JP6976583B2 - 弁装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、カーエアコン等に使用される圧力調整用の弁装置に関する。
図7に示すように、従来の弁装置の一例である圧力調整弁901は、本体ケース910と、本体ケース910内の流体流路915を開閉する弁体920と、を有している。また、圧力調整弁901は、流体流路915に弁体920より下流に配置されたベローズ931と、ベローズ931の内側に配置されたガイド936およびステム937と、弁体920に対して流体流路915を閉じる向きの力を加えるコイルばね939と、を有している。弁体920は、流体流路915内を本体ケース910の軸線L方向に移動することにより流体流路915を開閉する。軸線L方向は、流体流路915を流れる冷媒の流動方向でもある。
ベローズ931の上流端である底板部931bは弁体920に連結されている。ベローズ931の下流端には調節ねじ部材932が取り付けられている。調節ねじ部材932は、本体ケース910に固定されたワッシャー917に取り付けられ、ワッシャー917とともにベローズ931の下流端を支持する支持機構を構成する。調節ねじ部材932を回動させることによってベローズ931の下流端の位置を調節できる。
ガイド936とステム937は、伸縮機構を構成し、弁体920を軸線L方向に移動するように案内する。ステム937は、ベローズ931の底板部931bに接して配置されたばね受け部材938に固定されている。コイルばね939は、ガイド936とばね受け部材938との間に配置されている。ガイド936の下流側の端部は調節ねじ部材932の平面状のガイド受け面935aに当接されている。これにより、調節ねじ部材932はガイド936を介してコイルばね939の力を受け止めて、コイルばね939が、ばね受け部材938および底板部931bを介して、弁体920に対して力を加える。例えば特許文献1に、このような従来の圧力調整弁が開示されている。
特開2015−152137号公報
上記圧力調整弁901において、調節ねじ部材932のガイド受け面935aが、軸線L方向と直交するように配置されることでガイド936の軸およびステム937の軸が軸線Lと平行になる。これにより、弁体920が軸線L方向に移動するように案内されて、弁体920に対して軸線L方向に適切な力を加えることができる。しかしながら、加工や組立の公差の影響により調節ねじ部材932が軸線L方向に対して傾いた場合、上記ガイド受け面935aが軸線L方向と直交するように配置されず、ガイド936の軸およびステム937の軸が軸線L方向に対して傾いてしまうことがある。この場合、ガイド936およびステム937の伸縮方向が軸線L方向に対して傾いてしまい、弁体920に適切な力を加えることができない。そのため、公差を小さくして調節ねじ部材932の傾きを抑制しなければならず、製造コストの上昇を招いていた。
そこで、本発明は、製造コストの上昇を抑制しつつ弁体に適切な力を加えることができる弁装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る弁装置は、流体流路が設けられた本体ケースと、前記流体流路に移動可能に配置され、前記流体流路を開閉する弁体と、前記流体流路に前記弁体より下流側に配置され、上流端が前記弁体と連結されるベローズと、前記ベローズの下流端に取り付けられ、当該下流端を前記本体ケースに対して支持する支持機構と、前記ベローズ内に配置され、ステムと当該ステムを摺動可能に支持する筒状のガイドとを含む伸縮機構と、を有する弁装置であって、前記伸縮機構の伸縮方向に対する前記支持機構の姿勢を調整可能とするべく、前記支持機構内、または、前記支持機構と前記伸縮機構との連結部に関節機構が設けられていることを特徴とする。
本発明において、前記支持機構と前記伸縮機構との連結部に前記関節機構が設けられ、前記関節機構が、前記支持機構および前記伸縮機構の一方に設けられた円環テーパー面と、他方に設けられ、前記円環テーパー面に全周にわたって線接触可能な環状の凸球面と、を有している。
本発明において、前記支持機構と前記伸縮機構との連結部に前記関節機構が設けられ、前記関節機構が、前記支持機構および前記伸縮機構の一方に設けられた環状の凹球面と、他方に設けられ、前記環状の凹球面と同じ曲率半径の環状の凸球面と、を有している。
本発明において、前記支持機構内に前記関節機構が設けられ、前記支持機構が、前記本体ケースに固定される固定部と、前記ベローズに取り付けられる取付部と、前記固定部と前記取付部との間に挟まれたボールと、を有し、前記関節機構が、前記ボールと、前記固定部および前記取付部の少なくとも一方に設けられ、前記ボールが線接触可能な円環テーパー面と、を有している。
本発明において、前記支持機構内に前記関節機構が設けられ、前記支持機構が、前記本体ケースに固定される固定部と、前記ベローズに取り付けられる取付部と、前記固定部と前記取付部との間に挟まれたボールと、を有し、前記関節機構が、前記ボールと、前記固定部および前記取付部の少なくとも一方に設けられ、前記ボールと同じ曲率半径の環状の凹球面と、を有している。
本発明において、前記ベローズの上流端に、円板状の連結プレートが取り付けられ、前記連結プレートが、径方向に移動可能に前記弁体に保持されている。
本発明によれば、伸縮機構の伸縮方向に対する支持機構の姿勢を調整可能とするべく、支持機構内、または、支持機構と伸縮機構との連結部に関節機構が設けられている。このようにしたことから、関節機構により、支持機構の姿勢を調整して、支持機構を伸縮方向に対して傾けることができる。そのため、加工や組立の公差の影響により支持機構が弁体の移動方向に対して傾いた場合でも、伸縮機構の伸縮方向を弁体の移動方向と平行にすることができる。これにより、公差を小さくする必要がなくなり、製造コストの上昇を抑制しつつ弁体に適切な力を加えることができる。
本発明の第1実施例に係る弁装置としての圧力調整弁の断面図である。 図1の圧力調整弁のワッシャーを示す図である。 図1の圧力調整弁の調整ねじ部材およびその近傍の拡大断面図である。 図1の圧力調整弁の弁体およびその近傍の拡大断面図である。 本発明の第2実施例に係る弁装置としての圧力調整弁の断面図である。 図1の圧力調整弁の調整ねじ部材およびその近傍の拡大断面図である。 従来の弁装置を示す断面図である。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例に係る弁装置としての圧力調整弁について、図1〜図4を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施例に係る弁装置としての圧力調整弁の断面図である。図2は、図1の圧力調整弁のワッシャーを示す図である。図2(a)は斜視図であり、図2(b)は正面図である。図3は、図1の圧力調整弁の調整ねじ部材およびその近傍の拡大断面図である。図3(a)は、調整ねじ部材の軸(軸線L1)が弁体の軸(軸線L)と同軸となる状態を示す。図3(b)は、調整ねじ部材の軸が弁体の軸に対して傾いている状態を示す。図4は、図1の圧力調整弁の弁体およびその近傍の拡大断面図である。図4(a)は、ガイドの軸およびステムの軸が弁体の軸と同軸となる状態を示す。図4(b)は、ガイドの軸およびステムの軸が弁体の軸に対して径方向にずれている状態を示す。
本実施例の圧力調整弁は、例えば、カーエアコン等において、蒸発器と圧縮機との間に配置される。この圧力調整弁は、蒸発器内の冷媒の圧力が所定圧以下とならないように調整して蒸発器の着霜を防止している。
図1に示すように、圧力調整弁1は、本体ケース10と、弁体20と、ベローズアセンブリ30と、を有している。
本体ケース10は、ケース本体部11と、ケース出口部16と、を有している。
ケース本体部11は、略円筒状に形成されている。ケース本体部11は、軸線L方向に同軸に連なる入口側端部12、中間部13および出口側端部14を一体に有している。入口側端部12には、断面形状が円形の入口流路12aが設けられている。中間部13には、入口流路12aより大径の中間流路13aが設けられている。出口側端部14は、内径が中間流路13aより大きくなるように形成されている。ケース本体部11における入口側端部12と中間部13との間の段部11aには、弁座15が設けられている。弁座15は、段部11aから出口側(すなわち、下流側であり、図1の左側)に向けて円環状に突出している。
ケース出口部16は、略円筒状に形成されている。ケース出口部16には、出口流路16aが設けられている。入口流路12a、中間流路13aおよび出口流路16aは、同軸に連なり、流体流路を構成している。軸線L方向は、流体流路を流れる冷媒の流動方向である。ケース出口部16は、入口側(すなわち上流側であり、図1の右側)の端部がケース本体部11の出口側端部14に挿入されている。ケース出口部16は、ケース本体部11との間にワッシャー17を挟んだ状態で、出口側端部14にかしめにより固定されている。
ワッシャー17は、図2に示すように、環状部18と、複数の脚部19と、を一体に有している。環状部18は円環状に形成されている。環状部18の内周面には、後述の調整ねじ部材32の雄ねじ33aが螺合する雌ねじ18aが形成されている。複数の脚部19は、環状部18の外周面に周方向に間隔をあけて配置されている。複数の脚部19は、環状部18から放射状に延びている。ワッシャー17は、複数の脚部19の先端がケース本体部11(具体的には、中間部13と出口側端部14との間の段部11b)とケース出口部16との間に挟まれることにより、本体ケース10に固定されている。
弁体20は、小径部21と、大径部22と、を一体に有している。小径部21は、円筒状に形成されている。小径部21の外径は入口流路12aの内径よりわずかに小さい。小径部21は、入口流路12aに摺動可能に挿入されている。小径部21は、入口流路12aと軸線L上で同軸となるように配置される。小径部21には、周方向に沿うスリット状の流通孔21aが設けられている。大径部22は、小径部21より大径の円板状に形成されている。大径部22は、小径部21に同軸に連設されており、中間流路13aに配置されている。弁体20は、入口流路12aおよび中間流路13aにまたがり軸線L方向に移動可能に配置されている。
弁体20は、流体流路を開閉する。具体的には、弁体20が入口側に移動すると大径部22が弁座15に接して、入口流路12aが中間流路13aに対して閉じられる(弁閉状態)。弁体20が出口側に移動すると大径部22が弁座15から離れ、入口流路12aが弁体20の内側流路21bおよび流通孔21aを介して中間流路13aに接続されて、入口流路12aが中間流路13aに対して開かれる(弁開状態)。
ベローズアセンブリ30は、ベローズ31と、調整ねじ部材32と、伸縮機構としてのガイド36およびステム37と、ばね受け部材38と、コイルばね39と、連結プレート40と、を有している。
ベローズ31は、側壁部31aと、底板部31bと、を一体に有している。側壁部31aは、伸縮可能な蛇腹構造を有する管状に形成されている。底板部31bは、側壁部31aの上流端を塞ぐように設けられている。側壁部31aには、下流端を塞ぐように調整ねじ部材32が取り付けられている。ベローズ31の内部空間は密閉されており、真空状態にされ、または、窒素やヘリウム等の不活性ガスが封入されている。ベローズ31は、中間流路13aに弁体20より下流側に配置されている。ベローズ31は、上流端としての底板部31bが後述の連結プレート40を介して弁体20と連結されている。
調整ねじ部材32は、ねじ部33と、蓋部34と、を一体に有している。ねじ部33は、略円柱状に形成されている。ねじ部33は、外周面に雄ねじ33aが形成されている。ねじ部33は、ワッシャー17の雌ねじ18aに螺合され、さらに、ナット41が螺合されることにより、ワッシャー17に固定される。調整ねじ部材32及びワッシャー17は、ベローズ31の下流端を本体ケース10に対して支持する支持機構を構成する。蓋部34は、略円板状に形成されている。蓋部34は、ねじ部33に同軸に連設されている。蓋部34の周縁部は、ベローズ31の側壁部31aの下流端に溶接により固着されている。蓋部34における上流側を向く面の中央には、円形のガイド受け凹部35が形成されている。
ガイド受け凹部35には、ガイド受け面35aが設けられている。ガイド受け面35aは、径方向内方を向き、上流側から下流側に向かうにしたがって径が小さくなる円環状のテーパー面(円環テーパー面)である。
ガイド36は、略有底円筒状に形成されている。ガイド36は、ガイド本体部36aと、底壁部36bと、当接部36cと、を一体に有している。ガイド本体部36aは、コイルばね39の内径より小径の円筒状に形成されている。底壁部36bは、ガイド本体部36aの上流側の一端を塞ぐように設けられている。底壁部36bには、貫通孔36dが設けられている。当接部36cは、ガイド本体部36aの下流側の他端において径方向外方に突出する円環フランジ状に形成されている。
当接部36cには、当接面36eが設けられている。当接面36eは、全球面から一部分を切り出した形状となる環状の凸球面である。当接部36cはガイド受け凹部35に収容され、当接面36eとガイド受け面35aとが当接する。ガイド受け面35aと当接面36eとは、全周にわたって線接触可能に形成されている。これにより、例えば、ガイド36の軸が軸線L方向と平行に配置されている場合に調整ねじ部材32の軸が軸線L方向に対して傾いていたときでも、ガイド受け面35aと当接面36eとが全周にわたって線接触する。そのため、ガイド受け面35aは、ガイド36に対してその軸方向にかかる力をまっすぐ軸方向に沿って受け止めることができる。ガイド受け面35aと当接面36eとは、支持機構の構成部材である調整ねじ部材32と伸縮機構の構成部材であるガイド36との連結部であるとともに関節機構を構成する。関節機構は、ガイド36の軸方向(すなわち伸縮機構の伸縮方向)に対する調整ねじ部材32の姿勢を調整可能に構成されている。
なお、当接面36eが、径方向内方を向き、上流側から下流側に向かうにしたがって径が大きくなる円環テーパー面であり、ガイド受け面35aが、当接面36eに全周にわたって線接触可能な環状の凸球面であってもよい。または、ガイド受け面35aおよび当接面36eの一方が、環状の凹球面であり、他方が凹球面と同じ曲率半径の環状の凸球面であってもよい。これら構成においても、ガイド受け面35aと当接面36eとは、関節機構を構成する。
ステム37は、略棒状に形成されている。ステム37は、同軸に連なる胴部37aと、軸部37bと、を一体に有している。胴部37aは、ガイド36のガイド本体部36aに摺動可能に収容される。軸部37bは、胴部37aより小径であり、ガイド36の貫通孔36dに挿通されている。軸部37bの先端は、ばね受け部材38にかしめにより固定されている。ステム37は、ガイド36に摺動可能に支持される。ガイド36およびステム37は、それぞれの軸が軸線L方向と平行となるようにベローズ31内に配置されている。伸縮機構を構成するガイド36およびステム37は互いに同軸に配置され、それぞれの軸方向(伸縮方向)に伸縮するように構成されている。
ばね受け部材38は、円筒部38aと、環状フランジ部38bと、を一体に有している。円筒部38aは、後述するコイルばね39の内径より若干小さい外径を有している。環状フランジ部38bは、円筒部38aの端部に径方向外方に向けて突出するように設けられている。環状フランジ部38bは、ベローズ31の底板部31bに接している。
コイルばね39は、圧縮コイルばねである。コイルばね39は、下流側の端部からガイド36のガイド本体部36aが挿入され、上流側の端部からばね受け部材38の円筒部38aが挿入され、ガイド36の当接部36cとばね受け部材38の環状フランジ部38bとの間に挟まれている。コイルばね39は、ばね受け部材38をベローズ31の底板部31bに押し付けている。そのため、ばね受け部材38に固定されたステム37は、底板部31bと連動して移動される。
連結プレート40は、円板状に形成されている。連結プレート40は、ベローズ31の底板部31bに溶接により固着されている。連結プレート40は、底板部31bと同軸に配置されている。連結プレート40は、弁体20の大径部22における下流側を向く面に設けられた突部23と、当該面の周縁部に設けられた爪部24と、によって径方向(軸線Lと直交する方向)に移動可能に保持されている。連結プレート40によって、ベローズ31と弁体20とが連結されている。
次に、上述した圧力調整弁1における動作について説明する。
圧力調整弁1が理想的な組立状態にあるとき、本体ケース10(すなわち流体流路)と、弁体20と、ベローズ31と、ガイド36と、ステム37と、調整ねじ部材32とは、それぞれの軸が軸線L上で一致するように同軸に組み立てられている。この状態では、図3(a)に示すように、調整ねじ部材32は、その軸線L1が軸線Lと一致する姿勢となる。この状態において、ガイド36およびステム37が弁体20を軸線L方向に移動するように案内し、コイルばね39によって弁体20に対して軸線L方向に押す力を加えることができる。
一方、理想的な組立状態に対して、図3(b)に示すように、加工や組立の公差により、ワッシャー17が傾いて固定されていたり、ワッシャー17の雌ねじ18aが傾いて形成されていたりすると、調整ねじ部材32は、その軸線L1が軸線Lに対して傾いてしまった姿勢となることがある。このような組立状態でも、ガイド受け面35aと当接面36eとが関節機構として機能して調整ねじ部材32の軸線L1が軸線L方向に対して傾くように屈折し、ガイド36の軸が軸線Lと同軸(または平行)となるようにすることができる。この組立状態においても、ガイド受け面35aと当接面36eとが全周にわたって線接触して、ガイド36に対して軸線L方向に加わる力をまっすぐ軸線L方向に沿って受け止めることができる。
また、圧力調整弁1が理想的な組立状態にあるとき、図4(a)に示すように、ガイド36およびステム37の軸線L2が軸線Lと一致している。一方、理想的な組立状態に対して、図4(b)に示すように、加工や組立の公差によりガイド36およびステム37の軸線L2が軸線Lと直交する方向にずれてしまった組立状態になることがある。このような状態でも、弁体20に対して連結プレート40が径方向に移動して、ガイド36およびステム37の軸線L2が軸線Lと平行になるようにすることができる。
以上より、本実施例の圧力調整弁1によれば、ガイド36およびステム37の伸縮方向に対する調整ねじ部材32の姿勢を調整可能とするべく、調整ねじ部材32とガイド36との連結部であるガイド受け面35aおよび当接面36eに関節機構が設けられている。このようにしたことから、関節機構により、調整ねじ部材32の姿勢が自動的に調整され、調整ねじ部材32を伸縮方向に対して傾けることができる。そのため、加工や組立の公差の影響により調整ねじ部材32が軸線L方向に対して傾いた場合でも、ガイド36およびステム37の伸縮方向を軸線L方向と平行にすることができる。これにより、公差を小さくする必要がなくなり、製造コストの上昇を抑制しつつ弁体20に適切な力を加えることができる。
また、関節機構が、調整ねじ部材32に設けられた円環テーパー面であるガイド受け面35aと、ガイド36に設けられ、ガイド受け面35aに全周にわたって線接触可能な環状の凸球面である当接面36eと、を有している。このようにすることで、比較的簡易な構成で関節機構を設けることができる。
また、ベローズ31の上流端である底板部31bに、円板状の連結プレート40が取り付けられている。そして、連結プレート40が、径方向に移動可能に弁体20に保持されている。このようにすることで、加工や組立の公差の影響によりガイド36およびステム37の軸が軸線Lと直交する方向にずれてしまっても、弁体20に対して連結プレート40が径方向に移動して、ガイド36およびステム37の軸が軸線Lと平行になるようにすることができる。
(第2実施例)
以下、本発明の第2実施例に係る弁装置としての圧力調整弁について、図5、図6を参照して説明する。
図5は、本発明の第2実施例に係る弁装置としての圧力調整弁の断面図である。図6は、図1の圧力調整弁の調整ねじ部材およびその近傍の拡大断面図である。図6(a)は、調整ねじ部材のねじ部の軸(軸線L1)が弁体の軸(軸線L)と同軸となる状態を示す。図6(b)は、調整ねじ部材のねじ部の軸が弁体の軸に対して傾いている状態を示す。
本実施例の圧力調整弁2は、上述した第1実施例の圧力調整弁1において、調整ねじ部材32およびガイド36に代えて、調整ねじ部材132およびガイド136を有すること以外は、圧力調整弁1と同一の構成を有している。本実施例の説明において、上記圧力調整弁1と同一の構成要素については同一の符号を付して詳細説明を省略する。
調整ねじ部材132は、ワッシャー17に固定される固定部としてのねじ部133と、ベローズ31に取り付けられる取付部としての蓋部134と、ねじ部133と蓋部134との間に挟まれたボール137と、を有している。ねじ部133と蓋部134とボール137とはそれぞれ別体であり、これらが互いに組み合わされて調整ねじ部材132を構成している。
ねじ部133は、略円柱状に形成されている。ねじ部133は、外周面に雄ねじ133aが形成されている。ねじ部133は、ワッシャー17の雌ねじ18aに螺合され、さらに、ナット41が螺合されることにより、ワッシャー17に固定される。ねじ部133における上流側(蓋部134側)を向く面の中央には、ボール137を収容する収容穴133bが形成されている。収容穴133bの底面133cは、径方向内方を向き、上流側から下流側に向かうにしたがって径が小さくなる円環テーパー面である。
蓋部134は、略円板状に形成されている。蓋部134は、ねじ部133に同軸に連設されている。蓋部134の周縁部は、ベローズ31の側壁部31aの下流端に溶接により固着されている。蓋部134における上流側を向く面の中央には、円形のガイド受け凹部135が形成されている。ガイド受け凹部135には、ガイド受け面135aが設けられている。ガイド受け面135aは、ガイド受け凹部135の底面であり、平面状に形成されている。蓋部134における下流側を向く面の中央には、ボール受け面134aが設けられている。ボール受け面134aは、径方向内方を向き、上流側から下流側に向かうにしたがって径が大きくなる円環テーパー面である。蓋部134における下流側を向く面には、収容穴133bにボール137を収容したねじ部133が、かしめにより取り付けられている。この状態において、収容穴133bの底面133cおよびボール受け面134aがボール137の表面に線接触しており、ねじ部133が蓋部134に対して屈折可能(揺動可能)に取り付けられている。
ガイド136は、略有底円筒状に形成されている。ガイド136は、ガイド本体部36aと、底壁部36bと、当接部136cと、を一体に有している。当接部136cは、ガイド本体部36aの下流側の端部において径方向外方に突出する円環フランジ状に形成されている。当接部136cには、当接面136eが設けられている。当接面136eは、円環状の平面である。当接部136cはガイド受け凹部135に収容され、当接面136eとガイド受け面135aとが当接する。ガイド136は、ステム37の胴部37aを摺動可能に収容する。ガイド136はステム37とともに伸縮機構を構成する。
上述したように、調整ねじ部材132は、ねじ部133が蓋部134に対して屈折可能に取り付けられている。これにより、例えば、ガイド136の軸が軸線L方向と平行に配置されている場合に調整ねじ部材132の一部であるねじ部133の軸線L1が軸線L方向に対して傾いた姿勢となったときでも、ねじ部133が揺動して、収容穴133bの底面133cおよびボール受け面134aと、ボール137の表面とが全周にわたって線接触する。そのため、ガイド受け面135aを軸線L方向に対して直交するように配置でき、ガイド136に対してその軸方向にかかる力をまっすぐ軸方向に沿って受け止めることができる。収容穴133bの底面133cと、ボール受け面134aと、ボール137とは、関節機構を構成する。関節機構は、ガイド136の軸方向(すなわち伸縮機構の伸縮方向)に対する調整ねじ部材132のねじ部133の姿勢を調整可能に構成されている。
収容穴133bの底面133cおよびボール受け面134aを、ボール137の表面と同じ曲率半径を有する環状の凹球面としてもよい。また、底面133cおよびボール受け面134aの少なくとも一方が、円環テーパー面または環状の凹球面であればよい。また、底面133cおよびボール受け面134aがともに平面であっても、関節機構として機能する。
図6(a)は、本体ケース10(すなわち流体流路)と、弁体20と、ベローズ31と、ガイド136と、ステム37と、調整ねじ部材132とが、それぞれの軸が軸線L上で一致するように同軸に組み立てられた理想的な組立状態を示す。一方、理想的な組立状態に対して、図6(b)に示すように、加工や組立の公差により、ワッシャー17が傾いて固定されていたり、ワッシャー17の雌ねじ18aが傾いて形成されていたりすると、調整ねじ部材132のねじ部133は、その軸線L1が軸線Lに対して傾いてしまった姿勢となることがある。このような組立状態でも、収容穴133bの底面133cと、ボール受け面134aと、ボール137とが関節機構として機能してねじ部133の軸線L1が軸線L方向に対して傾くように屈折し、ガイド136の軸が軸線Lと同軸(または平行)となるようにすることができる。
本実施例の圧力調整弁2も、上述した第1実施例の圧力調整弁1と同様の作用効果を奏する。すなわち、ガイド136およびステム37の伸縮方向に対する調整ねじ部材132の姿勢を調整可能とするべく、調整ねじ部材132内には収容穴133bの底面133cとボール受け面134aとボール137とからなる関節機構が設けられている。このようにしたことから、関節機構により、調整ねじ部材132のねじ部133の姿勢が自動的に調整され、ねじ部133を伸縮方向に対して傾けることができる。そのため、加工や組立の公差の影響により調整ねじ部材132のねじ部133が軸線L方向に対して傾いた場合でも、ガイド136およびステム37の伸縮方向を軸線L方向と平行にすることができる。これにより、公差を小さくする必要がなくなり、製造コストの上昇を抑制しつつ弁体に適切な力を加えることができる。
上記に本発明の実施例を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。前述の実施例に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、実施例の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の趣旨に反しない限り、本発明の範囲に含まれる。
(第1実施例)
1…圧力調整弁、10…本体ケース、11…ケース本体部、11a、11b…段部、12…入口側端部、12a入口流路、13…中間部、13a…中間流路、14…出口側端部、15…弁座、16…ケース出口部、16a…出口流路、17…ワッシャー、18…環状部、18a…雌ねじ、19…脚部、20…弁体、21…小径部、21a…流通孔、21b…内側流路、22…大径部、23…突部、24…爪部、30…ベローズアセンブリ、31…ベローズ、31a…側壁部、31b…底板部、32…調整ねじ部材、33…ねじ部、33a…雄ねじ、34…蓋部、35…ガイド受け凹部、35a…ガイド受け面、36…ガイド、36a…ガイド本体部、36b…底壁部、36c…当接部、36d…貫通孔、36e…当接面、37…ステム、37a…胴部、37b…軸部、38…ばね受け部材、38a…円筒部、38b…環状フランジ部、39…コイルばね、40…連結プレート、41…ナット
(第2実施例)
2…圧力調整弁、132…調整ねじ部材、133…ねじ部、133a…雄ねじ、133b…収容穴、133c…底面、134…蓋部、134a…ボール受け面、135…ガイド受け凹部、135a…ガイド受け面、136…ガイド、136c…当接部、136e…当接面、137…ボール

Claims (6)

  1. 流体流路が設けられた本体ケースと、
    前記流体流路に移動可能に配置され、前記流体流路を開閉する弁体と、
    前記流体流路に前記弁体より下流側に配置され、上流端が前記弁体と連結されるベローズと、
    前記ベローズの下流端に取り付けられ、当該下流端を前記本体ケースに対して支持する支持機構と、
    前記ベローズ内に配置され、ステムと当該ステムを摺動可能に支持する筒状のガイドとを含む伸縮機構と、を有する弁装置であって、
    前記伸縮機構の伸縮方向に対する前記支持機構の姿勢を調整可能とするべく、前記支持機構と前記伸縮機構との連結部に関節機構が設けられ、
    前記関節機構が、
    前記支持機構および前記伸縮機構の一方に設けられた円環テーパー面と、他方に設けられ、前記円環テーパー面に全周にわたって線接触可能な環状の凸球面と、を有していることを特徴とする弁装置。
  2. 流体流路が設けられた本体ケースと、
    前記流体流路に移動可能に配置され、前記流体流路を開閉する弁体と、
    前記流体流路に前記弁体より下流側に配置され、上流端が前記弁体と連結されるベローズと、
    前記ベローズの下流端に取り付けられ、当該下流端を前記本体ケースに対して支持する支持機構と、
    前記ベローズ内に配置され、ステムと当該ステムを摺動可能に支持する筒状のガイドとを含む伸縮機構と、を有する弁装置であって、
    前記伸縮機構の伸縮方向に対する前記支持機構の姿勢を調整可能とするべく、記支持機構と前記伸縮機構との連結部に関節機構が設けられ、
    前記関節機構が、
    前記支持機構および前記伸縮機構の一方に設けられた環状の凹球面と、他方に設けられ、前記環状の凹球面と同じ曲率半径の環状の凸球面と、を有していることを特徴とする弁装置。
  3. 流体流路が設けられた本体ケースと、
    前記流体流路に移動可能に配置され、前記流体流路を開閉する弁体と、
    前記流体流路に前記弁体より下流側に配置され、上流端が前記弁体と連結されるベローズと、
    前記ベローズの下流端に取り付けられ、当該下流端を前記本体ケースに対して支持する支持機構と、
    前記ベローズ内に配置され、ステムと当該ステムを摺動可能に支持する筒状のガイドとを含む伸縮機構と、を有する弁装置であって、
    前記伸縮機構の伸縮方向に対する前記支持機構の姿勢を調整可能とするべく、前記支持機構内に関節機構が設けられ、
    前記支持機構が、前記本体ケースに固定される固定部と、前記ベローズに取り付けられる取付部と、前記固定部と前記取付部との間に挟まれたボールと、を有し、
    前記関節機構が、前記ボールと、前記固定部および前記取付部の少なくとも一方に設けられ、前記ボールが線接触可能な円環テーパー面と、を有していることを特徴とする弁装置。
  4. 流体流路が設けられた本体ケースと、
    前記流体流路に移動可能に配置され、前記流体流路を開閉する弁体と、
    前記流体流路に前記弁体より下流側に配置され、上流端が前記弁体と連結されるベローズと、
    前記ベローズの下流端に取り付けられ、当該下流端を前記本体ケースに対して支持する支持機構と、
    前記ベローズ内に配置され、ステムと当該ステムを摺動可能に支持する筒状のガイドとを含む伸縮機構と、を有する弁装置であって、
    前記伸縮機構の伸縮方向に対する前記支持機構の姿勢を調整可能とするべく、前記支持機構内に関節機構が設けられ、
    前記支持機構が、前記本体ケースに固定される固定部と、前記ベローズに取り付けられる取付部と、前記固定部と前記取付部との間に挟まれたボールと、を有し、
    前記関節機構が、前記ボールと、前記固定部および前記取付部の少なくとも一方に設けられ、前記ボールと同じ曲率半径の環状の凹球面と、を有していることを特徴とする弁装置。
  5. 流体流路が設けられた本体ケースと、
    前記流体流路に移動可能に配置され、前記流体流路を開閉する弁体と、
    前記流体流路に前記弁体より下流側に配置され、上流端が前記弁体と連結されるベローズと、
    前記ベローズの下流端に取り付けられ、当該下流端を前記本体ケースに対して支持する支持機構と、
    前記ベローズ内に配置され、ステムと当該ステムを摺動可能に支持する筒状のガイドとを含む伸縮機構と、を有する弁装置であって、
    前記伸縮機構の伸縮方向に対する前記支持機構の姿勢を調整可能とするべく、前記支持機構内、または、前記支持機構と前記伸縮機構との連結部に関節機構が設けられ、
    前記ベローズの上流端に、円板状の連結プレートが取り付けられ、
    前記連結プレートが、径方向に移動可能に前記弁体に保持されていることを特徴とする弁装置。
  6. 前記ベローズの上流端に、円板状の連結プレートが取り付けられ、
    前記連結プレートが、径方向に移動可能に前記弁体に保持されている、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の弁装置。
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