JP6985677B2 - ジューサー - Google Patents

ジューサー Download PDF

Info

Publication number
JP6985677B2
JP6985677B2 JP2017171894A JP2017171894A JP6985677B2 JP 6985677 B2 JP6985677 B2 JP 6985677B2 JP 2017171894 A JP2017171894 A JP 2017171894A JP 2017171894 A JP2017171894 A JP 2017171894A JP 6985677 B2 JP6985677 B2 JP 6985677B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
juice
superheated steam
juicer
chamber
steam generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017171894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019042419A (ja
Inventor
清己 吉村
Original Assignee
清己 吉村
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 清己 吉村 filed Critical 清己 吉村
Priority to JP2017171894A priority Critical patent/JP6985677B2/ja
Publication of JP2019042419A publication Critical patent/JP2019042419A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6985677B2 publication Critical patent/JP6985677B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cookers (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Description

本発明は、野菜等から青汁,果物等から生ジュース,豆乳等を作るのに適したジューサーに関する。
ジューサーには、高速に破砕して遠心分離によりジュース等を作るタイプと、例えば特許文献1に開示する螺旋スクリューにて食材を押し込み、網にてカスを分離しながら汁を排出するタイプとがある。
従来は、上記のいずれのタイプのジューサーにおいても、食材を破砕したり、搾汁するための搾汁室は、空気中の酸素にて酸化される状態で行われるため、得られた生ジュース,青汁,豆乳等がすぐに変色したり、味,風味が低下し、鮮度を保つのが難しい問題があった。
特開2008−593号公報
本発明は、生ジュース,青汁等の鮮度が高く、保存性に優れたジューサーの提供を目的とする。
本発明に係るジューサーは、搾汁室と、前記搾汁室に過熱蒸気を供給する過熱蒸気発生器を備えたことを特徴とする。
本発明は、搾汁室に過熱蒸気を供給することで、この搾汁室を還元状態にし、食材から生ジュース等が搾汁される際に、空気中の酸素による酸化を抑えた点に特徴がある。
従って、ジューサーの搾汁構造に制限はない。
例えば、搾汁室は網状の分離部と、食材を押し付ける螺旋スクリューと、前記分離部にて分離された汁の排出部とカスの排出部とを有する構造が例として挙げられる。
本発明に係るジューサーは、搾汁室に過熱蒸気を供給する過熱蒸気発生器を備えているので、食材からジュース等が搾汁される工程が還元雰囲気で行われる。
これにより、ジュース等の酸化を抑えることができ、変色もなく、栄養価の高い状態が維持される。
本発明に係るジューサーの構造例を示す。 搾汁室の構造例を示す。 過熱蒸気発生器の構造例を示す。
本発明に係るジューサーは、搾汁室を還元状態にするのが目的であり、過熱蒸気発生器がジューサーと一体的であっても附属品として取り付け可能であってもよい。
以下、図に基づいて説明する。
図1,2は、食材を押し込み搾汁するタイプのジューサー例になっている。
ジューサー10は、モーター及び制御部等が内蔵されている駆動部11と、その上に搾汁室11を有する。
図2に示すように搾汁室11は、上部に食材の投入口13を有し、内部にメッシュ状の網からなる分離部18と、食材を圧縮する螺旋スクリュー16を有する。
食材は螺旋スクリューの回転により、そのつば部16aにて搾汁され、汁は分離部を介してその外側から汁排出部14を経由して容器(グラス)19に貯められる。
一方、搾汁されたカスは、カス排出部15から外に排出される。
この搾汁室11には、過熱蒸気発生器17にて発生させた過熱蒸気が供給されていて、還元状態になっている。
ここで過熱蒸気とは、100℃を超えるように過熱された乾燥した蒸気をいう。
このような上記が搾汁室内に充満することで、相対的に酸素濃度が低下し、還元雰囲気となる。
過熱蒸気発生器17の構造に制限はない。
図3に示した例は、略L字型の内部構造になっている。
底部の貯水部17aに原水Wを貯水し、この水を沸騰させるヒーター17cが取り付けられている。
発生した蒸気は、立上部17b内に設けた過熱ヒーター17dにより、100℃以上に過熱され、乾燥した蒸気になっている。
このような乾燥した蒸気を、供給口17eと汁排出部14と連結することで、この汁排出部を介して搾汁室11に投入する例になっているが、搾汁室に投入できれば、どのような連結方法でもよい。
本発明に係るジューサーを用いて、りんご,もも等の食材から生ジュースを作ったところ、まろやかな風味を有し、保存性に優れ、約3日間変色がなく、味の低下がなかった。
従来のジューサーでは、1時間もすれば変色が始まっていたので、本発明に係るジューサーはそれに比較して、長期間鮮度を保つことができた。
10 ジューサー
11 搾汁室
12 駆動部
13 投入口
14 汁排出部
15 カス排出部
16 螺旋スクリュー
17 過熱蒸気発生器
18 分離部

Claims (1)

  1. 搾汁室と、
    前記搾汁室に過熱蒸気を供給する過熱蒸気発生器を備え、
    前記搾汁室は網状の分離部と、食材を押し付ける螺旋スクリューと、前記分離部にて分離された汁の排出部とカスの排出部とを有し、
    前記汁の排出部は前記汁を貯めるための容器に連結され、前記過熱蒸気発生器にて得られた過熱蒸気は前記汁の排出部から前記搾汁室に供給されるものであることを特徴とする生ジュースを作るためのジューサー。
JP2017171894A 2017-09-07 2017-09-07 ジューサー Active JP6985677B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017171894A JP6985677B2 (ja) 2017-09-07 2017-09-07 ジューサー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017171894A JP6985677B2 (ja) 2017-09-07 2017-09-07 ジューサー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019042419A JP2019042419A (ja) 2019-03-22
JP6985677B2 true JP6985677B2 (ja) 2021-12-22

Family

ID=65813345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017171894A Active JP6985677B2 (ja) 2017-09-07 2017-09-07 ジューサー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6985677B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6945196B2 (ja) * 2019-03-28 2021-10-06 株式会社ほうじゅ倶楽部 生物由来成分の抽出又は濃縮方法及び抽出又は濃縮装置
CN112315297A (zh) * 2020-11-02 2021-02-05 许文焘 一种可移动监测的自动降压煮浆机

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3827013B2 (ja) * 2004-03-19 2006-09-27 シャープ株式会社 蒸気調理器
CN102613873B (zh) * 2012-04-25 2014-10-01 王晓东 带抽气功能的榨汁机
US9642486B1 (en) * 2016-07-05 2017-05-09 Ifeoma Obiamaka Obiora Leaf juice extracting apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019042419A (ja) 2019-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6985677B2 (ja) ジューサー
US20110183035A1 (en) Cooking method using an automatic pressure double boiler
CN103725409A (zh) 一种芝麻无残利用工艺
CN103351943A (zh) 一种烹调芝麻油制备工艺
JP2022115087A (ja) 醗酵組成物および醗酵組成物の製造方法
RU2609971C1 (ru) Способ получения нардека
KR101716446B1 (ko) 증숙건조쌀을 이용한 밥 만두 제조방법 및 이에 의해 제조된 밥 만두
KR102378818B1 (ko) 조미김 제조방법 및 이에 의해 제조된 조미김
CN104996702A (zh) 一种甘薯酥糖的加工方法
KR102305514B1 (ko) 전복 건포 및 이의 분말
KR102231844B1 (ko) 닭갈비 가공소스 제조방법
CN108514102A (zh) 一种辣椒豆瓣酱
CN104305166A (zh) 一种香辣茶树菇膨化食品的制作方法
CN104996982A (zh) 一种油炸风味杏鲍菇的制作方法
KR100626864B1 (ko) 과일소 또는 과일고물 제조방법 및 상기 과일소 또는과일고물을 이용한 과일떡 제조방법
JP2005204586A (ja) シークワーサー入りゴーヤー茶及びその製造方法
CN104068351A (zh) 一种拔丝荔枝香芋饼及其制备方法
JP2020129991A (ja) 焼き栗のみから成る食品の製造方法
CN103976632A (zh) 减缓果汁氧化的方法及其果汁机的抽气结构
CN104055020A (zh) 一种拔丝菠萝玉米饼及其制备方法
CN104055025B (zh) 一种拔丝香蕉糯米饼及其制备方法
KR102447594B1 (ko) 청양고추 발효 잼 제조 방법
JP7381379B2 (ja) デーツ果汁を使用したつぶ餡又はこし餡及びその製造方法
US1194495A (en) Soy-beau products and method of preparation
CN206044316U (zh) 一种适用于家庭自制果汁的高效榨汁机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210614

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6985677

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150