JP6972621B2 - 液体消費装置 - Google Patents
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Description
第1実施形態に係るプリンタ10が説明される。
図1に示されるように、プリンタ10(液体消費装置の一例)は、インクジェット記録方式で用紙12に画像を記録する画像記録装置である。プリンタ10は、給送部15と、給送トレイ20と、排出トレイ21と、第1搬送部22と、第2搬送部23と、記録部24と、プラテン42と、インク供給装置33と、を備えている。プリンタ10は、プリント機能の他に、ファクシミリ機能及びスキャナ機能などの各種の機能を有してもよい。
給送トレイ20は、プリンタ10の下部に位置しており、前後方向8に沿って挿抜可能である。給送トレイ20は、積層された複数の用紙12を支持可能である。排出トレイ21は、給送トレイ20と一体に構成されており、給送トレイ20の上方に位置する。排出トレイ21は、給送トレイ20と共に挿抜される。排出トレイ21は、第2搬送部23によって記録部24とプラテン42との間から排出された用紙12を支持する。
図1に示されるように、給送部15は、給送ローラ25と、給送アーム26と、軸27とを備える。給送部15は、給送トレイ20に支持された用紙12を搬送経路13へ給送する。給送ローラ25は、給送アーム26の先端に回転可能に支持されている。給送ローラ25は、図示せぬモータによって正回転に駆動される。給送アーム26は、プリンタ10のフレームに支持された軸27に回動可能に支持されている。給送アーム26は、自重或いはバネ等による弾性力によって給送トレイ20に向かって回動付勢されている。
図1に示されるように、搬送経路13は、給送トレイ20の後端部から上方に延びつつ前方にUターンし、記録部24とプラテン42との間の空間を経て排出トレイ21に至る経路である。プリンタ10は、間隔を空けて対向する外側ガイド部材18及び内側ガイド部材19を備えており、外側ガイド部材18及び内側ガイド部材19の内部空間によって、Uターンする部分の搬送経路13が形成されている。第1搬送部22及び第2搬送部23の間における搬送経路13は、前後方向8におけるプリンタ10の概ね中央部に位置し且つ左右方向9に延びている。用紙12の搬送向き16は、搬送経路13に沿って設けられた矢印により示されている。
図1に示されるように、第1搬送部22は、記録部24より搬送向き16の上流に位置している。第1搬送部22は、互いに対向する搬送ローラ31及びピンチローラ32を有する。ピンチローラ32は搬送ローラ31よりも上方に位置する。用紙12は、搬送ローラ31及びピンチローラ32によりニップされる。搬送ローラ31は、図示せぬモータによって駆動される。ピンチローラ32は、搬送ローラ31の回転に伴って連れ回る。ニップされた用紙12は、正回転する搬送ローラ31及びピンチローラ32により、搬送向き16に搬送される。
図1に示されるように、プラテン42は、搬送向き16における第1搬送部22及び第2搬送部23の間に配置されている。記録部24及びプラテン42は、搬送経路13を挟んで上下方向7に対向して配置されている。記録部24はプラテン42よりも上方に位置する。プラテン42は、記録部24の下方において搬送経路13の下面を画定している。
図1に示されるように、記録部24(液体消費部の一例)は、搬送向き16における第1搬送部22及び第2搬送部23の間に配置されている。記録部24は、キャリッジ38と、記録ヘッド39とを備えている。
図2に示されるように、インク供給装置33は、4つのインクタンク201を備えている。各インクタンク201には、異なる色のインクが貯留される。本実施形態では、ブラックインク、イエローインク、シアンインク、及びマゼンタインクがそれぞれ4つのインクタンク201に貯留される。インク供給装置33は、記録部24に各インクを供給するものである。
図3(a)に示されるように、インクタンク201(タンクの一例)は、ほぼ直方体形状をしている。インクタンク201は、インクタンク201の使用姿勢において、外壁として、前外壁51、後外壁52、上外壁53、下外壁54、右外壁55、及び左外壁56を備えている。前外壁51及び後外壁52は、前後方向8に直交する板状部分である。後外壁52は、前外壁51の後方に位置する。上外壁53及び下外壁54は、上下方向7に直交する板状部分である。下外壁54は、上外壁53の下方に位置する。右外壁55及び左外壁56は、左右方向9に直交する板状部分である。左外壁56は、右外壁55の左方に位置する。
インクタンク201は、注入口58が開放された状態、すなわちキャップ49が注入口58から外されている状態で前後方向8に沿った軸回りに傾けられても、内部空間57からインク60が外部に漏れることを防止する構造を有している。例えば、インクタンク201にインク60が貯留された状態でプリンタ10が梱包されて輸送されるような場合に、プリンタ10が傾けられることがある。インク漏れ防止構造は、このような場合に、インクタンク201からインク60が漏れることを防止するものである。以下において、前後方向8に沿った軸回りの左方に傾けられる場合のインクタンク201の姿勢として、第1回転姿勢、第2回転姿勢、及び第3回転姿勢が説明される。前後方向8に沿った軸回りの右方に傾けられる場合のインクタンク201の姿勢として、第4回転姿勢、第5回転姿勢、及び第6回転姿勢が説明される。
図4を参照して、使用姿勢から第1回転姿勢に変更されたインクタンク201が説明される。図4(a)に示されるように、使用姿勢にあるインクタンク201の内部空間57には、満量ラインL0までインク60が貯留されている。
図5を参照して、使用姿勢から第4回転姿勢に変更されたインクタンク201が説明される。図5(a)に示されるように、使用姿勢にあるインクタンク201の内部空間57には、満量ラインL0までインク60が貯留されている。
第1実施形態に係るプリンタ10によれば、インクタンク201の姿勢が使用姿勢から前後方向8に沿った軸回りの左方に0から90度まで回転する第1回転姿勢に変更されても、使用姿勢において満量ラインL0よりも下方の第4空間104に蓄えられていたインク60は、第3空間103に蓄えられる。したがって、注入口58が開放された状態でインクタンク201が前後方向8の軸周りに回転しても、内部空間57内のインク60が外部に流出しにくい。
図6から図8を参照して、第2実施形態に係るインクタンク202が説明される。第2実施形態に係るインクタンク202は、第1実施形態に係るインクタンク201の構成に加えて、第2内壁62を更に備えている。第2実施形態におけるその他の構成は第1実施形態の構成と同様なので、同様の部分については詳細な説明が省略される。
図7を参照して、使用姿勢から第1回転姿勢を経て第2回転姿勢に変更されたインクタンク202が説明される。図7(a)に示されるように、使用姿勢にあるインクタンク202の内部空間57には、満量ラインL0までインク60が貯留されている。つまり、第4空間104にインク60が満たされている。
図8を参照して、使用姿勢から第4回転姿勢を経て第5回転姿勢に変更されたインクタンク202が説明される。図8(a)に示されるように、使用姿勢にあるインクタンク201の内部空間57には、満量ラインL0までインク60が貯留されている。つまり、第4空間104にインク60が満たされている。
第2実施形態に係るプリンタ10によれば、インクタンク201の姿勢が使用姿勢から前後方向8に沿った軸回りの左方に90から180度まで回転する第2回転姿勢に変更されても、使用姿勢において満量ラインL0よりも下方の第4空間104に蓄えられていたインク60は、第7空間107に蓄えられる。したがって、注入口58が開放された状態でタンクが前後方向8の軸周りに回転しても、内部空間57内のインク60が外部に流出しにくい。
図9(a)を参照して、第3実施形態に係るインクタンク203が説明される。第3実施形態に係るインクタンク203は、第1実施形態に係る第1内壁61とは異なる第1内壁161を備えている。第3実施形態におけるその他の構成は第1実施形態の構成と同様なので、同様の部分については詳細な説明が省略される。
第3実施形態に係るプリンタ10によれば、使用姿勢において第1内壁161が右方に延びるにつれて第1内壁161の上面161aが下方に向かうので、インクタンク203の姿勢が使用姿勢にあるときに、インク60が第1内壁161の上に溜まることが防止される。そのため、インクタンク203の姿勢が使用姿勢にあるときに記録部24において使用不可能なインク60が発生することが防止できる。
図9(b)を参照して、第4実施形態に係るインクタンク204が説明される。第4実施形態に係るインクタンク204は、第2実施形態に係るインクタンク202において、第3実施形態に係る第1内壁161を備えると共に、第2実施形態に係る第2内壁62とは異なる第2内壁162を備えている。第4実施形態におけるその他の構成は第2実施形態の構成と同様なので、同様の部分については詳細な説明が省略される。
第4実施形態に係るプリンタ10によれば、使用姿勢において第2内壁162が下方に延びるにつれて第2内壁162の右側面162aが左方に向かうので、インクタンク204の姿勢が第1回転姿勢にあるときに、インク60が第2内壁62の上に溜まることが防止され、注入口58に向けて流れることが防止される。
図10から図12を参照して、第5実施形態に係るインクタンク205が説明される。第5実施形態に係るインクタンク205は、第2実施形態に係るインクタンク202の構成に加えて、第3内壁63を更に備えている。第5実施形態におけるその他の構成は第2実施形態の構成と同様なので、同様の部分については詳細な説明が省略される。
図11を参照して、使用姿勢から第1回転姿勢及び第2回転姿勢を経て第3回転姿勢に変更されたインクタンク205が説明される。図11(a)に示されるように、使用姿勢にあるインクタンク205の内部空間57には、満量ラインL0までインク60が貯留されている。つまり、第4空間104にインク60が満たされている。
図12を参照して、使用姿勢から第4回転姿勢及び第5回転姿勢を経て第6回転姿勢に変更されたインクタンク205が説明される。図12(a)に示されるように、使用姿勢にあるインクタンク205の内部空間57には、満量ラインL0までインク60が貯留されている。
第5実施形態に係るプリンタ10によれば、インクタンク205の姿勢が使用姿勢から前後方向8に沿った軸回りの右方に180から270度まで回転する第6回転姿勢に変更されても、使用姿勢において満量ラインL0よりも下方の第4空間104に蓄えられていたインク60の一部は、第6空間106に蓄えられる。したがって、注入口58が開放された状態でインクタンク205が前後方向8の軸周りに回転しても、内部空間57内のインク60が外部に流出しにくい。
図13(a)を参照して、第6実施形態に係るインクタンク206が説明される。第6実施形態に係るインクタンク206は、第5実施形態に係るインクタンク205において、第3実施形態に係る第1内壁161及び第4実施形態に係る第2内壁162を備えると共に、第5実施形態に係る第3内壁63とは異なる第3内壁163を備えている。第6実施形態におけるその他の構成は第5実施形態の構成と同様なので、同様の部分については詳細な説明が省略される。
第6実施形態に係るプリンタ10によれば、使用姿勢において第3内壁163が左方に延びるにつれて第3内壁163の下面163aが上方に向かうので、インクタンク206の姿勢が第2回転姿勢にあるときに、第3内壁163の上のインク60が第9空間109に向けて流れて、注入口58に向けて流れない。そのため、インク60が注入口58からこぼれることが防止できる。
図13(b)を参照して、第7実施形態に係るインクタンク207が説明される。第7実施形態に係るインクタンク207は、第6実施形態に係るインクタンク206において、第6実施形態に係る第3内壁163とは異なる第3内壁263を備えている。第7実施形態におけるその他の構成は第6実施形態の構成と同様なので、同様の部分については詳細な説明が省略される。
第7実施形態に係るプリンタ10によれば、使用姿勢において第3内壁263が左方に延びるにつれて第3内壁263の上面263bが下方に向かうので、インクタンク207の姿勢が使用姿勢にあるときに、インク60が第3内壁263の上に溜まることが防止される。そのため、インクタンク207の姿勢が使用姿勢にあるときに記録部24において使用不可能なインク60が発生することが防止できる。
図14及び図15を参照して、第8実施形態に係るインクタンク208が説明される。第8実施形態に係るインクタンク208は、第2実施形態に係るインクタンク202の構成に加えて、第4内壁64を更に備えている。第8実施形態におけるその他の構成は第2実施形態の構成と同様なので、同様の部分については詳細な説明が省略される。
図15を参照して、使用姿勢から第4回転姿勢及び第5回転姿勢を経て第6回転姿勢に変更されたインクタンク208が説明される。図15(a)に示されるように、使用姿勢にあるインクタンク208の内部空間57には、満量ラインL0までインク60が貯留されている。
第8実施形態に係るプリンタ10によれば、使用姿勢において第4内壁64が第9空間109を上下に区画しているので、インクタンク208の姿勢が使用姿勢から第4回転姿勢に変更されるときに、第9空間109から液体がこぼれにくく、注入口58に向けて流れる液体の量が低減される。
図16及び図17を参照して、第9実施形態に係るインクタンク209が説明される。第9実施形態に係るインクタンク209は、第2実施形態に係るインクタンク202において、第2実施形態に係る第1内壁61とは異なる第1内壁261を備えると共に、第5内壁65を備えている。第5実施形態におけるその他の構成は第2実施形態の構成と同様なので、同様の部分については詳細な説明が省略される。
図17を参照して、使用姿勢から第4回転姿勢を経て第5回転姿勢に変更されたインクタンク209が説明される。図17(a)に示されるように、使用姿勢にあるインクタンク209の内部空間57には、満量ラインL0までインク60が貯留されている。つまり、第4空間104にインク60が満たされている。
第9実施形態に係るプリンタ10によれば、インクタンク209が第5内壁65を備えているので、インクタンク209の姿勢が使用姿勢から前後方向8に沿った軸回りの右方に90から180度まで回転する第5回転姿勢に変更されても、使用姿勢において満量ラインL0よりも下方の第4空間104に蓄えられていたインク60のうち、第6空間106又は第7空間107からこぼれたインク60は、第14空間114に蓄えられる。したがって、注入口58が開放された状態でインクタンク209が前後方向8の軸周りに回転しても、内部空間57内のインク60が外部に流出しにくい。
図18を参照して、第10実施形態に係るインクタンク210が説明される。第10実施形態に係るインクタンク210は、第9実施形態に係るインクタンク209において、第7実施形態に係る第3内壁263を更に備えている。第10実施形態におけるその他の構成は第9実施形態の構成と同様なので、同様の部分については詳細な説明が省略される。
図19を参照して、第11実施形態に係るインクタンク211が説明される。第11実施形態に係るインクタンク211は、第10実施形態に係るインクタンク210において、第8実施形態に係る第4内壁64を更に備えている。第11実施形態におけるその他の構成は第10実施形態の構成と同様なので、同様の部分については詳細な説明が省略される。
図20から図22を参照して、第12実施形態に係るインクタンク212が説明される。第12実施形態に係るインクタンク212は、第1実施形態に係るインクタンク201において、第1実施形態に係る第1内壁61とは異なる内壁506−510を備えている。第12実施形態におけるその他の構成は第1実施形態の構成と同様なので、同様の部分については詳細な説明が省略される。
図21を参照して、使用姿勢から第1回転姿勢及び第2回転姿勢を経て第3回転姿勢に変更されたインクタンク212が説明される。図21(a)に示されるように、使用姿勢にあるインクタンク212の第25空間125には、満量ラインL0までインク60が貯留されている。つまり、第32空間132にインク60が満たされている。
図22を参照して、使用姿勢から第4回転姿勢及び第5回転姿勢を経て第6回転姿勢に変更されたインクタンク212が説明される。図22(a)に示されるように、使用姿勢にあるインクタンク212の第32空間132には、満量ラインL0までインク60が貯留されている。
第12実施形態に係るプリンタ10によれば、インクタンク212の姿勢が使用姿勢から前後方向8に沿った軸回りの左方に0から90度まで回転する第1回転姿勢に変更されると、使用姿勢において満量ラインL0よりも下方の第32空間に蓄えられていたインク60の一部は、第30空間130に蓄えられ、残りの一部は、第31空間131に蓄えられる。インクタンク212の姿勢が第1回転姿勢から前後方向8に沿った軸回りの左方に90から180度まで回転する第2回転姿勢に変更されると、第30空間130に蓄えられていたインク60は第28空間128に蓄えられ、第31空間131に蓄えられていたインク60は第22空間122に蓄えられる。インクタンク212の姿勢が第2回転姿勢から前後方向8に沿った軸回りの左方に180から270度まで回転する第3回転姿勢に変更されると、第28空間128に蓄えられていたインク60は第27空間127に蓄えられ、第22空間122に蓄えられていたインク60は第33空間133に蓄えられる。
図23から図25を参照して、第13実施形態に係るインクタンク213が説明される。第13実施形態に係るインクタンク213は、第12実施形態に係るインクタンク201において、第11内壁511、第12内壁512、及び第13内壁513を更に備えている。第13実施形態におけるその他の構成は第12実施形態の構成と同様なので、同様の部分については詳細な説明が省略される。
上記各実施形態では、インクタンクの形状は直方体形状であるが、円柱形状であってもよく、限定されない。インクタンクは、例えば上部に傾斜壁を有してもよい。
24・・・記録部(液体消費部の一例)
51・・・前外壁
52・・・後外壁
53・・・上外壁
54・・・下外壁
55・・・右外壁
56・・・左外壁
57・・・内部空間
58・・・注入口
59・・・流出口
60・・・インク(液体の一例)
61・・・第1内壁
62・・・第2内壁
63・・・第3内壁
64・・・第4内壁
65・・・第5内壁
66・・・上部
67・・・下部
71−75・・・連通孔
101−115・・・第1−第15空間
120−139・・・第20−第39空間
161・・・第1内壁
161a・・・上面
162・・・第2内壁
162a・・・右側面
163・・・第3内壁
163a・・・下面
201−213・・・インクタンク(タンクの一例)
261・・・第1内壁
263・・・第3内壁
263a・・・下面
263b・・・上面
506−513・・・第6−第13内壁
606−613・・・連通孔
Claims (15)
- 外壁によって外部と区画された内部空間、及び、当該内部空間を外部と連通する注入口及び流出口を有するタンクと、
上記流出口に接続された液体消費部と、を備えており、
上記タンクは、上記タンクの使用姿勢において、上記外壁から上下方向に直交する第1方向の一方の向きへ延びる第1内壁を有しており、
上記第1内壁は、上記内部空間を上記注入口が位置する第1空間と、上記流出口が位置する第2空間と、に区画し、当該第1空間と当該第2空間とを連通する第1連通孔を有しており、
上記タンクが上記使用姿勢から、上下方向及び上記第1方向に直交する第2方向に沿った軸回りの上記第1方向の他方の向きに0から90度まで回転する第1回転姿勢において、上記第1内壁及び上記外壁により区画され、且つ上記第1連通孔を区画する面の最下位置より下方となる第3空間は、上記使用姿勢において上記第2空間の一部である第4空間に貯留される所定量の液体を貯留可能であり、
上記タンクは、上記使用姿勢において、上記第1内壁の上記第1連通孔よりも上記他方の向きに位置する部分から下方に延びる第2内壁を備えており、
上記第2内壁は、上記第1回転姿勢において、上記第2空間を、上記第2内壁よりも上方に位置する第5空間と、上記第2内壁よりも下方に位置する第6空間と、に区画し、当該第5空間と当該第6空間とを連通する第2連通孔を有しており、
上記タンクが上記使用姿勢から上記第2方向に沿った軸回りの上記他方の向きに90から180度まで回転する第2回転姿勢において、上記第1内壁、上記第2内壁、及び上記外壁により区画され、且つ上記第2内壁の上記第2連通孔を区画する面の最下位置より下方となる第7空間は、上記使用姿勢において上記第4空間に貯留された液体を貯留可能であり、
上記タンクは、上記使用姿勢において、上記第2内壁の上記第2連通孔よりも上方に位置する部分から上記第1方向の上記他方の向きに延びる第3内壁を備えており、
上記第3内壁は、上記第2回転姿勢において、上記第6空間を、上記第3内壁よりも上方に位置する第8空間と、上記第3内壁よりも下方に位置する第9空間と、に区画し、当該第8空間と当該第9空間とを連通する第3連通孔を有しており、
上記タンクが上記使用姿勢から上記第2方向に沿った軸回りの上記他方の向きに180から270度まで回転する第3回転姿勢において、上記第1内壁、上記第2内壁、上記第3内壁、及び上記外壁により区画され、且つ上記第3内壁の上記第3連通孔を区画する面の最下位置より下方となる第10空間は、上記使用姿勢において上記第4空間に貯留された液体を貯留可能である液体消費装置。 - 外壁によって外部と区画された内部空間、及び、当該内部空間を外部と連通する注入口及び流出口を有するタンクと、
上記流出口に接続された液体消費部と、を備えており、
上記タンクは、上記タンクの使用姿勢において、上記外壁から上下方向に直交する第1方向の一方の向きへ延びる第1内壁を有しており、
上記第1内壁は、上記内部空間を上記注入口が位置する第1空間と、上記流出口が位置する第2空間と、に区画し、当該第1空間と当該第2空間とを連通する第1連通孔を有しており、
上記タンクが上記使用姿勢から、上下方向及び上記第1方向に直交する第2方向に沿った軸回りの上記第1方向の他方の向きに0から90度まで回転する第1回転姿勢において、上記第1内壁及び上記外壁により区画され、且つ上記第1連通孔を区画する面の最下位置より下方となる第3空間は、上記使用姿勢において上記第2空間の一部である第4空間に貯留される所定量の液体を貯留可能であり、
上記タンクは、上記使用姿勢において、上記第1内壁の上記第1連通孔よりも上記他方の向きに位置する部分から下方に延びる第2内壁を備えており、
上記第2内壁は、上記第1回転姿勢において、上記第2空間を、上記第2内壁よりも上方に位置する第5空間と、上記第2内壁よりも下方に位置する第6空間と、に区画し、当該第5空間と当該第6空間とを連通する第2連通孔を有しており、
上記第2内壁は、上記使用姿勢において、上記第1内壁から下方に延びるにつれて、上記他方の向きに向かう上記一方の向きの側面を有しており、
上記タンクが上記使用姿勢から上記第2方向に沿った軸回りの上記他方の向きに90から180度まで回転する第2回転姿勢において、上記第1内壁、上記第2内壁、及び上記外壁により区画され、且つ上記第2内壁の上記第2連通孔を区画する面の最下位置より下方となる第7空間は、上記使用姿勢において上記第4空間に貯留された液体を貯留可能である液体消費装置。 - 上記タンクは、上記使用姿勢において、上記第2内壁の上記第2連通孔よりも上方に位置する部分から上記第1方向の上記他方の向きに延びる第3内壁を備えており、
上記第3内壁は、上記第2回転姿勢において、上記第6空間を、上記第3内壁よりも上方に位置する第8空間と、上記第3内壁よりも下方に位置する第9空間と、に区画し、当該第8空間と当該第9空間とを連通する第3連通孔を有しており、
上記タンクが上記使用姿勢から上記第2方向に沿った軸回りの上記他方の向きに180から270度まで回転する第3回転姿勢において、上記第1内壁、上記第2内壁、上記第3内壁、及び上記外壁により区画され、且つ上記第3内壁の上記第3連通孔を区画する面の最下位置より下方となる第10空間は、上記使用姿勢において上記第4空間に貯留された液体を貯留可能である請求項2に記載の液体消費装置。 - 上記使用姿勢において、上記第1内壁は、上記外壁から上記一方の向きに延びるにつれて、下方に向かう上面を有している請求項1から3のいずれかに記載の液体消費装置。
- 上記使用姿勢において、上記第3内壁は、上記他方の向きに延びるにつれて、上方に向かう下面を有している請求項1又は3に記載の液体消費装置。
- 上記使用姿勢において、上記第3内壁は、上記他方の向きに延びるにつれて、下方に向かう上面を有している請求項1、3及び5のいずれかに記載の液体消費装置。
- 上記タンクが上記使用姿勢から上記第2方向に沿った軸回りの上記一方の向きに0から90度まで回転する第4回転姿勢において、上記内部空間のうち上記外壁により区画され、且つ上記注入口よりも下方となる第11空間は、上記使用姿勢において上記第4空間に貯留された液体を貯留可能である請求項1から6のいずれかに記載の液体消費装置。
- 上記タンクは、上記使用姿勢において、上記第2内壁から上記他方の向きに延びる第4内壁を備えており、上記第4内壁は上記第1内壁の下方且つ上記第3内壁よりも上方に位置しており、
上記第4内壁は、上記使用姿勢において、上記第9空間を、上記第4内壁よりも上方に位置する空間と、上記第4内壁よりも下方に位置する空間と、に区画し、当該上方に位置する空間と当該下方に位置する空間とを連通する第4連通孔を有している請求項1、3、5、及び6のいずれかに記載の液体消費装置。 - 上記タンクは、上記使用姿勢において、上記外壁から下方に延びる第5内壁を備えており、
上記第5内壁は、上記使用姿勢において、上記第1空間を、上記注入口が位置する第12空間と、当該第12空間よりも上記一方の向きに位置する第13空間と、に区画し、当該第12空間と当該第13空間とを連通する第5連通孔を有しており、
上記タンクが上記使用姿勢から上記第2方向に沿った軸回りの上記一方の向きに90から180度まで回転する第5回転姿勢において、上記第5内壁及び上記外壁によって区画され、且つ上記第5内壁の上記第5連通孔を区画する面の最下位置より下方の空間となる第14空間は、上記タンクが上記第2方向に沿った軸回りの上記一方の向きに回転して上記使用姿勢から上記第5回転姿勢になる間に上記第4空間から上記第5空間を経由して上記第14空間に流れ込む液体の全量を貯留可能である請求項1、3、5、6、及び8のいずれかに記載の液体消費装置。 - 上記使用姿勢において、上記第5内壁の少なくとも下部は、下方に向かうにつれて、上記一方の向きに向かっており、
上記タンクが上記使用姿勢から上記第2方向に沿った軸回りの上記一方の向きに180から270度まで回転する第6回転姿勢において、上記第5内壁及び上記外壁によって区画され、且つ上記第5内壁の上記第5連通孔を区画する面の最下位置より下方の空間となる第15空間は、上記第5回転姿勢において上記第14空間に貯留されている液体を貯留可能である請求項9に記載の液体消費装置。 - 上記使用姿勢において、上記外壁には、上記第1内壁の下方に位置して上記第2空間に貯留される最大液体量を示す満量ラインが示されており、上記所定量の液体は、上記満量ラインより下方の空間に貯留されたものである請求項1から10のいずれかに記載の液体消費装置。
- 外壁によって外部と区画された内部空間、及び、当該内部空間を外部と連通する注入口及び流出口を有するタンクと、
上記流出口に接続された液体消費部と、を備えており、
上記タンクは、上記タンクの使用姿勢において、
上記外壁から、上下方向に直交する第1方向の一方の向きに延びる第6内壁であって、上記内部空間を、上記注入口が位置する第20空間と、上記流出口が位置する第21空間とに区画し、当該第20空間と当該第21空間とを連通する第6連通孔を有する第6内壁と、
上記第6内壁の一部に位置し、且つ、上記第6内壁の上記第6連通孔よりも上記第1方向の他方の向きに位置する部分から上記他方の向きに延びる第7内壁であって、上記第21空間を、上方に位置する第22空間と、下方に位置する第23空間とに区画し、当該第22空間と当該第23空間とを連通する第7連通孔を有する第7内壁と、
上記第7内壁よりも下方に位置し、且つ、上記外壁から上記他方の向きに延びる第8内壁であって、上記第23空間を、上方に位置する第24空間と、下方に位置する第25空間とに区画し、当該第24空間と当該第25空間とを連通する第8連通孔を有する第8内壁と、
上記第8内壁の上記第8連通孔よりも上記一方の向きに位置する部分から下方に延びる第9内壁であって、上記第25空間を、上記他方の向きに位置する第26空間と、上記一方の向きに位置する第27空間とに区画し、当該第26空間と当該第27空間とを連通する第9連通孔を有する第9内壁と、
上記第9内壁の上記第9連通孔よりも上方に位置する部分から上記一方の向きに延びる第10内壁であって、上記第27空間を、上方に位置する第28空間と、下方に位置する第29空間とに区画し、当該第28空間と当該第29空間とを連通する第10連通孔を有する第10内壁と、を備えており、
上記使用姿勢において、上記外壁には、上記第8内壁の下方に位置して上記第25空間に貯留される最大液体量を示す満量ラインが示されており、
上記タンクが上記使用姿勢から上下方向及び上記第1方向に直交する第2方向に沿った軸回りの上記他方の向きに0から90度まで回転する第1回転姿勢において、上記第8内壁、上記第9内壁、上記第10内壁、及び上記外壁によって区画され、且つ上記第10内壁の上記第10連通孔を区画する面の最下位置より下方となる第30空間と、上記第7内壁及び上記外壁によって区画され、且つ上記第7内壁の上記第7連通孔を区画する面の最下位置より下方となる第31空間とは、上記使用姿勢において上記満量ラインより下方の第32空間に貯留された液体を貯留可能であり、
上記タンクが上記使用姿勢から上記第2方向に沿った軸回りの上記他方の向きに90から180度まで回転する第2回転姿勢において、上記第28空間と上記第22空間とは、上記使用姿勢において上記第32空間に貯留された液体を貯留可能であり、
上記タンクが上記使用姿勢から上記第2方向に沿った軸回りの上記他方の向きに180から270度まで回転する第3回転姿勢において、第27空間と、上記第6内壁、上記第7内壁、及び上記外壁によって区画され、且つ上記第7内壁の上記第7連通孔を区画する面の最下位置より下方となる第33空間とは、上記使用姿勢において上記第32空間に貯留された液体を貯留可能である液体消費装置。 - 上記タンクは、上記使用姿勢において、
上記第10内壁よりも下方に位置し、且つ、上記外壁から上記一方の向きに延びる第11内壁であって、上記第29空間を、上方に位置する第34空間と、下方に位置する第35空間とに区画し、当該第34空間と当該第35空間とを連通する第11連通孔を有する第11内壁と、
上記第11内壁の上記第11連通孔よりも上記他方の向きに位置する部分から下方に延びる第12内壁であって、上記第35空間を、上記一方の向きに位置する第36空間と、上記他方の向きに位置する第37空間とに区画し、当該第36空間と当該第37空間とを連通する第12連通孔を有する第12内壁と、
上記第12内壁の上記第12連通孔よりも上方に位置する部分から上記他方の向きに延びる第13内壁であって、上記第37空間を、上方に位置する第38空間と、下方に位置する第39空間とに区画し、当該第38空間と当該第39空間とを連通する第13連通孔を有する第13内壁と、を備えている請求項12に記載の液体消費装置。 - 使用姿勢において、上記第8内壁、上記第9内壁、及び上記第10内壁は、上記第11内壁の上方と、上記第13内壁の下方とに設けられている請求項13に記載の液体消費装置。
- 外壁によって外部と区画された内部空間、及び、当該内部空間を外部と連通する第1開口及び第2開口を有するインク貯留部と、
上記第2開口に接続された液体消費部と、を備えており、
上記インク貯留部は、上記インク貯留部の使用姿勢において、
上記外壁から、上下方向に直交する第1方向の一方の向きに延びる第6内壁であって、上記内部空間を、上記第1開口が位置する第20空間と、上記第2開口が位置する第21空間とに区画し、当該第20空間と当該第21空間とを連通する第6連通孔を有する第6内壁と、
上記第6内壁の一部に位置し、且つ、上記第6内壁の上記第6連通孔よりも上記第1方向の他方の向きに位置する部分から上記他方の向きに延びる第7内壁であって、上記第21空間を、
上方に位置する第22空間と、下方に位置する第23空間とに区画し、当該第22空間と当該第23空間とを連通する第7連通孔を有する第7内壁と、
上記第7内壁よりも下方に位置し、且つ、上記外壁から上記他方の向きに延びる第8内壁であって、上記第23空間を、上方に位置する第24空間と、下方に位置する第25空間とに区画し、当該第24空間と当該第25空間とを連通する第8連通孔を有する第8内壁と、
上記第8内壁の上記第8連通孔よりも上記一方の向きに位置する部分から下方に延びる第9内壁であって、上記第25空間を、上記他方の向きに位置する第26空間と、上記一方の向きに位置する第27空間とに区画し、当該第26空間と当該第27空間とを連通する第9連通孔を有する第9内壁と、
上記第9内壁の上記第9連通孔よりも上方に位置する部分から上記一方の向きに延びる第10内壁であって、上記第27空間を、上方に位置する第28空間と、下方に位置する第29空間とに区画し、当該第28空間と当該第29空間とを連通する第10連通孔を有する第10内壁と、を備えており、
上記使用姿勢において、上記外壁には、上記第8内壁の下方に位置して上記第25空間に貯留される最大液体量を示す満量ラインが示されており、
上記インク貯留部が上記使用姿勢から上下方向及び上記第1方向に直交する第2方向に沿った軸回りの上記他方の向きに0から90度まで回転する第1回転姿勢において、上記第8内壁、上記第9内壁、上記第10内壁、及び上記外壁によって区画され、且つ上記第10内壁の上記第10連通孔を区画する面の最下位置より下方となる第30空間と、上記第7内壁及び上記外壁によって区画され、且つ上記第7内壁の上記第7連通孔を区画する面の最下位置より下方となる第31空間とは、上記使用姿勢において上記満量ラインより下方の第32空間に貯留された液体を貯留可能であり、
上記インク貯留部が上記使用姿勢から上記第2方向に沿った軸回りの上記他方の向きに
90から180度まで回転する第2回転姿勢において、上記第28空間と上記第22空間とは、上記使用姿勢において上記第32空間に貯留された液体を貯留可能であり、
上記インク貯留部が上記使用姿勢から上記第2方向に沿った軸回りの上記他方の向きに180から270度まで回転する第3回転姿勢において、第27空間と、上記第6内壁、上記第7内壁、及び上記外壁によって区画され、且つ上記第7内壁の上記第7連通孔を区画する面の最下位置より下方となる第33空間とは、上記使用姿勢において上記第32空間に貯留された液体を貯留可能である液体消費装置。
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