が取り消されたサービス処理の選択用ボタン21を表示する。それ以外は、第1の実施の形態と同様であるため、同じ部分については説明を省略する。
図14は第2の実施の形態に係る変更後のホーム画面の一例を示す模式図である。図示した例では、実行指示が取り消されたサービス処理が「ファクス」であり、ファクス機能を実行するサービス処理を選択するための選択用ボタン21は「ファクス」、「K」及び「L」である。他の選択用ボタン21は表示されず、ホーム画面には「ファクス」、「K」及び「L」の選択用ボタン21だけが表示されている。
上記の通り、本実施の形態では、実行指示が取り消されたサービス処理の選択用ボタン21(図8で指14により選択されている「ファクス」の選択用ボタン21)も、ホーム画面に表示されている。
また、変更後のホーム画面に表示される選択用ボタン21には、その選択用ボタン21に関連付けられているサービス処理の設定内容の表示9Gが付加されている。図示した例では、サービス処理の設定内容の表示9Gとして、ファクスの送信先とサービス処理の種別を表す文字とが表示されている。「K」の選択用ボタン21には「本社/FAX送信」、「L」の選択用ボタン21には「A社/FAX送信」という設定内容の表示9Gが付加されている。実行指示が取り消された「ファクス」の選択用ボタン21にも、「B社/FAX送信」という設定内容の表示9Gが付加されている。
本実施の形態では、第1の実施の形態と同様に、予測されるサービス処理の選択用ボタン21だけが表示され、他の選択用ボタン21は表示されないので、変更後のホーム画面に表示される選択用ボタン21の数が減少する。したがって、元のホーム画面に比べて、目的とする選択用ボタン21の選択が容易になる。
また、実行指示が取り消されたサービス処理の選択用ボタン21は、変更後のホーム画面にも表示されるので、サービス処理の実行指示を誤って取り消した場合でも、誤って取り消したサービス処理の選択用ボタン21を再度選択することができる。
また、本実施の形態では、変更後のホーム画面に表示される選択用ボタン21には、サービス処理の設定内容の表示9Gが付加されているので、ユーザは付加された設定内容の表示9Gをヒントにして、目的の選択用ボタン21を選択することができる。
(変形例)
図15は図14に示すホーム画面の変形例を示す模式図である。図示した例では、実行指示が取り消された「ファクス」の選択用ボタン21には、マーク9Mが付加されている。マーク9Mとしては、例えば、「禁止」、「制限」、「注意」等の意味を有する画像を用いてもよい。マーク9Mが付加されたことにより、実行指示が取り消されたサービス処理の選択用ボタン21であることがユーザに分かるように表示される。
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態では、予測されるサービス処理の選択用ボタン21を、他の選択用ボタン21と共に表示し、予測されるサービス処理の選択用ボタン21にだけ、設定内容の表示9Gを重ねて表示する。それ以外は、第1の実施の形態と同様であるため、同じ部分については説明を省略する。
第3の実施の形態に係る「表示変更処理」では、実行指示が取り消されたサービス処理と同じ種類のサービス処理をホーム画面情報から検索する。そして、実行指示が取り消されたサービス処理と同じ種類のサービス処理の選択用ボタン21に、設定内容の表示9Gが重ねて表示されるように、選択用ボタン21の画像に関する情報を変更する。
図16は第3の実施の形態に係る変更後のホーム画面の一例を示す模式図である。「表示変更処理」が終了すると、変更後のホーム画面が表示される。図示した例では、実行指示が取り消されたサービス処理が「ファクス」であり、ファクス機能を実行するサービス処理を選択するための選択用ボタン21「K」及び「L」にだけ、設定内容の表示9Gが付加されている。
「K」の選択用ボタン21には「本社/FAX送信」という設定内容の表示9Gが付加され、「L」の選択用ボタン21には「A社/FAX送信」という設定内容の表示9Gが付加されている。これに対し、実行指示が取り消された「ファクス」の選択用ボタン21には、設定内容の表示9Gが付加されていない。
本実施の形態では、ユーザが選択すると予測されるサービス処理の選択用ボタン21にだけ、サービス処理の設定内容の表示9Gが付加されるので、ユーザは付加された設定内容の表示9Gをヒントにして、目的の選択用ボタン21を選択する。なお、設定内容の表示9Gは、選択用ボタン21毎に異なるので、実行指示が取り消された選択用ボタン21にも、設定内容の表示9Gが付加されていてもよい。
また、実行指示が取り消されたサービス処理の選択用ボタン21は、変更後のホーム画面にも表示されるので、サービス処理の実行指示を誤って取り消した場合でも、誤って取り消したサービス処理の選択用ボタン21を再度選択することができる。
<その他の変形例>
なお、上記実施の形態で説明した情報処理装置及びプログラムの構成は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内においてその構成を変更してもよいことは言うまでもない
例えば、上記実施の形態では、画像形成装置10における表示処理について説明したが、この表示処理は、画像形成装置10以外の装置でも同様に行うことができる。例えば、タブレット端末等、タッチ操作を受け付けるディスプレイ(表示手段)を備えた情報処理装置でも上記の表示処理を実行することができる。
また、タブレット等の携帯端末装置の場合は、モーションセンサを備えているので、タブレットを小刻みに振る動作(いわゆるシェイク)などの予め定めた動作を、「取り消し」を指示する動作としてモーションセンサにより検知してもよい。
<参考例/サービス処理の予測>
上記実施の形態では、予測されるサービス処理の選択用ボタン21を、実行指示が取り消されたサービス処理と同じ種類のサービス処理としている。しかしながら、ユーザが次に選択するサービス処理を予測できる操作状態は、実行指示を取り消す操作状態以外にもある。以下、参考例として説明する。
参考例では、画像形成装置10の原稿検知センサの検知結果、カメラ113により撮影されたユーザの映像、記憶部105に蓄積された文書データの有無、及び画像形成指示の内容から、ユーザの予め定めた操作状態を検知する。参考例では、予め定めた操作状態は、何れかの選択用ボタン21を選択しようとしているユーザの操作状態である。「検知処理」及び「表示変更処理」の手順以外は、第1の実施の形態と同様であるため、同じ部分については説明を省略する。
図17は参考例に係る「検知処理」の処理の流れを示すフローチャートである。参考例に係る「検知処理」では、ステップ500で、原稿送り器に原稿がセットされたか否かを判断する。画像読取部108の原稿送り器に設けられた原稿検知センサが、セットされた原稿を検知する。この検知結果に基づいて、原稿送り器に原稿がセットされたか否かが判断される。原稿がセットされた場合は、ステップ502に進む。
ステップ502では、コピー、スキャン、及びファクスの何れかのサービス処理を実行する前の予備操作が行われたと判定してルーチンを終了する。即ち、コピー、スキャン、及びファクスの何れかのサービス処理の選択用ボタン21を、ユーザが選択しようとしていると判定する。
ステップ500で原稿がセットされていない場合は、ステップ504に進む。ステップ504では、カメラ113により撮影された映像から、ユーザが検知されたか否かを判断する。ユーザが画像形成装置10に近付いて、カメラ113の撮影圏内に入ると、ユーザが検知される。ユーザが検知された場合は、ステップ506に進む。
ステップ506では、カメラ113により撮影されたユーザの映像から、ユーザが原稿を所持しているか否かを判断する。ユーザの映像から動作認識部112が「原稿を所持して近付く動作」を検知した場合は、ユーザが原稿を所持していると判断される。一方、ユーザの映像から動作認識部112が「原稿を所持して近付く動作」を検知していない場合は、ユーザが原稿を所持していないと判断される。
ユーザが原稿を所持している場合は、ステップ502に進む。ステップ502で、コピー、スキャン、及びファクスの何れかのサービス処理を実行する前の予備操作が行われたと判定する。
ユーザが原稿を所持していない場合は、ステップ508に進む。ステップ508では、プリントのサービス処理を実行する前の予備操作が行われたと判定してルーチンを終了する。即ち、プリントのサービス処理の選択用ボタン21を、ユーザが選択しようとしていると判定する。
ステップ504でユーザが検知されていない場合は、ステップ510に進む。ステップ510では、記憶部105にユーザにより蓄積された文書データが有るか否かを判断する。蓄積された文書データが有る場合には、ステップ512に進む。蓄積された文書データが無い場合には、ルーチンを終了する。蓄積された文書データが有る場合は、画像形成指示の内容に基づいてプリントのサービス処理が行われる。ステップ512では、ユーザによる画像形成指示の内容から、蓄積された文書データの全部が選択されているか否かを判断する。
蓄積された文書データの全部が選択されている場合は、ステップ514に進む。ステップ514では、未出力の蓄積文書のプリントを一括で行う「一括プリント」のサービス処理を実行する前の予備操作が行われたと判定してルーチンを終了する。即ち、一括プリントのサービス処理の選択用ボタン21を、ユーザが選択しようとしていると判定する。
蓄積された文書データの全部が選択されていない場合、即ち、蓄積された文書データの一部が選択されている場合は、ステップ516に進む。ステップ516では、選択された蓄積文書のプリントを行う「蓄積プリント」のサービス処理を実行する前の予備操作が行われたと判定して、ルーチンを終了する。即ち、蓄積プリントのサービス処理の選択用ボタン21を、ユーザが選択しようとしていると判定する。
なお、「蓄積プリント」の場合は、サービス処理を実行する前に、蓄積文書のデータリストが表示される。これに対して、「一括プリント」の場合は、蓄積文書のデータリストを表示せずに、サービス処理を実行する。
参考例では、原稿送り器に原稿がセットされた、原稿を所持して画像形成装置に近付いた、原稿を所持せずに画像形成装置に近付いた、蓄積された文書データの全部を選択して画像形成指示を行った、蓄積された文書データの一部を選択して画像形成指示を行った操作状態を、予め定めた操作状態とする。これらは、どの選択用ボタン21を選択しようとしているか、ユーザの次の操作が予測できる操作状態である。
予め定めた操作状態が検知された場合に、予測されるサービス処理を選択するための選択用ボタン21を他の選択用ボタン21より目立つように表示することで、目的とする選択用ボタン21の選択が現在より容易になる。
図18は参考例に係る「表示変更処理」の処理の流れを示すフローチャートである。第3の実施の形態に係る「表示変更処理」では、ステップ600で、判定結果(予備操作から予測されるサービス処理)に基づいて、予測されるサービス処理をホーム画面情報から検索する。例えば、予測されるサービス処理が「プリント」である場合には、プリントとして登録されたサービス処理を探し出す。
次に、ステップ602で、検索結果に基づいてホーム画面情報を変更する。具体的には、予測されるサービス処理を選択するための選択用ボタン21が表示されると共に、他の選択用ボタン21が削除されるように、ホーム画面情報を変更する。即ち、ユーザ用のホーム画面に表示する複数の選択用ボタン21の情報から、他の選択用ボタン21の情報を削除する。次に、ステップ604で、変更後のホーム画面情報に基づいて新しいホーム画面を生成して、ルーチンを終了する。
図19は変更後のホーム画面の一例を示す模式図である。「表示変更処理」が終了すると、変更後のホーム画面が表示される(図7のステップ112)。図示した例は、コピー、スキャン、及びファクスの何れかのサービス処理を実行する前の予備操作が行われたと判定された場合のホーム画面である。予測されるサービス処理であるコピー、スキャン、及びファクスを選択するための選択用ボタン21だけが、ホーム画面に表示されている。
参考例では、ユーザが選択するサービス処理を予測し、予測されるサービス処理の選択用ボタン21だけをホーム画面に表示する。このため、ホーム画面に表示される選択用ボタン21の数が減少し、ユーザは迷うことなく目的の選択用ボタン21を選択する。
上記の参考例では、予測されるサービス処理の選択用ボタン21以外の他の選択用ボタン21を表示しない例について説明するが、予測されるサービス処理の選択用ボタン21が選択的に表示されればよい。例えば、上記の実施の形態と同様に、一部の選択用ボタン21が他の選択用ボタン21よりも目立つように表示してもよく、他の選択用ボタン21が一部の選択用ボタン21よりも目立たないように表示してもよい。
上記の参考例は、サービス処理を選択するための複数の操作子が表示される表示手段と、前記操作子を選択する前のユーザの操作状態を検知する検知手段と、を備え、サービス処理を実行するための予備操作として予め定めた操作状態が検知された場合に、前記表示手段は、前記複数の操作子のうち、前記予備操作から予測されるサービス処理を選択するための一部の操作子を選択的に表示する、情報処理装置に係るものである。
前記表示手段は、前記一部の操作子が他の操作子よりも目立つように表示してもよく、他の操作子が前記一部の操作子よりも目立たないように表示してもよい。
2A 設定ボタン
2B リセットボタン
9A 設定ボタン
9B 変更ボタン
9E ワンタッチバッジ
9G 設定内容の表示
10 画像形成装置
11 ログインボタン
12 ユーザ名
14 指
21 選択用ボタン
31 名前ボックス
34 ワンタッチ選択ボタン
35 種別表示部
36 説明ボックス
37 プレビュー表示部
38 作成ボタン
100 制御部
101 バス
105 記憶部
107 表示部
108 画像読取部
109 画像形成部
110 通信部
111 画像処理部
112 動作認識部
113 カメラ
114 音声認識部
115 マイク

Claims (14)

  1. サービス処理を選択するための複数の操作子を含む選択画面が表示される表示手段と、
    前記サービス処理を選択するユーザの操作状態を検知する検知手段と、
    を備え、
    第1の選択画面から選択された前記サービス処理の実行指示後に実行指示が取り消された操作状態を検知した場合に、前記表示手段は、前記第1の選択画面とは異なる第2の選択画面であって、前記第1の選択画面に含まれる複数の操作子のうち、前記実行指示が取り消されたサービス処理と同じ種類のサービス処理であって次に選択されると予測されるサービス処理を選択するための一部の操作子を選択的に表示する第2の選択画面を表示する、
    情報処理装置。
  2. 前記第2の選択画面においては、前記一部の操作子が相対的に強調表示される、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示手段は、前記第2の選択画面においては、前記一部の操作子が他の操作子よりも目立つように選択的に表示する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示手段は、
    前記第2の選択画面においては、前記一部の操作子を元の大きさより大きく表示する態様、前記一部の操作子を元の濃度より濃く表示する態様、及び前記一部の操作子を元の明るさより明るく表示する態様の、いずれかの態様で表示する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示手段は、
    前記第2の選択画面においては、前記一部の操作子に、前記一部の操作子の各々に設定されたサービス処理の設定内容を表す情報を重ねて表示する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示手段は、前記第2の選択画面においては、他の操作子が前記一部の操作子よりも目立たないように選択的に表示する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示手段は、
    前記第2の選択画面においては、前記他の操作子を元の大きさより小さく表示する態様、前記他の操作子を元の濃度より薄く表示する態様、前記他の操作子を元の明るさより暗く表示する態様、及び前記他の操作子を表示しない態様の、いずれかの態様で表示する、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記表示手段は、前記第2の選択画面においては、前記実行指示が取り消されたサービス処理を選択する操作子も表示する、
    請求項1から請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記実行指示が取り消されたサービス処理を選択する操作子を、前記一部の操作子とは区別して表示する、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記表示手段は、前記第2の選択画面においては、前記実行指示が取り消されたサービス処理を選択する操作子は表示しない、
    請求項1から請求項7に記載の情報処理装置。
  11. 前記複数の操作子が、予め用意された操作子以外に設定された操作子を含む、
    請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記複数の操作子が、選択によりサービス処理の実行が開始されるように設定された操作子を含む、
    請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記ユーザの操作状態が、音声または動作による操作状態を含み、
    前記サービス処理の実行指示後に実行指示が取り消される操作状態が、音声認識または動作認識により検知される、
    請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. コンピュータを、
    請求項1から請求項13までのいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
JP2017131530A 2017-07-04 2017-07-04 情報処理装置及びプログラム Active JP6988205B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017131530A JP6988205B2 (ja) 2017-07-04 2017-07-04 情報処理装置及びプログラム
US16/012,804 US11102361B2 (en) 2017-07-04 2018-06-20 Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017131530A JP6988205B2 (ja) 2017-07-04 2017-07-04 情報処理装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019016068A JP2019016068A (ja) 2019-01-31
JP6988205B2 true JP6988205B2 (ja) 2022-01-05

Family

ID=64902974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017131530A Active JP6988205B2 (ja) 2017-07-04 2017-07-04 情報処理装置及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11102361B2 (ja)
JP (1) JP6988205B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106302330B (zh) * 2015-05-21 2021-01-05 腾讯科技(深圳)有限公司 身份验证方法、装置和系统
JP7314716B2 (ja) * 2019-08-23 2023-07-26 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2021091182A (ja) * 2019-12-12 2021-06-17 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置及び制御方法
JP2022015050A (ja) * 2020-07-08 2022-01-21 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置
JP2023004382A (ja) * 2021-06-25 2023-01-17 シャープ株式会社 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3542428B2 (ja) * 1995-07-20 2004-07-14 キヤノン株式会社 画像形成装置及び画像表示方法
JP2004320717A (ja) * 2003-03-28 2004-11-11 Seiko Epson Corp ファクシミリ装置及び情報処理装置
US7528990B2 (en) * 2004-06-16 2009-05-05 Ricoh Company, Ltd. Image-forming system with improved workability by displaying image finish and setting items in course of processing
JP5134517B2 (ja) * 2008-12-08 2013-01-30 キヤノン株式会社 情報処理装置及び方法
JP2013008224A (ja) 2011-06-24 2013-01-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、表示制御方法及び表示制御プログラム
JP5987785B2 (ja) * 2013-05-31 2016-09-07 富士ゼロックス株式会社 処理指示装置、処理装置およびプログラム
JP6146291B2 (ja) * 2013-12-12 2017-06-14 富士ゼロックス株式会社 処理装置およびプログラム
US9883057B2 (en) * 2013-12-12 2018-01-30 Fuji Xerox Co., Ltd. Processing apparatus and program product for creating, in response to user instruction, process receiving portions to be displayed differently and to perform a different process
JP6342689B2 (ja) * 2014-04-04 2018-06-13 シャープ株式会社 操作装置、並びに、操作装置を備える電子機器及び画像形成装置
JP6233365B2 (ja) * 2015-08-07 2017-11-22 株式会社リコー 画像処理装置、表示制御方法及び表示制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019016068A (ja) 2019-01-31
US20190014228A1 (en) 2019-01-10
US11102361B2 (en) 2021-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6988205B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6906969B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
US8928692B2 (en) Image processing apparatus, method for displaying pop-up window, and computer-readable storage medium for computer program
US10579246B2 (en) Information device and computer-readable storage medium for computer program
US10122874B2 (en) Image forming apparatus, method for controlling operation screen of image forming apparatus
JP5796562B2 (ja) データ処理装置、設定方法および設定プログラム
JP2007287090A (ja) 表示制御システム、画像処理装置、表示制御方法
US20200285362A1 (en) Image processing apparatus
JP2016066258A (ja) 画像形成装置、及びボタンカスタマイズ方法
JP6984196B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2022051419A (ja) 画像処理装置、プログラムおよび制御方法
JP2018124627A (ja) プログラム及び情報処理装置
JP5459260B2 (ja) 画像形成装置、設定方法および設定プログラム
JP6164020B2 (ja) 画像形成装置およびプログラム
JP6245103B2 (ja) 画像処理装置
US10367953B2 (en) Image processing device with destination selection interface
JP6776753B2 (ja) 処理装置および画像形成装置
CN106210381A (zh) 显示装置、图像处理装置以及显示方法
JP5949418B2 (ja) 画像処理装置、設定方法および設定プログラム
JP5561031B2 (ja) 表示処理装置、スクロール表示方法、およびコンピュータプログラム
JP7353790B2 (ja) 画像処理装置、制御方法、およびプログラム
JP7009893B2 (ja) 画面作成プログラム、情報処理装置及び画面作成方法
JP6772770B2 (ja) 情報処理端末によって実行されるプログラム及び情報処理システム
US10547754B2 (en) Information processing apparatus
JP2021005321A (ja) 表示装置、画像処理装置、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211102

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6988205

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150