JP6979822B2 - 電力変換装置、地絡箇所の電圧推定方法、及び、分散型電源システム - Google Patents
電力変換装置、地絡箇所の電圧推定方法、及び、分散型電源システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6979822B2 JP6979822B2 JP2017146535A JP2017146535A JP6979822B2 JP 6979822 B2 JP6979822 B2 JP 6979822B2 JP 2017146535 A JP2017146535 A JP 2017146535A JP 2017146535 A JP2017146535 A JP 2017146535A JP 6979822 B2 JP6979822 B2 JP 6979822B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- ground fault
- bus
- converter
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 27
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 45
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 45
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 24
- 230000008569 process Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
また、中性点と地絡点とが互いに同電位となった場合には電流が流れない「不感帯」が生じることに着目し、中性点ではなく、あえて非中性点から高抵抗接地する技術も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
かかる課題に鑑み、本発明は、地絡が発生した場合に、地絡箇所の絞り込みができる電力変換装置、地絡箇所の電圧推定方法、及び、分散型電源システムを提供することを目的とする。
本発明の一表現に係る電力変換装置は、スイッチングによって電力の変換を行う電力変換装置であって、非絶縁の変換器と、前記変換器と繋がっているDCバスと、地絡時に、電路上の地絡箇所と前記DCバスの2線間を分圧した中間ノードとの間に介在する地絡検出素子と、前記変換器を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記地絡時に、前記変換器を用いて前記DCバスの電圧を変化させ、変化の前後での、前記DCバスの電圧及び前記地絡検出素子の両端電圧に基づいて、前記地絡箇所の電圧を推定するものである。
また、本発明の一表現に係る地絡箇所の電圧推定方法は、非絶縁の変換器がDCバスと繋がっている電力変換装置において、当該電力変換装置の制御部が行う地絡箇所の電圧推定方法であって、地絡検出素子に流れる電流に基づいて地絡の発生を検出し、地絡が発生した場合、前記変換器を用いて前記DCバスの電圧を変化させ、変化の前後での、前記DCバスの電圧及び前記地絡検出素子の両端電圧に基づいて、地絡箇所の電圧を推定する。
また、本発明の一表現に係る分散型電源システムは、直流電源又は直流負荷である直流設備と、前記直流設備と交流電路との間に設けられ、スイッチングによって電力の変換を行う電力変換装置と、を含む分散型電源システムであって、前記電力変換装置は、前記直流設備と接続された複数の非絶縁のDC/DCコンバータと、前記複数のDC/DCコンバータと繋がっている共通のDCバスと、前記DCバスと前記交流電路との間に設けられたインバータと、地絡時に、電路上の地絡箇所と前記DCバスの2線間を分圧した中間ノードとの間に介在する地絡検出素子と、前記DC/DCコンバータ及び前記インバータを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記地絡時に、前記DC/DCコンバータ又は前記インバータを用いて前記DCバスの電圧を変化させ、変化の前後での、前記DCバスの電圧及び前記地絡検出素子の両端電圧に基づいて、前記地絡箇所の電圧を推定するものである。
本発明の実施形態の要旨としては、少なくとも以下のものが含まれる。
この場合、制御部は、地絡箇所(電路)の特定まで実行することができる。
この場合、2値以上のDCバス電圧及び、それらに対応する地絡検出素子の両端電圧に基づいて、地絡箇所の電圧を正確に推定することができる。
この場合、変化幅を確保しやすい。変化幅が大きい方が、地絡箇所の電圧を、より正確に推定することができる。
この場合、いずれかのDC/DCコンバータの電源又は負荷側におけるプラス側電路で地絡が生じても、他のDC/DCコンバータを用いて運転を継続することができるので、地絡時でも、電力変換装置の運転が可能となる場合がある。
以下、本発明の一実施形態に係る電力変換装置、地絡検出方法、分散型電源システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、分散型電源システム100の一例を示す回路図である。分散型電源システム100は、蓄電池1,2と、電力変換装置3とによって構成されている。蓄電池1,2は、直流電源であると同時に、充電時は直流負荷となるものである性格を有する直流設備である。なお、直流電源としてのみであれば、他にも、例えば、太陽光発電パネル、燃料電池等を用いることもできる。蓄電池1の電圧と、蓄電池2の電圧とは、ここでは互いに異なるものとする。
一方、電力変換装置3の交流側には、交流電路10が接続されている。交流電路10には例えば変圧器11を介して、需要家の負荷12及び商用電力系統13が接続されている。
蓄電池1,2を放電させるときの上記電力変換装置3は、DC/DCコンバータ4,5がそれぞれ、蓄電池1,2の電圧を変換して同じ電圧をDCバス7に送り込む。インバータ6は、DCバス7の直流電圧を単相3線の交流に変換して交流電路10に提供することができる。交流電路10に提供された電力は、負荷12にて消費される。
蓄電池1,2を充電するときの上記電力変換装置3は、インバータ6が交流から直流への逆変換を行い、DCバス7に電圧を供給する。DC/DCコンバータ4,5はそれぞれ、DCバス7の電圧を所望の電圧に変換して蓄電池1,2を充電する。
一方、商用電力系統13と切り離された電力変換装置3が自立運転を行っている時は、負荷12に供給する交流電圧をインバータ6が定電圧に制御している。この状態では、インバータ6がDCバス7の電圧を制御することはできず、DCバス7の電圧は、DC/DCコンバータ4,5によって定電圧に制御されている。
次に、地絡検出回路について説明する。
図2は、図1の回路において、蓄電池1におけるプラス極側の電路上のある点を「ノード」と称した場合に、ノードP1に地絡が発生した場合に電流が流れる経路を示した図である。図において、電流は、ノードP1から地絡抵抗RLP1(抵抗値RLP1)、検出抵抗R3、分圧抵抗R2を通って、システム全体として共通のN線に至る。このとき流れる電流をIleakとすると、電圧センサ80は、電圧(Ileak・R3)を検出する。
なお、前述のように、直流側系統が、n組(nは3以上の自然数)ある場合も同様である。
図4は、図1の回路において、DCバス7のP線に地絡が発生した場合に電流が流れる経路を示した図である。図において、電流は、P線から地絡抵抗RLP(抵抗値RLP)、検出抵抗R3、分圧抵抗R2を通って、システム全体として共通のN線に至る。このとき流れる電流をIleakとすると、電圧センサ80は、電圧(Ileak・R3)を検出する。
図5は、図1の回路において、N線に地絡が発生した場合に電流が流れる経路を示した図である。図において、電流は、分圧抵抗R1から検出抵抗R3、地絡抵抗RLN(抵抗値RLN)を通って、システム全体として共通のN線に至る。このとき流れる電流をIleakとすると、電圧センサ80は、電圧(Ileak・R3)を検出する。
図6は、図1の回路において、変圧器11より電力変換装置3側の交流電路10の電圧線に地絡が発生した場合に電流が流れる経路を示した図である。図において、電流は、交流電路10の電圧線から地絡抵抗RLAC(抵抗値RLAC)、検出抵抗R3、分圧抵抗R2を通って、N線に至る。このとき流れる電流をIleakとすると、電圧センサ80は、電圧(Ileak・R3)を検出する。
図7は、上記各種の地絡時に形成される回路にのみ着目して、これを普遍的に表現した回路図である。図7において、回路の基準電位ノードはN線である。Vxは、地絡時に検出抵抗R3を含む閉回路中にある、N線から見た地絡箇所の電圧である。Vdcは、DCバス7のP線−N線間の電圧である。R1,R2は、図1〜6に示している分圧抵抗であり、その相互接続点は、DCバス7の2線間を分圧した中間ノードndcとなる。R3は、図1〜6に示している検出抵抗であり、一端が中間ノードndcに接続され、他端が接地電位に接続される。RLは、図2〜6に示した地絡抵抗RLP1,RLP2,RLP,RLN.RLACの総称である。電流Ileakは、検出抵抗R3に流れる。
Vdc−VR2=R1(IR2+Ileak) ・・・(1)
VR2=R2×IR2 ・・・(2)
式(1)及び(2)からIR2を消去すると、以下の式(3)が得られる。
Vdc=VR2{(R1+R2)/R2}+(R1×Ileak)
・・・(3)
(Vx−VR2)=−Ileak×(R3+RL) ・・・(4)
式(3)及び(4)からVR2を消去すると、以下のようになる。
Vdc=IL×[{(R1+R2)(R3+RL)+R1・R2}/R2]+{(R1+R2)/R2}Vx ・・・(5)
RL=[R2・Vdc/{Ileak(R1+R2)}]−(Vx/Ileak)−{R1・R2/(R1+R2)}−R3 ・・・(6)
Ileak={(R1+R2)Vx−R2・Vdc}/{(R1+R2)(R3+RL)+R1・R2} ・・・(7)
Vsens=Ileak・R3 ・・・(8)
である。ここに、式(7)のIleakを代入すると、以下の式(9)が得られる。
Vsens=[{(R1+R2)Vx−R2・Vdc}/{(R1+R2)(R3+RL)+R1・R2}]R3 ・・・(9)
まず、式(9)を変形し、以下の式(10)とする。
{(R1+R2)(R3+RL)+R1・R2}/R3={(R1+R2)Vx−R2・Vdc}/Vsens ・・・(10)
ここで、Vdcを変化させても左辺は一定値である。従って、Vdcを変化させる前の右辺と、変化させた後の右辺とは、互いに同じである。そこで、変化させる前のVdc、Vsensに対して、Vdcを変化させた後の値を、V’dc、V’sensとすると、以下の関係が成り立つ。
式(11)をVxについて解き、かつ、変化を絶対値で考えると、以下の式(12)が得られる。
Vx={R2/(R1+R2)}×
|(V’sensVdc−VsensV’dc)/(Vsens−V’sens)|
・・・(12)
数値例としては、分圧抵抗R1は60.8kΩ、分圧抵抗R2は8kΩ、検出抵抗R3は55Ωとした。検出抵抗R3の両端電圧に基づいて地絡と判定するための閾値として19mV、電圧センサ80の精度は定格10mVに対して0.1%の0.01mVとした。DCバス7は、最初、350Vで運転し、地絡を検出すると、DCバス7の線間電圧を335Vに低下させて検出抵抗R3の両端電圧を取得し、次に、DCバス7の線間電圧を375Vに上昇させて検出抵抗R3の両端電圧を取得することにより、式(12)に基づいて地絡箇所の推定電圧を求めた。結果を以下の表1に示す。
上記の知見に基づき、地絡箇所を特定する処理について説明する。制御の主体となるのは、電力変換装置3の制御部9である。この処理は定期的に実行される。
ステップS3aにおいて、制御部9は、DCバス電圧を、例えば、335V(ステップS2)から375Vに変更する。そして、ステップS3bにおいて制御部9は、検出抵抗R3の両端電圧を計測する。制御部9は、ステップS3での両端電圧と、ステップS3bでの両端電圧とに基づいて、地絡箇所を特定することができる(ステップS4)。この場合、DCバス電圧の変化幅が40V(図8では15V)もあるので、地絡箇所電圧を、より精度良く演算することができる。
ステップS42において、10Vより大きい場合、制御部9は、続いて地絡箇所電圧が140〜160Vの間にあるか否かを判定する(ステップS43)。ここで、140〜160Vの間にある場合、制御部9は、地絡箇所は交流電路であると判定し(ステップS4b)、処理を終了する。
以上、総括すると、本実施形態の電力変換装置3は、地絡時に、電路上の地絡箇所とDCバス7の2線間を分圧した中間ノードndcとの間に介在する地絡検出素子(検出抵抗R3)を備えている。また、DCバス7の電圧を変化させることができる非絶縁の変換器(DC/DCコンバータ4,5又はインバータ6)を備えている。そして、制御部9は、地絡時に、変換器を用いてDCバス7の電圧を変化させ、変化の前後での、DCバス7の電圧及び地絡検出素子の両端電圧に基づいて、地絡箇所の電圧を推定することができる。
なお、DCバス7の電圧の変化とは、最初の電圧から見て、下降させた電圧及び上昇させた電圧の両方を含むものとしてもよい。その場合、変化幅を確保しやすい。変化幅が大きい方が、地絡箇所の電圧を、より正確に推定することができる。
すなわち、いずれかのDC/DCコンバータの電源又は負荷側におけるプラス側電路で地絡が生じても、他のDC/DCコンバータを用いて運転を継続することができるので、地絡時でも、電力変換装置の運転が可能となる場合がある、という実用上の利点が得られる。もし地絡箇所が特定できなければ、このようなことはできない。
なお、上記実施形態では、地絡検出素子として検出抵抗R3(抵抗値R3)を用い、その両端電圧を式(12)で用いたが、これに代えて、例えば、内部抵抗R3(若しくは外部の直列抵抗と合わせてR3)の電流センサを地絡検出素子として用いてもよい。この場合、直接的に計測するのは電流になるが、電流にR3を乗じた地絡検出素子の両端電圧を演算として用いることには変わりはない。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
3 電力変換装置
4,5 DC/DCコンバータ
6 インバータ
7 DCバス
8 地絡検出回路
9 制御部
10 交流電路
11 変圧器
12 負荷
13 商用電力系統
40 電圧センサ
41 スイッチング素子
42 ダイオード
43 直流リアクトル
44,45 スイッチング素子
46 コンデンサ
50 電圧センサ
51 スイッチング素子
52 ダイオード
53 直流リアクトル
54,55 スイッチング素子
56 コンデンサ
60 電圧センサ
61〜66 スイッチング素子
67 交流リアクトル
68 コンデンサ
80 電圧センサ
100 分散型電源システム
ndc 中間ノード
P1,P2 ノード
R1、R2 分圧抵抗
R3 検出抵抗(地絡検出素子)
RL,RLP1,RLP2,RLP,RLN.RLAC 地絡抵抗
Vx 地絡箇所の電圧
Claims (7)
- スイッチングによって電力の変換を行う電力変換装置であって、
非絶縁の変換器と、
前記変換器と繋がっているDCバスと、
地絡時に、電路上の地絡箇所と前記DCバスの2線間を分圧した中間ノードとの間に介在する地絡検出素子と、
前記変換器を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記地絡時に、前記変換器を用いて前記DCバスの電圧を変化させ、変化の前後での、前記DCバスの電圧及び前記地絡検出素子の両端電圧に基づいて、前記地絡箇所の電圧を推定する、電力変換装置。 - 前記制御部は、推定した前記地絡箇所の電圧と、前記電力変換装置内の互いに異なる各電路の電圧とを比較して、電圧値が最も近い電圧の電路で地絡が発生していると判断する請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記地絡時に、前記DCバスの電圧を2値以上に変化させる請求項1又は請求項2に記載の電力変換装置。
- 前記DCバスの電圧の変化とは、最初の電圧から見て、下降させた電圧及び上昇させた電圧の両方を含む、請求項3に記載の電力変換装置。
- 前記DCバスに複数のDC/DCコンバータが接続されている場合であって、いずれかのDC/DCコンバータの電源又は負荷側におけるプラス側電路で地絡が発生しているとき、前記制御部は、当該DC/DCコンバータを解列し、その他のDC/DCコンバータによって運転を継続する、請求項2に記載の電力変換装置。
- 非絶縁の変換器がDCバスと繋がっている電力変換装置において、当該電力変換装置の制御部が行う地絡箇所の電圧推定方法であって、
地絡検出素子に流れる電流に基づいて地絡の発生を検出し、
地絡が発生した場合、前記変換器を用いて前記DCバスの電圧を変化させ、変化の前後での、前記DCバスの電圧及び前記地絡検出素子の両端電圧に基づいて、地絡箇所の電圧を推定する、
地絡箇所の電圧推定方法。 - 直流電源又は直流負荷である直流設備と、
前記直流設備と交流電路との間に設けられ、スイッチングによって電力の変換を行う電力変換装置と、を含む分散型電源システムであって、
前記電力変換装置は、
前記直流設備と接続された複数の非絶縁のDC/DCコンバータと、
前記複数のDC/DCコンバータと繋がっている共通のDCバスと、
前記DCバスと前記交流電路との間に設けられたインバータと、
地絡時に、電路上の地絡箇所と前記DCバスの2線間を分圧した中間ノードとの間に介在する地絡検出素子と、
前記DC/DCコンバータ及び前記インバータを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記地絡時に、前記DC/DCコンバータ又は前記インバータを用いて前記DCバスの電圧を変化させ、変化の前後での、前記DCバスの電圧及び前記地絡検出素子の両端電圧に基づいて、前記地絡箇所の電圧を推定する、分散型電源システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017146535A JP6979822B2 (ja) | 2017-07-28 | 2017-07-28 | 電力変換装置、地絡箇所の電圧推定方法、及び、分散型電源システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017146535A JP6979822B2 (ja) | 2017-07-28 | 2017-07-28 | 電力変換装置、地絡箇所の電圧推定方法、及び、分散型電源システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019030101A JP2019030101A (ja) | 2019-02-21 |
JP6979822B2 true JP6979822B2 (ja) | 2021-12-15 |
Family
ID=65476786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017146535A Active JP6979822B2 (ja) | 2017-07-28 | 2017-07-28 | 電力変換装置、地絡箇所の電圧推定方法、及び、分散型電源システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6979822B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06113442A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-22 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 直流給電回路の地絡検出回路 |
JP2001169561A (ja) * | 1999-12-02 | 2001-06-22 | Canon Inc | 電力供給装置、制御装置およびその制御方法 |
JP2001275259A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-05 | Canon Inc | 系統連系インバータおよび分散形発電システム |
JP2002140123A (ja) * | 2000-10-30 | 2002-05-17 | Canon Inc | 電力変換装置およびその制御方法、並びに、発電装置 |
JP2004212376A (ja) * | 2002-11-11 | 2004-07-29 | Matsushita Electric Works Ltd | 漏電検出装置 |
JP2006060893A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Tohoku Electric Power Co Inc | 直流地絡回線の判別装置及び判別方法 |
JP2011019312A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-27 | Hitachi Ltd | 電力変換装置 |
-
2017
- 2017-07-28 JP JP2017146535A patent/JP6979822B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019030101A (ja) | 2019-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5837534B2 (ja) | インバータの直流リンクコンデンサ診断装置 | |
US9899953B2 (en) | Method and apparatus for detecting ground faults in inverter outputs on a shared DC bus | |
JP5691816B2 (ja) | 太陽電池パネルの異常検知装置 | |
JP5689497B2 (ja) | Dcリンク部異常検出機能を備えたモータ駆動装置 | |
WO2017083527A1 (en) | An on-line diagnostic method for switch faults in power converters | |
US20130218491A1 (en) | Fault identification techniques for high resistance grounded systems | |
US20210231735A1 (en) | Method for measuring insulation resistance in inverters with multipoint topology, and inverter with multipoint topology | |
CN105830326B (zh) | 用于确定转换器单元中的单元电容器劣化的方法和功率转换器 | |
CN105305780A (zh) | 半导体装置以及电力变换装置 | |
KR20180083931A (ko) | 무정전 전원 장치 | |
EP2857850A1 (en) | HRG ground fault detector and method | |
CN107211499B (zh) | 能够监测浪涌保护布置的使用的驱动器电路 | |
JP2012120376A (ja) | インバータ装置 | |
JP2019158456A (ja) | 正弦波フィルタのコンデンサ容量判定装置 | |
CN105005293A (zh) | 用于实时测试控制器的计算机执行的方法和模拟器 | |
KR101327647B1 (ko) | 인버터의 직류링크 커패시터 진단장치 | |
Chen et al. | A fuzzy logic approach for fault diagnosis and recovery in PHEV and EV chargers | |
US10530253B2 (en) | DC/DC converter having failure detection based on voltage sensor values | |
CN104166083A (zh) | Igbt反向并联二极管的故障检测方法及装置 | |
JP6979822B2 (ja) | 電力変換装置、地絡箇所の電圧推定方法、及び、分散型電源システム | |
CN107437792A (zh) | 变频器充电电路的保护方法、装置及其变频器 | |
Farivar et al. | A generalized capacitors voltage estimation scheme for multilevel converters | |
JP6604230B2 (ja) | 電力変換装置および地絡検出方法 | |
JP6089967B2 (ja) | インバータ装置 | |
EP2980978A1 (en) | Electric power conversion device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20200715 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200716 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20200715 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201007 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210608 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210716 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6979822 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |