JP6985766B2 - 過電流保護電源切替スイッチ - Google Patents

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Description

本発明は過電流保護電源切替スイッチに関し、半導体製造工程で供給される電源が不安定な場合、安定した他の電源を無瞬断で供給できるようにする過電流保護電源切替スイッチに関する。より具体的には、本発明は半導体製造工程設備に供給される無停電電源供給装置(UPS:Uninterruptible Power Supply System)の出力電源が負荷側の短絡事故によって不安定な場合、過電流から電源切替スイッチを保護し、安定した予備電源を無瞬断で供給する過電流保護電源切替スイッチに関する。
電力系統には多様な電力品質問題が発生し得るが、このような電力品質問題は半導体の製造工程ごとに作業時間に影響を及ぼし得、これを復旧するのに時間が所要され得、半導体製造工程設備が止まると半導体製造工程上の数万枚の半導体ウェハーが汚染して廃棄され得るため、莫大な経済的損失を誘発することになる。
一般に、半導体製造工程では多様な電力品質問題に備えるために、複数の電源が供給され得るように主電源と予備電源を具備する。
主電源と予備電源は無停電電源供給装置または韓国電力の変電所から供給を受けることができるが、半導体製造工程ではより安定した電源を供給するために、主電源を無停電電源供給装置から供給を受け、予備電源は韓国電力の変電所から供給を受けることができ、予備電源に無停電電源供給装置を追加的にさらに連結してもよい
半導体製造工程では工程設備ごとにPLC(Programmable logic controller)による制御動作が行われるが、前記PLCに供給される電源が不安定な場合、電源に敏感な工程設備の最適化された生産条件が影響を受けることになるため、このような影響を受けた生産条件が再び最適化されるように前記工程設備の再設定が必要となるという問題点がある。
主電源の電源の供給が不安定な場合、半導体製造工程設備の最適化された生産条件が影響を受けないように、主電源の電源の供給を遮断し、安定した予備電源から電源の供給が連結されるようにするために電源切替スイッチを使用しているが、従来の電源切替スイッチはリレー方式、半導体スイッチ方式がある。
リレー方式電源切替スイッチは機械的な切り替え方式であるため10ms以上の長い時間を必要とし、半導体製造工程設備で使用されている一般的な半導体スイッチ方式電源切替スイッチはシリコン制御整流素子(SCR:Silicon Controlled Rectifier)が使用されているが、SCRの場合は高速切り替えが可能であるが、非同期切替時には主電源が遮断されず予備電源と共に両方が同時に連結されて短絡(short)することを防止するために転流(commutation)時間が必要であるため、10msの瞬間停電が発生し、転流(commutation)感知のための負荷電流および電圧検出アルゴリズムが必要であり、システム制御複雑性が増大して平均無故障時間(MTBF:Mean Time Between Failure)が低下するという問題点がある。
従来のリレー方式電源切替スイッチおよびSCRを使う電源切替スイッチに比べて高速で動作する電源切替スイッチとして金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET:Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)を使うことができるが、負荷段の短絡事故時には負荷段の電流ピーク値が上昇することになるため、主電源を遮断し予備電源を連結する場合、予備電源を連結するための電源切替スイッチに過電流が流れることになる。
ところが、MOSFETを使う電源切替スイッチは過電流が流れる場合焼損するか、MOSFETのソースとドレインが短絡してオフ(Off)動作されない場合が発生し得るという問題点がある。
韓国公開特許公報第10−2008−0104102号の電源切替スイッチは、SCRを使うスイッチとリレーを使うスイッチを並列連結して構成することによって、負荷段の短絡事故時に電源切替スイッチの焼損を防止することはできるものの、主電源から補助電源に切り替える場合および補助電源から主電源に切り替える場合に、いずれもSCRスイッチとリレースイッチの連結の遮断に時間がもう少し必要であるという点で、スイッチング動作を高速で遂行できないという問題点がある。
韓国公開特許公報第10−2008−0101973号の電源切替スイッチは、MOSFETを使うスイッチとリレーを使うスイッチを並列連結して構成することによって直流電源を切り替えているが、直流電源の連結のためにMOSFETを使うスイッチとリレーを使うスイッチを順次オンにさせるため高速連結が可能であるものの、負荷段の電流ピーク値が上昇した状態で主電源から予備電源に切り替える場合、MOSFETを使うスイッチをオンにさせるとMOSFETを使うスイッチに過電流が流れてMOSFETを使うスイッチが焼損するか、オフ(Off)動作されないという問題点があり、予備電源の連結を遮断するために、リレーを使うスイッチを遮断した後にMOSFETを使うスイッチを遮断しなければならないため、リレーを使うスイッチの連結の遮断に時間がもう少し必要であるという点で、スイッチング動作を高速で遂行できないという問題点がある。
本発明は、前記の問題点を解決するためのもので、半導体製造工程設備に供給される無停電電源装置(UPS:Uninterruptible Power Supply System)の出力電源が不安定な場合、安定した予備電源を無瞬断で供給するために、高速で動作可能な電源切替スイッチを提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、並列連結された複数の負荷のうち少なくともいずれか一つの負荷で短絡事故が発生しても、残りの他の負荷に安定した予備電源を無瞬断で供給するために高速で動作可能な電源切替スイッチを提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、並列連結された複数の負荷のうち少なくともいずれか一つの負荷で短絡事故が発生して過電流が発生しても、予備電源を無瞬断で供給するために高速で動作可能な過電流保護電源切替スイッチを提供することを目的とする。
また、本発明は非同期切替時に主電源が遮断されると同時に予備電源が連結されるので、主電源と予備電源が互いに短絡(short)することを防止するための転流(commutation)感知のための負荷電流および電圧検出アルゴリズムが不要であるためシステム制御複雑性が増大することを防止し、平均無故障時間(MTBF:Mean Time Between Failure)が低下することを防止することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、従来の集中型形態の切替スイッチでとは異なり、半導体工程設備のPLC分電盤内の電磁接触器の正格電流約10[A]未満の範囲で、分散型形態の切替スイッチ方式で連結する超小型高速切替スイッチを提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、自然対流冷却方式による放熱システムを採択することによって冷却ファンを除去してメンテナンスを容易とさせることを目的とする。
本発明が解決しようとする課題は前記目的でのみ制限されず、前記で明示的に示していない他の技術的課題は、以下の本発明の構成および作用を通じて本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に理解できるであろう。
本発明では、前記課題を解決するために以下の構成を含む。
本発明は、第1電源Vin1から供給される電源を無瞬断で供給できる第1スイッチング素子と、第2電源Vin2から供給される電源を無瞬断で供給できる第2スイッチング素子を含む過電流保護電源切替スイッチに関し、第1スイッチング素子はFET両方向スイッチを含み、第2スイッチング素子は互いに並列連結されるFET両方向スイッチ、SCRスウィチを含み、前記FET両方向スイッチは第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2を含み、第1半導体スイッチQ1のソースと第2半導体スイッチQ2のソースが互いに連結され、第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2のソースとドレインにはそれぞれダイオードD1、D2が逆方向並列連結され、第1電源Vin1に異常が発生すると、第1スイッチング素子の第1および第2半導体スイッチQ1、Q2のゲートに同時にオフ(Off)信号が印加され、これと同時に第2スイッチング素子のSCRスイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされるようにする駆動制御部を含むことを特徴とする。
本発明の前記駆動制御部は、第2スイッチング素子のSCRスイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされた後、SCRスイッチはターンオフされ、FET両方向スイッチはターンオンが維持されるようにすることを特徴とする。
本発明の第2スイッチング素子はリレースイッチをさらに含み、前記リレースイッチは第2スイッチング素子のFET両方向スイッチ、SCRスイッチと並列連結されるようにし、前記駆動制御部は第1電源Vin1に異常が発生すると、第1スイッチング素子の第1および第2半導体スイッチQ1、Q2のゲートに同時にオフ(Off)信号が印加され、これと同時に第2スイッチング素子のSCRスイッチ、リレースイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされるようにすることを特徴とする。
本発明の前記駆動制御部は、第2スイッチング素子のSCRスイッチ、リレースイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされた後、SCRスイッチとリレースイッチはターンオフされ、FET両方向スイッチはターンオンが維持されるようにすることを特徴とする。
本発明の第2スイッチング素子のFET両方向スイッチのターンオンが維持されて第2電源Vin2から出力側に電源が供給されている状態で、第1電源Vin1が所定の時間以上の間正常であるか過電流の解除が感知される場合、第1スイッチング素子のFET両方向スイッチがターンオンされ、これと同時に第2スイッチング素子のFET両方向スイッチはターンオフされることを特徴とする。
本発明の第1スイッチング素子は少なくとも2個以上を具備し、一つの第1スイッチング素子は第1電源Vin1の第1端子と出力側の第3端子の間に連結され、他の一つの第1スイッチング素子は第1電源Vin1の第2端子と出力側の第4端子の間に連結されることを特徴とする。
本発明の第2スイッチング素子は少なくとも2個以上を具備し、一つの第2スイッチング素子は第2電源Vin2の第1端子と出力側の第3端子の間に連結され、他の一つの第2スイッチング素子は第2電源Vin2の第2端子と出力側の第4端子の間に連結されることを特徴とする。
本発明の第1および第2半導体スイッチQ1、Q2は金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET:Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)または絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)であることを特徴とする。
本発明の前記駆動制御部には、第1スイッチング素子と第2スイッチング素子に同時にオン(On)信号が印加されることを防止するインターロック(Interlock)回路が連結されることを特徴とする。
また、本発明は、第1電源Vin1から供給される電源を無瞬断で供給できる第1スイッチング素子と、第2電源Vin2から供給される電源を無瞬断で供給できる第2スイッチング素子を含み、第1スイッチング素子はFET両方向スイッチを含み、第2スイッチング素子は互いに並列連結されるFET両方向スイッチ、SCRスウィチを含み、前記FET両方向スイッチは第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2を含み、第1半導体スイッチQ1のソースと第2半導体スイッチQ2のソースが互いに連結され、第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2のソースとドレインにはそれぞれダイオードD1、D2が逆方向並列連結される過電流保護電源切替スイッチのスイッチング方法に関し、駆動制御部は第1電源Vin1に異常が発生すると、第1スイッチング素子の第1および第2半導体スイッチQ1、Q2のゲートに同時にオフ(Off)信号が印加され、これと同時に第2スイッチング素子のSCRスイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされるようにする第1段階S100;前記駆動制御部は第1段階S100で第2スイッチング素子のSCRスイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされた後、SCRスイッチはターンオフされ、FET両方向スイッチはターンオンが維持されるようにする第2段階S200;を含むことを特徴とする。
本発明の第2段階S200でFET両方向スイッチのターンオンが維持されて第2電源Vin2から出力側に電源が供給されている状態で、第1電源Vin1が所定の時間以上の間正常であるか過電流の解除が感知される場合、第1スイッチング素子のFET両方向スイッチがターンオンされ、これと同時に第2スイッチング素子のFET両方向スイッチはターンオフされる第3段階S300;をさらに含むことを特徴とする。
本発明の第2スイッチング素子はリレースイッチをさらに含み、前記リレースイッチは第2スイッチング素子のFET両方向スイッチ、SCRスイッチと並列連結されるようにし、第1段階S100で前記駆動制御部は第1電源Vin1に異常が発生すると、第1スイッチング素子の第1および第2半導体スイッチQ1、Q2のゲートに同時にオフ(Off)信号が印加され、これと同時に第2スイッチング素子のSCRスイッチ、リレースイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされるようにし、第2段階S200で前記駆動制御部は第1段階S100で第2スイッチング素子のSCRスイッチ、リレースイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされた後、SCRスイッチとリレースイッチはターンオフされ、FET両方向スイッチはターンオンが維持されるようにすることを特徴とする。
また、本発明は前記過電流保護電源切替スイッチのスイッチング方法を実行させるために媒体に保存されたコンピュータプログラムであり得る。
本発明は半導体製造工程設備に供給される無停電電源供給装置(UPS:Uninterruptible Power Supply System)の出力電源が不安定な場合、安定した予備電源を無瞬断で供給することが可能な効果がある。
また、本発明は並列連結された複数の負荷のうち少なくともいずれか一つの負荷で短絡事故が発生しても、残りの他の負荷に安定した予備電源を無瞬断で供給することが可能な効果がある。
また、本発明は並列連結された複数の負荷のうち少なくともいずれか一つの負荷で短絡事故が発生して過電流が発生しても、予備電源を無瞬断で供給することが可能な効果がある。
また、本発明は非同期切替時に主電源が遮断されると同時に予備電源が連結されるので、主電源と予備電源が互いに短絡(short)することを防止するための転流(commutation)感知のための負荷電流および電圧検出アルゴリズムが不要であるためシステム制御複雑性が増大することを防止し、平均無故障時間(MTBF:Mean Time Between Failure)が低下することを防止することが可能な効果がある。
また、本発明は半導体工程設備のPLC分電盤内の電磁接触器の正格電流約10[A]未満の範囲で、分散型形態の切替スイッチ方式で連結する超小型高速切替スイッチを提供することが可能な効果がある。
また、本発明は自然対流冷却方式による放熱システムを採択することによって冷却ファンを除去してメンテナンスを容易とさせることが可能な効果がある。
本発明による効果は前記効果にのみ制限されず、前記で明示的に示していない他の効果は、以下の本発明の構成および作用を通じて本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に理解できるであろう。
本発明の過電流保護電源切替スイッチによって二重化電源から負荷側に電力が供給される構成を概略的に図示した図面。 本発明の過電流保護電源切替スイッチに使われるスイッチング素子の一実施例を図示した図面。 本発明の過電流保護電源切替スイッチに使われるスイッチング素子の他の実施例を図示した図面。 従来技術としてSCRスイッチとリレースイッチが並列連結されたスイッチング素子を図示した図面。 従来技術としてFET単方向スイッチとリレースイッチが並列連結されたスイッチング素子を図示した図面。
以下、本発明の好ましい実施例に係る全体の構成および作用について説明する。このような実施例は例示的なものであって、本発明の構成および作用を制限するものではなく、実施例で明示的に示していない他の構成および作用も以下の本発明の実施例を通じて本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に理解できる場合は本発明の技術的思想と言える。
以下、発明の具体的な実施例に係る全体の構成および動作について説明する。
図1は、本発明の過電流保護電源切替スイッチによって二重化電源から負荷側に電力が供給される構成を概略的に図示する。
図1を参照すると、第1電源Vin1の第1端子1、第2端子を通じて少なくとも一つ以上の電源切替スイッチ100が連結され、第2電源Vin2の第1端子5、第2端子6を通じて少なくとも一つ以上の電源切替スイッチ200が連結され、駆動制御部300とインターロック回路400によって動作され得る。
前記複数の電源切替スイッチ100、200は第1電源Vin1または第2電源Vin2から出力電圧Voutを第3端子、第4端子を通じて負荷側に供給するが、負荷側には複数の負荷が並列連結される。
第1電源Vin1と第2電源Vin2はそれぞれ主電源と予備電源であって、無停電電源供給装置(UPS:Uninterruptible Power Supply)または韓国電力の電源のうちいずれか一つであり、半導体工場では安定した電源の供給のために無停電電源供給装置を主電源に連結し、予備電源を韓国電力の電源に連結する場合が一般的であり、無停電電源供給装置を追加的な予備電源として連結する場合もある。
前記無停電電源供給装置には数十個の電源切替スイッチ100、200と数十個のPLCが連結され得るが、前記電源切替スイッチ100、200は小容量であって、放熱ファンを必要としない自然対流冷却方式による放熱システムを採択することが好ましい。
特に、本発明の電源切替スイッチ100、200は、半導体工程設備のPLC分電盤内の電磁接触器の正格電流である約10[A]未満の電流を供給することによって分散型形態の超小型電源切替スイッチを構成して放熱ファンを除去することによって無騒音駆動が可能であり、放熱ファンの寿命による放熱ファンの取り換えが不要であるという点でメンテナンスが容易である。
従来の集中型形態の大容量電源切替スイッチでは、放熱ファンの寿命によってメンテナンスのために放熱ファンを取り換えるためには電源切替スイッチの動作を停止しなければならず、このため電源の供給が遮断されて半導体工程設備も動作を停止しなければならない。
また、従来の集中型形態の大容量電源切替スイッチでは、放熱ファンを取り換えて電源切替スイッチの動作が開始されても半導体工程設備の生産条件が再び最適化されるように前記工程設備を再設定することが必要となり、このために、数週間にわたり得る時間が必要とされるため、放熱ファンの取り換えのために半導体工程設備をも動作を停止しなければならないということは莫大な経済的損失を誘発し得る。
一方、本発明の電源切替スイッチ100、200の負荷側には複数の半導体工程設備である複数の負荷が並列連結されるのが一般的であるが、このような複数の負荷のうちいずれか一つの負荷に短絡事故が発生する瞬間、主電源である無停電電源供給装置の電圧が降下して残りの他の負荷に供給される電源が不安定となる。
ところが、並列連結された複数の負荷のうちいずれか一つの負荷に短絡事故が発生しても並列連結された残りの負荷には安定した電源が供給されなければならない場合があるが、このような場合に、電圧が降下して不安定な主電源の連結を遮断して安定した予備電源を連結すると、このような連結のための電源切替スイッチに過電流が流れることになる。
図4は、従来技術としてSCRスイッチとリレースイッチが並列連結されたスイッチング素子を図示する。
図4を参照すると、SCRスイッチとリレースイッチが並列連結されたスイッチング素子は、負荷段の短絡事故時にスイッチング素子が焼損することを防止しながらオン(On)動作を高速で遂行することはできるものの、リレースイッチのオフ(Off)動作を高速で遂行することができない。
図5は、従来技術としてFET単方向スイッチとリレースイッチが並列連結されたスイッチング素子を図示する。
図5を参照すると、FET単方向スイッチとリレースイッチが並列連結されたスイッチング素子は、オン(On)動作を高速で遂行することはできるものの、負荷段の短絡事故時にFET単方向スイッチが焼損したり短絡し得、リレースイッチのオフ(Off)動作を高速で遂行することができない。
しかし、本発明の過電流保護電源切替スイッチは負荷段の短絡事故時に電源切替スイッチが焼損したり、短絡することを防止しつつ、オン(On)動作とオフ(Off)動作を高速で遂行することができる。
図2は、本発明の過電流保護電源切替スイッチに使われるスイッチング素子の一実施例を図示する。
図2を参照すると、本発明の過電流保護電源切替スイッチに使われるスイッチング素子は、互いに並列連結されるFET両方向スイッチ210、SCRスイッチ220を含み、前記FET両方向スイッチ210は第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2を含み、第1半導体スイッチQ1のソースと第2半導体スイッチQ2のソースが互いに連結され、第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2のソースとドレインにはそれぞれダイオードD1、D2が逆方向並列連結される。
前記SCRスイッチ220も両方向に導通が可能であるように、2個のSCRサイリスタを逆方向並列連結してゲート信号によってオン(On)動作を遂行できるようにする。
本発明の一実施例は図2のスイッチング素子を図1の過電流保護電源切替スイッチに使う場合であって、第1電源Vin1から供給される電源を無瞬断で供給できる第1スイッチング素子100と、第2電源Vin2から供給される電源を無瞬断で供給できる第2スイッチング素子200を含む過電流保護電源切替スイッチにおいて、第1スイッチング素子100はFET両方向スイッチ210を含み、第2スイッチング素子200は互いに並列連結されるFET両方向スイッチ210、SCRスイッチ220を含んでいる。
前記FET両方向スイッチ210は第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2を含み、第1半導体スイッチQ1のソースと第2半導体スイッチQ2のソースが互いに連結され、第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2のソースとドレインにはそれぞれダイオードD1、D2が逆方向並列連結される。
本発明では、第1電源Vin1に異常が発生すると、第1スイッチング素子100の第1および第2半導体スイッチQ1、Q2のゲートに同時にオフ(Off)信号が印加され、これと同時に第2スイッチング素子200のSCRスイッチ220、FET両方向スイッチ210が順次ターンオンされるようにする駆動制御部300を含む。
第1電源Vin1が主電源で、第2電源Vin2が予備電源である場合、第1電源Vin1はUPS電源であり、第2電源Vin2は韓国電力の電源であり得るが、このような場合、第1スイッチング素子100はFET両方向スイッチだけでも安定した動作を遂行することができる。
主電源である第1電源Vin1が供給される状況で、出力電圧Voutの第3端子3、第4端子4に並列連結された複数の負荷のうちいずれか一つの負荷で短絡事故が発生すると、並列連結された他の負荷に供給される電源電圧が降下する可能性があるため、主電源である第1電源Vin1を遮断し予備電源である第2電源Vin2を供給することになる。
もちろん、短絡事故が発生した負荷においては火災などの2次的な事故が起きないように措置が取られるが、これは本発明で扱う部分ではなく、本発明では並列連結されたいずれか一つの負荷の短絡事故にもかかわらず、並列連結された他の負荷には負荷の特性上安定した電源が供給されなければならない場合である。
UPS電源の場合、負荷で短絡事故が発生すると、容量の限界のため電圧が容易に降下し得るが、UPS電源に比べて韓国電力の電源は負荷で短絡事故が発生しても電圧が容易には降下しない。
第1スイッチング素子100のFET両方向スイッチ210はオフ(Off)動作を高速で遂行することによって、主電源である第1電源Vin1を高速で遮断することができ、第2スイッチング素子200のSCRスイッチ220はオン(On)動作を高速で遂行することによって予備電源である第2電源Vin2を供給することができる。
また、第2スイッチング素子200のSCRスイッチ220はオン(On)動作を高速で遂行できるだけでなく、負荷側の短絡事故によって流れ得る過電流によって焼損し難いという長所がある。
まず第2スイッチング素子200のSCRスイッチ220によって予備電源である第2電源Vin2の供給が行われ、次いで負荷に流れる過電流および短絡電流によって連結が切れたり、負荷に連結されて使われるフューズや遮断器が開放(open)されて過電流状態が解除されると、第2スイッチング素子200のFET両方向スイッチ210がターンオンされ、以降は第2スイッチング素子200のFET両方向スイッチ210のターンオンが維持されて予備電源である第2電源Vin2の供給が行われ、SCRスイッチ220はターンオフされる。
SCRスイッチ220はゲート信号によってターンオン動作を高速で遂行することができるが、ターンオフ動作は高速で遂行することが難しいため、予備電源である第2電源Vin2の供給を遮断する役割は第2スイッチング素子200のFET両方向スイッチ210が担当することになる。すなわち第2スイッチング素子200のFET両方向スイッチ210のターンオンが維持される間にSCRスイッチ220のオフ(Off)動作は高速で動作する必要がないのである。
図3は、本発明の過電流保護電源切替スイッチに使われるスイッチング素子の他の実施例を図示する。
図3を参照すると、本発明の過電流保護電源切替スイッチに使われるスイッチング素子は、互いに並列連結されるFET両方向スイッチ210、SCRスイッチ220、リレースイッチ230を含み、前記FET両方向スイッチ210は第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2を含み、第1半導体スイッチQ1のソースと第2半導体スイッチQ2のソースが互いに連結され、第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2のソースとドレインにはそれぞれダイオードD1、D2が逆方向並列連結される。
前記SCRスイッチ220も両方向に導通が可能であるように、2個のSCRサイリスタを逆方向並列連結してゲート信号によってオン(On)動作を遂行できるようにする。
前記リレースイッチ230は前記SCRスイッチ220に比べて許容電流の容量が大きいという点で、より大きな過電流に備えるための構成である。
本発明の他の実施例は図3のスイッチング素子を図1の過電流保護電源切替スイッチに使う場合であって、第1電源Vin1から供給される電源を無瞬断で供給できる第1スイッチング素子100と、第2電源Vin2から供給される電源を無瞬断で供給できる第2スイッチング素子200を含む過電流保護電源切替スイッチにおいて、第1スイッチング素子100はFET両方向スイッチ210を含み、第2スイッチング素子200は互いに並列連結されるFET両方向スイッチ210、SCRスイッチ220、リレースイッチ230を含んでいる。
前記FET両方向スイッチ210は第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2を含み、第1半導体スイッチQ1のソースと第2半導体スイッチQ2のソースが互いに連結され、第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2のソースとドレインにはそれぞれダイオードD1、D2が逆方向並列連結される。
本発明では、第1電源Vin1に異常が発生すると、第1スイッチング素子100の第1および第2半導体スイッチQ1、Q2のゲートに同時にオフ(Off)信号が印加され、これと同時に第2スイッチング素子200のSCRスイッチ220、リレースイッチ230、FET両方向スイッチ210が順次ターンオンされるようにする駆動制御部300を含む。
第1スイッチング素子100のFET両方向スイッチ210はオフ(Off)動作を高速で遂行することによって主電源である第1電源Vin1を遮断することができ、第2スイッチング素子200のSCRスイッチ220はオン(On)動作を高速で遂行することによって予備電源である第2電源Vin2を供給することができる。
また、第2スイッチング素子200のSCRスイッチ220はオン(On)動作を高速で遂行することができるだけでなく、負荷側の短絡事故によって流れ得る過電流によって焼損し難いという長所がある。
前記リレースイッチ230は、前記SCRスイッチ220に比べて許容電流の容量が大きいという点でより大きな過電流に備えることができるという長所がある反面、高速動作が難しいという短所があるため、これを考慮してSCRスイッチ220のオン(On)動作が高速で遂行された後に前記リレースイッチ230のオン(On)動作が遂行されることになる。
すなわち、高速のオン(On)動作は前記SCRスイッチ220が担当するようにし、許容電流の大きな容量は前記リレースイッチ230が担当するようにするものである。
まず第2スイッチング素子200の前記SCRスイッチ220と前記リレースイッチ230によって予備電源である第2電源Vin2の供給が行われ、次いで負荷に流れる過電流および短絡電流によって連結が切れたり、負荷に連結されて使われるフューズや遮断器が開放(open)されて過電流状態が解除されると、第2スイッチング素子200の前記FET両方向スイッチ210がターンオンされ、以降は第2スイッチング素子200のFET両方向スイッチ210のターンオンが維持されて予備電源である第2電源Vin2の供給が行われ、前記SCRスイッチ220と前記リレースイッチ230はターンオフされる。
前記SCRスイッチ220はゲート信号によってターンオン動作を高速で遂行することができるが、ターンオフ動作は高速で遂行することが難しく、前記リレースイッチ230も許容電流の容量は大きいがターンオフ動作を高速で遂行することが難しいため、予備電源である第2電源Vin2の供給を遮断するターンオフ動作は第2スイッチング素子200の前記FET両方向スイッチ210が担当することになる。すなわち、第2スイッチング素子200のFET両方向スイッチ210のターンオンが維持される間に前記SCRスイッチ220と前記リレースイッチ230のオフ(Off)動作は高速で動作する必要がないのである。
すなわち、高速のオン(On)動作は前記SCRスイッチ220が担当するようにし、許容電流の大きな容量は前記リレースイッチ230が担当するようにするものであり、高速のオフ(Off)動作は前記FET両方向スイッチ210が担当するようにするものである。
前記駆動制御部300は第1電源Vin1に異常が発生すると、第1スイッチング素子100が含むFET両方向スイッチ210の第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2のゲートに同時にオフ(Off)信号を印加し、これと同時に第2スイッチング素子200に同時にオン(On)信号を印加する。
この時、第1スイッチング素子100のFET両方向スイッチ210の第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2のゲートに同時にオフ(Off)信号を印加した後、実際にオフ(Off)となるまでは若干の遅延時間が必要であり、これは回路が短絡(short)することを防止するためのものであって、第1スイッチング素子100の第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2が実際にオフ(Off)となった後に第2スイッチング素子200にオン(On)信号を印加することが好ましく、このような遅延時間は数usに過ぎないため、高速の動作時間を有する本発明の電源切替スイッチにおいては無視できる時間である。
同様に、第2スイッチング素子200のFET両方向スイッチ210の第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2のゲートにオフ(Off)信号を印加した後、実際にオフ(Off)となるまでは若干の遅延時間が必要である。
また、第1スイッチング素子100と第2スイッチング素子200に同時にオン(On)信号が印加されることを防止できるように、前記駆動制御部300にはインターロック(Interlock)回路400が連結されることが好ましい。
図面に図示されてはいないが、電源感知部を具備して第1電源Vin1および第2電源Vin2に異常が発生するかをモニタリングし、第1電源Vin1に異常が発生し第2電源Vin2に異常がなければ、例えば、第1電源Vin1で所定時間の間所定の瞬間電圧降下が発生し第2電源Vin2が正常な場合、第1電源Vin1から第2電源Vin2に切替動作が遂行される。
負荷側にも負荷の短絡事故を感知するために電流感知部を具備して負荷側の電流ピーク値を感知することが好ましい。
また、第1電源Vin1から第2電源Vin2に切替動作が遂行された後、所定時間の間第1電源Vin1が正常であるか過電流の解除が感知されると、第2電源Vin2から第1電源Vin1に復帰することになる。
すなわち、本発明は二重化電源を連結するためのものであって、2個以上の二重化電源のうち良質の電源を負荷に供給することによって、電源の変動に敏感な半導体工程設備側に安定した電源を供給することになる。
本発明の第1スイッチング素子100および第2スイッチング素子200の動作をより具体的に説明すると、第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2は互いに逆方向直列連結された状態で同時にオン(On)またはオフ(Off)信号が印加されているところ、第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2が同時に導通することはなく、第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2それぞれのソースとドレインに逆方向並列連結されているダイオードD1、D2を通じて電源が半導体工程設備側に印加されることになる。
すなわち、第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2は、互いに逆方向直列連結された状態でゲートに同時にオン(On)信号が印加され、交流電源が印加される状態で交流電源である第1電源Vin1が(+)になると、第1半導体スイッチQ1、ダイオードD2が導通して第1電源Vin1が端子3(3)および端子4(4)に出力電圧Voutを印加し、交流電源である第1電源Vin1が(−)になると、ダイオードD1、第2半導体スイッチQ2を通じて第1電源Vin1が端子3(3)および端子4(4)に出力電圧Voutを印加することになる。
交流電源である第1電源Vin1に異常が発生せずに安定した電源の供給が継続して遂行される場合、第1スイッチング素子100の第1半導体スイッチQ1および第2半導体スイッチQ2は継続してオン(On)状態を維持してスイッチング動作が遂行されないため、スイッチング動作から起因するサージ電圧の頻繁な発生およびスイッチング動作と容量性負荷による電圧飽和現象の頻繁な発生が防止され得る。
前記駆動制御部300は第1電源Vin1から半導体工程設備側に供給される電源に異常が感知される場合、第1スイッチング素子100の第1および第2半導体スイッチQ1、Q2のゲートに同時にオフ(Off)信号が印加され、これと同時に第2スイッチング素子200のSCRスイッチ220、FET両方向スイッチ210が順次ターンオンされるようにする第1段階を遂行するS100。
前記駆動制御部300は第1段階S100で第2スイッチング素子200のSCRスイッチ220、FET両方向スイッチ210が順次ターンオンされた後、SCRスイッチ220はターンオフされ、FET両方向スイッチ210はターンオンが維持されるようにする第2段階を遂行するS200。
まず第2スイッチング素子200のSCRスイッチ220によって予備電源である第2電源Vin2の供給が行われ、次いで負荷に流れる過電流および短絡電流によって連結が切れたり、負荷に連結されて使われるフューズや遮断器が開放(open)されて過電流状態が解除されると、第2スイッチング素子200のFET両方向スイッチ210がターンオンされ、以降は第2スイッチング素子200のFET両方向スイッチ210のターンオンが維持されて予備電源である第2電源Vin2の供給が行われ、SCRスイッチ220はターンオフされる。
前記駆動制御部300は第2段階S200でFET両方向スイッチ210のターンオンが維持されて第2電源Vin2から出力側に電源が供給されている状態で、第1電源Vin1が所定の時間以上の間正常であるか過電流の解除が感知される場合、第1スイッチング素子100のFET両方向スイッチ210がターンオンされ、これと同時に第2スイッチング素子200のFET両方向スイッチ210はターンオフされる第3段階を遂行するS300。
交流電源である第1電源Vin1から半導体工程設備側に供給される電源が遮断され、交流電源である第2電源Vin2から半導体工程設備側に供給される電源が連結された後、前記駆動制御部300は交流電源である第1電源Vin1から半導体工程設備側に供給される電源が所定の時間以上の間正常であるか過電流の解除が感知される場合、第1スイッチング素子100の第1および第2半導体スイッチQ1、Q2のゲートに同時にオン(On)信号を印加し、これと同時に、第2スイッチング素子200の第1および第2半導体スイッチQ1、Q2のゲートに同時にオフ(Off)信号が印加されるようにする。
また、本発明の第2スイッチング素子200はリレースイッチ230をさらに含み、前記リレースイッチ230は第2スイッチング素子200のFET両方向スイッチ210、SCRスイッチ220と互いに並列連結されるようにすることができる。
本発明の第2スイッチング素子200がリレースイッチ230をさらに含む場合、第1段階S100で前記駆動制御部300は第1電源Vin1に異常が発生すると、第1スイッチング素子100の第1および第2半導体スイッチQ1、Q2のゲートに同時にオフ(Off)信号が印加され、これと同時に第2スイッチング素子200のSCRスイッチ220、リレースイッチ230、FET両方向スイッチ210が順次ターンオンされるようにし、第2段階S200で前記駆動制御部300は第1段階S100で第2スイッチング素子200のSCRスイッチ220、リレースイッチ230、FET両方向スイッチ210が順次ターンオンされた後、SCRスイッチ220とリレースイッチ230はターンオフされ、FET両方向スイッチ210はターンオンが維持されるようにすることになる。
まず第2スイッチング素子200の前記SCRスイッチ220と前記リレースイッチ230によって予備電源である第2電源Vin2の供給が行われ、次いで負荷に流れる過電流および短絡電流によって連結が切れたり、負荷に連結されて使われるフューズや遮断器が開放(open)されて過電流状態が解除されると、第2スイッチング素子200の前記FET両方向スイッチ210がターンオンされ、以降は第2スイッチング素子200のFET両方向スイッチ210のターンオンが維持されて予備電源である第2電源Vin2の供給が行われ、前記SCRスイッチ220と前記リレースイッチ230はターンオフされる。
本発明では、第1スイッチング素子100の第1、第2半導体スイッチQ1、Q2のゲートに同時にオン(On)信号が印加されるか、同時にオフ(Off)信号が印加されるという点で両方向に導通が可能であるため、負荷側から電源側に逆潮流の問題が発生する可能性があるが、このような逆潮流を防止するための構成は一般的に電源側に別途に設けているので、本発明では負荷側から発生する逆潮流は問題とならない。
ただし、本発明では第1電源Vin1と第2電源Vin2が同期化されていない状態で第1スイッチング素子100にオン(On)信号を印加しつつ、同時に第2スイッチング素子200にオフ(Off)信号が印加される場合、遅延性負荷が連結されると第1電源Vin1と第2電源Vin2が互いに短絡する場合が発生し得る。
これを防止するために、本発明の好ましい実施例では第1スイッチング素子100を少なくとも2個以上を具備し、一つの第1スイッチング素子100は第1電源Vin1の第1端子1と半導体工程設備側の第3端子3の間に連結され、他の一つの第1スイッチング素子100は第1電源Vin1の第2端子2と半導体工程設備側の第4端子4の間に連結されるようにする。
第2スイッチング素子200も少なくとも2個以上を具備し、一つの第2スイッチング素子200は第2電源Vin2の第1端子5と半導体工程設備側の第3端子3の間に連結され、他の一つの第2スイッチング素子200は第2電源Vin2の第2端子6と半導体工程設備側の第4端子4の間に連結されるようにする。
すなわち、本発明は従来の半導体スイッチ方式電源切替スイッチであるシリコン制御整流素子(SCR:Silicon Controlled Rectifier)を使うSTS(Static Transfer Switches)方式電源切替スイッチとは異なって、非同期切替時にも短絡(short)することを防止するための転流(commutation)時間が不要であり、このため、転流(commutation)感知のための負荷電流および電圧検出アルゴリズムが不要となり、システム制御の複雑性が低減して平均無故障時間(MTBF:Mean Time Between Failure)が増大する。
また、本発明では第1電源Vin1と第2電源Vin2が同期化された場合と同期化されていない場合のいずれも、第1スイッチング素子100にオン(On)信号を印加しつつ同時に第2スイッチング素子200にオフ(Off)信号が印加することができる。
一方、本発明では、第1スイッチング素子100と第2スイッチング素子200に使われるFET両方向スイッチ210の第1および第2半導体スイッチQ1、Q2を金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET:Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)または絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)で構成することによって、ゲートにオン(On)信号とオフ(Off)信号の印加時に応答時間が数us以下で動作可能であるため、第1および第2半導体スイッチQ1、Q2のゲートにオフ(Off)信号を印加すると、数us以下の応答時間内にすかさず第1および第2半導体スイッチQ1、Q2がターンオフされ得る。
また、本発明では第1スイッチング素子100と第2スイッチング素子200のFET両方向スイッチ210に使われる第1および第2半導体スイッチQ1、Q2を金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET:Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)または絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)で構成することによって、第1スイッチング素子100のゲートにオフ(Off)信号を印加すると同時に第2スイッチング素子200のゲートにオン(On)信号を印加する切替動作をすることができ、その反対に第1スイッチング素子100のゲートにオン(On)信号を印加すると同時に第2スイッチング素子200のゲートにオフ(Off)信号を印加する切替動作をすることができるようになる。
すなわち、高速のオフ(Off)動作は前記FET両方向スイッチ210が担当するようにし、高速のオン(On)動作は前記SCRスイッチ220が担当するようにし、許容電流の大きな容量は前記SCRスイッチ220または前記リレースイッチ230が担当するようにすることによって、本発明の電源切替スイッチは高速で動作しつつ、過電流が流れても安定的に動作できるようになる。
また、金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET:Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)または絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)の他にも、オン(On)およびオフ(Off)制御が可能なスイッチング特性を有する電力用半導体であれば、すなわちゲートにオン(On)信号とオフ(Off)信号の印加時に応答時間が数us以下で動作可能であれば、本発明のFET両方向スイッチ210に使うことができる。
また、金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET:Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)または絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)で構成される第1および第2半導体スイッチQ1、Q2にそれぞれ逆方向並列でダイオードD1、D2が連結されているが、金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET:Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)の場合にはその内部に逆方向並列連結された寄生ダイオードがすでに形成されているので、このような寄生ダイオードを前記逆方向並列連結されるダイオードD1、D2として動作するようにしてもよい
1、2:第1電源Vin1の第1端子、第2端子
3、4:出力電圧Voutの第3端子、第4端子
5、6:第2電源Vin2の第1端子、第2端子
100:第1スイッチング素子
200:第2スイッチング素子
210:FET両方向スイッチ
220:SCRスイッチ
230:リレースイッチ
240:FET単方向スイッチ
300:駆動制御部
400:インターロック回路
Q1:第1半導体スイッチ
Q2:第2半導体スイッチ
D1、D2:ダイオード

Claims (13)

  1. 第1電源(Vin1)から供給される電源を無瞬断で供給できる第1スイッチング素子と、第2電源(Vin2)から供給される電源を無瞬断で供給できる第2スイッチング素子を含む過電流保護電源切替スイッチにおいて、
    第1スイッチング素子はFET両方向スイッチを含み、
    第2スイッチング素子は互いに並列連結されるFET両方向スイッチ、SCRスイッチを含み、
    前記FET両方向スイッチは第1半導体スイッチ(Q1)および第2半導体スイッチ(Q2)を含み、第1半導体スイッチ(Q1)のソースと第2半導体スイッチ(Q2)のソースが互いに連結され、第1半導体スイッチ(Q1)および第2半導体スイッチ(Q2)のソースとドレインにはそれぞれダイオード(D1、D2)が逆方向並列連結され、
    第1電源(Vin1)に異常が発生すると、第1スイッチング素子の第1および第2半導体スイッチ(Q1、Q2)のゲートに同時にオフ(Off)信号が印加され、これと同時に第2スイッチング素子のSCRスイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされるようにする駆動制御部を含むことを特徴とする、過電流保護電源切替スイッチ。
  2. 前記駆動制御部は第2スイッチング素子のSCRスイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされた後、SCRスイッチはターンオフされ、FET両方向スイッチはターンオンが維持されるようにすることを特徴とする、請求項1に記載の過電流保護電源切替スイッチ。
  3. 第2スイッチング素子はリレースイッチをさらに含み、前記リレースイッチは第2スイッチング素子のFET両方向スイッチ、SCRスイッチと並列連結されるようにし、
    前記駆動制御部は第1電源(Vin1)に異常が発生すると、第1スイッチング素子の第1および第2半導体スイッチ(Q1、Q2)のゲートに同時にオフ(Off)信号が印加され、これと同時に第2スイッチング素子のSCRスイッチ、リレースイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされるようにすることを特徴とする、請求項1に記載の過電流保護電源切替スイッチ。
  4. 前記駆動制御部は第2スイッチング素子のSCRスイッチ、リレースイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされた後、SCRスイッチとリレースイッチはターンオフされ、FET両方向スイッチはターンオンが維持されるようにすることを特徴とする、請求項3に記載の過電流保護電源切替スイッチ。
  5. 第2スイッチング素子のFET両方向スイッチのターンオンが維持されて第2電源(Vin2)から出力側に電源が供給されている状態で、第1電源(Vin1)が所定の時間以上の間正常であるか過電流の解除が感知される場合、第1スイッチング素子のFET両方向スイッチがターンオンされ、これと同時に第2スイッチング素子のFET両方向スイッチはターンオフされることを特徴とする、請求項2または請求項4に記載の過電流保護電源切替スイッチ。
  6. 第1スイッチング素子は少なくとも2個以上を具備し、
    一つの第1スイッチング素子は第1電源(Vin1)の第1端子と出力側の第3端子の間に連結され、
    他の一つの第1スイッチング素子は第1電源(Vin1)の第2端子と出力側の第4端子の間に連結されることを特徴とする、請求項1に記載の過電流保護電源切替スイッチ。
  7. 第2スイッチング素子は少なくとも2個以上を具備し、
    一つの第2スイッチング素子は第2電源(Vin2)の第1端子と出力側の第3端子の間に連結され、
    他の一つの第2スイッチング素子は第2電源(Vin2)の第2端子と出力側の第4端子の間に連結されることを特徴とする、請求項6に記載の過電流保護電源切替スイッチ。
  8. 第1および第2半導体スイッチ(Q1、Q2)は金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET:Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)または絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)であることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の過電流保護電源切替スイッチ。
  9. 前記駆動制御部には第1スイッチング素子と第2スイッチング素子に同時にオン(On)信号が印加されることを防止するインターロック(Interlock)回路が連結されることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の過電流保護電源切替スイッチ。
  10. 第1電源(Vin1)から供給される電源を無瞬断で供給できる第1スイッチング素子と、第2電源(Vin2)から供給される電源を無瞬断で供給できる第2スイッチング素子を含み、第1スイッチング素子はFET両方向スイッチを含み、第2スイッチング素子は互いに並列連結されるFET両方向スイッチ、SCRスイッチを含み、前記FET両方向スイッチは第1半導体スイッチ(Q1)および第2半導体スイッチ(Q2)を含み、第1半導体スイッチ(Q1)のソースと第2半導体スイッチ(Q2)のソースが互いに連結され、第1半導体スイッチ(Q1)および第2半導体スイッチ(Q2)のソースとドレインにはそれぞれダイオード(D1、D2)が逆方向並列連結される過電流保護電源切替スイッチのスイッチング方法において、
    駆動制御部は第1電源(Vin1)に異常が発生すると、第1スイッチング素子の第1および第2半導体スイッチ(Q1、Q2)のゲートに同時にオフ(Off)信号が印加され、これと同時に第2スイッチング素子のSCRスイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされるようにする第1段階(S100);
    前記駆動制御部は第1段階(S100)で第2スイッチング素子のSCRスイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされた後、SCRスイッチはターンオフされ、FET両方向スイッチはターンオンが維持されるようにする第2段階(S200);を含むことを特徴とする、過電流保護電源切替スイッチのスイッチング方法。
  11. 第2段階(S200)でFET両方向スイッチのターンオンが維持されて第2電源(Vin2)から出力側に電源が供給されている状態で、第1電源(Vin1)が所定の時間以上の間正常であるか過電流の解除が感知される場合、第1スイッチング素子のFET両方向スイッチがターンオンされ、これと同時に第2スイッチング素子のFET両方向スイッチはターンオフされる第3段階(S300);をさらに含むことを特徴とする、請求項10に記載の過電流保護電源切替スイッチのスイッチング方法。
  12. 第2スイッチング素子はリレースイッチをさらに含み、前記リレースイッチは第2スイッチング素子のFET両方向スイッチ、SCRスイッチと並列連結されるようにし、
    第1段階(S100)で前記駆動制御部は第1電源(Vin1)に異常が発生すると、第1スイッチング素子の第1および第2半導体スイッチ(Q1、Q2)のゲートに同時にオフ(Off)信号が印加され、これと同時に第2スイッチング素子のSCRスイッチ、リレースイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされるようにし、
    第2段階(S200)で前記駆動制御部は第1段階(S100)で第2スイッチング素子のSCRスイッチ、リレースイッチ、FET両方向スイッチが順次ターンオンされた後、SCRスイッチとリレースイッチはターンオフされ、FET両方向スイッチはターンオンが維持されるようにすることを特徴とする、請求項11に記載の過電流保護電源切替スイッチのスイッチング方法。
  13. 請求項10〜請求項12のいずれか一項に記載された過電流保護電源切替スイッチのスイッチング方法を実行させるために媒体に保存された、コンピュータプログラム。

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