JP6974945B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置における濃度補正技術に関する。
近年、電子写真方式を用いた画像形成装置が普及している。画像形成装置には、正確な色再現性や色味安定性が要求される。色味変動は、画像形成装置の使用環境の変化や、各種消耗品の使用履歴、画像形成装置の稼動に伴う本体の状態変化など、種々の要因で生じる。そのため、画像形成装置は、色味を常に安定させるべく、所定のタイミングで濃度補正制御を実行する。特許文献1は、画像形成装置の稼動(連続印刷)中に、適宜、濃度補正制御を実行して濃度に関する画像形成条件を更新することを開示している。濃度に関する画像形成条件とは、例えば、帯電バイアス、露光強度、現像バイアスや、入力される画像データ値を画像形成装置の特性に応じて変換するためのルックアップテーブル等である。
ただし、濃度補正制御を頻繁に実行するとダウンタイムが増加し、かつ、各消耗品を消費させてしまう。このため、特許文献2は、濃度補正制御の実行頻度を低減させる構成を開示している。具体的には、画像形成装置の電源投入時やスリープ(省電力待機状態)からの復帰時に定着部の温度を検知し、その温度が十分に低い場合のみ、長時間放置されて色味変動が大きく生じていると判断して濃度補正制御を実行する構成を特許文献2は開示している。また、特許文献3は、前回の濃度補正制御実行時の像担持体の温度と電源投入時やスリープからの復帰時の像担持体の温度とを比較し、温度差が大きい場合のみ濃度補正制御を実行することを開示している。
特開2002−258550号公報 特開平5−45982号公報 特開2011−117994号公報
特許文献2は、画像形成装置が長時間放置されたことを検出して濃度補正制御を実行している。しかしながら、通常、画像形成装置は稼働と停止が交互に繰り返され、画像形成装置の構成やユーザの使用状況によっては、頻繁に濃度補正制御が実行されてしまう場合がある。
本発明は、濃度補正制御の実行頻度が高くなることを抑えつつ、濃度変動を抑制できる画像形成装置を提供するものである。
本発明の一態様によると、シートに画像を形成する画像形成装置は、感光体と、前記感光体の温度を検出する第1検出手段と、前記画像形成装置の雰囲気温度を検出する第2検出手段と、前記感光体に形成されるトナー像の濃度を目標濃度とするための複数の濃度補正条件であって、前記感光体の温度と前記雰囲気温度との差が所定値以内である第1状態の場合に使用する第1濃度補正条件と、前記感光体の温度と前記雰囲気温度との差が前記所定値より大きい第2状態の場合に使用する第2濃度補正条件と、を含む前記複数の濃度補正条件を保持する保持手段と、前記複数の濃度補正条件の内のいずれかの濃度補正条件に基づき前記感光体にトナー像を形成する形成手段と、前記感光体に形成されたトナー像の濃度に関する値を検出する第3検出手段と、前記トナー像の濃度に関する値に基づき前記複数の濃度補正条件を更新する更新手段と、を備えており、前記更新手段は、前記第2状態であり、かつ、前記第1濃度補正条件又は前記第2濃度補正条件を更新してからのシートへの印刷枚数が第1上限値を超えると前記第2濃度補正条件を更新することを特徴とする。
本発明によると、濃度補正制御の実行頻度が高くなることを抑えつつ、濃度変動を抑制することができる。
一実施形態による画像形成装置の構成図。 一実施形態による画像形成装置の制御構成図。 一実施形態による光学センサの構成図。 一実施形態による感光体の構成図。 一実施形態による入力画像データ値と出力画像濃度との関係を示す図。 一実施形態による印刷枚数と出力画像濃度との関係を示す図。 一実施形態による印刷枚数と出力画像濃度との関係を示す図。 一実施形態による印刷枚数と出力画像濃度との関係を示す図。 一実施形態による濃度補正制御の実行タイミングの判定のフローチャート。 一実施形態による濃度補正制御の実行タイミングの判定のフローチャート。 一実施形態による印刷枚数と出力画像濃度との関係を示す図。 一実施形態による現像部の構成図。 一実施形態によるトナー帯電量の変化を示す図。 一実施形態による入力画像データ値と出力画像濃度との関係を示す図。 第二実施形態の効果の説明図。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態は例示であり、本発明を実施形態の内容に限定するものではない。また、以下の各図においては、実施形態の説明に必要ではない構成要素については図から省略する。
<第一実施形態>
図1は、本実施形態による画像形成装置10の構成図である。なお、図中の参照符号の末尾のアルファベットa、b、c、dは、それぞれ、対応する部材が形成するトナー像の色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックであることを示している。しかしながら、以下の説明において、トナー像の色を区別する必要が無い場合には、末尾のアルファベットを除いた参照符号を使用する。画像形成装置10は、画像形成装置10から着脱可能であり、対応する色のトナー像を形成するカートリッジ32を備えている。カートリッジ32の感光体2は、画像形成時、図中の矢印の方向に回転駆動される。帯電部3は、帯電バイアスを出力して回転駆動される感光体2の表面を一様な電位に帯電させる。露光部4は、帯電された感光体2の表面を光で露光して静電潜像を形成する。現像部5は、感光体2の静電潜像をトナーで現像してトナー像とする。具体的には、現像部5は、現像バイアスを出力することで感光体2の静電潜像にトナーを付着させ、これによりトナー像を感光体2に形成する。一次転写部14は、一次転写バイアスを出力し、画像形成時、図中の矢印aの方向に回転駆動される、像担持体である中間転写ベルト31に感光体2のトナー像を転写する。中間転写ベルト31に転写されず、感光体2に残留したトナーはクリーニング部6により除去される。なお、各感光体2のトナー像を重ねて中間転写ベルト31に転写することでフルカラーのトナー像が形成される。
中間転写ベルト31(中間転写体)に転写されたトナー像は、中間転写ベルト31の回転により二次転写部35の対向位置へと搬送される。一方、給紙ユニット15から給紙ローラ16により給紙されたシート(記録媒体)Sは、レジストローラ対17によって二次転写部35の対向位置へと搬送される。二次転写部35は、二次転写バイアスを出力することで、中間転写ベルト31のトナー像をシートSに転写する。トナー像が転写されたシートSは定着部18に搬送される。定着部18は、シートSを加熱・加圧してトナー像をシートSに定着させる。トナー像の定着後、シートSは、画像形成装置10の外部に排出される。なお、クリーニング部33は、中間転写ベルト31からシートSに転写されず、中間転写ベルト31に残留したトナーを除去する。また、光学センサ40は、中間転写ベルト31に形成された、トナー像を含む濃度補正パターンを検出する。
図2は、画像形成装置10の制御構成を示している。ROM102には、各種制御プログラムや各種データが格納される。CPU101は、RAM103を作業領域に用いて、ROM102に格納された各種制御プログラムを実行する。これにより、CPU101は、画像形成装置10の各部の動作を制御したり、濃度補正制御を実行したりする。不揮発性メモリ109は、画像形成装置10の電源が断となっても維持すべき各種データを保持する。
テストパターン発生部104は、濃度補正制御で使用する濃度補正パターンを形成するためのデータを保持又は生成する。雰囲気検知部105は、装置付近又は内部の雰囲気温度と湿度を検知する。濃度検出部106は、光学センサ40からの出力信号に基づき中間転写ベルト31に形成された濃度補正パターンの各トナー像(画像)の濃度を検出する。温度検出部50は、各感光体2に対応して設けられ、対応する感光体2の温度を検出する。例えば、温度検出部50を接触式とし、感光体2の温度を直接測定する構成とすることができる。また、非接触式の温度検出部50により感光体2の温度を測定する構成とすることができる。なお、ここでは一例として各感光体2に対応する温度検出部50を有する構成を説明したが、これに限られるものではない。例えば、イエローに対応する感光体2の温度を代表として検出し、他の色に対応する感光体2の温度は検出しないような構成とすることもできる。もちろん、2つの感光体、3つの感光体の温度を検出してもよいことはいうまでもない。さらに、感光体2の温度と相関性があれば、カートリッジ32内にある他の部材、例えば、クリーニング部6の温度を測定する構成とすることもできる。また、感光体2の回転時間や停止時間から感光体2の温度を推定する構成であっても良い。
濃度補正制御は、正確な色再現性を得るために実行する。具体的には、画像形成条件を変えながら、複数の濃度補正パターンを中間転写ベルト31に形成し、光学センサ40によりそれらの濃度を検出する。そして、形成される各トナー像が目標濃度となる様に、画像形成条件を制御する。なお、濃度に影響を与える画像形成条件(濃度補正条件)は、例えば、帯電バイアス、現像バイアス、露光部4の露光強度、ルックアップテーブル(LUT)等である。なお、上記説明では、CPU101の処理に基づいて各種処理を行なう場合を例に挙げて説明したが、CPU101が行う処理の一部又はその全てを専用の集積回路により行うように構成してもよい。
図3は、光学センサ40の構成図である。光学センサ40は、発光素子40aと、受光素子40bと、受光素子40cとを、備えている。発光素子40aの照射角度と、受光素子40bの受光角度は、等しくなる様に設けられる。よって、受光素子40bは、発光素子40aが照射した光の中間転写ベルト31での正反射光及び乱反射光を受光する。受光素子40cは、その受光角度が、発光素子40aの照射角度とは異なる様に設けられる。よって、受光素子40cは、発光素子40aが照射した光の中間転写ベルト31での乱反射光のみを受光する。良く知られている様に、中間転写ベルト31に形成されたトナー像からの反射強度はトナー像の濃度に依存するため、濃度検出部106は、受光素子40bと、受光素子40cが出力する受光強度を示す信号に基づきトナー像の濃度を検出できる。
図4は、感光体2の層構成を示している。アルミ基体200は、支持体となり、導電性を有する。アルミ基体200上には、バリアー機能と接着機能とを有する下引き層201が設けられる。下引き層201の上には、中抵抗の正電荷注入防止層202が設けられる。正電荷注入防止層202は、アルミ基体200から注入された正電荷が、感光体2の表面に帯電された負電荷を打ち消すのを防止する。正電荷注入防止層202の上には、電荷発生物質を含有する電荷発生層203が設けられる。感光体2の表面が露光されると、電荷発生層203において、電荷(正孔と電子の対)が発生する。電荷発生層203の上には、電荷輸送物質を含有する電荷輸送層204が設けられる。帯電部3によりマイナスに帯電された感光体2の表面が露光されると、電荷発生層203で生成されたプラス電荷が、電荷輸送層204を通って感光体2の表面のマイナス電荷と再結合する。これにより、露光された感光体2の表面電位の絶対値が下がり静電潜像が形成される。以下、この露光後の感光体2の表面電位を明部電位と呼ぶ。
図4に示す層構成を有する感光体2を用いた場合、明部電位は、感光体2の温度変化に応じて変動する。感光体2が露光された際に電荷発生層203で生成されるプラス電荷の一部は、再結合せず感光体2の内部でトラップされる。このトラップされるプラス電荷数が多くなると、明部電位の絶対値(マイナス極性)は高くなる。感光体2の温度が上昇すると、感光体2の各層の抵抗が低下し、感光体2の内部においてトラップされるプラス電荷が少なくなり、明部電位の絶対値が低くなる。明部電位が変わると、現像バイアスとの電位差が変わるため、感光体2の静電潜像に付着するトナー量が変動する。具体的には、現像バイアスとの電位差が大きくなれば、トナーの付着量が増えて濃度が増加する。一方、電位差が小さくなれば、トナーの付着量が減少して濃度が薄くなる。このように、感光体2の温度変化は、濃度(色味)変動を引き起こす要因となる。
ここで、感光体2の温度変化を引き起こす主な要因は、雰囲気温度の変化、画像形成装置内の熱源(例えば、定着部や電装部材)からの輻射熱、感光体2と接触する部材、例えば、中間転写ベルト31からの伝熱等である。さらに、感光体2に接触する部材、例えば、クリーニング部6との摩擦による自己昇温等も主な要因の一つでる。これら要因により、連続して画像形成を行うと、感光体2の温度は上昇する。例えば、連続した画像形成により、23℃であった感光体2の温度は40℃程度まで上昇し得る。図5は、感光体2の温度が23℃と40℃のそれぞれにおいて、入力画像データの値と、形成されるトナー像の濃度との関係を示している。なお、図5の入力画像データの値と出力画像濃度の値は、理想的な状態において等しくなる様に正規化している。なお、図5のグラフは、感光体2の温度が23℃のときに入力画像データの値と出力画像濃度の値が理想的な状態に近づく様にするLUTを使用して画像を形成したときのものである。図5に示す様に、感光体2の温度が23℃のときには出力画像濃度は略理想的な状態であるが、感光体2の温度が40℃になると出力画像濃度が高くなっている。なお、低濃度側で濃度差が小さくなっているのは、低濃度側はそもそも濃度が小さく差がでづらいからである。また、高濃度側で濃度差が小さくなっているのは、高濃度側においては温度に拘らず、略100%のトナーを付着できているからである。
図6は、雰囲気温度及び湿度がそれぞれ23℃及び50%の環境下で画像形成を行った際の、シートへの印刷枚数に対する出力画像濃度及び感光体2の温度の変化を示している。ここでは、500枚のシートに連続して印刷を行い、その後、4時間放置後に再び500枚のシートに連続して印刷することを、計2001枚のシートに印刷するまで繰り返している。なお、印刷開始時に一度だけ濃度補正制御を実行し、入力画像データの値は総て5としている。
一枚目のシートへの印刷時点において、感光体2の温度は雰囲気温度と同じ23℃であり、出力画像濃度は、入力画像データの値と同じ5である。しかしながら、連続した画像形成により感光体2の温度が上昇すると出力画像濃度も高くなり、500枚目のシートへの画像形成時点では、感光体2の温度が40℃となり、出力画像濃度が約6となっている。その後、4時間の間、画像形成装置を停止させたため、501枚目のシートへの画像形成時には感光体2の温度が設置環境と同じ23℃に低下し、よって、出力画像濃度も約5となっている。
出力画像濃度が1以上変化すると容易に差が視認できることから、例えば、出力画像濃度の変化の許容値を0.7とする。つまり、入力画像データ値が5であるときの出力画像濃度を5±0.7の範囲に抑えるものとする。この場合、図6の実験結果から、連続して250枚のシートに画像形成を行う度に濃度補正制御を実行すれば良い。図7は、そのときの出力画像濃度及び感光体2の温度の変化を示している。なお、連続して250枚のシートに印刷を行う度に濃度補正制御を実行した以外の条件は、図6と同じである。図7に示す様に、この場合、2001枚のシートに画像を形成する間に合計9回の濃度補正制御が実行される。
図7の結果においては、250枚目のシートへの印刷後に濃度補正制御が実行され、出力画像濃度が5に補正される。500枚目の印刷後にも濃度補正制御が実行されるが、そのまま4時間放置されるため、501枚目のシートに形成される画像の濃度は4であり、許容範囲外となる。同様に、1001枚目、1501枚目及び2001枚目の出力画像濃度は4であり許容範囲外となる。したがって、出力画像濃度を許容範囲内とするには、4時間放置後の印刷前に濃度補正制御を実行することが必要になる。
図8は、図7の条件に加え、さらに、4時間放置後の印刷前にも濃度補正制御を実行した場合の結果を示している。これにより図8に示す様に、総てのシートに形成される画像濃度は許容範囲内になる。しかしながら、2001枚のシートへの画像形成の間に計13回の濃度補正制御が実行されることになる。
このように、画像濃度の安定のため、濃度補正制御を実行しても、画像形成装置にある程度の放置時間が発生すると、補正結果が有効に活用されないことがある。そして、濃度変化を許容範囲内に抑えるためには、放置時間が発生する毎に濃度補正制御を実行する必要があり、結果として濃度補正制御の実行回数の増加を招いてしまう場合がある。
このため、本実施形態では、感光体2の温度と雰囲気温度との差が所定値以内であるときのLUTと、感光体2の温度と雰囲気温度との差が所定値を超えているときのLUTとを設ける。なお、以下の説明において、感光体2の温度と雰囲気温度との差が所定値以内であるときを定常状態と呼び、それ以外のときを非定常状態と呼ぶものとする。また、定常状態であるときに行った濃度補正制御で得たLUTを定常時のLUTと呼び、非定常状態であるときに行った濃度補正制御で得たLUTを非定常時のLUTと呼ぶものとする。なお、定常状態であるか非定常状態であるかの判定に使用する上記所定値は、温度変化による濃度変化をほとんど無視できる温度幅に基づき決定され、例えば、2℃とすることができる。
本実施形態の画像形成装置は、定常状態であると定常時のLUTを使用して画像形成を行い、非定常状態であると非定常時のLUTを使用して画像形成を行う。なお、画像形成装置は、定常時のLUTについては常に保持しているものとする。一方、初期状態等において、本実施形態の画像形成装置は、非定常時のLUTを保持しない場合がある。この場合には、非定常状態であっても、非定常状態で濃度補正制御を実行するまでは定常時のLUTを使用する。
図9は、非定常状態において濃度補正制御の実行を判定するためのフローチャートであり、図10は、定常状態において濃度補正制御の実行を判定するためのフローチャートである。CPU101は、非定常状態であると図9の処理を実行し、定常状態であると図10の処理を実行して濃度補正制御の実行を行う。まず、図9の処理について説明する。CPU101は、S10でカートリッジ32が交換されたかを判定する。カートリッジ32が交換されると出力画像の濃度特性が大きく変わるため、定常時のLUTと非定常時のLUTの両方を更新する必要がある。このため、カートリッジ32が交換されると、CPU101は、S14で実行フラグをOnに設定し、S15で濃度補正制御を実行して非定常時のLUTを更新する。一方、S10でカートリッジ32が交換されていないと、CPU101は、前回の濃度補正制御からの印刷枚数が第1上限値以上となったかを判定する。なお、本例においては、図6での実験結果に基づき、第1上限値を、連続印刷における温度上昇によっても濃度の変動を許容値以内に抑えることができる250枚とする。つまり、第1上限値は、感光体2の温度変化量に対する、トナー像の濃度変動量に基づき決定する。また、S11の処理は、前回の濃度補正制御からの印刷枚数ではなく、非定常状態になってからの印刷枚数としても良い。印刷枚数が第1上限値を超えると、CPU101は、S15で濃度補正制御を実行して非定常時のLUTを更新する。印刷枚数が第1上限値を超えていないと、CPU101は、S12でユーザによる濃度補正制御の実行指示が行われたかを判定し、行われていると、S15で濃度補正制御を実行して非定常時のLUTを更新する。一方、ユーザ指示が行われていないと、CPU101は、S13で、依然、非定常状態であるかを判定し、非定常状態であるとS10から処理を繰り返す。一方、定常状態に遷移していると、CPU101は、図9の処理を終了し、以下に説明する図10の処理を開始する。
図10のS20において、CPU101は、実行フラグがOnであるかを判定する。実行フラグがOnであることは、非定常状態の間にカートリッジ32が交換されたことを意味する。したがって、CPU101は、S26で実行フラグをOffに設定して、S27で濃度補正制御を実行して定常時のLUTを更新する。実行フラグがOnでないと、CPU101は、S21で、カートリッジ32が交換されたかを判定する。カートリッジ32が交換されていると、CPU101は、S27で濃度補正制御を実行して定常時のLUTを更新する。カートリッジ32が交換されていないと、CPU101は、S22で、雰囲気湿度が、前回のS27での濃度補正制御のときの雰囲気湿度から許容値以上変動しているかを判定する。許容値以上変動していると、CPU101は、S27で濃度補正制御を実行して定常時のLUTを更新する。なお、雰囲気湿度に代えて、或いは、雰囲気湿度に加えて雰囲温度が許容値以上変化していると濃度補正制御を実行して定常時のLUTを更新する構成とすることもできる。このため、CPU101は、S27で濃度補正制御を実行すると、そのときの雰囲気温度及び/又は湿度を保存しておく。S22で、雰囲気湿度や温度等の環境値が許容値以上変化していないと、CPU101は、S23で、前回のS27での濃度補正制御からの印刷枚数が第2上限値を超えているかを判定する。第2上限値は、画像形成装置が形成する画像濃度に影響を与える印刷枚数から決定され、例えば、3000枚とすることができる。なお、第2上限値は、第1上限値より大きい値である。印刷枚数が第2上限値を超えていると、CPU101は、S27で濃度補正制御を実行して定常時のLUTを更新する。印刷枚数が第2上限値を超えていないと、CPU101は、S24でユーザによる濃度補正制御の実行指示が行われたかを判定し、行われていると、S27で濃度補正制御を実行して定常時のLUTを更新する。一方、ユーザ指示が行われていないと、CPU101は、S25で、依然、定常状態であるかを判定し、定常状態であるとS20から処理を繰り返す。一方、非定常状態に遷移していると、CPU101は、図10の処理を終了して図9の処理を開始する。
図11は、上述した様に、定常時及び非定常時のLUTを使い分け、各LUTを図9及び図10に示す様に更新したときの印刷枚数に対する出力画像濃度及び感光体2の温度との関係を示している。なお、図6から8と同様に、図11は、雰囲気温度及び湿度がそれぞれ23℃及び50%の環境下で画像形成を行い、500枚のシートに連続して印刷することを、4時間の間隔を空けて繰り返し行ったときのグラフである。なお、図6と同様に、印刷開始前に濃度補正制御を行って定常時のLUTを更新している。印刷枚数が250枚になると図9のS11が"Yes"となり、非定常時のLUTが作成される。これにより、出力画像濃度が理想値の"5"に近づく。また、500枚目の印刷後にも図9のS11が"Yes"となり、非定常時のLUTが更新される。その後、4時間放置されることで感光体2の温度は雰囲気温度となり、よって、501枚目の印刷は、定常時のLUTを使用して行われる。なお、定常時の濃度補正制御の実行条件(図10)は満たされていないため、この時点で濃度補正制御は実行されない。以後も同様であり、よって、本実施形態では、2001枚の印刷の間の濃度補正制御の実行回数は9回となる。
以上、本実施形態では、LUTを作成・更新したときの感光体2の温度を、LUTに関連付けて保存しておく。そして、画像形成の際には、そのときの感光体2の温度により使用するLUTを決定することで、濃度補正制御の実行頻度が高くなることを抑えつつ、濃度変動を抑制することができる。なお、本実施形態では、感光体2の温度により、画像形成装置の状態を定常状態と非定常状態の2つに分類し、それぞれのLUTを設けるものであったが、感光体2の温度により3つ以上の状態に分類してそれぞれのLUTを設ける構成であっても良い。
また、例えば、濃度補正制御を行った際の感光体2の温度を、当該濃度補正制御で作成・更新されたLUTに関連付けて記憶しておく構成とすることもできる。そして、CPU101は、画像形成の際、そのときの感光体2の温度と、使用するLUTに関連付けて記憶されている温度との差に基づきLUTを調整し、調整後のLUTにより画像を形成する構成とすることもできる。つまり、LUTによる入力画像データの値の変換後の値を温度差に応じて調整する。なお、温度差とLUTによる変換後の値の調整量との関係は予め実験的に求めておく。さらに、濃度補正条件としてLUTを元に説明を行ったが、帯電バイアス、現像バイアス、露光部4の露光強度等の他の濃度に影響を与える画像形成条件を、それぞれ、定常状態と非定常状態について求めておき、画像形成時の状態に応じて使い分ける構成であっても良い。
なお、本実施形態においては、感光体2に形成されたトナー像の濃度を直接測定するのではなく、中間転写ベルト31に転写した後に、光学センサ40で測定して濃度補正制御を行うものであった。しかしながら、感光体2に形成されたトナー像の濃度を直接測定して濃度補正制御を行う構成であっても良い。或いは、シートに転写されたトナー像の濃度を測定して濃度補正制御を行う構成であっても良い。
<第二実施形態>
続いて、本実施形態について第一実施形態との相違点を中心に説明する。第一実施形態では、感光体2の温度による濃度変化に着目し、感光体2の温度に応じて使用するLUTを使い分けていた。しかしながら、現像部5が有するトナーの帯電量が変化しても出力画像濃度は変化する。以下、現像部5の構成と、トナーの帯電量が変化する理由について説明する。
図12は、現像部5の構成図である。現像部5は、トナー9を収容するトナー容器11を有する。トナー容器11の内部には、トナー担持体12と、現像ローラ7が設けられ、画像形成時、トナー担持体12及び現像ローラ7は、それぞれ、図中の矢印の方向に回転駆動される。また、現像ローラ7に当接するようにブレード13が現像部5の開口端部に設けられる。トナー担持体12が回転することで、トナー9が現像ローラ7に圧着される。現像ローラ7に圧着されたトナー9は、現像ローラ7の回転に伴いブレード13と現像ローラ7との間に進入し、ここを通過する際に、現像ローラ7の表面とブレード13により摺擦され、摩擦帯電される。帯電されたトナー9は、現像ローラ7上において薄層となり、現像ローラ7の回転に伴い、感光体2の対向位置へと搬送され、感光体2の静電潜像に付着させられる。なお、静電潜像に付着しなかったトナー9は、現像ローラ7の回転によりトナー容器11内に回収され、トナー担持体12とのニップ部において現像ローラ7から剥ぎ取られる。この様に、摩擦帯電されたトナー9のうち、現像で消費されなかったトナー9は、トナー容器11内に回収されてトナー容器11内の他のトナー9と混ざり合う。そのため、連続印刷を行うと、トナー容器11内のトナー9の平均帯電量が上がっていく。また、逆に印刷を行わない放置時間が続くと、電荷が失われていくため、トナー容器11内のトナー9の平均帯電量は下がっていく。
図13の実線は、連続して500枚のシートに画像を形成し、その後、放置したときのトナー9の帯電量の時間変化の実測値を示している。また、図13の点線は、連続した画像形成中の帯電量の時間変化の近似曲線と、画像形成の停止時の帯電量の時間変化の近似曲線をそれぞれ示している。本実施形態では、連続した画像形成中の帯電量の時間変化と、画像形成を行っていない間の帯電量の時間変化の近似曲線を、それぞれ、予め求めて置き、これによりトナー帯電量を求める。
図14は、トナーの帯電量が15μC/mgのときと、20μC/mgのときの入力画像データの値と出力画像濃度との関係を示している。帯電量が上がることで、入力画像データに対する出力画像濃度が上がっていることがわかる。
本実施形態においても、感光体2の温度に基づき画像形成装置10の状態を定常状態又は非定常状態に分類する。そして、定常状態であると、定常時のLUTを使用し、非定常状態であると非定常時のLUTを使用する。但し、本実施形態では、濃度補正制御を行った際に現像部5のトナー9の帯電量を求め、LUTに関連付けて保存しておく。そして、画像形成の際にも現像部5のトナー9の帯電量を求め、使用するLUTに関連付けて記憶されている帯電量との差に応じてLUTを調整して画像形成を行う。つまり、LUTによる入力画像データの値の変換後の値を帯電量の差に応じて調整する。なお、トナーの帯電量の差とLUTによる変換後の値の調整量との関係を予め実験的に求めておく。
図15は、雰囲気温度及び湿度が23℃及び50%において、500枚のシートに画像形成後、1.5時間だけ放置した後に形成した画像の入力画像データ値と出力画像濃度との関係を示している。なお、図15において、実線は帯電量によるLUTの修正・調整を行って形成した画像の濃度であり、点線は帯電量によるLUTの修正を行わずに形成した画像の濃度である。図15に示す様に、帯電量によるLUTの調整を行わないと、全体的に濃度が高くなっている。一方、本実施形態の様に、帯電量によるLUTの修正・調整を行うことで、出力画像濃度を理想的な状態に近づけることができる。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
2:感光体、103:RAM、32:カートリッジ、14:一次転写部、35:二次転写部、50:温度検出部、101:CPU

Claims (10)

  1. シートに画像を形成する画像形成装置であって、
    感光体と、
    前記感光体の温度を検出する第1検出手段と、
    前記画像形成装置の雰囲気温度を検出する第2検出手段と、
    前記感光体に形成されるトナー像の濃度を目標濃度とするための複数の濃度補正条件であって、前記感光体の温度と前記雰囲気温度との差が所定値以内である第1状態の場合に使用する第1濃度補正条件と、前記感光体の温度と前記雰囲気温度との差が前記所定値より大きい第2状態の場合に使用する第2濃度補正条件と、を含む前記複数の濃度補正条件を保持する保持手段と、
    前記複数の濃度補正条件の内のいずれかの濃度補正条件に基づき前記感光体にトナー像を形成する形成手段と、
    前記感光体に形成されたトナー像の濃度に関する値を検出する第3検出手段と、
    前記トナー像の濃度に関する値に基づき前記複数の濃度補正条件を更新する更新手段と、
    を備えており、
    前記更新手段は、前記第2状態であり、かつ、前記第1濃度補正条件又は前記第2濃度補正条件を更新してからのシートへの印刷枚数が第1上限値を超えると前記第2濃度補正条件を更新することを特徴とする画像形成装置。
  2. シートに画像を形成する画像形成装置であって、
    感光体と、
    前記感光体の温度を検出する第1検出手段と、
    前記画像形成装置の雰囲気温度を検出する第2検出手段と、
    前記感光体に形成されるトナー像の濃度を目標濃度とするための複数の濃度補正条件であって、前記感光体の温度と前記雰囲気温度との差が所定値以内である第1状態の場合に使用する第1濃度補正条件と、前記感光体の温度と前記雰囲気温度との差が前記所定値より大きい第2状態の場合に使用する第2濃度補正条件と、を含む前記複数の濃度補正条件を保持する保持手段と、
    前記複数の濃度補正条件の内のいずれかの濃度補正条件に基づき前記感光体にトナー像を形成する形成手段と、
    前記感光体に形成されたトナー像の濃度に関する値を検出する第3検出手段と、
    前記トナー像の濃度に関する値に基づき前記複数の濃度補正条件を更新する更新手段と、
    を備えており、
    前記更新手段は、前記第2状態であり、かつ、前記第2状態となってからのシートへの印刷枚数が第1上限値を超えると前記第2濃度補正条件を更新することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記第1上限値は、連続してシートに画像を印刷することで生じる前記感光体の温度変化量に基づき決定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記更新手段は、前記第2状態であるときに前記感光体又は前記形成手段が交換されると前記第2濃度補正条件を更新し、かつ、その後に前記第1状態となった後に前記第1濃度補正条件を更新することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記更新手段は、前記第1状態であり、かつ、前記第1濃度補正条件を更新してからのシートへの印刷枚数が第2上限値を超えると前記第1濃度補正条件を更新することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2上限値は、前記第1上限値より大きいことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記更新手段は、前記第1状態であり、かつ、雰囲気温度が前記第1濃度補正条件を更新したときの雰囲気温度から許容値以上変化していると、前記第1濃度補正条件を更新することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記形成手段は、
    前記感光体を露光して前記感光体に静電潜像を形成する露光手段と、
    前記感光体の静電潜像をトナーで現像してトナー像とする現像手段と、
    前記感光体に形成されたトナー像を直接、或いは、像担持体を介してシートに転写する転写手段と、
    を備えており、
    前記画像形成装置は、
    前記現像手段が有するトナーの帯電量を判定する判定手段をさらに備えており、
    前記更新手段は、濃度補正条件を更新したときのトナーの帯電量を当該濃度補正条件に関連付けて保存することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記形成手段は、前記感光体にトナー像を形成する際のトナーの帯電量と、使用する濃度補正条件に関連付けられたトナーの帯電量との差に基づき、使用する濃度補正条件を調整することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記濃度補正条件は、画像データの値を変換するルックアップテーブルであることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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