JP6988145B2 - ヘッダー部材、その製造方法、給水給湯配管設備及び給水給湯システム - Google Patents
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Description
このヘッダー部材も、第1の実施の形態のヘッダー部材1と同じく、ヘッダー部材本体2Aとインナー20Aとを有する。図6,7は、このヘッダー部材本体2Aを示すものであり、図6はヘッダー部材本体2Aの筒軸心線方向に沿う断面図、図7は図6のVII−VII線断面図である。また、図8〜10は、このインナー20Aを示すものであり、図8はインナー20Aの斜視図、図9は図8のIX−IX線断面図、図10は図9のX−X線断面図である。
このヘッダー部材本体2Aは、前記ヘッダー部材本体2と同じく、主筒部3と、小径筒部4とを有し、小径筒部4内が第1の集合流通口5となっている。小径筒部4の外周にOリングの装着溝4aが設けられている。主筒部3の小径筒部4と反対側が第2の集合流通口6となっている。
主筒部3の側周面に複数個(第1の実施の形態と同じく2〜8個程度。この実施の形態では3個)の分岐用ノズル部7が設けられている。各分岐用ノズル部7は、主筒部3の筒軸心方向と平行な一直線上に配列されている。
この実施の形態では、主筒部3の内周面のうち、この一直線に沿う部分は、平坦面3fとなっている。これにより、主筒部3の筒軸心方向と垂直断面図である図7において、主筒部3の内周面は、該一直線に沿う部分が弦方向に延在する直線となっている。
また、この実施の形態では、2条の前記凸条14の代わりに、1条の凸条14Aが設けられている。この凸条14Aは、主筒部3の筒軸心を挟んでノズル部7側(前記平坦面3f側)と反対側に位置している。
平坦面3f及び凸条14Aを除いて、主筒部3の内周面は円弧形となっている。
主筒部3に平坦面3fを設けたことに対応して、インナー20Aの外周面には、平坦面3fと対面する平坦面22fが設けられている。即ち、インナー20Aの筒軸心と垂直断面(図9)において、インナー20Aの外周面は、該平坦面22f部分が弦方向の直線として表われる。開口24は、この平坦面22fに設けられている。
このインナー20Aには、1条の凸条14Aに係合する1条の溝21Aが設けられている。
ヘッダー部材本体2A及びインナー20Aのその他の構成はヘッダー部材本体2及びインナー20と同様であり、同一符号は同一部分を示している。
[ヘッダー部材本体]
ガラス繊維30質量%含有ポリフェニレンサルファイド樹脂を用い、図1〜5に示すものと同様の、主筒部の外径28.2mm、内径22.0mm、厚み3.1mmで、分岐用ノズル部を2個(ヘッダー部材本体長さ11.55cm(主筒部10cm、小径筒部1.55cm)又は3個(ヘッダー部材本体長さ16.55cm(主筒部15cm、小径筒部1.55cm)有するヘッダー部材を射出成形により製造した。ヘッダー部材本体の内周面には、幅2mm、高さ2mmの凸条を、分岐流通口の中心から主筒部の周方向に180°の位置にヘッダー部材本体の長さ方向に渡るように1条設けた。なお、凸条の長手方向の一端側は、主筒部から小径筒部の内周面にまで延在させた。一方、凸条の長手方向の他端側は、他のヘッダー部材又はエンドプラグを差し込んで接続できるように、該他端から17mm離隔させた。分岐用ノズル部は内径7.5mm、厚み2.55mm、分岐流通口の内径は7.5mmとした。
高密度ポリエチレン樹脂を用い、図1,4,5に示すものと同様の大径部外径21.7mm、大径部内径10.0mm、開口24の内径8.5mm、長さ9.85cm(インナーA)又は長さ14.85cm(インナーB)のインナーを射出成形した。なお、各インナーには、幅2.3mm、深さ2.15mmの溝を、開口の中心からインナーの周方向180°の位置にインナーの長さ方向に渡るように設けた。
ヘッダー部材AにインナーAを挿入し、ヘッダー部材BにインナーBを挿入した。ヘッダー部材Aの後端にヘッダー部材Bを差し込んでファスナーで固定した。各ヘッダー部材A,Bの分岐用ノズル部に、枝管として内径13mmで長さ30cmの架橋ポリエチレンパイプを接続し、ヘッダー部材Aの先端の連絡管として内径20mmで長さ14cmの架橋ポリエチレンパイプを、ワンタッチ継手を介して取り付けた。また、ヘッダー部材Bの後端には止水のための金属のエンドプラグを取り付け、ヘッダー試験体とした。
実施例1において、インナーA,Bを装着しないこと以外は同一の試験体を製作し、同一条件で凍結、解凍及び水圧試験を行った。評価結果を表1に示す。
実施例1において、連絡管を内径16mmのものとしたこと以外は同一の試験体を製作し、同一条件で凍結、解凍及び水圧試験を行った。評価結果を表1に示す。
実施例2において、インナーA,Bを装着しないこと以外は同一の試験体を製作し、同一条件で凍結、解凍及び水圧試験を行った。評価結果を表1に示す。
実施例1において、インナーA,Bとして、内径が12mmのものを用い、連絡管を内径16mmのものとしたこと以外は同一の試験体を製作し、同一条件で凍結、解凍及び水圧試験を行った。評価結果を表1に示す。
実施例1において、インナーA,Bとして、内径が13.7mmのものを用い、連絡管を内径16mmのものとしたこと以外は同一の試験体を製作し、同一条件で凍結、解凍及び水圧試験を行った。評価結果を表1に示す。
実施例1において、図6〜10のように、ヘッダー部材本体の平坦面3f部分の厚みを大きく(最大厚みが4mm)したこと以外は同一の試験体を製作し、同一条件で凍結、解凍及び水圧試験を行った。評価結果を表1に示す。なお表1中、ヘッダー部材本体の主筒部内径及び厚みは、平坦面3f部分を除いた主筒部3の内径及び厚みとして記載した。インナーの外径及び厚みも同様に、平坦面22fを除いた部分の外径及び厚みとして記載した。凍結及び水圧試験では20サイクルまで割れや水漏れが確認されなかったので、そこで試験を中止した。
実施例2において、図6〜10のように、ヘッダー部材本体の平坦面3f部分の厚みを大きく(最大厚みが4mm)し、ヘッダー部材A,Bとインナー部材A,Bとを、A/B/A/Bの順番で挿入、ファスナーで固定し、分岐用ノズル部を10個とした以外は同一の試験体を製作し、同一条件で凍結、解凍及び水圧試験を行った。この試験体も実施例2と同様に、11サイクル目でヘッダーの割れが確認されたが、実製品としての使用には問題ないレベルであることがわかった。
2,2A ヘッダー部材本体
3 主筒部
3f 平坦面
4 小径筒部
5 第1の集合流通口
6 第2の集合流通口
7 分岐用ノズル部
8 分岐流通口
9 流路
11,12 フランジ部
14,14A 凸条
20,20A インナー
21,21A 溝
22 大径部
22f 平坦面
24 開口
Claims (22)
- 液体の流入又は流出用の集合流通口と液体の流出又は流入用の複数の分岐流通口とを備え、
該集合流通口と分岐流通口とが流路によって連通しているヘッダー部材本体を有するヘッダー部材において、
該流路内にインナーが設置されて流路の容積が減少されているヘッダー部材であって、
前記ヘッダー部材本体は、
筒状であり、
一端側に第1の集合流通口が設けられ、
他端側に第2の集合流通口が設けられ、
側周面に分岐流通口が設けられており、
前記インナーは、筒状であり、該ヘッダー部材本体と同軸状に設置されており、
前記分岐流通口と重なる位置に開口が設けられている
ことを特徴とするヘッダー部材。 - 請求項1において、前記インナーの体積が前記ヘッダー部材本体内の容積の45〜90%であることを特徴とするヘッダー部材。
- 請求項1又は2において、前記インナーはヘッダー部材本体に対し着脱可能となっていることを特徴とするヘッダー部材。
- 請求項1ないし3のいずれか1項において、
前記ヘッダー部材は、給水給湯システムに用いられるヘッダー部材であり、
前記ヘッダー部材は、前記ヘッダー部材本体内の残留水量を減少させて凍結時の膨張圧を減少させるためのものである
ことを特徴とするヘッダー部材。 - 請求項4において、前記インナーは、前記ヘッダー部材本体に嵌合していることを特徴とするヘッダー部材。
- 請求項5において、前記開口の直径が前記分岐流通口の内径の0.8〜1.3倍であることを特徴とするヘッダー部材。
- 請求項5又は6において、前記インナーの周方向の位相決めを行うための係合部が前記ヘッダー部材本体の内周面とインナーの外周面とに設けられていることを特徴とするヘッダー部材。
- 請求項4ないし7のいずれか1項において、前記インナーの内径が7〜17mmであることを特徴とするヘッダー部材。
- 請求項4ないし8のいずれか1項において、前記インナーの内部の1cm当たりの容積が0.3〜2cm3であることを特徴とするヘッダー部材。
- 請求項4ないし9のいずれか1項において、複数の前記分岐流通口は、前記ヘッダー部材本体の筒軸心方向と平行な一直線上に配置されており、
該ヘッダー部材本体の肉厚は、該一直線に沿う部分において、ヘッダー部材本体の周方向における他の部分よりも大きくなっており、該一直線に沿う部分の最大肉厚は、該他の部分の厚みの1.1〜1.5倍であることを特徴とするヘッダー部材。 - 請求項10において、前記ヘッダー部材本体の筒軸心方向と垂直な断面におけるヘッダー部材本体の内周面の形状は、前記一直線に沿う部分が弦方向に延在する直線となっており、前記他の部分は円弧形であることを特徴とするヘッダー部材。
- 請求項4ないし11のいずれか1項において、前記インナーの厚みが2〜8mmであることを特徴とするヘッダー部材。
- 請求項4ないし12のいずれか1項において、前記ヘッダー部材本体の厚みが1.5〜5mmであることを特徴とするヘッダー部材。
- 請求項4ないし13のいずれか1項において、前記インナーの内径が前記分岐流通口の内径の1〜2倍であることを特徴とするヘッダー部材。
- 請求項1ないし14のいずれか1項において、前記インナーがポリオレフィンを含む樹脂組成物からなることを特徴とするヘッダー部材。
- 請求項1ないし15のいずれか1項において、前記ヘッダー部材本体は、ポリフェニレンサルファイド樹脂及び無機充填材を含む樹脂組成物からなり、該無機充填材の含有量が樹脂組成物中の10〜50質量%であることを特徴とするヘッダー部材。
- 請求項1ないし16のいずれか1項に記載のヘッダー部材の流路内に設置されることを特徴とするインナー。
- 請求項1ないし16のいずれか1項に記載のヘッダー部材を備えたヘッダー方式の給水給湯配管設備。
- 水源機器と、
請求項18の給水給湯配管設備と、
該給水給湯配管設備を介して該水源機器から給水又は給湯される機器と
を備えてなる給水給湯システム。 - 請求項19において、前記水源機器は、上水道又は給湯器であることを特徴とする給水給湯システム。
- 請求項1ないし16のいずれか1項に記載のヘッダー部材を組み立てる方法であって、
前記ヘッダー部材本体の前記流路内に前記インナーを挿入する工程を有することを特徴とするヘッダー部材の組立方法。 - 液体の流入又は流出用の集合流通口と液体の流出又は流入用の複数の分岐流通口とを備え、
該集合流通口と分岐流通口とが流路によって連通しているヘッダー部材本体を有するヘッダー部材において、該流路内にインナーを設置し流路の容積を減少させることにより該ヘッダー部材の割れを抑制する方法であって、
前記ヘッダー部材本体は、
筒状であり、
一端側に第1の集合流通口が設けられ、
他端側に第2の集合流通口が設けられ、
側周面に分岐流通口が設けられており、
前記インナーは、筒状であり、該ヘッダー部材本体と同軸状に設置されており、
前記分岐流通口と重なる位置に開口が設けられている
ことを特徴とするヘッダー部材の割れ防止方法。
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