JP6970552B2 - 作業用防護装置 - Google Patents
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Description
また、逆に車両の出庫時には、ケージを昇降させて目的とする棚で停止し、棚からケージ上にパレットを移載し、入出庫部までケージを昇降し、入出庫部で車両をパレットから出庫する。
また、特許文献2の「転落防止柵」を転用する場合、複数のパレットにそれぞれ追加工をし、転落防止柵を設置する必要が生じる。
また、パレットには、折曲パレット(凹凸型パレット)やフラットパレットなどがあり、これらが混在した機械式駐車装置の場合、厚さの異なるパレットに適用できる必要がある。
また本発明の第2の目的は、ケージ上でパレットが昇降でき、かつ厚さの異なるパレットに適用できる作業用防護装置を提供することにある。
前記ケージの長さ方向両端部に位置及び姿勢を保持して固定され、前記ケージの内側に位置する1対のメインフレームと、
1対の前記メインフレームに長さ方向両端部が固定され前記パレットの外縁から内側に間隔を隔て位置する防護柵と、を備え、
前記メインフレームは、それぞれ、外端が前記ケージの長さ方向端部に位置及び姿勢を保持して固定され、内端が前記パレットの長さ方向内側まで延びる1対の端部フレームと、
両端が1対の前記端部フレームに固定され前記パレットの幅方向に延びる中間フレームと、を有する、作業用防護装置が提供される。
この図において、1は車両(例えば乗用車)、2は車両1を載せるパレット、3は移動路、4は格納棚、5は移動路3を移動するケージ、6は本体フレーム、7は本体フレーム6の上部に設置されたトラクション方式(摩擦駆動式)の巻上機である。
また、本発明はエレベータ式駐車装置100に限定されず、その他の機械式駐車装置(例えば、垂直循環式駐車装置)にも適用することができる。
なお図1において車両1を省略し、図4においてパレット2の外縁のみを2点鎖線で示している。
図2、図3において、ケージ5は、4つの吊下部5aを有する。4つの吊下部5aは、巻上機7からワイヤ7aを介してそれぞれ吊下げられ、四隅において柱8に案内されて同期して昇降する。また4つの吊下部5aは、幅方向及び長さ方向の連結部材5b,5cにより、互いに連結されている。
さらに、ケージ5は、その中央に横行旋回装置9を有する。横行旋回装置9は、パレット2をレール5dに沿って横行させる横行機構と、パレット2をレール5dから上に持ち上げて水平旋回させる昇降旋回機構とを有する。横行旋回装置9の構造は周知であり、この図では省略している。
また、図4において、左側は車両1の入出庫側、右側は奥側である。右側(奥側)の柱8とケージ5の間には、カウンタウエイト7bが昇降するスペースが設けられている。
「ケージ5の長さ方向両端部」は、この例では、ケージ5の長さ方向両端部に位置する4つの吊下部5aの幅方向内側である。しかし本発明はこの例に限定されず、その他の固定位置であってもよい。
「ケージ5の内側」とは、ケージ5の作動中にケージ外部の構成機器(例えば、格納棚4やカウンタウエイト7b)と干渉しない位置を意味する。
この固定は、例えば2本以上のボルトにより着脱可能であることが好ましい。
この構成により、メインフレーム12をケージ5に固定した状態において、ケージ上でパレット2が昇降でき、かつ厚さの異なるパレット2に適用できる。
なお、図5において、1対の垂直柱15の下端部分が、パレット2の上面まで下方に延びているが、この部分はパレット2の昇降に追従して上下動するようになっている。この構成の詳細は後述する。
この構成により、作業者が防護柵14の内側に位置する状態において、作業者の手や足がパレット2の外縁からはみ出すのを防止することができる。
端部フレーム12aと中間フレーム12bの固定は、溶接又はボルト締結であり、互いに一体的に結合されていることが好ましい。
端部フレーム12aは、この例では長さ方向に水平に延びる水平部材であるが、水平に限定されず、その他の形状(例えば斜め)であってもよい。
中間フレーム12bは、この例では幅方向に水平に延びる水平部材であるが、水平に限定されず、その他の形状(例えば斜め)であってもよい。
また、垂直柱15は、外径が鉛直短管13aの内径より細い長尺管であり、鉛直短管13aの内側を通して上下動可能に中間フレーム12bに固定されている。
垂直柱15の下端には、アジャスター台座15aが上下に微調整可能に固定されている。
この構成により、垂直柱15の下端をアジャスター台座15aを介してパレット2の上面に位置決めし、垂直柱15に作用する下向きの力をパレット2で支持することができる。
この構成により、パレット上に作業員が乗った状態で、ケージ上のパレット2を上昇させることができる。
この構成により、垂直柱15を上方にスライドした状態で垂直柱15を上昇位置に固定することができるので、作業員がパレット上に乗らない状態において、パレット2の横行や水平旋回を作動させて調整作業等を実施することができる。
また、垂直柱15が上下動できることで、折曲パレット(凹凸型パレット)やフラットパレットなどが混在する場合でも、そのまま適用できる。
この例で、幅方向桟16には幅方向に間隔を隔てて1対の鉛直短管13bが溶接等で固定されている。
また、垂直柱15の中間部には、リング状の鍔15bが固定されており、鉛直短管13bの下端面と接触して下方の幅方向桟16を支持している。
さらに、上方の鉛直短管13bの上端には、塞ぎ板16aが固定されており、垂直柱15の上端と接触して上方の幅方向桟16を支持している。
上述した短辺柵14aの構成により、中間フレーム12bに対し短辺柵14aを特別な工具なしに簡単かつ短時間で固定することができる。
また、この例において、パレット2の上面、中間フレーム12b、及び、2本の幅方向桟16の高さ方向の間隔は、500mm以内(好ましくは400〜500mm)であるのがよい。
この構成により、短辺柵14aにより、パレット上の作業員の身体の一部がパレット2やケージ5から長さ方向にはみ出すのを制限することができる。
安全柵17は、昇降するカウンタウエイト7bの幅より大きい幅を有し、かつパレット2の上面から所定の安全高さを有する。所定の安全高さは、例えば1800mm以上(好ましくは1800〜1900mm)であるのがよい。
この例で安全柵17は、短辺柵14aの一部(例えば幅方向桟16)に固定された枠部17aと、その内側を塞ぐメッシュ17bとを有する。メッシュ17bの目の大きさは例えば100mm以下(好ましくは50〜110mm)であるのがよい。
この構成により、安全柵17により、パレット上の作業員の身体の一部がカウンタウエイト側へはみ出すのをを防止することができる。
複数(この例で2本)の長さ方向桟18は、パレット2の長さ方向に水平に延び、上下に間隔を隔てる。
図7において、上方の長さ方向桟18のパレット2の上面からの高さは、1100mm以上(好ましくは1100〜1500mm)であるのがよい。
また、この例において、2本の長さ方向桟18の高さ方向の間隔は、500mm以内(好ましくは400〜500mm)であるのがよい。
この構成により、長辺柵14bにより、パレット上の作業員の身体の一部がパレット2やケージ5から幅方向にはみ出すのを制限することができる。
この例において、図5における1対の垂直柱15は、その下端が中間フレーム12bに管継手又は溶接等で固定されており、垂直柱15の下端がケージ上のパレット2の昇降範囲よりも常に上方に位置する。
また、この例において、作業用防護装置10は、その上端が中間フレーム12bにヒンジを介して取付られ下方に延びるのれん板19を有する。また、中間フレーム12bにストッパ(図示せず)が設けられ、のれん板19の外方への揺動を制限している。
この構成により、安全柵17とのれん板19により、パレット上の作業員の身体の一部がカウンタウエイト7b側へはみ出すのを防止することができる。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。
この図において、機械式駐車装置100は垂直循環式駐車装置であり、その下方部分を示している。
この図において、垂直循環式駐車装置は、主務チェーン22に複数のアタッチメント24を介して吊り下げられた複数のケージ26を備える。
ケージ26は、1対の吊り枠部26aを有し、その下端にパレット2が支持されている。
また、この例において、旋回装置28が入出庫高さの下方に設置されており、パレット2をケージ26から上に持ち上げて水平旋回させる昇降旋回機構を有する。
垂直循環式駐車装置及び旋回装置28の構造は周知であり、以下説明を省略する。
また、垂直循環式駐車装置の場合、カウンタウエイト7bは無いため、入出庫側と奥側の構成は同一である。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。
従って、作業者が防護柵14の内側に位置する状態において、作業者の手や足がパレット2の外縁からはみ出すのを防止することができる。
この構成により、安全柵17により、パレット上の作業員の身体の一部がカウンタウエイト側へはみ出すのを防止することができる。
3 移動路(昇降路)、4 格納棚、
5 ケージ、5a 吊下部、5b,5c 連結部材、5d レール、
6 本体フレーム、7 巻上機、7a ワイヤ、7b カウンタウエイト、
8 柱、9 横行旋回装置、10 作業用防護装置、
12 メインフレーム、12a 端部フレーム、12b 中間フレーム、
13a、13b 鉛直短管、
14 防護柵、14a 短辺柵、14b 長辺柵、
15 垂直柱、15a アジャスター台座、15b 鍔、
16 幅方向桟、16a 塞ぎ板、17 安全柵、
18 長さ方向桟、18a 管継ぎ手、19 のれん板、
22 主務チェーン、24 アタッチメント、
26 ケージ、26a 吊り枠部、100 エレベータ式駐車装置
Claims (7)
- パレットを載せて移動路を移動するケージを有する機械式駐車装置の作業用防護装置であって、
前記ケージの長さ方向両端部に位置及び姿勢を保持して固定され、前記ケージの内側に位置する1対のメインフレームと、
1対の前記メインフレームに長さ方向両端部が固定され前記パレットの外縁から内側に間隔を隔て位置する防護柵と、を備え、
前記メインフレームは、それぞれ、外端が前記ケージの長さ方向端部に位置及び姿勢を保持して固定され、内端が前記パレットの長さ方向内側まで延びる1対の端部フレームと、
両端が1対の前記端部フレームに固定され前記パレットの幅方向に延びる中間フレームと、を有する、作業用防護装置。 - 前記機械式駐車装置は、前記パレットを前記ケージから上に持ち上げて水平旋回させる昇降旋回機構を有しており、
前記メインフレームは、ケージ上の前記パレットの昇降範囲よりも上方に固定され、
前記防護柵は、前記パレットの昇降に追従して上下動する、請求項1に記載の作業用防護装置。 - 前記防護柵は、
前記メインフレームにそれぞれ固定された1対の短辺柵と、
1対の前記短辺柵に両端が固定された1対の長辺柵と、を有する、請求項1に記載の作業用防護装置。 - 前記短辺柵は、それぞれ、前記メインフレームに保持され、前記パレットの幅方向に間隔を隔てて位置し、上下方向に延びる1対の垂直柱と、
両端が1対の前記垂直柱に固定され前記幅方向に延び、上下に間隔を隔てる複数の幅方向桟と、を有する、請求項3に記載の作業用防護装置。 - 前記長辺柵は、それぞれ、両端が1対の前記短辺柵に固定され前記パレットの長さ方向に延び、上下に間隔を隔てる複数の長さ方向桟を有する、請求項3に記載の作業用防護装置。
- 前記移動路の短辺側内面と前記ケージの長さ方向端部の間に、カウンタウエイトが昇降するスペースが設けられており、
前記長さ方向端部に近接する前記短辺柵に固定され、昇降する前記カウンタウエイトの幅より大きい幅を有し、かつ前記パレットの上面から所定の安全高さを有する安全柵を有する、請求項3に記載の作業用防護装置。 - 前記機械式駐車装置は、エレベータ式駐車装置、又は、垂直循環式駐車装置である、請求項1に記載の作業用防護装置。
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| JP2017155719A JP6970552B2 (ja) | 2017-08-10 | 2017-08-10 | 作業用防護装置 |
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| JP2017155719A Active JP6970552B2 (ja) | 2017-08-10 | 2017-08-10 | 作業用防護装置 |
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