JP6975833B2 - 商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システムおよびプログラム - Google Patents

商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システムおよびプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システムおよびプログラムに関する。
従来、駐車場に車を駐車して店舗で買い物を行う場合、商品の会計と駐車料金の会計とは別々に行っていた(例えば、特許文献1)。すなわち、購入した商品の会計はレジで行い、駐車料金の会計は店舗のサービスカウンタまたは駐車場で行っていた。
そのため、顧客は、2度に分けて会計を行う必要があった。さらに、顧客は、商品の会計待ちと駐車料金の会計待ちとを繰り返す可能性があった。したがって、買い物に要する時間が長くなり非効率的であった。
本発明が解決しようとする課題は、購入した商品の会計と駐車料金の会計とを1回で済ませることが可能な商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システムおよびプログラムを提供することである。
実施形態の商品販売データ処理装置は、読取手段と、第1の算出手段と、第2の算出手段と、会計手段と、第1の発行手段と、第2の発行手段とを備える。読取手段は、店舗で販売される商品に付与された当該商品の商品情報を含む第1の符号化情報と、車両を駐車場に入庫した際に発行される、入庫時刻を含む第2の符号化情報が印字された入庫カードとを読み取る。第1の算出手段は、読取手段が読み取った第1の符号化情報に基づいて、商品の料金を算出する。第2の算出手段は、読取手段が第2の符号化情報を読み取った時刻と入庫時刻との差分値と、駐車場の駐車料金表と、顧客が購入した商品の料金の総額とに基づいて、駐車料金を算出する際に、当該総額に基づいて、駐車料金の割引を行う。会計手段は、商品の料金および駐車料金の支払処理を行う。第1の発行手段は、第1の算出手段が算出した商品の料金と、第2の算出手段が算出した駐車料金とをそれぞれ印字したレシートを発行する。第2の発行手段は、第2の算出手段が駐車料金を算出したことを条件として、読取手段が第2の符号化情報を読み取った時刻と、駐車料金が支払済であることを示す第3の符号化情報とを印字した出庫カードを発行する。
図1は、実施形態に係る商品販売データ処理システムの全体構成を示すブロック図である。 図2は、POS端末の外観図である。 図3は、駐車場管理装置の外観図である。 図4は、POS端末のハードウェア構成を示すハードウェアブロック図である。 図5は、駐車場管理装置のハードウェア構成を示すハードウェアブロック図である。 図6は、POS端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図7は、駐車場管理装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 図8は、POS端末が発行するレシートと出庫カードの一例を示す図であり、図8(a)は、レシートの一例を示す図である。図8(b)は、出庫カードの一例を示す図である。 図9は、POS端末が発行するレシートの別の一例を示す図である。 図10は、駐車場管理装置が車両の入庫時に行う処理の流れを示すフローチャートである。 図11は、POS端末が会計時に行う処理の流れを示すフローチャートである。 図12は、駐車場管理装置が車両の出庫時に行う処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の商品販売データ処理装置の適用例である商品販売データ処理システム1について、図面を用いて説明する。図1は、商品販売データ処理システム1の全体構成を示すブロック図である。図1に示すように、商品販売データ処理システム1は、店舗に備えられた商品販売データ処理装置の一例であるPOS(Point Of Sales)端末10と、駐車場に備えられた駐車場管理装置100とを備える。POS端末10は、店舗の各レジに備えられた、複数のPOS端末10a、…、10nを備える。また、駐車場管理装置100は、駐車場の各ゲートに設置された、複数の駐車場管理装置100a、…、100mを備える。
POS端末10a、…10nは、顧客が店舗で購入した商品の商品情報を登録する商品登録処理を行うとともに、商品代金の会計処理を行う。また、POS端末10a、…10nは、顧客が駐車場を利用した際に発生する駐車料金を算出するとともに、駐車料金の会計処理を行う。さらに、POS端末10a、…10nは、駐車料金の会計を終了したことを条件として、駐車料金を支払済であることを示す情報と、精算時刻情報とを含む出庫カードを発行する。
駐車場管理装置100a、…100mは、車両が入庫すること、および車両が出庫することを検出する。そして、駐車場管理装置100a、…100mは、顧客が駐車場に入庫した際に、入庫時刻を含む情報が印字された入庫カード(非図示)を発行する。また、駐車場管理装置100a、…100mは、顧客が駐車場から車両を出庫する際に、出庫カードの内容を読み取る。そして、駐車料金が支払済であることを条件として、出庫ゲートを開く。また、駐車料金が不足していることを条件として、不足料金の精算を行う。さらに、駐車場管理装置100a、…100mは、入庫カードの内容を読み取って、駐車料金の精算を行う。
なお、説明を簡単にするため、以降、商品販売データ処理システム1は、1台のPOS端末10aと、1台の駐車場管理装置100aとから構成されるものとして説明する。
図2は、POS端末10aの外観図である。POS端末10aは、カードリーダ/ライタ(R/W)11とキーボード13を備える。カードR/W11は、顧客が駐車場に入庫した際に、駐車場管理装置100aが発行した入庫カードの内容を読み取る。また、カードR/W11は、クレジットカードやポイントカード等のカードにて決済を行うために、カード情報の読み取り、およびカードへの情報の書き込みを行う。キーボード13は、テンキー、部門キー、小計キー、預/現計キー、領収書発行キー、精算キー、免税宣言キー、品名リスト出力キー等を有する。また、POS端末10aは、ともに液晶表示器で構成されたキャッシャ用表示部15と客用表示部16、および長尺状のレシート用紙に売上情報を印字してレシート発行口18から、後述するレシート70a(図8(a))および出庫カード80(図8(b))として発行するプリンタ17を備える。
さらにPOS端末10aは、バーコードリーダ22を備える。バーコードリーダ22は、顧客が購入する商品に貼付されたバーコードに含まれる商品情報を読み取ってCPU(Central Processing Unit)31(図4)に送信する。
図3は、駐車場管理装置100aの外観図である。駐車場管理装置100aは、精算機101と、ゲート開閉機110とを備える。精算機101は、車両が入庫すること、および車両が出庫することを検出する。また、精算機101は、入庫時に入庫カードを発行する。さらに、精算機101は、駐車料金の精算を行う。精算機101は、表示部102と、発券ボタン103と、入出庫カード出入口104と、出庫カード読取部105と、紙幣投入口106と、硬貨投入口107と、紙幣返却口108と、硬貨返却口109と、非図示の車両検出部とを備える。
表示部102は液晶表示器で構成されて、駐車料金の精算を行う際に必要な情報を表示する。発券ボタン103は、車両を入庫する際に押下して、入庫カードの発行を指示するボタンである。入出庫カード出入口104は、車両を入庫する際に発行された入庫カードの出口である。また、入出庫カード出入口104は、車両を出庫する際に入庫カードまたは出庫カードを投入する入口である。出庫カード読取部105は、POS端末10aが発行した出庫カードの内容を読み取るバーコードリーダである。
紙幣投入口106は、駐車料金の精算を行う際に紙幣を投入する投入口である。硬貨投入口107は、駐車料金の精算を行う際に硬貨を投入する投入口である。紙幣返却口108は、駐車料金の精算を行う際に、釣銭としての紙幣を返却する出口である。硬貨返却口109は、駐車料金の精算を行う際に、釣銭としての硬貨を返却する出口である。
また、非図示の車両検出部は、例えばカメラや超音波センサ等を有する物体センサを備えて、精算機101に対する車両の接近を検出する。
そして、ゲート開閉機110は、車両の入庫を許可する。また、ゲート開閉機110は、駐車料金の精算が済んでいることを条件として、車両の出庫を許可する。ゲート開閉機110は、バー111を備える。バー111は、ゲート開閉機110によって開閉制御されて、車両の入出庫を制御する。
(POS端末のハードウェア構成の説明)
図4は、POS端末10aのハードウェア構成を示すハードウェアブロック図である。図4に示すように、POS端末10aは、CPU31、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33等で構成されるコンピュータ構成の制御部30を備える。CPU31は、各種演算処理を実行し各部を制御する。ROM32は、固定データを固定的に記憶保存する。RAM33は、可変データを書き換え自在に記憶してワークエリアとして使用される。CPU31とROM32とRAM33は、バスライン34を介して接続されている。
また、POS端末10aには、コントローラ35を介して、周辺機器である、キーボード13、キャッシャ用表示部15、客用表示部16、プリンタ17、カードR/W11、バーコードリーダ22等が接続されている。これらの周辺機器の動作は、いずれも、制御部30によって制御される。
キーボード13は、前述したように、各種のキーを配列している。キャッシャ用表示部15は、顧客が購入する商品の登録処理および会計処理を行う際に、キャッシャに対する情報表示を行う。客用表示部16は、登録処理および会計処理を行う際に、顧客に対する情報表示を行う。プリンタ17は、売上情報を印字して、後述するレシート70a(図8(a))として発行する。また、プリンタ17は、後述する出庫カード80(図8(b))を印字して発行する。カードR/W11は、前述したように、入庫カードの内容の読み取り、および、クレジットカードやポイントカード等のカード情報の読み取り、およびカードへの情報の書き込みを行う。バーコードリーダ22は、前述したように、商品に付与されたバーコードに含まれる商品情報を読み取る。
さらに、POS端末10aは、店舗内に設けられた非図示のネットワークを介して、上位装置である店舗サーバ4とデータ通信をするための通信インタフェース(I/F)24を備えている。この通信インタフェース24もバスライン34に接続されている。
また、制御部30には、バスライン34を介して、ストレージデバイスであるメモリ部26が接続されている。メモリ部26は、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等で構成されており、電源を遮断しても記憶内容を維持する。
メモリ部26には、オペレーティングシステム、各種コンピュータプログラム等の制御プログラムP1、および各種データファイルが記憶されている。データファイルとしては、店舗サーバ4から配信される商品マスタファイルF1、駐車場管理装置100aを管理する駐車場サーバ142(図5)から、店舗サーバ4を介して配信される駐車料金マスタファイルF2等がある。それぞれのファイルの内容については後述する。
実施形態のPOS端末10aで実行される制御プログラムP1は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態のPOS端末10aで実行される制御プログラムP1を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、実施形態のPOS端末10aで実行される制御プログラムP1をインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
さらに、実施形態のPOS端末10aで実行される制御プログラムP1を、ROM32に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
(駐車場管理装置のハードウェア構成の説明)
図5は、駐車場管理装置100aのハードウェア構成を示すハードウェアブロック図である。図5に示すように、駐車場管理装置100aは、CPU131、ROM132、RAM133等で構成されるコンピュータ構成の制御部130を備える。CPU131は、各種演算処理を実行し各部を制御する。ROM132は、固定データを固定的に記憶保存する。RAM133は、可変データを書き換え自在に記憶してワークエリアとして使用される。CPU131とROM132とRAM133は、バスライン134を介して接続されている。
また、駐車場管理装置100aには、コントローラ135を介して、周辺機器である、表示部102、発券ボタン103、入庫カードリーダ136、プリンタ137、バーコードリーダ138、紙幣入出金部139、硬貨入出金部140等が接続されている。これらの周辺機器の動作は、いずれも、制御部130によって制御される。
前述したように、表示部102は、液晶表示器で構成されて、駐車料金の精算を行う際に必要な情報を表示する。発券ボタン103は、入庫カードの発行を指示するボタンである。
入庫カードリーダ136は、入出庫カード出入口104(図3)から投入された入庫カードの内容を読み取る。プリンタ137は、入庫カードを発行する際に入庫時刻等の情報の印字を行う。バーコードリーダ138は、出庫カード読取部105(図3)に設置されて、出庫カードに印字されたバーコードの内容を読み取る。
また、紙幣入出金部139は、紙幣を投入する投入口である紙幣投入口106から投入された紙幣を収納する。また、紙幣入出金部139は、紙幣を払い出す払出口である紙幣返却口108に釣銭としての紙幣を払い出す。硬貨入出金部140は、硬貨を投入する投入口である硬貨投入口107から投入された硬貨を収納する。また、硬貨入出金部140は、硬貨を払い出す払出口である硬貨返却口109に釣銭としての硬貨を払い出す。
さらに、駐車場管理装置100aは、駐車場に設けられた非図示のネットワークを介して、上位装置である駐車場サーバ142とデータ通信をするための通信インタフェース(I/F)124を備えている。この通信インタフェース124もバスライン134に接続されている。
また、制御部130には、バスライン134を介して、ストレージデバイスであるメモリ部126が接続されている。メモリ部126は、HDDやフラッシュメモリ等で構成されており、電源を遮断しても記憶内容を維持する。
メモリ部126には、オペレーティングシステム、各種コンピュータプログラム等の制御プログラムP2、および各種データファイルが記憶されている。データファイルとしては、駐車場サーバ142から配信される駐車料金マスタファイルF2等がある。
実施形態の駐車場管理装置100aで実行される制御プログラムP2は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態の駐車場管理装置100aで実行される制御プログラムP2を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、実施形態の駐車場管理装置100aで実行される制御プログラムP2をインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
さらに、実施形態の駐車場管理装置100aで実行される制御プログラムP2を、ROM132に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
(POS端末の機能構成の説明)
次に、POS端末10aの機能的構成について説明する。図6は、POS端末10aの機能構成を示す機能ブロック図である。
POS端末10aの制御部30(CPU31)は、メモリ部26に記憶された制御プログラムP1と協働することで、商品情報読取部50と、入庫カード読取部52と、商品料金算出部54と、商品登録部55と、駐車料金算出部56と、会計処理部57と、レシート発行部58と、出庫カード発行部60と、現在時刻取得部62とを機能部として実現する。
商品情報読取部50は、読取手段の一例である。商品情報読取部50は、顧客が購入する商品に付与された当該商品の商品情報を含むバーコード(第1の符号化情報の一例)を読み取る。なお、商品情報読取部50が読み取る商品情報とは、商品に付与されたバーコードが含む、商品を一意に特定する商品コードである。
入庫カード読取部52は、読取手段の一例である。入庫カード読取部52は、車両を駐車場に入庫した際に発行される、入庫時刻を含む情報(第2の符号化情報の一例)が印字された入庫カードを読み取る。
商品料金算出部54は、第1の算出手段の一例である。商品料金算出部54は、商品情報読取部50が、商品に付与されたバーコードが含む商品情報を読み取ったことを条件として、商品の料金を算出する。なお、商品料金算出部54は、制御部30(CPU31)がメモリ部26から読み出した商品マスタファイルF1と、バーコードから読み取った商品コードとを照合することによって商品の料金を算出する。
商品登録部55は、販売対象の商品情報を、非図示の販売商品登録テーブルに登録する。具体的には、商品登録部55は、前述した商品情報読取部50が読み取った商品情報と、キーボード13(図4)から入力された販売個数とを販売商品登録テーブルに登録する。
駐車料金算出部56は、第2の算出手段の一例である。駐車料金算出部56は、入庫カード読取部52が、入庫カードに記録された入庫時刻を読み取ったことを条件として、現在時刻取得部62が取得した現在時刻(入庫カード読取部52が入庫時刻を読み取った時刻)と、入庫時刻と、駐車場の駐車料金表とに基づいて、駐車料金を算出する。具体的には、駐車料金算出部56は、現在時刻と入庫時刻との差分値によって、駐車時間を算出する。そして、駐車料金算出部56は、駐車時間と駐車料金表とを照合することによって、駐車料金を算出する。ここで、駐車料金算出部56は、制御部30(CPU31)がメモリ部26に記憶された駐車料金マスタファイルF2を読み出すことによって、駐車料金表を取得する。なお、駐車料金算出部56は、商品料金算出部54が算出した顧客の商品購入金額を参照して、購入金額に応じて、駐車料金の割引を行うようにしてもよい。
会計処理部57は、顧客が購入する商品の会計処理を行う。なお会計処理とは、例えば、一取引において商品等の代金を支払う処理である。
レシート発行部58は、第1の発行手段の一例である。レシート発行部58は、商品料金算出部54が算出した商品の料金と、駐車料金算出部56が算出した駐車料金とを含む印字情報を作成して、レシート70a(図8(a))として発行する。また、レシート発行部58は、レシート70aと、入庫カード読取部52が入庫カードに記録された入庫時刻を読み取った時刻と駐車料金が支払済であることとを示すバーコード82(第3の符号化情報の一例)(図9)と、を1枚のレシート70bにまとめて印字して発行する。
出庫カード発行部60は、第2の発行手段の一例である。出庫カード発行部60は、駐車料金算出部56が駐車料金を算出したことを条件として、入庫カード読取部52が入庫カードに記録された入庫時刻を読み取った時刻と駐車料金が支払済であることとを示すバーコード82(第3の符号化情報の一例)を印字して出庫カード80(図8(b))として発行する。
現在時刻取得部62は、制御部30がCPU31にアクセスすることによって、現在時刻を取得する。
(駐車場管理装置の機能構成の説明)
次に、駐車場管理装置100aの機能的構成について説明する。図7は、駐車場管理装置100aの機能構成を示す機能ブロック図である。
駐車場管理装置100aの制御部130(CPU131)は、メモリ部126に記憶された制御プログラムP2と協働することで、入庫管理部150と、出庫管理部160とを機能部として実現する。
入庫管理手段の一例である入庫管理部150は、入庫時刻取得部152と、入庫カード発行部154とを備える。入庫時刻取得部152は、発券ボタン103(図3)が押下された時刻を取得する。入庫カード発行部154は、入庫時刻取得部152が取得した入庫時刻を含む情報が印字された入庫カードを発行する。
出庫管理手段の一例である出庫管理部160は、出庫カード読取部162と、入庫カード読取部164と、出庫時刻取得部166と、駐車料金精算部168とを備える。
出庫カード読取部162は、POS端末10aが発行した出庫カードの内容を読み取る。具体的には、出庫カード読取部162は、出庫カードに記録された、入庫時刻と、入庫カード読取部52が入庫カードに記録された入庫時刻を読み取った時刻と、駐車料金が支払済であることとを示す情報とを読み取る。入庫カード読取部164は、入庫カードに記録された入庫時刻を読み取る。なお、入庫カード読取部164が入庫カードを読み取るのは、例えば、顧客が店舗で買い物をしなかった場合である。出庫時刻取得部166は、入庫カードが入出庫カード出入口104(図3)に投入された時刻、または、バーコードリーダ138が出庫カードを読み取った時刻を、制御部130(CPU131)から取得する。
駐車料金精算部168は、出庫時刻取得部166が取得した現在時刻と、いずれも出庫カードに記録されている入庫時刻と、POS端末10aが入庫カードに記録された入庫時刻を読み取った時刻と、駐車料金が支払済であることを示す情報とに基づいて、駐車料金を算出し、精算を行う。具体的には、駐車料金精算部168は、まず、既にPOS端末10aで駐車料金の支払いが完了しているか、あるいは、支払済の駐車料金に不足がないかを判断する。そして、駐車料金精算部168は、既にPOS端末10aで駐車料金の支払いが完了している場合は、精算不要と判断する。一方、支払済の駐車料金に不足がある場合、すなわち、POS端末10aにおいて駐車料金の支払いを行った後で、所定の時間が経過することによって、追加の駐車料金が発生した場合には、顧客に対して不足分の精算を行わせる。また、駐車料金精算部168は、POS端末10aで駐車料金の支払いを行っていない顧客に対して、入庫カードに記録された入庫時刻と、現在時刻との差分値に基づいて駐車料金を算出し、算出された駐車料金の支払いを行わせる。
(POS端末が発行するレシートの説明)
次に、図8(a)、図8(b)を用いて、POS端末10aが発行するレシート70aと出庫カード80の記載内容について説明する。図8(a)は、POS端末10aが発行するレシート70aの一例を示す図である。図8(b)は、POS端末10aが発行する出庫カード80の一例を示す図である。
レシート70aには、発行日時71と、購入した商品情報、すなわち、商品名72と、単価73と、購入数量74と、小計75と、精算した駐車料金76と、購入金額に応じて駐車料金が割引されたことを示す割引情報77と、合計金額78とが印字される。
また、出庫カード80には、出庫の際の注意情報81と、バーコード82とが印字される。注意情報81は、出庫時に、バーコード82を出庫カード読取部105(図3)に翳すことと、所定時間以内に出庫する旨の情報を含む。バーコード82は、入庫時刻と、POS端末10aが入庫カードに記録された入庫時刻を読み取った時刻と、駐車料金が支払済であることを示す情報とが記録されている。なお、出庫カード80が発行された場合には、この出庫カード80を用いて、駐車場から車両を出庫させることができるため、入庫時に発行された入庫カードは不要となる。
レシート70aと出庫カード80とは、いずれもPOS端末10aのプリンタ17(図2)で印字されて、レシート発行口18から発行される。
なお、レシート70aおよび出庫カード80の印字形態は、図8の例に限定されるものではない。図9は、POS端末10aが発行するレシート70bの別の印字例を示す図である。図9に示すレシート70bは、図8(a)に示したレシート70aと、図8(b)に示した出庫カード80とを1枚のレシートに纏めて印字した例である。
図9に示すように、レシート70bは、レシート70aおよび出庫カード80が有する印字情報を漏れなく有する。
(駐車場管理装置が入庫時に行う処理の流れの説明)
次に、図10を用いて、駐車場管理装置100aが、車両の入庫時に行う処理の流れについて説明する。
入庫管理部150は、発券ボタン103が押下されたかを判定する(ステップS10)。発券ボタン103が押下された場合(ステップS10;Yes)は、ステップS12に移行する。一方、発券ボタン103が押下されない場合(ステップS10;No)は、ステップS10を繰り返す。
ステップS10において、発券ボタン103が押下された場合(ステップS10;Yes)、入庫時刻取得部152は、制御部130(CPU131)から現在時刻を取得する(ステップS12)。
入庫カード発行部154は、プリンタ137(図5)で印字した入庫カードを発行する(ステップS14)。その後、図10の処理を終了する。
(POS端末が会計時に行う処理の流れの説明)
次に、図11を用いて、POS端末10aが会計時に行う処理の流れについて説明する。なお、図11では、図9に示したレシート70bを印字発行する例を用いて説明する。
商品情報読取部50(読取手段)は、顧客が購入する商品に付与された当該商品の商品情報を含むバーコード(第1の符号化情報の一例)を読み取る(ステップS20)。
商品料金算出部54(第1の算出手段)は、制御部30(CPU31)がメモリ部26から読み出した商品マスタファイルF1と、ステップS20において、商品情報読取部50が読み取った商品コードとを照合することによって商品の料金を算出する(ステップS22)。
商品登録部55は、商品登録処理を行う(ステップS23)。
入庫カード読取部52(読取手段)は、入庫時刻を含む情報(第2の符号化情報)が印字された入庫カードを読み取る(ステップS24)。
現在時刻取得部62は、制御部30(CPU31)から現在時刻を取得する(ステップS26)。
駐車料金算出部56(第2の算出手段)は、ステップS26において現在時刻取得部62が取得した現在時刻と、ステップS24において読み取った入庫時刻と、駐車場の駐車料金表とに基づいて、駐車料金を算出する(ステップS28)。
制御部30は、商品の料金の合計金額と駐車料金とを合計することによって、支払総額を算出する(ステップS30)。
会計処理部57は、会計処理を行う(ステップS31)。
レシート発行部58は、レシート70bに印字する印字情報を生成する(ステップS32)。
さらに、レシート発行部58は、レシート70bを印字して発行する(ステップS34)。
なお、POS端末10aが、図8に示したように、レシート70aと出庫カード80とを分けて発行する際には、レシート発行部58がレシート70aを発行して、出庫カード発行部60が出庫カード80を発行する。
(駐車場管理装置が出庫時に行う処理の流れの説明)
次に、図12を用いて、駐車場管理装置100aが、車両の出庫時に行う処理の流れについて説明する。
出庫カード読取部162が、レシート70bに印字されたバーコード82、或いは、出庫カード80に印字されたバーコード82を読み取ったかを判定する(ステップS40)。バーコード82が読み取られた場合(ステップS40;Yes)は、ステップS42に移行する。
出庫時刻取得部166は、制御部130(CPU131)から現在時刻を取得する(ステップS42)。
駐車料金精算部168は、駐車料金に不足がないかを判定する(ステップS44)。駐車料金に不足がない場合(ステップS44;Yes)は、図12の処理を終了する。その後、駐車場管理装置100aは、バー111(図3)を開き、車両を出庫させる。
一方、ステップS44において、駐車料金が不足している場合(ステップS44;No)は、駐車料金精算部168は、不足している駐車料金を精算させる(ステップS46)。その後、図12の処理を終了する。
なお、ステップS40において、レシート70bまたは出庫カード80に印字されたバーコード82が読み取られない場合(ステップS40;No)は、入庫カード読取部164は、入庫カードが挿入されたかを判定する(ステップS48)。入庫カードが挿入された場合(ステップS48;Yes)は、ステップS50に移行して、入庫カードが挿入されない場合(ステップS48;No)は、ステップS40に戻る。なお、入庫カードが挿入されるのは、顧客が店舗で買い物を行わなかった場合である。
一方、ステップS48において、入庫カードが挿入された場合(ステップS48;Yes)、出庫時刻取得部166は、現在時刻を出庫時刻として取得する(ステップS50)。
次に、駐車料金精算部168は、駐車料金を算出する(ステップS52)。
続いて、駐車料金精算部168は、顧客に対して駐車料金を精算させる(ステップS54)。具体的には、駐車料金精算部168は、図3に示す精算機101の表示部102に駐車料金を表示する。そして、駐車料金精算部168は、紙幣投入口106または硬貨投入口107への駐車料金の投入を指示する。さらに、駐車料金精算部168は、投入された紙幣または硬貨を計数して、紙幣返却口108または硬貨返却口109から釣銭を返却して、駐車料金の精算を完了する。その後、図12の処理を終了する。
以上説明したように、実施形態のPOS端末10a(商品販売データ処理装置)によれば、POS端末10a(商品販売データ処理装置)の商品情報読取部50(読取手段)が、店舗で販売される商品に付与された、当該商品の商品情報を含むバーコード(第1の符号化情報)を読み取る。そして、入庫カード読取部52(読取手段)が、車両を駐車場に入庫した際に発行される、入庫時刻を含む情報(第2の符号化情報)が印字された入庫カードを読み取る。さらに、商品料金算出部54(第1の算出手段)が商品の料金を算出して、駐車料金算出部56(第2の算出手段)が、入庫時刻を含む情報を読み取った時刻と入庫時刻との差分値と、駐車場の駐車料金表とに基づいて、駐車料金を算出する。そして、会計処理部57(会計手段)は、商品の料金および駐車料金の支払処理を行う。次に、レシート発行部58(第1の発行手段)が、商品料金算出部54が算出した商品の料金と、駐車料金算出部56が算出した駐車料金とをそれぞれ印字したレシート70aを発行する。また、出庫カード発行部60(第2の発行手段)が、駐車料金算出部56が駐車料金を算出したことを条件として、入庫カード読取部52が入庫時刻を含む情報を読み取った時刻と、駐車料金が支払済であることとを示すバーコード82(第3の符号化情報)を印字した出庫カード80を発行する。したがって、顧客は、購入した商品の会計と駐車料金の会計とを1回で済ませることができる。
また、実施形態のPOS端末10aによれば、レシート発行部58は、レシート70aと出庫カード80とを1枚のレシート70bとして発行する。したがって、顧客が出庫カード80を紛失する可能性を低減させることができる。
そして、実施形態のPOS端末10aによれば、第1の符号化情報および第2の符号化情報はバーコードである。したがって、既存のバーコードリーダを用いて、符号化情報を容易かつ確実に読み取ることができる。
さらに、実施形態のPOS端末10aによれば、駐車料金算出部56は、商品の料金に応じて、駐車料金を算出する。したがって、商品の購入金額に応じた駐車料金の割引サービスを簡便に実施することができる。
また、実施形態の商品販売データ処理システム1によれば、入庫管理部150(入庫管理手段)が、車両の入庫時に入庫時刻を含む第2の符号化情報が印字された入庫カードを発行する。そして、POS端末10aの商品情報読取部50が、店舗で販売される商品に付与された、当該商品の商品情報を含むバーコードを読み取る。そして、入庫カード読取部52が、車両を駐車場に入庫した際に発行される、入庫時刻を含む情報が印字された入庫カードを読み取る。さらに、商品料金算出部54が商品の料金を算出して、駐車料金算出部56が、入庫時刻を含む情報を読み取った時刻と入庫時刻との差分値と、駐車場の駐車料金表とに基づいて、駐車料金を算出する。そして、会計処理部57(会計手段)は、商品の料金および駐車料金の支払処理を行う。次に、レシート発行部58が、商品料金算出部54が算出した商品の料金と、駐車料金算出部56が算出した駐車料金とをそれぞれ印字したレシート70aを発行する。また、出庫カード発行部60が、駐車料金算出部56が駐車料金を算出したことを条件として、入庫カード読取部52が入庫時刻を含む情報を読み取った時刻と、駐車料金が支払済であることとを示すバーコード82を印字した出庫カード80を発行する。そして、出庫管理部160(出庫管理手段)が、車両の出庫時に、出庫カード80に印字されたバーコード82(第3の符号化情報)を読み取って、駐車料金が支払済であるかの確認、および駐車料金が不足であった場合の精算を行う。したがって、顧客は、購入した商品の会計と駐車料金の会計とを1回で済ませることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、いずれも例示であり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施形態の商品販売データ処理システム1において、入庫の際に使用した駐車場のゲートと、出庫の際に使用する駐車場のゲートとが異なっていても、商品販売データ処理システム1は、前述したのと同様に機能する。すなわち、入庫時に使用した駐車場管理装置100aとは異なる駐車場管理装置100mを出庫時に使用した場合であっても、POS端末10aが発行した、バーコード82が印字された、レシート70bまたは出庫カード80を用いて、車両を駐車場から出庫させることができる。
10a、10n POS端末(商品販売データ処理装置)
50 商品情報読取部(読取手段)
52 入庫カード読取部(読取手段)
54 商品料金算出部(第1の算出手段)
56 駐車料金算出部(第2の算出手段)
58 レシート発行部(第1の発行手段)
60 出庫カード発行部(第2の発行手段)
70a、70b レシート
80 出庫カード
100a、100m 駐車場管理装置
150 入庫管理部(入庫管理手段)
160 出庫管理部(出庫管理手段)
特開平11−203559号公報

Claims (6)

  1. 店舗で販売される商品に付与された当該商品の商品情報を含む第1の符号化情報と、車両を駐車場に入庫した際に発行される、入庫時刻を含む第2の符号化情報が印字された入庫カードとを読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取った前記第1の符号化情報に基づいて、前記商品の料金を算出する第1の算出手段と、
    前記読取手段が前記第2の符号化情報を読み取った時刻と前記入庫時刻との差分値と、前記駐車場の駐車料金表と、顧客が購入した前記商品の料金の総額とに基づいて、駐車料金を算出する際に、当該総額に基づいて、前記駐車料金の割引を行う第2の算出手段と、
    前記商品の料金および前記駐車料金の支払処理を行う会計手段と、
    前記第1の算出手段が算出した前記商品の料金と、前記第2の算出手段が算出した前記駐車料金とをそれぞれ印字したレシートを発行する第1の発行手段と、
    前記第2の算出手段が駐車料金を算出したことを条件として、前記読取手段が前記第2の符号化情報を読み取った時刻と、駐車料金が支払済であることとを示す第3の符号化情報とを印字した出庫カードを発行する第2の発行手段と、
    を備えることを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記第1の発行手段は、前記レシートと前記出庫カードとを1枚のレシートとして発行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記第1の符号化情報および前記第2の符号化情報はバーコードである
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記第1の発行手段は、前記レシートに、駐車料金が割引されたことを示す割引情報を印字する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の商品販売データ処理装置。
  5. 駐車場に設置されて、車両の入庫時に入庫時刻を含む第2の符号化情報が印字された入庫カードを発行する入庫管理手段と、
    店舗で販売される商品に付与された当該商品の商品情報を含む第1の符号化情報と、前記入庫カードに印字された前記第2の符号化情報とを読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取った前記第1の符号化情報に基づいて、前記商品の料金を算出する第1の算出手段と、
    前記読取手段が前記第2の符号化情報を読み取った時刻と前記入庫時刻との差分値と、前記駐車場の駐車料金表と、顧客が購入した前記商品の料金の総額とに基づいて、駐車料金を算出する際に、当該総額に基づいて、前記駐車料金の割引を行う第2の算出手段と、
    前記商品の料金および前記駐車料金の支払処理を行う会計手段と、
    前記第1の算出手段が算出した前記商品の料金と、前記第2の算出手段が算出した前記駐車料金とをそれぞれ印字したレシートを発行する第1の発行手段と、
    前記第2の算出手段が駐車料金を算出したことを条件として、前記読取手段が前記第2の符号化情報を読み取った時刻と、駐車料金が支払済であることとを示す第3の符号化情報とを印字した出庫カードを発行する第2の発行手段と、
    前記駐車場に設置されて、前記車両の出庫時に、前記出庫カードに印字された前記第3の符号化情報を読み取って、駐車料金が支払済であるかの確認、および駐車料金が不足であった場合の精算を行う出庫管理手段と、
    を備えることを特徴とする商品販売データ処理システム。
  6. 商品販売データ処理装置を制御するコンピュータを、
    店舗で販売される商品に付与された当該商品の商品情報を含む第1の符号化情報と、車両を駐車場に入庫した際に発行される、入庫時刻を含む第2の符号化情報が印字された入庫カードとを読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取った前記第1の符号化情報に基づいて、前記商品の料金を算出する第1の算出手段と、
    前記読取手段が前記第2の符号化情報を読み取った時刻と前記入庫時刻との差分値と、前記駐車場の駐車料金表と、顧客が購入した前記商品の料金の総額とに基づいて、駐車料金を算出する際に、当該総額に基づいて、前記駐車料金の割引を行う第2の算出手段と、
    前記商品の料金および前記駐車料金の支払処理を行う会計手段と、
    前記第1の算出手段が算出した前記商品の料金と、前記第2の算出手段が算出した前記駐車料金とをそれぞれ印字したレシートを発行する第1の発行手段と、
    前記第2の算出手段が駐車料金を算出したことを条件として、前記読取手段が前記第2の符号化情報を読み取った時刻と、駐車料金が支払済であることとを示す第3の符号化情報とを印字した出庫カードを発行する第2の発行手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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