JP6969320B2 - 監視状態表示装置、監視状態表示方法、および、監視状態表示プログラム - Google Patents

監視状態表示装置、監視状態表示方法、および、監視状態表示プログラム Download PDF

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    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring

Description

本発明は、モータ等の監視対象機器の各種計測値および各種状態を表示する監視状態表示技術に関する。
特許文献1には、電力量監視システムが記載されている。電力量監視システムは、PCと複数の電力計測ユニットを備える。PCは、複数の電力計測ユニットに接続されている。
PCは、複数の電力計測ユニットで計測した電力量を取得する。PCは、電力量をグラフ化して表示している。
特開2011−145310号公報
しかしながら、特許文献1のシステムでは、電力量を1種類の時系列の棒グラフで表示するだけであり、これは単なる計測値の表示である。このため、ユーザが予兆保全を実現するために必要とする情報を分かり易く提供できているとは限らない。
したがって、本発明の目的は、予兆保全に有効な情報をユーザに分かり易く提供できる技術を提供することにある。
本開示の一例では、監視状態表示装置は、状態判定部、および、監視画像生成部を備える。状態判定部は、監視対象機器に対して設置された計測器から取得した監視データから監視対象機器の正常または異常の状態を判定する。監視画像生成部は、監視データまたは状態の判定結果に基づいて作成される複数種類のグラフの少なくとも1つを含む監視画像を生成する。
この構成では、計測値のような監視データだけでなく、当該監視データによって判定される機器の状態に基づいて、複数種類のグラフが提供される。これにより、ユーザは、これらのグラフに基づいて、予兆保全に有効な情報を分かり易く得られる。
また、本開示の一例では、監視画像は、監視対象機器毎のグラフで構成される対象別画像と、監視データの種類毎のグラフで構成される種類別画像と、の少なくとも一方を含む。
この構成では、監視対象機器毎または監視データ毎にグラフを視認でき、ユーザ設備や保全用途に合わせた予兆保全がより容易になる。
また、本開示の一例では、複数種類のグラフは、監視データである計測値の時系列変化を示す折れ線グラフと、監視状態の判定結果に応じた複数の表示態様のバーを時系列に示すバーグラフと、を含む。
この構成では、計測値の遷移を確認し易いグラフと、監視状態の遷移が確認し易いグラフとが用いられる。これにより、1つの監視対象機器に注目した詳細な予兆保全と、ユーザ設備全体を把握する概要的な予兆保全との使い分けが、より容易になる。
また、本開示の一例では、折れ線グラフは、監視状態の判定結果の判定基準となる基準線が示されている。
この構成では、折れ線グラフからも監視状態の遷移を容易に確認できる。
また、本開示の一例では、折れ線グラフは、監視状態の判定結果に応じて異なる背景色が示されている。
この構成では、折れ線グラフによる監視状態の遷移の確認がさらに容易になる。
また、本開示の一例では、バーグラフは、監視状態の変化の検出時刻が示されている。
この構成では、監視状態の変化の時刻を容易に確認できる。
また、本開示の一例では、監視画像生成部は、監視画像に対する操作位置に基づいて、該操作位置に対応する監視対象機器または監視データに関連する状態を示す詳細なデータを含む監視画像に生成する。
この構成では、監視状態や監視データの詳細なデータを容易に確認できる。
本発明によれば、予兆保全に有効な、より多く情報をユーザに分かり易く提供できる。
本発明の実施形態に係る監視画像の複数の態様の遷移関係を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る監視状態表示装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る監視状態表示装置を含む監視システムの構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る監視方法の概略を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る監視方法の具体的な処理例を示すフローチャートである。 (A)は、監視対象別一覧画像の一例を示す図であり、(B)は、監視種類別一覧画像の一例を示す図である。 表示切替用アイコンの形状を示す図である。 監視対象別のバーグラフ画像の一例を示す図である。 バーグラフの一部を拡大した図である。 監視種類別のバーグラフ画像の一例を示す図である。 監視対象別の折れ線グラフ画像の一例を示す図である。 折れ線グラフの一部を拡大した図である。 監視対象別詳細状態画像の一例を示す図である。 計測値表示ウィンドウの一例を示す図である。 (A)、(B)は、ステータス表示ウィンドウの一例を示す図である。 種類別詳細状態画像の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を、図を参照して説明する。
・適用例
まず、図1を用いて、本発明が適用される一例について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る監視画像の複数の態様の遷移関係を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る監視状態表示装置および監視状態表示方法では、複数の態様からなる監視画像が用意されている。具体的には、監視画像は、監視対象別画像と監視種類別画像とを有する。
監視対象別画像は、監視対象とする監視対象機器毎に設定された監視画像である。監視対象別画像は、監視対象別状態一覧画像、監視種類別バーグラフ、監視種類別折れ線グラフ、および、詳細状態画像を含む。
監視対象別状態一覧画像は、監視対象機器の概略的な状態を、例えばアイコン等のようなシンボルマークによって表示する画像である。ここで、状態とは、例えば、正常、異常を少なくとも含み、さらに要注意状態を含むことが好ましい。
監視種類別バーグラフは、監視対象機器における監視データの状態の時間遷移等を表示する画像である。
監視種類別折れ線グラフは、監視対象機器における監視データ(計測値等)の時間遷移等を表示する画像である。
詳細状態画像は、監視対象機器に対する各種の監視データをより詳細に表示する画像である。
監視種類別画像は、監視対象とする監視データ毎に設定された監視画像である。監視種類別画像は、監視種類別一覧画像、監視対象別バーグラフ、監視対象別折れ線グラフ、および、詳細状態画像を含む。
監視種類別一覧画像は、監視データの概略的な状態を、例えばアイコン等のようなシンボルマークによって表示する画像である。ここで、状態とは、例えば、正常、異常を少なくとも含み、さらに要注意状態を含むことが好ましい。
監視対象別バーグラフは、監視データの内、表示対象とする監視対象機器の監視データの状態の時間遷移等を表示する画像である。これは、実質的には、監視種類別バーグラフと同様の内容を示している。
監視対象別折れ線グラフは、監視データの内、表示対象とする監視対象機器の監視データの時間遷移等を表示する画像である。これは、実質的には、監視種類別折れ線グラフと同様の内容を示している。
詳細状態画像は、監視対象機器に対する各種の監視データをより詳細に表示する画像である。
上述の各態様の画像は、例えば、ユーザからの操作入力にしたがって、順次切り替えが可能である。
このような構成によって、ユーザは、監視対象機器毎、または監視データ毎に状態やデータの遷移を視認できる。これにより、ユーザは、予兆保全に有効な情報を、より多く得られる。また、ユーザは、予兆保全に有効な情報を、より容易に且つ分かり易く得られる。
・構成例
次に、本発明の実施形態に係る監視状態表示装置および監視状態表示方法について、図を参照して説明する。上述のように、図1は、本発明の実施形態に係る監視画像の複数の態様の遷移関係を示すブロック図である。図2は、本発明の実施形態に係る監視状態表示装置の構成の一例を示すブロック図である。図3は、本発明の実施形態に係る監視状態表示装置を含む監視システムの構成の一例を示す図である。
上述のように、本実施形態に係る監視状態表示装置および監視状態表示方法では、予兆保全に有効な情報を複数の態様で示す監視画像が生成される。このような監視画像の生成は、例えば、図2に示す構成によって実現される。
図2に示すように、監視状態表示装置10は、監視データ取得部11、状態判定部12、監視画像生成部13、記憶部14、通信制御部15、操作入力部16、および、表示部17を備える。監視状態表示装置10は、例えば、パーソナルコンピュータ等の演算処理装置と、該演算処理装置で実行される後述の処理が記載されたプログラムとによって実現される。このプログラムは、例えば、磁気媒体または半導体記憶媒体等からなる記憶部14に記憶されている。
この監視状態表示装置10は、図3に示すような監視システム1の構成要素である。監視システム1は、監視状態表示装置10、ネットワーク90、計測器921、922、監視対象機器931、932を備える。なお、監視システム1に含まれる計測器および監視対象機器の個数は、図3の構成に限るものではなく、監視対象のシステムに応じて適宜設定されている。
計測器921は、監視対象機器931の状態に関する各種の物理量を計測する。計測器921は、計測結果に基づいて監視対象機器931に対する監視データを生成する。ここで、監視データとは、例えば、加速度、速度、温度、差温、絶縁抵抗、劣化度、電流等である。差温とは、例えば、モータ温度と周囲温度との差である。劣化度は、電流波形の乱れから算出される指数である。また、計測器921は、これら物理量以外の情報、例えば、通信エラー、電源のオン/オフ等の情報を監視対象機器931から取得、検出し、監視データに含む。計測器922は、計測器921と同様の方法で、監視対象機器932の状態に関する各種の物理量を計測する。計測器922は、計測器921と同様の方法で、計測結果に基づいて監視対象機器932に対する監視データを生成する。
計測器921および計測器922は、ネットワーク90を介して、監視状態表示装置10に接続されている。計測器921および計測器922は、それぞれが生成した監視データを、監視状態表示装置10に送信する。
監視状態表示装置10の通信制御部15は、上述のネットワーク90に接続されており、計測器921および計測器922との通信を制御する。監視データ取得部11は、通信制御部15およびネットワーク90を介して、計測器921および計測器922から監視データを取得する。監視データ取得部11は、監視データを、状態判定部12および監視画像生成部13に出力する。なお、監視データ取得部11は、省略が可能であり、この場合、監視データは、状態判定部12および監視画像生成部13によって取得すればよい。
状態判定部12は、監視データに基づいて、監視対象機器931および監視対象機器932の状態を判定する。ここで、機器の状態とは、少なくとも正常状態と異常状態とを含み、要注意状態を含むことが好ましい。要注意状態とは、異常状態ほど問題にはならないが正常状態と比較して悪化状態である。
この判定は、例えば、監視データが数値であれば、監視データに対して要注意状態または異常状態の基準値(しきい値)を設定し、監視データと基準値との比較によって実現される。また、この判定は、監視データがステータスを示すデータであれば、監視データのステータスと正常状態、異常状態、要注意状態に対応するステータスとの一致を検出することによって実現される。なお、この判定は、所定の時間間隔で逐次実行される。
また、この判定は、監視データ毎に行われる。例えば、監視対象機器に対して複数の監視データが存在する場合には、これら複数の監視データ毎に状態の判定が行われる。
状態判定部12は、判定した状態(状態判定結果)を、監視画像生成部13に出力する。また、状態判定部12は、監視対象機器の動作異常を取得し、監視画像生成部13に出力する。動作異常とは、計測値からなる監視データに基づいて判定される異常ではなく、通信エラー、電源のオンオフ等の監視対象機器の動作そのものの異常である。
監視画像生成部13は、監視データおよび状態判定結果を記憶部14に記憶する。監視画像生成部13は、これら監視データまたは状態判定結果を用いて、上述の複数の態様のいずれかの監視画像を生成する。なお、複数の態様の監視画像の具体例は、後述する。
この際、監視画像生成部13は、操作入力部16によって、ユーザから監視画像に対して操作された内容を検出し、当該操作内容に応じた態様の監視画像を生成する。なお、操作入力部16は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等によって実現される。
監視画像生成部13は、生成した監視画像を表示部17に出力する。表示部17は、監視画像を表示する。
この監視状態表示装置10および監視方法では、概略的に、次に示す処理によって、監視画像を決定して表示する。図4は、本発明の第1の実施形態に係る監視方法の概略を示すフローチャートである。
まず、監視状態表示装置10は、操作入力部16によって、ユーザから表示態様の選択の受け付けを実行する(S11)。監視状態表示装置10の監視画像生成部13は、監視対象機器をメインとする表示が選択されたか、監視データの種類をメインとする表示が選択されたかを判定する(S12)。
監視画像生成部13は、監視対象機器をメインとする表示が選択されていれば、監視対象別画像を生成する(S13)。監視画像生成部13は、監視データの種類をメインとする表示が選択されていれば、監視種類別画像を生成する(S14)。
さらに、本実施形態の監視状態表示装置10および監視方法では、次に示す処理によって、予兆保全に関連するより多くのデータを含む監視画像を生成する。図5は、本発明の第1の実施形態に係る監視方法の具体的な処理例を示すフローチャートである。
監視状態表示装置10の監視画像生成部13は、後述の図6(A)、図6(B)に示すような一覧画像を生成する(S21)。この際、監視画像生成部13は、選択結果に応じて、監視対象別一覧画像または監視種類別一覧画像を生成する。
監視画像生成部13は、一覧画像に対する操作を受け付け(S22)、その操作位置および操作内容(例えば、マウスによるシングルクリック、右クリック等)を検出する(S23)。
監視画像生成部13は、この操作内容に応じて、後述の図8、図10に示すようなバーグラフ画像を生成する(S24)。
監視画像生成部13は、バーグラフ画像に対する操作入力を受け付け、その操作位置および操作内容を検出する(S25)。監視画像生成部13は、この操作が折れ線グラフ画像の生成対象であれば(S26:YES)、後述の図11に示すような折れ線グラフ画像を生成する(S27)。
監視画像生成部13は、この操作が折れ線グラフ画像の生成対象でなく(S26:NO)、詳細状態画像の生成対象であれば(S29:YES)、後述の図13、図16に示すような詳細状態画像を生成する(S30)。
また、監視画像生成部13は、折れ線グラフ画像に対する操作入力を受け付け、その操作位置および操作内容を検出する(S28)。監視画像生成部13は、この操作詳細状態画像の生成対象であれば(S29:YES)、後述の図13、図16に示すような詳細状態画像を生成する(S30)。
このように、本実施形態の構成および処理を用いることによって、ユーザの所望する態様が異なる複数の監視画像を提供できる。これにより、予兆保全に有効な情報を、ユーザに分かり易く提供できる。
次に、各監視画像の具体例を説明する。なお、以下の説明では、監視対象機器をモータとしている。しかしながら、監視対象機器は、これに限るものではない。また、監視対象機器数、監視対象の監視データの種類数も、以下で説明する個数に限るものではない。
(一覧画像)
図6(A)は、監視対象別一覧画像の一例を示す図であり、図6(B)は、監視種類別一覧画像の一例を示す図である。なお、図6(A)、図6(B)では、図を見やすくするために、記号を一部にのみ付記し、同様の箇所への記号の付記は省略している。
(監視対象別一覧画像)
図6(A)に示すように、監視対象別一覧画像71Aは、複数のアイコン711、表示切替用アイコン701を有する。複数のアイコン711は、監視対象機器(モータ)毎に設定されている。すなわち、8個のモータのそれぞれに対して、アイコン711が設定されている。複数のアイコン711は、対象別一覧画像71A上に配列されている。
アイコン711には、対応するモータの名称7111、このモータの状態を示すシンボルマーク7112、このモータの状態を示すテキストデータ7113、および、このモータの付加的異常を示すアイコン7114を有する。付加的異常とは、計測値からなる監視データに基づいて判定される異常ではなく、通信エラー、センサ等の電源のオンオフ、動作異常等に基づく異常である。なお、アイコン7114は、省略することもできる。
シンボルマーク7112は、モータの状態に応じてデザインが異なる。例えば、図6(A)では、穴開きの○印は正常状態を示し、穴開きの○印の中に「!」マークは、注意状態を示し、塗りつぶし○印に「!」マークは異常状態を示す。これらのシンボルマーク7112の状態と、テキストデータ7113の状態とは同期している。また、シンボルマーク7112は、状態に応じて色を異ならせてもよい。例えば、正常状態では緑色、注意状態では黄色、異常状態では赤色とする。これにより、視認性は更に向上する。
なお、この正常状態、異常状態、および、要注意状態は、現在値の判定結果である。また、アイコン711に表示される状態およびシンボルマーク7112は、対象のモータに対する複数の監視データを用い、監視データ毎に判定した判定結果の中で、最も悪いものを抽出して示している。例えば、モータ1について、複数の監視データとして加速度、速度、温度、差温、絶縁抵抗、劣化度、および、電流の状態を取得し、全てが正常状態であれば、正常状態の表示を行う。また、複数の監視データの少なくとも1つが要注意状態であり、異常状態がなければ、要注意状態の表示を行う。また、複数の監視データの少なくとも1つが異常状態であれば、異常状態の表示を行う。
この表示により、ユーザは、複数のモータの状態を、容易に且つ分かり易く、一括して確認できる。
(監視種類別一覧画像)
図6(B)に示すように、監視種類別一覧画像71Bは、複数のアイコン712、表示切替用アイコン701を有する。複数のアイコン712は、監視データの種類毎に設定されている。ここでは、監視データの種類は、加速度、速度、温度、差温、絶縁抵抗、劣化度、および、電流である。すなわち、種類の監視データのそれぞれに対して、アイコン712が設定されている。複数のアイコン712は、監視種類別一覧画像71B上に、監視に使用している監視種類別に配列されている。
アイコン712には、対応する監視データの種類7121、この監視データの状態を示すシンボルマーク7122、および、この監視データの状態を示すテキストデータ7123を有する。
シンボルマーク7122は、監視データの状態に応じてデザインが異なる。例えば、図6(B)では、穴開きの○印は正常状態を示し、穴開きの○印の中に「!」マークは、注意状態を示し、塗りつぶし○印に「!」マークは異常状態を示す。これらのシンボルマーク7122の状態と、テキストデータ7123の状態とは同期している。また、シンボルマーク7122は、状態に応じて色を異ならせてもよい。例えば、正常状態では緑色、注意状態では黄色、異常状態では赤色とする。これにより、視認性は更に向上する。
なお、この正常状態、異常状態、および、要注意状態は、現在値の判定結果である。また、アイコン712に表示される状態およびシンボルマーク7122は、対象の監視データに対する複数の監視対象機器の状態を用いて、最も悪いものを抽出して示している。例えば、加速度について、複数の監視対象機器としてモータ1からモータ8の状態を取得し、全てが正常状態であれば、正常状態の表示を行う。また、複数の監視対象機器の少なくとも1つが要注意状態であり、異常状態がなければ、要注意状態の表示を行う。また、複数の監視対象機器の少なくとも1つが異常状態であれば、異常状態の表示を行う。
この表示により、ユーザは、複数の監視データの状態を、容易に且つ分かり易く、一括して確認できる。
なお、監視対象別一覧画像71Aおよび監視種類別一覧画像71Bに含まれる表示切替用アイコン701は、例えば、図7のような形状である。図7は、表示切替用アイコンの形状を示す図である。
図7に示すように、表示切替用アイコン701には、現在の画像の種類、すなわち、監視対象別一覧画像71Aであるか、監視種類別一覧画像71Bであるかが表示されている。図7の例では、監視対象別一覧画像71Aに対しては「モータ別監視」が設定され、監視種類別一覧画像71Bに対しては「監視種類別監視」が設定されている。さらに、表示切替用アイコン701は、選択操作によって、図7に示すように、選択可能な一覧画像が表示される。そして、表示切替用アイコン701によって選択操作されることで、「モータ別監視」と「監視種類別監視」との切り替え、すなわち、監視対象別一覧画像71Aと監視種類別一覧画像71Bとの切り替えが実行される。これにより、ユーザは、その時点で予兆保全として有効な一覧画像を選択して確認できる。
そして、上述の監視対象別一覧画像71Aのアイコン711の選択操作を受け付けると、次に示す監視対象別バーグラフ画像72が生成され、表示される。また、アイコン7114の選択操作を受け付けると、付加的異常を含む後述の詳細状態画像75が生成され、表示される。
また、上述の種類別一覧画像71Bのアイコン712の選択操作を受け付けると、次に示す監視種類別バーグラフ画像73が生成され、表示される。これにより、ユーザは、監視対象機器別、または、監視データの種類別の更なる情報を、容易に確認できる。
(バーグラフ画像)
図8は、監視対象別のバーグラフ画像の一例を示す図である。図9は、バーグラフの一部を拡大した図である。図10は、監視種類別のバーグラフ画像の一例を示す図である。
監視対象別バーグラフ画像)
図8に示すように、監視対象別バーグラフ画像72は、監視対象機器一覧ウィンドウ721、バーグラフ表示ウィンドウ722を有する。また、監視対象別バーグラフ画像72は、表示切替用アイコン701、グラフ選択用アイコン702、および、スケール切替用アイコン703を有する。
監視対象機器一覧ウィンドウ721は、監視対象機器表示ウィンドウ7211、状態表示アイコン7212を有する。監視対象機器表示ウィンドウ7211は、現在監視している監視対象機器数に応じた数が配列して表示されている。監視対象機器表示ウィンドウ7211には、それぞれの名称(例えば、モータ1、モータ2等)が記載されている。状態表示アイコン7212は、監視対象機器の要注意状態または異常状態に応じたアイコンであり、要注意状態または異常状態にある監視対象機器の監視対象機器表示ウィンドウ7211内に表示されている。これにより、ユーザは、要注意状態または異常状態にある監視対象機器を容易に確認できる。
バーグラフ表示ウィンドウ722は、監視対象機器一覧ウィンドウ721にて選択された監視対象機器の状態を示すバーグラフ724を有する。バーグラフ724は、監視対象機器の計測に用いるデバイス毎に生成されている。バーグラフ724は、1つのデバイスに対して監視データ毎(例えば、加速度、速度、温度、差温等)に生成され、それぞれのバーグラフの時刻が一致するように、配列されている。
また、バーグラフ表示ウィンドウ722は、バーグラフ724毎に当該状態を検出する監視デバイス名723、および、現在の状態を示すアイコン725を有する。なお、アイコン725は、少なくとも要注意状態と異常状態とを判別できるものであればよい。
図9に示すように、バーグラフ724は、項目表示ウィンドウ726、および、バーグラフ表示ウィンドウ727を有する。
項目表示ウィンドウ726は、監視データの名称7261、監視データの計測値7262、監視データの単位記号7263、監視データの現在の状態を示すアイコン7264を有する。この際、監視データの計測値7262は、監視データが要注意状態または異常状態であると、それぞれの状態に応じた強調表示がされる。これにより、ユーザは、各監視データが現在、要注意状態または異常状態であることを、容易に分かり易く確認できる。また、この状態は、アイコン7264によっても確認できる。
バーグラフ表示ウィンドウ727には、監視データの状態に応じてそれぞれに異なる表示態様のバー7271が、時系列に表示されている。また、バーグラフ表示ウィンドウ727には、監視データの状態が変化した時刻7272が表示されている。このようなバーグラフを用いることによって、ユーザは、監視データの状態の時間遷移を、容易に分かり易く確認できる。また、時刻7272によって、状態が変化した時刻を、容易に確認できる。
このようなバーグラフの画像を用いることによって、ユーザは、各監視対象機器における各監視データの状態の時間遷移を容易に且つ分かり易く確認できる。すなわち、監視対象機器の時系列変化を捉えることができ、予兆保全に必要となる情報を取得できる。
(監視種類別バーグラフ画像)
図10に示すように、監視種類別バーグラフ画像73は、監視データ一覧ウィンドウ731、バーグラフ表示ウィンドウ732を有する。また、監視種類別バーグラフ画像73は、表示切替用アイコン701、グラフ選択用アイコン702、および、スケール切替用アイコン703を有する。
監視データ一覧ウィンドウ731は、監視データ表示ウィンドウ7311、状態表示アイコン7312を有する。監視データ表示ウィンドウ7311は、現在監視している監視データの種類数に応じた数が配列して表示されている。監視データ表示ウィンドウ7311には、それぞれの名称(例えば、加速度、速度等)が記載されている。状態表示アイコン7312は、監視データの要注意状態または異常状態に応じたアイコンであり、要注意状態または異常状態にある監視データの監視データ表示ウィンドウ7311内に表示されている。これにより、ユーザは、要注意状態または異常状態にある監視データを容易に確認できる。
バーグラフ表示ウィンドウ732は、監視データ一覧ウィンドウ731にて選択された監視データの状態を示すバーグラフ734を有する。また、バーグラフ724は、1つの監視データに対して監視対象機器毎(例えば、モータ1、モータ2等)に生成され、それぞれのバーグラフの時刻が一致するように、配列されている。
また、バーグラフ表示ウィンドウ732は、バーグラフ734毎に当該状態を検出する監視データ名733、および、現在の状態を示すアイコン735を有する。なお、アイコン735は、少なくとも要注意状態と異常状態とを判別できるものであればよい。
バーグラフ734は、バーグラフ724と同様に、項目表示ウィンドウ、および、バーグラフ表示ウィンドウを有する。
項目表示ウィンドウは、監視対象機器の名称、監視データの計測値、監視データの単位記号、監視データの現在の状態を示すアイコンを有する。この際、監視データの計測値は、監視データが要注意状態または異常状態であると、それぞれの状態に応じた強調表示がされる。これにより、ユーザは、所望とする監視データに対してどの監視対象機器が現在、要注意状態または異常状態であることを、容易に分かり易く確認できる。また、この状態は、アイコンによっても確認できる。
バーグラフ表示ウィンドウには、監視データの状態に応じてそれぞれに異なる表示態様のバーが、時系列に表示されている。また、バーグラフ表示ウィンドウには、監視データの状態が変化した時刻が表示されている(図10では図示を省略している)。このようなバーグラフを用いることによって、ユーザは、監視データを基準とした各監視対象機器の状態の時間遷移を、容易に分かり易く確認できる。また、時刻によって、状態が変化した時刻を、容易に確認できる。
このようなバーグラフの画像を用いることによって、ユーザは、各監視データにおける各監視対象機器の状態の時間遷移を容易に且つ分かり易く確認できる。すなわち、監視データを基準として、予兆保全に必要となる情報を確認できる。
そして、このようなバーグラフを用いることによって、膨大な数および種類のデータの状態遷移を概略的にひと目で把握できる。これにより、高い保全スキルを有さなくても、予兆保全が可能になり、また、保全工数を削減できる。また、状態の変化、および、変化時間が容易に把握できるので、原因分析や保全計画の策定の助けになる。これにより、保全活動の効率が向上する。
なお、監視対象別バーグラフ画像72および監視種類別バーグラフ画像73において、グラフ選択用アイコン702を操作し、後述の図11に示すような折れ線グラフを表示することができる。この際、バーグラフと折れ線グラフとを同時に表示してもよく、バーグラフに換えて折れ線グラフを表示してもよい。
また、スケール切替用アイコン703を操作することによって、バーグラフの時間軸のスケールを変更できる。これにより、ユーザは、所望とする時間スケールで、状態の時間遷移を確認できる。
(折れ線グラフ画像)
図11は、監視対象別の折れ線グラフ画像の一例を示す図である。図12は、折れ線グラフの一部を拡大した図である。なお、以下では、バーグラフと折れ線グラフとを同時に表示する態様を示すが、バーグラフを省略することもできる。
図11に示すように、折れ線グラフ画像74は、監視対象機器一覧ウィンドウ741、グラフ表示ウィンドウ742を有する。また、折れ線グラフ画像74は、表示切替用アイコン701、グラフ選択用アイコン702、および、スケール切替用アイコン703を有する。
監視対象機器一覧ウィンドウ741は、上述の監視対象機器一覧ウィンドウ721と同様に、監視対象機器表示ウィンドウ、状態表示アイコンを有する。監視対象機器表示ウィンドウは、現在監視している監視対象機器数に応じた数が配列して表示されている。監視対象機器表示ウィンドウには、それぞれの名称(例えば、モータ1、モータ2等)が記載されている。状態表示アイコンは、監視対象機器の要注意状態または異常状態に応じたアイコンであり、要注意状態または異常状態にある監視対象機器の監視対象機器表示ウィンドウ内に表示されている。これにより、ユーザは、要注意状態または異常状態にある監視対象機器を容易に確認できる。
グラフ表示ウィンドウ742は、監視対象機器一覧ウィンドウ741にて選択された監視対象機器の状態を示すバーグラフ744および折れ線グラフ746を有する。バーグラフ744および折れ線グラフ746は、監視対象機器の計測に用いるデバイス毎に生成されている。バーグラフ744と折れ線グラフ746とは、時刻同期して表示されている。バーグラフ744および折れ線グラフ746は、1つのデバイスに対して監視データ毎(例えば、加速度、速度、温度、差温等)に生成され、それぞれのバーグラフの時刻が一致するように、配列されている。
また、グラフ表示ウィンドウ742は、バーグラフ744および折れ線グラフ746毎に当該状態を検出する監視デバイス名743、および、現在の状態を示すアイコン745を有する。なお、アイコン745は、少なくとも要注意状態と異常状態とを判別できるものであればよい。
図12に示すように、折れ線グラフ746は、横軸7461、縦軸7462、折れ線7463、要注意基準線7464、異常基準線7465、要注意領域背景7466、および、異常領域背景7467を有する。
横軸7461には、時刻が表示され、縦軸7462は、計測値の目盛りが表示される。この横軸7461と縦軸7462とからなる平面において、監視データである計測値に応じた折れ線7463が表示される。また、要注意基準線7464は、要注意状態を判定するしきい値に基づいて表示されており、異常基準線7465は、異常状態を判定するしきい値に基づいて表示されている。要注意領域背景7466は、要注意状態を判定するしきい値と異常状態を判定するしきい値との間の領域に表示され、異常領域背景7467は、異常状態を判定するしきい値よりも高い値の領域に表示されている。要注意領域背景7466と異常領域背景7467とは、異なる色が設定されており、これらは正常状態を示す領域(要注意状態を判定するしきい値よりも低い値の領域)とも異なる色が設定されている。
このような折れ線グラフを用いることによって、ユーザは、監視データの状態の時間遷移を、より詳細に確認できる。また、要注意基準線7464、異常基準線7465を用いることによって、要注意状態、異常状態への遷移状態をより分かり易く、詳細に確認できる。さらに、要注意領域背景7466、および、異常領域背景7467を用いることによって、要注意状態、異常状態への遷移状態をより分かり易く確認できる。
そして、このような折れ線グラフを用いることによって、わずかな兆候であっても容易に確認でき、精密な状態監視を実現できる。これにより、精密な予兆保全を実現できる。また、要注意基準線および異常基準線を用いることによって、監視データ、すなわち、機器の状態がどのように要注意状態および異常状態に遷移していくかを、精密に把握でき、高い保全スキルを要することなく、予兆保全を確実に実現できる。
また、バーグラフと折れ線グラフとを並べて表示する態様では、概略的な状態遷移と、詳細な状態遷移とを同時に比較しながら確認できる。これにより、予兆保全に有効な情報を、より多く、一括して確認でき、予兆保全に有効ある。
なお、図示していないが、監視データを基準として、監視対象機器毎に折れ線グラフを生成してもよい。
(監視対象別詳細状態画像)
図13は、監視対象別詳細状態画像の一例を示す図である。図13に示すように、監視対象別詳細状態画像75は、デバイス一覧ウィンドウ751、詳細内容表示ウィンドウ752を有する。詳細内容表示ウィンドウ752は、計測値表示ウィンドウ753、ステータス表示ウィンドウ754、および、グラフ表示ウィンドウ755を備える。グラフ表示ウィンドウ755は、上述のグラフ表示ウィンドウ742と同様であり、説明は省略する。
また、監視対象別詳細状態画像75は、表示切替用アイコン701、グラフ選択用アイコン702、および、スケール切替用アイコン703を有する。これらも、上述の各画像と同様であり、説明は省略する。
デバイス一覧ウィンドウ751は、機器名称ウィンドウ7511、監視デバイス表示ウィンドウ7512を有する。
機器名称ウィンドウ7511には、要注意状態または異常状態に応じたアイコンが表示されている。これにより、ユーザは、要注意状態または異常状態にあることを容易に確認できる。
監視デバイス表示ウィンドウ7512は、現在監視している監視対象機器のデバイス数に応じた数が配列して表示されている。監視デバイス表示ウィンドウ7512には、それぞれの名称(例えば、図13であれば、K6CM−VB等)が記載されている。
計測値表示ウィンドウ753には、機器名称ウィンドウ7511に示されている監視対象機器の各種の計測値が表示されている。図14は、計測値表示ウィンドウの一例を示す図である。図14に示すように、計測値表示ウィンドウには、計測値の種類(名称)、計測値、および、計測値の単位が表示されている。例えば、計測値の種類としては、図14に示すように、運転積算、トリガ回数、加速度(現在値)、加速度(MIN(最小値))、モータ温度(現在値)、モータ温度(MIN(最小値))、モータ温度(MAX(最大値))、差温(現在値)がある。なお、運転積算は、監視対象機器の寿命の目安になる指標である。また、トリガ回数は、計測のオンオフトリガの使用回数である。
計測値表示ウィンドウ753では、要注意状態および異常状態にある計測値に対して強調表示が施されている。
このような計測値の表示を行うことで、ユーザは、監視データに関するより詳細な情報を確認できる。
ステータス表示ウィンドウ754には、機器名称ウィンドウ7511に示されている監視対象機器の各種のステータスが表示されている。
図15(A)、図15(B)は、ステータス表示ウィンドウの一例を示す図である。図15(A)、図15(B)に示すように、ステータス表示ウィンドウには、監視対象機器の状態把握に有効な各種のステータスが表示されている。例えば、ステータスとしては、図15(A)、図15(B)に示すように、加速度未計測状態、加速度入力異常、加速度警報(注意)、加速度警報(異常)、モータ温度未計測状態、モータ温度入力異常、モータ温度警報(注意)、モータ温度警報(異常)、計測CPU異常、計測CPUデータフラッシュ異常、メインCPU異常、メインCPUデータフラッシュ異常、運転積算状態、計測状態、トリガ入力、異常出力等がある。すなわち、ステータスとは、計測値によって判定可能な状態ではなく、計測デバイスに関する異常等を表すものである。
ステータス表示ウィンドウ754には、異常状態と判定されたステータスに対して、異常状態を示すアイコンが添えられている。
このようなステータスの表示を行うことで、ユーザは、計測値に基づく監視データのみでなく、より多様で詳細な情報を確認できる。
そして、このような表示を行うことによって、ユーザは、監視対象機器を基準にした詳細な情報を、分かり易く確認できる。
(種類別詳細状態画像)
図16は、種類別詳細状態画像の一例を示す図である。図16に示すように、種類別詳細状態画像76は、監視対象機器一覧ウィンドウ761、詳細内容表示ウィンドウ762を有する。詳細内容表示ウィンドウ762は、計測値表示ウィンドウ763、ステータス表示ウィンドウ764、および、グラフ表示ウィンドウ765を備える。詳細内容表示ウィンドウ762は、上述の詳細内容表示ウィンドウ752と同様であり、説明は省略する。
また、種類別詳細状態画像76は、表示切替用アイコン701、グラフ選択用アイコン702、および、スケール切替用アイコン703を有する。これらも、上述の各画像と同様であり、説明は省略する。
監視対象機器一覧ウィンドウ761は、監視データ名称ウィンドウ7611、監視対象機器表示ウィンドウ7612を有する。
監視データ名称ウィンドウ7611には、要注意状態または異常状態に応じたアイコンが表示されている。これにより、ユーザは、要注意状態または異常状態にあることを容易に確認できる。
監視対象機器表示ウィンドウ7612は、現在監視している監視データに対応する監視対象機器数に応じた数が配列して表示されている。監視対象機器表示ウィンドウ7612には、それぞれの名称(例えば、図16であれば、モータ1等)が記載されている。
そして、このような表示を行うことによって、ユーザは、監視データの種類を基準にした詳細な情報を、分かり易く確認できる。
1:監視システム
10:監視状態表示装置
11:監視データ取得部
12:状態判定部
13:監視画像生成部
14:記憶部
15:通信制御部
16:操作入力部
17:表示部
71A:監視対象別一覧画像
71B:監視種類別一覧画像
72:監視対象別バーグラフ画像
73:監視種類別バーグラフ画像
74:折れ線グラフ画像
75:監視対象別詳細状態画像
76:監視種類別詳細状態画像
90:ネットワーク
701:表示切替用アイコン
702:グラフ選択用アイコン
703:スケール切替用アイコン
711:アイコン
712:アイコン
721:監視対象機器一覧ウィンドウ
722:バーグラフ表示ウィンドウ
723:監視デバイス名
724:バーグラフ
725:アイコン
726:項目表示ウィンドウ
727:バーグラフ表示ウィンドウ
731:監視データ一覧ウィンドウ
732:バーグラフ表示ウィンドウ
733:監視データ名
734:バーグラフ
735:アイコン
741:監視対象機器一覧ウィンドウ
742:グラフ表示ウィンドウ
743:監視デバイス名
744:バーグラフ
745:アイコン
746:線グラフ
751:デバイス一覧ウィンドウ
752:詳細内容表示ウィンドウ
753:計測値表示ウィンドウ
754:ステータス表示ウィンドウ
755:グラフ表示ウィンドウ
761:監視対象機器一覧ウィンドウ
762:詳細内容表示ウィンドウ
763:計測値表示ウィンドウ
764:ステータス表示ウィンドウ
765:グラフ表示ウィンドウ
921、922:計測器
931、932:監視対象機器
7111:名称
7112:シンボルマーク
7113:テキストデータ
7114:アイコン
7121:種類
7122:シンボルマーク
7123:テキストデータ
7211:監視対象機器表示ウィンドウ
7212:状態表示アイコン
7261:名称
7262:計測値
7263:単位記号
7264:アイコン
7271:バー
7272:時刻
7311:監視データ表示ウィンドウ
7312:状態表示アイコン
7461:横軸
7462:縦軸
7463:線
7464:要注意基準線
7465:異常基準線
7466:要注意領域背景
7467:異常領域背景
7511:機器名称ウィンドウ
7512:監視デバイス表示ウィンドウ
7611:監視データ名称ウィンドウ
7612:監視対象機器表示ウィンドウ

Claims (8)

  1. 入力操作を受け付ける操作入力部と、
    複数の監視対象機器のそれぞれから、その監視対象機器に対して設定されている複数種類の監視データについて計測された計測値を取得する監視データ取得部と、
    前記監視対象機器毎に、計測された前記監視データの計測値に基づいて、当該監視対象機器の状態を判定する状態判定部と、
    前記操作入力部で受け付けた入力操作に応じた監視画像を生成する監視画像生成部と、を備え
    前記監視画像には、前記監視対象機器についての監視対象別画像、および前記監視データの種類についての監視種類別画像の種類があり、
    前記監視画像生成部は、
    前記状態判定部における前記状態の判定結果を時系列に示すバーグラフにかかる第1部分画像の生成、および前記監視データについて計測された計測値を時系列に示す折れ線グラフにかかる第2部分画像の生成が行え、
    また、前記操作入力部で受け付けた入力操作に応じて、前記第1部分画像を含む前記監視画像の生成、または前記第2部分画像を含む前記監視画像の生成を選択的に行う、
    監視状態表示装置。
  2. 前記バーグラフは、前記状態判定部における前記監視対象機器の前記状態の判定結果に応じた表示態様のバーを時系列に並べたものである、
    請求項1に記載の監視状態表示装置。
  3. 前記折れ線グラフは、前記状態の判定結果の判定基準となる判定基準線したものである
    請求項1または請求項2に記載の監視状態表示装置。
  4. 前記折れ線グラフは、背景色を、前記状態判定部における前記監視対象機器の前記状態の判定結果に応じた色で示したものである、
    請求項1、請求項2、または請求項3のいずれか1項に記載の監視状態表示装置。
  5. 前記バーグラフは、前記状態判定部が前記状態の変化を検出した検出時刻したものである
    請求項1、請求項2、請求項3、または請求項4のいずれか1項に記載の監視状態表示装置。
  6. 前記操作入力部は、ポインティングデバイスを有する、
    請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、または請求項5のいずれか1項に記載の監視状態表示装置。
  7. 複数の監視対象機器のそれぞれから、その監視対象機器に対して設定されている複数種類の監視データについて計測された計測値を取得する監視データ取得処理と、
    前記監視対象機器毎に、計測された前記監視データの計測値に基づいて、当該監視対象機器の状態を判定する状態判定処理と、
    操作入力部で受け付けた入力操作に応じた監視画像を生成する監視画像生成処理と、演算処理装置が実行する監視状態表示方法であって、
    前記監視画像には、前記監視対象機器についての監視対象別画像、および前記監視データの種類についての監視種類別画像の種類があり、
    前記監視画像生成処理は、
    前記状態判定処理における前記状態の判定結果を時系列に示すバーグラフにかかる第1部分画像の生成、および前記監視データについて計測された計測値を時系列に示す折れ線グラフにかかる第2部分画像の生成を選択的に行い、
    また、前記操作入力部で受け付けた入力操作に応じて、前記第1部分画像を含む前記監視画像の生成、または前記第2部分画像を含む前記監視画像の生成を選択的に行う、
    監視状態表示方法。
  8. 複数の監視対象機器のそれぞれから、その監視対象機器に対して設定されている複数種類の監視データについて計測された計測値を取得する監視データ取得処理と、
    前記監視対象機器毎に、計測された前記監視データの計測値に基づいて、当該監視対象機器の状態を判定する状態判定処理と、
    操作入力部で受け付けた入力操作に応じた監視画像を生成する監視画像生成処理と、演算処理装置に実行させる監視状態表示プログラムであって、
    前記監視画像には、前記監視対象機器についての監視対象別画像、および前記監視データの種類についての監視種類別画像の種類があり、
    前記監視画像生成処理は、
    前記状態判定処理における前記状態の判定結果を時系列に示すバーグラフにかかる第1部分画像の生成、および前記監視データについて計測された計測値を時系列に示す折れ線グラフにかかる第2部分画像の生成を選択的に行い、
    また、前記操作入力部で受け付けた入力操作に応じて、前記第1部分画像を含む前記監視画像の生成、または前記第2部分画像を含む前記監視画像の生成を選択的に行う、
    監視状態表示プログラム。
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