JP6977684B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6977684B2
JP6977684B2 JP2018141099A JP2018141099A JP6977684B2 JP 6977684 B2 JP6977684 B2 JP 6977684B2 JP 2018141099 A JP2018141099 A JP 2018141099A JP 2018141099 A JP2018141099 A JP 2018141099A JP 6977684 B2 JP6977684 B2 JP 6977684B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
forming apparatus
displacement plate
heat
fixing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018141099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020016827A (ja
Inventor
栄 小柏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2018141099A priority Critical patent/JP6977684B2/ja
Publication of JP2020016827A publication Critical patent/JP2020016827A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6977684B2 publication Critical patent/JP6977684B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、定着ユニットを備えた画像形成装置に関する。
媒体に画像を形成する画像形成装置として、電子写真方式の画像形成装置が広く普及している。インクジェット方式などの他の方式の画像形成装置と比較して、鮮明な画像が短時間で得られるからである。
この電子写真方式の画像形成装置は、定着ユニットを備えている。この定着ユニットは、媒体に転写されたトナーを加圧しながら加熱することにより、そのトナーを媒体に定着させる。
電子写真方式の画像形成装置の構成に関しては、いくつかの提案がなされている。具体的には、画像形成装置の内部が高温になることを抑制するために、その画像形成装置に排気ファンを搭載している(例えば、特許文献1参照。)。この画像形成装置では、排気ファンにより画像形成装置の内部から外部に熱が排出される。
特開2014−115368号公報
画像形成装置の熱対策に関して様々な提案がなされているが、その熱対策は安全性の観点においては未だ十分でないため、改善の余地がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、優れた安全性を得ることが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明の一実施形態の画像形成装置は、トナーが定着された媒体を支持すると共にその媒体が支持される領域に開口部が設けられた支持台を有する開閉可能な蓋部を含む筐体と、その筐体の内部に配置されると共に、媒体にトナーを定着させる定着ユニットと、その蓋部の開閉に応じて、開口部を遮蔽しながら定着ユニットの上方に配置される第1位置と定着ユニットの上方から除去される第2位置との間において変位すると共に、通気経路を内部に有する変位部材とを備えたものである。
本発明の一実施形態の画像形成装置によれば、蓋部の開閉に応じて第1位置と第2位置との間において変位する変位部材を備えており、その変位部材が内部に通気経路を有しているので、優れた安全性を得ることができる。
本発明の一実施形態の画像形成装置の外観の構成を表す斜視図である。 図1に示した画像形成装置の内部の構成を模式的に表す平面図である。 変位板の変位前における画像形成装置の内部(一部)の構成を表す平面図である。 変位板の変位前における画像形成装置の内部(一部)の構成を表す断面図である。 変位板の変位前におけるフレームスタッカの構成を表す斜視図である。 変位板の変位前におけるフレームスタッカの構成を表す他の斜視図である。 変位板の変位前におけるフレームスタッカの一部の構成を表す斜視図である。 変位板の変位後における画像形成装置の内部(一部)の構成を表す平面図である。 変位板の変位後におけるフレームスタッカの構成を表す斜視図である。 変位板の構成を拡大して表す斜視図である。 変位板の構成を拡大して表す他の斜視図である。 変位板の構成を表す断面図である。 変形例1における変位板の構成を表す断面図である。 変形例2における変位板の構成を表す断面図である。 変形例3における変位板の構成を表す断面図である。
以下、本発明の一実施形態に関して、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明する順序は、下記の通りである。

1.画像形成装置
1−1.全体構成
1−2.主要部の構成
1−3.動作
1−4.作用および効果
2.変形例
<1.画像形成装置>
本発明の一実施形態の画像形成装置に関して説明する。
ここで説明する画像形成装置は、トナーを用いて媒体M(後述する図2参照)に画像を形成する装置であり、いわゆる電子写真方式のプリンタである。媒体Mの種類は、特に限定されないが、例えば、紙およびフィルムなどのうちのいずれか1種類または2種類以上である。
以下で説明する一連のローラ、すなわち名称中に「ローラ」という文言を含む一連の構成要素は、X軸方向に延在する円筒状の部材であると共に、そのX軸方向に延在する回転軸を中心として回転可能である。
<1−1.全体構成>
図1は、画像形成装置の外観の斜視構成を表していると共に、図2には、図1に示した画像形成装置の内部の平面構成を模式的に表している。この画像形成装置は、例えば、図1および図2に示したように、筐体100の内部に画像形成ユニット200を備えている。なお、図2では、トレイ10からスタッカ102Sに至る媒体Mの搬送経路Pを太い破線で示している。
以下では、適宜、図1に示した画像形成装置の左下側、右上側、上側および下側のそれぞれを前側、後側、上側および下側として説明すると共に、図2に示した画像形成装置の左側、右側、上側および下側のそれぞれを前側、後側、上側および下側として説明する。この4つの方向に関する定義は、図3以降においても同様である。
[筐体]
筐体100は、画像形成ユニット200を収納する箱状の収納部材である。この筐体100は、例えば、図1および図2に示したように、略箱状のケース101と、略板状のトップカバー102とを含んでいる。ここで、トップカバー102は、本発明の一実施形態の「蓋部」である。
ケース101は、画像形成ユニット200を収納する筐体100の本体部であり、例えば、上面に開口部101Kを有している。トップカバー102は、開口部101Kを遮蔽すると共に、ケース101に固定された旋回軸100J(後述する図3および図8参照)を中心として旋回可能となるように、そのケース101に取り付けられている。すなわち、トップカバー102は、旋回軸100Jを中心として旋回方向Rに旋回することにより、開閉可能である。ただし、図1および図2のそれぞれでは、トップカバー102が閉じた状態を示している。ここで、旋回軸100Jは、本発明の一実施形態の「第1旋回軸」である。
このトップカバー102は、排出口102Hおよびスタッカ102Sを有しており、そのスタッカ102Sには、開口部102Kが設けられている。排出口102Hは、トナーが定着された媒体M、すなわち画像が形成された媒体Mを排出させる筐体100の出口である。スタッカ102Sは、トップカバー102の上面側に設けられた窪み状のスペースであり、排出口102Hから排出された媒体Mを支持する。排出口102Hから複数の媒体Mが連続的に排出される場合には、その複数の媒体Mが互いに重ねられた状態でスタッカ102Sに蓄積される。開口部102Kは、スタッカ102Sのうちの媒体Mが支持される領域に設けられており、トップカバー102が閉じた状態では、後述するフレームスタッカ50(変位板53)により遮蔽されている。なお、図1では、変位板53に網掛けを施している。ここで、スタッカ102Sは、本発明の一実施形態の「支持台」である。
[画像形成ユニット]
画像形成ユニット200は、筐体100の内部に配置されている。この画像形成ユニット200は、例えば、図2に示したように、トレイ10と、現像ユニット20と、転写ユニット30と、定着ユニット40と、フレームスタッカ50と、搬送ローラ61〜64とを含んでいる。なお、トレイ10には、例えば、複数の媒体Mが互いに積層された状態で収納されている。
(現像ユニット)
現像ユニット20は、トナーを用いて現像処理を行う。具体的には、現像ユニット20は、例えば、静電潜像を形成すると共に、クーロン力を利用して静電潜像にトナーを付着させる。この現像ユニット20は、例えば、感光体ドラム21を含む現像処理部22と、トナーを収納するトナー収納部(トナーカートリッジ)23と、露光処理を行う露光処理部24とを含んでいる。感光体ドラム21は、X軸方向に延在する円筒状の部材であると共に、そのX軸方向に延在する回転軸を中心として回転可能である。現像処理部22は、感光体ドラム21の表面に形成される静電潜像に、トナー収納部23から供給されるトナーを付着させる。ただし、現像処理部22は、例えば、図示しない帯電ローラ、供給ローラおよび現像ローラなどの他の構成要素も含んでいる。露光処理部24は、例えば、LED(Light emitting diode)素子などの光源を含んでおり、感光体ドラム21の表面に静電潜像を形成する。
ここでは、画像形成ユニット200は、例えば、4個の現像ユニット20(20K,20Y,20M,20C)を含んでおり、その現像ユニット20K,20Y,20M,20Cは、例えば、媒体Mの搬送経路Pに沿うようにこの順に配置されている。現像ユニット20K,20Y,20M,20Cのそれぞれは、例えば、現像処理に用いられるトナーの種類(色)が互いに異なることを除いて、互いに同様の構成を有している。具体的には、現像ユニット20K,20Y,20M,20Cのそれぞれのトナー収納部23は、例えば、ブラックトナー、イエロートナー、マゼンタトナーおよびシアントナーのそれぞれを収納している。すなわち、ここで説明する画像形成装置は、例えば、フルカラープリンタである。
(転写ユニット)
転写ユニット30は、現像ユニット20により現像処理されたトナーを用いて転写処理を行う。具体的には、転写ユニット30は、例えば、現像ユニット20により静電潜像に付着されたトナーを媒体Mに転写させる。この転写ユニット30は、例えば、ドライブローラ31と、アイドルローラ32と、転写ベルト33と、転写ローラ34と、クリーニングブレード35とを含んでいる。
ドライブローラ31は、例えば、モータなどの駆動源を介して回転可能である。アイドルローラ32は、例えば、ドライブローラ31の回転に応じて回転可能である。転写ベルト33は、例えば、ドライブローラ31、アイドルローラ32および転写ローラ34により張架された無端のベルトであり、そのドライブローラ31の回転に応じて移動可能である。転写ローラ34は、転写ベルト33を介して現像ユニット20(感光体ドラム21)に圧接されている。ここでは、画像形成ユニット200は、例えば、4個の転写ローラ34(34K,34Y,34M,34C)を含んでいる。転写ローラ34K,34Y,34M,34Cの配置順は、例えば、現像ユニット20K,20Y,20M,20Cの配置順と同様である。クリーニングブレード35は、転写ベルト33に圧接されており、その転写ベルト33の表面に残留したトナーなどの異物を掻き取る。
(定着ユニット)
定着ユニット40は、転写ユニット30により媒体Mに転写されたトナーを用いて定着処理を行う。具体的には、定着ユニット40は、例えば、転写ユニット30によりトナーが転写された媒体Mを加熱しながら加圧することにより、その媒体Mにトナーを定着させる。この定着ユニット40は、例えば、加熱ローラ41および加圧ローラ42を含んでいる。加熱ローラ41は、例えば、ハロゲンランプなどの熱源411(後述する図4参照)を内部に含んでおり、媒体Mに転写されたトナーを加熱する。加圧ローラ42は、加熱ローラ41に圧接されており、媒体Mに転写されたトナーを加圧する。
(フレームスタッカ)
フレームスタッカ50は、トップカバー102の開閉に応じて変位する変位板53を含むユニットであり、排出口102Hおよび開口部102Kの近傍に配置されている。このフレームスタッカ50は、トップカバー102が閉じた状態では、画像形成ユニット200と同様に筐体100の内部に収納されている。なお、フレームスタッカ50の機能および構成の詳細に関しては、後述する(図3〜図12参照)。
(搬送ローラ)
搬送ローラ61〜64のそれぞれは、搬送経路Pに沿うように媒体Mを搬送させる部材であり、例えば、その搬送経路Pを介して互いに対向する一対のローラを含んでいる。この搬送ローラ61は、例えば、トレイ10から媒体Mを取り出す給紙ローラとして機能する。
<1−2.主要部の構成>
図3および図4のそれぞれは、変位板53の変位前における画像形成装置の内部(一部)の構成を表している。ただし、図3では、筐体100(ケース101)の一部が除去された状態の平面構成を示していると共に、図4では、YZ面に沿った断面構成を示している。
図5および図6のそれぞれは、変位板53の変位前におけるフレームスタッカ50の斜視構成を表している。ただし、図5では、X軸方向における一方側から見た状態を示していると共に、図6では、図5とは反対の方向(X軸方向における他方側)から見た状態を示している。図7は、変位板53の変位前におけるフレームスタッカ50の一部の斜視構成を表している。
図8は、変位板53の変位後における画像形成装置の内部(一部)の平面構成を表しており、図3に対応している。図9は、変位板53の変位後におけるフレームスタッカ50の斜視構成を表しており、図6に対応している。
図10〜図12のそれぞれは、変位板53の構成を拡大して示している。ただし、図10では、Y軸方向における一方側から見た斜視構成を示している。図11では、変位板53の一部(下層板532)が除去された斜視構成を示している。図12では、YZ面に沿った断面構成を示している。
画像形成ユニット200は、例えば、図3〜図12に示したように、さらに、排気ファン70および誘導路80を含んでいる。なお、図2では、排気ファン70および誘導路80の図示を省略している。ここで、排気ファン70は、本発明の一実施形態の「排気ユニット」であると共に、誘導路80は、本発明の一実施形態の「誘導部材」である。
(フレームスタッカ)
フレームスタッカ50は、例えば、図3〜図12に示したように、定着ユニット40の略上方に配置されている。このフレームスタッカ50は、後述するように、排気ファン70および誘導路80と組み合わされることにより、空気A(図6および図7)の排気経路を形成している。具体的には、フレームスタッカ50は、例えば、支持体51と、排出ローラ52と、変位板53とを含んでいる。ここで、支持体51は、本発明の一実施形態の「支持部材」であると共に、変位板53は、本発明の一実施形態の「変位部材」である。
支持体51は、例えば、筐体100(ケース101)の内部に配置され、そのケース101に固定されていると共に、排出ローラ52および変位板53を支持している。この支持体51は、例えば、Y軸方向に延在する媒体Mの搬送経路P(図2参照)と交差する方向(X軸方向)において互いに離間された一対の突起部51Pを有している。
排出ローラ52は、搬送経路Pを介して互いに対向する一対のローラを含んでおり、画像が形成された媒体Mを排出口102Hに向かって搬送させる。この排出ローラ52は、例えば、一対の突起部51Pの間に配置されており、その一対の突起部51Pにより回転可能となるように支持されている。
変位板53は、トップカバー102の開閉に応じて変位可能な板状の部材であり、X軸方向に延在している。この変位板53には、例えば、X軸方向において互いに離間された一対の旋回腕54が連結されている。一方の旋回腕54は、例えば、一方の突起部51Pにより旋回可能となるように支持されていると共に、他方の旋回腕54は、例えば、他方の突起部51Pにより旋回可能となるように支持されている。すなわち、支持体51は、変位板53を変位可能に支持しているため、変位板53は、旋回軸100Jとは異なる旋回軸Jを中心として旋回することにより、変位可能である。旋回軸100Jおよび旋回軸Jのそれぞれは、例えば、いずれもX軸方向に延在している。ここで、旋回軸Jは、本発明の一実施形態の「第2旋回軸」である。
具体的には、変位板53は、トップカバー102が閉じた状態において設定される基本位置とトップカバー102が開いた状態において設定される変位位置との間において変位する。ここで、基本位置は、本発明の一実施形態の「第1位置」であると共に、変位位置は、本発明の一実施形態の「第2位置」である。
基本位置は、図3〜図7に示したように、トップカバー102が閉じているため、変位板53が旋回軸Jを中心として定着ユニット40に対して最も近づくように旋回されている状態において決定される変位板53の位置である。変位板53が基本位置に位置する場合には、変位板53が開口部102Kを遮蔽しながら定着ユニット40の上方に配置される。
この場合には、開口部102Kが変位板53により遮蔽されるため、その開口部102Kに変位板53の上面(外側上面53M1)が露出する。これにより、排出口102Hから排出された媒体Mは、開口部102Kから筐体100の内部に落ちずにスタッカ102Sに向けて誘導されるため、そのスタッカ102Sに蓄積される。
また、変位板53が定着ユニット40の上方に配置されるため、Z軸方向において変位板53が定着ユニット40に重なるように配置される。これにより、定着ユニット40が変位板53により固定されるため、その定着ユニット40が上方に引き出し不能になる。すなわち、トップカバー102が閉じた状態、言い替えれば画像形成装置(定着ユニット40)の使用時には、その定着ユニット40を引き出すことができなくなる。
一方、変位位置は、図8および図9に示したように、トップカバー102が開いているため、変位板53が旋回軸Jを中心として定着ユニット40から最も遠ざかるように旋回されている状態において決定される変位板53の位置である。変位板53が変位位置に位置する場合には、変位板53が定着ユニット40の上方から除去される。
この場合には、トップカバー102が旋回軸Jを中心として旋回することに応じて、変位板53が旋回軸Jを中心として旋回する。これにより、変位板53がトップカバー102に追随しながら移動する。
また、変位板53がZ軸方向において定着ユニット40と重ならない位置まで移動するため、その変位板53が定着ユニット40の上方から除去される。これにより、定着ユニット40が変位板53から開放されるため、その定着ユニット40が上方に引き出し可能になる。すなわち、トップカバー102が開いた状態、言い替えれば画像形成装置(定着ユニット40)の非使用時には、その定着ユニット40を引き出すことができる。よって、必要に応じて、定着ユニット40をメンテナンスすることができると共に、その定着ユニット40を交換することもできる。
特に、変位板53は、図4および図12に示したように、通気経路53Aを内部に有している。この通気経路53Aは、いわゆる空気A(図6および図7参照)の移動経路であるため、変位板53の内部は、空気Aが移動可能となるように空洞になっている。これにより、変位板53は、いわゆる筒状のダクト構造を有している。定着ユニット40において発生した熱に起因して変位板53が加熱されても、トップカバー102の温度が過度に上昇しにくくなるからである。
詳細には、変位板53が加熱されても、通気経路53Aの内部の空気Aが断熱材として利用されるため、変位板53の表面(外側上面53M1)まで熱が到達しにくくなる。しかも、変位板53が加熱されても、通気経路53Aを移動する空気Aの流れを利用して変位板53が冷却されると共に、その空気Aの流れを利用して熱が分散されるため、その変位板53において蓄熱されにくくなる。これにより、変位板53の温度が過度に上昇しにくくなるため、トップカバー102(スタッカ102S)の温度も過度に上昇しにくくなる。この場合には、特に、トップカバー102が閉じた状態において画像形成装置の使用者が触れる可能性がある外側上面53M1の温度が過度に上昇しにくくなる。
より具体的には、変位板53は、例えば、図4および図10〜図12に示したように、内部に空洞(通気経路53A)が形成されるように2枚の略板状の部材(上層板531および下層板532)が互いに重ね合わされた構造体である。この場合には、変位板53は、例えば、一端部に開口(通気口53K1)を有していると共に、他端部にも開口(通気口53K2)を有しているため、通気経路53Aは、例えば、通気口53K1から通気口53K2まで延在している。通気経路53Aの内部において空気Aが流れやすくなるため、トップカバー102の温度がより上昇しにくくなるからである。ここで、通気口53K1は、本発明の一実施形態の「第1通気口」であると共に、通気口53K2は、本発明の一実施形態の「第2通気口」である。
ただし、通気口53K1の開口方向および通気口53K2の開口方向のそれぞれは、特に限定されない。このため、通気口53K1の開口方向および通気口53K2の開口方向は、例えば、互いに同じ方向でもよいし、互いに異なる方向でもよい。ここでは、通気口53K1は、例えば、X軸方向に向かって開口しているのに対して、通気口53K2は、例えば、Y軸方向に向かって開口している。このため、通気口53K1の開口方向および通気口53K2の開口方向は、例えば、互いに異なっている。通気口53K2がY軸方向に向かって開口しているのは、その通気口53K2の開口方向に排気ファン70が配置されているからである。
ここで、変位板53には、例えば、定着ユニット40において発生した輻射熱を反射させる熱反射層55が設けられている。この熱反射層55は、例えば、高い熱反射性を有する複数の金属粒子のうちのいずれか1種類または2種類以上を含んでおり、より具体的には、複数のアルミニウム粒子などを含んでいる。熱反射層55により遮熱されるため、変位板53では 熱反射層55よりも上方まで熱が到達しにくくなるからである。これにより、変位板53において蓄熱されにくくなるため、その変位板53の温度がより上昇しにくくなることにより、トップカバー102の温度もより上昇しにくくなる。なお、図4では、熱反射層55の図示を省略している。ここで、熱反射層55は、本発明の一実施形態の「熱反射部材」である。
熱反射層55の形態は、特に限定されない。このため、熱反射層55は、例えば、層状の形態を有していれば、塗膜でもよいし、テープでもよいし、箔でもよいし、それ以外の形態でもよい。熱反射層55の形態が塗膜およびテープである場合には、その熱反射層55は、例えば、結着剤などの他の材料のうちのいずれか1種類または2種類以上を含んでいてもよい。この結着剤は、例えば、高分子化合物のうちのいずれか1種類または2種類以上である。
変位板53の温度上昇が抑制されれば、熱反射層55の設置場所は、特に限定されない。このため、変位板53が空洞(通気経路53A)を有している場合には、熱反射層55は、その変位板53の内部に設けられていてもよいし、その変位板53の外部に設けられていてもよいし、その変位板53の内部および外部の双方に設けられていてもよい。
中でも、熱反射層55は、変位板53の内部に設けられていることが好ましい。通気経路53Aにおける空気Aの流れを利用して、熱反射層55により反射された熱が冷却または分散されるため、その変位板53の温度がさらに上昇しにくくなるからである。また、熱反射層55が露出しないため、加熱に起因して高温になった熱反射層55に画像形成装置の使用者が触れにくくなると共に、その使用者により熱反射層55が視認されにくくなるからである。
具体的には、変位板53は、例えば、図12に示したように、外側上面53M1、内側上面53M2、内側下面53M3および外側下面53M4を有している。ここでは、熱反射層55は、例えば、図11および図12に示したように、変位板53の内部のうちの定着ユニット40から遠い側の面、すなわち内側上面53M2に設けられている。画像形成装置の使用者が触れる可能性が高い外側上面53M1の裏側(内側上面53M2)に熱反射層55が存在していると、その熱反射層55の熱反射機能を利用することにより、定着ユニット40において発生した熱が外側上面53M1まで十分に到達しにくくなるからである。これにより、外側上面53M1の温度、ひいてはトップカバー102(スタッカ102S)の温度が効果的に上昇しにくくなる。
(排気ファン)
排気ファン70は、筐体100の内部の空気Aを吸引することにより、その空気Aを筐体100の外部に排出する吸気ファンである。変位板53の内部(通気経路53A)を通気口53K1から通気口53K2に向かって継続的に流れるように空気Aの流れが形成されやすくなるからである。これにより、定着ユニット40において発生した熱に起因して変位板53が加熱されても、通気経路53Aにおける空気Aの流れを利用することにより、その通気経路53Aの内部に高温の空気Aが滞留しにくくなると共に、変位板53が継続的に冷却されやすくなる。よって、高温の空気Aの排気効率が向上すると共に、変位板53の冷却効率が向上するため、トップカバー102(スタッカ102S)の温度がより上昇しにくくなる。
排気ファン70の設置場所は、特に限定されないが、中でも、できるだけ変位板53に近いことが好ましい。通気経路53Aにおいて空気Aの流れがより形成されやすくなるため、変位板53の温度がより上昇しにくくなるからである。ここでは、排気ファン70は、例えば、図6、図7および図9などに示したように、変位板53の他端部(通気口53K2)の後方に配置されている。このため、通気口53K2は、例えば、上記したように、後方(Y軸方向)に向かって開口している。
(誘導路)
誘導路80は、通気経路53Aの内部の空気A、すなわち変位板53の内部を通気口53K1から通気口53K2に向かって流れる空気Aを排気ファン70に誘導する部材であり、変位板53と排気ファン70との間に配置されている。変位板53の内部に存在する高温の空気Aが排気ファン70まで到達しやすくなるため、その排気ファン70による高温の空気Aの排気効率が向上するからである。これにより、トップカバー102(スタッカ102S)の温度がより上昇しにくくなる。
通気経路53Aの内部の空気Aを排気ファン70まで誘導可能であれば、誘導路80の構成は、特に限定されない。ここでは、誘導路80は、例えば、図7に示したように、仕切り板81と、2つの通気口80K1,80K2を形成するように仕切り板81の外縁に沿って立設された2つのガイド板82とを含んでいる。通気口80K1は、通気口53K2に対向するように位置合わせされていると共に、通気口80K2は、排気ファン70に対向するように位置合わせされている。なお、図7に示した誘導路80では、例えば、2つのガイド板82を介して仕切り板81と対向する領域が遮蔽されずに開放されている。しかしながら、上記した誘導路80の開放領域は、例えば、筐体100の一部により遮蔽される。これにより、誘導路80は、例えば、筐体100の一部と組み合わされることにより、いわゆる筒状のダクト構造を形成している。
<1−3.動作>
この画像形成装置は、以下で説明するように動作する。ここでは、画像の形成動作に関して説明したのち、排気動作に関して説明する。
[画像の形成動作]
媒体Mに画像を形成する場合には、画像形成装置は、トップカバー102が閉じた状態において、例えば、以下で説明するように、現像処理、転写処理および定着処理をこの順に行う。
最初に、トレイ10に収納されている媒体Mが搬送ローラ61〜64により搬送経路Pに沿うように搬送される。続いて、現像処理では、現像ユニット20において感光体ドラム21の表面に静電潜像が形成されたのち、その静電潜像にトナーが付着される。続いて、転写処理では、転写ユニット30において転写ベルト33が転写ローラ34に圧接されながら移動するため、静電潜像に付着されたトナーが媒体Mに転写される。続いて、定着処理では、定着ユニット40において加熱ローラ41および加圧ローラ42がトナーを加圧しながら加熱するため、そのトナーが媒体Mに定着される。これにより、媒体Mに画像が形成される。最後に、排出口102Hからスタッカ102に媒体Mが排出される。この場合には、トップカバー102が閉じていることに応じて、そのトップカバー102に設けられている開口部102Kがフレームスタッカ50(変位板53)により遮蔽されるため、スタッカ102Sにより媒体Mが支持される。なお、画像を形成するために用いられるトナーの種類(色および数)は、その画像を形成するために必要な色の組み合わせに応じて決定される。
[排気動作]
定着ユニット40が定着処理を行うと、加熱ローラ41の加熱処理に起因して熱が発生するため、その定着ユニット40の上方に配置されているフレームスタッカ50(変位板53)が加熱される。この場合には、排気ファン70が作動すると、変位板53の内部(通気経路53A)において通気口53K1から通気口53K2に向かって流れるように空気Aの流れが形成されると共に、その空気Aが誘導路80により排気ファン70に誘導される。これにより、通気経路53Aの内部に存在する高温の空気Aが排気ファン70により排気されると共に、その通気経路53Aにおける空気Aの流れを利用して変位板53が冷却される。
<1−4.作用および効果>
この画像形成装置によれば、トップカバー102の開閉に応じて基本位置と変位位置との間において変位可能であるフレームスタッカ50(変位板53)を備えており、その変位板53が内部に通気経路53Aを有している。
この場合には、上記したように、変位板53が加熱されても、通気経路53Aを移動する空気Aの流れを利用することにより、その変位板53の表面(外側上面53M1)まで熱が到達しにくくなると共に、その変位板53において蓄熱されにくくなる。これにより、変位板53の温度が過度に上昇しにくくなるため、トップカバー102(スタッカ102S)の温度も過度に上昇しにくくなる。よって、スタッカ102Sに排出されている媒体Mを画像形成装置の使用者が回収する際に、その使用者がトップカバー102に触れても熱的な影響を受けにくくなるため、優れた安全性を得ることができる。この熱的な影響とは、例えば、トップカバー102が高温であることに起因した違和感などであり、場合によっては火傷などの不具合である。
この場合には、特に、熱源である定着ユニット40を用いてもトップカバー102の温度が上昇しにくくなることにより、その定着ユニット40とトップカバー102との間の距離を小さくしてもよいため、画像形成装置を小型化することもできる。
この他、トップカバー102が旋回軸100Jを中心とした旋回動作を利用して開閉可能であると共に、変位板53が旋回軸Jを中心とした旋回動作を利用して変位可能であれば、そのトップカバー102が旋回するために用いられる旋回軸100Jとは異なる旋回軸Jを用いて変位板53が変位する。この場合には、必要に応じて開口部102Kが変位板53により遮蔽されながら、トップカバー102が開閉すると共に変位板53が変位するため、そのトップカバー102の開閉に干渉せずに、その変位板53を利用してスタッカ102Sが安定に機能する。よって、トップカバー102の開閉およびスタッカ102Sの機能を担保しながら、変位板53を利用して優れた安全性が得られるため、より高い効果を得ることができる。
また、筐体100(ケース101)に固定された支持体51により変位板53が変位可能に支持されていれば、その変位板53の変位を利用して、ケース101から定着ユニット40だけを引き出すことができる。よって、必要に応じて定着ユニット40を容易に取り外し可能としながら、変位板53を利用して優れた安全性が得られるため、より高い効果を得ることができる。
また、変位板53が通気口53K1,53K2を有しており、通気経路53Aが通気口53K1から通気口53K2まで延在していれば、その通気経路53Aの内部において空気Aが流れやすくなる。よって、トップカバー102の温度がより上昇しにくくなるため、より高い効果を得ることができる。
また、排気ファン70を備えていれば、変位板53の内部(通気経路53A)を通気口53K1から通気口53K2に向かって継続的に流れるように空気Aの流れが形成されやすくなるため、高温の空気Aの排気効率が向上すると共に、変位板53の冷却効率が向上する。よって、トップカバー102の温度がより上昇しにくくなるため、より高い効果を得ることができる。
この場合には、変位板53と排気ファン70との間に誘導路80を備えていれば、その変位板53の内部(通気経路53A)を流れた高温の空気Aが排気ファン70まで到達しやすくなるため、その高温の空気Aの排気効率が向上する。よって、トップカバー102の温度がさらに上昇しにくくなるため、さらに高い効果を得ることができる。
また、変位板53に熱反射層55が設けられていれば、その変位板53において蓄熱されにくくなるため、その変位板53の温度がより上昇しにくくなる。よって、トップカバー102の温度がより上昇しにくくなるため、より高い効果を得ることができる。この場合には、熱反射層55が変位板53の内部に設けられていれば、熱反射層55により反射された熱が空気Aの流れを利用して冷却または分散されるため、さらに高い効果を得ることができる。また、熱反射層55が内側上面53M2に設けられていれば、トップカバー102の温度が効果的に上昇しにくくなるため、著しく高い効果を得ることができる。
より具体的には、熱反射層55を用いると、その熱反射層55を用いない場合と比較して、トップカバー102(変位板53の外側上面53M1)の温度が5℃以上低下すると想定される。
<2.変形例>
上記した画像形成装置の構成は、適宜、変更可能である。なお、以下で説明する一連の変形例に関しては、任意の2種類以上が互いに組みあわされてもよい。
[変形例1〜3]
図12では、内側上面53M2だけに熱反射層55を設けた。しかしながら、熱反射層55の設置場所は、外側上面53M1、内側上面53M2、内側下面53M3および外側下面53M4のうちのいずれか1箇所または2箇所以上であれば、特に限定されない。
具体的には、例えば、図12に対応する図13に示したように、内側下面53M3だけに熱反射層55を設けてもよいし(変形例1)、図12に対応する図14に示したように、外側上面53M1だけに熱反射層55を設けてもよいし(変形例2)、図12に対応する図15に示したように、外側下面53M4だけに熱反射層55を設けてもよい(変形例3)。もちろん、ここでは具体的に図示しないが、外側上面53M1、内側上面53M2、内側下面53M3および外側下面53M4のうちの任意の2箇所に熱反射層55を設けてもよいし、任意の3箇所に熱反射層55を設けてもよいし、4箇所全てに熱反射層55を設けてもよい。これらの場合においても、同様の効果を得ることができる。
ただし、熱反射層55の露出に起因して、画像形成装置の使用者が高温の熱反射層55に触れることを防止するためには、変位板53の外部(外側上面53M1および外側下面53M4)よりも内部(内側上面53M2および内側下面53M3)に熱反射層55を設けることが好ましい。また、画像形成装置の使用者が熱反射層55に触れる可能性を低下させるためには、外側上面53M1よりも外側下面53M4に熱反射層55を設けることが好ましい。また、画像形成装置の使用者が触れる可能性が高い外側上面53M1の温度上昇を効果的に抑制するためには、内側下面53M3よりも内側上面53M2に熱反射層55を設けることが好ましい。
[変形例4]
図7では、誘導路80が仕切り板81および2つのガイド板82を含んでいるため、その2つのガイド板82を介して仕切り板81と対向する領域が遮蔽されずに開放されている。しかしながら、例えば、2つのガイド板82を介して仕切り板81と対向する領域に他の仕切り板を増設することにより、誘導路80を筒状(ダクト構造)にしてもよい。この場合においても、同様の効果を得ることができる。
以上、一実施形態を挙げながら本発明に関して説明したが、その本発明の態様は、一実施形態において説明された態様に限定されない。このため、本発明の態様に関しては、種々の変形が可能である。
具体的には、例えば、本発明の一実施形態の画像形成装置は、フルカラープリンタに限られず、モノクロプリンタでもよい。また、本発明の一実施形態の画像形成装置は、プリンタに限られず、複写機、ファクシミリおよび複合機などでもよい。
40…定着ユニット、53…変位板、53A…通気経路、53K1,53K2…通気口、55…熱反射層、70…排気ファン、80…誘導路、100…筐体、102…トップカバー、102K…開口部、A…空気、M…媒体。

Claims (9)

  1. トナーが定着された媒体を支持すると共に前記媒体が支持される領域に開口部が設けられた支持台を有する開閉可能な蓋部、を含む筐体と、
    前記筐体の内部に配置されると共に、前記媒体に前記トナーを定着させる定着ユニットと、
    前記蓋部の開閉に応じて、前記開口部を遮蔽しながら前記定着ユニットの上方に配置される第1位置と前記定着ユニットの上方から除去される第2位置との間において変位すると共に、通気経路を内部に有する変位部材と
    を備えた、画像形成装置。
  2. 前記蓋部は、第1旋回軸を中心として旋回することにより開閉可能であり、
    前記変位部材は、前記第1旋回軸とは異なる第2旋回軸を中心として旋回することにより変位可能である、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. さらに、前記筐体の内部に配置されると共に前記筐体に固定され、前記変位部材を変位可能に支持する支持部材を備えた、
    請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記変位部材は、第1通気口および第2通気口を有し、
    前記通気経路は、前記第1通気口から前記第2通気口まで延在する、
    請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. さらに、前記筐体の内部に配置されると共に、前記筐体の内部の空気を外部に排出する排気ユニットを備えた、
    請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. さらに、前記変位部材と前記排気ユニットとの間に配置されると共に、前記通気経路の内部の空気を前記排気ユニットに誘導する誘導部材を備えた、
    請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記定着ユニットは、前記トナーを加熱し、
    さらに、
    前記変位部材の内部および外部のうちの少なくとも一方に設けられると共に、前記定着ユニットにおいて発生した輻射熱を反射させる熱反射部材を備えた、
    請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記熱反射部材は、前記変位部材の内部に設けられている、
    請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記熱反射部材は、前記変位部材の内部のうち、前記定着ユニットから遠い側の面に設けられている、
    請求項8記載の画像形成装置。
JP2018141099A 2018-07-27 2018-07-27 画像形成装置 Active JP6977684B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018141099A JP6977684B2 (ja) 2018-07-27 2018-07-27 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018141099A JP6977684B2 (ja) 2018-07-27 2018-07-27 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020016827A JP2020016827A (ja) 2020-01-30
JP6977684B2 true JP6977684B2 (ja) 2021-12-08

Family

ID=69580380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018141099A Active JP6977684B2 (ja) 2018-07-27 2018-07-27 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6977684B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2519764Y2 (ja) * 1991-02-01 1996-12-11 カシオ電子工業株式会社 画像形成装置
JP4324193B2 (ja) * 1996-11-07 2009-09-02 株式会社沖データ 画像記録装置
JP3571903B2 (ja) * 1997-12-26 2004-09-29 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2011227319A (ja) * 2010-04-21 2011-11-10 Canon Inc 画像形成装置
JP5804652B2 (ja) * 2013-04-25 2015-11-04 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP6088408B2 (ja) * 2013-11-29 2017-03-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP6456164B2 (ja) * 2015-01-29 2019-01-23 キヤノン株式会社 定着装置
JP2016161842A (ja) * 2015-03-04 2016-09-05 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020016827A (ja) 2020-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5573432B2 (ja) 画像形成装置
JP4732088B2 (ja) 画像加熱装置
US7068962B2 (en) Image forming apparatus
JP2021012388A (ja) 筐体、電子機器及び画像形成装置
JP5530674B2 (ja) 周回ベルト装置、定着装置および画像形成装置
JP6035213B2 (ja) 画像形成装置
JP2009258203A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP5238555B2 (ja) 画像形成装置
JP6929033B2 (ja) 画像形成装置
JP7030461B2 (ja) 画像形成装置
JP6225850B2 (ja) トナー撹拌機構、トナー容器、及び画像形成装置
JP2017191192A (ja) 画像形成装置
JP6977684B2 (ja) 画像形成装置
US20120243906A1 (en) Image holding member unit and image forming apparatus
JP5737532B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP6701819B2 (ja) 冷却装置及び画像形成装置
JP5028102B2 (ja) 画像形成装置
JP3262538B2 (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5817375B2 (ja) 画像形成装置
JP6780584B2 (ja) 画像形成装置
JP2016109921A (ja) 筐体構造、電子機器及び画像形成装置
JP6361170B2 (ja) 記録材冷却搬送装置及び画像形成装置
JP5807449B2 (ja) 画像形成装置
JP2014056016A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5454243B2 (ja) 定着装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201204

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20210615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211012

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211025

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6977684

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150