JP6979866B2 - 相続シミュレーション装置 - Google Patents

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Description

被相続人(予定者)の相続財産を相続人(予定者)に割り振るシミュレーションを行う技術に関する。
相続とは、人が死亡した場合に、その者と一定の親族関係にある者が財産上の権利・義務を承継することである。相続事案が発生した後、又は、相続事案が想定される場合には、遺産分割を行う上で、相続人全員で遺産をどう分け合っていくかを決める遺産分割会議が行われる。
遺産分割会議では、各相続人(予定者含む)においてどの程度の相続税が発生するのかという納税準備の観点、相続人間での損得勘定を含む納得感のある財産分与を行うという観点で検討する必要がある。また、相続手続は、頻繁に経験するものではなく、相続人にとっては一般的に馴染みが薄く不慣れであり、各自の損得が把握し難いため、相続人間での話し合いが難航することもある。
そこで本発明では、上記問題点に鑑み、異なる実用的な基準で評価した被相続人の財産状況及びキャッシュフローを一覧可能とし、相続人間での相続事案のシミュレーションを促進させる相続シミュレーション装置を提供することを目的とする。
開示する相続シミュレーション装置の一形態は、被相続人(予定者を含む)の資産及び負債に関する情報について、各前記資産及び負債の種類と、前記各資産及び負債を特定するための財産特定情報と、各前記資産及び負債を第1の評価基準で評価した第1の評価額と、各前記資産及び負債を第2の評価基準で評価した第2の評価額と、各前記資産及び負債を保有することによって生じる収入額又は支出額と、各前記資産及び負債を相続予定の相続人(予定者を含む)と、を対応付けて記憶する財産情報記憶手段と、前記財産特定情報及び前記第1の評価額について、前記資産及び負債の種類に関し表上の記載順序を規定する所定の表示順序規則に従って、各前記資産に関し表左側において縦方向へ整列表示させ、各前記負債に関し表右側において縦方向へ整列表示させると共に、前記資産に関する前記第1の評価額の合計から前記負債に関する前記第1の評価額の合計を差し引いた金額について、表において前記負債の下位置に、純資産として表示させる第1表表示手段と、前記財産特定情報及び前記第2の評価額について、前記所定の表示順序規則に従って、各前記資産に関し表左側において縦方向へ整列表示させ、各前記負債に関し表右側において縦方向へ整列表示させると共に、前記資産に関する前記第2の評価額の合計から前記負債に関する前記第2の評価額の合計を差し引いた金額について、表において前記負債の下位置に、純資産として表示させる第2表表示手段と、保有することによって収入又は支出を生じさせる前記資産及び負債に関する前記財産特定情報並びに前記収入又は支出を生じさせる前記資産及び負債に起因する収入額又は支出額について、支出を生じさせる前記負債を表左側に縦方向へ整列表示させ、収入を生じさせる前記資産を表右側に縦方向へ整列表示させると共に、前記収入額の合計から前記支出額の合計を差し引いた金額について、表において前記負債の下位置に、純収入額として表示させる第3表表示手段と、を有する相続シミュレーション装置であって、前記第1表表示手段、前記第2表表示手段及び前記第3表表示手段が、前記資産及び負債の全体並びに前記相続人毎に相続予定の前記資産及び負債を抽出して表示させることを特徴とする。
開示する相続シミュレーション装置は、異なる実用的な基準で評価した被相続人の財産状況及びキャッシュフローを一覧可能とし、相続人間での相続事案のシミュレーションを促進させる。
本実施の形態に係る相続シミュレーション装置の概要を説明する図である。 本実施の形態に係る相続シミュレーション装置の機能ブロック図である。 本実施の形態に係る財産情報記憶手段の一例を示す図である。 本実施の形態に係る第1表表示手段による表示例を示す図である。 本実施の形態に係る第2表表示手段による表示例を示す図である。 本実施の形態に係る第3表表示手段による表示例を示す図である。 本実施の形態に係る第1表表示手段による表示例を示す図である。 本実施の形態に係る第2表表示手段による表示例を示す図である。 本実施の形態に係る第3表表示手段による表示例を示す図である。 本実施の形態に係る第1表表示手段による表示例を示す図である。 本実施の形態に係る相続シミュレーション装置のハードウエア構成例を示す図である。 本実施の形態に係る相続シミュレーション装置による処理例の流れを示すフローチャートである。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る相続シミュレーション装置の動作原理)
図1を用いて、本実施の形態に係る相続シミュレーション装置(以下、単に「本装置」という。)100の動作原理について説明する。図1は、本装置100と他装置との関わり方を説明するための図であり、図2は、本装置100の機能ブロック図である。
図1で示すように、本装置100は、通信ネットワーク330を介して、ユーザー(相続に関するアドバイザーや相続予定者320等が想定される)が操作するユーザー端末と接続される。本装置100は、被相続人(予定者含む)300の相続財産についての詳細情報を記憶し、記憶する詳細情報に基づいて、相続税評価や時価等の異なる実用的な基準で評価した被相続人300の財産情報を一覧表示させる。
また、本装置100は、上記詳細情報に基づいて、被相続人300の財産を保有することに伴う収支状況についても一覧表示させる。被相続人300の財産情報及びこれを保有することに伴う収支情報は、相続財産全体での表示も可能であり、相続予定者320が相続予定の財産単位での表示も可能である。なお、通信ネットワーク330は、有線・無線何れでも良い。
図2で示すように、本装置100は、財産情報記憶手段110、第1表表示手段120、第2表表示手段130、第3表表示手段140を有する。
財産情報記憶手段110は、被相続人300の資産及び負債(相続財産)310に関する情報について、各資産及び負債の種類210と、各資産及び負債を特定するための財産特定情報220と、各資産及び負債を第1の評価基準230で評価した第1の評価額240と、各資産及び負債を第2の評価基準250で評価した第2の評価額260と、各資産及び負債を保有することによって生じる収入額270又は支出額280と、各資産及び負債の相続予定者(相続人)320と、を対応付けて記憶する。
図3で示すように、資産及び負債の種類210とは、現預金(大分類、以下同様)・現金(中分類、以下同様)、現預金・預金、有価証券・株式、有価証券・国債、有価証券・投資信託、不動産・土地、不動産・建物、知的財産権・著作権、知的財産権・特許権、保険・生命保険、入院費用、租税公課(相続税額を含む)、葬式費用、借入金・アパートローンなど、相続財産の種類・性質を特定(区別)するための情報である。
図3で示すように、財産特定情報220とは、資産及び負債の種類210が現預金・預金である場合、預金口座のある銀行名・支店名・当座預金/普通預金の別、口座番号等の情報であり、資産及び負債の種類210が株式である場合、株式発行体の名称等の情報であるように、対象の資産又は負債の詳細を特定するための情報である。財産特定情報220は、備考情報を含んでも良く、財産特定情報220の内容は限定されない。
第1の評価基準230とは、相続事案の検討を行う場面において実用的な財産の評価基準であり、例えば、相続税評価の基準等が想定される。相続税額の試算をする場合に有効である。
第2の評価基準250とは、第1の評価基準230とは異なる評価基準であり、かつ、相続事案の検討を行う場面において実用的な財産の評価基準であり、例えば、時価による評価基準、公示価格による評価基準、市場取引可能価格による評価基準等が想定される。相続人320間の損得勘定を考慮して遺産分割のシミュレーションを行う場合に有効である。
図3で示すように、相続人320とは、例えば、被相続人300の妻、子等であり、被相続人300、相続人320はそれぞれ、将来被相続人300、相続人320と成り得る予定者を含む概念である。
図3で示すように、被相続人300の資産及び負債(相続財産)310には、相続人320へ生前贈与された資産及び負債が含まれる形態であっても良く、財産情報記憶手段110においては、生前贈与された資産又は負債と、生前贈与されたことを示す識別情報と、が対応付けて記憶される形態であっても良い。
なお、図3において、収入額270は正の数字で表され、支出額280は負の数字で表されているが、収入額270・支出額280それぞれに対し別々に欄を設け、双方とも正の数字で表す形態としても良い。
第1表表示手段120は、対応付けて記憶される資産及び負債の種類210、財産特定情報220並びに第1の評価額240について、資産及び負債の種類210に関し表上の記載順序を規定する所定の表示順序規則290に従って、各資産に関し表左側(借方側)において縦方向へ整列表示させ、各負債に関し表右側(貸方側)において縦方向へ整列表示させると共に、資産に関する第1の評価額240の合計から負債に関する第1の評価額240の合計を差し引いた金額について、表において負債の下位置に、純資産として表示させる。純資産額がマイナスになる場合、表において資産の下位置に表示させる形態としても良い。
なお、第1表表示手段120は、本装置100が備える表示装置470上に第1表を表示させる形態であっても良いし、通信ネットワーク330によって接続されるユーザー端末が備える表示装置上に第1表を表示させる形態であっても良い。
所定の表示順序規則290とは、資産又は負債の種類210毎に表上における記載位置・記載順序を規定するものであるが、例えば、資産に関して言えば、表の左側に現金化の容易な順序で記載していくというものであるが、これとは異なる規則であっても良い。所定の表示順序規則290は、貸借対照表における資産又は負債の表上における記載位置・記載順序を規定する規則と似た概念である。これによって、相続当事者による相続財産の状況・性質の理解を助けることができる。
図3において表示順序規則290は、“資産”として割り振られた情報を表の左側に記載し、“負債”として割り振られた情報を表の右側に記載すると共に、“記載の順序”として割り振られた数字が小さい順に上から記載する規則を示している。
図4で示すように、第1表表示手段120は、財産情報記憶手段110が図3で示すような情報を記憶している場合、表左側に、(保険、生命保険、XX生命 証券番号??????、7,500,000円)、(現預金、現金、自宅保管、1,000,000円)、…、(知的財産権、特許権、特許第○○○○○○○号、2,000,000円)などと整列表示させる。また、第1表表示手段120は、表右側に、(入院費用、ブランク、5月分入院費、200,000円)、(租税公課、ブランク、住民税、500,000円)、…、(借入金、アパートローン、○○銀行△△支店 普通xxxxxxx、6,000,000円)などと整列表示させる。
また、図4で示すように、第1表表示手段120は、表右側の負債の下位置に、資産に関する第1の評価額240の合計:97,500,000円から負債に関する第1の評価額240の合計:9,700,000円を差し引いた金額:87,800,000円について純資産として表示させる。
第2表表示手段130は、対応付けて記憶される資産及び負債の種類210、財産特定情報220並びに第2の評価額260について、所定の表示順序規則290に従って、各資産に関し表左側(借方側)において縦方向へ整列表示させ、各負債に関し表右側(貸方側)において縦方向へ整列表示させると共に、資産に関する第2の評価額260の合計から負債に関する第2の評価額260の合計を差し引いた金額について、表において負債の下位置に、純資産として表示させる。純資産額がマイナスになる場合、表において資産の下位置に表示させる形態としても良い。
なお、第2表表示手段130は、本装置100が備える表示装置470上に第2表を表示させる形態であっても良いし、通信ネットワーク330によって接続されるユーザー端末が備える表示装置上に第2表を表示させる形態であっても良い。
図5で示すように、第2表表示手段130は、財産情報記憶手段110が図3で示すような情報を記憶している場合、表左側に、…、(有価証券、株式、A株式会社、12,000,000円)、(有価証券、国債、第○回国債、5,000,000円)、(有価証券、投資信託、B投信 グローバルインデックス、3,500,000円)、…などと整列表示させる。また、第2表表示手段130は、表右側に、(入院費用、ブランク、5月分入院費、200,000円)、(租税公課、ブランク、住民税、500,000円)、…、(借入金、アパートローン、○○銀行△△支店 普通xxxxxxx、6,000,000円)などと整列表示させる。なお、第1の評価額240(第1表)と第2の評価額260(第2表)とでは、有価証券、不動産に関する評価額が相違する。
また、図5で示すように、第2表表示手段130は、表右側の負債の下位置に、資産に関する第2の評価額260の合計:117,000,000円から負債に関する第2の評価額260の合計:9,700,000円を差し引いた金額:107,300,000円について純資産として表示させる。
第3表表示手段140は、対応付けて記憶され、保有することによって収入又は支出を生じさせる資産及び負債の種類210、財産特定情報220並びにこれら資産及び負債に起因する収入額270又は支出額280について、支出を生じさせる負債を表左側(借方側)に縦方向へ整列表示させ、収入を生じさせる資産を表右側(貸方側)に縦方向へ整列表示させると共に、収入額270の合計から支出額280の合計を差し引いた金額について、表において負債の下位置に、純収入額として表示させる。純収入額がマイナスになる場合、表において資産の下位置に表示させる形態としても良い。
なお、第3表表示手段140は、本装置100が備える表示装置470上に第3表を表示させる形態であっても良いし、通信ネットワーク330によって接続されるユーザー端末が備える表示装置上に第3表を表示させる形態であっても良い。
図6で示すように、第3表表示手段140は、財産情報記憶手段110が図3で示すような情報を記憶している場合、表左側に、…、(不動産、土地、川崎市宮前区○○、200,000円)、(借入金、アパートローン、○○銀行△△支店 普通xxxxxxx、1,120,000円)などと整列表示させる。また、第3表表示手段140は、表右側に、(有価証券、株式、A株式会社、360,000円)、(有価証券、国債、第○回国債、15,000円)、…、(不動産、建物、川崎市宮前区○○、3,000,000円)などと整列表示させる。
また、図6で示すように、第3表表示手段140は、表左側の負債の下位置に、資産に関する収入額270の合計:3,480,000円から負債に関する支出額280の合計:1,320,000円を差し引いた金額:2,160,000円について純収入額として表示させる。
第1表表示手段120、第2表表示手段130及び第3表表示手段140は、相続人(相続予定者)320毎に相続予定の資産及び負債を抽出して表示させる形態であっても良い。
図7で示すように、第1表表示手段120は、例えば、相続人予定者320:子1が相続予定の資産及び負債310、財産特定情報220及び第1の評価額240について、所定の表示順序規則290に従って、各資産に関し表左側において縦方向へ整列表示させ、各負債に関し表右側において縦方向へ整列表示させると共に、資産に関する第1の評価額240の合計から負債に関する第1の評価額240の合計を差し引いた金額について、表において負債の下位置に、純資産として表示させる。
図8で示すように、第2表表示手段130は、例えば、相続人予定者320:子1が相続予定の資産及び負債310、財産特定情報220及び第2の評価額260について、所定の表示順序規則290に従って、各資産に関し表左側において縦方向へ整列表示させ、各負債に関し表右側において縦方向へ整列表示させると共に、資産に関する第2の評価額260の合計から負債に関する第2の評価額260の合計を差し引いた金額について、表において負債の下位置に、純資産として表示させる。
図9で示すように、第3表表示手段140は、例えば、相続人予定者320:子1が相続予定のものであって、保有に伴い収入又は支出を生じさせる資産及び負債310、財産特定情報220並びにこれら資産及び負債に起因する収入額270又は支出額280について、支出を生じさせる負債を表左側に縦方向へ整列表示させ、収入を生じさせる資産を表右側に縦方向へ整列表示させると共に、収入額270の合計から支出額280の合計を差し引いた金額について、表において負債の下位置に、純収入額として表示させる。
第1表表示手段120、第2表表示手段130は、表上表示する情報に関し、第1の評価額240、第2の評価額260及び純資産額(純負債額)の大きさに応じた表示領域を備えるように表示を行う形態としても良い。
図10で示すように、第1表表示手段120は、第1表を表示させるが、図10は図4で表示させた情報と同じ情報を表示させるものであり、第1の評価額240及び純資産額の大きさに応じた表示領域(一行の高さ・幅)を変更させた図である。
第3表表示手段140も、第1表表示手段120及び第2表表示手段130と同様に、収入額270、支出額280及び純収入額の大きさに応じた表示領域を備えるように表示を行う形態としても良い。
第1表表示手段120、第2表表示手段130及び第3表表示手段140は、上記のような構成を備えることによって、相続財産の大きさ及び相続財産の保有に伴う収支の大きさの直感的な理解を促進させ、相続人320間における遺産分割の協議をよりスムーズに進めさせることができる。
以上説明したような情報処理を行うことによって、本装置100は、異なる実用的な基準で評価した被相続人300の財産状況及びキャッシュフローを一覧可能とし、相続人320間での相続事案のシミュレーションを促進させる。
(本実施の形態に係る相続シミュレーション装置のハードウエア構成)
図11を用いて、本装置100のハードウエア構成例について説明する。図11は、本装置100のハードウエア構成の一例を示す図である。図11で示すように、本装置100は、CPU(Central Processing Unit)410、ROM(Read-Only Memory)420、RAM(Random Access Memory)430、補助記憶装置440、通信I/F450、入力装置460、表示装置470、記憶媒体I/F480を有する。
CPU410は、ROM420に記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAM430に展開(ロード)されたデータを、プログラムの命令に従って演算処理し、本装置100全体を制御する。ROM420は、CPU410が実行するプログラムやデータを記憶している。RAM430は、CPU410でROM420に記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時的に保持する。
補助記憶装置440は、基本ソフトウエアであるOS(Operating System)や本実施の形態に係るアプリケーションプログラムなどを、関連するデータとともに記憶する装置である。補助記憶装置440は、財産情報記憶手段110を含み、例えば、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリなどである。
通信I/F450は、有線・無線LAN(Local Area Network)、インターネットなどの通信ネットワーク330に接続し、通信機能を提供する他装置とデータの授受を行うためのインターフェースである。
入力装置460は、タッチパネルなど本装置100にデータ入力を行うための装置である。出力装置470は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成される装置であり、本装置100が有する機能をユーザーが利用する際や各種設定を行う際のユーザーインターフェースとして機能する装置である。
記憶媒体I/F480は、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリなどの記憶媒体490とデータの送受信を行うためのインターフェースである。
本装置100が有する各手段は、CPU410が、ROM420又は補助記憶装置440に記憶された各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される形態としても良い。また、本装置100が有する各手段は、当該各手段に関する処理をハードウエアとして実現される形態としても良い。また、通信I/F450を介して外部サーバー装置から本発明に係るプログラムを読み込ませたり、記憶媒体I/F480を介して記憶媒体490から本発明に係るプログラムを読み込ませたりして、本装置100に当該プログラムを実行させる形態としても良い。
(本実施の形態に係る相続シミュレーション装置による処理例)
図12を用いて、本装置100による処理例について説明する。図12は、本装置100による処理の一例の流れを示すフローチャートである。
S10で本装置100が、ユーザーから財産情報記憶手段110に対し登録させるべき情報を受け付ける。そして、S10で本装置100が、財産情報記憶手段110に対し、受け付けた被相続人300の相続財産310に関する情報について、各資産及び負債の種類210と、各資産及び負債の財産特定情報220と、各資産及び負債の第1の評価額240と、各資産及び負債の第2の評価額260と、各資産及び負債の保有に伴う収入額270又は支出額280と、各資産及び負債の相続予定者320と、を対応付けて記憶させる。S10における処理に基づいて、財産情報記憶手段110は、例えば、図3で示すような情報を記憶する。
S20で本装置100が、第1表表示手段120、第2表表示手段130又は第3表表示手段140によって表示させる相続財産に関する情報の条件について、ユーザーから受け付ける。
S20において“第1表(第1の評価基準230による相続財産の状況を示す表)”を表示させる旨の要求を受け付けた場合、本装置100による処理はS40に移行する。
S20において“第2表(第2の評価基準250による相続財産の状況を示す表)”を表示させる旨の要求を受け付けた場合、本装置100による処理はS50に移行する。
S20において“第3表(相続財産の保有に伴う収支状況を示す表)”を表示させる旨の要求を受け付けた場合、本装置100による処理はS60に移行する。
S40で第1表表示手段120が、対応付けて記憶される資産及び負債の種類210、財産特定情報220並びに第1の評価額240について、所定の表示順序規則290に従って、各資産に関し表左側において縦方向へ整列表示させ、各負債に関し表右側において縦方向へ整列表示させると共に、資産に関する第1の評価額240の合計から負債に関する第1の評価額240の合計を差し引いた金額について、表において負債の下位置に、純資産として表示させる。純資産額がマイナスになる場合、表において資産の下位置に表示させる形態としても良い。
図4で示すように、S40において第1表表示手段120は、財産情報記憶手段110が図3で示すような情報を記憶している場合、表左側に、(保険、生命保険、XX生命 証券番号??????、7,500,000円)、(現預金、現金、自宅保管、1,000,000円)、…、(知的財産権、特許権、特許第○○○○○○○号、2,000,000円)などと整列表示させる。また、第1表表示手段120は、表右側に、(入院費用、ブランク、5月分入院費、200,000円)、(租税公課、ブランク、住民税、500,000円)、…、(借入金、アパートローン、○○銀行△△支店 普通xxxxxxx、6,000,000円)などと整列表示させる。
また、図4で示すように、S40において第1表表示手段120は、表右側の負債の下位置に、資産に関する第1の評価額240の合計:97,500,000円から負債に関する第1の評価額240の合計:9,700,000円を差し引いた金額:87,800,000円について純資産として表示させる。
S50で第2表表示手段130が、対応付けて記憶される資産及び負債の種類210、財産特定情報220並びに第2の評価額260について、所定の表示順序規則290に従って、各資産に関し表左側において縦方向へ整列表示させ、各負債に関し表右側において縦方向へ整列表示させると共に、資産に関する第2の評価額260の合計から負債に関する第2の評価額260の合計を差し引いた金額について、表において負債の下位置に、純資産として表示させる。純資産額がマイナスになる場合、表において資産の下位置に表示させる形態としても良い。
図5で示すように、S50において第2表表示手段130は、財産情報記憶手段110が図3で示すような情報を記憶している場合、表左側に、…、(有価証券、株式、A株式会社、12,000,000円)、(有価証券、国債、第○回国債、5,000,000円)、(有価証券、投資信託、B投信 グローバルインデックス、3,500,000円)、…などと整列表示させる。また、第2表表示手段130は、表右側に、(入院費用、ブランク、5月分入院費、200,000円)、(租税公課、ブランク、住民税、500,000円)、…、(借入金、アパートローン、○○銀行△△支店 普通xxxxxxx、6,000,000円)などと整列表示させる。なお、第1の評価額240(第1表)と第2の評価額260(第2表)とでは、有価証券、不動産に関する評価額が相違する。
また、図5で示すように、S50において第2表表示手段130は、表右側の負債の下位置に、資産に関する第2の評価額260の合計:117,000,000円から負債に関する第2の評価額260の合計:9,700,000円を差し引いた金額:107,300,000円について純資産として表示させる。
S60で第3表表示手段140が、対応付けて記憶され、保有に伴い収入又は支出を生じさせる資産及び負債の種類210、財産特定情報220並びにこれら資産及び負債に起因する収入額270又は支出額280について、支出を生じさせる負債を表左側に縦方向へ整列表示させ、収入を生じさせる資産を表右側に縦方向へ整列表示させると共に、収入額270の合計から支出額280の合計を差し引いた金額について、表において負債の下位置に、純収入額として表示させる。純収入額がマイナスになる場合、表において資産の下位置に表示させる形態としても良い。
図6で示すように、S60において第3表表示手段140は、財産情報記憶手段110が図3で示すような情報を記憶している場合、表左側に、…、(不動産、土地、川崎市宮前区○○、200,000円)、(借入金、アパートローン、○○銀行△△支店 普通xxxxxxx、1,120,000円)などと整列表示させる。また、第3表表示手段140は、表右側に、(有価証券、株式、A株式会社、360,000円)、(有価証券、国債、第○回国債、15,000円)、…、(不動産、建物、川崎市宮前区○○、3,000,000円)などと整列表示させる。
また、図6で示すように、S60において第3表表示手段140は、表左側の負債の下位置に、資産に関する収入額270の合計:3,480,000円から負債に関する支出額280の合計:1,320,000円を差し引いた金額:2,160,000円について純収入額として表示させる。
S20において本装置100が、特定の相続人(相続予定者)320が相続予定の資産及び負債を抽出して表示させる要求を受け付けた場合、第1表表示手段120、第2表表示手段130及び第3表表示手段140は、その要求に応じ、指定の相続人(相続予定者)320が相続予定の資産及び負債を抽出して表示させる。
図7で示すように、S40において第1表表示手段120は、例えば、相続人予定者320:子1が相続予定の資産及び負債310、財産特定情報220及び第1の評価額240について、所定の表示順序規則290に従って、各資産に関し表左側において縦方向へ整列表示させ、各負債に関し表右側において縦方向へ整列表示させると共に、資産に関する第1の評価額240の合計から負債に関する第1の評価額240の合計を差し引いた金額について、表において負債の下位置に、純資産として表示させる。
図8で示すように、S50において第2表表示手段130は、例えば、相続人予定者320:子1が相続予定の資産及び負債310、財産特定情報220及び第2の評価額260について、所定の表示順序規則290に従って、各資産に関し表左側において縦方向へ整列表示させ、各負債に関し表右側において縦方向へ整列表示させると共に、資産に関する第2の評価額240の合計から負債に関する第2の評価額240の合計を差し引いた金額について、表において負債の下位置に、純資産として表示させる。
図9で示すように、S60において第3表表示手段140は、例えば、相続人予定者320:子1が相続予定のものであって、保有に伴い収入又は支出を生じさせる資産及び負債310、財産特定情報220並びにこれら資産及び負債に起因する収入額270又は支出額280について、支出を生じさせる負債を表左側に縦方向へ整列表示させ、収入を生じさせる資産を表右側に縦方向へ整列表示させると共に、収入額270の合計から支出額280の合計を差し引いた金額について、表において負債の下位置に、純収入額として表示させる。
S40又はS50において第1表表示手段120、第2表表示手段130は、表上表示する情報に関し、第1の評価額240、第2の評価額260及び純資産額(純負債額)の大きさに応じた表示領域を備えるように表示を行う形態としても良い。
図10で示すように、第1表表示手段120は、第1表を表示させるが、図10は図4で表示させた情報と同じ情報を表示させるものであり、第1の評価額240及び純資産額の大きさに応じた表示領域(一行の高さ・幅)を変更させた図である。
S60において第3表表示手段140も、第1表表示手段120及び第2表表示手段130と同様に、収入額270、支出額280及び純収入額の大きさに応じた表示領域を備えるように表示を行う形態としても良い。
第1表表示手段120、第2表表示手段130及び第3表表示手段140は、上記のような構成を備えることによって、相続財産の大きさ及び相続財産の保有に伴う収支の大きさの直感的な理解を促進させ、相続人320間における遺産分割の協議をよりスムーズに進めさせることができる。
S70において本装置100が、ユーザーから第1表、第2表又は第3表に関する再表示の要求を受け付けた場合(S70でYes)、処理はS20へ移行する。S70において本装置100が、ユーザーから第1表、第2表又は第3表に関する再表示の要求を受け付けない場合(S70でNo)、本装置100による処理は終了する。
上記のような情報処理を行うことによって、本装置100は、異なる実用的な基準で評価した被相続人300の財産及びキャッシュフローを一覧可能とし、相続人320間での相続事案のシミュレーションを促進させる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
100 相続シミュレーション装置
110 財産情報記憶手段
120 第1表表示手段
130 第2表表示手段
140 第3表表示手段
210 資産及び負債の種類
220 財産特定情報
230 第1の評価基準
240 第1の評価額
250 第2の評価基準
260 第2の評価額
270 資産を保有することに伴う収入額
280 負債を保有することに伴う支出額
290 表示順序規則
300 被相続人
310 被相続人の資産及び負債
320 相続人
330 通信ネットワーク
410 CPU
420 ROM
430 RAM
440 補助記憶装置
450 通信インターフェース
460 入力装置
470 出力装置
480 記憶媒体インターフェース
490 記憶媒体

Claims (11)

  1. 被相続人(予定者を含む)の資産及び負債に関する情報について、各前記資産及び負債の種類と、前記各資産及び負債を特定するための財産特定情報と、各前記資産及び負債を第1の評価基準で評価した第1の評価額と、各前記資産及び負債を第2の評価基準で評価した第2の評価額と、各前記資産及び負債を保有することによって生じる収入額又は支出額と、各前記資産及び負債を相続予定の相続人(予定者を含む)と、を対応付けて記憶する財産情報記憶手段と、
    前記財産特定情報及び前記第1の評価額について、前記資産及び負債の種類に関し表上の記載順序を規定する所定の表示順序規則に従って、各前記資産に関し表左側において縦方向へ整列表示させ、各前記負債に関し表右側において縦方向へ整列表示させると共に、前記資産に関する前記第1の評価額の合計から前記負債に関する前記第1の評価額の合計を差し引いた金額について、表において前記負債の下位置に、純資産として表示させる第1表表示手段と、
    前記財産特定情報及び前記第2の評価額について、前記所定の表示順序規則に従って、各前記資産に関し表左側において縦方向へ整列表示させ、各前記負債に関し表右側において縦方向へ整列表示させると共に、前記資産に関する前記第2の評価額の合計から前記負債に関する前記第2の評価額の合計を差し引いた金額について、表において前記負債の下位置に、純資産として表示させる第2表表示手段と、
    保有することによって収入又は支出を生じさせる前記資産及び負債に関する前記財産特定情報並びに前記収入又は支出を生じさせる前記資産及び負債に起因する収入額又は支出額について、支出を生じさせる前記負債を表左側に縦方向へ整列表示させ、収入を生じさせる前記資産を表右側に縦方向へ整列表示させると共に、前記収入額の合計から前記支出額の合計を差し引いた金額について、表において前記負債の下位置に、純収入額として表示させる第3表表示手段と、を有する相続シミュレーション装置であって、
    前記第1表表示手段、前記第2表表示手段及び前記第3表表示手段が、前記資産及び負債の全体並びに前記相続人毎に相続予定の前記資産及び負債を抽出して表示させることを特徴とする相続シミュレーション装置。
  2. 前記第1表表示手段及び前記第2表表示手段が、表上表示する情報に関し、前記第1の評価額、前記第2の評価額及び前記純資産額の大きさに応じた表示領域を備えるように表示させることを特徴とする請求項1に記載の相続シミュレーション装置。
  3. 前記第3表表示手段が、表上表示する情報に関し、前記収入額、前記支出額及び前記純収入額の大きさに応じた表示領域を備えるように表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の相続シミュレーション装置。
  4. 前記被相続人の資産及び負債が、生前贈与が行われ、前記相続人へ贈与された前記資産及び負債を含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の相続シミュレーション装置。
  5. 前記所定の表示順序規則が、現金化の容易な順序で表の上から下へ並べる規則であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一に記載の相続シミュレーション装置。
  6. 被相続人(予定者を含む)の資産及び負債に関する情報について、各前記資産及び負債の種類と、前記各資産及び負債を特定するための財産特定情報と、各前記資産及び負債を第1の評価基準で評価した第1の評価額と、各前記資産及び負債を第2の評価基準で評価した第2の評価額と、各前記資産及び負債を保有することによって生じる収入額又は支出額と、各前記資産及び負債を相続予定の相続人(予定者を含む)と、を対応付けて記憶する財産情報記憶手段を備える相続シミュレーション装置で行われる相続シミュレーション方法であって、
    第1表表示手段が、前記財産特定情報及び前記第1の評価額について、前記資産及び負債の種類に関し表上の記載順序を規定する所定の表示順序規則に従って、各前記資産に関し表左側において縦方向へ整列表示させ、各前記負債に関し表右側において縦方向へ整列表示させると共に、前記資産に関する前記第1の評価額の合計から前記負債に関する前記第1の評価額の合計を差し引いた金額について、表において前記負債の下位置に、純資産として表示させるステップと、
    第2表表示手段が、前記財産特定情報及び前記第2の評価額について、前記所定の表示順序規則に従って、各前記資産に関し表左側において縦方向へ整列表示させ、各前記負債に関し表右側において縦方向へ整列表示させると共に、前記資産に関する前記第2の評価額の合計から前記負債に関する前記第2の評価額の合計を差し引いた金額について、表において前記負債の下位置に、純資産として表示させるステップと、
    第3表表示手段が、保有することによって収入又は支出を生じさせる前記資産及び負債に関する前記財産特定情報並びに前記収入又は支出を生じさせる前記資産及び負債に起因する収入額又は支出額について、支出を生じさせる前記負債を表左側に縦方向へ整列表示させ、収入を生じさせる前記資産を表右側に縦方向へ整列表示させると共に、前記収入額の合計から前記支出額の合計を差し引いた金額について、表において前記負債の下位置に、純収入額として表示させるステップと、を含み、
    前記第1表表示手段、前記第2表表示手段及び前記第3表表示手段が、前記資産及び負債の全体並びに前記相続人毎に相続予定の前記資産及び負債を抽出して表示させることを特徴とする相続シミュレーション方法。
  7. 前記第1表表示手段及び前記第2表表示手段が、表上表示する情報に関し、前記第1の評価額、前記第2の評価額及び前記純資産額の大きさに応じた表示領域を備えるように表示させることを特徴とする請求項6に記載の相続シミュレーション方法。
  8. 前記第3表表示手段が、表上表示する情報に関し、前記収入額、前記支出額及び前記純収入額の大きさに応じた表示領域を備えるように表示させることを特徴とする請求項6又は7に記載の相続シミュレーション方法。
  9. 前記被相続人の資産及び負債が、生前贈与が行われ、前記相続人へ贈与された前記資産及び負債を含むことを特徴とする請求項6乃至8の何れか一に記載の相続シミュレーション方法。
  10. 前記所定の表示順序規則が、現金化の容易な順序で表の上から下へ並べる規則であることを特徴とする請求項6乃至9の何れか一に記載の相続シミュレーション方法。
  11. コンピュータに、請求項乃至10の何れか一に記載の相続シミュレーション方法を実行させるための相続シミュレーションプログラム。
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